JP3706464B2 - Auger device and rooting method - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、中空杭を用いて中掘工法により杭を沈下し杭の下方に根固め球根を造成する工法に使用するための、拡大ビットの機構及び根固め方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
中空杭中にスパイラルオーガーを挿通し、オーガードリルの先端で地中を掘削し、スパイラルオーガーによって杭の中空孔を通って排土を引き上げて排出し、杭を地中に沈設する中掘工法が知られている。また、中掘工法を利用して杭下端より下方の地中に拡底部を形成し、ここに根固め用の拡大球根を造成して支持杭を形成する根固め工法がある。
【0003】
図20は中空杭の中掘根固め技術を説明する説明図である。図20に示すように、中空杭100は中掘工法の杭打ち機101の吊下マスト102に吊下されて地中に沈下される。中空杭100の中に挿通されたオーガードリル103は駆動装置104から回転動力を与えられ、掘削刃物105が地中106を掘削し、オーガースクリュー107は掘削土を上昇させ中空杭100の上部から排出する。この掘削にともない中空杭100は地中に沈下する。中空杭が地中の支持地盤に到達したら、中空杭の下方に地盤の土砂とセメントとを撹拌混合して根固め拡大球根を造成する。この拡大球根は中空杭の下端に固着させ、支持力の大きい杭を施工することができる。
【0004】
この根固め工法では、杭の下方に杭の内径より大径の掘削部を形成するために拡底ビットを用いる必要がある。従来このような拡底ビットが種々開発されている。
実公昭63−23506号公報には、空洞部に連接する複数個の噴出口を設けた有底筒状の本体に一対の分断された螺旋翼を設け、この螺旋翼の分断箇所の本体外周にその切線方向に向かう一対の規制板に上下ストッパーを設けると共に、この上下ストッパーに規制される一対の拡大ビットを本体にピンを介して枢着し、この拡大ビットを土圧抵抗で拡開し前記ストッパーで規制され、この土圧抵抗の解除で下ストッパーを乗り越えて縮径するように本体に拡縮自在に設けると共に、その枢着部とピンの頭部との隙間の範囲で前記本体の放射方向に対して僅か揺動するようにした、中掘工法の拡大オーガーヘッドが開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
従来技術はオーガーのスパイラル羽根の径内に拡大刃物を収納してあり、この拡大刃物を中空杭の下端より下方に突出させた時、周囲の土砂の抵抗によって拡大刃物が拡大方向の反力を受け、この反力によって拡大刃物が拡大することを期待する構造である。このような従来技術では、スクリュー羽根の径より小さい径内に収納された拡大刃物がスクリュー羽根中に圧密された土によって固まってしまい、開かない恐れがある。また、拡大した拡大刃物はスクリューの昇降動作のとき土砂の抵抗により縮小する恐れがある。
【0006】
本発明はこのような問題点を解決したオーガー装置及び根固め方法を提供することを目的とするもので、本発明の課題は次のとおりである。
a.杭の外径より大きい外径に確実に拡大する拡大翼を実現し、拡大のまま保持することができ、拡大球根を確実に造成することができるようにすること。
b.根固め工法用として、掘削性のよい掘削刃物を提供すること、すなわち、縮径時の掘削性に優れ、拡径を確実に実現することができ、拡径のままの軸方向の掘削性が良好であること。
【0007】
c.中空杭の内面と根固め球根との付着を良くし、球根と杭の一体化を図ること。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記課題を解決するためになされたもので、その技術手段として、中掘工法を用いて地中に中空杭を沈下させ根固め球根を造成するオーガー装置において、拡大翼の刃物取付腕の側面を蹴り出す揺動蹴出部材を刃物軸に取付け、オーガー軸に該揺動蹴出部材の他端を押圧して揺動させる突起を突設し、刃物軸とオーガー軸とは円周隙間を設けたスプライン結合とし、オーガー軸を逆回転した時前記円周隙間分だけ刃物軸とオーガー軸が相対回動し、前記突起が前記蹴出部材の一端を蹴り出し、前記蹴り出し部材の他端が拡大翼の根元を蹴り出し、拡大翼を拡大方向に強制的に揺動させるようにしたことを特徴とするオーガー装置を提供する。
