JP3717987B2 - 光通信回路網 - Google Patents

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、光技術に基づいて加盟者側の回路網端末装置と、通常サービスノード（異なったタイプのセンタ、透明な経路設定ノード等）であるスイッチングノードとの間に位置され、全てのタイプの使用者が要求するサービス、即ち狭および／または広帯域サービス、分配サービス（無線およびＴＶ）、要求によるビデオ（ＶＯＤ）等と半永久的な透明な光チャンネルを提供するアクセス通信回路網に関する。
【０００２】
【従来の技術】
各サービスノードへの回路網端末装置の接続は光学タイプのアクセス回路網により行われ、これはリンクにこれらの回路網に対して適切なインターフェイスを与える。これにより開回路網規定の必要条件を満たすアクセス回路網の下部構造が生成され、即ちこれは１以上のアイプのサービスが１人以上のオペレ−タにより与えられることができる多重サービスおよび多重オペレ−タ回路網により供給されるサービスに対して加入者によるアクセスを与える。この最後のケースでは、加入者は要求されたサービスを与えるため複数の回路網から１つを選択してもよい。
【０００３】
新しい使用者サービスの設定および光技術がを提供する利点（広帯域幅、信頼性、秘密に対する安全等）により多量の情報量が将来の通信回路網にわたって送信されることが予期される結果として、送信およびスイッチングの両者が光ドメインで行われる完全な光回路網を使用する必要性が考慮され、従って現在の回路網で生じる連続的な光・電気変換段階を避けることができる。空間、時間および波長ドメインにおける光技術により与えられる多重化した便宜的な構成を利用することによって、信頼性がありフレキシブルで経済的な方法で情報の大きなストリームを伝送（送信、切換え、経路設定）することができる。この概念をアクセス回路網に適用することにより、加入者がフレキシブルな方法で通信回路網または光ファイバを介して回路網へアクセスすることが可能であり、この回路網に通って、当該加入者が所定の時間で求めているアクセスのサービスの形式に応じて必要な情報を送受する。
【０００４】
スイッチングセンタと回路網端末装置との間の異なった光アクセス回路網構造は信号が、加入者と彼等が接続されるセンタとの間で正確に伝送されることを許容する。
【０００５】
従って、例えば欧州特許第0394728 号明細書には多重サービスを加入者グル−プに送信するためのこれらの光通信システムのうち１つが記載されている。
【０００６】
このシステムでは、加入者は個々の光ファイバにより遠隔分配ユニットに接続され、この分配ユニットとセンタとの間の接続は単一の光ファイバにより行われる。センタから加入者への方向では、個々の光波信号は、加入者数（前述の文献で説明された場合では８、即ちλ₁ ，…，λ₈ ）と同数の波長で送信され、共通の信号は波長分割多重化により別の付加的な波長λ₀ で送信される。
【０００７】
これらの波長は遠隔分配ユニットで分離され、各８つの波長λ₁ ，…，λ₈ と共通の波長λ₀ は各加入者に接続される対応する光ファイバ上を送信される。回路網端末装置内でそれぞれの受信された波長に関係する信号の検出が別々に行われる。
【０００８】
加入者から交換器までの他方向では、加入者端部で発生する情報は同一の光ファイバによって、遠隔分配ユニットへの波長と異なった波長（λ₉ ，…，λ₁₆）で送信され、それらは遠隔分配ユニットで全ての光信号を単一の光ファイバによってスイッチングセンタに送信するために波長分割多重化手段により結合される。
【０００９】
【発明が解決しようとする課題】
各回路網端末装置が残りの装置の他の光送信機および受信機とは異なった波長で動作する光送信機と受信機を必要とする事実によって、製造および設置とメインテナンスとの両者において低い反復係数から高価格となるために重要な欠点が生じる。
【００１０】
【課題を解決するための手段】
本発明は、アクセスノードを通ってスイッチングセンタに接続されている１組の回路網端末装置および／または電子・光装置と、１組の波長分割多重化によりアクセスノードをスイッチングセンタに接続している光ファイバと、アクセスノードを各回路網端末装置に接続している光ファイバとを備えている光通信回路網において、各回路網端末装置は少なくとも１つの波長分割多重化手段および多重化から分離する手段を具備し、アクセスノードと各回路網端末装置との間で行われる通信サービスはそれぞれの通信サービスに対して定められた保留された波長を使用して行われることを特徴とする。
この光通信回路網では、加入者はアクセスノードを経て各スイッチングセンタまたは一般的にはサービスノードに接続されることにより１以上のタイプのサービスを同時に利用することが可能であり、このアクセスノードとセンタとの間の接続は波長分割多重化技術を使用する光ファイバ回路網により行われ、アクセスノードと回路網端末装置との間の接続は１点対１点または１点対多数点の形式の光ファイバリンクにより行われ、後者の場合には受動光回路網により行われる。
【００１１】
種々のタイプのサービス［例えば、狭い帯域幅および／または広帯域幅、分配、要求に応じたビデオ−ＶＯＤ−、透明な（すなわち伝送するデータに手を加えない）接続、接続のないサービス等］の提供を許容するこの通信回路網は、特に、各タイプのサービスのそれぞれに対するアクセスが全ての回路網端末装置に対して共通の１つの波長を使用していることを特徴としている。すなわち、各サービスタイプは加入者の全ての回路網端末装置により送受信されるそのタイプのサービスに対して保留された波長を有している。
【００１２】
使用者が幾つかのタイプのサービスに加入し、これらを同時にアクセスしたい場合、これらは波長分割多重化により相互に関係する波長で単一光ファイバによって送信される。
【００１３】
スイッチングセンタとアクセスノードとの間の双方向リンクは１組の光ファイバにより行われ、その光ファイバ上で波長分割多重化技術によりその時に動作している加入者ライン数に対応して信号が多重化される。
【００１４】
アクセスノードでは、変換は、対応するスイッチングセンタから問題のサービスが関係するアクセスノードへの通路で使用される波長と、加入者に接続するための対応するファイバに対するこれらの信号の経路において使用される。
【００１５】
同様の方法で、反対方向の信号はこのタイプのサービスと関連する波長で、回路網端末装置から送信され、アクセスノードではこの固定波長から別の波長への変換が行われ、これは決定された数から得られるものである。この光信号はスイッチングセンタへ送信するために他の加入者に対応する他の信号と多重化される。
【００１６】
前述の処理は各タイプのサービスに対してアクセスノードで反復される。決定されたサービスノードへアクセスが透明に行われるアクセスノードの部分はサービスプレーン（Plane ）と呼ばれる。
【００１７】
前述の装置では、これらは全て同一波長で動作するので、第１に加入者側で所定のタイプのサービスに対して非常に簡単で同一の回路網端末装置を有することが可能であり、従って異なった端末である場合に比較して製造と設置と保守の費用が非常に廉価である。
【００１８】
さらに、新しいタイプのサービスの提供は、単にアクセスノードで新しいサービスプレーンを生成することを必要とするだけであるので、新しい波長をそれを割当て、この波長はサービスのタイプに対応し、新しいサービスへ加入することを希望する使用者の回路網端末装置に適切な光送信機と受信機を備える。新しいサービスプレーンを設けることは既に設置されたものと干渉しない。
【００１９】
【発明の実施の形態】
添付図面により実施形態に基づいて本発明を説明する。
近年、広帯域幅サービスの開発において主な進展が見られる。これらのサービスは送信情報の信頼性と秘密を確実にすると共に必要な送信容量を提供することができる物理的媒体で実行されなければならない。
【００２０】
