JP3715468B2 - Bathing assistance device - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、高齢者・身体障害者等の要支援者や要介護者に好適な入浴介助装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、高齢者・身体障害者等の要支援者や要介護者を入浴させるための入浴介助装置としては、座部と、座部の左右を吊持ちする複数の可撓部材と、各可撓部材を巻き上げ・繰り出して座部を昇降させる昇降駆動機構とを備えたものが公知であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、一般的には、左右幅寸法が底面から上方開口部にかけて大きくなっている浴槽が使用されている。このような浴槽に、従来の入浴介助装置を設置して使用した場合、腰掛け用の座部を十分高くまで上昇させるのが困難であったり、あるいは、昇降駆動機構に大きな負担が掛かっていた。即ち、要支援者や要介護者が腰掛けた座部を上昇させる際、各可撓部材には過大な張力が作用し、それによって各可撓部材を巻き上げる昇降駆動機構のモータやギア等に過大な力が加わるため、それが原因で故障し易いという問題、あるいは、十分に高い位置まで座部を上昇させることが難しいという問題があった。
【0004】
この発明は、以上の従来の技術における問題点を解決するために成されたものであって、座部を浴槽の上縁近傍まで十分高く上昇可能で、かつ故障し難い入浴介助装置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
【0006】
【0007】
【0008】
上述の目的を達成するために、この発明に係る入浴介助装置は、座部の左右側縁部を可撓部材にて吊持ちして昇降させる入浴介助装置において、
前記座部が、腰を掛ける座部本体部と、前記座部本体部の左側または右側に開口形成された窓部から突出収納自在に差込まれ、かつ前記可撓部材下端が固定された進退部とを備え、前記進退部は、前記座部本体部より最大に突出した場合でも、少なくとも前記座部本体 部と重なる部分を形成できるに足る幅寸法であって、該進退部の前記座部本体部の窓部側に配設された車輪は前記座部本体部の上壁下面に当接し、該進退部の前記座部本体部の内側に配設された車輪は前記座部本体部の下壁上面に当接している。
【0009】
また、上述の目的を達成するために、この発明に係る入浴介助装置は、前記座部の昇降に伴い、前記座部本体部が、浴槽底面位置(最下位置)では浴槽の左右中央位置にあり、浴槽上面位置(最上位置)では浴槽の洗い場側に近付くように、水平移動することを特徴とする。
【0010】
【0011】
【0012】
【0013】
そして、上述の目的を達成するために、この発明に係る入浴介助装置は、座部の左右側縁部に、浴槽の左右側壁内面に接触転動する案内ローラが付設されていることを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、実施の形態を示す図面に基づき、この発明を詳説する。
【0015】
実施の形態1
図1、図2、図3において、2は浴槽、1は高齢者・障害者などの要支援者や要介護者を入浴させるための入浴介助装置である。この入浴介助装置1は、浴槽2の上面に載置される平面視門型のベース枠5と、そのベース枠5内部に設けられた駆動機構6と、平面視においてベース枠5の内側に設けられる被介助者着座用の座部7と、座部7の左右側縁部を吊持ちする4本の可撓部材9を備えている。なお、この説明において、前壁3とは、平面視長方形状の浴槽2の一短辺を成す壁部のことを指し、左右側壁4とは、浴槽の長辺を成す一対の壁部のことを指すと定義する。ベース枠5は、浴槽2の前壁3上面、及び左右側壁4上面に配置される左右方向の前部46とその前部46の左右両端から後方へ伸びる左右脚部8とから成る。また、48は座部本体部に載置されたクッション部材である。
【0016】
