JP3715510B2 - 磁気作動弁 - Google Patents

磁気作動弁 Download PDF

Info

Publication number
JP3715510B2
JP3715510B2 JP2000128180A JP2000128180A JP3715510B2 JP 3715510 B2 JP3715510 B2 JP 3715510B2 JP 2000128180 A JP2000128180 A JP 2000128180A JP 2000128180 A JP2000128180 A JP 2000128180A JP 3715510 B2 JP3715510 B2 JP 3715510B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnet
valve
rotating means
valve body
magnetic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2000128180A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2001304452A (ja
Inventor
守 渋谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rhythm Watch Co Ltd
Original Assignee
Rhythm Watch Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Rhythm Watch Co Ltd filed Critical Rhythm Watch Co Ltd
Priority to JP2000128180A priority Critical patent/JP3715510B2/ja
Publication of JP2001304452A publication Critical patent/JP2001304452A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3715510B2 publication Critical patent/JP3715510B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Electrically Driven Valve-Operating Means (AREA)
  • Magnetically Actuated Valves (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、流体を流通する流路と、流路に設けられた弁体とを備え、弁体を磁気の力で作動することにより、流体の流れを制御する磁気作動弁に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、流体の流れを制御する弁としては、電磁バルブが知られている。
【0003】
電磁バルブは、流路に設けられた弁体に永久磁石や磁性体を設けるとともに、その弁体を電磁石にて作動するように構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、前述した電磁バルブについては、電磁石を用いることから、ある程度大きな電力を消費せざるを得ないという問題がある。
【0005】
また、流体の流れを所定の時間間隔で定期的に制御する場合は、電磁石の制御回路にタイマー等を備える必要があり、コスト高となる問題がある。
【0006】
つまり、流体の流れを制御する弁については、廉価であるとともに、その消費電力が少ないものが求められている。
【0007】
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであり、弁体を効率よく作動することができる磁気作動弁を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本願第1請求項に記載した発明は、流体を流通する流路と、前記流路に設けられた弁体とを備え、前記弁体を磁気の力で作動することにより、前記流体の流れを制御する磁気作動弁において、前記弁体及び前記弁体外部のいずれか一方に設けられた磁石と、前記弁体及び前記弁体外部のいずれか他方に設けられた磁石又は磁性体と、前記弁体外部に設けられた磁石又は磁性体を一定の周期で回転する第1回転手段と、前記弁体の外部に設けられた磁石又は磁性体に作用する他の磁石又は磁性体と、前記他の磁石又は磁性体を一定の周期で回転する第2回転手段とを備え、前記第1回転手段の周期と前記第2回転手段の周期とは、互いに異なり、前記弁体は、前記一方の磁石と、前記他方の磁石又は磁性体と、前記他の磁石又は磁性体とが接近した際に、それらにおける磁気の力で作動する構成の磁気作動弁であり、このような構成によると、弁体が効率よく作動される。
【0009】
すなわち、当該磁気作動弁における一方の磁石と、他方の磁石又は磁性体と、他の磁石又は磁性体とは、第1回転手段、及び第2回転手段の周期に従って移動し、弁体は、それらの磁気の力で作動する。その結果、流体の流れは、所定の時間間隔で定期的に制御される。
