JP3719573B2 - Excavator offset angle detector layout structure - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、パワーショベルのオフセット角検出器の配置構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
オフセット式パワーショベルは、例えば図1の例機を借用し説明すれば、車体1に第1横ピン(図示せず)によって基端をピン連結され第1ブーム用油圧シリンダC1の作動によって起伏自在とされた第1ブームB1と、第1ブームB1の先端に第1縦ピンP1によって後端をピン連結された第2ブームB2と、第2ブームB2の先端に第2縦ピンP2によって後端をピン連結された第3ブームB3と、第3ブームB3の先端に第2横ピンPaによって基端をピン連結されアーム用油圧シリンダC2の作動によって起伏自在とされたアームB4と、アームB4の先端に第3横ピンPbによって底裏部をピン連結されバケット用油圧シリンダC3の作動によって回転自在とされたバケットB5とを有する。そして第1、第3ブームB1、B3の夫々の同側の側面間には、オフセット用油圧シリンダC4と、第1、第2縦ピンP1、P2間の距離にほぼ等しい長さであり、かつ第2ブームB2にほぼ平行配置されたロッドRとが4本の縦ピンによって夫々の両端をピン連結され、これら第1、第2、第3ブームB1、B2、B3及びロッドRによる四節平行リンクを構成している。そしてオフセット用油圧シリンダC4の伸縮によって第2ブームB2が第1縦ピンP1回りに旋回しても、第3ブームB3はその姿勢を維持するオフセット構造となっている。ここで第1縦ピンP1回りの第2ブームB2の旋回角はオフセット角θと称される。尚、オフセット式パワーショベルとしては各種構成が有り、またバケットB5は、例えばブレーカ等のアタッチメントと交換自在とされる。
【0003】
オフセット角θは通常、車載された例えばマイコン等の制御器(図示せず)に入力されて自動掘削制御等に用いられ、例えばアブソリュート式エンコーダや抵抗式ポテンショメータ等のオフセット角検出器によって検出自在とされている。
【0004】
このようなオフセット角検出器の配置構造としては従来、図4に示すように、その本体2a(以下「オフセット角検出器本体2a」とする)を第1縦ピンP1上に固設し、一方、その検出リンク2b(以下「オフセット角検出リンク2b」とする)を第2ブームB2の上面にピン連結しているのが普通である(以下、オフセット角検出器の本体2a及び検出リンク2bを総称するときは、単に「オフセット角検出器2」とする)。そして稀には実開昭6−63666号公報に開示されているように、オフセット角検出器本体2aを第1ブームB1の側面に固設したものも見受けられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところが上記従来のオフセット式パワーショベルのオフセット角検出器2の配置構造によれば、次のような問題がある。
【0006】
オフセット角検出器本体2aを第1縦ピンP1上に固設したものは、オフセット角検出器2が上方に大きく突出hするため、パワーショベルでの例えば立坑掘削作業時において、突出分hだけ対向壁等に干渉し易く、オフセット角検出器2が破損するとの苦情が寄せられている。
【0007】
実開昭6−63666号公報に開示の、オフセット角検出器本体2aを第1ブームB1の側面に固設したものは、上記苦情を解決したものであるが、新たに次のような問題が生ずる。オフセット式パワーショベルは本来的には動作可能空間が小さく制限される市街において高効率な稼働を達成するために考案されたものである。従って小形のパワーショベルに採用される。ところがパワーショベルの大小に係わらず、オペレータキャビンのサイズは、これを大きくすることは可能であっても、小さくすることは不可能である。またオフセット角検出器2は規格品を用いることが経済上好ましく、従ってサイズに係る選択の自由度が殆ど無いのが実情である。このため第1ブームB1の側面にオフセット角検出器2を装着可能なオフセット式パワーショベルは、オフセット角検出器2がオペレータキャビンに干渉しないと言う条件付きとなる。つまりオフセット式パワーショベルの小形化への障害となる。