図1、図2に示すように、駆動機構6は、前辺部10と、左右側辺部11、12とから成る平面視門型として、ベース枠5の内部に設けられている。そして、左右側辺部11、12には、軸受38にて回転自在に支持される回転軸14と、回転軸14に設けられるベルト巻取用巻胴13とを備える。具体的には、各回転軸14に巻胴13が2個ずつ外嵌状に取付けられ、各巻胴13に可撓部材9が巻設される。なお、図例では可撓部材9としてベルトを使用しているが、それ以外にも、ワイヤーロープ、樹脂製ロープ、チェーン等が使用可能である。また、各回転軸14と平行に、かつ内側に軸21が軸受38にて回転自在に設けられており、この軸21は巻胴13に対応する位置にローラ22が外嵌されている。そして、可撓部材9が、巻胴13に巻設されかつローラ22に懸架されていると共に、脚部8の内側縁に形成されたスリットから挿通された可撓部材9の下端が座部7に取付けられている。
【0017】
さらに前辺部10は、単数の駆動モータ15と、減速しつつ左右の各回転軸14に駆動モータ15からの動力を同調しつつ伝達する分岐・伝達機構16とを備えている。具体的には、分岐・伝達機構16は、軸受47にて回転自在に支持される左右方向の回転軸17と、その回転軸17の両端に固着される第一傘歯車18と、駆動モータ15と、その駆動モータ15の出力軸と前記回転軸17を連動連結する減速ギア群19とから構成される。さらに左右側辺部11、12の回転軸14前辺部10側の端部に、前記第一傘歯車18に噛合する第二傘歯車20が固着される。
【0018】
また減速ギア群19は、駆動モータ15の出力軸に固着されるウォーム35と、回転軸17の中央部に外嵌状に取付けられるホイル36と、ウォーム35に噛合するホイル部を一端に有すると共に、ホイル36に噛合するウォーム部を多端に有するギア37とから成る。
【0019】
なお、可撓部材9の弛みを検出して、駆動モータ15を停止させる検出・停止手段をベース枠5内部に設けても良い。例えば、巻胴13とローラ22の間位置に、可撓部材9の下面に転動自在に当接する小ローラを有するリミットスイッチ(図示省略)を配置すると共に、前記リミットスイッチからの信号を受けて駆動モータ15を停止させる制御回路25を設ける。
【0020】
さらに図示省略したが、左右脚部8内に、上限ストップ手段を設けるのも好ましい。その上限ストップ手段としては、例えば、駆動機構6の回転軸17の一端に固着される小径歯車と、前記小径歯車に噛合すると共に、外周近傍に小突起部等の被検出部を有する大径歯車と、前記大径歯車近傍に配置されると共に、前記被検出部を検知するリミットスイッチ等のセンサと、前記センサからの検知信号を受けて駆動モータ15を停止させる制御手段とを備え、座部7が上限に達すると前記センサが前記大径歯車の突起部を検知するように構成する。
【0021】
この発明の入浴介助装置は、図4〜図6に示すように、座部7が、腰を掛ける座部本体部23と、座部本体部23から左右へ突出収納自在に差込まれ、かつ可撓部材9下端が固着された幅調整用の左右一対の進退部24とから成る。また、一対の進退部24を相互に引寄せる弾発部材26(例えばコイルスプリング)と、一対の進退部24の左右移動を同期させる、同期機構Eが座部7の内部に設けられている。
【0022】
座部本体部23は、少なくとも左右側面に窓部27が開口形成されいる。また、進退部24は、座部本体部23の全幅寸法(左右幅寸法)W1の、略半分の幅寸法W2であって、窓部27から差込まれ、かつ、各進退部24には少なくとも4個の車輪28が、座部本体部23の上壁29下面と下壁30上面に転動自在に付設されている。
【0023】
具体的に説明すると、座部本体部23は、矩形平板状の上壁29と、上壁29前後端縁に沿って垂設された前壁31、後壁32と、前壁31、後壁32の下端縁に沿って、かつ上壁29と平行に設けられた下壁30と、上壁29下面に、かつ前後中央位置に左右方向に付設された倒立L字型の取付部材41とを有し、左右側壁は省略されて窓部27とされている。なお、例えば、下壁30に窓部を形成し、この窓部を通して取付部材41を上壁29下面に付設したり、後述の同期機構Eの組立を行なうようにするも良く、さらに、組立後はこの窓部を板材にて施蓋するも、好ましい。
【0024】
進退部24は全体として平面視E型であって、前後辺部と前後辺部の左右側の一方を連結する側辺部とから成る平面視門型の上壁33と、上壁33の前後辺部に沿って下方へ折曲形成された前壁34a、後壁34bとから成るフレーム部を有し、さらに、上壁33の側辺部の前後方向略中間位置に、かつ前後辺部に平行に設けられた倒立L字型の取付部材49を備えている。また、前壁34a及び後壁34bには、各々2個ずつ前後軸心廻りに回転自在に車輪28が枢着されると共に、前壁34aと後壁34bを橋絡状に連結する可撓部材取付用の取付杆39が側辺部の下方位置に設けられている。さらに、上壁33の側辺部には、4本の弾発部材26の各端部を取付けるための一対の突片40が付設されている。