この挑戦は顧客区域に延在する光通信システムの使用により最も容易に満たされることができ、即ち、このタイプの通信回路網に基づくサービスへの使用者の加入は使用者の自宅またはセンタにある回路網端末装置に接続されている少なくとも１つの光ファイバを有し、ここではスイッチングセンタから端末までの全ての通路は光信号が送信される光ファイバからなる。従って、電気信号への変換が加入者端末が接続されている回路網端末装置のみで行われる。
【００２１】
多かれ少かれ適切である光ファイバ加入者アクセスの多数の光通信回路網構造が存在し、主に利用可能な技術と、まだ根本的に実験的であるがこのタイプの回路網が大規模で実用的になった時の価格に基づく。
【００２２】
図１は２つのタイプのデジタル通信サービス、即ちデジタルケーブルテレビジョンおよび集積サービスデジタル回路網設備を提供するため、光ファイバを使用し、前述の原理に基づき技術水準に応じた通信システムを示している。
【００２３】
このシステムでは、それぞれの加入者Ｓ₁ ，…，Ｓ₈ は光ファイバＬを有し、このファイバによって光信号が両方向で送信される。ケーブルテレビジョンの場合に全ての加入者が同一の波長λ₀ を受信するが、集積されたサービスデジタル回路網へのアクセスの場合には、各加入者は他の加入者とは異なった波長λ₁ ，…，λ₈ を受信し、他の波長λ₉ ，…，λ₁₆による送信と波長の一致していない別の波長で送信しなければならないことが分かる。
【００２４】
結局、加入者端末装置は相互に類似してはいるが、これらは少なくとも動作周波数が異なっているので同一ではない。
【００２５】
図２は多重広帯域幅サービスの供給用の本発明による通信回路網の好ましい構成を示している。
【００２６】
この回路網は光学タイプ（電気タイプでもよい）のスイッチングセンタＣＥと、この光スイッチングセンタＣＥをアクセスするための回路網端末装置ＯＮＴの光信号を集中および／または多重化するアクセスノードＡＮと、光回路網端末装置ＯＮＴとアクセスノードＡＮとスイッチングセンタＣＥとを相互接続する光ファイバ回路網とにより形成される。
【００２７】
この回路網はまた、前述の光スイッチングセンタＣＥまたは他のスイッチングセンタ（これらのうちのいくつかは前述のものと同一であるが別の回路網オペレ−タに属している）または他のサービスノード（図示せず）により提供される異なった通信サービスの同時にアクセスすることを許容し、サービスタイプに関する限り、この動作的な分割は、“サービスプレーン”として知られている。全てのサービスプレーンは回路網端末装置ＯＮＴが光ファイバを経てアクセスを有するアクセスノードＡＮを通って伝送回路網（回路網コア）に内蔵される。
【００２８】
各加入者は１または２の光ファイバＯＦを有し、それを使用して各サービスに対応する情報が永久的に各サービスに割当てられたそれぞれの波長で送受信される。
【００２９】
ここで説明されている回路網では、第１の波長λ_a はＡＴＭサービス用に使用され、第２の波長λ_d はテレビジョン分配サービス用であり、第３の波長λ_e はエーテルサービス（通常の賃貸しラインと等価の透明な光チャンネル）用である。さらに、制御回路網（図示せず）へ接続するための別の波長λ_c が存在する。全てのこれらの信号は全て回路網端末装置ＯＮＴをアクセスノードＡＮへ接続する光ファイバＯＦによって波長分割多重化により送信される。
【００３０】
全ての光回路網端末装置ＯＮＴまたは各タイプのサービスに対応する部分は相互に一致しており、加入者により請求される異なった接続（サービス）に対応する異なった波長λ_a 、λ_d 、λ_e を有する光信号を多重化し、分離する役目を行い、従ってこのようにしてこれらの端末に含まれ、各サービスに対応している異なった電子・光学系トランスデューサは他とは完全に独立して機能を行う。
【００３１】
アクセスノードＡＮはまた各加入者の波長デマルチプレクサ−マルチプレクサＷＤＭを有し、これは加入者区域で発生する各サービスの異なった波長λ_a 、λ_d 、λ_e を分離し、これらをそれぞれアクセスノードＡＮの対応するサービスプレーンに導き、逆方向ではアクセスノードＡＮの対応するサービスプレーンから来る異なった波長λ_a 、λ_d 、λ_e を多重化してこれらを加入者区域に伝送する。
