JP3712678B2 - 弁装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、流体通路を開閉する弁装置に関し、例えば、発電プラントの給水系において常時は全閉とされている仕切弁に関する。
【0002】
【従来の技術】
蒸気タービン発電設備は、ボイラで発生した蒸気によりタービンを駆動し、仕事を終えた排気蒸気を復水してボイラに給水するようになっている。蒸気タービン発電設備における給水系では、水質検査等のために給水系から給水を取り出す排出流路が備えられ、排出流路には、通常は全閉とされ給水を取り出すときに開状態とされる弁装置としての仕切弁が備えられている。仕切弁は、流体通路を仕切る弁体(円盤状の弁体)を備え、上流側シールと下流側シールがそれぞれ弁体に密着することで流体の流れを阻止する。この状態では、弁上流側、弁箱空間及び弁下流側は仕切られる。また、弁体を弁箱側に移動させることで流体通路が開かれる。
【0003】
上述した仕切弁は、常時は流体通路を全閉され弁箱内に流体が満たされた状態となっており、弁箱内の流体の温度が上昇すると、弁箱を構成する金属と流体との膨張率の違いにより、弁箱の内部の圧力が異常に高くなることがある。弁箱内の圧力が異常に昇圧すると、全閉からの開弁時における弁体の移動に大きな抵抗が作用し、開弁操作に大きな操作力を必要としてしまう。このため、通常時には流体通路を全閉状態にした後、弁体を操作するハンドルを所定量戻して弁体と上流側または下流側のシールの一方の間に隙間を設けて弁箱内と上流側または下流側いずれか一方の仕切状態を解除し、圧力の異常昇圧をなくしている。もう一方は、上流側と下流側の圧力差により仕切状態が維持されるので、仕切弁としての機能を保つことができる。この状態を半前閉と称する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来の弁装置では、弁箱内の圧力の異常昇圧をなくすために、全閉状態からハンドルを所定量戻すことで対処している。しかし、弁装置の大きさの違いや個々の弁体の個体差等により、適正な隙間を確保するためのハンドルの戻し量が異なっている。作業者は全ての弁装置についてハンドルの戻し量を把握することは不可能であり、常に適正な隙間を確保することは困難であった。このため、上流側と下流側との間の漏れ、もしくは、全閉からの開弁操作には大きな操作力を必要とする場合もあり、操作者の負担が避けられないのが現状であった。
【0005】
本発明は上記状況に鑑みてなされたもので、弁箱内の圧力が異常に高くなることがなく大きな操作力を必要とすることなく半全閉機能への弁操作が行なえる弁装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための本発明の弁装置は、弁蓋に回転自在に支持され且つその回転により軸方向に移動する弁軸と、弁軸の先端に隙間部を介して設けられ弁軸の軸方向の移動により流体通路を開閉する弁部材と、弁部材が全閉状態における弁軸の移動方向端部で閉じられ弁部材が開側となる弁軸の移動により隙間部と弁箱の内部とを流通させる流通路とを備えたことを特徴とする。
【0010】
そして、弁装置は、流体通路を常時全閉とし必要時に流体通路を開状態とする仕切弁であることを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】
例えば、蒸気タービン発電設備における給水系では、水質検査等のために給水系から給水を取り出す排出流路が備えられ、排出流路には、通常は全閉とされ給水を取り出すときに開状態とされる弁装置としての仕切弁が備えられている。本発明の実施形態例ではこの仕切弁に適用される弁装置を一例として説明する。
【0012】
図1には弁装置の一例の外観状態、図2には弁装置の流体通路方向に沿った断面、図3には図2中のIII-III 線矢視を示してある。また、図4にはマーキングの取り付け状況を示してある。
【0013】
図1乃至図3に示すように、弁装置としての仕切弁1は、流体通路2に接続される通路部3が備えられ、通路部3には断面傾斜状の円盤型の弁体4を支持する弁支持部3aが形成されている。弁支持部3aにはシール5が設けられ、弁座が形成された状態になっている。弁支持部3aにはシール5を介して通路部3に直交する方向(図中上下方向)に弁体4が移動自在に支持されている。
【0014】
弁体4は断面幅広側が上方側に配され、通路部3における弁支持部3aの形状も断面傾斜状とされている。弁体4が下端に移動することで通路部3が閉じられ、弁体4が上方に移動することで通路部3が開かれる。通路部3の上部には弁軸6を回転自在に且つ上下方向に移動自在に支持する弁蓋7が備えられ、通路部3の直上部には弁箱8が形成されている。
【0015】
弁体4の上部には弁軸6の下端部6aが回転自在で上下方向には移動が規制された状態で嵌合する嵌合部9が一体に設けられている。弁軸6の上部には雄ねじ部10が形成され、弁蓋7の雄ねじ部10に対応する部位には雄ねじ部10に螺合する雌ねじ部11が取り付けられている。弁軸6の上端部6bにはハンドル12が固定されている。
【0016】
つまり、ハンドル12を回すことにより弁軸6が回転しながら雄ねじ部10及び雌ねじ部11を介して軸方向に移動し、嵌合部9を介して弁体4が上下方向に移動する。これにより、通路部3が開閉されるようになっている。弁体4が最下端に移動すると、弁体4が上側のシール5と下側のシール5に密着して通路部3が全閉状態とされ、弁体4が上方の弁箱8側に移動すると、通路部3に流体が流通可能となって開弁状態とされる。
【0017】
図2に示すように、弁軸6と弁蓋7はパッキン14によりシールされ、パッキン14はパッキン押え機構15により所定の支持力により保持されている。
【0018】
上述した仕切弁1は、常時は流体通路2を全閉とし弁箱8内に流体(給水)が満たされた状態となっており、上流側もしくは下流側の給水の温度が上昇すると、弁箱8内の給水の温度が上昇し、弁箱8を構成する金属と給水との膨張率の違いにより、弁箱8の内部の圧力を高くすることがある。この対策として、通常時には弁体4を最下部まで移動させた後にハンドル12を所定量戻して上流側もしくは下流側の一方の弁体4とシール5の間に隙間を設けて弁箱8内の圧力の異常昇圧をなくしている。このため、弁箱8内の圧力が異常に昇圧して、全閉からの開弁時における弁体4の移動、即ち、ハンドル12の操作に大きな抵抗が作用することがなくなり、必要以上に大きな力を必要とせずに開弁操作が行なえる。
【0019】
仕切弁1には、適正な隙間を確保するためのハンドル12の戻し量が的確に認識できるように、ハンドル12の戻し位置が表示される表示部が設けられている。
【0020】
つまり、図1及び図4に示すように、ハンドル12には表示部としてのマーキング21が設けられ、弁箱8の上面部には表示部としてのマーキング22が設けられている。マーキング21,22の位置は、弁体4が全閉状態にある位置から上流側もしくは下流側の一方の弁体4とシール5の間に所定の隙間が設けられるようにハンドル12を戻した位置で、ハンドル12の回転方向で合致するように設定されている。
【0021】
即ち、図4に点線で示すように、弁体4が全閉状態となるハンドル12の位置のマーキング21に対して、ハンドル12を開側に所定角度(弁体4の直径やねじのピッチ等により異なるが、例えば、90度)戻した位置における弁蓋7の上面部にマーキング22が設けられている。そして、ハンドル12を全閉にした後、図4に実線で示すように、マーキング21,22の位置が合致する状態にハンドル12を戻すことで上流側もしくは下流側の一方の弁体4とシール5の間に所定の隙間が設けられる。このため、ハンドル12の回転位置を的確に操作することが可能になる。
【0022】
これにより、作業者は、ハンドル12を全閉状態まで操作し(ハンドル12が回らなくなる状態)、マーキング21,22の位置が合致する状態にハンドル12を戻すことで、仕切弁1を閉状態とする操作を行なうことができる。このため、仕切弁1毎に戻し位置を覚えておく必要がなくなり、仕切弁1の個体差等にも影響を受けずに容易に仕切弁1の閉じ操作を行なうことができる。従って、常に適正な隙間が確保されたハンドルの戻し位置となり、弁箱8内の給水の圧力が異常に高くなることがなくなり、上流側もしくは下流側のもう一方の弁体4とシール5は上流側もしくは下流側の圧力差により密着状態が維持され弁は全閉状態を保ち、開弁操作時に大きな操作力を必要とすることがなくなり操作者の負担を軽減することができる。
【0023】
尚、マーキング21,22としては、単純な印を付けることで機能を十分に発揮することが可能であるが、異常昇圧をなくすための戻し位置の印であることが目認できる図柄等にすることも可能である。これにより、仕切弁1の操作に対して意味のある表示部であることが一目で確認できる。
【0024】
図5乃至図7に基づいて本発明の実施形態例を説明する。図5には本発明の実施形態例に係る弁装置の流体通路方向に沿った要部断面、図6には図5中のVI-VI 線矢視、図7には弁軸の動作状況説明を示してある。尚、図1乃至図4の仕切弁1と同一部材には同一符号を付して重複する説明は省略してある。
【0025】
図5、図6に示すように、弁装置としての仕切弁31は、流体通路2に接続される通路部3が備えられ、通路部3には断面傾斜状の円盤型の弁体32を支持する弁支持部3aが形成されている。弁支持部3aにはシール5を介して通路部3に直交する方向(図中上下方向)に弁体32が移動自在に支持されている。
【0026】
弁体32は断面幅広側が上方側に配され、通路部3における弁支持部3aの形状も断面傾斜状とされている。弁体32が下端に移動することで通路部3が閉じられ、弁体32が上方に移動することで通路部3が開かれる。通路部3の直上部には弁箱8が形成されている。弁体32の上部には弁軸6の下端部6aが回転自在で上下方向に所定量の移動が許容された状態で嵌合する嵌合部33が一体に設けられている。つまり、弁軸6の下端部6aと嵌合部33は隙間部34を介して嵌合した状態になっている。
【0027】
つまり、図示しないハンドル12を回すことにより弁軸6が回転しながら雄ねじ部10(図2参照)及び雌ねじ部11(図2参照)を介して軸方向に移動し、嵌合部33を介して弁体32が上下方向に移動する。これにより、通路部3が開閉されるようになっている。弁体32が最下端に移動した場合、弁支持部3aが閉じられて通路部3が全閉状態とされ、弁体32が上方の弁箱8側に移動した場合、弁支持部3aと弁箱8が流通可能となって開弁状態とされる。
【0028】
一方、嵌合部33と弁箱8の内部とは流通路35でつながり、嵌合部33と上流側の通路部3は流通路36でつながっている。図7(a) に示すように、弁体32が最下端に移動したとき、即ち、弁軸6の下端部6aが下側に移動したときに流通路35及び流通路36と隙間部34との連通が塞がれた状態になる。図7(b) に示すように、弁開操作のため弁体32が上方に移動しようとするとき、まず、弁軸6の下端部6aが嵌合部33内を上方に移動して流通路35及び流通路36と隙間部34とが連通する。この結果、弁上流側と弁箱8は連通し、弁箱8の圧力上昇は解消される。
【0029】
上述した仕切弁31は、常時は流体通路2を全閉とし弁箱8内に流体(給水)が満たされた状態となっているため、弁箱8内の給水の温度が上昇し、弁箱8を構成する金属と給水との膨張率の違いにより、給水が膨張して弁箱8の内部の圧力が高くなる。
【0030】
この状態で弁体32を上方に移動させるための開弁操作を行なうと、図7(b) に示すように、弁軸6の下端部6aが嵌合部33内を上方に移動して流通路35及び流通路36と隙間部34とが連通する。このとき、弁体32は移動しない。この状態で、弁箱8の内部と上流側の通路部3とが連通し、弁箱8の内部の圧力が低下する。更に、開弁操作を続けることで、弁箱8の内部の圧力が低下している状態で嵌合部33を介して弁体32が上方に移動する。従って、弁体32を上方に移動させる操作力が大きくなることがない。閉弁操作のときは、弁軸6の下端部6aが下側に移動した状態で弁体32が下方に移動する。
【0031】
このため、開弁操作のときに弁箱8の内部の圧力が高いのは弁軸6の下端部6aが嵌合部33内を上方に移動する間だけとなり、開弁時における弁体32の移動、即ち、ハンドル12(図2参照)の操作に大きな抵抗が作用することがなくなり、必要以上に大きな力を必要とせずに開弁操作が行なえる。従って、弁箱8内の給水の圧力が高くなっても、開弁操作時に大きな操作力を必要とすることがなくなり操作者の負担を軽減することができる。
【0032】
上述した実施形態例では、弁装置として常時は閉状態にある手動操作の仕切弁を例に挙げて説明したが、電動操作の流量調整弁等他の弁装置に本発明を適用することも可能である。
【0036】
【発明の効果】
本発明の弁装置は、弁蓋に回転自在に支持され且つその回転により軸方向に移動する弁軸と、弁軸の先端に隙間部を介して設けられ弁軸の軸方向の移動により流体通路を開閉する弁部材と、弁部材が全閉状態における弁軸の移動方向端部で閉じられ弁部材が開側となる弁軸の移動により隙間部と弁箱の内部とを流通させる流通路とを備えたので、開弁操作時に弁箱内の圧力が異常に高くなることがなく大きな操作力を必要とすることなく開弁操作が行なえる弁装置とすることが可能になる。
【0037】
そして、弁装置は、流体通路を常時全閉とし必要時に流体通路を開状態とする仕切弁であるので、大きな操作力を必要とすることなく開弁操作が行なえる仕切弁とすることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 弁装置の一例の外観図。
【図2】弁装置の流体通路方向に沿った断面図。
【図3】図2中のIII-III 線矢視図。
【図4】マーキングの取り付き状況説明図。
【図5】 本発明の実施形態例に係る弁装置の流体通路方向に沿った要部断面図。
【図6】図5中のVI-VI 線矢視図。
【図7】弁軸の動作状況説明図。
【符号の説明】
1,31 仕切弁
2 流体通路
3 通路部
4,32 弁体
5 シール
6 弁軸
7 弁蓋
8 弁箱
9,33 嵌合部
10 雄ねじ部
11 雌ねじ部
12 ハンドル
14 パッキン
15 パッキン押え
21,22 マーキング
34 隙間部
35,36 流通路
Claims (2)
- 弁蓋に回転自在に支持され且つその回転により軸方向に移動する弁軸と、弁軸の先端に隙間部を介して設けられ弁軸の軸方向の移動により流体通路を開閉する弁部材と、弁部材が全閉状態における弁軸の移動方向端部で閉じられ弁部材が開側となる弁軸の移動により隙間部と弁箱の内部とを流通させる流通路とを備えたことを特徴とする弁装置。
- 請求項1において、弁装置は、流体通路を常時全閉とし必要時に流体通路を開状態とする仕切弁であることを特徴とする弁装置。
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