【0025】
また、同期機構Eは、座部本体部23の取付部材41の左右寄りに、かつ前後軸心廻りに回転自在に枢着さらた2個のプーリ42と、2個のプーリ42に懸架された可撓線材43(例えばワイヤロープ)とを備え、さらに可撓線材43の上辺部43aの一部、及び下部43bの一部を、連結軸44にて各進退部24の取付部材49に固着して構成されている。
【0026】
ここで、簡単に座部7の組立手順を例示すると、まず、対向状に並べた各進退部24の突片40に弾発部材26の端部を順次取付けて、進退部24相互を連結し、一方の窓部27から座部本体部23内に差込む。すると、各進退部24の取付部材49と座部本体部23の取付部材41とが所定間隔をもって対面する。そして、各進退部24が座部本体部23の窓部27から突出する寸法W3を略等しくした状態に維持して、各進退部24の取付部材49と可撓線材43の上辺部43aの所定位置、及び下辺部43bの所定位置を連結軸44にて連結する。
【0027】
図5は、座部7が可撓部材9にて吊持ちされた状態を示し、このとき、進退部24の各車輪28において、座部本体部23の窓部27側に配設された車輪28は上壁29下面に当接し、座部本体部23の内側に配接された車輪28は下壁30上面に当接している。図例の場合、進退部24のフレーム部が座部本体部23の上下壁29、30に当たらないよう、左右の車輪28の、枢結軸45の上下位置をわずかにずらしている。
【0028】
このようにして、この発明の入浴介助装置1は、図2、図3に示すように、底面から上方開口部にかけて左右幅寸法Woが大きくなっている浴槽2へ用いられる。つまり、浴槽2の左右幅寸法Woに対応して、昇降時に座部7の左右幅寸法Wが増減可能となっている。
【0029】
具体的に説明すると、図2、図6は、駆動機構6にて各可撓部材9を繰り出して座部7を浴槽2の底面まで下降させた状態を示し、このとき、各可撓部材9はわずかに弛んでいる(即ち、張力が作用していない)と共に、座部7は、弾発部材26にて一対の進退部24が相互に引寄せられた状態(座部7の幅が狭められた状態)とされている。
【0030】
そして、この状態から図7、図8に示すように、駆動機構6にて各可撓部材9を巻き上げていくと、座部7は水平状態を維持しつつ上昇する。このとき、要支援者や要介護者の体重及び座部7の自重により各可撓部材9に張力が作用し、これによって各進退部24が弾発部材26の付勢力に抗して左右方向(矢印A方向)に引張られていく。具体的には、車輪28が座部本体部23の上壁29下面及び下壁30上面を転動しつつ、同期機構Eにて同期して各進退部24が左右へ移動する。つまり、図8において、プーリ42に懸架された可撓線材43の上辺部43a(連結軸44)と下辺部43b(連結軸44)が、左右方向に等距離移動することで、左右の進退部24が同期して左右方向へ等距離移動する。即ち、座部本体部23を浴槽2の左右中央位置に維持しつつ座部7の左右幅寸法Wが増大していく。
【0031】
実施の形態2
次にこの発明の、他の実施形態の入浴介助装置について説明する。図9において、Aは浴室の洗い場である。また、48は座部本体部に載置されたクッション部材である。本実施形態による入浴介助装置では、図11、図12に示すように、座部7が、腰を掛ける座部本体部23と、座部本体部23から左または右(図例では左)へ突出収納自在に差込まれ、かつ可撓部材9下端が固着された幅調整用の進退部24とから成る。さらに座部本体部23の側縁部と、進退部24の側縁部には、浴槽2の左右側壁4内面に接触転動する案内ローラ51が付設される。
【0032】
座部本体部23には、少なくとも左側面に窓部27が開口形成されている。また、進退部24は前記座部本体部23の全幅寸法(左右幅寸法)W1とほぼ同じ幅寸法であって、窓部27から差込まれ、かつ前記進退部24には、少なくとも4個の車輪28が、座部本体部23の上壁29下面と下壁30上面に転動自在に付設されている。
【0033】
