JP3721600B2 - 往復式電気かみそりの内刃体 - Google Patents

往復式電気かみそりの内刃体 Download PDF

Info

Publication number
JP3721600B2
JP3721600B2 JP13967295A JP13967295A JP3721600B2 JP 3721600 B2 JP3721600 B2 JP 3721600B2 JP 13967295 A JP13967295 A JP 13967295A JP 13967295 A JP13967295 A JP 13967295A JP 3721600 B2 JP3721600 B2 JP 3721600B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
inner blade
blade
base
inner cutter
reciprocating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP13967295A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH08323058A (ja
Inventor
裕治 山岸
禎信 竹川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP13967295A priority Critical patent/JP3721600B2/ja
Publication of JPH08323058A publication Critical patent/JPH08323058A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3721600B2 publication Critical patent/JP3721600B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Dry Shavers And Clippers (AREA)

Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、往復式電気かみそりの内刃体の構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
この種の往復式電気かみそりの内刃体としては例えば特開平6−142347号公報に開示されるものがある。これは図7に示すように合成樹脂等で形成せる内刃基台1に多数枚の内刃ブレード2を一体に列設して形成されており、また内刃ブレード2の上部に髭飛散防止のために図7(a)のように長孔3を設けたり、図7(b)に示すように複数の丸孔4を設けたりしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記従来例にあっては、剃り味をより向上させるためにはつかし加工にて刃
先を小さくさせようとしているが、つかし加工をすると、つかし部の谷の部分の板厚が薄くなったり、つかし部の傾斜部の長さが短くなったりし、つかし部の強度を確保したり研削代を確保したりするために板厚を厚くさせる必要がある。このように板厚を厚くすると剛性が高くなって固有振動数が高くなって可聴音の域を越えてしまって剃り音がよく聞こえなくなるという問題がある。またかかる従来例にあっては髭飛散防止用のために図7(a)(b)にように長孔3や丸孔4を内刃ブレード2の上部に設けてあるが、これらの長孔3や丸孔4は内刃ブレード2の剛性を下げる役割を持っておらず、荷重がかかったときの内刃ブレード2の曲がり方は図7(c)に示すように孔のない内刃ブレード2と殆ど違いがなかった。また剃り音を調整するために、内刃ブレード2の板厚を変えたり、内刃ブレード2下部の成形等による内刃基台1の高さを変化させることにより、剛性を変化させて固有振動数を変化させるという試みもあるが、内刃ブレード2の板厚が厚くなり過ぎると、内刃基台1の高さ設定だけでは、固有振動数を下げきれず、剃り音がよく聞こえないという問題があった。
【0004】
また内刃ブレード2の剛性は上下方向に亙って高いため荷重がかかったとき図5(a)に示すように内刃ブレード2が全体的に撓む[図5(a)で実線は内刃ブレード2に荷重がかかっていない状態で想像線は荷重がかかって撓んだ状態]ため、内刃基台1の上部に応力が集中して、特に研削時に内刃基台1の上部に割れが発生するという問題があった。
【0005】
また内刃体の往復運動をより高速に対応すると、内刃体のばたつきが発生し、それを解決するためには往復運動の駆動伝達点をより内刃体の上方へ設定する必要があるが、駆動子に一体に設けた駆動ピンが内刃ブレード2の下部に当たり、特に内刃体のフロート量を考えた場合、駆動伝達点を上方に設定できないという問題があった。また駆動ピンを内刃ブレード2の中まで入れようとすると、成形品である内刃基台1の内刃ブレード2を保持する部分の幅が狭くなるため、内刃基台1の内刃ブレード2の保持力が弱化するおそれがあるという問題もあった。
【0006】
本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであって、本発明の目的とするところは内刃ブレードの板厚を厚くして刃先角度を小さくすることにより切れ味を向上でき、これと同時に剃り音を改善でき、さらに切削時の内刃基台の割れを防止できる往復式電気かみそりの内刃体を提供するにあり、また本発明の他の目的とするところは内刃体の往復運動を高速化しても内刃体のばたつきを防止できる往復式電気かみそりの内刃体を提供するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため本発明の電気かみそりの内刃体の第1の特徴は、内刃基台1に多数枚の内刃ブレード2を内刃基台1の長手方向に列設したものにおいて、内刃ブレード2の幅方向の内側に開口部5を形成して幅方向の幅の狭い幅狭部6を設けることで、内刃ブレード2の上下方向に剛性の高い部分と剛性の高い部分の間に位置する剛性が低い部分を形成し、剛性が低い部分を形成する幅狭部6の上下方向の位置を、内刃ブレード2の頂部の円弧の中心、または内刃基台1上に露出する内刃ブレード2の外形状の中心を含むかそれより下に位置させ、往復駆動する駆動子8に一体に設けた駆動ピン9が通る貫通部を内刃基台1上の内刃ブレード2の中まで達するように設け、内刃ブレード2の板厚を0.1〜0.3mmとして成ることを特徴とする。
【0008】
本発明の電気かみそりの内刃板の第2の特徴は、内刃基台1に多数枚の内刃ブレード2を内刃基台1の長手方向に列設したものにおいて、内刃ブレード2に板厚の薄くなった薄肉部7を設けることで、内刃ブレード2の上下方向に剛性の高い部分と剛性の高い部分の間に位置する剛性が低い部分を形成し、剛性が低い部分を形成する薄肉部7の上下位置を、内刃ブレード2の頂部の円弧の中心、または内刃基台1上に露出する内刃ブレード2の外形状の中心を含むかそれより下に位置させ、往復駆動する駆動子8に一体に設けた駆動ピン9が通る貫通部を内刃基台1上の内刃ブレード2の中まで達するように設け、内刃ブレード2の板厚を0.1〜0.3mmとして成ることを特徴とする。
【0009】
【作用】
第1の特徴によれば、幅狭部6で内刃ブレード2に剛性の低い部分を形成することで内
刃ブレード2の板厚を厚くしても剃り音を確保できる。このため剃り音を確保できるものでありながら、内刃ブレード2の板厚を厚くして刃先角度を小さくでき、切れ味を向上できる。また幅狭部6で内刃ブレード2が曲がるため、成形品の内刃基台1に応力が集中せず、研削時の内刃基台1の割れを防止できる。また往復駆動する駆動子8に一体に設けた駆動ピン9が通る貫通部を内刃基台1上の内刃ブレード2の中まで達するように設けたことにより駆動ピン9から内刃基台1への駆動伝達点を上方に設けることができて、往復駆動する速度を高速化しても内刃体のばたつきを防止できる。
【0010】
第2の特徴によれば、薄肉部7で内刃ブレード2に剛性の低い部分を形成することで薄肉部7以外の内刃ブレード2の板厚を厚くしても剃り音を確保できる。このため剃り音を確保できるものでありながら、内刃ブレード2の板厚を厚くして刃先角度を小さくでき、切れ味を向上できる。また薄肉部7で内刃ブレード2が曲がるため、成形品の内刃基台1に応力が集中せず、研削時の内刃基台1の割れを防止できる。また往復駆動する駆動子8に一体に設けた駆動ピン9が通る貫通部を内刃基台1上の内刃ブレード2の中まで達するように設けたことにより駆動ピン9から内刃基台1への駆動伝達点を上方に設けることができて、往復駆動する速度を高速化しても内刃体のばたつきを防止できる。
【0011】
【実施例】
以下、本発明を図示の実施例に基づいて詳述する。
【0012】
まず、第1の実施例から述べる。図2は往復式電気かみそりの内刃体であって、合成樹脂等の成形品の内刃基台1の上部に多数枚(本実施例の場合28枚)の内刃ブレード2が一体成形され、内刃基台2の下部に継手部11が装着されている。内刃ブレード2の頂部は円弧状になっており、内刃ブレード2の幅方向の両側の下部の脚部が内刃基台1に埋設されている。内刃基台1の長手方向の中央では、後述する駆動ピン9を貫通させる貫通部となる挿通隙間12を設けてある。なお、内刃ブレードの厚さは0.1〜0.3mmが望ましい。
【0013】
図3は図2の内刃体に駆動子8を装着した状態を示すものである。駆動子8は、駆動子本体13に上下に長い駆動ピン9を一体に埋設し、駆動子本体13内にコイル状ばね14を内装し、コイル状ばね14の上端にバネ押さえ15を載置して形成されている。継手部11にはピン受け筒16を設けてあり、このピン受け筒16に駆動子8の駆動ピン9を上下に摺動自在に挿通してあり、駆動子8を往復駆動することにより継手部11を介して内刃基台1や内刃ブレード2を往復駆動できるようになっている。ピン受け筒16の上部には内方に突出する突部16aを設けてあり、この突部16aが駆動ピン9に当接しており、この当接した部分が駆動子8の往復運動を伝達する駆動伝達点17となっている。ピン受け筒16の下端から突設した突片16bはばね押さえ15に載っており、内刃体が上方にフロートするように付勢されている。上記駆動伝達点17を図3に示すように上方に持ってくることにより、内刃体の往復運動を高速化したとき内刃体のばたつきが防げるが、内刃体の所定のフロート量を確保するためには駆動ピン9が内刃ブレード2の中まで挿入できる構造にする必要がある。本実施例の場合、後述するように内刃ブレード2に開口部5を設けてあるために駆動ピン9を開口部5に挿入し得る構造にでき、駆動伝達点17を上方に位置させても十分なフロート量を得ることができる、本実施例の場合、内刃基台1の長手方向の中央部に内刃ブレード2の開口部5の上端まで至る膨出部18を設けてあり、この膨出部18の上端部まで駆動ピン9の挿通隙間12を設けてある。
【0014】
図1は図2のA−A線で切断すると共に継手部11を除いた状態の断面図であり、本実施例では、内刃ブレード2に幅方向の中央部に開口部5を設けてあり、開口部5の両側に幅の狭い幅狭部6を設けてある。内刃基台1のこの断面の部分でも髭落としての隙間19を設けてある。また本実施例の場合、開口部5の下部は開口しており、開口部5と上記隙間19とが連通している。また上記のように開口部5を設けることにより幅狭部6が形成されるが、この幅狭部6を設ける上下方向の位置は、内刃ブレード2の頂部の円弧の中心、または内刃基台1上に露出する内刃ブレード2の外形状の中心を含むかそれより下の位置である。このようにして幅がwで高さがhの幅狭部6が両側に形成され、内刃ブレード2の上部から順に符号aに示す剛性の高い部分、符号bに示す剛性が低くて柔らかい部分、符号cに示す剛性の高い部分が形成される。ここで例えば、板厚0.2mmで硬度がHv640程度のステンレス鋼を持ちいた場合、h=1.0mm、w=0.4mmに設定すると、剛性が1.0kgf/mm、固有振動数が8kHzの内刃ブレード2が得られた。このように幅狭部6で剛性が低くて柔らかい部分を形成すると、内刃ブレード2を厚くしても固有振動数を低くして髭剃り音が得られる。また内刃ブレード2の板厚を厚くすることでつかし加工で鋭角な刃先を形成できて切れ味を向上できる。
【0015】
図4は図3のB−B線で切断し、継手部11や膨出部18を省略した断面図であり、内刃体をコイル状ばね14に抗して押し下げて駆動ピン9が内刃ブレード2内に入ってきた状態を示す。このように内刃ブレード2まで駆動ピン9が入る構造にすると、駆動伝達点17を上方にもってきても十分なフロート量を得ることができる。
【0016】
図5は内刃ブレード2に荷重をかけた時の様子を示しており、図5(a)は従来例の内刃ブレード2の曲がり方で、図5(b)は本発明の図1に示す実施例の曲がり方を示す。図5で実線は曲がっていない状態で想像線が曲がった状態であり、また図5(b)でクロスハッチングの部分は幅狭部6により剛性が低くて曲がっている部分を示す。図5(a)の従来例のものでは内刃ブレード2の剛性が上下方向に亙って顕著な差がないために内刃基台1上の内刃ブレード2が全体的に曲がり、内刃基台1の上面と内刃ブレード2とが接している部分に応力が集中して内刃基台1に割れが発生していた。しかし本発明では図5(b)に示したように符号bに示す剛性が弱い部分で曲がるため、内刃基台1に応力が集中せず、内刃基台1に割れが発生しない。またこの現象は、髭飛散対策として内刃基台1の髭落としのための隙間19の幅dを大きくしたり、往復運動を高速化する時で強度確保のために駆動ピン9径を大きくした時に駆動ピン9を導入するための挿通隙間12の幅eを広くしたとき顕著に現れ、内刃ブレード2の保持強度が弱くなる心配があるが、本発明によれば上記のように内刃基台1に負担がかからないためにこの問題がなくなる。
【0017】
次に第2の実施例について述べる。図6は内刃ブレード2を側方から見た図であって、内刃基台1に内刃ブレード2の下部が埋設されており、内刃ブレード2に薄肉部7を設けてある。薄肉部7を設ける上下方向の位置は、内刃ブレード2の頂部の円弧の中心、または内刃基台1上に露出する内刃ブレード2の外形状の中心を含むかそれより下の位置である。このようにして薄肉部7が形成されることで、内刃ブレード2の上部から順に符号aに示す剛性の高い部分、符号bに示す剛性が低くて柔らかい部分、符号cに示す剛性の高い部分が形成される。
【0018】
【発明の効果】
本発明の請求項1の発明にあっては、内刃ブレードの幅方向の内側に開口部を形成して幅方向の幅の狭い幅狭部を設けることで、内刃ブレードの上下方向に剛性の高い部分と剛性の高い部分の間に位置する剛性が低い部分を形成し、剛性が低い部分を形成する幅狭部の上下方向の位置を、内刃ブレードの頂部の円弧の中心、または内刃基台上に露出する内刃ブレードの外形状の中心を含むかそれより下に位置させているので、幅狭部で内刃ブレードに剛性の低い部分を形成することで内刃ブレードの板厚を厚くしても剃り音を確保できるものであって、剃り音を確保できるものでありながら、内刃ブレードの板厚を厚くして刃先角度を小さくできて切れ味を向上できるものであり、また幅狭部で内刃ブレードが曲がるため、成形品の内刃基台に応力が集中せず、研削時の内刃基台の割れを防止できるものであり、さらに幅狭部の形状で剛性が決定されるため、剛性や固有振動数の設定や設定変更が容易なものであり、さらに開口部を大きくとることができるために髭飛散を低減できるものであり、さらにまた開口部を下部に設けて内刃ブレードの上部の大きく振幅する部分の面積が増えるため音量を増やして剃り音を大きくできるものである。また往復駆動する駆動子に一体に設けた駆動ピンが通る貫通部を内刃基台上の内刃ブレードの中まで達するように設けたので、駆動ピンから内刃基台への駆動伝達点を上方に設けることができて、往復駆動する速度を高速化しても内刃体のばたつきを防止できるものであり、しかも大きく開口部を設けることができるためにフロート量を増やすことができるものである。また内刃基台への内刃ブレードの保持が心配されるが内刃基台の負担が小さくなるのでその心配もなくなるものである。
【0019】
本発明の請求項2の発明にあっては、内刃ブレードに板厚の薄くなった薄肉部を設けることで、内刃ブレードの上下方向に剛性の高い部分と剛性の高い部分の間に位置する剛性が低い部分を形成し、剛性が低い部分を形成する薄肉部の上下位置を、内刃ブレードの頂部の円弧の中心、または内刃基台上に露出する内刃ブレードの外形状の中心を含むかそれより下に位置させているので、薄肉部で内刃ブレードに剛性の低い部分を形成することで薄肉部以外の内刃ブレードの板厚を厚くしても剃り音を確保できるものであって、剃り音を確保できるものでありながら、内刃ブレードの板厚を厚くして刃先角度を小さくできて切れ味を向上できるものであり、また薄肉部で内刃ブレードが曲がるため、成形品の内刃基台に応力が集中せず、研削時の内刃基台の割れを防止できるものであり、さらに薄肉部の形状により剛性が決定されるため、剛性や固有振動数の設定や設定変更が容易にできるものであり、さらにまた薄肉部の肉厚や長さにより剛性を決定するので、開口部を大きく設ける必要がなくて音量を増やして剃り音を大きくすることができるものである。また往復駆動する駆動子に一体に設けた駆動ピンが通る貫通部を内刃基台上の内刃ブレードの中まで達するように設けたので、駆動ピンから内刃基台への駆動伝達点を上方に設けることができて、往復駆動する速度を高速化しても内刃体のばたつきを防止できるものである。また内刃基台への内刃ブレードの保持が心配されるが、内刃基台の負担が小さくなるのでその心配もなくなるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の往復式電気かみそりの内刃体の一実施例の要部を示し、図2のA−A線で切断した断面図である。
【図2】 同上の内刃体の正面から見た半断面図である。
【図3】 同上の内刃体に駆動子を取り付けた状態の正面から見た半断面図である。
【図4】 図3のB−B線で切断した断面図である。
【図5】 同上の内刃ブレードに荷重がかかったときの動作を説明する説明図であって、(a)は従来例を示し、(b)は本発明を示す。
【図6】 同上の他の実施例を示す断面図である。
【図7】 (a)(b)(c)は従来例を説明する断面図である。
【符号の説明】
1 内刃基台
2 内刃ブレード
5 開口部
6 幅狭部
7 薄肉部
8 駆動子
9 駆動ピン

Claims (2)

  1. 内刃基台に多数枚の内刃ブレードを内刃基台の長手方向に列設した往復式電気かみそりの内刃体において、内刃ブレードの幅方向の内側に開口部を形成して幅方向の幅の狭い幅狭部を設けることで、内刃ブレードの上下方向に剛性の高い部分と剛性の高い部分の間に位置する剛性が低い部分を形成し、剛性が低い部分を形成する幅狭部の上下方向の位置を、内刃ブレードの頂部の円弧の中心、または内刃基台上に露出する内刃ブレードの外形状の中心を含むかそれより下に位置させ、往復駆動する駆動子に一体に設けた駆動ピンが通る貫通部を内刃基台上の内刃ブレードの中まで達するように設け、内刃ブレードの板厚を0.1〜0.3mmとして成ることを特徴とする往復式電気かみそりの内刃体。
  2. 内刃基台に多数枚の内刃ブレードを内刃基台の長手方向に列設した往復式電気かみそりの内刃体において、内刃ブレードに板厚の薄くなった薄肉部を設けることで、内刃ブレードの上下方向に剛性の高い部分と剛性の高い部分の間に位置する剛性が低い部分を形成し、剛性が低い部分を形成する薄肉部の上下位置を、内刃ブレードの頂部の円弧の中心、または内刃基台上に露出する内刃ブレードの外形状の中心を含むかそれより下に位置させ、往復駆動する駆動子に一体に設けた駆動ピンが通る貫通部を内刃基台上の内刃ブレードの中まで達するように設け、内刃ブレードの板厚を0.1〜0.3mmとして成ることを特徴とする往復式電気かみそりの内刃体。
JP13967295A 1995-06-06 1995-06-06 往復式電気かみそりの内刃体 Expired - Lifetime JP3721600B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13967295A JP3721600B2 (ja) 1995-06-06 1995-06-06 往復式電気かみそりの内刃体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13967295A JP3721600B2 (ja) 1995-06-06 1995-06-06 往復式電気かみそりの内刃体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08323058A JPH08323058A (ja) 1996-12-10
JP3721600B2 true JP3721600B2 (ja) 2005-11-30

Family

ID=15250738

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13967295A Expired - Lifetime JP3721600B2 (ja) 1995-06-06 1995-06-06 往復式電気かみそりの内刃体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3721600B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6224976B1 (en) 1996-08-14 2001-05-01 Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha Adhesive transparent resin and a composite including the same

Also Published As

Publication number Publication date
JPH08323058A (ja) 1996-12-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1555093B1 (en) Method for manufacturing an inner cutter of a reciprocating electric shaver and an inner cutter of a reciprocating electric shaver
KR100687842B1 (ko) 왕복식 전기면도기용 내측 커터의 제조 방법
KR100511851B1 (ko) 전기 면도기용 내부 칼날 제조 방법
JP3747620B2 (ja) 往復式電気かみそり
AU8535191A (en) Shaving system
KR100586783B1 (ko) 전기 면도기 내부 블레이드 유닛
JP3721600B2 (ja) 往復式電気かみそりの内刃体
WO2008044538A1 (fr) Lame externe d'un rasoir électrique animé d'un mouvement de va-et-vient et son procédé de production
US5097728A (en) Biopsy forceps jaw and method for making it
MXPA05002156A (es) Rasuradora electrica reciprocante, cortadora interior y metodo para fabricar la cortadora interior.
JPS6225392B2 (ja)
JP5277501B2 (ja) 抜き型用金属刃
CN213765950U (zh) 用于形成切割刀片或防护件的多个齿的切割和弯折系统
JP3531251B2 (ja) 往復式電気かみそり
JPH0647385U (ja) 編み物機用の型抜き編み物針
JP2005074221A (ja) ナイフ
JPS6038456Y2 (ja) 電気かみそりの刃部
EP3702117A1 (en) Bent blade with improved rigidity
JP3509235B2 (ja) 往復式電気かみそり
JP2005168631A (ja) 往復式電気かみそり
US4219915A (en) Abrading tool blades and method of making same
KR200322300Y1 (ko) 손톱깎기
JP2002066169A (ja) 電気かみそりの外刃
KR200306870Y1 (ko) 손톱깎이
KR100284754B1 (ko) 타발절단금형의 칼날 고정방법

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040728

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20041228

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050228

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050823

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050905

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080922

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090922

Year of fee payment: 4

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090922

Year of fee payment: 4

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090922

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100922

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110922

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110922

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120922

Year of fee payment: 7