JP3707057B2 - 折り畳み式携帯用段差型腰掛釣り台 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は段差型腰掛構造により釣行時において安全でかつ身体的負荷を少なくすることにより長時間楽しく釣りができる折り畳み式携帯用段差型腰掛釣り台に関するものである。また、防水型ボックスの組み込みにより釣りの諸道具類を同時に収納が可能で荷物の集約ができる。
【0002】
【従来の技術】
従来から用いられている釣り台は、両足を跨いで足を地面に下ろして腰掛ける釣り台、一平面のあぐら座りで腰掛ける釣り台、両足を段差のある踏み台に揃えて腰掛けるイス型釣り台などが知られている。
【実用新案文献1】
実開平2−3266号公報(2)の第1図
【実用新案文献2】
実開昭60−7767号公報(2)の第3図
【実用新案文献3】
実登3064096号公報(2)の第1図
【実用新案文献4】
実登3087234号公報(2)の図1
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来の釣り台は総合的に利用者による好みの座型が選択できないため釣り人の身体的肉体的負荷による疲労が伴う部分で長時間釣行に耐えられない構造上の問題点があった。また釣行者の高齢化傾向と女性の釣行者も増えてきている中、長時間のあぐら座により関節痛や腰痛を助長し、また女性が足を跨いだり、あぐら座りのように慣れない姿勢で身体の腰、足関節に付加がかかる釣行を強いられている。
【0004】
従来から知られているイス型や跨ぐタイプの釣り台は、釣行時の魚とのやりとりや釣り全般の操作を安全にかつスムーズに行う場合、台幅が充分でないため一時的に左右に負荷加重をかけるとバランスにおいて不安定さが残る問題点がある。
【0005】
釣行時の諸道具を集約できる程度の携帯用釣り台は少なく、従来は分散化し携帯する必要を強いられているため、収納集約できない問題点があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の問題点を解決するために、図3L型板(ア)と平面板(イ)(ウ)を連結させL型板を腰掛け部分に、平面板(ウ)には防水型ボックスを組み込むことにより釣行時自由に片足・両足を投げ出せる段差スペースを確保した。
【0007】
折り畳み式携帯用段差型腰掛釣り台は、左右に回転させ釣行ができることからお好みの座型の選択が可能となる。(一例として図7から図9を参照)
【0008】
折り畳み式携帯用段差型腰掛釣り台は、防水型ボックスを中央に包み込むように折り畳みが可能な構造体とし、ボックスには釣行に必要な諸道具類の収納が可能で集約が実現できる。
【0009】
折畳み式携帯用段差型腰掛釣り台は、ほぼ正形で段差のある釣り台であり支脚の固定箇所が台の上部に取り付けてあるため重心が下方になり、前後左右への過度の身体的移動においても安定が確保できる。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明は腰掛け台として3枚の連結板を折り畳み式にすることにより実現する。L型板1枚と平面板2枚とは図6(2)(3)の8の連結金具を側面に設置することにより折り曲げ方向とは反対方向で使用時の形態をなし、釣り人の身体的加重が腰掛け台の安定につながる構造としている。そして段差部分には防水型ボックスを配置して両足および片足を自由に投げ出せる構造となる。釣り台を支える4本の支脚は、釣り台の4方角に設けた穴に挿入する。平面利用による釣り台の高さ調節は、従来から知られている技術で脚に適度の穴を設け釣り台本体に取り付けたノブ螺子式により行う方法か、レバー式ストッパー付クランプ止めなどにより行う。
【0011】
釣行使用時には図1のとおり防水型ボックス(1)および足置き自由側板台(3)の設置により次の座りが可能となる。足組座り、右崩し座り、左崩し座り(右崩し座りの左180度回転により使用)、跨ぎ座りなど釣り台その物を回転させる事により座型の選択が可能となる。(使用一例として図7から図9を参照)また以上の座型を選択し、さらに釣行者の左右の利き腕に対応した釣行ができるよう竿出しベースキットの位置変更を可能な構造とするため、釣り台の3方向には螺子止めホールを設置した。
【0012】
釣行時には、仕掛けやえさ入れなどを身近に備えおく必要があるため充分なスペースが確保できる平面板を確保した。また缶ジュースや灰皿などを備え付けられるホルダーを腰掛け台の一部に設置可能とした。
【0013】