具体的に説明すると、座部本体部23は、矩形平板状の上壁29と、上壁29前後端縁に沿って垂設された前壁31と、後壁32と、前壁31、後壁32の下端縁に沿ってかつ上壁29と平行に設けられた下壁30と、右側壁52を有し、左側壁は省略されて窓部27とされている。さらに右側壁52の外側には、可撓部材取付用の取付杆53が下方位置に設けられている。
【0034】
進退部24は全体として平面視長方形であって、上壁33と、上壁33の前後辺部に沿って下方へ折曲形成された前壁34a、後壁34bとから成るフレーム部を有し、また、前壁34a及び後壁34bには、各々2個ずつ前後軸心廻りに回転自在に車輪28が枢着されると共に、前壁34aと後壁34bを橋絡状に連結する可撓部材取付用の取付杆39が側辺部の下方位置に設けられている。
【0035】
図12は、座部7が可撓部材9にて吊持ちされた状態を示し、このとき、進退部24の各車輪28において、座部本体部23の窓部27側に配設された車輪28は上壁29下面に当接し、座部本体部23の内側に配接された車輪28は下壁30上面に当接している。また、案内ローラ51は、浴槽2の左右側壁4に当接している。図例の場合、進退部24のフレーム部が座部本体部23の上下壁29、30に当たらないよう、左右の車輪28の、枢結軸45の上下位置をわずかにずらしている。
【0036】
このようにして、この発明の入浴介助装置1は、図9、図10に示すように、底面から上方開口部にかけて左右幅寸法Woが大きくなっている浴槽2へ用いられる。つまり、浴槽2の左右幅寸法Woに対応して、昇降時に座部7の左右幅寸法Wが増減可能となっている。
【0037】
具体的に説明すると、図9、図12は、駆動機構6にて各可撓部材9を繰り出して座部7を浴槽2の底面まで下降させた状態を示し、このとき、各可撓部材9はわずかに弛んでいる(即ち、張力が作用していない)と共に、案内ローラ51を介して、浴槽2の左右側壁4により、進退部24が収納方向に押し込まれた状態(座部7の幅が狭められた状態)とされている。
【0038】
そして、この状態から図13、図14に示すように、駆動機構6にて各可撓部材9を巻き上げていくと、座部7は水平状態を維持しつつ上昇する。このとき、要支援者や要介護者の体重及び座部7の自重により各可撓部材9に張力が作用し、これによって進退部24が、図例では左方向(矢印A方向)に、案内ローラ51が浴槽2の左右側壁4に当接する位置まで、引張られていく。具体的には、車輪28が座部本体部23の上壁29下面及び下壁30上面を転動しつつ、進退部24が左へ移動する。即ち、座部本体部23が浴槽2の右側(洗い場A側)に移動しつつ、座部7の左右幅寸法Wが増大していく。
【0039】
なお、この実施の形態において、座部7を可撓性材9から着脱自在に、かつ前後逆となるように半回転しても取付可能な構造にすると、一層好ましい。
【0040】
ところで、図15(イ)は、複数の可撓部材9にて吊持ちされた座部7において、1本の可撓部材9に作用する張力をベクトルにて表した説明図であり、他方、同図(ロ)は、進退部24を省略して座部本体部23に可撓部材9を取付けた仮の場合を比較例として示している。なお、図15(イ)の座部7と同図(ロ)の座部本体部23とは、同じ高さ位置まで上昇させたものとしている。
【0041】
まず、図15(イ)について説明すると、Fは進退部24に取付けられた取付杆39に作用する垂直方向の力(体重等の荷重)を示すベクトルであり、F1は可撓部材9に作用する力(張力)を示すベクトルであり、F2は取付杆39に作用する水平方向の力を示すベクトルである。このように、この発明の入浴介助装置では、座部7の上昇にともなって座部7の左右幅寸法Wが増大し、座部7の左右端がローラ22に接近するため、前記ベクトルFとベクトルF1とのなす角度αが比較的小さく、これによってベクトルF1が比較的小さくなる。即ち、可撓部材9に作用する張力が小さくて済む。
【0042】
次に、図16(ロ)の比較例について説明すると、Fは座部本体部23に取付けられた取付杆39に作用する垂直方向の力(体重等の荷重)を示すベクトルであ、f1は可撓部材9に作用する力(張力)を示すベクトルであり、f2は取付杆に作用する水平方向の力のベクトルを示す。この場合、ベクトルFとベクトルf1とのなす角度βが大きくなり、ベクトルf1が大きくなってしまう。即ち、ベクトルf1は前述のベクトルF1よりもかなり大きくなり、可撓部材9に過大な張力が作用してしまう。