【0010】
本願第2請求項に記載した発明は、流体を流通する流路と、前記流路に設けられた弁体とを備え、前記弁体を磁気の力で作動することにより、前記流体の流れを制御する磁気作動弁において、前記弁体及び前記弁体外部のいずれか一方に設けられた磁石と、前記弁体及び前記弁体外部のいずれか他方に設けられた磁石又は磁性体と、前記弁体外部に設けられた磁石又は磁性体を一定の周期で回転する第1回転手段と、所定の部位に支持された板バネと、前記板バネを操作する第2回転手段とを備え、前記第1回転手段の周期と前記第2回転手段の周期とは、互いに異なり、前記板バネは、前記一方の磁石と前記他方の磁石又は磁性体とがすれ違う際にそれらの間隔を規制するものであり、前記第2回転手段は、前記板バネとすれ違う際に前記板バネによる前記一方の磁石と前記他方の磁石又は磁性体との規制間隔を変えるものであり、前記弁体は、前記一方の磁石と、前記他方の磁石又は磁性体とが接近した際に、それらにおける磁気の力で作動する構成の磁気作動弁 であり、このような構成によると、弁体が効率よく作動される。
【0011】
すなわち、当該磁気作動弁における一方の磁石と、他方の磁石又は磁性体とは、第1回転手段、及び第2回転手段の周期に従って移動し、弁体は、それらの磁気の力で作動する。その結果、流体の流れは所定の時間間隔で定期的に制御される。
【0012】
本願第3請求項に記載した発明は、請求項1又は2において、前記第1回転手段及び前記第2回転手段は、時計用のムーブメントを用いてなる構成の磁気作動弁であり、このような構成によると、回転手段、又は、第1回転手段及び第2回転手段は、容易に設けられる。
【0013】
すなわち、時計用のムーブメントは、少ない消費電力で指針を長期間駆動するものであり、本発明では、一般に広く使用されているこのような時計用のムーブメントを利用することにより、正確な機能が確保されるとともに、その製造コストが低減され、簡便で優れた磁気作動弁が得られる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の具体例を図面に基づいて詳細に説明する。
【0015】
図1は、本例の磁気作動弁1を備えた給水装置100を示す側面断面図である。
【0016】
当該給水装置100は、流体たる水200を定期的に放出するものであり、例えば、放出した水200を、鉢植え等の植物に与えるものである。
【0017】
すなわち、給水装置100は、容器300の上部に蓄えた水200が、容器300の下部に設けた磁気作動弁1を介して、外部に流れ落ちるように構成している。図1中の白矢印は、水200の流れ方向を示す。
【0018】
磁気作動弁1は、図2乃至図4に示すように、水200を流通する流路10と、流路10に設けられた弁体20と、弁体20に設けられた第1磁石30と、弁体20外部に設けられた第2磁石40と、第2磁石40を一定の周期で回転する回転手段50とを備え、弁体20を磁気の力で作動することにより、水200の流れを制御するように構成している。尚、後述する他の具体例においては、第2磁石40を回転する回転手段50を、第1回転手段と称する。
【0019】
流路10は、水200を導入する管体60、及び水200を排出する管体70を連結した樹脂製の部材にて構成している。
【0020】
弁体20は、可撓性を有する板状の部材からなり、流路10の壁面にその基端をねじ止めして設けている。また、弁体20の先端にはゴム体21(本例ではゲル状エラストマー)を設けており、このゴム体21は、弁体20の作動に伴い、流路10の壁面に形成された弁座11に対して離合する。
【0021】
ゴム体21が弁座11に当接すると、水の流れは遮断される。つまり、かかる磁気作動弁1は、弁体20を作動して流路10を開閉し、水200の流れを解放及び遮断するものである。
【0022】
第1磁石30及び第2磁石40は、それぞれ所定の方向に磁化された永久磁石である。
【0023】
第2磁石40は、回転手段50により一定の周期で回転し、第1磁石30に対して接近及び離反する。
【0024】
回転手段50は、時計用のムーブメントMを用いてなり、第2磁石40は、ムーブメントMの分針パイプ51に装着した円盤状の回転体52に固定されており、1時間で1回転する。
【0025】
本例のムーブメントMは、モータと、モータに電力を供給する電池と、モータ及び分針パイプ51を連結する減速歯車とをケースの内部に配置してなるものである。
【0026】
また、流路10及びムーブメントMは、支持体80を介して所定の間隔に支持している。
【0027】
このような構成によれば、第1磁石30と第2磁石40とが離れている際は、弁体20のゴム体21が弁座11に当接しており、水200の流れは遮断されている(図2参照)。
【0028】
そして、第1磁石30と第2磁石40とが接近すると、それらが互いに吸引することにより、第1磁石30が第2磁石40に引き寄せられて、弁体40が作動し、ゴム体21が弁座11から離れる。従って、水200の流れは解放される(図3参照)。
【0029】
更に、第2磁石40が第1磁石30から離れると、弁体40が元の位置に復帰し、水200の流れは再び遮断される。水200は、この間に約数十秒間、或いは数分間放出される。
