JP3705069B2 - fence - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、道路の路肩や橋梁の端桁に沿って立設される柵に関し、特に施工を容易に行い得るようにした柵に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、道路の路肩や橋梁の端桁には安全対策として柵を設置している。このような柵のうち、主として人、動物などの侵入を防止したり、空き缶等の投棄を防止することを目的としたものは、通常網目状ネットを用いて周辺の景観を損なわないようにしている。また、網目状ネットはパネル状のものに比べて運転者や歩行者に対する心理的な圧迫が少ないばかりか、周辺住宅の日照障害になることも少ないという利点を有もある。
【0003】
図7(a)、(b)、(c)はこのような網目状ネットを用いた柵の従来例を示す正面図、A矢視図およびネットの固定構造を示す図である。同図において、1は高速道路や一般道路(以下、単に道路という)の路肩や橋梁の端桁に適宜間隔おいて立設された支柱、2は網目状ネット、3は網目状ネット2の外周部を保持固定する枠体ユニットで、これらによって柵4を構築している。枠体ユニット3は、それぞれ断面形状がL字形の縦枠5および横枠6と、これらの縦枠5と横枠6の裏面側に複数個のボルト7によってそれぞれ固定されることにより縦枠5、横枠6に網目状ネット2を固定するL字形のネット固定用部材8とで構成されている。また、支柱1と縦枠5の側面には、L字形のブラケット9,10がそれぞれ取付けられており、これらのブラケット9,10をボルト11およびナット12によって互いに連結固定することにより枠体ユニット3を支柱1に固定している。
【0004】
図8は網目状ネットの従来の他の取付構造を示す要部の断面図である。
同図において、15は縦枠16とともに枠体を構成する横枠(またはトップレール)で、この横枠15は断面形状が略中空で下面中央部が開放した中空部15Aと、この中空部15Aの下面の各開口縁に一体に垂設された一対のネット挾持片15B,15Bとを備え、これらのネット挾持片15B間にスペーサ17とともに網目状ネット2の上端部を差し込み、ボルト18およびナット19によって前記網目状ネット2、ネット挾持片15B、縦枠16およびスペーサ17を共締め固定している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、図7および図8に示した従来の柵は、いずれもボルト11,18を締め付けるときの作業性に欠けるという問題があった。すなわち、図7に示した柵4は、ブラケット8,9の車道と平行な面を互いに密接してボルト11およびナット12によって固定しているため、ナット12が路肩側に位置する。このため、ボルト11を締め付けるとき、ナット12の回転を防止するためには、柵4の上端側を固定する場合は作業者が必要に応じて脚立に乗ったりして身体を柵4から路肩側に乗り出すか、または路肩側に足場を設ける必要があった。一方、柵4の下端側を固定する場合は、柵4の下方にスパナの差し込める大きな隙間がある場合は別としてやはり足場を設ける必要があった。さらに、作業者二人が柵の内側と外側とで共同して作業を行う必要がある。
【0006】
図8に示した従来の柵においても、スペーサの挿入に手数を要し、更にボルト締め付け部において、枠体15,16が波打ち状態となり外観が良くなかった。
【0007】
また、いずれの柵も一旦設置した後に取り外したり、破損等により網目状ネット2を別のネットと交換する場合においても手間がかかる。
【0008】
本発明は上記した従来の問題を解決するためになされたもので、その目的とするところは、網目状ネットの組立が容易で枠体ユニットを支柱に対して容易に取付けることができ作業性を向上させるようにした柵を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、第1の発明は、網目状ネットと、この網目状ネットの外周部を支持固定する枠体ユニットと、この枠体ユニットを支持し支柱に連結する連結部材とを備え、前記枠体ユニットをそれぞれ押出形材によって形成することにより断面形状が矩形の中空部とこの中空部に一体に連設されたネット支持片とからなる横枠および縦枠と、前記網目状ネットの外周部を前記ネット支持片に固定するネット固定用部材とで構成し、前記連結部材を前記横枠に固定される水平板部と、この水平板部より幅広に形成することにより前記水平板部の車道側端面よりも車道側に突出する固定部を有する垂直板部とでL字状に形成し、前記垂直板部を前記支柱の側面に密接して前記固定部を締結手段によって支柱に固定したものである。
【0010】
第2の発明は、第1の発明において、枠体ユニットが縦枠の横枠の接合端部の両面に固定される補強板を備えているものである。
【0011】
第1の発明において、連結部材の垂直板部は、水平板部より車道側に突出する固定部を有し、この固定部が締結手段によって支柱の側面に固定されるので、車道側において締結手段による固定が可能で、車道側より締結作業が行える。締結手段としては、一般的にはボルトとナットが用いられる。横枠と縦枠の中空部は、枠体ユニットの強度を増大させる。
【0012】
第2の発明において、横枠と縦枠の接合部は補強板によって補強される。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図面に示す実施の形態に基づいて詳細に説明する。
図1は本発明に係る柵の断面図、図2は柵の要部の一部を破断して示す正面図、図3は柵の主要構成部材の分解斜視図、図4は図2のIV−IV線拡大断面図、図5は図2のV−V線断面図、図6は図2のVI−VI線断面図である。
【0014】