【0008】
本発明は、上記従来技術の問題点に鑑み、規格品であるオフセット角検出器であってもオフセット式パワーショベルの外方へ大きく突出することなく、またオフセット式パワーショベルのさらなる小形化に寄与できるパワーショベルのオフセット角検出器の配置構造を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段及び効果】
上記目的を達成するため、本発明に係るパワーショベルのオフセット角検出器の配置構造の第1は、例えば図1〜図3を参照し説明すれば、車体1に起伏自在に設けた第1ブームB1の先端に第2ブームB2の後端を第1縦ピンP1でピン連結し、第2ブームB2の先端に第3ブームB3の後端を第2縦ピンP2でピン連結すると共に、第1、第3ブームB1、B3の側面間に油圧シリンダC4とロッドRとを架設してなるオフセットブームを有するパワーショベルに設けられ、油圧シリンダC4の伸縮によって第1縦ピンP1にオフセット作動する第3ブームB3に対するオフセット角θを検出するオフセット角検出器2の配置構造において、(A) 第1ブームB1の先端部の下面B1Dを第2ブームB2の後端部の下面B2Dよりも低く成形し、(B) 第2ブームB2の後端部の下面B2Dにオフセット角検出器2の本体2aを固設すると共に、第1ブームB1の先端部の下面B1D及び第1縦ピンP1の下端面P1Dのいずれか一方にオフセット角検出器2の検出リンク2bの先端をピン連結したことを特徴としている。
【0010】
上記第1構成によれば、オフセット角検出器2の全高が低くなる。従ってパワーショベルでの例えば立坑掘削作業時でも、オフセット角検出器2が上方に突出することを防止でき、このためオフセット角検出器2が対向壁等に干渉して破損するといった従来技術の問題を解消できる。
また第1、第2ブームB1、B2の下側B1D、B2D、P1Dにオフセット角検出器2を架設したため、オフセット角検出器2がオペレータキャビン等に干渉する等の考慮が不要となる。つまり設計の自由度が高くなる。
即ち上記第1構成によれば、規格品であるオフセット角検出器であってもオフセット式パワーショベルの外方へ大きく突出することなく、またオフセット式パワーショベルのさらなる小形化に寄与できる。
また、第1、第2ブームB1、B2がオフセット角検出器2における降雨や降雪に対する耐候性を向上させる。
【0011】
第2に、上記第1構成のパワーショベルのオフセット角検出器の配置構造において、オフセット角検出器2の本体2a及びオフセット角検出器2の検出リンク2bの一方又は両方を外部から保護するカバー3を、第1、第2ブームB1、B2のいずれか一方又は両方に設けたことを特徴としている。
【0012】
上記第2構成によれば、カバー3がオフセット角検出器2における風雨、風雪等に対する耐候性を向上させる。
【0015】
【発明の実施の形態及び実施例】
以下、本発明に係る実施例を図1〜図3を参照し説明する。図1はオフセット式パワーショベル(以下単に「例機」とする)の側面図、図2は図1の部分拡大図、図3は図2の平面図である。尚、図1に示す例機自体の構成は既説の通りである。従って例機に係る重複説明は省略し、図1におけるオフセット角検出器の配置構造を重点的に述べる。
【0016】
図1〜図3に示す通り、第1ブームB1の先端面には上下位置に前向き開口の凹部B1a、B1bを有する。これら凹部B1a、B1bの部位は、第1ブームB1の先端部において図示略上下方向で最も厚く(図示寸法W1)成形されている。一方、第2ブームB2の後端面には上下位置に後向き突出の凸部B2a、B2bを有する。これら凸部B2a、B2bの部位も、第2ブームB2の全体において図示略上下方向で最も厚く(図示寸法W2)成形されている。そしてこれら凹部B1a、B1b及び凸部B2a、B2bには同軸の縦孔が夫々設けてある。そして凹部B1aには凸部B2aを挿入し、これらの縦孔に上側第1縦ピンP1aを挿入してある。一方、凹部B1bには凸部B2bを挿入し、これらの縦孔にも下側第1縦ピンP1bを挿入してある。以上により第2ブームB2は第1縦ピンP1(即ち、上下側第1縦ピンP1a、P1b)回りに旋回自在となっている。また上記説明から明らかなように、寸法W1と寸法W2との大小関係は「W1>W2」となっている。従って第1ブームB1の先端部の上面B1Uは第2ブームB2の後端部の上面B2Uよりも高い位置に成形されていることになる。そこで第2ブームB2の後端部の上面B2Uに背高のオフセット角検出器本体2aを固設し、一方、第1ブームB1の先端部の上面B1Uに背低のオフセット角検出リンク2bの先端をピン連結してある。