【0030】
特に、回転手段50は、十分なトルクを有するものであり、第2磁石40の回転が、第1磁石30と第2磁石40との吸引力で停止してしまうような事態は回避される。
【0031】
このように、本例の給水装置100は、磁気作動弁1によって、水200の流れを所定の時間間隔で定期的に制御するものであり、適量の水200を1時間置きに放出するものである。
【0032】
尚、回転手段50の回転体52には、例えば図5に示すように、複数の第2磁石40を設けてもよい。この場合、水200の放出は、1時間に複数回なされる。
【0033】
また、水200の放出時間を調節する点では、例えば図6に示すように、回転体52に複数の第2磁石40を連続して設けたり、例えば図7に示すように、第2磁石40の大きさや形を適宜に設定したりするとよい。
【0034】
更に、本例の第1磁石30と第2磁石40とは、互いに吸引することによって弁体40を作動するものであるが、或いは、互いに反発することによって弁体40を作動するように構成することもできる。
【0035】
また、第1磁石30と第2磁石40とは、互いに吸引又は反発すればよいことから、それらの一方は、常磁性体や反磁性体に置きかえることも可能である。そのような磁性体としては、例えば鉄やニッケル等の強磁性体を使用する。
【0036】
以上説明したように、本例の磁気作動弁によると、弁体及び弁体外部のいずれか一方に設けられた磁石と、弁体及び弁体外部のいずれか他方に設けられた磁石又は磁性体と、弁体外部に設けられた磁石又は磁性体を一定の周期で回転する回転手段とを備え、弁体は、一方の磁石と、他方の磁石又は磁性体とにおける磁気の力で作動するので、弁体を効率よく作動することができる。
【0037】
すなわち、当該磁気作動弁における一方の磁石と、他方の磁石又は磁性体とは、回転手段の周期に従って接近及び離反し、弁体は、それらが互いに接近して吸引又は反発することにより、作動する。その結果、流体の流れは、所定の時間間隔で定期的に制御することができる。
【0038】
また、回転手段は、時計用のムーブメントを用いてなるので、容易に設けることができる。
【0039】
すなわち、時計用のムーブメントは、少ない消費電力で指針を長期間駆動するものであり、本例では、一般に広く使用されているこのような時計用のムーブメントを利用することにより、正確な機能を確保するとともに、その製造コストを低減することができ、簡便で優れた磁気作動弁を得ることができる。
【0040】
次に、本発明の第2具体例を図8乃至図9に基づいて説明する。
【0041】
これらの図に示すように、本例の磁気作動弁1は、第2磁石に作用する第3磁石90と、前記第3磁石90を一定の周期で回転する第2回転手段53とを備えたものである。
【0042】
第2磁石40は、第1回転手段50の回転体52に対して移動可能に保持されており、第3磁石90の作用によって、第1磁石30側へ移動する。
【0043】
また、第1回転手段50と前記第2回転手段53とは、時計用のムーブメントMを用いてなり、それらの周期は、互いに異なるように構成している。
【0044】
すなわち、第3磁石90は、ムーブメントMの時針パイプ54に装着した円盤状の回転体55に固定されており、12時間で1回転する。
【0045】
尚、その他の基本的な構成は、前述した具体例と同様であるので、共通する部材には同一の符号を付すとともに、その説明は省略する。
【0046】
このような構成によれば、第1磁石30と第2磁石40とが離れている際は、弁体20のゴム体21が弁座11に当接しており、水200の流れは遮断されている(図8参照)。
【0047】
そして、第1回転手段50により、第1磁石30と第2磁石40とが接近し、且つ、第2回転手段53により、第2磁石と第3磁石90とが接近すると、第2磁石40と第3磁石90とが互いに反発して、第2磁石40が第1磁石30側へ移動するとともに、第1磁石30と第2磁石40とが互いに吸引することにより、第1磁石30が第2磁石40に引き寄せられて、弁体40が作動し、ゴム体21が弁座11から離れる。従って、水200の流れは解放される(図9参照)。
【0048】
更に、第2磁石40が第1磁石30から離れると、弁体40が元の位置に復帰し、水200の流れは再び遮断される。水200は、この間に約数十秒間、或いは数分間放出される。
【0049】
このように、本例の給水装置100は、磁気作動弁1によって、水200の流れを所定の時間間隔で定期的に制御するものであり、適量の水200を12時間置きに放出するものである。
【0050】
仮に、第2磁石40及び第1回転手段50を省略するとともに、第1磁石30及び第3磁石90が、直接互いに吸引するように構成すると、第3磁石90の回転速度が12時間で1回転と非常に遅いことから、水200の放出時間が不用に長くなる場合があるが、本例の構成によれば、そのような不都合を回避することができる。
【0051】
尚、第2回転手段53の回転体55には、複数の第3磁石90を設けてもよい。第3磁石90を回転体55の要所にそれぞれ設けた場合、水200の放出は、12時間に複数回なされる。
【0052】