【0009】
このオーガー装置では、円周方向に遊び(円周隙間)を持ったスプライン結合を備え、オーガー軸を逆回転させた時、前記遊び(円周隙間)によるオーガー軸と刃物軸との相対的な空回りにより、蹴出部材を強制的に揺動させて確実に拡大翼を蹴り出すようにした。従って、拡大翼が確実に拡径し、従来のような他力本願的な不確実さが解消された。また、逆回転である限り拡大翼の拡径は確実に保持される。
【0010】
さらに、前記拡大翼の刃物取付け腕の形状はオーガースクリューと同じ螺旋方向の螺旋羽根形状とする。拡大翼はオーガーが正回転の時縮径しており刃先の外径はスクリューの外径とほぼ等しく、掘削をしない。従ってこの段階では、刃物取付け腕が排土を上昇させるオーガースクリューと同様の作用をするように螺旋状に形成しておく。この刃物取りつけ腕の螺旋形状は後述の拡径して逆回転しながら拡大球根を形成する時、根固め層の撹拌混合物を下方に押し下げる作用をなし、撹拌効果を高める利点がある。
【0011】
前記刃物軸に外嵌するオーガー軸に中空杭の内面を清掃するブラシを装着し、中空杭の内面を清掃し、内面と拡大球根との付着を確実にする。中空杭の内面には通常円周突起を設け、球根とのかみ合い付着をよくするようになっているが、この円周突起の隅角部等に掘削時の土砂が固着して付着性能を損なう恐れがある。本発明では球根造成過程で中空杭の内面をブラシで清掃するので、この問題が解消する。
【0012】
前記ブラシの取付けは、ブラシの基底部が前記外嵌するオーガー軸の外周部に半径方向外側から嵌脱自在に嵌め込み固定され、ブラシワイヤが半径方向外側に延出しているように形成すると、取付け、取り外しが容易であり、清掃効果もオーガーお正転逆転の双方で発揮することができる。
ブラシの別の取付け方としては、オーガー軸の外周面にオーガー軸に平行なピンでブラシの基底板の一端を結合して揺動自在とし、基底板の他端の動きを制限するストッパを備え、ブラシワイヤが半径方向外側に延出している構造としてもよい。この構造ではオーガーが正転の時には、ブラシ作用が小さくブラシの損耗が少なくなる。オーガーが逆転する時は、中空杭の内面との摩擦によりブラシが拡径する方向に付勢され、清掃効果が大きくなる。
【0013】
また、前記ブラシはスクリュー羽根の下面に垂下した板にブラシの基底部を取付け、ブラシワイヤを半径方向外側に延出させた構造としてもよい。取付け部の制約が少なく、取付け、取り外し、ブラシ効果の調整等が容易で、適切な性能のブラシとすることができる。
本発明は上述のオーガー装置を用いて、最も効率的に高品質の球根を形成することができる。その方法は、中掘方式で中空杭を地盤中に沈下させ、下端が根固め層に到達後、上述のオーガー装置を用いて、拡大翼を中空杭の下端から根固め球根の下端まで下方に突出させ、オーガーを逆回転して拡大翼を拡径し、セメントミルクを注入すると共に拡大翼を拡径のまま根固め層を昇降させて撹拌し、球根を造成することを特徴とする根固め方法である。この時拡大翼の刃物取付け腕もオーガースクリューと同様の作用をする。また、拡大翼の刃物チップは、拡大翼を引き上げる時地層を掘削するように、刃物取付け腕の上側に装着されている。
【0014】
拡大翼の形状が以上のように形成されており、逆転掘削操作によって、拡大翼を上下させると、球根造成部の地山の材料とセメント等の硬化材とを効率よく混合撹拌させることができる。スクリューは、逆転により混合物を下方に送る作用が大きく、混合撹拌効果が大きく、品質のよい、強度の高い、均一混合された球根造成材料を得ることができる。この球根造成材料は、球根造成地層の土砂とセメントミルクとの混合物である。
【0015】
前記拡大翼はオーガーの逆回転にて拡径掘削し、根固め層を上下させて撹拌するが、オーガーの逆回転にて拡径掘削し、オーガーの正回転で縮径し、正逆転を繰り返して根固め層を撹拌することもできる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図1は実施例のオーガー装置の刃物の全体を示す側面図、図2は図1を軸回りに90度回した側面図である。なお、拡大翼は図1では拡径した状態、図2では縮径した状態を示している。