【0043】
このように、この発明の入浴介助装置は、各可撓部材9に作用する張力を軽減することにより、図1で説明した駆動機構6の駆動モータ15や各ギア等に作用する負荷を大幅に軽減するよう構成している。あるいは、可撓部材9及び駆動機構6等の負荷を、同じとすれば、座部7を十分に高く(浴槽2上縁近傍まで)上昇可能となる。
【0044】
なお、上昇した座部7を下降させていくと、座部本体部23から左右へ突出した進退部24が徐々に座部本体部23内に収納されていき、座部7の左右幅寸法Wが小さくなっていく(図9参照)。
【0045】
図16と図17は、この発明の他の実施形態を示し、この入浴介助装置1は、座部7の座部本体部23の下壁30に、2個のローラ50を左右軸心廻りに回転自在に枢着したものである。これによって、下降させた座部7において、ローラ50を浴槽2の底面上で転動させて座部7を(仮想線で示すように)前後方向に移動させることができ、入浴時の要支援者や要介護者の座位の微調整が容易に行える。なお、ローラ50を軸心方向に短くして、4個等とすることも自由である。(図示省略)
【0046】
なお、この発明は上述の実施の形態に限定されず、例えば、座部7の左右辺に加えて前部(座面本体部23の前壁31)にも可撓部材9を取付けて、座部7を昇降させるように駆動機構6を構成しても良い。
【0047】
【発明の効果】
この発明は上述のように構成されるので、次に記載する効果を得られる。
【0048】
【0049】
【0050】
【0051】
【0052】
(請求項1によれば)図13に示すように、座部本体部23に、進退部24を左または右(図例では左)へ突出収納可能に設けて、座部7の左右幅寸法Wを増減可能としているので、底面から上方開口部にかけて左右寸法幅Woが大きくなっている浴槽2に、この発明の入浴介助装置を設置しても、可撓部材9に過大な張力が作用しない。即ち、要支援者や要介護者が腰掛けた座部本体部23を上昇させる際、座部7の左右幅寸法Wが増大することにより、図15(イ)のように、可撓部材9に作用する張力(ベクトルF1)が小さくて済む。従って、可撓部材9を巻き上げ・繰り出しする駆動機構6にも過大な負荷が作用せず、故障し難くなる。あるいは、座部本体部23(座部7)を、浴槽2の上縁付近まで十分高く上昇可能となる。
【0053】
(請求項2によれば)図13に示す通り、座部本体部23の水平状態を維持しつつ、かつ浴槽2の洗い場A側(図例では右側)に移動しつつ、座部7を上昇させることができる。従って座部本体部23に腰掛けた要支援者や要介護者の姿勢が安定すると共に、座部本体部23に腰掛けた要支援者や要介護者が、座部23から洗い場Aに設置された、入浴用のいすや車いす等(図示省略)に移乗する際の、横移動の距離を短くすることができる。従って、要支援者や要介護者は、一層楽に入浴介助装置1から入浴用のいすや車いす等(図示省略)に移乗することができる。
【0054】
【0055】
【0056】
【0057】
(請求項3によれば)座部の左右側縁部に、浴槽の左右側壁内面に接触転動する案内ローラが付設されているので、浴槽を破損させる恐れがなく、一層好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1による入浴介助装置を示す平面図である。
【図2】実施の形態1による入浴介助装置を浴槽に設置した状態を示す断面図である。
【図3】実施の形態1による入浴介助装置の要部の斜視図である。
【図4】実施の形態1による入浴介助装置の座部を示す一部断面斜視図である。
【図5】実施の形態1による入浴介助装置の座部を示す要部断面正面図である。
【図6】実施の形態1による入浴介助装置の同期機構を示す要部断面正面図である。
【図7】実施の形態1による入浴介助装置の座部の上昇状態を示す断面図である。
【図8】実施の形態1による入浴介助装置の進退部が同期移動する状態を示す要部断面正面図である。
【図9】実施の形態2による入浴介助装置を浴槽に設置した状態を示す断面図である。
【図10】実施の形態2による入浴介助装置の要部の斜視図である。
【図11】実施の形態2による入浴介助装置の座部を示す一部断面斜視図である。
【図12】実施の形態2による入浴介助装置の座部を示す要部断面正面図である。
