JP3720170B2 - Ventilation method and ventilation device for air shower room - Google Patents
Ventilation method and ventilation device for air shower room Download PDFInfo
- Publication number
- JP3720170B2 JP3720170B2 JP23036597A JP23036597A JP3720170B2 JP 3720170 B2 JP3720170 B2 JP 3720170B2 JP 23036597 A JP23036597 A JP 23036597A JP 23036597 A JP23036597 A JP 23036597A JP 3720170 B2 JP3720170 B2 JP 3720170B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chamber
- air
- air shower
- room
- circulation fan
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Images
Landscapes
- Central Air Conditioning (AREA)
- Ventilation (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、無菌室に隣接して配設されるエアーシャワー室を換気する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
エアーシャワー室は、無菌室と同じように、一定の期間毎に、ホルマリン燻蒸等を実施して、無菌な状態に保持している。ホルマリン燻蒸した後、エアーシャワー室は、ホルマリン臭を排気するために、入室するまで十分に換気される。しかしながら、エアーシャワー室は、常時、締め切った状態にあるので、内部にホルマリン臭が閉じ込められる。このため、無菌室に入室するために、エアーシャワー室を通過するとき、ホルマリン臭が強く、作業員を極めて不愉快な状態としている。エアーシャワー室は、非常に高い気密性を有し、通常の状態では換気できず、内部の状態が時間とともに悪化し、快適に通過できない欠点があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
この欠点を解消するために、ホルマリン臭をアンモニア水で中和させる方法が開発されている。しかしながら、アンモニア水を使用する方法は、無菌のアンモニア水を調製し、さらに、これにエアーシャワー室内の空気を効率よく接触させるための使用方法等が煩雑で手間がかかり、簡単にホルマリン臭を除去できない欠点があった。
【0004】
本発明は、このように欠点を解決することを目的に開発されたものである。本発明の重要な目的は、極めて簡単な構造で、エアーシャワー室を無菌状態に保持して、殺菌に使用した薬品の悪臭等を短時間で能率よく消臭して、快適に使用できるエアーシャワー室の換気方法と換気装置とを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明のエアーシャワー室の換気方法は、吸入フィルター6を介して、無菌の換気装置 と異物を除去する換気装置とを備えている無菌室2内の空気をエアーシャワー室1に吸入し、さらに、排出フィルター7を介してエアーシャワー室1の空気を無菌室2に排気して、エアーシャワー室1を無菌室2に換気することを特徴とする。
【0006】
さらに、本発明のエアーシャワー室の換気装置は、エアーシャワー室1内の空気を吸入して、エアーシャワー室1に噴射する循環ファン3と、この循環ファン3の吸入側と、無菌の換気装置と異物を除去する換気装置とを備えている無菌室2との間に連結された吸入フィルター6と、循環ファン3の排出側と無菌室2とに間に連結された排出フィルター7とを備える。
【0007】
循環ファン3が運転されると、吸入フィルター6を介して、無菌室2内の空気がエアーシャワー室1内の空気と一緒に吸入され、エアーシャワー室1に噴射される空気の一部が、無菌室2に分岐して排出されることにより、循環ファン3でもって、無菌室2の空気がエアーシャワー室1に換気されるように構成している。循環ファン3の運転は、人が通過するとき以外もタイマーにより断続的に運転し、換気を促進する。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。ただし、以下に示す実施例は、本発明の技術思想を具体化するためのエアーシャワー室の換気方法と換気装置を例示するものであって、本発明はエアーシャワー室の換気方法と換気装置を下記のものに特定しない。
【0009】