【0017】
刃物軸1には下端に直刃(一本剣)2、その上方に掘削翼ビット3、その上方に拡大翼4を取付けてある。刃物軸1はオーガー軸11にスプライン結合により取付けられている。オーガー軸11は刃物軸1を先端に取付けて中空杭内に挿入し、杭沈下工程では直刃2、掘削翼ビット3で中空杭下方の地層を掘削し、スクリュー12で掘削土を中空杭の内部を通して排出し、中掘り工法で所定深さまで中空杭を地中に沈設する。この時オーガー装置は正回転(右回転)である。拡大翼4は、縮小した状態にある。
【0018】
拡大翼4は左回転(逆回転)で拡径し、右回転(正回転)では縮径する。右回転(正回転)で縮径したときは、中空杭内に納まる。この時掘削翼ビット3は中空杭の内径と同等の径の掘削を行う。
図3は図1のA−A矢視図で、拡大翼4が拡径し、刃物先端が拡大円47に内接する状態を示し、図4は拡大翼4が縮径し刃物先端が縮小円46に内接する状態を示している。
【0019】
拡大翼を拡径する時は、揺動蹴出部材5が作動する。揺動蹴出部材5は図1、図2に示すように、てこ状をなし、そのほぼ中央部を揺動蹴出部材支持部6にピン支持されており、このピンを中心に揺動自在になっている。揺動蹴出部材5の下端は図4に示すように、拡大翼4の刃物取付腕42の側面を蹴り出すようになっており、揺動蹴出部材5の上端はオーガー軸11に突設された突起13が当たるようになっている。
【0020】
拡大翼4はオーガー軸11の軸心から偏心して設けられたボス41の中心回りに回動する。オーガーを右回転(正回転)すると土の抵抗によって拡大翼4は縮径する。そして引上げて来ると、中空杭の下端に拡大翼4が当接することによって、拡大翼4の肩部が中空杭の端部に倣って案内されて完全に縮径する。
拡大翼4を拡径させるときは、オーガーを左回転(逆回転)することによって達成される。刃物軸1は、これに外嵌するオーガー軸11とスプライン結合されている。オーガーを逆転(左回転)に切替えると、刃物軸1の外面スプライン(雄歯)とオーガー軸の内面スプライン(雌歯)とは円周隙間を設けてあるので、オーガー軸はこの円周隙間分だけ空転した後に、スプラインが接して逆向の回転力を伝達する。
【0021】
この空転によりオーガー軸11に突設されている突起13が揺動蹴出部材5の一端部を蹴り、揺動蹴出部材5が揺動してその他端が拡大翼4の刃物取付け腕42の側面を蹴り出し、拡大翼4を拡径方向に強制的に開く。この時、揺動蹴出部材5は拡大翼4を半径で20〜30mm強制的に拡径させる。従って、拡大翼4の先端は、地山に食込み、さらに左回転を続けることにより地山の抵抗によって完全に拡径する。そして左回転である限り拡径した状態を保つ。拡大球根の下端で拡径し左回転させながらオーガーを引上げると、拡大翼4の刃物取付腕の上面に取付けられた刃物チップで地層内を拡大掘削しながら掘り上る。所定根固め拡大球根部を容易に確実に形成することができる。
【0022】
図5は図2のC−C矢視図で、掘削翼ビット3を示している。刃物ビット32、33、34、35を取付けた刃物取付腕31は、刃物軸1に固定されている。刃物ビット32、35は刃先円36に内接する状態に固定されている。
図6は拡大翼4の三面図で、(a)は側面図、(b)は上面図、(c)は正面図である。ボス41に刃物取付腕42の根本が取付けられ、その先端に刃物チップ43が取付けられている。刃物取付腕42は、オーガースクリューと同様の螺旋形になっている。すなわち、刃物取付腕42はスクリューと同じ右ねじれの基部翼と掘削チップ刃付きの平行板部で形成されている。この右ねじれ基部翼は、中空杭の沈下推進掘削のときオーガースクリューと同じ方向となっており、掘削土砂の排出、移動を容易にして、掘削性能をたかめる。
【0023】
また刃物チップ43は、超硬チップであって、刃物取付腕42の先端にオーガーの左回転の時掘削する位置に、円周方向と、上方向に掘削するように適切な刃物角45、逃げ角44を付して取付けられている。
拡大翼4は、拡大して根固め球根を上向きに掘削するので、硬質地盤でも容易に拡大球根を形成することができ、掘削性が優れ、下向き拡大全面掘削に比べて短時間で掘削することができる利点がある。