【図13】実施の形態2による入浴介助装置の座部の上昇状態を示す断面図である。
【図14】実施の形態2による入浴介助装置の進退部が移動する状態を示す要部断面正面図である。
【図15】可撓部材に作用する張力をベクトルにて表した説明図である。
【図16】他の実施の形態による入浴介助装置を示す要部断面図である。
【図17】他の実施の形態による入浴介助装置の座部を前後に移動させた状態を示す作用説明図である。
【図18】他の形状の浴槽に入浴介助装置を設置した状態を示す断面図である。
【符号の説明】
7:座部、9:可撓部材、23:座部本体部、24:進退部、26:弾発部材、27:窓部、28:車輪、29:上壁、30:下壁、42:プーリ、43:可撓線材、43a:可撓線材上辺部、43b:可撓線材下辺部、E:同期機構、W1、W2: 幅寸法[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
TECHNICAL FIELD The present invention relates to a bathing assistance apparatus suitable for a supporter such as an elderly person or a physically handicapped person or a care recipient.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, as a bathing assistance device for bathing elderly people, persons with physical disabilities, etc. who need assistance or care recipients, there are a seat part, a plurality of flexible members that suspend the left and right sides of the seat part, There has been known one that includes a raising / lowering drive mechanism for raising and lowering a seat by winding and unwinding a member.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
By the way, generally, the bathtub in which the left-right width dimension becomes large from the bottom face to the upper opening is used. When a conventional bathing assistance device is installed and used in such a bathtub, it is difficult to raise the seat for sitting up to a sufficiently high level, or a large load is imposed on the lifting drive mechanism. That is, when raising a seat seated by a person requiring support or a care recipient, excessive tension is applied to each flexible member, thereby excessively increasing the motor or gear of the elevating drive mechanism that winds each flexible member. There is a problem that it is easy to break down due to a large force applied, or that it is difficult to raise the seat to a sufficiently high position.
