JP3708045B2 - Ofケーブル線路とケーブル線路の診断方法 - Google Patents

Ofケーブル線路とケーブル線路の診断方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、OFケーブルから絶縁油を採取するのに用いるOFケーブル線路とケーブル線路の診断方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
OFケーブル線路では、線路の絶縁破壊事故を未然に防止するために、線路内の絶縁油が定期的あるいは必要時に採油される。採油された絶縁油は、含有水分量や含有ガス量の分析がされる。この含有水分量や含有ガス量に基づいて絶縁油の劣化等が発見される。従って、線路内の適切な場所から適切な分析サンプルを採油することが、線路事故の未然防止や早期発見に繋がる。
【0003】
図6は、従来の採油箇所説明図である。図より、OFケーブル線路は、OFケーブル線路終端部101と、OFケーブル102と、ケーブル接続部103とを備える。ケーブル線路終端部101は、OFケーブル線路の終端立ち上げ部分に配置され、図示しない碍管等に収容される。ケーブル接続部103は、隣り合うOFケーブル102を直線接続する部分である。このようなOFケーブル線路では、ケーブル線路終端部101に油槽105が接続されている。従来、このOFケーブル線路内部の絶縁油を分析するための採油箇所は、各ケーブル接続部103に配置されている。即ち、分析サンプルは、各ケーブル接続部103に設けられた採油コネクタ104から採油されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記のような従来の技術には、次のような解決すべき課題があった。このようなOFケーブル線路で、特にケーブル線路終端部101から採油することが出来ないために、ケーブル線路終端部101で異常事態が発生している場合には、発見が遅れる場合があった。この弊害は、直線接続部と同様に、採油コネクタを設けたケーブル線路終端部をOFケーブル線路に採用すれば容易に解決される。しかし、近年CVケーブルの高圧化が進みOFケーブル線路の新設は激減している。むしろ、現在敷設済みのOFケーブル線路に対する対策が、当面の課題となっている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は以上の点を解決するため次の構成を採用する。
〈構成1〉
ケーブル線路終端部の保護ケースを貫通してOFケーブル内部の油通路に接続されて絶縁油を収納した油槽に至る給油管と、上記給油管を分岐する分岐器と、この分岐器に接続されて絶縁油を採油するための採油バルブとを備えることを特徴とするOFケーブル線路。
【0006】
〈構成2〉
構成1に記載のOFケーブル線路において、上記給油管には、上記油槽から複数のOFケーブル線路終端部に絶縁油を供給するバルブパネルが挿入されており、上記分岐器は、上記バルブパネルと上記OFケーブル線路終端部との間に配置されていることを特徴とするOFケーブル線路。
【0007】
〈構成3〉
構成2に記載のOFケーブル線路において、上記OFケーブル線路の呼吸作用により、上記保護ケースから上記給油管側に逆流する絶縁油の最大油量をV立法メートルとし、上記給油管の実効断面積をS平方メートルとしたとき、上記給油管に沿って上記保護ケースからV/Sメートル以内の位置に上記分岐器が配置されることを特徴とするOFケーブル線路。
【0008】
〈構成4〉
ケーブル線路終端部の保護ケースを貫通してOFケーブル内部の油通路に接続されて絶縁油を収納した油槽に至る給油管に対して、当該給油管を分岐して絶縁油を採油する分岐器を接続し、上記OFケーブル線路の呼吸作用により、上記保護ケースから上記給油管側に絶縁油が逆流するタイミングで上記分岐器を通じて絶縁油を採油して、上記OFケーブル線路中の絶縁油を分析することを特徴とするケーブル線路の診断方法。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を具体例を用いて説明する。
図1は、本発明のケーブル終端部を採用したOFケーブル線路概略構成図である。
図のOFケーブル線路は、所定の区間ごとにケーブル接続部5を介して接続されたOFケーブル6から成る。その終端には、ケーブル線路終端部3が設けられている。ケーブル線路終端部3には、給油管9を介して油槽1が接続されている。油槽1には、セル10と加圧油11とが収容されている。油槽1とケーブル線路終端部3とを繋ぐ給油管9には、バルブパネル2が挿入されている。このバルブパネル2は、1本の給油管9を3方向に分岐するために、主バルブ2−0と副バルブ2−1、2−2、2−3が設けたものである。