更に、水200の放出時間や放出回数を調節する点では、第2磁石30との組み合わせを考慮しつつ、回転体55に複数の第3磁石90を連続して設けたり、第3磁石90の大きさや形を適宜に設定したりするとよい。
【0053】
また、第3磁石90は、磁性体に置きかえることも可能である。すなわち、第1磁石30、第2磁石40、及び第3磁石90は、互いに吸引又は反発すればよいことから、それらのうちの1つ又は2つは、常磁性体や反磁性体に置きかえることも可能である。
【0054】
以上説明したように、本例の磁気作動弁によると、弁体及び弁体外部のいずれか一方に設けられた磁石と、弁体及び弁体外部のいずれか他方に設けられた磁石又は磁性体と、弁体外部に設けられた磁石又は磁性体を一定の周期で回転する第1回転手段と、弁体の外部に設けられた磁石又は磁性体に作用する他の磁石又は磁性体と、他の磁石又は磁性体を一定の周期で回転する第2回転手段とを備え、第1回転手段の周期と第2回転手段の周期とは、互いに異なり、弁体は、一方の磁石と、他方の磁石又は磁性体と、他の磁石又は磁性体とにおける磁気の力で作動する構成の磁気作動弁であり、このような構成によると、弁体を効率よく作動することができる。
【0055】
すなわち、当該磁気作動弁における一方の磁石と、他方の磁石又は磁性体と、他の磁石又は磁性体とは、第1回転手段、及び第2回転手段の周期に従って接近及び離反し、弁体は、それらが互いに接近して吸引又は反発することにより、作動する。その結果、流体の流れは、所定の時間間隔で定期的に制御することができる。
【0056】
また、第1回転手段及び第2回転手段は、時計用のムーブメントを用いてなるので、容易に設けることができる。
【0057】
次に、本発明の第3具体例を図10乃至図11に基づいて説明する。
【0058】
これらの図に示すように、本例の磁気作動弁1は、第1回転手段50の第2磁石を、針状の回転体52の先端部に支持したものである。この回転体52は、第1磁石30と第2磁石40とが接近する位置において、所定の部位に支持した板バネAに乗り上げるように構成している。
【0059】
また、第2回転手段53の回転体55の要所には、突部55aを設けており、板バネAは、一定の周期で突部55aが当接することにより、押し戻される。本例の場合、第2回転手段には、磁石又は磁性体は設けていない。
【0060】
尚、その他の基本的な構成は、前述した具体例と同様であるので、共通する部材には同一の符号を付すとともに、その説明は省略する。
【0061】
このような構成によれば、第1回転手段50の回転体52が板バネAに乗り上げると、その回転体52が板バネAの力で撓み、第1磁石30と第2磁石40との間には、ある程度の間隔が生じる。従って、第1磁石30と第2磁石40との吸引力は弱まり、弁体20は作動されない(図10参照)。
【0062】
但し、第2回転手段53の回転体55の突部55aが、板バネAを押し戻している際には、第1磁石30と第2磁石40とが互いに吸引することにより、第1磁石30が第2磁石40に引き寄せられて、弁体40が作動し、ゴム体21が弁座11から離れる。従って、水200の流れは12時間に1回解放される(図11参照)。
【0063】
このように、本例の磁気作動弁1は、第2回転手段53にて、第1磁石30と第2磁石40との間隔を規制する板バネAを操作するものであり、弁体20は、このような構成によっても、効率よく作動することができる。
【0064】
また、第2回転手段の回転体53に突部55aを複数設けて、水200の放出が12時間に複数回なされるように構成してもよい。
【0065】
また、第1回転手段の回転体52を突部55aにて直接操作するように構成すれば、板バネAは省略することも可能である。
【0066】
本発明の磁気作動弁の構成によると、弁体を効率よく作動することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の具体例に係り、給水装置を示す側面断面図である。
【図2】 本発明の具体例に係り、磁気作動弁を示す側面断面図である。
【図3】 本発明の具体例に係り、磁気作動弁を示す側面断面図である。
【図4】 本発明の具体例に係り、第2磁石及び回転手段を示す平面図である。
【図5】 本発明の具体例に係り、第2磁石及び回転手段を示す平面図である。
【図6】 本発明の具体例に係り、第2磁石及び回転手段を示す平面図である。
【図7】 本発明の具体例に係り、第2磁石及び回転手段を示す平面図である。
【図8】 本発明の具体例に係り、磁気作動弁を示す側面断面図である。
【図9】 本発明の具体例に係り、磁気作動弁を示す側面断面図である。
【図10】 本発明の具体例に係り、磁気作動弁を示す側面断面図である。
【図11】 本発明の具体例に係り、磁気作動弁を示す側面断面図である。
【符号の説明】
1 磁気作動弁
10 流路
11 弁座
20 弁体
21 ゴム体
30 第1磁石
40 第2磁石
50 回転手段(第1回転手段)
51 分針パイプ
52 回転体
53 第2回転手段
54 時針パイプ
55 回転体
55a 突部
60 管体
70 管体
80 支持体
90 第3磁石
100 給水装置
200 水(流体)
300 容器
A 板バネ
M 時計用のムーブメント