【0024】
図7は図1の縦断面図で、そのP−P矢視断面図を図8に示した。また図9、図10は図7の分解図である。図9は刃物軸1であって、図9のQ−Q矢視断面図を図11に示すように、スプラインの歯7を外径に突出している。図10は刃物軸1に外嵌するオーガー軸11であって、中空軸をなし、図10のR−R矢視図を図14に示すように、内面にスプラインの歯14を突出している。そして、図7に示すように、刃物軸1にオーガー軸11が外嵌し、スプライン結合している。図8のように刃物軸1とオーガー軸11とがスプライン結合したとき、歯7と14は、円周隙間8を開けて結合している。なお図9のS−S矢視断面図を図12に、そのT−T矢視断面図を図13に示した。
【0025】
次に、本発明のブラシについて説明する。本発明のブラシは、中空杭内面とソイルセメントとの付着を良くし、根固め球根と杭の一体化を図るものである。このブラシは、中空杭の下端部近傍の内面を清掃するもので、刃物軸に外嵌するオーガー軸の外面に設けられる。このブラシは、中空杭内面のソイルセメントの付着部を繰り返しクリーニングする。
【0026】
図15はその一例で、オーガ−軸のスクリュー12の外径に切欠を設け、この切欠部に装着する。このブラシ60はその基底部61がスクリュー羽根12の外周部に半径方向外側から嵌脱自在に嵌め込み固定する。そして、ブラシワイヤを半径方向外側に延出させる。
図16、17は別の例で、オーガー軸11の外周面にオーガー軸11に平行なピン72でブラシの基底板71の一端を結合して揺動自在とし、基底板71の他端に動きを制限するストッパ73を備え、ブラシワイヤが半径方向外側に延出している構造である。矢印74のようにオーガー軸11が回転すると、スプラインの歯がブラシ70のカムを押し上げ、ピン72を中心としてストッパ73に阻止されるまで拡径方向に付勢され、中空杭の内面に強く押し付けられ、中空杭の内面を清掃する。
【0027】
図18、19はさらに別の実施例を示す。ブラシ80はスクリュー羽根12の下面に垂下した板82にブラシ基底板81をボルト83によって取付け、ブラシワイヤを半径方向外側に突出させている。
次に、本発明のオーガー装置を用いて根固め工法の拡大部を確実に能率よく成形する方法について、図面を参照して説明する。図22(a)〜(d)はその工程を模式的に示す工程図である。図面にしたがって次に(a)〜(d)工程を説明する。
(a)根入れ工程
中掘方式でオーガー装置103を用いて掘削排土しながら、中空杭100を地盤中に沈下させ、最終根入れ位置(球根造成域)110に到達したら、中空杭100を根入れ位置110から球根造成域まで沈設し、正回転のままさらに先行掘削する。
(b)拡大球根造成開始工程
拡大翼4を拡径し、セメントミルクを噴射すると共に、逆回転させながら引き上げ掘削撹拌し、拡大球根112を造成する。
(c)押し下げ工程
セメントミルクを噴射しながら逆回転で、拡大翼を押し下げ拡大球根112を撹拌する。
(d)引き上げ撹拌工程
セメントミルクを噴射しながら逆回転で拡大翼を押し上げ撹拌する。
【0028】
以上の根固め球根攪拌を終了したらオーガー軸を正回転させ拡大翼を縮径して引き上げ、最終的にオーガーを正回転しながら中空杭を押下げ、拡大球根112と中空杭100とを一体化させる。
【0029】
【発明の効果】
本発明によれば、拡大翼を確実に拡径させることができ、拡大のまま保持することができ、根固め拡大球根を確実に造成することができるようになった。従来の土圧の抵抗による拡大翼の拡径方式では、土で固まったダンゴ状となった拡大翼の拡径は不確実であったが、本発明では強制的に拡大翼を蹴り出し、拡大翼の刃物の先端を軸穴外周の地山に食い込ませて、拡大を強制するので、確実である。このことはオーガー軸を左回転させて拡大に切り替えると、オーガ装置のトルクが増大して、地上においても確認することができる。
【0030】
また、本発明では縮径時の掘削性に優れ、拡径を確実に実現することができ、拡径のままの軸方向の掘削性が良好である。軸穴掘削時の掘削土砂の流動性は極めて良好であり掘削スピードは速い。従来は掘削土が固まったダンゴ状となるので軸穴の掘削も悪い。本発明法では拡大翼を拡径して、球根造成域を上向きに掘削するが、このときオーガーは掘削土砂を下方に送る作用をなし、土砂の流動性は極めて良好で、拡大掘りの能率が大幅に向上した。また、品質の良い球根を形成することができ、寄与するところが大きい。
