JP3716880B2 - 幕板付き折り畳みテーブル - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、天板が水平状態とほぼ垂直状態の間で回動しうるようにした折り畳みテーブルに関し、特に、着座者の足を隠すための幕板が、天板の下方で、かつ支柱の後方に設けられた幕板付き折り畳みテーブルに関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、この種の折り畳みテーブルでは、天板は、使用状態ではほぼ水平になるように支持され、不使用状態では、収納面積を低減するために、ほぼ垂直(起立状態)になるように支持される。
従来の幕板付き折り畳みテーブルとしては、例えば実公昭56−54803号公報に開示されているものがある。図4は、その使用状態を示し、図5は、その不使用状態を示している。
【0003】
図4及び図5において、左右1対の脚台(1)上には、それぞれ脚杆(支柱)(2)が垂直方向に支持され、支柱(2)の上部には、1対のブラケット(4)を介して天板(3)が取り付けられている。
支柱(2)と平行、すなわち垂直をなす幕板(6)の上端が、天板(3)に対して回動可能に、また、下端が支柱(2)に対してステー(12)を介して回動可能に取り付けられている。天板(3)の下方には、棚(8)が固定されている。
【0004】
詳細に説明すると、天板(3)は、その下面の両側が、それぞれ支柱(2)から左右方向(図面と直交する方向)を向く軸(3a)に対して回動可能に取り付けられ、また、支柱(2)の上面をストッパとして当接する水平状態と、支柱(2)の後ろ側(図の左側)において起立する起立状態の間のほぼ90°にわたって回動可能である。幕板(6)は、その上部の両側が、それぞれ天板(3)の後ろ側の下面から左右方向に向いた軸(6a)に回動可能に取り付けられるとともに、幕板(6)の下部が支柱(2)に対して水平状態では天板(3)の後ろ側から離間するように、ステー(12)を介して回動可能に取り付けられている。
【0005】
このような構成において、ブラケット(4)に設けられたハンドル(10)を操作して天板(3)を水平状態から起立状態に回動させると、図5に示すように、天板(3)の回動に連動して幕板(6)は下降しながら前方(図の右側)に移動して支柱(2)に当接し、天板(3)と支柱(2)の間に収納される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
このような幕板付き折り畳みテーブルでは、図5に示すように、天板(3)を起立状態にしたときの収納効率は、天板(3)の後面(水平状態では上面)から支柱(2)の前面までの距離に大きく依存し、この距離が短いほど、同一面積に収納できるテーブルの数が多くなる。
【0007】
しかし、上記従来の幕板付き折り畳みテーブルでは、天板(3)の起立状態では、幕板(6)が後方に移動して支柱(2)に近づき、上記距離が短くなるように工夫されているものの、幕板無しの折り畳みテーブルと比較すると、幕板(6)の厚さの分だけ収納効率が悪化する。
【0008】
なお、収納効率を向上させるために、幕板(6)の左右方向の幅を小さくして左右の支柱(2)の間に設けたテーブルも提案されているが、この構成では、隣接するテーブルの天板(3)の側端を当接して配列すると、支柱(2)の外側に幕板(6)がないので、隣接するテーブルの支柱(2)の間に隙間ができ、見栄えが悪くなる。
【0009】
本発明は、上記従来の問題点に鑑み、天板をほぼ垂直状態に回動したときの収納効率を向上させることができ、また、隣接するテーブルの天板の側端を当接して配列しても、見栄えが悪くなることがないようにした、幕板付き折り畳みテーブルを提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明によると、上記課題は、次のようにして解決される。
(1)左右の支柱の上部に、天板とその下方に位置する棚とを、ほぼ水平状態とほぼ垂直状態との間にわたってそれぞれ回動しうるように枢着し、かつ前記天板と棚とを、互いに同期して回動しうるように、リンクをもって連結した折り畳みテーブルにおいて、前記棚の後端部に、ほぼ水平状態の天板の下方、かつ支柱の後方を覆う幕板の上部を回動可能に連結し、かつ前記幕板の下部を、ステーを介して前記支柱に回動可能に連結することにより、前記天板をほぼ垂直状態としたとき、前記幕板が天板の直下において、天板とほぼ一直線になるようにする。
【0011】
(2)上記(1)項において、水平状態の棚の後部を上方に傾斜するようにし、かつその傾斜部の後端に、幕板の上部を回動可能に連結する。
【0012】
(3)上記(1)または(2)項において、天板と幕板との左右方向の幅を、両支柱の左右方向の間隔より大とし、かつ天板と幕板とを、ほぼ垂直状態としたとき、支柱の後面に密接または近接するようにする。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明に係る幕板付き折り畳みテーブルの一実施形態の起立状態を示す側面図、
図2は、図1の幕板付き折り畳みテーブルの使用状態を示す側面図、
図3は、図1の幕板付き折り畳みテーブルの構成部材を分解した側面図である。
なお、従来例と同一の構成部材には、同一の符号を付す。
【0014】
図3を参照して、このテーブルの概略的な構成、部材を説明すると、このテーブルは、左右1対の脚台(1)、左右1対の支柱(2)、天板(3)、左右1対のブラケット(4)、幕板(6)、棚(8)、左右1対のリンク(11)及び左右1対のステー(12)を備えている。
【0015】
図1〜図3において、脚台(1)上には、それぞれ支柱(2)が垂直方向に支持され、支柱(2)の上部の軸受(2a)には、天板(3)の軸(3a)が、ブラケット(4)を介して取り付けられている。
支柱(2)の上部の軸受(2a)より前方で、かつ下方(図の右斜め下)の軸受(2b)には、回動可能な棚(8)の軸(8a)が取り付けられ、天板(3)の軸(3a)より後方(図の左側)の軸(3b)と、棚(8)の軸(8a)より後方の軸受(8b)は、リンク(11)を介して連結されている。
【0016】
幕板(6)は、支柱(2)と平行すなわち垂直になるように、その上部の軸(6a)が、棚(8)の軸(8a)、軸受(8b)より更に後方の軸受(8c)に回動可能に取り付けられ、幕板(6)の下部の軸(6b)は、ステー(12)を介して支柱(2)の下方の軸受(2c)に連結されている。
また、使用状態において、天板(3)と幕板(6)の間の隙間が小さくなるように、または、天板(3)と棚(8)との間隔を大きくすることができるように、棚(8)の軸受(8b)と(8c)の間は上方に傾斜している。
【0017】
図1及び図2を参照して詳細に説明すると、天板(3)の下面の両側は、それぞれ支柱(2)に対して、軸(3a)回りに回動可能に取り付けられ、また、支柱(2)の上面をストッパとして当接する水平状態と、支柱(2)の後ろ側(図の左側)において支柱(2)の後面をストッパとして当接して起立する起立状態の間のほぼ90°にわたって回動可能である。
【0018】
天板(3)と棚(8)がリンク(11)を介して連結されているので、天板(3)が水平状態から起立状態に回動すると、棚(8)は、同様に水平状態から起立状態に回動するとともに天板(3)に近接する。
【0019】
そして、幕板(6)の上部の軸(6a)が、棚(8)の軸受(8c)に連結されているので、棚(8)が水平状態から起立状態に回動すると、幕板(6)の上部は、天板(3)より下降しながら前方へ移動し、支柱(2)の後面をストッパとして当接する。
【0020】
また、幕板(6)の下部の軸(6b)が、ステー(12)を介して支柱(2)の軸受(2c)に連結されているので、幕板(6)の上部が下降しながら前方へ移動すると、幕板(6)の下部も、同様に下降しながら前方へ移動し、支柱(2)の後面をストッパとして当接する。
【0021】
したがって、図1に示すように、天板(3)を垂直方向に回動した不使用状態では、天板(3)と幕板(6)は、共に支柱(2)の後面に当接してほぼ一直線になるので、通常では天板(3)の厚さが幕板(6)より厚いことから、天板(3)の後面(水平状態では上面)から支柱(2)の前面までの距離は、天板(3)の厚さのみとなり、したがって、収納効率を向上することができる。
また、幕板(6)の左右方向の幅は、支柱(2)の幅より長いので、隣接するテーブルの天板(3)の側端を当接して配列しても、見栄えが悪くなることはない。
【0022】
【発明の効果】
本発明によると、次のような効果を奏することができる。
(1)請求項(1)記載の発明によると、天板がほぼ水平状態のときには、幕板が天板の下方かつ支柱の後方を体裁よく覆うことができ、また、天板をほぼ垂直状態まで回動させると、幕板が天板と棚の回動に連動して、天板の直下に位置するので、天板をほぼ垂直状態に折り畳んだときの収納効率を向上させることができる。
【0023】
(2)請求項(2)記載の発明によると、使用状態において、天板と幕板の間の隙間を小さくしたり、または、天板と棚との間隔を大きくしたりすることができる。
【0024】
(3)請求項(2)記載の発明によると、天板をほぼ垂直状態としたときの収納効率をより向上させることができる。
また、隣接するテーブルの天板の側端を当接して配列しても、左右に隣接する天板同士及び幕板同士の間に間隙が生じないようにすることができ、見栄えをよくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る幕板付き折り畳みテーブルの一実施形態の起立状態を示す側面図である。
【図2】図1の幕板付き折り畳みテーブルの使用状態を示す側面図である。
【図3】図1の幕板付き折り畳みテーブルの構成部材を分解した側面図である。
【図4】従来の幕板付き折り畳みテーブルの使用状態を示す側面図である。
【図5】図4の幕板付き折り畳みテーブルの起立状態を示す側面図である。
【符号の説明】
(1)脚台
(2)支柱
(2a)(2b)(2c)軸受
(3)天板
(3a)(3b)(3c)軸
(4)ブラケット
(6)幕板
(6a)(6b)軸
(8)棚
(8a)軸
(8b)(8c)
(11)リンク
(12)ステー

Claims (3)

  1. 左右の支柱の上部に、天板とその下方に位置する棚とを、ほぼ水平状態とほぼ垂直状態との間にわたってそれぞれ回動しうるように枢着し、かつ前記天板と棚とを、互いに同期して回動しうるように、リンクをもって連結した折り畳みテーブルにおいて、
    前記棚の後端部に、ほぼ水平状態の天板の下方、かつ支柱の後方を覆う幕板の上部を回動可能に連結し、かつ前記幕板の下部を、ステーを介して前記支柱に回動可能に連結することにより、前記天板をほぼ垂直状態としたとき、前記幕板が天板の直下において、天板とほぼ一直線になるようにしたことを特徴とする幕板付き折り畳みテーブル。
  2. 水平状態の棚の後部を上方に傾斜するようにし、かつその傾斜部の後端に、幕板の上部を回動可能に連結したことを特徴とする請求項1記載の幕板付き折り畳みテーブル。
  3. 天板と幕板との左右方向の幅を、両支柱の左右方向の間隔より大とし、かつ天板と幕板とを、ほぼ垂直状態としたとき、支柱の後面に密接または近接するようにしたことを特徴とする請求項1または2記載の幕板付き折り畳みテーブル。
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