折り畳み式携帯用段差型腰掛釣り台は、段差部分の足置きスペースが防水型ボックスであるため水面にかなり近づいたり、一部ボックスが水中に没しても靴を脱いでのリラックスした釣行が可能である。
【0014】
使用完了後は、図6(1)の記号(a′)面に各種諸道具類を収納した防水型ボックスを包みこむように折り畳み、図2の(1)のとおり防水型ボックスを収納して携帯運搬する。
【0015】
【実施例】
実施例を図面を参照しながら説明すると、図6(1)において鞄型に折り畳まれたc面の携帯用止金具をはずし上方へ開き図6(2)の形状とする。次に図6(2)のc′・b面を左方向に開き切った図6(3)の形状とする。そして図6(4)の形状へと裏返す。裏返したところで図6(4)のb面の位置に防水型ボックス(1)を乗せた後、連結固定側板2枚(4)を図6(4)のD方向とE方向の側面にそれぞれ2個所ずつ螺子止めする。これによってL型板・平面板と防水型ボックスがそれぞれ固定される。
図1の釣り台四方角の支脚穴へ支脚4本を挿入し、従来から知られているノブ螺子止め又はレバー式ストッパー付クランプ止めなどにより台の高さを自在に調節固定する。また、跨ぎ座りを可能とするため折り畳まれた足置き自由側板台(3)を開き図1のとおり側方を2箇所ノブ螺子止めで固定する。以上で各種座型が選択でき、さらに釣り人の利き腕による竿出し方向を固定するた竿出しベースキット(5)を図1のA・B・Cの各方向に螺子止めし、使用する。
【0016】
【発明の効果】
本発明は、以上に説明した形態で使用が可能となり、以下に説明する効果が期待できる。
【0017】
本発明は防水型ボックスを設置した段差型腰掛釣り台とし、両足に上半身の負荷加重をできるだけかけないばかりか靴をぬいでの長時間座りを実現可能とした。以上により釣行時の前傾姿勢や後傾姿勢を容易にする事が可能となり、釣行時の姿勢に不自然さが消えてバランスの取れた身体的動作が疲労感を感じさせず、さらに釣行に集中することができる。
【0018】
釣行は半日から一日と釣行時間が長時間に及ぶことが一般的であり、釣台によって釣行姿勢を固定させられる身体的苦痛は計り知れなく、釣りに集中できないばかりか、せっかくの楽しい釣りを中断することになる。本発明は、こうした苦痛から逃れたい一身で生まれた構造改良機能であり釣人にとって効果が期待できる。
【0019】
釣行者の傾向として近年、若年層や女性の方が増えており、日本の生活習慣もイス型生活が一般的に普及している中、本発明は釣行時の姿勢として女性男性の各年代層によってより習慣的な座り方を自由に選択できる事こそ身体的苦痛を和らげる効果は大いに期待できる。
【0020】
釣り台はほぼ正形に近く、台その物の安定性に優れており平面部分も広く使用できる。これにより釣行時の仕掛け道具類のほかエサ入れやタオル等身近に備えおくことが十分に可能となる。また灰皿・ジュース飲食等備えおくホルダーをサイドに設置できることによりさらに便利な釣り台となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】携帯用釣台の使用時の形態を示した姿図である。
【図2】折り畳み・収納完了後の鞄型携帯用釣台を示した姿図である。
【図3】折り畳み開始前の状態を示した構成姿図である。
【図4】使用時から折り畳み方向を示した図である。
【図5】防水型ボックスを示した姿図である。
【図6】折り畳み携帯時の形状から使用組み立て手順を示した説明図である。
【図7】足組み座りを上部方向から見た使用図の一例である。
【図8】くずし座りを上部方向から見た使用図の一例である。
【図9】跨ぎ座りを上部方向と側面から見た使用図の一例である。
【符号の説明】
1 防水型ボックス
2 釣台支脚
3 足置き自由側板台(二つ折)
4 連結固定側板
5 竿出しベースキット
6 丸型ノブ螺子
7 T型ノブ螺子
8 連結金具
ア L型板
イ 平面版
ウ 平面版
a L型板外面
a′L型板内面
b 平面板外面
b′平面板内面
c 平面板外面
c′平面板内面
A 方向表示
B 方向表示
C 方向表示
D 方向表示
E 方向表示

Claims (1)

  1. 防水型ボックスを有し、L型板1枚と平面板2枚を有し、L型板の一端に第1の平面 板を折り畳可能に連結金具で接続し、さらに該第1の平面板の他端に第2の平面板を 折り畳可能に連結金具で接続し、中央に該防水型ボックスを包み込むように折り畳み 可能にした携帯に適する折り畳み式携帯用段差型腰掛釣り台。
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