【0031】
また本発明では、中空杭内面の清掃を効果的に行うので、中空杭と根固め層との付着性が向上し、球根と杭の完全一体化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例のオーガー装置の掘削刃物近傍の全体を示す側面図である。
【図2】図1を軸回りに90度回した側面図である。
【図3】図1のA−A矢視図で、拡大翼が拡径した状態を示す図である。
【図4】図1のA−A矢視図で、拡大翼が縮径した状態を示す図である。
【図5】図2のC−C矢視図である。
【図6】拡大翼の三面図である。
【図7】図1の縦断面図である。
【図8】図7のP−P矢視断面図である。
【図9】図7の分解図である。
【図10】図7の分解図である。
【図11】図9のQ−Q矢視断面図である。
【図12】図9のS−S矢視断面図である。
【図13】図9のT−T矢視断面図である。
【図14】図10のR−R矢視図である。
【図15】ブラシの説明図である。
【図16】ブラシの説明図である。
【図17】ブラシの説明図である。
【図18】ブラシの説明図である。
【図19】ブラシの説明図である。
【図20】中掘工法の説明図である。
【図21】根固め拡大球根造成の工程図である。
【符号の説明】
1 刃物軸
2 直刃
3 掘削翼ビット
4 拡大翼
5 揺動蹴出部材
6 揺動蹴出部材支持部
7 スプライン(雄歯)
8 円周隙間
11 オーガー軸
12 スクリュー羽根
13 突起
14 スプライン(雌歯)
31 刃物取付翼
32、33、34、35 刃物ビット
36 刃先円
41 ボス
42 刃物取付腕
43 刃物チップ
44 逃げ角
45 刃物角
46 刃先円(縮径時)
47 刃先円(拡径時)
60 ブラシ
61 ブラシ基部
70 ブラシ
71 基部板
72 ピン
73 ストッパ
74 回転方向
80 ブラシ
81 ブラシ基部板
82 垂下棒
83 取付金具
100 中空杭
101 杭打ち機
102 吊下マスト
103 オーガードリル
104 駆動装置
105 掘削刃物
106 地中
107 オーガースクリュー
108 拡大球根
110 根入れ位置
112 拡大球根[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a mechanism of an expansion bit and a rooting method for use in a method of sinking a pile by a hollow digging method using a hollow pile and creating a rooting bulb below the pile.
[0002]
[Prior art]
There is a medium digging method in which a spiral auger is inserted into a hollow pile, the ground is excavated with the tip of the auger drill, the soil is pulled up and discharged through the hollow hole of the pile by the spiral auger, and the pile is set in the ground. Are known. In addition, there is a consolidation method in which a bottom expanding portion is formed in the ground below the lower end of the pile using a medium digging method, and an expanded bulb for root consolidation is formed here to form a support pile.