【0010】
例えば、3相1回線のOFケーブル線路の場合、各相に対し1つの油槽1から絶縁油が供給される。バルブ2−1、2−2、2−3はこれらの各相に絶縁油を供給するための給油管に接続される。この図では、その内の1相分のみを図示した。このバルブパネル2とケーブル線路終端部3の間を結ぶ給油管9には、分岐器20が接続され、ここに採油バルブ21が取り付けられている。給油管9は所定の管径の金属管からなる。分岐器20も同様の金属管からなる。給油管9と分岐器20とは溶接接続されており、給油管9の内部を通る絶縁油が採油バルブ21の方向に取り出せるように構成されている。
【0011】
本発明では、既存の給油管9に対し、分岐器20を取り付ける事によって、ケーブル線路終端部3から新たに絶縁油を採取できるようにした。例えば、給油管9に分岐器20と採油バルブ21を取り付けた構造のものを別に用意し、既存の給油管9と置き換える事により、改造工事が完了する。ケーブル線路終端部3自体の改造は不要である。以下図1に示した分岐器20と採油バルブ21の部分の具体的な構成を説明する。
【0012】
図2は、本発明によるケーブル線路終端部3の側面図である。
図に示すように、OFケーブル4の立ち上げ終端は、碍管12と上部覆13によって絶縁保護されている。OFケーブル4の図示しない油通路は保護ケース15の内部で終端している。これらの構成は既存のものと変わりない。給油管9は保護ケース15を貫通して、保護ケース15の内部の油通路に接続される。この給油管9に分岐器20と採油バルブ21を取り付ける。
【0013】
図3は、上記保護ケースの分岐器20を取り付けた部分の拡大側面図である。
図3(a)は、図2に示した保護ケース15の主要部をそのまま拡大した側面図で、(b)は、(a)の部分を左側から見た側面図である。
【0014】
図に示すように、OFケーブルの終端の保護ケース15に、ステンレスバンド22とバルブ取付座23を取り付ける事によって、採油バルブ21を固定する。そして、給油管9に接続した分岐器20と採油バルブ21を通じて絶縁油を採油するように構成している。採油バルブ21を開放すると、採油口25から絶縁油を採取できる。給油管9はエルボーパイプ26を通じて保護ケース15の内部のOFケーブルの図示しない油通路に接続される。その接続方法は任意であり、従来どおりでよい。給油管9は、ナット27を回転させる事によってエルボーパイプ26に着脱できる。従って、この部分で従来取り付けられていた給油管9を外し、新たに分岐器20を取り付けた給油管9を接続する事によって、既存のOFケーブル線路終端部に採油機能を付与する事ができる。
【0015】
なお、このように給油管9の途中に分岐器20を接続して採油を行う場合、分岐器20を取り付ける位置が問題になる。図3に示した例では、保護ケース15を利用して分岐器20の先に設けられた採油バルブ21を固定支持した。しかしながら、別の任意の場所に採油バルブを取り付ける事ができれば、それでもよい。
【0016】
図4は、OFケーブル線路への分岐器20の取付位置を説明する説明図である。
OFケーブル線路では、外気温の変化や線路電流の増減により、内部に満たされた絶縁油の熱伸縮が生じる。内部に出された絶縁油が熱膨張すると、図4に示したように保護ケース15から油槽1の方向に、矢印Xのように給油管9を通って絶縁油が逆流する。一方、環境温度が低下して絶縁油が熱収縮すると、内部の油圧が下がった分だけ油槽1から矢印Y方向に絶縁油が供給される。これがOFケーブル線路の呼吸作用である。
【0017】
油槽1の内部の絶縁油の成分とOFケーブル6の終端に近い部分の絶縁油の成分とを実際に採取して比較すると、OFケーブル線路の呼吸作用によっても絶縁油の混ざり合いがほとんどないことがわかる。すなわち、油槽1に近い部分で絶縁油を採取しても、OFケーブル6の終端部近傍の絶縁油の成分を知る事は難しい。しかし、OFケーブル6の終端に近い部分や、保護ケース15の内部から直接絶縁油を採取使用とすると、これらの改造が必要になる。それは、送電を停止して行わなければならない工事になる。
【0018】
一方、本発明では、給油管9に分岐器を取り付けるだけなので、送電を継続したまま簡単な工事で採油機能が付与できる。分岐器20からOFケーブル6の終端に近い部分の絶縁油を採油するには、OFケーブル線路の呼吸作用により給油管9側に保護ケース15から絶縁油が逆流するタイミングで絶縁油を採油する。すなわち、環境温度が比較的高く、OFケーブル6から保護ケース15を通じて矢印X方向に絶縁油が流れ出している時に、採油バルブ21を開いて絶縁油を採取する。