さらに、この明細書は、特許請求の範囲を理解し易いように、実施例に示される部材に対応する番号を、「特許請求の範囲の欄」、および「課題を解決するための手段の欄」に示される部材に付記している。ただ、特許請求の範囲に示される部材を、実施例の部材に特定するものでは決してない。
【0010】
本発明の実施例を詳述する前に、従来のエアーシャワー室と無菌室を説明して、本発明の換気装置との相違を明確にする。図1は、従来のエアーシャワー室1と無菌室2を示す断面図である。この図に示すエアーシャワー室1は、循環ファン3の吸入側と排出側を、エアーシャワー室1に連結している。循環ファン3の吸入側には、プレフィルター4を連結し、排出側には循環フィルター5を連結している。循環ファン3が運転されると、エアーシャワー室1の空気は、プレフィルター4、循環ファン3、循環フィルター5を通過して、循環され、エアーシャワー室1に入室した作業員に空気を高速で吹き付けて、付着する埃を除去する。
【0011】
この図に示すエアーシャワー室1は、無菌室2と一緒にホルマリン等で殺菌されると、その悪臭を速やかに排気できない。ホルマリン臭を速やかに排気する本発明の実施例の換気装置を図2に示す。
【0012】
この図の換気装置は、循環ファン3の吸入側を、吸入フィルター6を介して無菌室2に連結している。循環ファン3の排出側は、循環フィルター5に連結されており、循環フィルター5の排出側を分岐して、一方をエアーシャワー室1に、他方を、排出フィルター7を介して無菌室2に連結している。さらに、循環ファン3は、吸入側を、プレフィルター4を介してエアーシャワー室1に連結している。
【0013】
図3ないし図6に示す装置は、エアーシャワー室1に隣接して無菌室2を設け、エアーシャワー室1に隣接して設けた循環室8を無菌室2に隣接させている。エアーシャワー室1と無菌室2との間には、開閉できる扉9を設けている。作業者は、この扉9を開いてエアーシャワー室1から無菌室2に入る。エアーシャワー室1は、無菌室2の反対側に更衣室10を設け、更衣室10とエアーシャワー室1との間にも扉11を設けている。作業者は、更衣室10で着替えして、エアーシャワー室1に入り、エアーシャワー室1から無菌室2に入る。
【0014】
循環室8は、プレフィルター4と、循環ファン3と、循環フィルター5と、吸入フィルター6と、排出フィルター7とを内蔵されている。循環室8は、エアーシャワー室1と無菌室2から空気を吸入する下部に設けた第1室8Aと、この第1室8Aの空気を循環ファン3が吸入して吹き出す第2室8Bと、この第2室8Bに循環フィルター5を介して連結されている第3室8Cとに区画されている。第1室8Aは、循環室8の下部に、第3室8Cは上部に、第2室8Bは中間に設けられている。
【0015】
第1室8Aは、プレフィルター4を介してエアーシャワー室1に連結され、吸入フィルター6を介して無菌室2に連結される。第1室8Aは、循環ファン3の吸入側に連結されて、循環ファン3でもって強制的に、エアーシャワー室1と無菌室2から空気が吸入される。プレフィルター4は、図4と図5に示すように、エアーシャワー室1の下部に設けられている。吸入フィルター6も、図6に示すように、無菌室2の下部に連結されている。
【0016】
第2室8Bは、循環ファン3の吹出側に連結されると共に、第2室8Bと第3室8Cの間に循環フィルター5を配設している。第3室8Cは、複数のジェットノズル12を介してエアーシャワー室1に連結され、排出フィルター7を介して無菌室2に連結される。ジェットノズル12は、循環ファン3で強制送風される空気を、エアーシャワー室1の作業者に噴射して、付着する異物を除去する。排出フィルター7は、図6に示すように、エアーシャワー室1と無菌室2との境界の上部に配設されて、第3室8Cの空気を無菌室2に供給する。
【0017】
プレフィルター4は、エアーシャワー室1から吸入される空気に含まれる大きな異物を除去する。プレフィルター4は、たとえば、2〜3μm以上の異物を除去できるフィルターが使用される。
【0018】
循環フィルター5と、吸入フィルター6と排出フィルター7は、たとえば、0.3μm以下の極めて微細な異物を除去するフィルターが使用される。これ等のフィルターは、無菌室と同時にホルマリン燻蒸され、常に無菌的に保つことができる。
【0019】
この構造のエアーシャワー室1と無菌室2は、下記の運転をして、エアーシャワー室1を換気する。
(1) エアーシャワー室1と無菌室2を、ホルマリン燻蒸して殺菌した後、無菌室2を換気してホルマリン臭を除去する。無菌室2は、作業者が入って作業するので、無菌の換気装置(図示せず)と異物を除去する換気装置とを備えている。
【0020】
(2) エアーシャワー室1の扉を閉じて密閉する状態で、循環ファン3を運転する。循環ファン3は、エアーシャワー室1と無菌室2の両方から第1室8Aに空気を吸入する。循環ファン3の吸入側に連結される第1室8Aの圧力が、エアーシャワー室1および無菌室2よりも低くなるからである。
