JP3703566B2 - Easy tear polyester film and method for producing the same - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、フィルムの少なくとも長手方向の引裂直線性に優れ、かつ、優れた強度、耐熱性、寸法安定性を有し、菓子、漬物、味噌、スープ、ジャム、冷凍、冷蔵、レトルトパウチなどの食品をはじめ、医薬品、日用品、コスメティックスなどの包装材料として有用な二軸延伸ポリエステルフィルムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
食品、医薬品、雑貨の包装には、各種のプラスチックフィルムを用いた包装袋が多く使用されており、二軸延伸プラスチックフィルムとヒートシール可能な無配向プラスチックフィルムを2層あるいは3層以上ラミネートした包装袋が広く使用されている。
二軸延伸ポリエステルフィルムは耐久性、防湿性、力学的強度、耐熱性、耐油性が優れており、チューブラー法、フラット式同時二軸延伸法、フラット式逐次二軸延伸法などを用いて製造した二軸延伸ポリエステルフィルムが食品包装分野などにおいて幅広く使用されている。
【0003】
しかしながら、二軸延伸ポリエステルフィルムを用いた包装袋は、引裂開封性が悪いという問題点を有している。開封性を良くするためにノッチを付与する方法があるが、ノッチから引き裂いた際に直線的に引き裂けない現象がしばしば発生し、内容物が飛散して無駄になるばかりでなく、クッキーなどの軟らかい菓子は開封時に割れたり、内容物が液体の場合には衣服を汚したりするトラブルが起こる場合がある。
【0004】
フィルムを引き裂いた際の直線性に優れる易開封性包装材料としては、一軸配向ポリオレフィンフィルムを中間層としてラミネートしたものがある。このようなものとしては、たとえば、二軸延伸ポリエステルフィルム/一軸延伸ポリオレフィンフィルム/無延伸ポリオレフィンフィルムの3層ラミネートフィルムがあるが、わざわざ中間層を設けなければならずコスト的に問題があり用途が限定されていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、このような問題点を解決しようとするものであり、二軸延伸ポリエステルフィルムの特長である低吸湿性、力学特性、保香性、耐熱性、耐油性、及び特に食品包装材料に要求される乾熱、湿熱環境下での寸法安定性を保持したまま、引裂直線性を有する二軸延伸ポリエステルフィルムを提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明者らはこのような課題を解決するために鋭意検討した結果、PETに、特定の変性PETを配合した原料を用いることにより、上記の課題が解決されることを見出し本発明に到達した。
【0007】
すなわち、本発明の要旨は、次の通りである。
PETに、分子量 1,000〜13,000のポリエチレングリコールを10〜40重量%含有した変性PET(A)を、PET/A=50/50 〜80/20 (重量比)の割合で混合した原料を用いて製造したフィルムであって、引張強度20〜35kgf/mm2 、乾熱収縮率3%以下( 160℃×15分)、ヘイズ5%以下の特性を有することを特徴とする少なくとも長手方向に引裂直線性を有する二軸延伸ポリエステルフィルム。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明におけるPETは、公知の製法、すなわち、テレフタル酸ジメチルとエチレングリコールからのエステル交換反応法、あるいは、テレフタル酸とエチレングリコールからの直接エステル化法によりオリゴマーを得た後、溶融重合、あるいはさらに固相重合して得られるが、本発明の効果を損ねない範囲であれば他の成分を共重合することができる。
【0009】
他の共重合成分としては、イソフタル酸、フタル酸、2,6 −ナフタレンジカルボン酸、5−ナトリウムスルホイソフタル酸、コハク酸、アジピン酸、セバシン酸、ドデカン二酸、ダイマー酸、無水マレイン酸、マレイン酸、フマール酸、イタコン酸、シトラコン酸、メサコン酸、シクロヘキサンジカルボン酸などのジカルボン酸、4−ヒドロキシ安息香酸、ε−カプロラクトン、乳酸などのオキシカルボン酸、1,3−プロパンジオール、1,6−ヘキサンジオール、シクロヘキサンジメタノールなどのグリコールや、トリメリット酸、トリメシン酸、ピロメリット酸、トリメチロールプロパン、グリセリン、ペンタエリスリトールなどの多官能化合物が挙げられる。
