JP3716095B2 - Coal burning device - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、発電用ボイラ等に適用される石炭焚燃焼装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の石炭焚燃焼装置の一例を図7、図8に示してある。この燃焼装置は、風箱1、燃料管2、及びバーナノズル3によって構成されている。バーナノズル3には、隔壁4によって内側の一次側通路5と、外側の二次側通路6とが形成されている。一次側通路5は、中央を空間7によってさらに上下に分岐されていて、その空間7は前記した二次側通路6と連通している。
【0003】
図7、図8に示した石炭焚燃焼装置は前記した構成を有しており、微粉炭燃料と搬送空気の混合物9は燃料管2から供給され、燃焼用空気10は風箱1と燃料管2の間からバーナノズル3へ流入する。燃料と搬送空気の混合物9はバーナノズル3の一次側通路5を通る流れ11、燃焼用空気10はバーナノズル3の二次側通路6を通る流れ12をそれぞれ形成し、火炉8へ流れた後、燃料が燃焼する。
【0004】
燃焼用空気がバーナノズル3の二次側通路6を通る流れ12の一部は空間7を通る燃焼用空気の流れ13となる。この流れ13により、空間7内には図8に示すように旋回流れ14が生じる。この旋回流れ14の影響により空間7と火炉8の間の中央部では、その周囲よりも圧力が低い領域が生じ、一次側通路5を通る燃料と搬送空気の混合物が一次側通路を通る流れ11の一部が図7に示すように逆流する流れ15となり、空間7内に燃料が逆流する。
このように燃焼装置内に燃料が滞留すると、高温の火炉8からの輻射熱により燃料が燃焼するため、バーナノズル3がその熱により変形する可能性がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、前記したように内側に燃料管と連通した一次側通路、外側に風箱と連通した二次側通路が形成され、その一次側通路が上下2つに分岐されるとともにその間に前記二次側通路と連通された空間が形成されている石炭焚燃焼装置において、前記空間に燃料が流入するのを抑制可能に構成した石炭焚燃焼装置を提供することを課題としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前記課題を解決するため、上下2つに分岐された一次側通路の間に形成された空間内に、幅方向の中央部が両端部に比べてバーナ軸方向に長い形状をもつ剥離防止構造物を配置して前記空間内の上流側を閉塞した構成の石炭焚燃焼装置を提供する。
【0007】
本発明による石炭焚燃焼装置では、上下2つに分岐された一次側通路の間の空間に対し前記した構成、即ち幅方向の中央部が両端部に比べてバーナ軸方向に長い形状とした剥離防止構造物により前記空間内の上流側を閉塞して配置してあるので、二次側通路からこの空間へ流入して来る燃焼用空気はこの剥離防止構造物の外形に沿い、前記幅方向の両端部から前記中央部に向けて円滑に流れる。
【0008】
そのため、この空間に流入する燃焼用空気は流れの剥離が生じないか、もし生じても非常に弱いものとなる。従って、その空間内に一次側通路から燃料と搬送空気の流入が抑制され滞留燃料の燃焼によるバーナノズルの変形等を防ぐことができる。
【0009】
本発明は、また、前記課題を解決するため、一端が二次側通路内にあり、中間が同二次側通路内でノズル中央方向に向かって折れ曲がり、他端が上下2つに分岐された一次側通路の間に形成された空間内にあって、二次側通路からの空気をその空間に導く案内板を配置した構成をもつ石炭焚燃焼装置を提供する。
【0010】
このように構成した本発明の石炭焚燃焼装置においては、燃焼用空気は二次側通路から一次側通路間の空間に向けて、前記案内板の一端、中間、他端の順に同案内板に沿って円滑に流れ込むため、その空間から火炉へ速い流速で流出させられ、一次側通路からその空間へ流入しようとする燃料と搬送用空気の逆流が抑制される。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明による石炭焚燃焼装置について図1〜図6に示した実施の形態に基づいて具体的に説明する。なお、以下の実施の形態において、図7、図8に示した従来の装置と同じ構成の部分には説明を簡単にするため同じ符号を付してある。
【0012】
(第1実施形態)
まず、図1〜図3に示した第1実施形態による石炭焚燃焼装置について説明する。この第1実施形態による石炭焚燃焼装置は、バーナノズル3が隔壁4により内側の一次側通路5と外側の二次側通路6に分かれている点、さらに内側の一次側通路5を上下に分岐し、その間の空間7が外側の二次側通路6に通じている点は先に説明した従来のものと同じである。
【0013】
しかしながら、本実施形態の石炭焚燃焼装置では、空間7内には幅方向の中央部がバーナ軸方向に長い形状の剥離防止構造物16が設置されている。この剥離防止構造物16の構造は図3に示すようなもので、図2に示した巾Lと軸方向の長さL1の比は一例としてL1=L/2である。
【0014】
このように、本実施形態の石炭焚燃焼装置は、空間7内に剥離防止構造物16を配設した以外図7、図8に示した装置と同じである。
【0015】
本実施形態の石炭焚燃焼装置において、燃料と搬送空気の混合物9は燃料管2から、燃焼用空気10は風箱と燃料管2の間からそれぞれバーナノズル3内に流入し、燃料と搬送空気の混合物9はバーナノズル3の一次側通路5、燃焼用空気10はバーナノズル3の二次側通路6及び空間7を経て、火炉8へ流れた後、燃料が燃焼する。
【0016】
風箱1と燃料管2の間から燃焼器内に流入した燃焼用空気は、バーナノズル3の二次側通路6を経て火炉8へ流れるが、その一部は一次側通路5の間の空間7を通る。この時、従来の構成では先に説明したように二次側通路6から空間7を含めたスペースへの急拡大流路となるため、流れが剥離し、空間7内に旋回流れ14が生じ、その結果空間7の火炉側の開口部の中央部の圧力が周囲より低くなり、燃料と搬送空気の混合物9が火炉8へ流れる一次側通路5を通る流れ11の一部が空間7内に逆流するようになっていた。
【0017】