【0021】
(3) 第1室8Aに吸入された空気は、循環ファン3を通過して第2室8Bに吹き出される。空気が吹き込まれて、第2室8Bの圧力は高くなり、第2室8Bの空気は、循環フィルター5を通過して第3室8Cに流入する。
【0022】
(4) 第3室8Cも空気が供給されて内圧が高くなり、ジェットノズル12を通過してエアーシャワー室1に、排出フィルター7を通過して無菌室2に供給される。
【0023】
この状態で、エアーシャワー室1の空気は無菌室2に換気され、ホルマリン臭等の悪臭が排気される。
【0024】
以上の実施例は、循環ファン3の吸入側を吸入フィルター6を介して無菌室2に、排出側を排出フィルター7を介して無菌室2に連結している。この構造は、無菌室2の空気が、吸入フィルター6と循環フィルター5と排出フィルター7を通過して循環される。したがって、無菌室2の空気を最も清澄に保持できる特長がある。ただ、循環ファンの吸入側には吸入フィルターを連結し、排出側を排出フィルターに連結することなく無菌室に連結することもできる。また、循環ファンの排出側を排出フィルターを介して無菌室に連結して、吸入側は吸入フィルターを介することなく無菌室に連結することもできる。
【0025】
さらに、エアーシャワー室1の空気を循環させる循環ファン3で、エアーシャワー室1の空気を無菌室2に循環させる方法と装置は、エアーシャワー室1と無菌室2とに空気を循環させるために専用の循環ファン3を必要としない。このため、最も簡単な構造で、エアーシャワー室1の空気を無菌室2に循環できる特長がある。ただ、本発明のエアーシャワー室の換気方法と換気装置は、エアーシャワー室の空気を専用の循環ファンで無菌室に循環させることもできる。
【0026】
専用循環ファンを使用する方法と装置は、図7に示すように、専用循環ファン13の吸入側を吸入フィルター6を介して無菌室2に連結する。専用循環ファン13は排出側をエアーシャワー室1に開口し、エアーシャワー室1と無菌室2との間を排出フィルター7を介して連結する。この構造のエアーシャワー室1は、専用循環ファン13を運転すると、無菌室2の空気が吸入フィルター6を通過してエアーシャワー室1に吸入される。エアーシャワー室1は、吸入された空気で内圧が高くなるので、排出フィルター7を通過して、エアーシャワー室1から無菌室2に空気が供給される。したがって、このエアーシャワー室1は、専用循環ファン13で無菌室2の空気をエアーシャワー室1に換気できる。
【0027】
【発明の効果】
本発明のエアーシャワー室の換気方法と装置は、極めて簡単な構造で、エアーシャワー室を無菌状態に保持して、殺菌に使用した薬品の悪臭等を短時間で能率よく消臭して、無菌的に快適に使用できる特長がある。それは、本発明のエアーシャワー室の換気方法と換気装置とが、エアーシャワー室の空気を外部に換気するのではなくて、無菌状態に保持される無菌室に換気しているからである。空気を無菌室に循環させるエアーシャワー室は、無菌室を無菌状態に保持している換気装置を併用して、上下面からホルマリン臭等の悪臭を能率よく除去できる特長がある。このため、本発明のエアーシャワー室の換気方法と換気装置とは、エアーシャワー室から速やかにホルマリン臭等の悪臭を除去できるにもかかわらず、エアーシャワー室を無菌状態で換気する装置を必要とせず、設備コストを著しく低減して、快適に使用できる特長が実現される。
【0028】
さらに、ジェットノズルから噴射するためにエアーシャワー室の空気を循環させる循環ファンを、エアーシャワー室と無菌室との空気の循環に併用する装置は、さらに簡単な構造で、エアーシャワー室の空気を無菌室に換気できる特長がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来のエアーシャワー室の換気装置を示す概略断面図
【図2】 本発明の実施例にかかるエアーシャワー室の換気装置を示す概略断面図
【図3】 本発明の実施例にかかるエアーシャワー室の換気装置の平面図
【図4】 図3に示すエアーシャワー室の換気装置のA−A線断面図
【図5】 図3に示すエアーシャワー室の換気装置のB−B線断面図
【図6】 図3に示すエアーシャワー室の換気装置のC−C線断面図
【図7】 本発明の他の実施例にかかるエアーシャワー室の換気装置を示す概略断面図
【符号の説明】
1…エアーシャワー室
2…無菌室
3…循環ファン
4…プレフィルター
5…循環フィルター
6…吸入フィルター
7…排出フィルター
8…循環室 8A…第1室 8B…第2室
8C…第3室
9…扉
10…更衣室
11…扉
12…ジェットノズル
13…専用循環ファン[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a method for ventilating an air shower room disposed adjacent to a sterile room.