[0003]
FIG. 20 is an explanatory view for explaining the underground digging technique for hollow piles. As shown in FIG. 20, the
[0004]
In this rooting method, it is necessary to use a bottom expansion bit in order to form an excavation part having a diameter larger than the inner diameter of the pile below the pile. Conventionally, various types of such widened bits have been developed.
In Japanese Utility Model Publication No. 63-23506, a pair of divided spiral blades are provided on a bottomed cylindrical main body provided with a plurality of jets connected to a cavity, and the outer periphery of the main body of the divided portion of the spiral blades is provided. The upper and lower stoppers are provided on the pair of regulating plates directed in the tangential direction, and the pair of enlarged bits regulated by the upper and lower stoppers are pivotally attached to the main body via pins, and the enlarged bits are expanded by earth pressure resistance. It is regulated by a stopper, and by releasing this earth pressure resistance, it can be expanded and contracted in the main body so as to get over the lower stopper and reduce the diameter, and the radial direction of the main body within the range of the gap between the pivot part and the pin head An expansion auger head of a medium digging method that is slightly swung with respect to the above is disclosed.
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
In the prior art, an enlarged blade is stored in the diameter of the spiral blade of the auger. When this enlarged blade is projected downward from the lower end of the hollow pile, the enlarged blade causes a reaction force in the expansion direction due to the resistance of the surrounding earth and sand. It is a structure that expects the enlarged blade to expand by this reaction force. In such a conventional technique, there is a possibility that the enlarged blade housed in a diameter smaller than the diameter of the screw blade is solidified by the soil compacted in the screw blade and does not open. Further, the enlarged magnifying knife may be shrunk due to earth and sand resistance when the screw is moved up and down.
[0006]
The object of the present invention is to provide an auger apparatus and a rooting method that solve such problems, and the problems of the present invention are as follows.
a. To realize an enlarged wing that reliably expands to an outer diameter that is larger than the outer diameter of the pile, so that it can be held in an enlarged state, and an enlarged bulb can be reliably created.
b. Providing an excavating tool with good excavability for the rooting method, that is, excavating at the time of diameter reduction is excellent, diameter expansion can be realized reliably, and the axial excavation performance remains as it is. Be good.
[0007]
c. To improve the adhesion between the inner surface of the hollow pile and the rooted bulb, and to integrate the bulb and the pile.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
The present invention has been made to solve the above-mentioned problems, and as a technical means thereof, in an auger apparatus for substituting a hollow pile into the ground by using a medium digging method to create a rooted bulb, a blade mounting arm of an enlarged wing A swinging kicking member that kicks the side of the blade is attached to the cutter shaft, and a protrusion that presses and swings the other end of the swinging kicking member is provided on the auger shaft. and spline connection provided with a clearance, only the circumferential gap amount when the reverse rotation of the o Ga shaft cutter shaft and auger shaft is relative rotation, the projections kicking one end of the kick-out member, the kick member the other end kicking the base of the expansion blades, to provide a auger system being characterized in that so as to forcibly swing the expanded wings magnification direction.
[0009]
This auger device is provided with a spline connection having a play (circumferential clearance) in the circumferential direction, and when the auger shaft is rotated in the reverse direction, the auger shaft and the cutter shaft due to the play (circumferential clearance) are relative to each other. The kicking member was forcibly swung by the idle rotation to reliably kick out the enlarged wing. Therefore, the diameter of the expanding blade is surely expanded, and the uncertainties inherent in the other force as in the prior art are eliminated. Further, as long as the rotation is reverse, the diameter of the expanding blade is reliably maintained.
[0010]
Further, the shape of the blade mounting arm of the expansion wing is a spiral blade shape in the same spiral direction as the auger screw. The enlarged wings have a reduced diameter when the auger is rotating forward, and the outer diameter of the cutting edge is almost equal to the outer diameter of the screw, so that excavation is not performed. Accordingly, at this stage, the blade mounting arm is formed in a spiral shape so as to perform the same action as an auger screw that raises the soil. This spiral shape of the blade mounting arm has the advantage of lowering the stirring mixture of the root hardening layer downward when forming an enlarged bulb while expanding and rotating in reverse, which will be described later, and has the advantage of increasing the stirring effect.
[0011]
A brush that cleans the inner surface of the hollow pile is attached to the auger shaft that is externally fitted to the cutter shaft, and the inner surface of the hollow pile is cleaned to ensure adhesion between the inner surface and the enlarged bulb. The inner surface of the hollow pile is usually provided with a circumferential projection to improve the contact with the bulb, but the earth and sand during excavation adhere to the corners of this circumferential projection and the adhesion performance is impaired. There is a fear. In the present invention, this problem is solved because the inner surface of the hollow pile is cleaned with a brush in the bulb formation process.
[0012]
The brush is attached when the base portion of the brush is fitted and fixed to the outer peripheral portion of the auger shaft to be fitted from the outside in the radial direction so that the brush wire extends outward in the radial direction. It is easy to remove, and the cleaning effect can be demonstrated both in the auger forward and reverse rotation.
Another way to install the brush is to connect one end of the base plate of the brush to the outer peripheral surface of the auger shaft with a pin parallel to the auger shaft so that it can swing, and has a stopper that restricts the movement of the other end of the base plate The brush wire may have a structure extending radially outward. With this structure, when the auger is rotating forward, the brush action is small and wear of the brush is reduced. When the auger is reversed, the brush is urged in the direction of expanding the diameter by friction with the inner surface of the hollow pile, and the cleaning effect is increased.
[0013]
The brush may have a structure in which a brush base is attached to a plate suspended from the lower surface of the screw blade and a brush wire is extended radially outward. There are few restrictions of an attachment part, attachment and removal, adjustment of a brush effect, etc. are easy, and it can be set as the brush of appropriate performance.
The present invention can form a high quality bulb most efficiently using the auger device described above. In this method, the hollow pile is submerged in the ground by the digging method, and after the lower end reaches the rooting layer, the auger device is used to move the expanding wing downward from the lower end of the hollow pile to the lower end of the rooting bulb. Projection, reverse rotation of the auger to expand the expansion wing, inject cement milk, raise and lower the root consolidation layer while expanding the expansion wing, and create a bulb Is the method. At this time, the blade mounting arm of the magnifying wing operates in the same manner as the auger screw. Further, the blade tip of the enlarged wing is mounted on the upper side of the blade attachment arm so as to excavate the formation when the enlarged wing is pulled up.
[0014]
The shape of the magnifying wing is formed as described above. When the magnifying wing is moved up and down by reverse excavation operation, the material of the natural ground in the bulb formation part and the hardener such as cement can be mixed and stirred efficiently. . The screw has a large effect of feeding the mixture downward by reversal, has a large mixing and stirring effect, and can obtain a high quality, high strength, uniformly mixed bulb forming material. This bulb construction material is a mixture of soil and sand of the bulb construction layer and cement milk.
[0015]
The expansion wing is drilled for diameter expansion by reverse rotation of the auger, and the stir layer is moved up and down to stir, but diameter expansion is performed by reverse rotation of the auger, diameter reduction is performed by forward rotation of the auger, and forward and reverse rotation is repeated The root hardening layer can also be stirred.
[0016]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings.
FIG. 1 is a side view showing the entire blade of the auger apparatus of the embodiment, and FIG. 2 is a side view of FIG. 1 rotated 90 degrees around the axis. In addition, the enlarged wing | blade has shown the state which expanded the diameter in FIG. 1, and the state reduced in diameter in FIG.
[0017]
The
[0018]
The
FIG. 3 is a view taken along the line A-A in FIG. 1 and shows a state in which the
[0019]
When expanding the diameter of the expansion blade, the
[0020]
The
Expansion of the diameter of the
[0021]
Due to this idling, the
[0022]
FIG. 5 is a view taken along the line CC of FIG. 2 and shows the
FIG. 6 is a three-side view of the
[0023]
The
Since the
[0024]
FIG. 7 is a longitudinal sectional view of FIG. 1, and its sectional view taken along the line PP is shown in FIG. 9 and 10 are exploded views of FIG. FIG. 9 shows the
[0025]
Next, the brush of this invention is demonstrated. The brush of the present invention improves the adhesion between the inner surface of the hollow pile and the soil cement, and aims to integrate the root compaction bulb and the pile. This brush cleans the inner surface in the vicinity of the lower end portion of the hollow pile, and is provided on the outer surface of the auger shaft that fits around the cutter shaft. This brush repeatedly cleans the soil cement deposit on the inner surface of the hollow pile.
[0026]
FIG. 15 shows an example of this, and a notch is provided in the outer diameter of the
16 and 17 show another example. One end of the
[0027]
18 and 19 show still another embodiment. In the
Next, a method for reliably and efficiently forming the enlarged portion of the rooting method using the auger apparatus of the present invention will be described with reference to the drawings. FIGS. 22A to 22D are process diagrams schematically showing the process. Next, steps (a) to (d) will be described with reference to the drawings.
(A) The
(B) Enlarged bulb formation start process The
(C) Pushing-down process The
(D) Pulling up and stirring process The cemented milk is jetted and the enlarged blade is pushed up and stirred in the reverse rotation.
[0028]
When the agglomeration bulb agitation is completed, the auger shaft is rotated forward to reduce the diameter of the enlarged wing, and finally the hollow pile is pushed down while the auger is rotated forward to integrate the
[0029]
【The invention's effect】
According to the present invention, it is possible to reliably expand the diameter of the expanding blade, hold it in an expanded state, and reliably form a rooted expanded bulb. In the conventional method of expanding the expansion blade by resistance to earth pressure, the expansion of the expansion blade in the shape of a dango solidified with soil was uncertain, but in the present invention, the expansion blade was forced out and expanded. The tip of the wing blade is encroached into the ground around the shaft hole, forcing expansion, which is certain. This can be confirmed on the ground by increasing the torque of the auger device when the auger shaft is rotated to the left and switched to enlargement.
[0030]
Moreover, in this invention, it is excellent in the excavation property at the time of diameter reduction, can expand diameter reliably, and the axial excavation property with an expanded diameter is favorable. The fluidity of excavated sediment during shaft hole excavation is extremely good and excavation speed is fast. Conventionally, excavation of the shaft hole is also bad because the excavated soil becomes a dango shape. According to the method of the present invention, the diameter of the expansion blade is expanded and the bulb formation area is excavated upward. Greatly improved. In addition, bulbs with good quality can be formed, contributing greatly.
[0031]
Moreover, in this invention, since the inside of a hollow pile is cleaned effectively, the adhesiveness of a hollow pile and a root hardening layer improves, and a bulb and a pile can be integrated completely.
[Brief description of the drawings]
BRIEF DESCRIPTION OF DRAWINGS FIG. 1 is a side view showing the entire vicinity of an excavating blade of an auger apparatus according to an embodiment.
FIG. 2 is a side view of FIG. 1 rotated 90 degrees around an axis.
FIG. 3 is a view taken along the line AA in FIG.
4 is a view taken along the line AA of FIG. 1 and shows a state where an enlarged blade has a reduced diameter. FIG.
FIG. 5 is a view taken along the line CC in FIG. 2;
FIG. 6 is a three-side view of an enlarged wing.
7 is a longitudinal sectional view of FIG. 1. FIG.
8 is a cross-sectional view taken along the line PP in FIG.
FIG. 9 is an exploded view of FIG. 7;
10 is an exploded view of FIG. 7. FIG.
11 is a cross-sectional view taken along arrows QQ in FIG. 9;
12 is a cross-sectional view taken along the line S-S in FIG. 9;
13 is a cross-sectional view taken along the line TT in FIG.
14 is a view taken along the line RR in FIG.
FIG. 15 is an explanatory diagram of a brush.
FIG. 16 is an explanatory diagram of a brush.
FIG. 17 is an explanatory diagram of a brush.
FIG. 18 is an explanatory diagram of a brush.
FIG. 19 is an explanatory diagram of a brush.
FIG. 20 is an explanatory diagram of a digging method.
FIG. 21 is a process diagram of root-enlarged bulb creation.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
8
31
47 Cutting edge circle (when diameter is expanded)
60
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