JP3702999B2 - How to save cut flowers - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、切り花の保存処理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
例えば、バラ等の切り花を、生花と同様な外観を保持したまま長期間に渡る装飾を可能とする処理方法が、例えば特許出願公表平4−505766号公報において提案されている。
この処理方法は、切り花の細胞組織内の水、即ち組織水を脱水した後、ポリエチレングリコールを浸透して、組織水をポリエチレングリコールによって置換し、必要に応じて染色を行うものであり、概ね、図に示すように、脱水行程、浸透行程、及び乾燥行程を順次経て処理を行い、生花と同様な外観を保持した製品としての切り花を得るものである。
【0003】
脱水行程は、底部に分子篩を適量敷き詰め、水よりも比重の小さな溶媒、例えばアセトン等の無水有機溶媒を充填した容器内に切り花を固定して行う。
この行程では、切り花の組織中の水、即ち組織水は次第に溶媒に溶出すると同時に溶媒が組織内に移行するので、切り花の組織は、その機械的構造が維持されたまま、組織水が次第に溶媒に置換されて脱水される。
【0004】
浸透行程は、浸透させるべきポリエチレングリコールを、アセトン及びセロソルブに溶解した浸透溶液を充填した容器内に切り花を固定して行い、この際、ポリエチレングリコールは、分子量の異なるものを適宜配合して使用する。
この際、浸透溶液中に、例えばアクリル繊維用の織物染料のような色素を混合することにより、色素がポリエチレングリコールと共に切り花の組織内に浸透して染色が行われる。
【0005】
浸透行程が所定時間を経過した後、浸透溶液を排出した後、次の乾燥行程において乾燥を行って、製品としての切り花となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
以上のような切り花の保存処理方法では、製品としての切り花の色が複数あって、それらを同時期に処理する場合には、夫々の色に対応した色素を入れる浸透溶液も、それらの色毎に必要なため、大きなスペースを必要とする。
またその時点では使用しなくなった色の浸透溶液は、廃棄するものとすると、有機溶媒であるため廃液の処理や資源の浪費の問題が生じ、浸透用容器のまま保管するものとすると保管スペースが必要になるというような課題がある。
【0007】
以上のような課題の他、上述した従来の技術では、以下に示すような課題がある。
a.まず、従来技術においては、切り花の種類によっては、染色が均一に行われず、染色のむらが生じる場合があり、この場合には、切り花の製品価値を著しく下げてしまう。
本発明者が鋭意実験して考察した結果、染色のむらが起こる原因は浸透溶液の花弁細胞組織への浸透が、花弁の部分によって不均一なためとの知見を得た。
即ち、脱水行程において細胞組織内の水がアセトン等の無水有機溶媒で置換された後、浸透行程では、その溶媒がポリエチレングリコールを含む浸透溶液で置換されるのであるが、それらの置換速度は細胞組織毎に異なっている。
そのため、浸透行程が所定時間経過した時点において、置換速度が速い細胞組織では、すぐに溶媒が浸透溶液で置換されて、その中に添加されている色素で染色されるが、置換速度が遅い細胞組織では、溶媒と置換された浸透溶液の割合が低いため、色が薄くなる。
【0008】
b.また従来技術においては、脱水行程に関して次のような課題がある。
即ち、上述したように、脱水行程において切り花から溶媒に溶出した水分は、溶媒の比重よりも大きいため、アセトンの比重は溶出した水分により次第に上昇する傾向にある。
分子篩が新しいうちは、溶出した水分の大部分は分子篩に吸着されるため、水分含有量に対応する比重が大幅に上昇することはなく、溶媒による脱水作用が持続する。
しかしながら脱水行程が進行し、溶出した水分の総量が分子篩の水分吸着能力を超えると、吸着されずに残る水分により、溶媒の比重は急激に上昇し、溶媒の脱水能力は急速に失われてしまう。
従来は、このような脱水能力の監視を行っていないため、溶媒の脱水能力が失われているにもかかわらずそのまま脱水行程を進行させてしまう場合があり、効率的な脱水処理が困難である。
【0009】
c.次に、従来の技術では、浸透行程後の切り花を、そのまま乾燥行程において乾燥させるので、次のような課題がある。
即ち、浸透溶液の成分中、アセトンとセロソルブは揮発性であるため、乾燥行程において大気中に拡散するが、高分子物質であるポリエチレングリコールは、そのまま花弁の外側表面に付着状態で残る。
このように花弁の外側表面に付着状態で残ったポリエチレングリコールは、ある湿度以上の場合、大気中の水分を吸収して、触るとべとつくようになるので、このような現象がおこると切り花の製品価値を著しく下げてしまう。
【0010】
本発明は、上述した切り花の保存処理方法における浸透溶液等の色に関する課題を解決することを主な目的とすると共に、上述した従来技術における課題を解決することを目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上述した課題を解決するために本発明では、請求項1に記載のとおり、切り花の組織水を溶媒を用いて脱水する脱水行程と、脱水後にポリエチレングリコールと染色用の色素を含む浸透溶液に浸透して、組織水をポリエチレングリコールによって置換する浸透行程を有する切り花の保存処理方法において、浸透溶液を脱色材を充填したカラムに通して脱色する脱色行程を設け、脱色行程を経た浸透溶液を再利用に供すると共に、染色用の色素を、脱水行程における溶媒にも添加する構成とし、色素を含む脱水用の溶媒を脱色材を充填したカラムに通して脱色する脱色行程を設け、脱色行程を経た脱水用の溶媒を再利用に供することとした切り花の保存処理方法を提案するものである。
【0012】
また本発明では、請求項に記載のとおり、以上の構成において、浸透行程において組織水がポリエチレングリコールによって置換された切り花を、ポリエチレングリコールを含まない溶媒により洗浄する洗浄行程を設けると共に、洗浄用の溶媒を脱色材を充填したカラムに通して脱色する脱色行程を設け、脱色行程を経た洗浄用の溶媒を再利用に供することとした切り花の保存処理方法を提案するものである。
【0013】
そして本発明では、請求項に記載のとおり、以上の構成において、脱色材は活性炭とすることを提案する。
【0014】
また本発明では請求項に記載のとおり、上記構成において、脱水行程は、底部に分子篩を適量敷き詰め、水よりも比重の小さな溶媒を充填した容器内に切り花を固定して行うものとし、この行程においては、溶媒の比重の測定により、脱水の進行による脱水能力を監視して、分子篩の交換時点を検出するものとした切り花の保存処理方法を提案する。
【0015】
また本発明では、請求項に記載のとおり、以上の構成において、脱水行程の溶媒はアセトンとし、また請求項に記載のとおり、以上の構成において、浸透行程と洗浄行程における溶媒は、アセトンとセロソルブの混合溶媒とすることを提案する。
【0016】
以上の本発明によれば、染色用の色素を含む浸透溶液や、脱水用の溶媒や、洗浄用の溶媒を脱色して再利用に供するので、その時点では使用しなくなった色の浸透溶液や、脱水用の溶媒や、洗浄用の溶媒を廃棄する必要がなくなり、従って廃液の処理や資源の浪費の問題が生じず、そのための保管スペースも必要でなくなる。
【0017】
以上に加えて、本発明では、脱水行程において水と置換された細胞組織内の溶媒に色素が添加されているため、浸透行程において色素を添加して染色を行う際、浸透溶液との置換速度が遅く、溶媒と置換された浸透溶液の割合が低い花弁の部分であっても、色素の濃度は変わらないため、染色むらを避けることができる。
【0018】
また請求項記載の発明では、溶媒の比重の測定により、溶媒の脱水能力を監視することができ、比重が急速に上昇する時点を検出して、その時点で分子篩を新しいものと交換することにより、溶媒の脱水能力を回復させ、継続使用を可能とする。
一方、交換した分子篩は、乾燥させることにより再利用することができる。
【0019】
請求項記載の発明では、浸透行程後に花弁の外側表面に付着状態で残留したポリエチレングリコールを、溶媒によって洗い落とすことができ、花弁の外側表面の余剰なポリエチレングリコールを取り除くことにより、乾燥行程後のべとつきの発生を防止することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】
次に本発明の実施の形態を説明する。
図1は本発明における切り花の保存処理方法の行程の流れを示す流れ図であり、この処理方法では、切り花を、脱水行程と、浸透行程と、洗浄行程と、乾燥行程を経て保存処理し、この際、所望の色(A,B,C,…)に染色を行う。
まず脱水行程では、上記従来技術と同様に、適当な大きさ、即ち、同時に処理する切り花の量に対応した大きさの脱水用容器の底部に、花弁から溶出する水分を吸着するための分子篩(製品名 ゼオライト)を2cm程度の厚さで敷き詰め、この脱水用容器内に切り花を固定し、脱水用の溶媒として、水よりも比重の小さな溶媒、この例では100%アセトンを充填して処理を進行させる。
この際、切り花を染色する所望の色(A,B,C,…)に応じて色素を単独で、又は適宜混合して溶媒に添加する。このようにこの実施の形態では、脱水用の溶媒中に色素を添加するので、脱水用容器は、同時に処理を行う色(A,B,C,…)毎に設ける。添加した色素と、その濃度の例は後述する浸透行程におけるものと同様としており、後述する。
以上の状態における脱水行程を室温(20〜30℃)にて進行させ、最低で24時間処理した。脱水行程を48時間以上に延長しても特に有益な点は見いだせなかった。
以上の脱水行程を進行させる間、溶媒の比重を常に比重計により測定して監視した。
ある実験において、脱水行程を進行させると、溶媒であるアセトンの比重は、100%アセトンの0.78からゆっくりと増加するが、0.82を越えた時点から急速に上昇し、比重0.85となると脱水の効果は殆ど認められなかった。
このことから、この実験の条件では、溶媒の比重が0.82になった時点の前後において、溶出した水分総量が分子篩の水分吸着能力を越えた時点であると推定できる。
従って、この時点で分子篩を新しいものと交換すれば、溶媒の脱水能力を回復させて継続使用を可能とし、従って無駄な時間を生じることなく、脱水行程を進行することができる。そして交換した分子篩は、乾燥させることにより再利用することができる。
【0021】
以上の脱水行程においては、切り花の細胞組織中の水、即ち組織水は次第にアセトンに溶出すると同時に、アセトンが、溶解している色素と共に組織内に移行するので、切り花の組織は、その機械的構造が維持されたまま、組織水が次第にアセトンに置換されて脱水される。そして組織水と置換された切り花の組織内のアセトンには所定濃度の色素が添加されているため、細胞の組織は色素により染色された状態となる。
【0022】
次いで浸透行程では、浸透させるべきポリエチレングリコールを、アセトン及びセロソルブに溶解して浸透溶液とし、これを、切り花を固定した浸透用容器に充填して行った。