[0004]
The present invention has been made to solve the above-described problems in the prior art, and provides a bathing assistance device that can raise the seat sufficiently high to the vicinity of the upper edge of the bathtub and is less likely to fail. The purpose is that.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
[0006]
[0007]
[0008]
In order to achieve the above-described object, a bathing assistance device according to the present invention is a bathing assistance device that lifts and lowers the left and right side edges of a seat by a flexible member.
Advancing and retreating, wherein the seat part is inserted so as to be able to project and be accommodated from a seat part body part on which the waist is seated and a window part formed on the left or right side of the seat part body part, and the lower end of the flexible member is fixed And the advancing / retreating portion has a width dimension sufficient to form at least a portion overlapping with the seating portion main body portion, even when projecting from the seating portion main body portion to the maximum, and the seating portion of the advancing / retreating portion The wheel disposed on the window side of the main body abuts on the lower surface of the upper surface of the seat main body, and the wheel disposed on the inner side of the seat main body of the advancing / retreating portion of the seat main body. It is in contact with the upper surface of the lower wall .
[0009]
Further, in order to achieve the above object, bathing assistance device according to the invention, with the lifting of the seat, the seat body portion, the horizontal center position of the tub in the tub bottom position (lowermost position) Yes, it is characterized in that it moves horizontally so as to approach the washing area side of the bathtub at the upper surface position (uppermost position) of the bathtub.
[0010]
[0011]
[0012]
[0013]
And in order to achieve the above-mentioned object, the bathing assistance device according to the present invention is characterized in that guide rollers that roll in contact with the inner surfaces of the right and left side walls of the bathtub are attached to the left and right side edges of the seat. To do.
[0014]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, the present invention will be described in detail with reference to the drawings illustrating embodiments.
[0015]
1, 2, and 3,
[0016]
As shown in FIG. 1 and FIG. 2, the
[0017]
Further, the
[0018]
The
[0019]
Note that detection / stop means for detecting looseness of the
[0020]
Although not shown, it is also preferable to provide upper limit stop means in the left and
[0021]
As shown in FIGS. 4 to 6, the bathing assistance device of the present invention is configured such that the
[0022]
The
[0023]
More specifically, the
[0024]
The advancing / retreating
[0025]
In addition, the synchronization mechanism E is suspended by two
[0026]
Here, to exemplify the procedure for assembling the
[0027]
FIG. 5 shows a state in which the
[0028]
Thus, as shown in FIGS. 2 and 3, the
[0029]
Specifically, FIG. 2 and FIG. 6 show a state in which each
[0030]
Then, as shown in FIGS. 7 and 8, when the
[0031]
Next, a bathing assistance apparatus according to another embodiment of the present invention will be described. In FIG. 9, A is a bathroom washroom.
[0032]
The seat
[0033]
More specifically, the
[0034]
The advancing / retreating
[0035]
FIG. 12 shows a state in which the
[0036]
Thus, as shown in FIGS. 9 and 10, the
[0037]
More specifically, FIG. 9 and FIG. 12 show a state in which each
[0038]
Then, as shown in FIGS. 13 and 14, when each
[0039]
In this embodiment, it is more preferable that the
[0040]
By the way, FIG. 15 (a) is explanatory drawing which represented the tension | tensile_strength which acts on one
[0041]
First, FIG. 15A will be described. F is a vector indicating a vertical force (load such as body weight) acting on the mounting
[0042]
Next, the comparative example of FIG. 16 (b) will be described. F is a vector indicating a vertical force (load such as weight) acting on the mounting
[0043]
As described above, the bathing assistance device according to the present invention greatly reduces the load acting on the
[0044]
When the raised
[0045]
FIGS. 16 and 17 show another embodiment of the present invention. This
[0046]
In addition, this invention is not limited to the above-mentioned embodiment, For example, in addition to the right and left sides of the
[0047]
【The invention's effect】
Since the present invention is configured as described above, the following effects can be obtained.