Claims (3)

  1. 流体を流通する流路と、前記流路に設けられた弁体とを備え、前記弁体を磁気の力で作動することにより、前記流体の流れを制御する磁気作動弁において、前記弁体及び前記弁体外部のいずれか一方に設けられた磁石と、前記弁体及び前記弁体外部のいずれか他方に設けられた磁石又は磁性体と、前記弁体外部に設けられた磁石又は磁性体を一定の周期で回転する第1回転手段と、前記弁体の外部に設けられた磁石又は磁性体に作用する他の磁石又は磁性体と、前記他の磁石又は磁性体を一定の周期で回転する第2回転手段とを備え、前記第1回転手段の周期と前記第2回転手段の周期とは、互いに異なり、前記弁体は、前記一方の磁石と、前記他方の磁石又は磁性体と、前記他の磁石又は磁性体とが接近した際に、それらにおける磁気の力で作動することを特徴とする磁気作動弁。
  2. 流体を流通する流路と、前記流路に設けられた弁体とを備え、前記弁体を磁気の力で作動することにより、前記流体の流れを制御する磁気作動弁において、前記弁体及び前記弁体外部のいずれか一方に設けられた磁石と、前記弁体及び前記弁体外部のいずれか他方に設けられた磁石又は磁性体と、前記弁体外部に設けられた磁石又は磁性体を一定の周期で回転する第1回転手段と、所定の部位に支持された板バネと、前記板バネを操作する第2回転手段とを備え、前記第1回転手段の周期と前記第2回転手段の周期とは、互いに異なり、前記板バネは、前記一方の磁石と前記他方の磁石又は磁性体とがすれ違う際にそれらの間隔を規制するものであり、前記第2回転手段は、前記板バネとすれ違う際に前記板バネによる前記一方の磁石と前記他方の磁石又は磁性体との規制間隔を変えるものであり、前記弁体は、前記一方の磁石と、前記他方の磁石又は磁性体とが接近した際に、それらにおける磁気の力で作動することを特徴とする磁気作動弁。
  3. 前記第1回転手段及び前記第2回転手段は、時計用のムーブメントを用いてなることを特徴とする請求項1又は2記載の磁気作動弁。
JP2000128180A 2000-04-27 2000-04-27 磁気作動弁 Expired - Fee Related JP3715510B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000128180A JP3715510B2 (ja) 2000-04-27 2000-04-27 磁気作動弁