しかしながら、本実施形態の装置では、空間7内に、幅方向中央部のバーナ軸方向の長さが長い剥離防止構造物16があり、図2に示すようにこの外形に沿って燃焼用空気の流れ13が流れるため流れの剥離が生じないか非常に弱くなる。その結果、空間7の火炉側の開口部の幅方向中央付近と周囲との圧力差が小さくなり、燃料と搬送空気の混合物9が一次側通路を通る流れ11が、空間7へ逆流する流れ15となるのを抑制され、滞留燃料の燃焼によるバーナノズル3の変形を防止することができる。
【0018】
(第2実施形態)
次に、図4〜図6に示した第2実施形態による石炭焚燃焼装置について説明する。この第2実施形態による石炭焚燃焼装置では、第1実施形態で採用した剥離防止構造物16を省き、代りに案内板17を設置している。
【0019】
すなわち、この案内板17は、図6に示した形状をしており、一端が二次側通路6にあり、二次側通路6内で折れ曲がり、他端が空間7内にあるように配置される。その他の構成は、第1実施形態による石炭焚燃焼装置と実質同じ構造である。
【0020】
以上の構造を有するこの第2実施形態による石炭焚燃焼装置においては、燃焼用空気10は一端が二次側通路6内、他端が空間7内にある形状の案内板17の内側に沿って空間7内に流れ込むため、空間7の幅方向中央部付近から火炉8へ流出する燃焼用空気の流れ13の流速が速くなり、第1実施形態の装置と同様に、燃料と搬送用空気の混合物9が一次側通路5を通る流れ11が空間7へ逆流するのを抑制され、滞留した燃料の燃焼によるバーナノズル3の変形が防止できる。
【0021】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明は、石炭が搬送される燃料管が内設された風箱と、その先端部に配置されたバーナノズルとで構成された石炭焚燃焼装置であって、同バーナノズルは、内側に前記燃料管と連通した一次側通路、外側に前記風箱と連通した二次側通路が形成され、前記一次側通路が上下2つに分岐されるとともに、その間に前記二次側通路と連通された空間が形成されているものにおいて、前記一次側通路間の前記空間内に、幅方向の中央部が両端部に比べてバーナ軸方向に長い形状をもつ剥離防止構造物を配置して前記空間内の上流側を閉塞した石炭焚燃焼装置を提供する。
【0022】
この燃焼装置によれば、一次側通路の間にある空間へ二次側通路から流入して来る燃焼用空気はその剥離防止構造物の外形に沿って同剥離防止構造物の幅方向の両端部から中央部に向けて円滑に導かれる。そのため一次側通路からその空間への燃料と搬送空気の流入が抑制される。
【0023】
また、前記した剥離防止構造物に代えて一端が前記二次側通路内にあり、中間が同二次側通路内でノズル中央方向に向かって折れ曲がり、他端が前記一次側通路間の前記空間内にあって同二次側通路からの空気を前記空間に導く案内板を設置した本発明の石炭焚燃焼装置では、その一次側通路間の空間には案内板に沿って二次側通路から燃焼用空気が円滑に流れ込むのでバーナノズルの中央部付近から火炉内へ流出する燃焼用空気流の速度が速くなり、この空間へ一次側通路から燃料が逆流するのが抑制される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態による石炭焚燃焼装置の断面図。
【図2】図1のII−II線に沿う断面図。
【図3】剥離防止構造物の斜視図。
【図4】本発明の第2実施形態による石炭焚燃焼装置の断面図。
【図5】図4のV−V線に沿う断面図。
【図6】案内板の図面で(a)は平面図、(b)は側面図、(c)は(b)図の右側面図。
【図7】従来の石炭焚燃焼装置の断面図。
【図8】図7のVIII−VIII線に沿う断面図。
【符号の説明】
1 風箱
2 燃料管
3 バーナノズル
4 隔壁
5 一次側通路
6 二次側通路
7 空間
8 火炉
9 燃料と搬送空気の混合物
10 燃焼用空気
11 一次側通路を通る流れ
12 二次側通路を通る流れ
13 燃焼用空気の流れ
14 旋回流れ
15 逆流する流れ
16 剥離防止構造物
17 案内板[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a coal-fired combustion apparatus applied to a power generation boiler or the like.
[0002]
[Prior art]
An example of a conventional coal-fired combustion apparatus is shown in FIGS. This combustion apparatus is constituted by a wind box 1, a
[0003]
The coal soot combustion apparatus shown in FIGS. 7 and 8 has the above-described configuration, and a
[0004]
A part of the
If the fuel stays in the combustion device in this way, the fuel is combusted by the radiant heat from the high-
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
In the present invention, as described above, the primary side passage communicating with the fuel pipe on the inner side and the secondary side passage communicating with the wind box on the outer side are formed, and the primary side passage is branched into two upper and lower parts, and the An object of the present invention is to provide a coal-fired combustion apparatus in which a space communicating with a secondary side passage is formed and configured to be able to suppress fuel from flowing into the space.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above-mentioned problem, the present invention has a shape in which the central portion in the width direction is longer in the burner axial direction than both ends in the space formed between the primary passages branched into two upper and lower sides. There is provided a coal-fired combustion apparatus having a structure in which an anti-peeling structure is arranged to close the upstream side in the space .
[0007]
In the coal-fired combustion apparatus according to the present invention, the above-described configuration with respect to the space between the primary side passage branched into two upper and lower sides, that is, the peeling in which the central portion in the width direction is longer in the burner axial direction than both ends. since the anti-structures are arranged to close the upstream side of the space, the combustion air coming flowing from the second-side passage to the space had along the contour of the peeling prevention structure, the width direction Smoothly flows from both ends to the center .
[0008]
Therefore, the combustion air flowing into this space does not cause separation of the flow, or if it occurs, it becomes very weak. Therefore, inflow of fuel and carrier air from the primary side passage into the space is suppressed, and deformation of the burner nozzle due to combustion of the staying fuel can be prevented.
[0009]
In order to solve the above-mentioned problem, the present invention has one end in the secondary passage, the middle is bent toward the center of the nozzle in the secondary passage, and the other end is branched into two upper and lower ends. Provided is a coal-fired combustion apparatus having a configuration in which a guide plate that guides air from a secondary-side passage to the space is disposed in a space formed between primary-side passages.
[0010]
In the coal soot combustion apparatus of the present invention configured as described above, the combustion air is directed to the same guide plate in the order of one end, the middle, and the other end of the guide plate from the secondary side passage toward the space between the primary side passages. Therefore, the fuel and the carrier air that are about to flow into the space from the primary side passage are restrained from flowing back to the furnace.
[0011]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, the coal-fired combustion apparatus according to the present invention will be described in detail based on the embodiment shown in FIGS. In the following embodiments, the same reference numerals are given to the same components as those of the conventional apparatus shown in FIGS.