【0010】
また、本発明における原料樹脂としては、本発明の効果を損ねない範囲であれば、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート、ポリシクロヘキシレンジメチレンテレフタレートなどの他のポリマーを混合することができる。
【0011】
本発明において、ポリエチレングリコール(PEG)の分子量は 1,000〜13,000であることが必要であり、好ましくは 2,000〜10,000、さらに好ましくは 4,000〜8,000 である。
分子量が 1,000未満の場合には引裂直線性が得られず、13,000を超える場合には、機械的強度、寸法安定性、ヘイズなどの性能が低下し、また、安定したフィルムの引裂直線性が発現しにくい。
【0012】
本発明のフィルムにおいて、変性PET(A)を構成するPETとPEGの混合比率は、PET/PEG=60/40〜90/10(重量比)であり、好ましくは65/35〜85/15(重量比)、さらに好ましくは70/30 〜80/20 (重量比)である。
PEGが10重量%未満の場合、及び40重量%を超える場合には、機械的強度、寸法安定性、ヘイズなどの性能が低下し、また、安定したフィルムの引裂直線性が発現しにくい。
【0013】
また、本発明のフィルムを製造するためには、PETと変性PET(A)との混合比を、PET/A=50/50 〜80/20 (重量比)、好ましくは55/45〜75/25(重量比)、さらに好ましくは60/40 〜70/30 (重量比)とすることが必要である。
変性PET(A)が20重量%未満の場合には引裂直線性が得られず、50重量%を超える場合には、機械的強度、寸法安定性、ヘイズなどの性能が低下して実用性能に問題が生じる。
【0014】
本発明における変性PET(A)は、PETとPEGを押出機で溶融混練することによって得られるが、他の方法としては、PETの重合工程においてPEGを添加して重縮合して得ることもできる。
【0015】
本発明のフィルムの製造方法としては、たとえば、PETとPEGを所定の配合比でブレンドした後、2軸押出機を使用して溶融混練したものを、チップ状にペレタイズした変性PET(A)と、PETチップを混合したものを押出機に投入し、加熱溶融した後、Tダイのダイオリフィスからシート状に押し出し、未延伸シートを製造する。
Tダイのダイオリフィスから押し出されたシートは、静電印加キャスト法などにより冷却ドラムに密着して巻きつけられて冷却される。次に、得られた未延伸シートは温度90〜 140℃で、縦横それぞれ 3.0〜5.0 倍の倍率で二軸延伸され、さらに、210 〜250 ℃で熱処理される。
【0016】
延伸温度が90℃未満の場合には、均質な延伸フィルムを得ることができない場合があり、 140℃を超えると、PETの結晶化が促進されて、透明性が悪くなる場合がある。また、延伸倍率が 3.0倍未満の場合には、得られる延伸フィルムの強度が小さく、袋にしたときにピンホールが発生しやすく、5.0 倍を超えると、延伸が困難となる。
また、熱処理温度が 210℃より低いと、得られる延伸フィルムの収縮率が大きくなり、製袋後の袋が変形する場合があり、また、250 ℃より高いと、フィルムの溶断が発生する場合がある。
【0017】
なお、二軸延伸方法としては、テンター同時二軸延伸法、ロールとテンターによる逐次二軸延伸法のいずれでもよい。また、チューブラー法で二軸延伸フィルムを製造してもよい。
【0018】
本発明の二軸延伸ポリエステルフィルムは引張強度が 20 〜35kgf/mm2 の範囲にあることが好ましく、引張強度がこの範囲の値より小さいと実用強度が不足し、この範囲を超えても過剰品質となるばかりか、かえってフィルム製造時の操業性が低下し経済的に好ましくない。
また、引張伸度は、通常80〜 160%(長手方向と幅方向の平均値)の範囲にあることが好ましい。
【0019】
本発明の二軸延伸ポリエステルフィルムは乾熱収縮率が、 160℃×15分の処理で3%以下(長手方向と幅方向の平均値)の範囲であることが好ましく、3%を超えると印刷適性が悪化するので好ましくない。
【0020】
また、本発明の二軸延伸ポリエステルフィルムはヘーズが、5%以下であることが好ましく、ヘーズが5%を超えるとフィルムの透明性が悪くなり、商品価値が損なわれる。
