JP3724019B2 - Automatic bath equipment - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、予め設定された所望の温度(以下、設定温度という)Tsの湯を、予め設定された所望の水位(以下、設定水位という)Hsまたは、所望の水量(以下、設定水量という)Qsまで湯張りする自動湯張り機能を備えた自動風呂装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種の自動湯張り機能を有する自動風呂装置の具体的な動作シーケンスを、図8に示すフローチャートを参照して説明する。
【0003】
予め、設定温度Tsと、設定水位Hsとが決められたならば、設定温度Tsの湯の注湯が開始され(ステップ1)、設定水位Hsまで注湯されたならば(ステップ2)、注湯が停止される(ステップ3)。
【0004】
引き続いて、追い焚きが開始され(ステップ4)、浴槽の湯温が設定温度Tsに達したならば(ステップ5)、追い焚きが停止される(ステップ6)。
【0005】
これにより、浴槽には、設定温度Tsの湯が設定水位Hsまで湯張りされたことになるので、ブザーなどによって入浴可能状態になったことを知らせる(ステップ7)。以下、これを“入浴お知らせ”と称する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、このような自動湯張り機能を有する自動風呂装置において、図9(a)に示すように、浴槽循環口より上の水位センサ検出最低水位Hdよりも高い水位Haまで残水が有る場合には、水位センサDによって、その残水を検出することができる。
【0007】
そして、水位センサ検出最低水位Hdを越えるような多量の残水がある場合には、四季に関係なく、設定温度Tsの湯を設定水位Hsまで注湯したとしても、全体の湯温は設定温度Tsよりも大幅に低いので、図8に示したシーケンスのように、設定水位Hsまで注湯した後、追い焚きをして設定温度Tsに達したときに、“入浴お知らせ”をするのが、実際的で適切であると言える。
【0008】
しかし、図9(b)に示すように、浴槽中に全く残水が無い場合には、設定温度Tsの湯を設定水位Hsになるまで注湯しているので、特に厳冬期を除けば放熱等による温度低下は僅かであり、したがって、設定水位Hsまで注湯された時点で、十分に入浴できる状態にある。しかも、ブザー等による“入浴お知らせ”があってから、実際に入浴するまでには、脱衣などのために時間を要することを考慮すれば、図8の追い焚き停止後のステップ7で“入浴お知らせ”をするよりも、ステップ3で設定水位Hsまで注湯された時点で“入浴お知らせ”をしてから追い焚きをするのが、より適切であると言える。
【0009】
したがって、上述の説明から分かるように、残水の有無に応じて“入浴お知らせ”の時期を変更するのが好ましい対処の仕方である。
【0010】
ここで、残水の有無を判断するために、たとえば、水位センサDで残水が検出されるか否かを目安とし、水位センサDで残水が検出された場合には、残水有と判断して、設定水位Hsまで注湯した後、追い焚きをして設定温度Tsに達したときに、“入浴お知らせ”をし、また、水位センサDで残水が検出されなければ、残水がないものと判断して、追い焚き開始前の設定水位Hsに注湯された時点で“入浴お知らせ”をするようなシーケンスとすることが考えられる。
【0011】
しかし、単に水位センサDの検出出力に基づいて残水の有無を判断すると、次の問題が生じる。
【0012】
すなわち、いま、図9(c)に示すように、水位センサ検出最低水位Hdよりも僅かに低い水位Hcまで残水が有る場合、水位センサDではその残水を検出することができないので、実際には、残水量が比較的多いにもかかわらず、残水が無いものと判断される。
【0013】
そのため、設定水位Hsまで注湯された後に直ちに“入浴お知らせ”が行われると、設定水位Hsまで注湯しても、全体の湯温は設定温度Tsよりもかなり低いので、設定温度Tsまで追い焚きするのにも時間がかかり、したがって、実際に入浴する段になっても、未だ設定温度Tsに達していないという不都合が起こる。
【0014】
なお、水位センサDは、風呂釜と浴槽の追焚循環路の途中に配置される関係上、その検出最低水位を下げるには自ずと限界がある。
【0015】
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、残水量の多少に応じて入浴可能となる時期が異なる場合でも、入浴可能な状態となったときには、できる限り各々早期の時点で“入浴お知らせ”が行われるようにすることを課題とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記の課題を解決するため、次の構成を採用している。
【0018】
請求項1記載に係る発明では、予め設定された温度Tsの湯を、浴槽中に予め設定された水位Hs、または予め設定された水量Qsまで湯張りする自動湯張り機能を備えた自動風呂装置において、設定水位Hsと浴槽の大きさとに応じて決まる設定水量Qsから、予め決められた所定値ΔQ0を差し引いた差分水量Qt(=Qs−ΔQ0)の湯が注湯されるまでに設定水位Hsに達するか否かを判定する判定手段と、この判定手段によって前記差分水量Qtの湯が注湯されても設定水位Hsに未だ達していないと判定された場合には、入浴可能状態になったことを知らせる第1報知手段とを備えている。
【0019】
請求項2記載に係る発明では、予め設定された温度Tsの湯を、浴槽中に予め設定された水位Hsまで湯張りする自動湯張り機能を備えた自動風呂装置において、浴槽中に注湯される湯が設定水位Hsに達したか否かを判定する第1判定手段と、この第1判定手段で設定水位Hsに達したと判定された場合には、前記設定水位Hsと浴槽の大きさとに応じて決まる設定水量Qsから設定水位Hsに達するまでの実際の注湯量Qを差し引いた注湯前の残水量ΔQr(=Qs−Q)を求め、この残水量ΔQrが予め決められた所定値ΔQ0を越えているか否かを判定する第2判定手段と、この第2判定手段によって前記残水量ΔQrが所定値ΔQ0よりも少ないと判定された場合には、入浴可能状態になったことを知らせる第1報知手段とを備えている。
【0020】
請求項3記載に係る発明では、予め設定された温度Tsの湯を、浴槽中に予め設定された水位Hsまで湯張りする自動湯張り機能を備えた自動風呂装置において、浴槽中に注湯される湯が設定水位Hsから予め決められた所定値ΔH1だけ低い差分水位Ht(=Hs−ΔH1)に達したか否かを判定する第1判定手段と、この第1判定手段で差分水位Htに達したと判定された場合には、浴槽の湯温を検出して、その検出湯温Tが設定温度Tsから所定値ΔT0だけ低い許容湯温Tt(=Ts−ΔT0)を越えているか否かを判定する第2判定手段と、この第2判定手段によって前記検出湯温Tが許容湯温Ttよりも高いと判定された場合には、入浴可能状態になったことを知らせる第1報知手段とを備えている。
【0021】
請求項4記載に係る発明では、予め設定された温度Tsの湯を、浴槽中に予め設定された水量Qsまで湯張りする自動湯張り機能を備えた自動風呂装置において、浴槽中に注湯される湯が設定水量Qsから予め決められた所定値ΔQ1だけ低い差分水量Qt1(=Qs−ΔQ1)に達したか否かを判定する第1判定手段と、この第1判定手段で差分水量Qt1に達したと判定された場合には、浴槽の湯温を検出して、その検出湯温Tが設定温度Tsから所定値ΔT0だけ低い許容湯温Tt(=Ts−ΔT0)を越えているか否かを判定する第2判定手段と、この第2判定手段によって前記検出湯温Tが許容湯温Ttよりも高いと判定された場合には、入浴可能状態になったことを知らせる第1報知手段とを備えている。
【0022】
請求項5記載に係る発明では、請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の構成において、湯張り前の浴槽中の残水が多いときには、前記設定水位Hsまたは前記設定水量Qsまで注湯後、ほぼ設定温度Tsまで追い焚きされたときに入浴可能状態になったことを知らせる第2報知手段を備えている。
【0023】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の自動風呂装置の実施の一形態を示す構成図である。
【0024】
本例の自動風呂装置1は、浴槽2に両端が接続された追焚循環路4を備え、この追焚循環路4の途中には、追焚用の熱交換器6および強制循環用の循環ポンプ8が設けられ、循環ポンプ8の上流側に浴槽2の水位を検出する水位センサ10が、循環ポンプ8よりも下流側の熱交換器6に至る途中位置には、循環ポンプ8を運転したときに浴槽2に貯留されている湯水が流れると閉成するフロ水スイッチ11と、浴槽2に貯留されている湯水の温度Tを検出する温度センサ12とがそれぞれ配置されており、また、熱交換器6に対しては、これを加熱するガスバーナ14が設けられている。
【0025】
この追焚循環路4の循環ポンプ8よりも上流側で水位センサ10に至る途中位置には、給湯路16が接続されており、この給湯路16には、上流側に向けて逆止弁18、流量センサ19、開閉弁20、および給湯器22が順次接続されている。
【0026】
さらに、この実施例の自動風呂装置1は、リモコン装置24とコントローラ26とを備える。
【0027】
リモコン装置24は、設定温度Tsや設定水位Hsなどのデータがコントローラ26に対して入力されるようになっている。
【0028】
コントローラ26は、たとえばマイクロコンピュータで構成されるもので、制御部30、演算部32、メモリ34等を備えており、リモコン装置24から入力される設定温度Ts、設定水位Hsや、各センサ10,12,19からの検出出力に基づいて、追焚用のガスバーナ14と給湯器18の燃焼制御を行うとともに、各可動部8,20,…の制御を行うようになっている。
【0029】
なお、特許請求の範囲の請求項1〜5の各手段は、コントローラ22およびその制御プログラムによって構成される。
【0030】
次に、上記構成の自動風呂装置1の自動湯張りのシーケンスについて説明する。
【0031】
シーケンス1
このシーケンス1について、図2(a)に示す説明図、および図3に示すフローチャートを参照して説明する。
【0032】
この自動湯張りのシーケンス1は、自動風呂装置1に浴槽2に水位センサ10が設けられていることを前提としたものである。
【0033】
いま、自動湯張りモードが設定されると、コントローラ26は、リモコン装置24によって予め決められた設定水位Hsおよび設定温度Tsに基づいて、次式によって、設定水量Qs、許容温度Tt、差分水量Qtをそれぞれ求める(ステップ10)。
【0034】
Qs=k・Hs (1)
Tt=Ts−ΔT0 (2)
Qt=Qs−ΔQ0 (3)
ここに、kは水位から水量への換算係数で、浴槽2の大きさに応じて異なる値をとる。なお、設定水量Qsは、式(1)によらず、試運転などで、設定水位Hsに対応した水量を学習しておき、これを用いてもよい。また、ΔT0は設定温度Tsの湯に入浴したときと比較して入浴感にさほど影響しない温度低下分で、たとえば1℃である。ΔQ0は残水量の基準となる所定値であって、この所定値ΔQ0は、浴槽2の残水と浴槽2に落とし込まれる湯とが混合して設定水位Hsに達した状態を想定したとき、設定温度Tsからの温度低下が少なくて入浴感を損なわないと考えられる残水量(図2(a)の符号ΔH0で示される水位に相当する水量)を基準にして決められる。したがって、この所定値ΔQ0は、設定水位Hs(あるいは設定水量Qs)や外気温等で決まる変数とすることもできるが、ここでは一律に10リットルとする。
【0035】
さらに、ステップ10では、“入浴お知らせ”をしたか否かの判定用のフラグFを0にセットする。
【0036】
上記の各(1)〜(3)式によって、設定水量Qs、許容温度Tt、および差分水量Qtが求まると、コントローラ26は、そのメモリ34にこれらのデータを格納した後、所定量の注湯(例えば10リットル)を開始する(ステップ15)。
【0037】
この注湯動作においては、コントローラ26が開閉弁20を開くとともに、給湯器22の燃焼制御を行って、設定温度Tsの湯を流量センサ19で計測しながら給湯水路16および追焚循環路4を経由して浴槽2に落とし込む。
【0038】
所定量の注湯が終了すると、循環ポンプ8を駆動し、フロ水スイッチ11が閉成するか否か、すなわち、現在の水位Hが浴槽循環口より上の水位センサ検出最低水位Hdに達するだけの残水があるか否かを判定する(ステップ30)。
【0039】
このステップ30で浴槽2の水位が水位センサ検出最低水位Hdに達していることが検出された場合は、浴槽2中の当初の残水量が多いので、設定温度Tsの湯を設定水位Hsまで注湯したとしても、全体の湯温は設定温度Tsよりも大幅に低下することは明白である。
【0040】
したがって、この場合には、現在の水位Hが設定水位Hsに達するまで(H≧Hsになるまで)注湯した後(ステップ31,32)、注湯を停止するが(ステップ69)、設定水位Hsに達した時点では“入浴お知らせ”はしない。
【0041】
一方、ステップ30で、注湯開始当初に所定量(ここでは10リットル)注湯して残水が検出されなかった場合でも、所定量の注湯の結果、現在の水位Hが水位センサ検出最低水位Hdよりも僅かに低い水位Hcに達しているときには、浴槽2中の当初の残水量は、図2のΔQ0(ΔH0の水位)で示す水量よりも多く、したがって、設定温度Tsの湯を設定水位Hsまで注湯したとしても、浴槽2中の全体の湯温は設定温度Tsよりもかなり低く、実際には入浴に不適となる。
【0042】
そこで、本例では、ステップ30で残水が検出されなかった場合には、コントローラ26は、注湯を開始して(ステップ33)、水位センサ10で検出された水位Hが設定水位Hsを越えているか否かを判定する(ステップ51)。
【0043】
当然ながら、設定水位Hsは、水位センサ検出最低水位Hdよりも十分大きいから(Hs>Hd)、ステップ33の注湯開始の直後に現在の水位Hが設定水位Hsを越えることはなく、ある程度の時間がかかる。
【0044】
そこで、ステップ51では、まずH<Hsと判断され、コントローラ26は、注湯開始後の現在までの注湯量Qが、(3)式に基づいて得られている差分水量Qtを越えているか否かを判定する(ステップ53)。
【0045】
ここで、浴槽2の当初の残水量が所定値ΔQ0よりも多い(図2(a)の符号ΔH0で示される水位よりも高い)場合には、差分水量Qtまで注湯する前に設定水位Hsに達してしまうが、残水量が所定値ΔQ0よりも少ない(図2(a)の符号ΔH0で示される水位よりも低い)場合には、差分水量Qtまで注湯しても設定水位Hsには達しない。
【0046】
したがって、ステップ30で残水を検出できなくても、注湯継続により、設定水位Hsに達するまでに、現在までの注湯量Qが差分水量Qtになれば、当初の残水量は極めて少なく、浴槽2に落とし込まれる湯と混合しても設定温度Tsからの温度低下は小さくて追焚時間も短時間で済むと考えられる。
【0047】
このため、設定水位Hsに達しない状態で、現在までの注湯量Qが差分水量Qtになれば、既に“入浴お知らせ”済みか否かをフラグFによって判定した後(ステップ54)、未だ“入浴お知らせ”をしていなければ、直ちに“入浴お知らせ”をする(ステップ55)。そして、“入浴お知らせ”をしたことを示すためにフラグFを1にセットした後(ステップ56)、注湯継続により設定水位Hsに達したときに、ステップ51からステップ69に移行して注湯を停止する。
【0048】
これに対して、注湯継続により、現在の注湯量Qが差分水量Qtに達するまでに設定水位Hsになった場合には、当初の残水量は無視でないほど多くて、浴槽2に落とし込まれる湯と混合した場合には設定温度Tsからの温度低下が比較的大きく、追い焚きに要する時間も長くかかると考えられる。そのため、この場合には、“入浴お知らせ”は行わず、ステップ51で設定水位Hsに達したときに、ステップ69に移行して注湯を停止する。
【0049】
ゆえに、上記のステップ51,53が請求項1の判定手段に対応し、ステップ55,56が請求項1の第1報知手段に対応する。
【0050】
続いて、コントローラ26は、注湯停止後に直ちに追焚循環路4の循環ポンプ8を起動し、追い焚き用のガスバーナ14を点火して追い焚きを開始する(ステップ70)。
【0051】
この追い焚きが開始されると、コントローラ26は、まず、温度センサ12で検出される浴槽2の湯温Tが(2)式に基づいて得られた許容温度Ttを越えているか否かを判定する(ステップ71)。
【0052】
追い焚き継続により、浴槽2の湯温Tが許容温度Ttを越えた場合には、フラグFが1か否かを調べることで、既に“入浴お知らせ”済みか否かを判定し(ステップ72)、未だ“入浴お知らせ”していなければ、“入浴お知らせ”をする(ステップ73)。したがって、ステップ71〜73が請求項6の第2報知手段に対応する。
【0053】
そして、追い焚き継続により、浴槽2の湯温Tが設定温度Tsに達した場合には(ステップ74)、追い焚きを停止し(ステップ75)、自動湯張りを終了する。
【0054】
シーケンス2
このシーケンス2について、図2(a)に示す説明図、および図4に示すフローチャートを参照して説明する。
【0055】
この自動湯張りのシーケンス2は、差分水量Qtを当初の残水量の多少の目安としている点はシーケンス1と同じであるが、自動風呂装置1に水位センサ10を設けていない場合でも、水量センサ19の検出出力に基づいて残水を含めて設定水位Qsまで自動湯張りが行えるようにしたものである。
【0056】
よって、このシーケンス2においては、ステップ10,15,30、ステップ53〜56、ステップ69〜75は、シーケンス1と同様であるが、水位センサ10を備えていない場合でも対処できるようにするために、シーケンス1の場合と若干処理が異なる部分があるので、ここでは、シーケンス1の場合と異なる部分を重点的に説明する。
【0057】
このシーケンス2では、ステップ15で所定量(ここでは10リットル)の注湯が終了し、ふろ水スイッチ11がオンするか否か、すなわち、現在の水位Hが浴槽循環口より上の水位Hdに達しているか否かを判定する(ステップ30)。
【0058】
このステップ30で浴槽2の水位が水位Hdに達していることが検出された場合は、浴槽2中の当初の残水量が多いので、そのときには、一定時間、ガスバーナ14を着火して温度センサ12の検出出力に基づく湯温の変化量ΔTと、ガスバーナ14の燃焼熱量とに基づいて残水量ΔQrを熱量演算によって算出する(たとえば、特公平1−31105号公報参照)(ステップ41)。
【0059】
そして、残水量ΔQrを演算した後、注湯量Qが設定水量Qsから残水量ΔQrを差し引いた水量(=Qs−ΔQr)に達するまで(Q≧Qs−ΔQrになるまで)注湯した後(ステップ41,42,43)、注湯を停止するが(ステップ69)、注湯量QがQ≧Qs−ΔQrになっても“入浴お知らせ”はしない。
【0060】
一方、ステップ30で、注湯開始当初に所定量(ここでは10リットル)注湯しても残水が検出されなかった場合には、さらに所定量(ここでは20リットルとする)を注湯し(ステップ44)、ふろ水スイッチ11がオンするか否かを判定する(ステップ45)。
【0061】
このステップ45で、浴槽2の水位が水位Hdに達していることが検出された場合は、浴槽2中の当初の残水量は、図2のΔQ0(ΔH0の水位)で示す水量よりも多いと推定できるので、上述のステップ41〜43の処理を行った後、注湯を停止する(ステップ69)。
【0062】
一方、ステップ45で、所定量(たとえば20リットル)注湯しても残水が検出されなかった場合には、浴槽2には当初からΔQ0以下の残水量しかなかったとみなせるので、コントローラ26は、注湯を開始して(ステップ46)、ステップ15から現在までの注湯量Qが設定水量Qsを越えているか否かを判定し(ステップ52)、注湯量Qが設定水量Qsに達しない状態で、差分水量Qtに達すれば、直ちに“入浴お知らせ”をする(ステップ53〜56)。そして、注湯停止(ステップ69)の後は、シーケンス1の場合と同様である。
【0063】
なお、このシーケンス2においては、差分水量Qtを設定せずに、ステップ52で設定水量Qsに達した時点で入浴お知らせをしてもよい。
【0064】
ここで、ステップ52,53が請求項1の判定手段に対応し、ステップ55,56が請求項1の第1報知手段に対応する。
【0065】
シーケンス3
このシーケンス3について、図5に示すフローチャートを参照して説明する。
【0066】
この自動湯張りのシーケンス3は、自動風呂装置1に水位センサ10を備えていることを前提としている。また、上記のシーケンス1,2では、差分水量Qtを当初の残水量の多少の目安として、“入浴お知らせ”の時期が適切なもとなるようにしたが、このシーケンス3では、設定水位Hsに達するまでに注湯した実際の注湯量Qから、直接に残水量ΔQrを求め、その残水量ΔQrの多少に応じて、“入浴お知らせ”の時期が適切なもとなるようにしている。
【0067】
すなわち、このシーケンス3では、前述の各(1),(2)式によって、コントローラ26は設定水量Qs、許容温度Ttを求め、また、“入浴お知らせ”のフラグFを0にセットした後(ステップ11)、注湯を開始する(ステップ14)。
【0068】
そして、水位センサ10の検出出力に基づいて、今まで注湯されている浴槽2の水位Hが設定水位Hsに達したか否かを判定する(ステップ18)。したがって、このステップ18が請求項2の第1判定手段に対応する。
【0069】
注湯継続により、浴槽2の水位Hが設定水位Hsに達したならば、注湯を停止する(ステップ21)。
【0070】
続いて、コントローラ26は、設定水量Qsと、この設定水位Hsに達するまでの実際の注湯量Qとから、注湯開始当初に浴槽2に貯留されていた残水量ΔQrを、次式によって直接に求める(ステップ22)。
【0071】
ΔQr=Qs−Q (4)
次いで、この残水量ΔQrが予め決められた所定値ΔQ0を越えているか否かを判定する(ステップ23)。
【0072】
この所定値ΔQ0は、前述の(3)式でQtを求めるために使用したのと同じく、設定温度の低下にあまり影響しないと考えられる残水量であり、ここでは一律に10リットルとする。したがって、ステップ22,23が請求項2の第2判定手段に対応する。
【0073】
ステップ23で、浴槽2の残水量ΔQrが所定値ΔQ0よりも少ないと判定された場合には、設定水位Hsまで注湯された状態での設定温度Tsからの温度低下が少なくて十分に入浴できるので、直ちに“入浴お知らせ”をする(ステップ24)。そして、“入浴お知らせ”済みであるこが分かるように、フラグFを1にセットする(ステップ25)。ゆえに、ステップ24,25が請求項3の第1報知手段に対応する。
【0074】
一方、ステップ23で浴槽2の残水量ΔQrが所定値ΔQ0よりも大きい場合には、設定水位Hsに達した状態では、設定温度Tsからの温度低下が比較的大きくて追い焚きに要する時間も長くかかると考えられる。よって、この場合には、“入浴お知らせ”は行わず、ステップ70に移行して追い焚きを開始する。
【0075】
以降の動作はシーケンス1,2と同様であるから、詳しい説明は省略する。
【0076】
シーケンス4
このシーケンス4について、図2(b)に示す説明図、および図6に示すフローチャートを参照して説明する。
【0077】
この自動湯張りのシーケンス4は、自動風呂装置1に水位センサ10を備えていることを前提としている。また、上記の各シーケンス1,2,3では、“入浴お知らせ”の時期を、主に浴槽2の水量に基づいて判断しているが、このシーケンス4では、“入浴お知らせ”の時期を、主に温度センサ12で検出される湯温Tに基づいて判断している。
【0078】
すなわち、このシーケンス4では、自動湯張りモードが設定されると、コントローラ26は、リモコン装置24によって予め決められた設定水位Hsに基づいて、次式によって差分水位Htを求める(ステップ12)。
【0079】
Ht=Hs−ΔH1 (5)
ここに、ΔH1は、図2(b)に示すように、注湯後に“入浴お知らせ”をしても、実際に入浴する頃には設定水位Hs付近になると考えられる水位差であり、たとえば5cmである。
【0080】
また、ステップ12では、前述の(2)式によって許容温度Ttを求め、さらに“入浴お知らせ”をしたか否かの判定用のフラグFを0にセットする。
【0081】
こうして、差分水位Htおよび許容温度Ttが求まると、コントローラ26は、メモリ34にこれらのデータを格納した後、注湯を開始する(ステップ14)。
【0082】
この注湯が開始されると、まず、コントローラ26は、水位センサ10の検出出力に基づいて、水位センサ最低検出水位Hdよりも高い水位まで残水が有るか否かを判定する(ステップ28)。
【0083】
水位センサ10で残水が検出された場合は、初期の残水量が多いので、設定温度Tsの湯を設定水位Hsまで注湯したとしても、全体の湯温は設定温度Tsよりも大幅に低いので、この場合には、“入浴お知らせ”をせずに、設定水位Hsに達したときに(ステップ66)、注湯を停止する(ステップ69)。
【0084】
一方、ステップ28において、水位センサ10で残水が検出されない場合でも、図9(c)に示したように、水位センサ10が位置する高さHdよりも僅かに低い水位Hcまで残水が有る場合には、設定温度Tsの湯を設定水位Hsまで注湯したとしても、浴槽2中の全体の湯温は設定温度Tsよりもかなり低く、実際には入浴に不適となる。なお、ステップ28は、ステップ14の前に行ってもよい。
【0085】
このため、コントローラ26は、ステップ28で水位センサ10で残水が検出されない場合には、注湯を継続しつつ、現在の水位Hが差分水位Htを越えるか否かを判定する(ステップ36)。ゆえに、ステップ36が請求項3の第1判定手段に対応する。
【0086】
現在の水位Hが差分水位Htを越えた場合には、続いて、循環ポンプ8を起動して浴槽2の湯を撹拌しつつ、温度センサ12でその湯温Tを検出し(ステップ61)、湯温Tが許容温度Ttを越えているか否かを判定する(ステップ62)。ゆえに、ステップ61,62が請求項3の第2判定手段に対応する。
【0087】
そして、温度センサ12で検出される現在の湯温Tが許容温度Ttを越えている場合には、十分に入浴できるので、直ちに"入浴お知らせ"をする(ステップ63)。そして、"入浴お知らせ"済みであることが分かるように、フラグFを1にセットする(ステップ64)。ゆえに、ステップ63,64が請求項3の第1報知手段に対応する。
【0088】
一方、ステップ62で湯温Tが許容温度Ttを越えていなければ、“入浴お知らせ”はしない。注湯継続により、設定水位Hsに達したならば(ステップ66)、注湯を停止する(ステップ69)。
【0089】
以降の動作はシーケンス1〜3と同様であるから説明は省略する。
【0090】
なお、ステップ28を省略して、水位Hが差分水位Htに達したならば、残水量の多少に関係なく、全て湯温Tが許容温度Ttを越えているか否かを判断するようにしてもよい。また、ステップ36の差分水位Htの判定を省略し、現在の水位Hが設定水位Hsを越えたとき(H≧Hs)に注湯を停止して温度Tを検出し、T≧Ttであれば直ちに入浴お知らせするようにすることも可能である。
【0091】
シーケンス5
このシーケンス5について、図2(b)に示す説明図、および図7に示すフローチャートを参照して説明する。
【0092】
この自動湯張りのシーケンス5は、自動風呂装置1に水位センサ10を設けていない場合でも対処できるようにするため、水量センサ19の検出出力に基づいて残水を含めて設定水位Qsまで自動湯張りを行えるようにしたものである。また、このシーケンス5では、シーケンス4の場合と同様に、“入浴お知らせ”の時期を、主に温度センサ12で検出される湯温Tに基づいて判断している。
【0093】
よって、このシーケンス5では、残水量の多少を判断するステップ30,41〜46の部分はシーケンス2と同様であり、また、入浴お知らせの時期を判断するステップ61〜64およびステップ69〜75の部分はシーケンス4と同じになっているので、ここでは、シーケンス2,4の場合と異なる部分を重点的に説明する。
【0094】
このシーケンス5では、自動風呂装置1に水位センサ10を備えていない場合でも対処できるようにする必要上、シーケンス4におけるステップ12に代えて、コントローラ26は、リモコン装置24によって予め決められた設定水位Hsから設定水量Qsを(1)式により算出し、さらに、次式によって差分水量Qt1を求める(ステップ13)。なお、リモコン装置24によって設定水量Qsそのものを予め決定するもでは、(1)式による演算は当然必要でない。
【0095】
Qt1=Qs−ΔQ1 (6)
ここに、ΔQ1は、図2(b)に示すように、“入浴お知らせ”をしても、実際に入浴する頃には設定水位Hs付近になると考えられる水位差に対応した水量である。
【0096】
また、ステップ13では、前述の(2)式によって許容温度Ttを求め、さらに“入浴お知らせ”をしたか否かの判定用のフラグFを0にセットする。
【0097】
また、このシーケンス5では、シーケンス4におけるステップ36に代えて、現在の注湯量Qが差分水量Qt1を越えるか否かを判定し(ステップ60)、さらに、シーケンス4におけるステップ66に代えて、現在の注湯量Qが設定水量Qsを越えるか否かを判定するようにしている(ステップ65)。
【0098】
ここで、ステップ60が請求項4の第1判定手段、ステップ61,62が請求項4の第2判定手段、ステップ63、64が請求項4の第1報知手段に各々対応する。
【0099】
なお、上記の各シーケンス1〜5では、入浴可能な状態が得られたならば、できるだけ早期に“入浴お知らせ”をするという観点から、追い焚き開始後の“入浴お知らせ”の時期を、いずれもステップ71の許容温度Ttに達した時点としているが、ステップ74の設定温度Tsに達したときに、“入浴お知らせ”をすることも可能である。
【0100】
また、第1,第2報知手段の入浴可能な状態を知らせる“入浴お知らせ”とは別に、自動湯張り運転完了を知らせる“自動湯張り完了お知らせ”を設定温度Tsに達したときに報知するようにしてもよく、さらに、“自動湯張り完了お知らせ”も行う場合、この報知方法は、“入浴お知らせ”とは異なるパターン、すなわち、ブザー等の音声であれば高低・長短、光であれば色、点滅速度を異なる様にすることが望ましい。
【0101】
【発明の効果】
請求項1〜請求項5のいずれの発明においても、残水量の多少に応じて入浴可能となる時期が異なるが、どの場合でも入浴可能な状態となったときには、できる限り早期の時点で"入浴お知らせ"が行われる。
【0102】
このため、従来のように、実際には入浴可能状態になっているのに、“入浴お知らせ”の時期が遅れたり、未だ湯温が低くて実際には入浴に不適なのに“入浴お知らせ”される等の不都合は起こらず、常に適切な時期に“入浴お知らせ”が行われる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自動風呂装置の一つの実施の形態を示す構成図である。
【図2】本発明の自動風呂装置の注湯状態を説明するために供する図である。
【図3】本発明の自動風呂装置のシーケンス1の説明に供するフローチャートである。
【図4】本発明の自動風呂装置のシーケンス2の説明に供するフローチャートである。
【図5】本発明の自動風呂装置のシーケンス3の説明に供するフローチャートである。
【図6】本発明の自動風呂装置のシーケンス4の説明に供するフローチャートである。
【図7】本発明の自動風呂装置のシーケンス5の説明に供するフローチャートである。
【図8】従来の自動風呂装置の一つのシーケンスの説明に供するフローチャートである。
【図9】従来の自動風呂装置の残水の多少と注湯状態の関係を説明するために供する図である。
【符号の説明】
1…自動風呂装置、2…浴槽、4…追焚循環路、6…熱交換器、8…循環ポンプ、10…水位センサ、11…ふろ水スイッチ、12…温度センサ、14…ガスバーナ、19…水量センサ、22…給湯器、24…リモコン装置、26…コントローラ、30…制御部、32…演算部、34…メモリ。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
In the present invention, hot water having a preset desired temperature (hereinafter referred to as set temperature) Ts is set to a preset desired water level (hereinafter referred to as set water level) Hs or a desired water amount (hereinafter referred to as set water amount). The present invention relates to an automatic bath apparatus having an automatic hot water filling function for filling up to Qs.
[0002]
[Prior art]
A specific operation sequence of a conventional automatic bath apparatus having this type of automatic hot water filling function will be described with reference to a flowchart shown in FIG.
[0003]
If the set temperature Ts and the set water level Hs are determined in advance, pouring of hot water at the set temperature Ts is started (step 1), and if the hot water is poured up to the set water level Hs (step 2), Hot water is stopped (step 3).
[0004]
Subsequently, chasing is started (step 4). When the hot water temperature in the bathtub reaches the set temperature Ts (step 5), chasing is stopped (step 6).
[0005]
As a result, the hot water at the set temperature Ts is filled to the set water level Hs, so that the bath is informed that the bath is ready for bathing (step 7). Hereinafter, this is referred to as “bath notification”.
[0006]
[Problems to be solved by the invention]
By the way, in such an automatic bath apparatus having an automatic hot water filling function, as shown in FIG. 9A, when there is residual water up to a water level Ha higher than the lowest water level detection water level Hd above the bathtub circulation port. The residual water can be detected by the water level sensor D.
[0007]
If there is a large amount of residual water that exceeds the minimum water level Hd detected by the water level sensor, regardless of the seasons, even if hot water at the set temperature Ts is poured up to the set water level Hs, the overall hot water temperature will remain at the set temperature. Since it is much lower than Ts, as shown in the sequence shown in FIG. 8, after pouring to the set water level Hs, when the temperature reaches the set temperature Ts after reheating, the “bath notification” is performed. It is practical and appropriate.
[0008]
However, as shown in FIG. 9 (b), when there is no residual water in the bathtub, hot water at the set temperature Ts is poured until the set water level Hs is reached. The temperature drop due to the like is slight, and therefore, when the hot water is poured up to the set water level Hs, it is in a state where it can be sufficiently bathed. In addition, considering that it takes time for undressing after the “bath notification” by the buzzer etc., the “bath notification” is shown in
[0009]
Therefore, as can be seen from the above description, it is preferable to change the timing of “bath notification” according to the presence or absence of residual water.
[0010]
Here, in order to determine the presence or absence of residual water, for example, whether or not residual water is detected by the water level sensor D is used as a guideline. After judging and pouring the water to the set water level Hs, when the temperature reaches the set temperature Ts after reheating, a “bathing notification” is given. If the remaining water is not detected by the water level sensor D, the remaining water It can be considered that the sequence is such that “notice of bathing” is made when the water is poured into the set water level Hs before the start of reheating.
[0011]
However, if the presence / absence of remaining water is simply determined based on the detection output of the water level sensor D, the following problem occurs.
[0012]
That is, as shown in FIG. 9C, when there is residual water up to a water level Hc slightly lower than the water level sensor detection minimum water level Hd, the water level sensor D cannot detect the residual water. However, it is judged that there is no residual water despite the relatively large amount of residual water.
[0013]
Therefore, if “bathing notification” is performed immediately after pouring to the set water level Hs, the entire hot water temperature is considerably lower than the set temperature Ts even if the hot water is poured to the set water level Hs. It takes time to sow, and therefore, there is a disadvantage that the set temperature Ts has not yet been reached even when the bath is actually bathed.
[0014]
Note that the water level sensor D naturally has a limit in reducing its lowest detected water level because it is disposed in the middle of the memorial circuit between the bath tub and the bathtub.
[0015]
The present invention has been made in view of such circumstances, and even when the time at which bathing is possible differs depending on the amount of residual water, when the bathing state is reached, each of them is as early as possible. The task is to make a bathing notice.
[0016]
[Means for Solving the Problems]
The present invention employs the following configuration in order to solve the above problems.
[0018]
Claim 1In the invention according to the description, in an automatic bath apparatus having an automatic hot water filling function, hot water having a preset temperature Ts is filled in a bathtub up to a preset water level Hs or a preset water amount Qs. Whether the set water level Hs is reached before the hot water of the difference water amount Qt (= Qs−ΔQ0) obtained by subtracting a predetermined value ΔQ0 from the set water amount Qs determined according to the water level Hs and the size of the bathtub If it is determined by the determination means that the difference water amount Qt has been poured and the set water level Hs has not yet been reached, the determination means for determining whether or not bathing is possible is notified. First informing means.
[0019]
Claim 2In the invention according to the description, in an automatic bath apparatus having an automatic hot water filling function of filling hot water having a preset temperature Ts to a preset water level Hs in the bathtub, hot water poured into the bathtub is First determination means for determining whether or not the set water level Hs has been reached, and when it is determined by the first determination means that the set water level Hs has been reached, according to the set water level Hs and the size of the bathtub The remaining water amount ΔQr (= Qs−Q) before pouring is obtained by subtracting the actual pouring amount Q until the set water level Hs is reached from the determined setting water amount Qs, and this remaining water amount ΔQr exceeds a predetermined value ΔQ0. And a first notification means for notifying that the bathing is possible when the second determination means determines that the remaining water amount ΔQr is smaller than the predetermined value ΔQ0. And.
[0020]
Claim 3In the invention according to the description, in an automatic bath apparatus having an automatic hot water filling function of filling hot water having a preset temperature Ts to a preset water level Hs in the bathtub, hot water poured into the bathtub is The first determination means for determining whether or not the difference water level Ht (= Hs−ΔH1) lower than the set water level Hs by a predetermined value ΔH1 is reached, and the difference water level Ht is reached by the first determination means. If it is determined, the hot water temperature of the bathtub is detected, and it is determined whether or not the detected hot water temperature T exceeds an allowable hot water temperature Tt (= Ts−ΔT0) that is lower than the set temperature Ts by a predetermined value ΔT0. A second determining unit; and a first notifying unit for notifying that the bathing is possible when the second determining unit determines that the detected hot water temperature T is higher than the allowable hot water temperature Tt. Yes.
[0021]
Claim 4In the invention according to the description, in an automatic bath apparatus having an automatic hot water filling function for filling hot water of a preset temperature Ts to a predetermined amount of water Qs in the bathtub, the hot water poured into the bathtub is The first determination means for determining whether or not the difference water amount Qt1 (= Qs−ΔQ1) lower than the preset water amount Qs by a predetermined value ΔQ1 has been reached, and the difference water amount Qt1 is reached by the first determination means. If it is determined, the hot water temperature of the bathtub is detected, and it is determined whether or not the detected hot water temperature T exceeds an allowable hot water temperature Tt (= Ts−ΔT0) that is lower than the set temperature Ts by a predetermined value ΔT0. A second determining unit; and a first notifying unit for notifying that the bathing is possible when the second determining unit determines that the detected hot water temperature T is higher than the allowable hot water temperature Tt. Yes.
[0022]
Claim 5In the invention according to the description, claims 1 toClaim 4In the structure according to any one of the above, when there is a large amount of residual water in the bathtub before filling, the bathing is possible when the hot water is poured up to the set water level Hs or the set water amount Qs and then refilled to the set temperature Ts. Second informing means for informing that the situation has been reached is provided.
[0023]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
FIG. 1 is a configuration diagram showing an embodiment of an automatic bath apparatus of the present invention.
[0024]
The
[0025]
A hot
[0026]
Further, the
[0027]
The
[0028]
The
[0029]
In addition, the
[0030]
Next, an automatic hot water filling sequence of the
[0031]
The
[0032]
This automatic hot
[0033]
Now, when the automatic hot water filling mode is set, the
[0034]
Qs = k ・ Hs (1)
Tt = Ts−ΔT0 (2)
Qt = Qs−ΔQ0 (3)
Here, k is a conversion coefficient from the water level to the amount of water, and takes a different value depending on the size of the
[0035]
Further, in
[0036]
When the set water amount Qs, the allowable temperature Tt, and the differential water amount Qt are obtained by the above equations (1) to (3), the
[0037]
In this pouring operation, the
[0038]
When the predetermined amount of pouring is completed, the
[0039]
If it is detected in
[0040]
Therefore, in this case, after pouring the hot water until the current water level H reaches the set water level Hs (until H ≧ Hs) (
[0041]
On the other hand, even if a predetermined amount (10 liters in this case) is poured at the beginning of pouring and no remaining water is detected in
[0042]
Therefore, in this example, when residual water is not detected in
[0043]
Naturally, since the set water level Hs is sufficiently larger than the minimum water level Hd detected by the water level sensor (Hs> Hd), the current water level H does not exceed the set water level Hs immediately after the start of pouring in step 33, and to some extent. take time.
[0044]
Therefore, in
[0045]
Here, the initial amount of remaining water in the
[0046]
Therefore, even if the remaining water cannot be detected in
[0047]
For this reason, if the pouring amount Q up to the present time reaches the differential water amount Qt in a state where the set water level Hs has not been reached, it is determined by the flag F whether or not the “bath notification” has already been made (step 54), and “ If “notification” is not made, “bathing notice” is immediately made (step 55). Then, after setting the flag F to 1 to indicate that the “bath notification” has been made (step 56), when the set water level Hs is reached due to the continuation of pouring, the process proceeds from
[0048]
On the other hand, when the current pouring amount Q reaches the set water level Hs by the continuation of pouring, the initial remaining water amount is so large that it cannot be ignored and dropped into the
[0049]
Therefore, the
[0050]
Subsequently, immediately after the pouring is stopped, the
[0051]
When this reheating is started, the
[0052]
If the hot water temperature T of the
[0053]
If the hot water temperature T of the
[0054]
sequence2
The
[0055]
This automatic hot
[0056]
Therefore, in this
[0057]
In this
[0058]
If it is detected in
[0059]
Then, after calculating the remaining water amount ΔQr, after pouring until the amount of poured water Q reaches the water amount obtained by subtracting the remaining water amount ΔQr from the set water amount Qs (= Qs−ΔQr) (until Q ≧ Qs−ΔQr) (step) 41, 42, 43), the pouring is stopped (step 69), but even if the pouring amount Q becomes Q ≧ Qs−ΔQr, no “bath notification” is given.
[0060]
On the other hand, if no remaining water is detected even after pouring a predetermined amount (here, 10 liters) at the beginning of pouring at
[0061]
If it is detected in
[0062]
On the other hand, if residual water is not detected even after pouring a predetermined amount (for example, 20 liters) in
[0063]
In this
[0064]
Here, steps 52 and 53
[0065]
sequence3
The sequence 3 will be described with reference to the flowchart shown in FIG.
[0066]
This automatic hot water filling sequence 3 is based on the assumption that the
[0067]
That is, in this sequence 3, the
[0068]
Then, based on the detection output of the
[0069]
If the water level H of the
[0070]
Subsequently, the
[0071]
ΔQr = Qs−Q (4)
Next, the remaining water amount ΔQr is determined in advance by a predetermined value ΔQr.0Is judged (step 23).
[0072]
This predetermined value ΔQ0 is the amount of residual water that is considered to have little influence on the decrease in the set temperature, similar to that used to obtain Qt in the above-mentioned equation (3), and here it is uniformly 10 liters. Therefore, steps 22 and 23 areClaim 2This corresponds to the second determination means.
[0073]
In
[0074]
On the other hand, in
[0075]
Since the subsequent operations are the same as those in
[0076]
Sequence 4
The sequence 4 will be described with reference to the explanatory diagram shown in FIG. 2B and the flowchart shown in FIG.
[0077]
This automatic hot water filling sequence 4 is based on the premise that the
[0078]
That is, in this sequence 4, when the automatic hot water filling mode is set, the
[0079]
Ht = Hs−ΔH1 (5)
Where ΔH1As shown in FIG. 2 (b), even if “bath notification” is given after pouring, it is a water level difference that is considered to be near the set water level Hs by the time of actual bathing, for example, 5 cm.
[0080]
In
[0081]
Thus, when the differential water level Ht and the allowable temperature Tt are obtained, the
[0082]
When the pouring is started, first, the
[0083]
When residual water is detected by the
[0084]
On the other hand, in step 28, even when no residual water is detected by the
[0085]
For this reason, the
[0086]
When the current water level H exceeds the differential water level Ht, the
[0087]
When the current hot water temperature T detected by the
[0088]
On the other hand, if the hot water temperature T does not exceed the allowable temperature Tt in
[0089]
Subsequent operations are the same as those in
[0090]
If step 28 is omitted and the water level H reaches the differential water level Ht, it is possible to determine whether or not all the hot water temperatures T exceed the allowable temperature Tt regardless of the amount of remaining water. Good. Further, the determination of the differential water level Ht in step 36 is omitted, and when the current water level H exceeds the set water level Hs (H ≧ Hs), the pouring is stopped and the temperature T is detected. If T ≧ Tt, It is also possible to notify bathing immediately.
[0091]
The
[0092]
This automatic hot
[0093]
Therefore, in this
[0094]
In this
[0095]
Qt1= Qs-ΔQ1 (6)
Where ΔQ1As shown in FIG. 2 (b), even if “bath notification” is given, the amount of water corresponds to a water level difference that is considered to be close to the set water level Hs when actually bathing.
[0096]
In step 13, the allowable temperature Tt is obtained by the above-described equation (2), and a flag F for determining whether or not “bathing notification” is made is set to 0.
[0097]
Further, in this
[0098]
Here, step 60 isClaim 4The first determination means, steps 61 and 62,Claim 4The second determining means, steps 63 and 64,Claim 4Respectively corresponding to the first notification means.
[0099]
In each of the
[0100]
In addition to the “bathing notification” notifying the bathing possible state of the first and second notification means, the “automatic filling completion notification” notifying the completion of the automatic filling operation is notified when the set temperature Ts is reached. In addition, when “automatic hot water filling completion notification” is also performed, this notification method uses a pattern different from “bath notification”, that is, high / low / long / short for sound such as a buzzer, and color for light. It is desirable to make the flashing speed different.