浸透溶液は、分子量の異なるポリエチレングリコール(例えばPEG1000とPEG400)を適宜、例えば下記の割合で混合し、これをアセトン:セロソルブ=1:1等の溶媒に溶解して作り、これに脱水行程において溶媒に添加したものと同じ色素を、所定の濃度となるように添加した。この脱水用容器も、同時に処理を行う色(A,B,C,…)毎に設けることは勿論である。
浸透溶液の例
PEG1000 500 g
PEG400 100 ml
アセトン:セロソルブ=1:1の溶媒を加えて全量を1リットルとする。
以上の割合の浸透溶液は15℃以下では固まってしまうので、湯煎にかけるか、又はインキュベータに入れる等により、固化温度以上、例えば25〜35℃程度の処理温度に維持して、24時間ほど処理することにより、最適な浸透効果が得られた。
理論的には、浸透処理を高温で行うことにより処理時間の短縮が期待できるが、実際の実験結果では50℃で12時間の処理を行ったものよりも、室温(20〜30℃)で24時間処理したものの方がポリエチレングリコールの浸透は均一であった。
脱水行程及び浸透行程において添加した色素の例
例1. 色素名:メチルレッド(methyl red)
色 :朱赤(オレンジ)
濃度 :3(g/l)
例2. 色素名:タートラジン(tartrazine)
色 :黄
濃度 :1(g/l)
例3. 色素名:アシッドグリーン25(acid green 25)
色 :緑
濃度 :2(g/l)
例4. 色素名:アシッドブルー80(acid blue 80)
色 :青
濃度 :2(g/l)
例5. 色素名:ローダミンB(Rhodamine B)
色 :ピンク(赤紫)
濃度 :2(g/l)
以上の色素は固体(粉末)であり、濃度は、脱水用の溶媒及び浸透溶液に対する濃度である。
以上の色素は、切り花を原色に染色する場合に夫々単独で用いるが、中間色に染色する場合には、これらの色素を適宜混合すれば良い。
【0023】
以上の浸透行程においては、脱水行程において組織水と置換された細胞組織内のアセトンが、ポリエチレングリコールを含む浸透溶液で置換されるのであるが、その速度は細胞組織毎に異なっている。即ち、置換速度が速い細胞組織ではアセトンがすぐに浸透溶液に置換されるが、置換速度が遅い細胞組織では十分な時間が経過しないとアセトンが浸透溶液に置換されずに細胞組織内に残留してしまう。
このため、浸透溶液にのみ色素を添加し、浸透行程においてのみ染色を行う従来の技術では、浸透行程の処理時間を、全ての細胞組織についてアセトンが浸透溶液に置換されるまでの十分に長い時間としないと、置換速度が遅い細胞組織では、残留するアセトンの分に対応して、細胞組織内に移行する色素の量が減るため、この細胞組織の色素の濃度が低く、従って色が薄くなり、これが染色むらとなっていた。
換言すると、従来の技術において染色のむらが起こる原因は、浸透溶液の細胞組織への浸透が部分によって不均一なため、即ち、切り花の花弁の部位によって浸透するポリエチレングリコールの量に差があるということでもある。
これに対して、本発明では、脱水用のアセトンにも色素を添加しているため、組織水と置換された細胞組織内のアセトンにも色素が含まれていることになり、置換速度が遅い細胞組織においてアセトンが残留しても、細胞組織内の色素の濃度が変わらないため、染色むらを避けることができる。
但し、脱水行程での色素添加を行う本発明は、染色むらを避けることはできるが、細胞組織の部位による置換速度を速くするものではないから、浸透行程における処理時間は、ポリエチレングリコールの浸透量の不均一による切り花の歪みや部分的な乾燥し過ぎ等の不具合の発生の可能性と、染色を行う切り花の生産性との兼ね合いで決定する必要がある。
即ち、一般的には、染色むらがある製品と、ポリエチレングリコール浸透量が、ある程度不均一ではあるが染色は均一にされている製品を比較した場合、染色むらのある製品の方の評価は著しく低くなるため、ポリエチレングリコールのある程度の不均一さによる影響が実用上無害の場合には、本発明を適用すると、浸透行程における処理時間を延すことなく染色むらを避けることができるため生産性を低下させないという利点がある。
尚、脱水行程における色素の濃度は、浸透行程における色素の濃度と同じか、またやや低い濃度とすることが好適である。
【0024】
次に洗浄行程では、浸透行程を経た切り花を、浸透行程の溶媒と同様に、アセトン:セロソルブ=1:1の溶媒中に所定時間、例えば2〜8時間の間、浸積して、洗浄を行った。
この場合、切り花を、必要以上長い時間溶媒中に浸積すると、浸積行程において花弁の細胞の組織内に浸透したポリエチレングリコール自体も流出してしまうため、時間管理が必要となる。この時間管理は、切り花の種類や大きさ等を条件として予めの実験により得られるデータをもとに浸積時間を設定すれば良い。
【0025】
洗浄行程の後は、上述した従来の技術に記載されるような適宜の乾燥行程を経て切り花を乾燥させることにより、生花と同様な外観を保持したまま長期間に渡る装飾を可能とする切り花の製品を得ることができる。
【0026】
以上のような切り花の保存処理方法では、製品としての切り花の色が複数あって、それらを同時期に処理する場合には、夫々の色に対応した色素を入れる脱水用溶媒、浸透溶液及び洗浄用溶媒は、夫々の色毎に夫々脱水用容器、浸透用容器及び洗浄用容器に入れて処理することが必要になる。
このようにして各色の切り花の製品を生産している過程において、いずれかのの色の切り花の生産が不要になった場合、本発明においては、これらの脱水用溶媒、浸透溶液及び洗浄用溶媒を廃棄するのではなく、脱色行程において脱色を行う。
即ち、これらの脱水用溶媒、浸透溶液及び洗浄用溶媒は、脱色行程において、脱色材を充填したカラムに通して脱色を行い、脱色を行った後、現在生産中の切り花の製品としての色に対応した保存処理行程において再使用に供する。
例えば、図1の例では、色(B,C,…)のうちの不要な色に対応する脱水用溶媒、浸透溶液及び洗浄用溶媒を、色Aに対応する脱水行程、浸透行程及び洗浄行程に再使用することができることを示している。
勿論、本発明によれば、各色の相互において再使用が可能である。
こうして本発明では、廃液の処理や資源の浪費の問題が生じず、脱水用容器、浸透用容器及び洗浄用容器を有効に活用することができる。
上述したような色素を用いる場合、それらの色素は全てベンゼン環を有するものであるため、脱色材として活性炭を用いることにより、実質的に完全な脱色効果が得られ、他の色への再使用が可能となる。
【0027】
尚、本発明において、保存処理する切り花としては、葉や茎を含むものである。
【0028】
【発明の効果】
本発明は以上のとおりであるので、以下に示すような効果がある。
a.染色用の色素を含む浸透溶液や、脱水用の溶媒や、洗浄用の溶媒を脱色して再利用に供するので、その時点では使用しなくなった色の浸透溶液や、脱水用の溶媒や、洗浄用の溶媒を廃棄する必要がなくなり、従って廃液の処理や資源の浪費の問題が生じず、そのための保管スペースも必要でなくなる。
b.特に、本発明では、脱水行程において水と置換された細胞組織内の溶媒に色素が添加されているため、浸透行程において色素を添加して染色を行う際、浸透溶液との置換速度が遅く、溶媒と置換された浸透溶液の割合が低い花弁の部分であっても、色素の濃度は変わらないため、染色むらを避けることができ、従って、浸透行程における処理時間を延長することなく、染色むらを避けることができ、生産性を低下させることがない。
c.請求項記載の発明では、溶媒の比重の測定により、溶媒の脱水能力を監視することができ、比重が急速に上昇する時点を検出して、その時点で分子篩を新しいものと交換することにより、溶媒の脱水能力を回復させ、継続使用を可能とする。従って脱水行程において、溶媒の脱水能力が失われているにもかかわらずそのまま脱水行程を進行させてしまうことがなくなり、従って、無駄な時間を生じることなく脱水行程を進行させて、効率的な脱水処理が可能となる。
c.請求項の発明では、浸透行程後に花弁の外側表面に付着状態で残留したポリエチレングリコールを溶媒によって洗い落とすことができ、花弁の外側表面の余剰なポリエチレングリコールを取り除くことにより、乾燥行程後のべとつきの発生を防止することができ、製品の製品価値を格段に高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明における切り花の保存処理方法の行程の流れの実施の形態を示す流れ図である。
【図2】 従来における切り花の保存処理方法の行程の流れ図である。
[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a method for preserving cut flowers.
[0002]
[Prior art]
For example, a processing method that makes it possible to decorate cut flowers such as roses over a long period of time while maintaining the same appearance as that of fresh flowers is proposed in, for example, Japanese Patent Application Publication No. 4-505766.
This treatment method involves dehydrating the water in the cell tissue of cut flowers, that is, tissue water, then penetrating polyethylene glycol, replacing the tissue water with polyethylene glycol, and performing staining as necessary. As shown in FIG. 2 , treatment is performed through a dehydration process, an infiltration process, and a drying process in order to obtain a cut flower as a product having the same appearance as that of a fresh flower.
[0003]
The dehydration step is performed by spreading an appropriate amount of molecular sieve on the bottom and fixing the cut flowers in a container filled with a solvent having a specific gravity smaller than that of water, for example, an anhydrous organic solvent such as acetone.
In this process, the water in the cut flower tissue, that is, the tissue water, gradually elutes into the solvent, and at the same time, the solvent moves into the tissue, so that the tissue water is gradually dissolved in the solvent while maintaining its mechanical structure. To be dehydrated.
[0004]
The osmosis step is performed by fixing the cut flowers in a container filled with an osmotic solution in which polyethylene glycol to be infiltrated is dissolved in acetone and cellosolve. In this case, polyethylene glycol having a different molecular weight is appropriately mixed and used. .
At this time, a dye such as a textile dye for acrylic fibers is mixed in the penetrating solution, so that the dye penetrates into the cut flower tissue together with the polyethylene glycol for dyeing.
[0005]
After the osmosis process has passed a predetermined time, the osmotic solution is discharged, and then dried in the next drying process to form a cut flower as a product.
[0006]
[Problems to be solved by the invention]
In the cut flower preservation method as described above, when there are a plurality of cut flower colors as products and they are processed at the same time, a penetrating solution containing a dye corresponding to each color is also used for each color. This requires a large space.
Also, if the penetrating solution that is no longer used at that time is to be discarded, it is an organic solvent, which causes problems with waste liquid treatment and waste of resources. There is a problem that is necessary.
[0007]
In addition to the problems described above, the conventional techniques described above have the following problems.
a. First, in the prior art, depending on the type of cut flower, the dyeing may not be performed uniformly and uneven dyeing may occur. In this case, the product value of the cut flower is significantly reduced.
As a result of intensive experiments conducted by the inventor, the inventors have found that the cause of uneven staining is that the penetration of the osmotic solution into the petal cell tissue is uneven due to the petal portion.
That is, after the water in the cell tissue is replaced with an anhydrous organic solvent such as acetone in the dehydration process, in the osmosis process, the solvent is replaced with an osmotic solution containing polyethylene glycol. Different for each organization.
Therefore, at the time when the permeation process has passed for a predetermined time, in the cell tissue with a high replacement rate, the solvent is immediately replaced with the permeation solution and stained with the dye added therein, but the cell with a low replacement rate In tissue, the color becomes lighter because the proportion of osmotic solution replaced with solvent is low.
[0008]
b. In the prior art, there are the following problems with respect to the dehydration process.
That is, as described above, since the water eluted from the cut flowers into the solvent in the dehydration process is larger than the specific gravity of the solvent, the specific gravity of acetone tends to gradually increase due to the eluted water.
While the molecular sieve is new, most of the eluted water is adsorbed on the molecular sieve, so that the specific gravity corresponding to the water content does not increase significantly and the dehydration action by the solvent continues.
However, if the dehydration process proceeds and the total amount of water that is eluted exceeds the water adsorption capacity of the molecular sieve, the specific gravity of the solvent increases rapidly due to the remaining water that is not adsorbed, and the dehydration capacity of the solvent is lost rapidly. .
Conventionally, since such dehydration capability is not monitored, the dehydration process may be continued as it is despite the loss of dehydration capability of the solvent, and it is difficult to perform efficient dehydration treatment. .
[0009]
c. Next, in the conventional technique, the cut flowers after the infiltration process are dried as they are in the drying process, and thus there are the following problems.
That is, acetone and cellosolve are volatile in the components of the osmotic solution, so that they diffuse into the atmosphere during the drying process, but the polyethylene glycol, which is a polymer substance, remains attached to the outer surface of the petals.
Polyethylene glycol that remains attached to the outer surface of the petal in this way absorbs moisture in the atmosphere when it is above a certain humidity and becomes sticky when touched. The value is significantly reduced.
[0010]
The present invention mainly aims to solve the problems related to the color of the penetrating solution and the like in the above-described cut flower preservation processing method, and also to solve the above-described problems in the prior art.
[0011]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above-described problems, according to the present invention, as described in claim 1, the dehydration step of dehydrating the tissue water of cut flowers using a solvent, and the permeation solution containing polyethylene glycol and a dye for dyeing after dehydration In the method for preserving cut flowers having an osmosis process in which tissue water is replaced with polyethylene glycol, a decolorization process is provided in which the osmotic solution passes through a column filled with a decoloring material, and the osmotic solution that has undergone the decoloration process is reused. In addition, the dye for dyeing is also added to the solvent in the dehydration process, and a decolorization process for decolorizing the solvent for dehydration containing the dye through a column filled with a decoloring material is provided. We propose a method for preserving cut flowers in which the solvent for use is reused .
[0012]
Further, in the present invention, as described in claim 2 , in the above-described configuration, there is provided a washing step for washing the cut flowers in which the tissue water is replaced with polyethylene glycol in the osmosis step with a solvent not containing polyethylene glycol. The present invention proposes a method for preserving cut flowers by providing a decolorization process in which the solvent is passed through a column filled with a decoloring material, and the solvent for washing that has undergone the decolorization process is reused.
[0013]
And in this invention, as described in Claim 3 , in the above structure, it proposes that a decoloring material shall be activated carbon.
[0014]
Further, in the present invention, as described in claim 4 , in the present invention, the dehydration step is performed by spreading an appropriate amount of molecular sieve at the bottom and fixing cut flowers in a container filled with a solvent having a specific gravity smaller than that of water. In the process, a method for preserving cut flowers is proposed in which the dehydration ability due to the progress of dehydration is monitored by measuring the specific gravity of the solvent to detect the exchange point of the molecular sieve.
[0015]
In the present invention also, as described in claim 5, in the above structure, the solvent of the dehydration step is acetone, also as described in claim 6, in the above configuration, the solvent in the permeation process and washing process are acetone And a mixed solvent of cellosolve.
[0016]
According to the present invention described above, since the osmotic solution containing the dye for dyeing, the solvent for dehydration, and the solvent for washing are decolorized and reused, the osmotic solution of the color that is no longer used at that time Therefore, it is not necessary to discard the solvent for dehydration or the solvent for washing, so that the problem of waste liquid treatment and waste of resources does not occur, and no storage space is required.
[0017]
In addition to the above, in the present invention, since the dye is added to the solvent in the cell tissue that has been replaced with water in the dehydration step, the rate of substitution with the osmotic solution when dyeing is performed in the osmosis step. Even in the petal portion where the ratio of the penetrating solution replaced with the solvent is low, the dye concentration does not change, so that uneven dyeing can be avoided.
[0018]
In the invention according to claim 4 , the dehydrating ability of the solvent can be monitored by measuring the specific gravity of the solvent, and the time when the specific gravity rapidly increases is detected, and the molecular sieve is replaced with a new one at that time. Thus, the dehydrating ability of the solvent is restored, and continuous use is possible.
On the other hand, the exchanged molecular sieve can be reused by drying.
[0019]
In the invention of claim 2, the polyethylene glycol remaining on the outer surface of the petal after the permeation step can be washed off by a solvent, and the excess polyethylene glycol on the outer surface of the petal is removed to remove the polyethylene glycol after the drying step. The occurrence of stickiness can be prevented.
[0020]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Next, an embodiment of the present invention will be described.
FIG. 1 is a flowchart showing a process flow of a cut flower storage method according to the present invention. In this process method, cut flowers are stored through a dehydration process, an infiltration process, a washing process, and a drying process. At this time, a desired color (A, B, C,...) Is dyed.
First, in the dehydration process, a molecular sieve for adsorbing water eluted from the petals on the bottom of a dehydration container of an appropriate size, that is, a size corresponding to the amount of cut flowers to be treated at the same time, as in the prior art. Product name Zeolite) is spread with a thickness of about 2 cm, cut flowers are fixed in this dehydration container, and the solvent is dehydrated with a solvent with a specific gravity smaller than water, in this case 100% acetone. Make it progress.
At this time, the pigment is added to the solvent singly or appropriately mixed depending on the desired color (A, B, C,...) For dyeing cut flowers. Thus, in this embodiment, since the pigment is added to the solvent for dehydration, a dehydration container is provided for each color (A, B, C,...) To be processed simultaneously. Examples of the added pigment and its concentration are the same as those in the permeation process described later, and will be described later.
The dehydration process in the above state was allowed to proceed at room temperature (20-30 ° C.) and treated for a minimum of 24 hours. Even if the dehydration process was extended to 48 hours or more, no particularly useful point was found.
During the above dehydration process, the specific gravity of the solvent was constantly measured by a hydrometer and monitored.
In a certain experiment, as the dehydration process proceeds, the specific gravity of acetone, the solvent, slowly increases from 0.78 of 100% acetone, but increases rapidly from 0.82 and when the specific gravity reaches 0.85, the effect of dehydration is Almost no recognition was made.
From this, under the conditions of this experiment, it can be estimated that the total amount of eluted water exceeds the water adsorption capacity of the molecular sieve before and after the specific gravity of the solvent reaches 0.82.
Therefore, if the molecular sieve is replaced with a new one at this time, the dehydrating ability of the solvent is recovered and the solvent can be used continuously, and thus the dehydration process can proceed without causing a waste of time. The exchanged molecular sieve can be reused by drying.
[0021]
In the above dehydration process, the water in the cut tissue, that is, the tissue water, gradually elutes into acetone, and at the same time, acetone moves into the tissue together with the dissolved pigment. While maintaining the structure, the tissue water is gradually replaced with acetone and dehydrated. And since the pigment | dye of a predetermined density | concentration is added to acetone in the structure | tissue of the cut flower replaced with tissue water, the tissue of a cell will be in the state dye | stained with the pigment | dye.
[0022]
Next, in the infiltration step, polyethylene glycol to be infiltrated was dissolved in acetone and cellosolve to form an infiltration solution, which was filled in an infiltration container with fixed cut flowers.
The osmotic solution is prepared by mixing polyethylene glycols having different molecular weights (for example, PEG1000 and PEG400) as appropriate, for example, in the following proportions, and dissolving them in a solvent such as acetone: cellosolve = 1: 1. The same dye as that added to was added to a predetermined concentration. Of course, this dehydration container is also provided for each color (A, B, C,...) To be processed simultaneously.