[0048]
[0049]
[0050]
[0051]
[0052]
(According to Claim 1 ) As shown in FIG. 13, the
[0053]
(According to claim 2 ) As shown in FIG. 13, the
[0054]
[0055]
[0056]
[0057]
(According to claim 3 ) Since the guide roller which rolls in contact with the left and right side wall inner surfaces of the bathtub is attached to the left and right side edge portions of the seat portion, there is no possibility of damaging the bathtub, which is more preferable.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a plan view showing a bathing assistance apparatus according to
FIG. 2 is a cross-sectional view showing a state where the bathing assistance apparatus according to
FIG. 3 is a perspective view of a main part of the bathing assistance apparatus according to the first embodiment.
4 is a partial cross-sectional perspective view showing a seat portion of the bathing assistance apparatus according to
FIG. 5 is a cross-sectional front view of an essential part showing a seat part of the bathing assistance apparatus according to
6 is a cross-sectional front view of an essential part showing a synchronization mechanism of a bathing assistance apparatus according to
7 is a cross-sectional view showing a rising state of a seat portion of the bathing assistance apparatus according to
FIG. 8 is a cross-sectional front view of an essential part showing a state in which the advance / retreat part of the bathing assistance apparatus according to the first embodiment moves synchronously.
FIG. 9 is a cross-sectional view showing a state where the bathing assistance apparatus according to the second embodiment is installed in a bathtub.
10 is a perspective view of a main part of a bathing assistance apparatus according to
11 is a partial cross-sectional perspective view showing a seat portion of a bathing assistance apparatus according to
12 is a cross-sectional front view of an essential part showing a seat part of a bathing assistance apparatus according to
FIG. 13 is a cross-sectional view showing a rising state of a seat portion of the bathing assistance apparatus according to the second embodiment.
FIG. 14 is a cross-sectional front view of an essential part showing a state where an advance / retreat part of a bathing assistance apparatus according to
FIG. 15 is an explanatory diagram showing the tension acting on the flexible member as a vector.
FIG. 16 is a cross-sectional view of a main part showing a bathing assistance apparatus according to another embodiment.
FIG. 17 is an operation explanatory view showing a state where a seat portion of a bathing assistance apparatus according to another embodiment is moved back and forth.
FIG. 18 is a cross-sectional view showing a state where a bathing assistance device is installed in a bathtub of another shape.
[Explanation of symbols]
7: seat part, 9: flexible member, 23: seat part main body part, 24: advance / retreat part, 26: elastic member, 27: window part, 28: wheel, 29: upper wall, 30: lower wall, 42: Pulley, 43: flexible wire, 43a: flexible wire upper side, 43b: flexible wire lower side, E: synchronization mechanism, W1, W2: width dimension
Claims (3)
前記座部が、腰を掛ける座部本体部と、前記座部本体部の左側または右側に開口形成された窓部から突出収納自在に差込まれ、かつ前記可撓部材下端が固定された進退部とを備え、前記進退部は、前記座部本体部より最大に突出した場合でも、少なくとも前記座部本体部と重なる部分を形成できるに足る幅寸法であって、該進退部の前記座部本体部の窓部側に配設された車輪は前記座部本体部の上壁下面に当接し、該進退部の前記座部本体部の内側に配設された車輪は前記座部本体部の下壁上面に当接していることを特徴とする入浴介助装置。In the bathing assistance device that lifts and lowers the left and right side edges of the seat by a flexible member,
Advancing and retreating wherein the seat part is inserted so as to be able to project and be accommodated from a seat part body part on which a seat is placed and a window part formed on the left or right side of the seat part body part, and the lower end of the flexible member is fixed And the advancing / retreating portion has a width dimension sufficient to form at least a portion overlapping with the seating portion main body portion, even when protruding forward from the seating portion main body portion, and the seating portion of the advancing / retreating portion The wheel disposed on the window side of the main body abuts on the lower surface of the upper surface of the seat main body, and the wheel disposed on the inner side of the seat main body of the advancing / retreating portion of the seat main body. A bathing assistance device characterized by being in contact with the upper surface of the lower wall .
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- 1999-06-28 JP JP18234399A patent/JP3715468B2/en not_active Expired - Lifetime
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