【0019】
また、こうした採油を可能にするためには、保護ケース15からあまり遠い位置に分岐器20を取り付ける事は好ましくない。例えば、図4に示したCの位置では、バルブパネル2を通じて他相のOFケーブル線路の絶縁油が流れ込むため、採油位置として適さない。さらに、Aの位置とBの位置とを比較した場合には、Aの位置の方がより採油に適する。例えば、全長が数キロメートルのOFケーブル線路では、絶縁油は保護ケース15から数リットル程度熱膨張によって給油管9方向に逆流する。このため、給油管9に逆流する絶縁油の最大油量をV立方メートルとし、給油管の実効断面積をS平方メートルとした時、給油管に沿って保護ケースからV/Sメートル以内の位置に上記分岐器20を設けるとよい。
【0020】
図5は、本発明の変形例を示すOFケーブル線路終端部の主要部側面図である。
図に示すように、保護ケース15を貫通するように設けられたエルボーパイプ26には、ナット31と銅管付きユニオン32とナット33と絶縁継ぎ手34とナット35が順に取り付けられ、ここに給油管9が接続されている。従来のOFケーブル線路においては、給油管9と保護ケース15との間を電気的に切り離すために、絶縁継ぎ手34を設けたものが多い。このような構造のOFケーブル線路終端部では、ナット31とナット33をゆるめて、既設の図示しないユニオンを取り外し、図に示すように、新たに分岐器20と採油バルブ21を取り付けた銅管付きユニオン32を取付ければ、既存のOFケーブル線路に本発明を採用する事ができる。しかも給油管9全体を交換する必要がないため、交換作業も容易であり、交換のためのコストも充分に安くなる。
【発明の効果】
以上説明した本発明のOFケーブル終端部は、ケーブル線路終端部に設けられた既存の給油管に分岐器20と採油バルブ21とを取り付ける事によって線路終端部付近の絶縁油を採油する事が可能になる。これにより、既存のOFケーブル線路についてもケーブル線路終端部の大幅な改造をする事なく、容易に採油が可能になり、線路の信頼性を高める事ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のケーブル終端部を採用したOFケーブル線路概略構成図である。
【図2】本発明によるケーブル線路終端部3の側面図である。
【図3】(a)は、図2に示した保護ケース15の主要部をそのまま拡大した側面図で、(b)は、(a)の部分を左側から見た側面図である。
【図4】OFケーブル線路への分岐器20の取付位置を説明する説明図である。
【図5】本発明の変形例を示すOFケーブル線路終端部の主要部側面図である。
【図6】従来の採油箇所説明図である。
【符号の説明】
1 油槽
2 バルブパネル
3 ケーブル線路終端部
5 ケーブル接続部
6 OFケーブル
8 分岐器
9 給油管

Claims (3)

  1. ケーブル線路終端部の保護ケースを貫通してOFケーブル内部の油通路に接続されて絶縁油を収納した油槽に至る給油管と、前記給油管を分岐する分岐器と、この分岐器に接続されて絶縁油を採油するための採油バルブとを備え、
    前記OFケーブル線路の呼吸作用により、前記保護ケースから前記給油管側に逆流する絶縁油の最大油量をV立法メートルとし、前記給油管の実効断面積をS平方メートルとしたとき、前記給油管に沿って前記保護ケースからV/Sメートル以内の位置に前記分岐器が配置されることを特徴とするOFケーブル線路。
  2. 請求項1に記載のOFケーブル線路において、
    前記給油管には、前記油槽から複数のOFケーブル線路終端部に絶縁油を供給するバルブパネルが挿入されており、前記分岐器は、前記バルブパネルと前記OFケーブル線路終端部との間に配置されていることを特徴とするOFケーブル線路。
  3. ケーブル線路終端部の保護ケースを貫通してOFケーブル内部の油通路に接続されて絶縁油を収納した油槽に至る給油管に対して、当該給油管を分岐して絶縁油を採油する分岐器を接続し、前記OFケーブル線路の呼吸作用により、前記保護ケースから前記給油管側に絶縁油が逆流するタイミングで前記分岐器を通じて絶縁油を採油して、前記OFケーブル線路中の絶縁油を分析することを特徴とするケーブル線路の診断方法。
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