これらの図において、21は道路22の路肩に設けられた鉄筋によって補強された基礎で、この基礎21に複数本の支柱23を適宜間隔おいて立設している。また、隣り合う支柱23間には、枠体ユニット25に外周部が固定保持された網目状ネット24が上下2段に架設され、これら部材によって柵26を構築している。
【0015】
前記支柱23は、アルミニウム合金(例えばA6061S−T6)等の押出形材によって断面形状が矩形の中空状に形成することにより、4つの側板部、すなわち車道側の側板部23a、路肩側の側板部23b、およびこれら側板部23a,23bと直交する2つの側板部23cとからなり、上端開口部にキャップ27が複数個の止めねじ28によって固定され、下端部が図1に示すように2本のアンカーボルト29によって前記基礎21の路肩側面(外側面)21aに固定されている。支柱23は□60×60mmの正方形で、板厚が5mm程度である。
【0016】
前記網目状ネット24としては、本実施の形態の場合、A5052P−H34等のアルミニウム合金からなる、ラス網を用いた例を示したが、これに限らず針金状のワイヤラスを用いてもよい。要は網目状で周辺の景観を著しく損なわないものであればよい。網目状ネット24の大きさは、長さが1820mm、高さが890mm程度である。
【0017】
前記枠体ユニット25は、上下一対の横枠30と、左右一対の縦枠31と、横枠30と縦枠31の接合部を補強する補強板32(32A,32B)と、前記網目状ネット24の外周部を前記横枠30および縦枠31に固定するネット固定用部材33等で構成されている。
【0018】
前記横枠30は、A6063S−T6等のアルミニウムの押出形材によって形成することにより、図3および図4に示すように断面形状が矩形の中空部30Aと、この中空部30Aの車道側板部30aに一体に連設されたネット支持片30Bとを備え、端部が45°の角度で切断され、また端部の上面には後述する連結部材35を固定するためのボルト36が挿通される長孔37が横枠30の長手方向に形成されている。この長孔37は、押出形材を所定の長さに切断して横枠枠30とした後に加工形成される。
【0019】
前記縦枠31は、同じくアルミニウム合金(例:JIS A6063S−T6)等の押出形材によって形成することにより、前記横枠30と同一の断面形状を有している。このため、断面形状が矩形の中空部31Aと、この中空部31Aの車道側板部31aに一体に連設されたネット支持片31Bとを備え、端部が45°の角度で切断されている。また、端部で支柱23の側面と対向する前面には、前記連結部材35の一端部が差し込まれる切欠き38が幅方向に形成されている。この切欠き38は、押出形材を所定の長さに切断して縦枠31とした後に加工形成される。
【0020】
このような横枠30と縦枠31は、ネット支持片30B,31Bが同一平面を形成するように向きを揃えて切断端部が突き合わされ、接合端部の表裏両面に補強板32が複数個のブラインドリベット40によってそれぞれ固定されることにより、互いに連結されて横長矩形の枠体を形成する。そして、この補強板32によって一体的に結合された横枠30と縦枠31とからなる枠体の内部、具体的には中空部30A,31Aによって囲まれた空間内に網目状ネット24を挿入してその外周部をネット固定用部材33によって前記ネット支持片30B,31Bの内面に固定する。このネット固定用部材33は、複数個の止めねじ42とナット43によって前記ネット支持片30B,31Bにそれぞれ固定され、これにより網目状ネット24が取付けられた枠体ユニット25が完成し、しかる後前記支柱23に前記連結部材35を介して取付けられる。なお、このような網目状ネット24が取付けられた枠体ユニット25は、通常工場で組立てられるが、現場での組立ても容易である。なお、補強的にネット固定用部材33とネット支持片30B,31Bをブラインドリベット等により固定してもよい。
【0021】
前記補強板32は、アルミニウム合金(例:JIS A6063S−T5)等の金属板によって略正方形に形成され、1つの枠体ユニット25について8個用いられる。この場合、横枠30と縦枠31は中空部30A,31Aの車道側面にのみ前記ネット支持片30B,31Bが一体に連設されているので、車道側と路肩側の補強板32A,32Bとは大きさが異なり、車道側の補強板32Aが路肩側の補強板32Bより大きく形成されている。
【0022】
前記ネット固定用部材33は、アルミニウム合金(例:JIS A6063S−T5)等の押出形材によってL字状に形成され、横枠30と縦枠31の長さに相応する長さのものがそれぞれ2本ずつ、合計4本用いられる。
【0023】
前記連結部材35は、アルミニウム合金(例:JIS A6061S−T6)等によってL字状に形成されることにより水平板部35Aと、この水平板部35Aの一端に直交して設けられた垂直板部35Bとで構成されている。水平板部35Aは、前記縦枠31の切欠き38より横枠30の内部に挿入され、前記ボルト36によって横枠30の内面に固定される。このため、水平板部35Aの長手方向中間部には、前記ボルト36がねじ込まれる雌ねじ45が形成されている。
【0024】
前記垂直板部35Bは、前記水平板部35Aよりも幅広に形成することによりその車道側端面よりも車道側に突出する固定部135を一体に有し、この固定部135が締結手段としてのボルト47およびナット48によって支柱23の側板部23cに固定される。この場合、ボルト47は、一方の側板部23cから他方の側板部23c側に貫通して取付けられるため、支柱23の両側に取付けられる2つの連結部材35,35の固定部135が共締め固定される。
【0025】