[0002]
[Prior art]
The air shower room is maintained in a sterile state by performing formalin fumigation or the like at regular intervals as in the sterile room. After formalin fumigation, the air shower room is well ventilated until entering the room to exhaust the formalin odor. However, since the air shower room is always closed, the formalin odor is trapped inside. For this reason, when passing through an air shower room in order to enter the aseptic room, the formalin odor is strong, making the worker extremely unpleasant. The air shower room has a very high airtightness and cannot be ventilated in a normal state, and the internal state deteriorates with time, so that there is a disadvantage that it cannot pass comfortably.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
In order to eliminate this drawback, a method of neutralizing formalin odor with aqueous ammonia has been developed. However, the method of using ammonia water is to prepare sterile ammonia water, and furthermore, the method of use for efficiently contacting the air in the air shower room with this is cumbersome and time-consuming, and the formalin odor is easily removed. There was a drawback that could not be done.
[0004]
The present invention has been developed for the purpose of solving such drawbacks. An important object of the present invention is an air shower that has a very simple structure, maintains the air shower chamber in a sterile condition, and efficiently removes malodorous chemicals used for sterilization in a short time and can be used comfortably. It is in providing the ventilation method and ventilation apparatus of a room.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
Ventilation method of the air shower of the present invention, the
[0006]
Further, the ventilator for the air shower room according to the present invention sucks the air in the air shower room 1 and injects it into the air shower room 1, the suction side of the
[0007]
When the
[0008]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings. However, the embodiment shown below exemplifies the ventilation method and ventilation device of the air shower room for embodying the technical idea of the present invention, and the present invention provides the ventilation method and ventilation device of the air shower room. Not specified below.
[0009]
Further, in this specification, in order to facilitate understanding of the scope of claims, the numbers corresponding to the members shown in the embodiments are referred to as “claims” and “means for solving the problems”. It is added to the member shown by. However, the members shown in the claims are not limited to the members in the embodiments.
[0010]
Prior to detailed description of embodiments of the present invention, a conventional air shower room and a sterile room will be described to clarify the difference from the ventilator of the present invention. FIG. 1 is a cross-sectional view showing a conventional air shower chamber 1 and a
[0011]
When the air shower room 1 shown in this figure is sterilized with formalin or the like together with the
[0012]
In the ventilation device of this figure, the suction side of the
[0013]
In the apparatus shown in FIGS. 3 to 6, the
[0014]
The
[0015]
The
[0016]
The
[0017]
The
[0018]
As the
[0019]
The air shower chamber 1 and the
(1) After sterilizing the air shower room 1 and the
[0020]
(2) The
[0021]
(3) The air sucked into the
[0022]
(4) The
[0023]
In this state, the air in the air shower room 1 is ventilated in the
[0024]
In the above embodiment, the suction side of the
[0025]
Further, the method and apparatus for circulating the air in the air shower chamber 1 to the
[0026]
As shown in FIG. 7, the method and apparatus using the dedicated circulation fan connect the suction side of the
[0027]
【The invention's effect】
The air shower chamber ventilation method and apparatus of the present invention has an extremely simple structure, maintains the air shower chamber in a sterile state, and efficiently removes the odors of chemicals used for sterilization in a short time, and is aseptic. There is a feature that can be used comfortably. This is because the air shower room ventilation method and ventilator of the present invention ventilate the air in the aseptic room, rather than ventilating the air in the air shower room to the outside. An air shower room that circulates air into a sterile room has a feature that it can efficiently remove malodors such as formalin odor from the upper and lower surfaces in combination with a ventilator that keeps the sterile room in a sterile state. For this reason, the air shower room ventilation method and ventilator of the present invention require a device for ventilating the air shower room in an aseptic condition, although it can quickly remove malodors such as formalin odor from the air shower room. Therefore, the facility cost can be significantly reduced and the features that can be used comfortably are realized.
[0028]
In addition, a device that uses a circulation fan that circulates air in the air shower chamber for spraying from the jet nozzle to circulate air between the air shower chamber and the sterilization chamber has a simpler structure, and the air in the air shower chamber is circulated. It has the feature that it can be ventilated in a sterile room.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a schematic cross-sectional view showing a conventional ventilation device for an air shower chamber. FIG. 2 is a schematic cross-sectional view showing a ventilation device for an air shower chamber according to an embodiment of the present invention. FIG. 4 is a sectional view taken along the line AA of the ventilator of the air shower room shown in FIG. 3. FIG. 5 is a sectional view taken along the line BB of the ventilator of the air shower room shown in FIG. FIG. 6 is a cross-sectional view taken along line CC of the ventilator of the air shower chamber shown in FIG. 3. FIG. 7 is a schematic cross-sectional view showing the ventilator of the air shower chamber according to another embodiment of the present invention. ]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 ...