【0021】
本発明の二軸延伸フィルムには、コロナ放電処理、表面硬化処理、メッキ処理、着色処理、あるいは各種のコーティング処理による表面処理を付与することができる。
【0022】
【作用】
本発明においては、単にPETとPEGを溶融混合した原料を用いるのではなく、あらかじめPETとPEGとからなる変性PETを製造した後に、PETを溶融混合した原料を用いることにより、PEGがPETマトリックス中に適度に分散するために、優れた引裂直線性を有する二軸延伸ポリエステルフィルムが得られるものと考えられる。
【0023】
【実施例】
次に、本発明を実施例によって具体的に説明する。
なお、実施例及び比較例の評価に用いた原料及び測定方法は、次のとおりである。
【0024】
(1)原料
PET:ユニチカ社製(相対粘度1.38dl/g)
PEG:三洋化学工業社製
【0025】
(2)測定方法
相対粘度;
フェノールと四塩化エタンとの等重量混合物を溶媒として、濃度 0.5g/dl、温度20℃で測定した。
引裂直線性;
二軸延伸フィルムより長手方向(MD方向)に 205mm、幅方向(TD方向)に40mmの短冊状のフィルム片を切り出し、このフィルム片の一方の短辺の中央部に長さ5mmの切込みを入れた試料を10本作製する(図1)。
次に、切込みよりMD方向に手で引き裂き、図2(a) のように、引裂伝播端が切込みを入れた辺に向かい合う短辺に到達した試料本数をMD方向の引裂直線性の評価値とした。(評価値8以上を合格とした。)
TD方向の引裂直線性は、フィルムのTD方向に 205mm、MD方向に40mmの短冊状のフィルム片を切出したものを試料とした以外は、上記と同様に測定した。
なお、評価は、延伸後巻き取ったフィルムの左端部、中央部及び右端部それぞれについて実施した。
【0026】
ヘーズ(曇度);
15μm 厚のフィルムのヘーズを ASTM D103-61 に準拠して測定を行った。
乾熱収縮率;
フィルムのMD方向及びTD方向にそれぞれ標線をいれた短冊試料を切り出し、オーブン内で 160℃で15分間処理し、処理後の標線間寸法を20℃、65%RH平衡状態で測定した。
処理による縮み量の処理前寸法に対する百分率で表した。
引張強度;
幅10mm、長さ10cmの試料を用いて、ASTM-D882 に準じて測定した。
【0027】
実施例1
PETと分子量 6,000のPEGを、PET/PEG=75/25(重量比)の割合でチップ混合したものを2軸押出機で溶融混合して、チップ化して変性PET(A)(相対粘度 1.33 dl/g)を調製した。
次に、変性PET(A)とPETを35/65 (重量比)の割合でチップ混合したものを、コートハンガータイプのTダイを具備した50mmφ押出機を使用して、滞留時間5分、樹脂温度 270℃で溶融押出しし、20℃に温調されたキャストロールにピニングワイヤーに7kVの印加電圧をかけて密着急冷し、厚さ約 210μm の未延伸シートを得た。
得られた未延伸シートをロール縦延伸機で90℃で 3.8倍、テンター横延伸機で 120℃で 4.6倍延伸した後、横方向の弛緩処理を5%として、 230℃で熱処理を施し、室温まで除冷し、厚さ12μm の二軸延伸フィルムを得た。
得られた二軸延伸フィルムの引裂直線性を測定し、結果を表1に示した。
【0028】
実施例2〜8、比較例1〜7
変性PET(A)中のPEGの分子量、PEGとPETの混合比、変性PET(A)とPETの混合比を表1のように変更した以外は、実施例1と同様にして二軸延伸フィルムを得た。
得られた二軸延伸フィルムの引裂直線性を測定し、結果を表1及び表2に示した。
【0029】
実施例9
エチレングリコールとテレフタル酸を 1.6/1.0(モル比)の配合比でそれぞれエステル化槽に供給し、温度 255℃で6時間反応させ、エステル化反応率95%のビス−β−ヒドロキシエチルテレフタレート(BHET)を得た。
次に、これを重合缶に移送し、触媒として三酸化アンチモンを酸成分に対して4×10-4モル%添加し、さらに、分子量 6,000のPEGを変性PET(A)中の組成比が25重量%となるように混合して減圧を開始し、最終的に1.3hPa以下の減圧下、温度 280℃で5時間重合し、相対粘度1.6 の変性PET(A)を得た。