[0012]
(First embodiment)
First, the coal-fired combustion apparatus according to the first embodiment shown in FIGS. 1 to 3 will be described. In the coal-fired combustion apparatus according to the first embodiment, the
[0013]
However, in the coal-fired combustion apparatus of the present embodiment, the
[0014]
Thus, the coal-fired combustion apparatus of this embodiment is the same as the apparatus shown in FIGS. 7 and 8 except that the
[0015]
In the coal-fired combustion apparatus of the present embodiment, the
[0016]
Combustion air that has flowed into the combustor from between the wind box 1 and the
[0017]
However, in the apparatus of the present embodiment, there is a
[0018]
(Second Embodiment)
Next, the coal soot combustion apparatus according to the second embodiment shown in FIGS. 4 to 6 will be described. In the coal-fired combustion apparatus according to the second embodiment, the peeling
[0019]
That is, the
[0020]
In the coal-fired combustion apparatus according to the second embodiment having the above-described structure, the
[0021]
【The invention's effect】
As described above, the present invention is a coal-fired combustion apparatus comprising a wind box in which a fuel pipe for carrying coal is installed, and a burner nozzle arranged at the tip thereof, , primary passage communicating with the fuel tube on the inside, the second-side passage in communication with the air box to the outside are formed, the with primary path is branched into two vertically the second-side passage therebetween and in that communicated with the space is formed, in the space between the primary side passage, arranged a release preventing structure center in the width direction has a long shape in the axial direction of the burner as compared with both end portions And a coal-fired combustion apparatus in which the upstream side in the space is closed .
[0022]
According to this combustion apparatus, the combustion air flowing into the space between the primary side passages from the secondary side passages extends along the outer shape of the separation prevention structure in the widthwise ends of the separation prevention structure. It is smoothly guided from the center toward the center . Therefore, inflow of fuel and carrier air from the primary side passage to the space is suppressed.
[0023]
Further, instead of the above-described peeling prevention structure, one end is in the secondary side passage , the middle is bent toward the center of the nozzle in the secondary side passage, and the other end is the space between the primary side passages. In the coal-fired combustion apparatus of the present invention, in which the guide plate for guiding the air from the secondary side passage to the space is installed, the space between the primary side passages extends from the secondary side passage along the guide plate. Since the combustion air flows smoothly, the speed of the combustion air flow flowing out from the vicinity of the center of the burner nozzle into the furnace is increased, and the backflow of fuel from the primary passage to this space is suppressed.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a cross-sectional view of a coal-fired combustion apparatus according to a first embodiment of the present invention.
2 is a cross-sectional view taken along line II-II in FIG.
FIG. 3 is a perspective view of a peeling prevention structure.
FIG. 4 is a sectional view of a coal-fired combustion apparatus according to a second embodiment of the present invention.
5 is a cross-sectional view taken along line VV in FIG.
6A is a plan view, FIG. 6B is a side view, and FIG. 6C is a right side view of FIG.
FIG. 7 is a cross-sectional view of a conventional coal-fired combustion apparatus.
8 is a cross-sectional view taken along line VIII-VIII in FIG.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1
Claims (2)
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JP07035798A JP3716095B2 (en) | 1998-03-19 | 1998-03-19 | Coal burning device |
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JP (1) | JP3716095B2 (en) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2011149676A (en) * | 2009-12-22 | 2011-08-04 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | Combustion burner and boiler with the combustion burner |
US10281142B2 (en) | 2009-12-17 | 2019-05-07 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Solid-fuel-fired burner and solid-fuel-fired boiler |
-
1998
- 1998-03-19 JP JP07035798A patent/JP3716095B2/en not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US10281142B2 (en) | 2009-12-17 | 2019-05-07 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Solid-fuel-fired burner and solid-fuel-fired boiler |
JP2011149676A (en) * | 2009-12-22 | 2011-08-04 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | Combustion burner and boiler with the combustion burner |
US9127836B2 (en) | 2009-12-22 | 2015-09-08 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Combustion burner and boiler including the same |
US9869469B2 (en) | 2009-12-22 | 2018-01-16 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Combustion burner and boiler including the same |
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JPH11264509A (en) | 1999-09-28 |
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