8C ...
Claims (4)
循環ファン(3)が運転されると、吸入フィルター(6)を介して、無菌室(2)内の空気がエアーシャワー室(1)内の空気と一緒に吸入され、エアーシャワー室(1)に噴射される空気の一部が、排出フィルター (7) を介して無菌室(2)に分岐して排出されることにより、循環ファン(3)でもって、無菌室(2)の空気がエアーシャワー室(1)に換気されるように構成されてなるエアーシャワー室の換気装置。A circulation fan (3) that draws air in the air shower chamber (1) and injects it into the air shower chamber (1), a suction side of the circulation fan (3), a sterile ventilation device, and ventilation that removes foreign matter A suction filter (6) connected between a sterilization chamber (2) equipped with a device, and a discharge filter connected between the discharge side of the circulation fan (3) and the sterilization chamber (2) ( 7) and equipped with a,
When the circulation fan (3) is operated, the air in the sterilization chamber (2) is sucked together with the air in the air shower chamber (1) through the suction filter (6), and the air shower chamber (1) A part of the air injected into the air is branched into the aseptic chamber (2) through the discharge filter (7) and discharged , so that the air in the aseptic chamber (2) is aired by the circulation fan (3). A ventilation device for an air shower room configured to be ventilated in the shower room (1).
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23036597A JP3720170B2 (en) | 1997-08-11 | 1997-08-11 | Ventilation method and ventilation device for air shower room |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23036597A JP3720170B2 (en) | 1997-08-11 | 1997-08-11 | Ventilation method and ventilation device for air shower room |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1163605A JPH1163605A (en) | 1999-03-05 |
JP3720170B2 true JP3720170B2 (en) | 2005-11-24 |
Family
ID=16906723
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23036597A Expired - Lifetime JP3720170B2 (en) | 1997-08-11 | 1997-08-11 | Ventilation method and ventilation device for air shower room |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3720170B2 (en) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111378575B (en) * | 2020-04-29 | 2023-09-19 | 湖北中向生物工程有限公司 | Metarrhizium anisopliae culture device |
CN113503618A (en) * | 2021-06-04 | 2021-10-15 | 三菱重工金羚空调器有限公司 | Air conditioner sterilization control method and device, air conditioner, controller and storage medium |
-
1997
- 1997-08-11 JP JP23036597A patent/JP3720170B2/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH1163605A (en) | 1999-03-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR102163690B1 (en) | Closed Booth Having Air Conditioning Part | |
JP2000005531A (en) | Antiallergic filter and air cleaner, ventillator and mask provided with the filter | |
KR20190055303A (en) | Air shower apparatus integrated with entrance door | |
KR20090008761U (en) | A Air cleanner and disinfection function has a front door | |
JP3720170B2 (en) | Ventilation method and ventilation device for air shower room | |
KR102265910B1 (en) | Dry Photocatalyst Air Shower Sterilization Booth | |
JP2005106296A (en) | Air conditioning system | |
JP7304222B2 (en) | Isolator and its sterilization method | |
JP2020110557A5 (en) | ||
KR102329069B1 (en) | System for preventing indoor infection | |
JP4311956B2 (en) | Article delivery method for clean room article delivery device | |
JPH11206772A (en) | Washing dissecting room | |
KR101057641B1 (en) | The sterilization deodorize equipment which uses the car | |
JP2002098378A (en) | Circulation type air shower device | |
JPH09273783A (en) | Dust-removing device | |
KR200353621Y1 (en) | Air sterilization means possessing air cleaner | |
JP3704610B2 (en) | Circulating air hand dryer | |
JP2004019957A (en) | Ozone air shower equipment, and dust and bacteria eliminating method | |
JP2000301939A (en) | Bactericidal and deodorizing system for automobile | |
JP3231171U (en) | Air shower device | |
KR102660129B1 (en) | Aseptic Disinfection device | |
KR102428147B1 (en) | Modularized portable cleaning, purification and sterilization iot air shower device with dust separation and discharge function | |
JPH0910537A (en) | Air purification apparatus | |
JP3820542B2 (en) | Hand dryer | |
JP7532715B2 (en) | Dissection table and dissection facilities |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20041222 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050118 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050510 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050708 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20050817 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20050907 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080916 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110916 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140916 Year of fee payment: 9 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |