JP3714173B2 - 架橋ふっ素樹脂の製造装置及び製造方法 - Google Patents

架橋ふっ素樹脂の製造装置及び製造方法 Download PDF

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、耐摩耗性、耐クリープ性、耐放射線性等の諸特性に優れたふっ素樹脂成形品を実現できる架橋ふっ素樹脂の製造装置及び製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
テトラフルオロエチレン系重合体(PTFE)、テトラフルオロエチレン−パーフルオロ(アルキルビニルエーテル)系共重合体(PFA)、テトラフルオロエチレン−ヘキサフルオロプロピレン系共重合体(FEP)といったふっ素樹脂は、低摩擦性、耐熱性、電気特性、耐薬品性及びクリーン性(非汚染性)に優れており、産業用、民生用の各種用途に広く利用されている。しかし、これらふっ素樹脂は摺動環境下や高温での圧縮環境下で、摩耗やクリープ変形が大きく、用途によっては使用できないケースがある。ふっ素樹脂を、低酸素雰囲気ガス中においてふっ素樹脂の融点以上の温度下で電子線等の電離性放射線を照射して架橋すると、耐摩耗性、耐クリープ性、耐放射線性を向上できることが知られている。
【0003】
ふっ素樹脂を架橋する方法としては、ふっ素樹脂粉体、シートあるいはその他の形状のふっ素樹脂成形品を、当該ふっ素樹脂の融点以上に加熱して低酸素雰囲気ガス中を走行させながら電離性放射線を照射して架橋する方法が知られている。ふっ素樹脂をその融点以上に加熱することは、ふっ素樹脂を構成する主鎖の分子運動を活発化させることになり、その結果、分子間の架橋反応を効率よく促進させることが可能となる一方、過度の加熱は、逆に分子主鎖の切断と分解を招くことになるので、加熱温度はふっ素樹脂の融点よりも10〜30℃高い温度範囲に抑える必要がある。
【0004】
図5及び図6は、ふっ素樹脂シートの架橋に使用される従来の電子線照射装置の説明図であり、図5は正面説明図、図6は側面説明図である。図において、21は直流高圧電源、22は電子線加速器、23は電子線偏向装置、24は電子線走査管、25は電子線照射窓、26はふっ素樹脂シート、27は加熱照射装置、28は加熱室、29は電子線照射室、30は冷却室である。直流高圧電源21から送出された電子は、電子線加速器22で加速され、シート26の幅Wを照射可能とするため、加速器22の出口にある電子線偏向装置23で磁気的手段により一次元方向に偏向され、チタン箔よりなる電子線照射窓25からふっ素樹脂シート26の方向に放出されるようになっている。なお、電子線照射窓25で仕切られた加熱照射装置27の内部は低酸素濃度の不活性ガス雰囲気となっており、電子線照射を受けるふっ素樹脂シート26はその融点よりも10〜30℃程度高い温度に加熱されている。
【0005】
電子線照射を受けるふっ素樹脂シート26は、電子線の偏向方向と直交方向に走行するので、広い面積が均一に電子線照射を受けることになる。但し、電子線ビームの軸線を含む断面内では、電子線の強度分布がほぼガウス分布となっているため、その影響を軽減する目的で、走査管4出口における電子線照射幅lが100mm程度になるようわずかに材料走行方向にも偏向されているが、実質的には一次元的偏光である。
【0006】
一方、ふっ素樹脂シート26に電子線を照射すると、電子線の一部がふっ素樹脂内で熱エネルギーに変化してふっ素樹脂自体が発熱し、照射線量が30kGyを越えるような高線量を一度に照射すると、最適な架橋温度範囲を越えてしまうことになり、照射線量を制限する必要があり、製造能率が悪くなる。
【0007】
すなわち、焼成したPTFE粉体を厚さ3mm、かさ比重0.5の連続シート状マットに成形し、図5に示すように、シート状マット26を加熱室28、電子線照射室29、冷却室30をシリーズに連結した加熱照射装置27中を一定速度で走行させ、加熱室28の出口(=照射室29の入口)におけるシート状マット26の温度を340℃とし、照射室29の雰囲気ガスの温度を300℃に保ち、この雰囲気ガスをシート状マット26の上下面を10m/秒の速度で強制対流させながら、シート状マット26の走行方向有効幅l=100mmの電子線を用い、電子線の強度を調整して1パスで前面に100kGyの線量を連続的に照射する場合、シミュレーションの結果ではシート状マット26の表面温度(シート状マット26の初期温度より低く設定された雰囲気ガスにより冷却されるので、初期温度よりも低い)と断面の中心温度(電子線照射による内部発熱により初期温度より上昇する)の温度差を15℃以下に抑えるためには、単位時間に照射できる電子線量(線量率)は3kGy/秒となる。この場合、シート状マット26の走行速度は175mm/分(シート状マット26上の1点が電子線照射有効幅l=100mmを通過するのに要する時間は約35秒)であり、シート状マット26の横幅を1000mmとすると、架橋シート状マットの製造可能量は最大15kg/時間となる。
【0008】
一次元偏光の電子線照射装置を用い、ふっ素樹脂の発熱を抑えながら照射する方法として、照射を複数回に分け、1回の照射が終了した時点でふっ素樹脂を冷却し、2回目の照射を行うといった間欠的な照射を行うことにより所定の照射線量を照射する方法が提案されている。図7(正面説明図)及び図8(側面説明図)に基づいて説明すると、35は電子線照射窓、36はふっ素樹脂粉体をシート状に成形したマット、37は加熱照射装置、38はコンベア、39はトレイである。
【0009】
内部を低酸素、且つ不活性雰囲気ガスで満たされた加熱照射装置37内で循環するコンベア38に結合されたトレイ39にふっ素樹脂マット36が積載され、このふっ素樹脂マット36は移動中にふっ素樹脂の融点温度を10〜30℃程度上回る温度に加熱され、照射加熱装置37の上部に設けられた電子線照射窓35をふっ素樹脂マット36が通過するときに電子線が照射されることにより一回目の照射が行われる。一回目の照射においてふっ素樹脂は照射最適温度の上限温度まで加熱されるが、トレイ39に積載された状態で加熱照射装置37内を移動する間の自然冷却により照射最適温度の下限温度となり、再度電子線照射窓35を通過するときに電子線が照射されることにより二回目の照射が行われ、これが必要回数繰り返されることにより、ふっ素樹脂マット36に所定の線量の電子線が照射され、架橋される。ふっ素樹脂マット36に100kGyの線量を照射する場合には、一回当り10kGyの線量を照射し、これを10回繰返す必要がある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
このように、従来の照射架橋方法では、照射線量を低くして照射時間を長くするか、照射線量を高くして照射−冷却工程を複数回繰り返す必要があるため、照射架橋処理時間が長くなり、また、ふっ素樹脂シートの冷却を速めるためには、シートの厚さを小にせざるを得ないため、単位時間当りの架橋処理量が少ないといった製造能率上の問題がある。
【0011】
従って、本発明の目的は、製造効率を大幅に向上することができる架橋ふっ素樹脂の製造装置及び製造方法を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記の目的を達成するため、ふっ素樹脂に照射する電離性放射線を前記ふっ素樹脂の幅方向及びその直交方向に偏向させる偏向装置と、前記偏向装置により偏向された電離性放射線を前記ふっ素樹脂に照射するための照射窓と、前記照射窓の下方に設けられ、前記ふっ素樹脂に偏向された電離性放射線を照射して架橋ふっ素樹脂を製造する照射室と、前記照射室の上流側に設けられ、予めふっ素樹脂をその融点以上の温度に加熱すると共に、前記照射室に前記ふっ素樹脂を走行させる加熱室とを備える架橋ふっ素樹脂の製造装置を提供する。前記照射窓は、チタン箔に更に補強材として、前記ふっ素樹脂の走行方向に直交する方向に複数のリブを設けることが好ましい。また、本発明は、ふっ素樹脂を、当該ふっ素樹脂の融点以上に加熱しつつ走行させながら電離性放射線を照射して架橋する架橋ふっ素樹脂の製造方法において、前記電離性放射線は前記ふっ素樹脂の幅方向及び走行方向の二方向に偏向させて照射する架橋ふっ素樹脂の製造方法を提供する。
【0013】
【発明の実施の形態】
図1及び図2は本発明の一実施の形態における電子線照射装置の説明図であり、図1は正面説明図、図2は側面説明図である。図において、1は直流高圧電源、2は電子線加速器、3は電子線偏向装置、4は電子線走査管、5は電子線照射窓、6はふっ素樹脂シート、7は加熱照射装置、8は加熱室、9は電子線照射室、10は冷却室である。
【0014】
電子線は、電子線加速器2で所定強度まで強められ、電子線偏向装置3で2次元方向に偏光され、電子線走査管4の下端にある電子線照射窓5から照射される。連続シート製造装置11より送出されたふっ素樹脂シート6は、加熱室8、電子線照射室9、冷却室10を通過する間に、所定温度までの加熱−電子線照射架橋−冷却の操作を受け、粉砕装置12で粉砕されて架橋ふっ素樹脂粉末となる。
【0015】
図3は、電子線偏光装置3の説明図であり、電子線加速器2から出た電子線Eは、X、Y方向の磁界中を通過することにより長さL、幅Wの領域を照射するように拡散される。800kVで加速された電子線が磁束密度Hx、Hyが100ガウスの偏光装置を通過すると、L=900mm、W=200mmの領域を照射できるようになる。
【0016】
一例として、電子線照射有効幅L=700mmとし、ふっ素樹脂シート6の走行速度を1200mm/分とすると、シート6上の1点が700mmの距離を通過する時間は35秒で、この間に照射される電子線量は約100kGyである。このような条件であると、シート6の表面と断面中心の温度差の最大値を15℃以下に抑えられることがシミュレーションで確認されており、シート6の断面の中心温度を所定の許容範囲内に保った状態で照射することが可能になる。また、この場合の製造可能量は105kg/時間となり、前述した従来例のl=100mmの場合の7倍に達する。
【0017】
電子線加速器22から出る電子ビームは、電子線走査管4の先端にある電子線照射窓5から放出される。この照射窓5はチタン箔からなっており、このチタン箔で仕切られた走査管4の内部は高真空に保たれているため、チタン箔の内外面には大気圧相当の圧力差があり、チタン箔はこの圧力差に耐え得る強度を有していなければならない。通常の電子線照射装置においては、シート6の走行方向の長さlは100mm程度で、チタン箔の厚さは50〜100μm程度であり、チタン箔の強度(許容引張応力)と電子線透過能とがバランスしている。
【0018】
これに対し、走行方向の偏光長さが大きくなった場合、チタン箔には更なる強度が要求されるが、チタン箔の厚さは電子線透過能により上記の厚さに制限され、強度が不足するようになる。このような強度の不足を補うため、図4に示すようにチタン箔13の補強材としてリブ14を設けることが好ましい。リブ14の取付方向は、シート6の走行方向に電子線の影が生じないよう、走行方向に直交する方向とすることが好ましい。また、リブ14は電子線を吸収するため発熱するので、その熱を強制的に除去する冷却手段を適宜施すことが好ましく、例えば、リブ14を中空にして冷却水を通すようにすることが好ましい。
【0019】
【発明の効果】
以上説明してきた本発明によれば、架橋ふっ素樹脂の製造能率を大幅に向上することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の架橋ふっ素樹脂の製造方法の一実施の形態の正面説明図。
【図2】本発明の架橋ふっ素樹脂の製造方法の一実施の形態の側面説明図。
【図3】本発明の架橋ふっ素樹脂の製造方法の一実施の形態における電子線偏光装置の説明図。
【図4】本発明の架橋ふっ素樹脂の製造方法の一実施の形態における電子線照射窓の説明図。
【図5】従来例の正面説明図。
【図6】従来例の側面説明図。
【図7】他の従来例の正面説明図。
【図8】他の従来例の側面説明図。
【符号の説明】
1 直流高圧電源
2 電子線加速器
3 電子線偏向装置
4 電子線走査管
5 電子線照射窓
6 ふっ素樹脂シート
7 加熱照射装置
8 加熱室
9 電子線照射室
10 冷却室

Claims (3)

  1. ふっ素樹脂に照射する電離性放射線を前記ふっ素樹脂の幅方向及びその直交方向に偏向させる偏向装置と、
    前記偏向装置により偏向された電離性放射線を前記ふっ素樹脂に照射するための照射窓と、
    前記照射窓の下方に設けられ、前記ふっ素樹脂に偏向された電離性放射線を照射して架橋ふっ素樹脂を製造する照射室と、
    前記照射室の上流側に設けられ、予めふっ素樹脂をその融点以上の温度に加熱すると共に、前記照射室に前記ふっ素樹脂を走行させる加熱室とを備えることを特徴とする架橋ふっ素樹脂の製造装置。
  2. 前記照射窓は、チタン箔に更に補強材として、前記ふっ素樹脂の走行方向に直交する方向に複数のリブを設けたことを特徴とする請求項1記載の架橋ふっ素樹脂の製造装置。
  3. ふっ素樹脂を、当該ふっ素樹脂の融点以上に加熱しつつ走行させながら電離性放射線を照射して架橋する架橋ふっ素樹脂の製造方法において、前記電離性放射線は前記ふっ素樹脂の幅方向及び走行方向の二方向に偏向させて照射することを特徴とする架橋ふっ素樹脂の製造方法。
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