Example of osmotic solution PEG1000 500 g
PEG400 100 ml
Acetone: cellosolve = 1: 1 solvent is added to bring the total volume to 1 liter.
The osmotic solution of the above ratio is solidified at 15 ° C. or lower, so it can be treated for about 24 hours by maintaining it at a processing temperature above the solidification temperature, for example, about 25 to 35 ° C. By doing so, the optimum penetration effect was obtained.
Theoretically, the treatment time can be expected to be shortened by performing the permeation treatment at a high temperature, but the actual experimental results show that the treatment at 24 hours at room temperature (20-30 ° C.) is more than that obtained after treatment at 50 ° C. for 12 hours. Permeation of polyethylene glycol was more uniform in the time-treated product.
Examples of pigments added in the dehydration and infiltration steps Example 1. Dye name: methyl red
Color: Red (Orange)
Concentration: 3 (g / l)
Example 2. Dye name: Tartrazine
Color: Yellow
Concentration: 1 (g / l)
Example 3 Dye name: Acid green 25
Color: Green
Concentration: 2 (g / l)
Example 4 Dye name: Acid blue 80
Color: Blue
Concentration: 2 (g / l)
Example 5. Dye name: Rhodamine B
Color: Pink (red purple)
Concentration: 2 (g / l)
The above pigment is solid (powder), and the concentration is the concentration relative to the solvent for dehydration and the osmotic solution.
The above pigments are used alone when dyeing cut flowers in primary colors, but these pigments may be appropriately mixed when dyeing in intermediate colors.
[0023]
In the above osmosis process, acetone in the cell tissue replaced with the tissue water in the dehydration process is replaced with an osmotic solution containing polyethylene glycol, but the speed varies depending on the cell tissue. That is, in cell tissues with a high replacement rate, acetone is immediately replaced with the osmotic solution, but in cell tissues with a low replacement rate, acetone does not replace the osmotic solution and remains in the cell tissue without sufficient time. End up.
For this reason, in the conventional technique in which a dye is added only to the osmotic solution and staining is performed only in the osmotic stroke, the treatment time of the osmotic stroke is set to a sufficiently long time until acetone is replaced with the osmotic solution for all cell tissues. Otherwise, in the tissue with a slow replacement rate, the amount of dye that migrates into the tissue is reduced corresponding to the amount of acetone remaining, so the concentration of this tissue dye is low and therefore the color becomes lighter. This was uneven dyeing.
In other words, the cause of uneven staining in the conventional technique is that the penetration of the penetrating solution into the cellular tissue is uneven from part to part, that is, there is a difference in the amount of polyethylene glycol that permeates through the parts of cut petals. But there is.
In contrast, in the present invention, since the dye is also added to the acetone for dehydration, the dye is also contained in the acetone in the cell tissue replaced with the tissue water, and the replacement rate is slow. Even if acetone remains in the cell tissue, the concentration of the dye in the cell tissue does not change, so uneven staining can be avoided.
However, the present invention in which the dye is added in the dehydration process can avoid uneven dyeing, but does not increase the replacement rate by the site of the cell tissue, so the treatment time in the osmosis process is the amount of penetration of polyethylene glycol. It is necessary to determine the balance between the possibility of occurrence of defects such as distortion of cut flowers due to non-uniformity and partial drying, and the productivity of cut flowers to be dyed.
That is, in general, when a product with uneven dyeing is compared with a product in which the amount of polyethylene glycol permeation is uneven to some extent but the dyeing is uniform, the evaluation of the product with uneven dyeing is notable. Therefore, if the effect of some degree of non-uniformity of polyethylene glycol is practically harmless, the application of the present invention can avoid uneven dyeing without prolonging the treatment time in the permeation process, thereby increasing productivity. There is an advantage of not lowering.
The concentration of the dye in the dehydration process is preferably the same as or slightly lower than that of the dye in the osmosis process.
[0024]
Next, in the washing process, the cut flowers that have undergone the infiltration process are immersed in a solvent of acetone: cellosolve = 1: 1 for a predetermined time, for example, 2 to 8 hours, like the solvent in the infiltration process. went.
In this case, if the cut flower is immersed in the solvent for a longer time than necessary, the polyethylene glycol permeated into the tissue of the petal cell in the soaking process also flows out, so time management is required. In this time management, the immersion time may be set based on data obtained by a previous experiment on the condition of the type and size of cut flowers.
[0025]
After the washing process, the cut flower is dried through an appropriate drying process as described in the above-described conventional technology, thereby enabling the decoration of the cut flower that enables decoration over a long period of time while maintaining the same appearance as that of a fresh flower. You can get a product.
[0026]
In the method for preserving cut flowers as described above, when there are a plurality of cut flower colors as products and they are processed at the same time, a dehydrating solvent, a penetrating solution, and a washing solution containing pigments corresponding to the respective colors are processed. It is necessary to process the solvent for each color in a dehydration container, a permeation container, and a cleaning container for each color.
Thus, in the process of producing cut flower products of each color, when it becomes unnecessary to produce cut flowers of any color, in the present invention, these dehydrating solvents, osmotic solutions and washing solvents Rather than discarding, decolorization is performed in the decolorization process.