次に、変性PET(A)とPETを35/65 (重量比)の割合でチップ混合したものを、コートハンガータイプのTダイを具備した50mmφ押出機を使用して、滞留時間5分、樹脂温度 270℃で溶融押出しし、20℃に温調されたキャストロールにピニングワイヤーに7kVの印加電圧をかけて密着急冷し、厚さ約 210μm の未延伸シートを得た。
得られた未延伸シートをロール縦延伸機で90℃で 3.8倍、テンター横延伸機で 120℃で 4.6倍延伸した後、横方向の弛緩処理を5%として、 230℃で熱処理を施し、室温まで除冷し、厚さ12μm の二軸延伸フィルムを得た。
得られた二軸延伸フィルムの引裂直線性を測定し、結果を表1に示した。
【0030】
実施例10〜11、比較例8〜10
変性PET(A)中のPEGの分子量、PEGとPETの混合比、変性PET(A)とPETの混合比を表1のように変更した以外は、実施例9と同様にして二軸延伸フィルムを得た。
得られた二軸延伸フィルムの引裂直線性を測定し、結果を表1及び表2に示した。
【0031】
【表1】

Figure 0003703566
【0032】
【表2】
Figure 0003703566
【0033】
実施例12〜19、比較例11〜18
実施例1、9及び比較例1、7で得られたフィルムを、表3に示す構成でドライラミネートを行い、製袋した後、引裂直線性の評価を実施した。
引裂直線性を評価した結果を表3に示す。
【0034】
包材構成成分の略号は次のものを示す。
PT1:実施例1で得られた二軸延伸フィルム
PT2:実施例9で得られた二軸延伸フィルム
PT3:比較例1で得られた二軸延伸フィルム
PT4:比較例7で得られた二軸延伸フィルム
LLDPE:線状低密度ポリエチレン(東京セロファン紙社製、TUX-TC、厚さ60μm )
ON:二軸延伸ナイロン6フィルム(ユニチカ社製、厚さ15μm )
CPP1:無延伸ポリプロピレンフィルム(東レ社製、厚さ30μm )
CPP2:無延伸ポリプロピレンフィルム(東レ社製、厚さ60μm )
AL:アルミ箔(昭和アルミニウム社製、厚さ7μm )
【0035】
【表3】
Figure 0003703566
【0036】
【発明の効果】
本発明によれば、耐久性、防湿性、力学的性質、耐熱性、耐油性を有すると共に、少なくとも長手方向に引裂直線性を有する二軸延伸ポリエステルフィルムが提供される。
また、本発明のフィルムを包装袋を構成するフィルムの少なくとも1層に用いることによって、優れた開封性を有する包装袋が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】フィルムの引裂直線性評価に用いた試験片の形状を示す。
【図2】引裂試験における引き裂き後の試験片の形状を示す図であり、(a)は引裂直線性が良好な試料の引き裂き後の試験片の例、(b)は引裂直線性が不良な試料の引き裂き後の試験片の例を示す。
【符号の説明】
1 切込み[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention is excellent in at least longitudinal tear linearity of the film, and has excellent strength, heat resistance, dimensional stability, confectionery, pickles, miso, soup, jam, frozen, refrigerated, retort pouch, etc. The present invention relates to a biaxially stretched polyester film useful as a packaging material for foods, pharmaceuticals, daily necessities, cosmetics and the like.
[0002]
[Prior art]
Many packaging bags using various plastic films are used for the packaging of foods, pharmaceuticals and sundries. The packaging is made by laminating two or more layers of biaxially stretched plastic film and heat-sealable non-oriented plastic film. Bags are widely used.
Biaxially stretched polyester film has excellent durability, moisture resistance, mechanical strength, heat resistance, and oil resistance. Manufactured using tubular method, flat simultaneous biaxial stretching method, flat sequential biaxial stretching method, etc. The biaxially stretched polyester film is widely used in the food packaging field.
[0003]
However, a packaging bag using a biaxially stretched polyester film has a problem that tear tearability is poor. There is a method to give a notch to improve openability, but when tearing from the notch, a phenomenon that does not tear linearly often occurs, not only the contents are scattered and wasted, but also soft such as cookies The confectionery may break when opened, or if the contents are liquid, troubles such as dirty clothes may occur.
[0004]
As an easy-open packaging material excellent in linearity when the film is torn, there is a laminate in which a uniaxially oriented polyolefin film is laminated as an intermediate layer. Examples of such a film include a three-layer laminate film of a biaxially stretched polyester film / uniaxially stretched polyolefin film / unstretched polyolefin film, but there is a problem in terms of cost because an intermediate layer must be provided. It was limited.
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
The present invention is intended to solve such problems, and is a feature of the biaxially stretched polyester film, such as low moisture absorption, mechanical properties, aroma retention, heat resistance, oil resistance, and particularly food packaging materials. An object of the present invention is to provide a biaxially stretched polyester film having tear linearity while maintaining the required dimensional stability under dry and wet heat environments.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
As a result of intensive studies to solve such problems, the present inventors have found that the above problems can be solved by using a raw material in which a specific modified PET is blended with PET, and have reached the present invention. .
[0007]
That is, the gist of the present invention is as follows.
Manufactured using a raw material in which PET is mixed with PET (A) containing polyethylene glycol having a molecular weight of 1,000 to 13,000 in an amount of 10 to 40% by weight in a ratio of PET / A = 50/50 to 80/20 (weight ratio). The film has a tensile strength of 20 to 35 kgf / mm 2 , a dry heat shrinkage of 3% or less (160 ° C. × 15 minutes), and a haze of 5% or less. A biaxially stretched polyester film.
[0008]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
PET in the present invention is obtained by a known production method, that is, an ester exchange reaction method from dimethyl terephthalate and ethylene glycol, or a direct esterification method from terephthalic acid and ethylene glycol, followed by melt polymerization, or further Although obtained by solid phase polymerization, other components can be copolymerized as long as the effects of the present invention are not impaired.
[0009]
Other copolymer components include isophthalic acid, phthalic acid, 2,6-naphthalenedicarboxylic acid, 5-sodium sulfoisophthalic acid, succinic acid, adipic acid, sebacic acid, dodecanedioic acid, dimer acid, maleic anhydride, maleic Acids, fumaric acid, itaconic acid, citraconic acid, mesaconic acid, dicarboxylic acids such as cyclohexanedicarboxylic acid, 4-hydroxybenzoic acid, ε-caprolactone, oxycarboxylic acids such as lactic acid, 1,3-propanediol, 1,6- Examples thereof include glycols such as hexanediol and cyclohexanedimethanol, and polyfunctional compounds such as trimellitic acid, trimesic acid, pyromellitic acid, trimethylolpropane, glycerin, and pentaerythritol.
[0010]
Moreover, as a raw material resin in this invention, if it is a range which does not impair the effect of this invention, other polymers, such as a polybutylene terephthalate, a polyethylene naphthalate, a polycyclohexylene dimethylene terephthalate, can be mixed.
[0011]
In the present invention, the molecular weight of polyethylene glycol (PEG) needs to be 1,000 to 13,000, preferably 2,000 to 10,000, and more preferably 4,000 to 8,000.
When the molecular weight is less than 1,000, tear linearity cannot be obtained, and when it exceeds 13,000, the mechanical strength, dimensional stability, haze, and other performances are reduced, and stable film tear linearity is exhibited. Hard to do.
[0012]
In the film of the present invention, the mixing ratio of PET and PEG constituting the modified PET (A) is PET / PEG = 60/40 to 90/10 (weight ratio), preferably 65/35 to 85/15 ( (Weight ratio), more preferably 70/30 to 80/20 (weight ratio).
When PEG is less than 10% by weight or more than 40% by weight, performance such as mechanical strength, dimensional stability, haze, and the like are deteriorated, and stable tear linearity of the film is hardly exhibited.
[0013]
In order to produce the film of the present invention, the mixing ratio of PET and modified PET (A) is set to PET / A = 50/50 to 80/20 (weight ratio), preferably 55/45 to 75 / 25 (weight ratio), more preferably 60/40 to 70/30 (weight ratio) is required.
When the modified PET (A) is less than 20% by weight, tear linearity is not obtained, and when it exceeds 50% by weight, the performance such as mechanical strength, dimensional stability, haze, etc. is lowered and becomes a practical performance. Problems arise.
[0014]
The modified PET (A) in the present invention can be obtained by melt-kneading PET and PEG with an extruder. Alternatively, PEG can be added and polycondensed in the polymerization step of PET. .
[0015]
As a method for producing the film of the present invention, for example, PET and PEG are blended at a predetermined blending ratio, and then melt-kneaded using a twin-screw extruder, and then modified PET (A) pelletized into chips. A mixture of PET chips is put into an extruder, heated and melted, and then extruded into a sheet form from a die orifice of a T die to produce an unstretched sheet.
The sheet extruded from the die orifice of the T die is cooled by being wound tightly around the cooling drum by an electrostatic application casting method or the like. Next, the obtained unstretched sheet is biaxially stretched at a temperature of 90 to 140 ° C. and 3.0 to 5.0 times in length and width, respectively, and further heat treated at 210 to 250 ° C.
[0016]
When the stretching temperature is less than 90 ° C, a homogeneous stretched film may not be obtained. When the stretching temperature exceeds 140 ° C, crystallization of PET is promoted and transparency may be deteriorated. In addition, when the draw ratio is less than 3.0 times, the strength of the obtained stretched film is small, and pinholes are likely to occur when formed into a bag, and when it exceeds 5.0 times, stretching becomes difficult.
Also, if the heat treatment temperature is lower than 210 ° C, the shrinkage rate of the obtained stretched film will increase, and the bag after bag making may be deformed. If it is higher than 250 ° C, the film may be melted. is there.
[0017]
The biaxial stretching method may be either a tenter simultaneous biaxial stretching method or a sequential biaxial stretching method using a roll and a tenter. Moreover, you may manufacture a biaxially stretched film with a tubular method.
[0018]
The biaxially stretched polyester film of the present invention preferably has a tensile strength in the range of 20 to 35 kgf / mm 2. If the tensile strength is smaller than this range, the practical strength is insufficient. On the contrary, the operability during film production is lowered, which is not economical.
The tensile elongation is preferably in the range of usually 80 to 160% (average value in the longitudinal direction and the width direction).
[0019]
The biaxially stretched polyester film of the present invention preferably has a dry heat shrinkage in the range of 3% or less (average value in the longitudinal direction and the width direction) after treatment at 160 ° C. for 15 minutes. Since aptitude deteriorates, it is not preferable.
[0020]
The biaxially stretched polyester film of the present invention preferably has a haze of 5% or less, and if the haze exceeds 5%, the transparency of the film deteriorates and the commercial value is impaired.
[0021]
The biaxially stretched film of the present invention can be subjected to surface treatment by corona discharge treatment, surface hardening treatment, plating treatment, coloring treatment, or various coating treatments.
[0022]
[Action]
In the present invention, instead of simply using a raw material in which PET and PEG are melt-mixed, a modified PET composed of PET and PEG is manufactured in advance, and then the raw material in which PET is melt-mixed is used so that PEG is contained in the PET matrix. Therefore, it is considered that a biaxially stretched polyester film having excellent tear linearity can be obtained.
[0023]
【Example】
Next, the present invention will be specifically described with reference to examples.
In addition, the raw material and the measuring method which were used for evaluation of an Example and a comparative example are as follows.
[0024]
(1) Raw material PET: manufactured by Unitika (relative viscosity 1.38 dl / g)
PEG: Sanyo Chemical Industry Co., Ltd.
(2) Measuring method relative viscosity;
Measurement was performed at a concentration of 0.5 g / dl and a temperature of 20 ° C. using an equal weight mixture of phenol and ethane tetrachloride as a solvent.
Tear linearity;
Cut out a strip-shaped film piece of 205 mm in the longitudinal direction (MD direction) and 40 mm in the width direction (TD direction) from the biaxially stretched film, and make a 5 mm long cut in the center of one short side of this film piece. Ten samples are prepared (FIG. 1).
Next, tearing by hand in the MD direction from the notch, and the number of samples that reached the short side facing the notched side as shown in Fig. 2 (a) is the evaluation value for the tear linearity in the MD direction. did. (Evaluation value of 8 or more was accepted)
The tear linearity in the TD direction was measured in the same manner as described above, except that a strip-shaped film piece of 205 mm in the TD direction and 40 mm in the MD direction was cut out.
In addition, evaluation was implemented about each of the left end part of the film wound up after extending | stretching, the center part, and the right end part.
[0026]
Haze;
The haze of a 15 μm thick film was measured according to ASTM D103-61.
Dry heat shrinkage;
A strip sample with markings in the MD and TD directions of the film was cut out and treated in an oven at 160 ° C. for 15 minutes, and the dimension between the markings after the treatment was measured at 20 ° C. and 65% RH equilibrium.
The percentage of shrinkage due to treatment was expressed as a percentage of the size before treatment.
Tensile strength;
Measurement was performed according to ASTM-D882 using a sample having a width of 10 mm and a length of 10 cm.
[0027]
Example 1
A mixture of PET and PEG having a molecular weight of 6,000 in a ratio of PET / PEG = 75/25 (weight ratio) is melt-mixed with a twin-screw extruder to form chips and modified PET (A) (relative viscosity 1.33 dl / g) was prepared.
Next, using a 50 mmφ extruder equipped with a coat hanger-type T die, a mixture of modified PET (A) and PET mixed at a ratio of 35/65 (weight ratio) is used for a residence time of 5 minutes. It was melt-extruded at a temperature of 270 ° C., and applied to a pinning wire with a 7 kV applied voltage to a cast roll adjusted to 20 ° C., and rapidly cooled to obtain an unstretched sheet having a thickness of about 210 μm.
The obtained unstretched sheet was stretched 3.8 times at 90 ° C with a roll longitudinal stretching machine and 4.6 times at 120 ° C with a tenter transverse stretching machine, and then subjected to heat treatment at 230 ° C with 5% relaxation in the transverse direction. The biaxially stretched film having a thickness of 12 μm was obtained.
The tear linearity of the obtained biaxially stretched film was measured, and the results are shown in Table 1.
[0028]
Examples 2-8, Comparative Examples 1-7
Biaxially stretched film in the same manner as in Example 1 except that the molecular weight of PEG in the modified PET (A), the mixing ratio of PEG and PET, and the mixing ratio of the modified PET (A) and PET were changed as shown in Table 1. Got.
The tear linearity of the obtained biaxially stretched film was measured, and the results are shown in Tables 1 and 2.
[0029]
Example 9
Ethylene glycol and terephthalic acid were each fed to the esterification tank at a blending ratio of 1.6 / 1.0 (molar ratio), reacted at a temperature of 255 ° C. for 6 hours, and bis-β-hydroxyethyl terephthalate (BHET) with an esterification reaction rate of 95%. )
Next, this was transferred to a polymerization can, and antimony trioxide was added as a catalyst in an amount of 4 × 10 −4 mol% with respect to the acid component. The mixture was mixed so that it became wt%, and pressure reduction was started. Finally, polymerization was carried out at a temperature of 280 ° C. under a reduced pressure of 1.3 hPa or less for 5 hours to obtain a modified PET (A) having a relative viscosity of 1.6.
Next, using a 50 mmφ extruder equipped with a coat hanger-type T die, a mixture of modified PET (A) and PET mixed at a ratio of 35/65 (weight ratio) is used for a residence time of 5 minutes. It was melt-extruded at a temperature of 270 ° C., and applied to a pinning wire with a 7 kV applied voltage to a cast roll adjusted to 20 ° C., and rapidly cooled to obtain an unstretched sheet having a thickness of about 210 μm.
The obtained unstretched sheet was stretched 3.8 times at 90 ° C with a roll longitudinal stretching machine and 4.6 times at 120 ° C with a tenter transverse stretching machine, and then subjected to heat treatment at 230 ° C with 5% relaxation in the transverse direction. The biaxially stretched film having a thickness of 12 μm was obtained.
The tear linearity of the obtained biaxially stretched film was measured, and the results are shown in Table 1.
[0030]
Examples 10-11, Comparative Examples 8-10
Biaxially stretched film in the same manner as in Example 9, except that the molecular weight of PEG in modified PET (A), the mixing ratio of PEG and PET, and the mixing ratio of modified PET (A) and PET were changed as shown in Table 1. Got.
The tear linearity of the obtained biaxially stretched film was measured, and the results are shown in Tables 1 and 2.
[0031]
[Table 1]
Figure 0003703566
[0032]
[Table 2]
Figure 0003703566
[0033]
Examples 12-19, Comparative Examples 11-18
The films obtained in Examples 1 and 9 and Comparative Examples 1 and 7 were dry-laminated with the structure shown in Table 3 to form a bag, and then evaluated for tearing linearity.
Table 3 shows the results of evaluation of tear linearity.
[0034]
The abbreviations of the packaging material components are as follows.
PT1: Biaxially stretched film obtained in Example 1 PT2: Biaxially stretched film obtained in Example 9 PT3: Biaxially stretched film obtained in Comparative Example 1 PT4: Biaxially obtained in Comparative Example 7 Stretched film LLDPE: Linear low density polyethylene (Tokyo Cellophane Paper Co., Ltd., TUX-TC, thickness 60μm)
ON: Biaxially stretched nylon 6 film (manufactured by Unitika, thickness 15 μm)
CPP1: Unstretched polypropylene film (Toray Industries, Inc., thickness 30 μm)
CPP2: Unstretched polypropylene film (Toray Industries, Inc., 60 μm thick)
AL: Aluminum foil (made by Showa Aluminum Co., Ltd., thickness 7μm)
[0035]
[Table 3]
Figure 0003703566
[0036]
【The invention's effect】
According to the present invention, there is provided a biaxially stretched polyester film having durability, moisture resistance, mechanical properties, heat resistance and oil resistance, and at least tear linearity in the longitudinal direction.
Moreover, the packaging bag which has the outstanding openability is obtained by using the film of this invention for at least 1 layer of the film which comprises a packaging bag.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 shows the shape of a test piece used for evaluation of tear linearity of a film.
FIGS. 2A and 2B are diagrams showing the shape of a test piece after tearing in a tear test, where FIG. 2A is an example of a test piece after tearing of a sample having good tear linearity, and FIG. 2B is poor tear linearity; The example of the test piece after tearing of a sample is shown.
[Explanation of symbols]
1 notch

Claims (3)

ポリエチレンテレフタレート(PET)に、分子量 1,000〜13,000のポリエチレングリコールを10〜40重量%含有した変性PET(A)を、PET/A=50/50 〜80/20 (重量比)の割合で混合した原料を用いて製造したフィルムであって、引張強度20〜35kgf/mm2 、乾熱収縮率3%以下( 160℃×15分)、ヘイズ5%以下の特性を有することを特徴とする少なくとも長手方向に引裂直線性を有する二軸延伸ポリエステルフィルム。Raw material obtained by mixing polyethylene terephthalate (PET) with modified PET (A) containing polyethylene glycol having a molecular weight of 1,000 to 13,000 in an amount of 10 to 40% by weight in a ratio of PET / A = 50/50 to 80/20 (weight ratio). At least in the longitudinal direction, characterized by having a tensile strength of 20 to 35 kgf / mm 2 , a dry heat shrinkage of 3% or less (160 ° C. × 15 minutes), and a haze of 5% or less. Biaxially stretched polyester film having tear linearity. 少なくとも1層に請求項1の二軸延伸ポリエステルフィルムを使用した積層フィルム。A laminated film using the biaxially stretched polyester film of claim 1 in at least one layer. 請求項2の積層フィルムを使用し、易引裂方向が袋の引裂方向となるように製袋した易開封性包装袋。An easy-open packaging bag using the laminated film of claim 2 and made into a bag so that the easy tear direction is the tear direction of the bag.
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