【0017】
上記第1実施例によれば、背高のオフセット角検出器本体2aを低位置である第2ブームB2の上面B2Uに固設し、一方、背低のオフセット角検出リンク2bを高位置である第1ブームB1の上面B1Uに延設したため、オフセット角検出器2の全高が低くなる。従ってパワーショベルでの例えば立坑掘削作業時でも、オフセット角検出器2が外方に突出することがなく、このためオフセット角検出器2が対向壁等に干渉して破損するといった従来技術の問題を無くすことができる。またオフセット角検出器2は、第1、第2ブームB1、B2の上面B1U、B2U間に架設されるため、オペレータキャビン等との関係を考慮する必要が無く、その分、設計の自由度が高くなる。つまり上記実施例によれば、規格品であるオフセット角検出器であってもオフセット式パワーショベルの外方へ大きく突出することなく、またオフセット式パワーショベルのさらなる小形化に寄与できる。
【0018】
他の実施例を項目列記する。
【0019】
(1)上記実施例では、オフセット角検出リンク2bの先端を第1ブームB1の先端部の上面B1Uにピン連結したが、上側第1縦ピンP1aの上端面P1Uにピン連結しても上記作用効果を得ることができる。
【0020】
(2)上記実施例のオフセット式パワーショベルは「W1>W2」の関係を有する。従って図2、図3に示すように、第1ブームB1の先端部の下面B1Dが第2ブームB2の後端部の下面B2Dよりも低く成形されていることになる。従ってオフセット角検出器本体2aを第2ブームB2の後端部の下面B2Dに固設し、一方、オフセット角検出リンク2bの先端を第1ブームB1の先端部の下面B1Dにピン連結するのも良い。またオフセット角検出リンク2bの先端を下側第1縦ピンP1bの下端面P1Dにピン連結しても構わない。このようにすると、第1、第2ブームB1、B2がオフセット角検出器2を降雨や降雪から保護するようになる。つまりオフセット角検出器2の耐候性が向上する。
【0021】
(3)図2に、オフセット角検出器2を外部から保護するカバー3を第2ブームB2から着脱自在に延設したことを例示した。このようにすると、カバー3がオフセット角検出器2を風雨や風雪から保護するようになる。つまりオフセット角検出器2の耐候性が向上する。尚、オフセット式パワーショベルの仕様によっては(例えばホース配管等の制限によって)、オフセット角検出器2全体をカバー3で覆うことができない場合がある。このような場合は、オフセット角検出器本体2a及びオフセット角検出リンク2bのいずれか一方をカバー3で覆うのが望ましい。カバー3は、第1、第2ブームB1、B2のいずれか一方又は両方から延設してよく、これはオフセット式パワーショベルの仕様によって定めるのが望ましい。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例に係るオフセット式パワーショベルの側面図である。
【図2】図1の部分拡大図である。
【図3】図2の平面図である。
【図4】従来のパワーショベルのオフセット角検出器の配置構造例を示す図である。
【符号の説明】
1 車体
2 オフセット角検出器
2a オフセット角検出器本体
2b オフセット角検出リンク
3 カバー
B1 第1ブーム
B1U 第1ブームの先端部上面
B1D 第1ブームの先端部下面
B2 第2ブーム
B2U 第2ブームの後端部上面
B2D 第2ブームの後端部下面
B3 第3ブーム
P1 第1縦ピン
P1U 第1縦ピンの上端面
P1D 第1縦ピンの下端面
P2 第2縦ピン
C4 油圧シリンダ(オフセット用油圧シリンダ)
R ロッド
θ オフセット角[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to an arrangement structure of an offset angle detector of a power shovel.
[0002]
[Prior art]
For example, if the example of FIG. 1 is borrowed, the offset type power shovel is connected to the
[0003]
The offset angle θ is normally input to a vehicle-mounted controller (not shown) such as a microcomputer and used for automatic excavation control or the like, and can be detected by an offset angle detector such as an absolute encoder or a resistance potentiometer. Has been.
[0004]
As an arrangement structure of such an offset angle detector, conventionally, as shown in FIG. 4, its
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
However, the arrangement structure of the offset angle detector 2 of the conventional offset type excavator has the following problems.
[0006]
When the offset
[0007]
The one disclosed in Japanese Utility Model Publication No. 6-63666 in which the offset angle detector
[0008]
In view of the above-described problems of the prior art, the present invention contributes to further downsizing of an offset power shovel without projecting outwardly of the offset power shovel even if it is a standard offset angle detector. An object of the present invention is to provide an offset angle detector arrangement structure for a power shovel that can be used.
[0009]
[Means and effects for solving the problems]
In order to achieve the above object, the first arrangement structure of the offset angle detector of the power shovel according to the present invention will be described with reference to FIGS. 1 to 3, for example. The rear end of the second boom B2 is pin-connected to the front end of B1 with a first vertical pin P1, the rear end of the third boom B3 is pin-connected to the front end of the second boom B2 with a second vertical pin P2, and the first The third boom B1, B3 is provided on a power shovel having an offset boom in which a hydraulic cylinder C4 and a rod R are installed between the side surfaces of the third boom B1, B3, and is operated to be offset to the first vertical pin P1 by expansion and contraction of the hydraulic cylinder C4. In the arrangement structure of the offset angle detector 2 that detects the offset angle θ with respect to the boom B3, (A) the lower surface B1D of the front end portion of the first boom B1 is formed lower than the lower surface B2D of the rear end portion of the second boom B2. (B) The
[0010]
According to the first configuration, the overall height of the offset angle detector 2 is reduced. Therefore, it is possible to prevent the offset angle detector 2 from protruding upward even during excavation work with a power shovel, for example, and the offset angle detector 2 is damaged due to interference with the opposing wall or the like. Can be resolved.
Further, since the offset angle detector 2 is installed on the lower sides B1D, B2D, and P1D of the first and second booms B1 and B2, it is unnecessary to consider that the offset angle detector 2 interferes with the operator cabin or the like. That is, the degree of freedom in design is increased.
That is, according to the first configuration, even an offset angle detector that is a standard product does not protrude greatly outward from the offset excavator, and can contribute to further miniaturization of the offset excavator.
Further, the first and second booms B1 and B2 improve the weather resistance against rainfall and snowfall in the offset angle detector 2.
[0011]
Second, in the arrangement structure of the offset angle detector of the power shovel having the first configuration, the
[0012]
According to the second configuration, the
[0015]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Embodiments according to the present invention will be described below with reference to FIGS. 1 is a side view of an offset type excavator (hereinafter simply referred to as “example machine”), FIG. 2 is a partially enlarged view of FIG. 1, and FIG. 3 is a plan view of FIG. The configuration of the example machine itself shown in FIG. 1 is as described above. Therefore, the redundant description of the example machine is omitted, and the arrangement structure of the offset angle detector in FIG.