【００３２】
これはまたダイナミックまたは永久形態でアクセスノードＡＮで加入者に接続を割当てる主分配フレームＭＤＦを含んでいる。これらの分配フレームは光空間スイッチング技術に基づいている。
【００３３】
最後に、アクセスノードＡＮでは各サービスプレーン用の１組のｋ個の光アクセス板ＯＡＢが存在し、これは以下の機能を行う。
【００３４】
−上流方向（加入者からスイッチングセンタへ）では、これらは最初に各加入者装置から来る固定波長を、各能動装置で異なっている別の波長λ_i へ、すなわち１組のｍ個の異なった波長へ変換し、第２にセンタに接続する１つの光ファイバにおいてｍの異なった波長を多重化する。
【００３５】
−下流方向（スイッチングセンタから加入者へ）では、これは反対のプロセスを行い、すなわち第１にスイッチングセンタＣＥから来る光ファイバの１つによって受信されるｍの異なった波長をデマルチプレクスし、これらのｍ個の波長を問題とするサービス用に保留されている波長に変換し、これは対応するファイバによって加入者区域に送信される。
【００３６】
１以上のアクセスノードＡＮに接続されることができるスイッチングセンタＣＥは前述の組のｋ個の光ファイバＯＦ₁ ，…，ＯＦ_k を受け、この光ファイバ上で所定のサービスのためにｍ・ｋの能動加入者用の全ての情報が送信される。
【００３７】
同様の方法で、アクセスノードＡＮは１以上のスイッチングセンタに連結されることができる。図２のシステムでは、波長λ_a が保留されるサービスのみのためにスイッチングセンタＣＥは光回路網端末装置ＯＮＴと通信する（ＡＴＭサービス）。同様に、アクセスノードＡＮは（異なったオペレ−タからの）同一の種類のサービスまたは、例えばテレビジョン分配または要求によるビデオ等の別の種類のサービスまたは別のタイプの特別なサービスを提供する他のノードに接続されることができる。
【００３８】
前述のケースでは、スイッチングセンタＣＥは１組の光ファイバＯＦ₁ ，…，ＯＦ_k を経てアクセスノードＡＮから来る情報を受信する光センタであり、ここではこれらはそれぞれ波長分割多重化により光回路網端末装置ＯＮＴのｍ個からなる組から来る光信号の１組の波長Σλ_i を送信する。このセンタの機能は受信された波長をデマルチプレクスし、これらを他の回路網またはこのセンタに接続されている他の端末に経路設定するためにスイッチング手段に送信することである。
【００３９】
光回路網端末装置ＯＮＴがアクセスノードＡＮを経てスイッチングセンタＣＥおよび／または他のセンタまたはサービスノードに接続されるのと類似の方法で、他の電子光学装置、例えば既存の回路網（ＦＩＴＬシステムライン端末、ＡＴＭ ＭＵＸ等）に属する端末に対して、同様のことを行うことも可能である。このようにして、アクセスノードＡＮはこれらがアクセスした（仮想通路および／または回路スイッチングおよび経路設定）回路網により与えられる設備またはサービスへのこれらの回路網のアクセスを許容する。これらの場合では、アクセスノードＡＮとスイッチングセンタＣＥとの間の多重化された波長である対応する信号はこれらの装置により供給される光インターフェイス信号（２Ｍビット／秒、１５５Ｍビット／秒等）である。
【００４０】
例えばＡＴＭタイプのスイッチングセンタはまた光タイプのアクセスノードＡＮを経てエーテル回路網により提供されることができる透明な接続サービスへのアクセスを有する。図３は“エーテル”と呼ばれるサービスプレーンを通じてＡＴＭタイプの第２のスイッチングセンタＣＥからのリンクが他のスイッチングセンタと相互接続するため透明な接続伝送回路網（例えば光学タイプの分配装置）と接続する場合を示している。光ファイバは割当てられた波長でサービスプレーンへのアクセスを有する。
【００４１】
光回路網端末装置ＯＮＴの場合に対して使用されるものと類似の方法で、例えば割当てられた波長λ_e から各信号で異なった波長λ₁ ，…，λ_n へ中心トランク上の信号に対応して波長の変換が行われ、これは透明な伝送回路網ＥＴまたは“エーテル”のサービス回路網に接続される単一の光ファイバＯＦ_e によって伝送されるため多重化される。多重化される異なった波長の数はトランクの送信速度に依存しているこれらの間の間隔により決定される。