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000128180A JP3715510B2 (ja) 2000-04-27 2000-04-27 磁気作動弁

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001304452A JP2001304452A (ja) 2001-10-31
JP3715510B2 true JP3715510B2 (ja) 2005-11-09

Family

ID=18637660

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000128180A Expired - Fee Related JP3715510B2 (ja) 2000-04-27 2000-04-27 磁気作動弁

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3715510B2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1287106C (zh) 2002-04-12 2006-11-29 精工爱普生株式会社 阀门装置
JP3879573B2 (ja) * 2002-04-12 2007-02-14 セイコーエプソン株式会社 弁装置
JP2006502361A (ja) * 2002-10-04 2006-01-19 ピービーティー(アイピー)リミテッド 比例出力を伴うガスバルブ
US7758172B2 (en) 2003-07-18 2010-07-20 Seiko Epson Corporation Injection apparatus and a valve device provided in a passage
JP2005053212A (ja) 2003-07-18 2005-03-03 Seiko Epson Corp 液体収容体
JP2020099921A (ja) * 2018-12-21 2020-07-02 株式会社 カットランドジャパン 溶接装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2001304452A (ja) 2001-10-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6040752A (en) Fail-safe actuator with two permanent magnets
EP1025379B1 (en) Latching solenoid valve
US6391019B1 (en) Valve apparatus and valve system using thereof
EP1846044B1 (en) Multiple volatile liquids disseminating device
JP3715510B2 (ja) 磁気作動弁
SE451753B (sv) I kroppen inplaceringsbar magnetiskt paverkbar ventil
JP2001521083A (ja) 自閉式電磁操作水栓
GB2390414B (en) Electromagnetic actuator and integrated actuator and fluid flow control valve
EP1353102A3 (en) Valve device
WO1996011350A1 (en) Solenoid actuated bi-stable pilot valve
EP4069977A1 (en) Automatic dispensing device
DE60007709D1 (de) Magnetventil mit handbetätigtem Stössel
KR100477002B1 (ko) 전자식 밸브
RU2243441C1 (ru) Электромагнитный клапан
JP2004308426A (ja) エア供給装置
CN219101616U (zh) 一种泵、加湿器及鱼缸
CA2240876A1 (en) Fail-safe actuator with two permanent magnets
JP3025707B2 (ja) ステップ回転弁
JP4389587B2 (ja) チューブバルブおよびヘッドクリーニング装置
JP2002125493A (ja) 自動給水装置
CN2406113Y (zh) 凸轮式电动先导阀
CN2926717Y (zh) 一种电磁阀自锁定装置
EP0127969A1 (en) Electrically operated valve
JPS58216230A (ja) 電磁駆動シヤツタ
GB2278960A (en) Permanent magnet controlled valve

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050502

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050517

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050715

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050816

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050825

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080902

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100902

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees