JP3716637B2 - Gas turbine output control device - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はガスタービン出力制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
電力を得るために発電機を駆動するためのガスタービンが知られている。ガスタービンではその出力が大きくなり、ガスタービンの温度が或る温度を越えるとその熱により故障する可能性がある。したがってガスタービンが出力可能な出力には限界がある。そこで特開平8−21264号のガスタービン出力制御装置ではガスタービンに接続された発電機を冷却するための冷却水の温度に基づいてガスタービンが出力可能な出力の最大値(以下、最大出力)を算出し、ガスタービンの出力が最大出力を越えないように制御している。ここでは冷却水の温度が低いほどガスタービンに吸入される空気(以下、吸入空気)の温度が低く、ガスタービンの温度も低いと判断し、最大出力が高く算出される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら吸入空気の温度が等しい場合でもガスタービン内での燃焼温度はガスタービンに供給される燃料の量やガスタービンの回転数により異なる。したがって吸入空気の温度はガスタービンの温度に正確には対応しない。このため冷却水の温度に基づいて吸入空気の温度を推定し、冷却水の温度に基づいて算出される最大出力はガスタービンが実際に出力可能な出力に対応せず、ガスタービンの故障を十分に防止することができない。したがって本発明の目的はガスタービンの作動温度を許容温度内に確実に維持し、ガスタービンの故障を十分に防止することにある。なお出口温度とはガスタービンから排出される排気ガスの温度に相当する。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために一番目の発明によれば、ガスタービンから予め定められた電圧が得られるようにガスタービンの作動を制御するガスタービン出力制御装置において、前記ガスタービンの出口温度に基づいて前記ガスタービンが出力可能な最大の出力を算出する最大出力算出手段と、前記ガスタービンの出力を該算出された最大の出力より小さく維持するガスタービン出力制限手段とを具備する。すなわちガスタービンの出力がガスタービンの出口温度に基づいて算出された最大の出力より小さく維持される。
【0005】
上記課題を解決するために二番目の発明によれば、一番目の発明において、前記予め定められた電圧と前記ガスタービンから得られている電圧との差に基づいて前記ガスタービンが出力すべき第一の出力を算出し、前記最大の出力と前記ガスタービンから出力されている出力との差に基づいて前記ガスタービンが出力すべき第二の出力を算出するガスタービン出力算出手段と、前記ガスタービンから得られている電圧が前記予め定められた電圧より低いときに前記第一の出力と前記第二の出力とを比較するガスタービン出力比較手段と、前記第一の出力および前記第二の出力のうち小さいほうの出力にガスタービンの出力を制御するガスタービン出力制御手段とを具備する。すなわちガスタービンから得られる電圧を上げるべきときにガスタービンが出力すべき出力を予め定められた電圧および現在の電圧ならびに最大の出力および現在の出力に基づいて算出し、小さいほうの出力にガスタービンの出力を維持する。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。図1には第一実施形態のガスタービン出力制御装置を備えたガスタービンシステムが示されている。図1において1はガスタービン(GT)を示す。ガスタービン1には磁石型発電機(PMG)2が接続される。発電機2はガスタービン1により駆動せしめられ、三相交流電力を発生する。発電機2には整流器(REC)3が接続される。整流器3は発電機2から受けた交流電力を直流電力に変換する。整流器3にはインバータ(INV)4が接続される。インバータ4は整流器3から受けた直流電力を三相交流電力に変換する。インバータ4には第一実施形態では三つの負荷体(Load1〜3)5、6、7がそれぞれスイッチ8、9、10を介して接続される。
【0007】
第一実施形態のガスタービン出力制御装置はガスタービン1から出力される出力(以下、ガスタービン出力)を制御するためのガスタービンコントローラ(GTC)11とインバータ4から出力される電圧を制御するためのインバータ4コントローラ(INVC)とを具備する。ガスタービンコントローラ(以下、GTコントローラ)11は後述するようにガスタービン1およびインバータ4から信号を受信し、ガスタービン1およびインバータコントローラ(以下、INVコントローラ)12に制御信号を送信する。一方、INVコントローラ12はインバータ4およびGTコントローラ11から信号を受信し、インバータ4に制御信号を送信する。
【0008】
次に第一実施形態のガスタービン出力制御装置の作動の概略を説明する。第一実施形態ではGTコントローラ11はガスタービン1の始動後からガスタービン1の回転数(以下、ガスタービン回転数)が予め定められた回転数になるまでインバータ4から電力が出力されることを禁止するための制御信号をINVコントローラ12に送信する。ガスタービン回転数が予め定められた回転数に達するとインバータ4から電力が出力されることを許可するための制御信号をINVコントローラ12に送信する。またGTコントローラ11はガスタービン回転数が予め定められた回転数に達した後はガスタービン回転数が予め定められた回転数に維持されるようにガスタービン1に供給される燃料の量(以下、燃料供給量)を制御する。
【0009】
一方、INVコントローラ12はインバータ4から出力される電圧(以下、インバータ出力電圧)が予め定められた電圧になるようにインバータ4の作動を制御する。例えばインバータ4に接続される負荷体の数が増えるとインバータ出力電圧が下がる傾向があるのでINVコントローラ12はインバータ4を制御してインバータ出力電圧が予め定められた電圧に維持されるようにする。さらにインバータ4に接続される負荷体の数が増え、インバータ4がインバータ出力電圧を予め定められた電圧に維持するように制御されると、ガスタービン1にかかる負荷が大きくなり、ガスタービン回転数が下がる傾向があるので、GTコントローラ11は燃料供給量を増大してガスタービン回転数が予め定められた回転数に維持されるようにする。こうしてインバータ4にかかる負荷に係わらずインバータ出力電圧が予め定められた電圧に維持され、ガスタービン回転数が予め定められた回転数に維持される。
【0010】
次に第一実施形態のガスタービン出力制御装置の作動の概略を説明する。第一実施形態ではガスタービン1から排出される排気ガスの温度(以下、排気温度)に基づいてガスタービン1が出力可能な出力の最大値(以下、最大出力)を予め定められた間隔で算出する。なお排気温度が低いほどガスタービンの温度が低く、したがって最大出力が大きい。ガスタービン出力が最大出力を越えるとガスタービンの故障の原因となる可能性があるので、第一実施形態ではガスタービン回転数を予め定められた回転数に維持するために燃料供給量を増大すべきであっても、ガスタービン出力が最大出力を越えてしまうときにはガスタービン出力が最大出力を越えないような量に燃料供給量を制限する。もちろんこのときインバータ出力電圧は予め定められた電圧より低くなり、ガスタービン回転数が予め定められた回転数に維持される。こうして第一実施形態では排気温度に基づいてガスタービン出力が最大出力を越えないにように制御され、ガスタービン回転数が予め定められた回転数に維持される。
【0011】
さらに第一実施形態ではインバータ4に接続される負荷体の数が減り、インバータ出力電圧が予め定められた電圧より高くなる傾向がある場合、現在の出力電圧と予め定められた電圧との差に基づいて少なくすべき燃料供給量(以下、第一減少量)を算出すると共に現在のガスタービン出力と最大出力との差に基づいて少なくすべき燃料供給量(以下、第二減少量)を算出する。ここで第一減少量と第二減少量のうち大きいほうの減少量だけ燃料供給量を少なくする。したがって第一実施形態ではガスタービン出力を下げるべきときに確実にガスタービン出力が最大出力より低く下げられる。このためガスタービンの故障が確実に防止される。
【0012】
次に第一実施形態のガスタービン出力制御装置の作動の詳細を説明する。まず図2のフローチャートを参照してガスタービンの最大出力の算出を説明する。ステップS10では今回のルーチン時における排気温度T1と、今回のルーチン時におけるガスタービン回転数NE1と、今回のルーチン時におけるガスタービン出力Pdcとを読み込む。なおガスタービン出力Pdcはインバータ出力電圧およびインバータ出力電流に基づいて算出される。
【0013】
次にステップS12において総温度差TDTが下記の数式1に基づいて算出され、総回転数差TDNが下記の数式2に基づいて算出される。
【数1】
【数2】
【0014】
こうして過去10回のルーチンの間における排気温度の変化の総量と過去10回のルーチンにおける回転数の変化の総量とが算出される。
【0015】
次にステップS14において総温度差TDTの絶対値|TDT|が予め定められた温度差KKより小さい(|TDT|<KK)か否かが判別される。|TDT|<KKであるときには過去10回のルーチンの間における排気温度の変化は考えられうる変化の範囲内にあり、排気温度を検出するためのセンサの検出異常または検出誤差等によるものではないと判断し、ステップS16に進む。一方、|TDT|≧KKであるときには過去10回のルーチンの間における排気温度の変化は考えられない変化であり、センサの検出異常または検出誤差等によるものの可能性があると判断し、今回のルーチンではガスタービンの最大出力を算出せずにステップS20に進む。
【0016】
ステップS16では総回転数差TDNの絶対値が予め定められた温度差KNより小さい(|TDN|<KN)か否かが判別される。|TDN|<KNであるときには過去10回のルーチンの間におけるガスタービン回転数の変化は考えられうる変化の範囲内にあり、ガスタービン回転数を検出するためのセンサの検出異常または検出誤差等によるものではないと判断し、ステップS18に進む。一方、|TDN|≧KNであるときには過去10回のルーチンの間におけるガスタービン回転数の変化は考えられない変化であり、センサの検出異常または検出誤差等によるものの可能性があると判断し、今回のルーチンではガスタービンの最大出力を算出せずにステップS20に進む。
【0017】
ステップS18ではガスタービン1の最大出力Pdcmaxが式Pdc+f(Tmax−T1)に従って算出され、ステップS20に進む。ここでTmaxはガスタービンが耐えうる温度(以下、耐用温度)であり、f(Tmax−T1)はガスタービン温度が耐用温度に達しない範囲で増大できる最大のガスタービン出力である。
【0018】
ステップS20では次回のルーチンの準備として、8回前のルーチン時における排気温度T9をT10に入力し、7回前のルーチン時における排気温度T8をT9に入力し、順次、同様の処理をし、最後に今回のルーチン時における排気温度T1をT2に入力し、ステップS22に進む。
【0019】
ステップS22では次回のルーチンの準備として、8回前のルーチン時におけるガスタービン回転数NE9をNE10に入力し、7回前のルーチン時におけるガスタービン回転数NE8をNE9に入力し、順次、同様の処理をし、最後に今回のルーチン時におけるガスタービン回転数NE1をNE2に入力し、処理を終了する。
【0020】
次に図3のフローチャートを参照してINVコントローラにおけるガスタービン出力制御信号の算出を説明する。ステップS100では図2のステップS18で算出されたガスタービン1の最大出力Pdcmaxと、今回のルーチン時におけるガスタービン出力Pdcと、今回のルーチン時におけるインバータ出力電圧Vacをが読み込まれる。
【0021】
次にステップS102においてガスタービン出力Pdcに基づいて算出される制御値補正量(以下、出力ベース補正量)ΔDF(P)が式K1×(Pdcmax−Pdc)に従って算出され、インバータ出力電圧Vacに基づいて算出される制御値補正量(以下、電圧ベース補正量)ΔDF(V)が式K2×(Vacset−Vac)に従って算出される。ここでVacsetはインバータ4から出力されるべき予め定められた電圧であり、K1は最大出力と今回のルーチン時におけるガスタービン出力との差を出力ベース補正量に換算するための係数であり、K2は予め定められた電圧と今回のルーチン時におけるインバータ出力電圧との差を電圧ベース補正量に換算するための係数である。
【0022】
次にステップS104においてガスタービン出力Pdcが最大出力Pdcmaxより小さい(Pdc<Pdcmax)か否かが判別される。Pdc<PdcmaxであるときにはステップS106に進み、インバータ出力電圧Vacが予め定められた電圧Vacsetより低い(Vac<Vacset)か否かが判別される。Vac<Vacsetであるときにはインバータ出力電圧を予め定められた出力電圧まで上げる必要があると判断し、ステップS108に進む。ところでインバータ出力電圧を上げた場合にガスタービン出力が最大出力を越えてしまう可能性がある。そこで第一実施形態ではステップS108において電圧ベース補正量ΔDF(V)が出力ベース補正量ΔDF(P)より大きい(ΔDF(V)>ΔDF(P))か否かを判別し、ΔDF(V)>ΔDF(P)であるときには制御値補正量ΔDFに電圧ベース補正量ΔDF(V)を入力してステップS112において式DFn-1 +ΔDFに従って算出される今回のルーチン時における制御値DFnに従ってINVコントローラ12がインバータ出力電圧を制御すると、ガスタービン出力が最大出力を越えてしまう可能性があると判断し、ステップS110において制御値補正量ΔDFに出力ベース補正量ΔDF(P)が入力される。一方、ステップS108においてΔDF(V)≦ΔDF(P)であるときには制御値補正量ΔDFに電圧ベース補正量ΔDF(V)を入力してステップS112において式DFn-1 +ΔDFに従って算出される今回のルーチン時における制御値DFnに従ってINVコントローラ12がインバータ出力電圧を制御しても、ガスタービン出力が最大出力を越えることはないと判断し、ステップS116において制御値補正量ΔDFに電圧ベース補正量ΔDF(V)が入力される。
【0023】
一方、ステップS106においてVac≧Vacsetであるときにはインバータ出力電圧を予め定められた出力電圧まで下げる必要があると判断し、ステップS116に進んで制御値補正量ΔDFに電圧ベース補正量ΔDF(V)が入力され、ステップS112に進む。このときステップS112において算出される今回のルーチン時における制御値DFnは、インバータ出力電圧を予め定められた出力電圧に補正する電圧ベース補正量ΔDF(V)であるので、INVコントローラ12はこのDFnに従ってインバータ出力電圧が予め定められた出力電圧に維持されるようにインバータ出力電圧を制御する。なおこの場合には既にステップS104においてガスタービン出力が最大出力より低いため、インバータ出力電圧が予め定められた出力電圧に維持されるようにインバータ出力電圧を制御しても、ガスタービン出力が最大出力を越えることはない。
【0024】
一方、ステップS104においてPdc≧Pdcmaxであるときにはガスタービン出力Pdcを最大出力まで下げるべきと判断し、ステップS110に進んで制御値補正値ΔDFに出力ベース補正量ΔDF(P)を入力し、ステップS112に進む。このときステップS112において算出される今回のルーチン時における制御値DFnは、ガスタービン出力を最大出力に補正する出力ベース補正量ΔDF(P)であるので、INVコントローラ12はこのDFnに従ってガスタービン出力が最大出力に維持されるようにインバータ出力電圧を制御する。
【0025】
ステップS114では次回のルーチンに備えて今回のルーチン時における制御値DFnをDFn-1 に入力し、処理を終了する。
【0026】
次に本発明の第二実施形態を説明する。第二実施形態では第一実施形態の三つの負荷体の代わりに一つの負荷体13がインバータ4に接続されている。第二実施形態の負荷体13は種々の条件に応じて異なる電圧をインバータ4に要求する。したがって第二実施形態では原則的にガスタービン出力が最大出力になるようにガスタービン1の作動を制御する。しかしながら最大出力が非常に小さいときにはガスタービン回転数が非常に小さくなり、ガスタービン1の作動が安定しない。そこで最大出力が予め定められた出力より小さいときにはガスタービン出力が予め定められた出力になるようにガスタービン1を制御する。こうして負荷体が要求する電圧を確実に且つ素早く供給することができる。
【0027】
次に第二実施形態のガスタービン出力制御装置の作動を詳細に説明する。なおガスタービン最大出力算出は図2のフローチャートと同じであるので説明は省略する。図3のフローチャートは第二実施形態におけるガスタービン出力制御値算出を示している。まずステップS200において図2のステップS18において算出された最大出力Pdcmaxが読み込まれる。
【0028】
次にステップS202において最大出力Pdcmaxが予め定められた出力Pdc0より大きい(Pdcmax>Pdc0)か否かが判別される。Pdcmax>Pdc0であるときにはステップS204に進んで最大出力Pdcmaxに基づいて算出される制御値補正量ΔDF(Pdcmax)が式K1×(Pdcmax−Pdc)に従って算出され、ステップS206に進む。この場合、ステップS206において式DFn-1 +ΔDFに従って算出される今回のルーチン時における制御値DFnによりINVコントローラ12はガスタービン出力が最大出力に維持されるようにインバータ出力電圧を制御する。
【0029】
一方、ステップS202においてPdcmax≦Pdc0であるときにはステップS210に進んで出力Pdc0に基づいて算出される制御値補正量ΔDF(Pdc0)が式K1×(Pdc0−Pdc)に従って算出され、ステップS206に進む。この場合、ステップS206において式DFn-1 +ΔDFに従って算出される今回のルーチン時における制御値DFnによりINVコントローラ12はガスタービン出力が最大出力より高い予め定められた出力に維持されるようにインバータ出力電圧を制御する。
【0030】
ステップS208では次回のルーチンに備えて今回のルーチン時における制御値DFnをDFn-1 に入力し、処理を終了する。
【0031】
【発明の効果】
一番目および二番目の発明によればガスタービンの出力がガスタービンの出口温度に基づいて算出された最大の出力より小さく維持される。ガスタービンの出口温度はガスタービンの温度に正確に対応する。したがってガスタービンの出力をガスタービン出口温度に基づいて算出された最大の出力より小さく維持することによりガスタービンの温度が許容できる最大の温度を越えることが防止される。こうして熱によるガスタービンの故障が防止される。
【0032】
二番目の発明によればガスタービンから得られる電圧を上げるべきときにガスタービンが出力すべき出力が予め定められた電圧および現在の電圧ならびに最大の出力および現在の出力に基づいて算出され、小さいほうの出力にガスタービンの出力が維持される。このため電圧を上げたときにガスタービンの出力が最大の出力を越えてしまう可能性を低くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施形態のガスタービンシステムを示した図である。
【図2】第一実施形態のガスタービン最大出力算出を示すフローチャートである。
【図3】第一実施形態のガスタービン出力制御値算出を示すフローチャートである。
【図4】本発明の第二実施形態のガスタービンシステムを示した図である。
【図5】第二実施形態のガスタービン出力制御値算出を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1…ガスタービン
2…発電機
3…整流器
4…インバータ
5、6、7、13…負荷体
11…ガスタービンコントローラ
12…インバータコントローラ[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a gas turbine output control device.
[0002]
[Prior art]
Gas turbines for driving generators to obtain electric power are known. In the gas turbine, the output is increased, and if the temperature of the gas turbine exceeds a certain temperature, the heat may cause a failure. Therefore, there is a limit to the output that the gas turbine can output. Therefore, in the gas turbine output control device disclosed in Japanese Patent Application Laid-Open No. 8-21264, the maximum output value (hereinafter referred to as the maximum output) that the gas turbine can output based on the temperature of the cooling water for cooling the generator connected to the gas turbine. Is calculated so that the output of the gas turbine does not exceed the maximum output. Here, it is determined that the lower the temperature of the cooling water, the lower the temperature of the air (hereinafter referred to as “intake air”) drawn into the gas turbine and the lower the temperature of the gas turbine, and the maximum output is calculated to be higher.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
However, even when the intake air temperatures are equal, the combustion temperature in the gas turbine varies depending on the amount of fuel supplied to the gas turbine and the rotational speed of the gas turbine. Therefore, the temperature of the intake air does not accurately correspond to the temperature of the gas turbine. For this reason, the intake air temperature is estimated based on the cooling water temperature, and the maximum output calculated based on the cooling water temperature does not correspond to the output that the gas turbine can actually output. Cannot be prevented. Accordingly, it is an object of the present invention to reliably maintain the operating temperature of the gas turbine within an allowable temperature and sufficiently prevent the failure of the gas turbine. The outlet temperature corresponds to the temperature of the exhaust gas discharged from the gas turbine.
[0004]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above-described problem, according to a first aspect of the present invention, in a gas turbine output control device that controls the operation of a gas turbine so that a predetermined voltage is obtained from the gas turbine, the gas turbine output control device is based on the outlet temperature of the gas turbine. A maximum output calculating means for calculating the maximum output that can be output by the gas turbine, and a gas turbine output limiting means for maintaining the output of the gas turbine smaller than the calculated maximum output. That is, the output of the gas turbine is kept smaller than the maximum output calculated based on the outlet temperature of the gas turbine.
[0005]
In order to solve the above-described problem, according to a second invention, in the first invention, the gas turbine should output based on a difference between the predetermined voltage and a voltage obtained from the gas turbine. A gas turbine output calculating means for calculating a first output and calculating a second output to be output by the gas turbine based on a difference between the maximum output and the output output from the gas turbine; Gas turbine output comparing means for comparing the first output with the second output when the voltage obtained from the gas turbine is lower than the predetermined voltage; the first output; and the second output Gas turbine output control means for controlling the output of the gas turbine to the smaller one of the outputs. That is, when the voltage obtained from the gas turbine is to be increased, the output to be output by the gas turbine is calculated based on the predetermined voltage and the current voltage and the maximum output and the current output, and the gas turbine is reduced to the smaller output. Maintain the output of.
[0006]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings. FIG. 1 shows a gas turbine system including the gas turbine output control device of the first embodiment. In FIG. 1,
[0007]
The gas turbine output control device according to the first embodiment controls a voltage output from an inverter 4 and a gas turbine controller (GTC) 11 for controlling an output (hereinafter referred to as gas turbine output) output from the
[0008]
Next, an outline of the operation of the gas turbine output control device of the first embodiment will be described. In the first embodiment, the
[0009]
On the other hand, the
[0010]
Next, an outline of the operation of the gas turbine output control device of the first embodiment will be described. In the first embodiment, the maximum output value (hereinafter, maximum output) that can be output by the
[0011]
Furthermore, in the first embodiment, when the number of load bodies connected to the inverter 4 decreases and the inverter output voltage tends to be higher than a predetermined voltage, the difference between the current output voltage and the predetermined voltage is Based on the difference between the current gas turbine output and the maximum output, the fuel supply amount to be reduced (hereinafter referred to as the second reduction amount) is calculated. To do. Here, the fuel supply amount is reduced by the larger reduction amount of the first reduction amount and the second reduction amount. Therefore, in the first embodiment, when the gas turbine output is to be lowered, the gas turbine output is reliably lowered below the maximum output. For this reason, failure of the gas turbine is reliably prevented.
[0012]
Next, details of the operation of the gas turbine output control device of the first embodiment will be described. First, the calculation of the maximum output of the gas turbine will be described with reference to the flowchart of FIG. In step S10, the exhaust temperature T1 at the current routine, the gas turbine speed NE1 at the current routine, and the gas turbine output Pdc at the current routine are read. The gas turbine output Pdc is calculated based on the inverter output voltage and the inverter output current.
[0013]
Next, in step S12, the total temperature difference TDT is calculated based on the following
[Expression 1]
[Expression 2]
[0014]
In this way, the total amount of change in exhaust temperature during the past 10 routines and the total amount of change in rotational speed during the past 10 routines are calculated.
[0015]
Next, in step S14, it is determined whether or not the absolute value | TDT | of the total temperature difference TDT is smaller than a predetermined temperature difference KK (| TDT | <KK). When | TDT | <KK, the change in the exhaust temperature during the last ten routines is within the range of possible changes, and is not due to a detection abnormality or detection error of the sensor for detecting the exhaust temperature. And the process proceeds to step S16. On the other hand, when | TDT | ≧ KK, the exhaust temperature change during the last 10 routines is an unthinkable change, and it is determined that there is a possibility of sensor abnormality or detection error. The routine proceeds to step S20 without calculating the maximum output of the gas turbine.
[0016]
In step S16, it is determined whether or not the absolute value of the total rotational speed difference TDN is smaller than a predetermined temperature difference KN (| TDN | <KN). When | TDN | <KN, the change in the gas turbine speed during the last ten routines is within the range of possible changes, such as a detection error or detection error of the sensor for detecting the gas turbine speed, etc. Therefore, the process proceeds to step S18. On the other hand, when | TDN | ≧ KN, it is determined that there is a possibility that the change in the gas turbine speed during the last ten routines is unthinkable and may be due to a detection abnormality or a detection error of the sensor, In this routine, the process proceeds to step S20 without calculating the maximum output of the gas turbine.
[0017]
In step S18, the maximum output Pdcmax of the
[0018]
In step S20, as preparation for the next routine, the exhaust temperature T9 at the time of the routine eight times before is input to T10, the exhaust temperature T8 at the time of the routine seven times before is input to T9, and the same processing is sequentially performed. Finally, the exhaust temperature T1 at the time of this routine is input to T2, and the process proceeds to step S22.
[0019]
In step S22, as preparation for the next routine, the gas turbine rotational speed NE9 in the routine eight times before is input to NE10, and the gas turbine rotational speed NE8 in the routine seven times before is input to NE9. Finally, the gas turbine rotational speed NE1 at the time of this routine is input to NE2, and the process is terminated.
[0020]
Next, the calculation of the gas turbine output control signal in the INV controller will be described with reference to the flowchart of FIG. In step S100, the maximum output Pdcmax of the
[0021]
Next, in step S102, a control value correction amount (hereinafter, output base correction amount) ΔDF (P) calculated based on the gas turbine output Pdc is calculated according to the equation K1 × (Pdcmax−Pdc), and based on the inverter output voltage Vac. The control value correction amount (hereinafter referred to as voltage base correction amount) ΔDF (V) calculated in this way is calculated according to the equation K2 × (Vacset−Vac). Here, Vacset is a predetermined voltage to be output from the inverter 4, K1 is a coefficient for converting the difference between the maximum output and the gas turbine output at the time of this routine into an output base correction amount, and K2 Is a coefficient for converting the difference between the predetermined voltage and the inverter output voltage in the current routine into a voltage base correction amount.
[0022]
Next, in step S104, it is determined whether or not the gas turbine output Pdc is smaller than the maximum output Pdcmax (Pdc <Pdcmax). When Pdc <Pdcmax, the routine proceeds to step S106, where it is determined whether or not the inverter output voltage Vac is lower than a predetermined voltage Vacset (Vac <Vacset). When Vac <Vacset, it is determined that the inverter output voltage needs to be increased to a predetermined output voltage, and the process proceeds to step S108. By the way, when the inverter output voltage is increased, the gas turbine output may exceed the maximum output. Therefore, in the first embodiment, in step S108, it is determined whether or not the voltage base correction amount ΔDF (V) is larger than the output base correction amount ΔDF (P) (ΔDF (V)> ΔDF (P)), and ΔDF (V). When> ΔDF (P), the voltage-based correction amount ΔDF (V) is input to the control value correction amount ΔDF, and the
[0023]
On the other hand, when Vac ≧ Vacset in step S106, it is determined that the inverter output voltage needs to be lowered to a predetermined output voltage, and the process proceeds to step S116, where the voltage base correction amount ΔDF (V) is added to the control value correction amount ΔDF. The process proceeds to step S112. At this time, the control value DFn at the time of the current routine calculated in step S112 is a voltage base correction amount ΔDF (V) for correcting the inverter output voltage to a predetermined output voltage. Therefore, the
[0024]
On the other hand, when Pdc ≧ Pdcmax in step S104, it is determined that the gas turbine output Pdc should be reduced to the maximum output, the process proceeds to step S110, and the output base correction amount ΔDF (P) is input as the control value correction value ΔDF, and step S112. Proceed to At this time, the control value DFn at the time of the current routine calculated in step S112 is the output base correction amount ΔDF (P) for correcting the gas turbine output to the maximum output. Therefore, the
[0025]
In step S114, the control value DFn at the current routine is input to DFn-1 in preparation for the next routine, and the process ends.
[0026]
Next, a second embodiment of the present invention will be described. In the second embodiment, one
[0027]
Next, the operation of the gas turbine output control device of the second embodiment will be described in detail. The gas turbine maximum output calculation is the same as that in the flowchart of FIG. The flowchart of FIG. 3 shows gas turbine output control value calculation in the second embodiment. First, in step S200, the maximum output Pdcmax calculated in step S18 of FIG. 2 is read.
[0028]
Next, in step S202, it is determined whether or not the maximum output Pdcmax is larger than a predetermined output Pdc0 (Pdcmax> Pdc0). When Pdcmax> Pdc0, the routine proceeds to step S204, where the control value correction amount ΔDF (Pdcmax) calculated based on the maximum output Pdcmax is calculated according to the equation K1 × (Pdcmax−Pdc), and the routine proceeds to step S206. In this case, the
[0029]
On the other hand, when Pdcmax ≦ Pdc0 in step S202, the routine proceeds to step S210, where the control value correction amount ΔDF (Pdc0) calculated based on the output Pdc0 is calculated according to the equation K1 × (Pdc0−Pdc), and the routine proceeds to step S206. In this case, the
[0030]
In step S208, in preparation for the next routine, the control value DFn at the current routine is input to DFn-1, and the process ends.
[0031]
【The invention's effect】
According to the first and second inventions, the output of the gas turbine is maintained smaller than the maximum output calculated based on the outlet temperature of the gas turbine. The outlet temperature of the gas turbine corresponds exactly to the temperature of the gas turbine. Therefore, by keeping the output of the gas turbine smaller than the maximum output calculated based on the gas turbine outlet temperature, the temperature of the gas turbine is prevented from exceeding an allowable maximum temperature. In this way, failure of the gas turbine due to heat is prevented.
[0032]
According to the second invention, when the voltage obtained from the gas turbine is to be increased, the output to be output by the gas turbine is calculated based on the predetermined voltage and the current voltage and the maximum output and the current output, and is small. The output of the gas turbine is maintained at this output. For this reason, the possibility that the output of the gas turbine will exceed the maximum output when the voltage is increased can be reduced.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a diagram showing a gas turbine system according to a first embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a flowchart showing calculation of the maximum output of the gas turbine according to the first embodiment.
FIG. 3 is a flowchart showing calculation of a gas turbine output control value according to the first embodiment.
FIG. 4 is a diagram showing a gas turbine system according to a second embodiment of the present invention.
FIG. 5 is a flowchart showing calculation of a gas turbine output control value according to the second embodiment.
[Explanation of symbols]
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