[0016]
As shown in FIGS. 1 to 3, the front end surface of the first boom B1 has concave portions B1a and B1b with forward openings at the vertical position. The portions of the recesses B1a and B1b are formed to be thickest in the vertical direction in the figure (dimension W1 in the figure) at the tip of the first boom B1. On the other hand, the rear end surface of the second boom B2 has convex portions B2a and B2b protruding rearward at the vertical position. These convex portions B2a and B2b are also formed to be thickest in the substantially vertical direction in the figure (dimension W2 in the figure) in the entire second boom B2. The concave portions B1a and B1b and the convex portions B2a and B2b are provided with coaxial longitudinal holes, respectively. And convex part B2a is inserted in recessed part B1a, and the upper side 1st vertical pin P1a is inserted in these vertical holes. On the other hand, the convex portion B2b is inserted into the concave portion B1b, and the lower first vertical pin P1b is also inserted into these vertical holes. Thus, the second boom B2 can turn around the first vertical pin P1 (that is, the upper and lower first vertical pins P1a and P1b). Further, as is clear from the above description, the size relationship between the dimension W1 and the dimension W2 is “W1> W2.” Therefore, the upper surface B1U of the front end portion of the first boom B1 is formed at a position higher than the upper surface B2U of the rear end portion of the second boom B2. Therefore, a tall offset
[0017]
According to the first embodiment, the tall offset angle detector
[0018]
Other examples will be listed below.
[0019]
(1) In the above embodiment, the tip of the offset
[0020]
(2) The offset excavator of the above embodiment has a relationship of “W1> W2.” Therefore, as shown in FIGS. 2 and 3, the lower surface B1D of the front end portion of the first boom B1 is formed lower than the lower surface B2D of the rear end portion of the second boom B2. Accordingly, the offset angle detector
[0021]
(3) FIG. 2 illustrates that the
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a side view of an offset excavator according to an embodiment.
FIG. 2 is a partially enlarged view of FIG.
FIG. 3 is a plan view of FIG. 2;
FIG. 4 is a diagram showing an example of the arrangement structure of an offset angle detector of a conventional power shovel.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
R Rod θ Offset angle
Claims (2)
第1ブーム(B1)の先端部の下面(B1D) を第2ブーム(B2)の後端部の下面(B2D) よりも低く成形し、第2ブーム(B2)の後端部の下面(B2D) にオフセット角検出器(2) の本体(2a)を固設すると共に、第1ブーム(B1)の先端部の下面(B1D) 及び第1縦ピン(P1)の下端面(P1D) のいずれか一方にオフセット角検出器(2) の検出リンク(2b)の先端をピン連結した
ことを特徴とするパワーショベルのオフセット角検出器の配置構造。The rear end of the second boom (B2) is pin-connected with the first vertical pin (P1) to the front end of the first boom (B1) that can be raised and lowered on the vehicle body (1), and is connected to the front end of the second boom (B2). The rear end of the third boom (B3) is pin-connected with the second vertical pin (P2), and the hydraulic cylinder (C4) and the rod (R) are connected between the side surfaces of the first and third booms (B1, B3). Offset angle for detecting the offset angle (θ) with respect to the third boom (B3), which is provided on a power shovel having an offset boom that is constructed, and that is offset to the first vertical pin (P1) by expansion and contraction of the hydraulic cylinder (C4). In the arrangement structure of the detector (2),
The lower surface (B1D) of the front end of the first boom (B1) is shaped lower than the lower surface (B2D) of the rear end of the second boom (B2), and the lower surface (B2D) of the rear end of the second boom (B2) ), The main body (2a) of the offset angle detector (2) is fixed, and either the lower surface (B1D) of the tip of the first boom (B1) or the lower end surface (P1D) of the first vertical pin (P1) An arrangement structure of an offset angle detector for a power shovel, wherein the tip of the detection link (2b) of the offset angle detector (2) is pin-connected to one of them.
オフセット角検出器(2) の本体(2a)及びオフセット角検出器(2) の検出リンク(2b)の一方又は両方を外部から保護するカバー(3) を、第1、第2ブーム(B1,B2) のいずれか一方又は両方に設けたことを特徴とするパワーショベルのオフセット角検出器の配置構造。In the arrangement structure of the offset angle detector of the power shovel according to claim 1,
A cover (3) for protecting one or both of the main body (2a) of the offset angle detector (2) and the detection link (2b) of the offset angle detector (2) from the outside is attached to the first and second booms (B1, B1, B2). B2) An arrangement structure of an offset angle detector for a power shovel, which is provided in one or both of the above.
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