枠体ユニット25の支柱23への取付けは、予め連結部材35の水平板部35Aを縦枠31の切欠き38から横枠30内に挿入してボルト36により仮止めし、この状態で垂直板部35Bを支柱23の側板部23cに密接し、固定部135をボルト47およびナット48によって固定する。次に、支柱23と枠体ユニット25の間隔を所定の間隔に調整してボルト36を締付け、枠体ユニット25を連結部材35に固定する。
【0026】
このような柵26においては、ボルト47を支柱23の側方から反対側に貫通させて連結部材35を支柱23の側面に固定する構造を採用しているので、作業者が車道側においてナット48を押さえ、ボルト47を締め付けることができる。したがって、身体を柵26の外側に乗りだしたり足場を設置したりする必要がなく、枠体ユニット25の支柱23への取付作業を安定した姿勢で容易かつ迅速に行うことができ、現場での作業性を向上させることができる。また、連結部材35の固定部135を縦枠31の車道側の面よりも車道側に十分に突出するように長く形成しておけば、ボルト47を締め付けるとき、縦枠31が邪魔になることもなく、ボルト47を確実に締め付けることができる。さらに、横枠30と縦枠31の接合部を補強板32によって補強しているので、接合部の強度が大きく、頑丈な枠体ユニット25が得られる。
【0027】
なお、上記した実施の形態においては、網目状ネット24を支柱23に上下2段に架設した例を示したが、これに限らず1段であってもよい。また、橋梁の端桁に設けられる車両用防護柵に併設してまたは一体的に取付けることも可能である。
【0028】
【発明の効果】
以上説明したように本発明に係る柵は、網目状ネットの枠体ユニットと支柱とを連結する連結部材の垂直板部に車道側に突出する固定部を連設し、この固定部を締結手段によって支柱の側面に固定するように構成したので、作業者が手や身体を路肩側に出したりする必要がなく車道側において作業することができる。したがって、枠体ユニットを支柱に安定した姿勢で容易にかつ迅速に取付けることができ、作業性を向上させることができる。また、横枠と縦枠の接合部を補強板によって補強しているので、接合部の強度を増大させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る柵の断面図である。
【図2】 柵の要部の一部を破断して示す正面図である。
【図3】 柵の主要構成部材の分解斜視図である。
【図4】 図2のIV−IV線拡大断面図である。
【図5】 図2のV−V線断面図である。
【図6】 図2のVI−VI線断面図である。
【図7】 (a)、(b)、(c)は従来の柵を示す正面図、A矢視図およびネットの固定構造を示す図である。
【図8】 柵の従来例を示す要部の断面図である。
【符号の説明】
23…支柱、24…網目状ネット、25…枠体ユニット、26…柵、32…補強板、33…ネット固定用部材、35…連結部材、35A…水平板部、35B…垂直板部、47…ボルト、48…ナット、135…固定部。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a fence erected along a road shoulder or a bridge end girder, and more particularly to a fence that can be easily constructed.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, fences have been installed on road shoulders and bridge end girders as a safety measure. Of these fences, the main purpose is to prevent the invasion of people, animals, etc., or to prevent the dumping of empty cans, etc. Yes. In addition, the net-like net has an advantage that it has less psychological pressure on the driver and pedestrians than the panel-type net, and is less likely to become a sunshine obstacle in surrounding houses.
[0003]
FIGS. 7A, 7B and 7C are a front view showing a conventional example of a fence using such a net-like net, a view as seen from an arrow A, and a diagram showing a net fixing structure. In the figure, reference numeral 1 is a post erected on a shoulder of a highway or a general road (hereinafter simply referred to as a road) or an end girder of a bridge at an appropriate interval, 2 is a mesh net, 3 is an outer periphery of the
[0004]
FIG. 8 is a cross-sectional view of an essential part showing another conventional mounting structure for a mesh net.
In the figure,
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
However, both of the conventional fences shown in FIGS. 7 and 8 have a problem of lack of workability when tightening the
[0006]
Also in the conventional fence shown in FIG. 8, it takes time to insert the spacer, and the
[0007]
Further, it takes time to remove any fence after it has been installed once or to replace the
[0008]
The present invention has been made to solve the above-described conventional problems. The object of the present invention is to assemble the mesh net easily and easily attach the frame body unit to the support column. The aim is to provide an improved fence.
[0009]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, the first invention includes a mesh net, a frame unit that supports and fixes the outer peripheral portion of the mesh net, and a connecting member that supports the frame unit and connects to a support column. A horizontal frame and a vertical frame comprising a hollow portion having a rectangular cross-sectional shape and a net support piece integrally connected to the hollow portion by forming the frame unit by an extruded profile, and the mesh shape A net fixing member that fixes an outer peripheral portion of the net to the net support piece, and a horizontal plate portion that is fixed to the horizontal frame, and a horizontal plate portion that is wider than the horizontal plate portion, thereby forming the horizontal plate. A vertical plate portion having a fixed portion protruding from the roadway side end surface of the plate portion to the roadway side is formed in an L shape, the vertical plate portion is in close contact with a side surface of the column, and the fixed portion is supported by a fastening means. It is fixed to.
[0010]
According to a second invention, in the first invention, the frame unit is provided with reinforcing plates fixed to both surfaces of the joining end portion of the horizontal frame of the vertical frame.
[0011]
In the first invention, the vertical plate portion of the connecting member has a fixing portion that protrudes to the roadway side from the horizontal plate portion, and the fixing portion is fixed to the side surface of the column by the fastening means. It is possible to fix with from the roadway side. As fastening means, bolts and nuts are generally used. The hollow portions of the horizontal frame and the vertical frame increase the strength of the frame unit.
[0012]
In the second invention, the joint between the horizontal frame and the vertical frame is reinforced by the reinforcing plate.
[0013]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, the present invention will be described in detail based on embodiments shown in the drawings.
1 is a cross-sectional view of a fence according to the present invention, FIG. 2 is a front view showing a part of the main part of the fence in a broken state, FIG. 3 is an exploded perspective view of main components of the fence, and FIG. FIG. 5 is a sectional view taken along the line V-V in FIG. 2, and FIG. 6 is a sectional view taken along the line VI-VI in FIG.
[0014]
In these drawings,
[0015]
The
[0016]
In the case of the present embodiment, an example using a lath net made of an aluminum alloy such as A5052P-H34 is shown as the
[0017]
The
[0018]
The
[0019]
The
[0020]
The
[0021]
The reinforcing
[0022]
The net fixing
[0023]
The connecting
[0024]
The
[0025]
The
[0026]
In such a
[0027]
In the above-described embodiment, an example in which the
[0028]
【The invention's effect】
As described above, in the fence according to the present invention, the fixed portion projecting toward the roadway is connected to the vertical plate portion of the connecting member that connects the frame unit of the mesh net and the support column, and the fixing portion is fastened. Since it is configured to be fixed to the side surface of the support column, it is possible for the operator to work on the roadway side without having to put out his hand or body to the road shoulder side. Therefore, the frame unit can be easily and quickly attached to the support column in a stable posture, and workability can be improved. Further, since the joint between the horizontal frame and the vertical frame is reinforced by the reinforcing plate, the strength of the joint can be increased.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a cross-sectional view of a fence according to the present invention.
FIG. 2 is a front view showing a part of the main part of the fence in a broken state.
FIG. 3 is an exploded perspective view of main components of the fence.
4 is an enlarged sectional view taken along line IV-IV in FIG. 2;
FIG. 5 is a cross-sectional view taken along line VV in FIG.
6 is a cross-sectional view taken along line VI-VI in FIG.
7A, 7B and 7C are a front view showing a conventional fence, a view taken in the direction of arrow A, and a view showing a net fixing structure.
FIG. 8 is a cross-sectional view of a main part showing a conventional example of a fence.
[Explanation of symbols]
23 ... post, 24 ... mesh net, 25 ... frame unit, 26 ... rail, 32 ... reinforcing plate, 33 ... net fixing member, 35 ... connecting member, 35A ... horizontal plate, 35B ... vertical plate, 47 ... bolts, 48 ... nuts, 135 ... fixed parts.
Claims (2)
前記枠体ユニットをそれぞれ押出形材によって形成することにより断面形状が矩形の中空部とこの中空部に一体に連設されたネット支持片とからなる横枠および縦枠と、前記網目状ネットの外周部を前記ネット支持片に固定するネット固定用部材とで構成し、
前記連結部材を前記横枠に固定される水平板部と、この水平板部より幅広に形成することにより前記水平板部の車道側端面よりも車道側に突出する固定部を有する垂直板部とでL字状に形成し、前記垂直板部を前記支柱の側面に密接し、前記固定部を締結手段によって支柱に固定したことを特徴とする柵。A mesh net, a frame unit that supports and fixes the outer periphery of the mesh net, and a connecting member that supports the frame unit and connects to the support column,
Each of the frame units is formed of an extruded profile, thereby forming a horizontal frame and a vertical frame comprising a hollow portion having a rectangular cross-sectional shape and a net support piece integrally connected to the hollow portion, and the mesh net It comprises a net fixing member that fixes an outer peripheral part to the net support piece,
A horizontal plate portion that fixes the connecting member to the horizontal frame, and a vertical plate portion that has a fixing portion that is formed wider than the horizontal plate portion and protrudes toward the roadway side from the roadway side end surface of the horizontal plate portion; The fence is characterized in that it is formed in an L shape, the vertical plate portion is brought into close contact with the side surface of the support column, and the fixing portion is fixed to the support column by fastening means.
枠体ユニットは、横枠と縦枠の接合端部の両面に固定される補強板を備えていることを特徴とする柵。In the fence of Claim 1,
The frame unit is provided with a reinforcing plate that is fixed to both surfaces of the joining end portion of the horizontal frame and the vertical frame.
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