【図面の簡単な説明】
【図１】ケーブルテレビジョンサービス用および広帯域幅の集積サービスデジタル回路網用の現在の技術的水準による光通信システムのブロック図。
【図２】回路網端末装置を光学タイプのスイッチングセンタにアクセスするための本発明による光通信回路網のブロック図。
【図３】前述の光通信回路網と類似しているが、ＡＴＭタイプの光スイッチングセンタと透明な伝送回路網（エーテルサービス）との接続を含んでおり、その他方の端部で別の光スイッチングセンタに接続されている光通信回路網の図。

Claims (10)

1. アクセスノード（ＡＮ）を通ってスイッチングセンタ（ＣＥ）に接続されている１組の回路網端末装置（ＯＮＴ）および／または電子・光装置と、１組の波長分割多重化によりアクセスノード（ＡＮ）をスイッチングセンタ（ＣＥ）に接続している光ファイバと、アクセスノード（ＡＮ）を各回路網端末装置（ＯＮＴ）に接続している光ファイバとを備えている光通信回路網において、
   各回路網端末装置（ＯＮＴ）は少なくとも１つの波長分割多重化手段および多重化から分離する手段を具備し、アクセスノード（ＡＮ）と各回路網端末装置（ＯＮＴ）との間で行われる通信サービスはそれぞれの通信サービスに対して定められた保留された波長を使用して行われることを特徴とする光通信回路網。
2. 各通信サービスはそれぞれ異なった波長を使用していることを特徴とする請求項１記載の光通信回路網。
3. スイッチングセンタ（ＣＥ）から加入者へ種々の通信サービスを行う送信方向において、アクセスノード（ＡＮ）はｍ個の加入者装置に対応するｍ個の異なった波長から各通信サービス用に保留された波長へ変換を行うことを特徴とする請求項２記載の光通信回路網。
4. 異なったタイプの通信サービスに加入している使用者の光回路網端末装置（ＯＮＴ）が波長分割多重化により光ファイバによって各通信サービス用に保留されている波長でこれらの通信サービスを受信することを特徴とする請求項３記載の光通信回路網。
5. 加入者からスイッチングセンタ（ＣＥ）への送信方向において、回路網端末装置（ＯＮＴ）から来る各通信サービスに対応する異なった波長はアクセスノード（ＡＮ）でデマルチプレクスされ、それぞれは各タイプのサービスに対応するサービスプレーンに供給されることを特徴とする請求項２記載の光通信回路網。
6. アクセスノード（ＡＮ）において、各サービスプレーンに対応して、各加入者用の決定された通信サービスに対応する波長からｍ個の可能な異なった波長のセット内の新しい波長への変換が行われることを特徴とする請求項５記載の光通信回路網。
7. 単一のサービスを使用するｍ人の加入者に対応するｍ個の波長がアクセスノード（ＡＮ）とスイッチングセンタ（ＣＥ）とを連結する光ファイバ上において多重化されることを特徴とする請求項６記載の光通信回路網。
8. アクセスノード（ＡＮ）と回路網端末装置（ＯＮＴ）との間の光ファイバによる接続が永久的に、またはダイナミックな方法で空間スイッチング技術により割当てられることを特徴とする請求項１記載の光通信回路網。
9. アクセスノード（ＡＮ）は所定のサービスのスイッチングセンタ（ＣＥ）と中継のための伝送回路網（ＥＴ）のセンタのサービスノードとの間の相互接続を行うことを特徴とする請求項１記載の光通信回路網。
10. アクセスノード（ＡＮ）を通ってスイッチングセンタ（ＣＥ）に接続可能に構成されている請求項１記載の回路網における回路網端末装置（ＯＮＴ）において、
    各回路網端末装置（ＯＮＴ）は少なくとも１つの波長分割多重化手段および多重化から分離する手段を具備し、アクセスノード（ＡＮ）と各回路網端末装置（ＯＮＴ）との間で行われる通信サービスはそれぞれの通信サービスに対して定められた保留された波長を使用して行われることを特徴とする回路網端末装置。

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