[0101]
【The invention's effect】
[0102]
For this reason, as in the past, although it is actually possible to take a bath, the timing of “bathing notice” is delayed, or “the bathing notice” is issued even though the hot water temperature is still low and is actually unsuitable for bathing. There is no inconvenience such as "bathing notice" is always performed at an appropriate time.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a block diagram showing an embodiment of an automatic bath apparatus of the present invention.
FIG. 2 is a diagram for explaining a pouring state of the automatic bath apparatus of the present invention.
FIG. 3 is a flowchart for explaining a
FIG. 4 is a flowchart for explaining a
FIG. 5 is a flowchart for explaining a sequence 3 of the automatic bath apparatus of the present invention.
FIG. 6 is a flowchart for explaining a sequence 4 of the automatic bath apparatus of the present invention.
FIG. 7 is a flowchart for explaining a
FIG. 8 is a flowchart for explaining one sequence of a conventional automatic bath apparatus.
FIG. 9 is a diagram for explaining the relationship between the amount of remaining water and the pouring state of a conventional automatic bath apparatus.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
Claims (5)
前記設定水位Hsと浴槽の大きさとに応じて決まる設定水量Qsから、予め決められた所定値ΔQ0を差し引いた差分水量Qt(=Qs−ΔQ0)の湯が注湯されるまでに設定水位Hsに達するか否かを判定する判定手段と、
この判定手段によって前記差分水量Qtの湯が注湯されても設定水位Hsに未だ達していないと判定された場合には、入浴可能状態になったことを知らせる第1報知手段と、
を備えることを特徴とする自動風呂装置。In an automatic bath apparatus equipped with an automatic hot water filling function for filling hot water of a preset temperature Ts to a preset water level Hs or a preset water amount Qs in a bathtub,
The set water level Hs is reached before the hot water of the difference water amount Qt (= Qs−ΔQ0) obtained by subtracting a predetermined value ΔQ0 from the set water amount Qs determined according to the set water level Hs and the size of the bathtub. Determination means for determining whether or not to reach;
When it is determined that the set water level Hs has not yet been reached even when the difference water amount Qt has been poured by the determination means, first notification means for notifying that the bathing is possible,
An automatic bath apparatus comprising:
浴槽中に注湯される湯が設定水位Hsに達したか否かを判定する第1判定手段と、
この第1判定手段で設定水位Hsに達したと判定された場合には、前記設定水位Hsと浴槽の大きさとに応じて決まる設定水量Qsから設定水位Hsに達するまでの実際の注湯量Qを差し引いた注湯前の残水量ΔQr(=Qs−Q)を求め、この残水量ΔQrが予め決められた所定値ΔQ0を越えているか否かを判定する第2判定手段と、
この第2判定手段によって前記残水量ΔQrが所定値ΔQ0よりも少ないと判定された場合には、入浴可能状態になったことを知らせる第1報知手段と、
を備えることを特徴とする自動風呂装置。In an automatic bath apparatus having an automatic hot water filling function for filling hot water of a preset temperature Ts to a preset water level Hs in a bathtub,
First determination means for determining whether or not hot water poured into the bathtub has reached a set water level Hs;
When it is determined by the first determination means that the set water level Hs has been reached, the actual pouring amount Q until the set water level Hs is reached from the set water amount Qs determined according to the set water level Hs and the size of the bathtub is determined. A second determination means for determining a residual water amount ΔQr (= Qs−Q) before pouring and determining whether or not the residual water amount ΔQr exceeds a predetermined value ΔQ0;
If the second determination means determines that the remaining water amount ΔQr is less than the predetermined value ΔQ0, first notification means for notifying that the bathing is possible,
Automatic bath apparatus comprising: a.
浴槽中に注湯される湯が設定水位Hsから予め決められた所定値ΔH1だけ低い差分水位Ht(=Hs−ΔH1)に達したか否かを判定する第1判定手段と、
この第1判定手段で差分水位Htに達したと判定された場合には、浴槽の湯温を検出して、その検出湯温Tが設定温度Tsから所定値ΔT0だけ低い許容湯温Tt(=Ts−ΔT0)を越えているか否かを判定する第2判定手段と、
この第2判定手段によって前記検出湯温Tが許容湯温Ttよりも高いと判定された場合には、入浴可能状態になったことを知らせる第1報知手段と、
を備えることを特徴とする自動風呂装置。In an automatic bath apparatus having an automatic hot water filling function for filling hot water of a preset temperature Ts to a preset water level Hs in a bathtub,
First determination means for determining whether or not the hot water poured into the bathtub has reached a differential water level Ht (= Hs−ΔH1) lower than the set water level Hs by a predetermined value ΔH1;
If it is determined by the first determination means that the difference water level Ht has been reached, the hot water temperature of the bathtub is detected, and the detected hot water temperature T is lower than the set temperature Ts by a predetermined value ΔT0, the allowable hot water temperature Tt (= Second determination means for determining whether or not Ts−ΔT0) is exceeded,
If the second determination means determines that the detected hot water temperature T is higher than the allowable hot water temperature Tt, a first notification means for notifying that the bathing is possible,
Automatic bath apparatus comprising: a.
浴槽中に注湯される湯が設定水量Qsから予め決められた所定値ΔQ1だけ低い差分水量Qt1(=Qs−ΔQ1)に達したか否かを判定する第1判定手段と、
この第1判定手段で差分水量Qt1に達したと判定された場合には、浴槽の湯温を検出して、その検出湯温Tが設定温度Tsから所定値ΔT0だけ低い許容湯温Tt(=Ts−ΔT0)を越えているか否かを判定する第2判定手段と、
この第2判定手段によって前記検出湯温Tが許容湯温Ttよりも高いと判定された場合には、入浴可能状態になったことを知らせる第1報知手段と、
を備えることを特徴とする自動風呂装置。In an automatic bath apparatus having an automatic hot water filling function for filling hot water of a preset temperature Ts to a predetermined amount of water Qs in a bathtub,
First determination means for determining whether or not the hot water poured into the bathtub has reached a differential water amount Qt1 (= Qs−ΔQ1) lower by a predetermined value ΔQ1 than the set water amount Qs;
If it is determined by the first determination means that the difference water amount Qt1 has been reached, the hot water temperature of the bathtub is detected, and the detected hot water temperature T is lower than the set temperature Ts by a predetermined value ΔT0, the allowable hot water temperature Tt (= Second determination means for determining whether or not Ts−ΔT0) is exceeded,
If the second determination means determines that the detected hot water temperature T is higher than the allowable hot water temperature Tt, a first notification means for notifying that the bathing is possible,
An automatic bath apparatus comprising:
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