That is, in the decolorization process, these dehydrating solvent, osmotic solution and washing solvent are passed through a column filled with a decoloring material, and after decolorization, the color of the cut flower product currently being produced is changed to the color. Used for reuse in the corresponding storage process.
For example, in the example of FIG. 1, the dehydrating solvent, the osmotic solution, and the cleaning solvent corresponding to the unnecessary colors of the colors (B, C,...) Are used as the dehydrating process, the osmotic process, and the cleaning process corresponding to the color A. Shows that it can be reused.
Of course, according to the present invention, each color can be reused.
Thus, in the present invention, the problem of waste liquid treatment and resource waste does not occur, and the dehydration container, the permeation container, and the cleaning container can be used effectively.
When using the above-mentioned dyes, all of those dyes have a benzene ring, so by using activated carbon as a decoloring material, a substantially complete decoloring effect can be obtained and reused for other colors. Is possible.
[0027]
In the present invention, cut flowers to be preserved include leaves and stems.
[0028]
【The invention's effect】
Since the present invention is as described above, the following effects are obtained.
a. The penetrating solution containing the dye for dyeing, the solvent for dehydration, and the solvent for washing are decolorized and reused, so that the penetrating solution that is no longer used at that time, the solvent for dehydration, and washing Therefore, there is no need to dispose of the solvent for use, and therefore, there is no problem of waste liquid treatment or waste of resources, and no storage space is required.
b. In particular, in the present invention, since the dye is added to the solvent in the cell tissue that has been replaced with water in the dehydration process, when the dye is added and dyed in the osmosis process, the replacement rate with the osmotic solution is slow, Even in the portion of the petal where the ratio of the osmotic solution replaced with the solvent is low, the dye concentration does not change, so that uneven dyeing can be avoided, and therefore, uneven dyeing can be avoided without extending the processing time in the osmosis process. Can be avoided and productivity is not reduced.
c. In the invention according to claim 4 , by measuring the specific gravity of the solvent, the dehydrating ability of the solvent can be monitored, and when the specific gravity rapidly increases, the molecular sieve is replaced with a new one at that time. , Recovering the dehydration ability of the solvent, enabling continuous use. Therefore, in the dehydration process, the dehydration process does not proceed as it is even though the solvent dehydration ability is lost, and therefore, the dehydration process proceeds without wasting time, so that efficient dehydration can be performed. Processing is possible.
c. In the invention of claim 2 , the polyethylene glycol remaining on the outer surface of the petal after the infiltration process can be washed away with a solvent, and the excess polyethylene glycol on the outer surface of the petal is removed to remove the stickiness after the drying process. Occurrence can be prevented, and the product value of the product can be significantly increased.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a flowchart showing an embodiment of a process flow of a cut flower storage processing method according to the present invention.
FIG. 2 is a flowchart of a process of a conventional cut flower storage processing method.

Claims (6)

切り花の組織水を溶媒を用いて脱水する脱水行程と、脱水後にポリエチレングリコールと染色用の色素を含む浸透溶液に浸透して、組織水をポリエチレングリコールによって置換する浸透行程を有する切り花の保存処理方法において、浸透溶液を脱色材を充填したカラムに通して脱色する脱色行程を設け、脱色行程を経た浸透溶液を再利用に供すると共に、染色用の色素を、脱水行程における溶媒にも添加する構成とし、色素を含む脱水用の溶媒を脱色材を充填したカラムに通して脱色する脱色行程を設け、脱色行程を経た脱水用の溶媒を再利用に供することを特徴とする切り花の保存処理方法A dehydration process of dehydrating the tissue water of cut flowers using a solvent, and a method for preserving cut flowers having a permeation process of permeating into a penetrating solution containing polyethylene glycol and a dye for staining after dehydration and replacing the tissue water with polyethylene glycol In this method, a decolorization process is performed in which the permeation solution is decolorized by passing through a column filled with a decoloring material, the permeation solution that has undergone the decoloration process is used for reuse , and a dye for dyeing is also added to the solvent in the dehydration process. A method for preserving cut flowers, characterized by providing a decolorization step of decolorizing a dehydrating solvent containing a dye through a column filled with a decoloring material, and reusing the dehydrating solvent after the decoloring step 浸透行程において組織水がポリエチレングリコールによって置換された切り花を、ポリエチレングリコールを含まない溶媒により洗浄する洗浄行程を設けると共に、洗浄用の溶媒を脱色材を充填したカラムに通して脱色する脱色行程を設け、脱色行程を経た洗浄用の溶媒を再利用に供することを特徴とする請求項に記載の切り花の保存処理方法In the osmosis process, there is provided a washing process for washing cut flowers in which tissue water is replaced by polyethylene glycol with a solvent not containing polyethylene glycol, and a decoloring process for decolorizing the washing solvent through a column filled with a decoloring material. The method for preserving cut flowers according to claim 1 , wherein the solvent for washing that has undergone the decoloring step is used for reuse. 脱色材は活性炭であることを特徴とする請求項1又は2に記載の切り花の保存処理方法The method for preserving cut flowers according to claim 1 or 2 , wherein the decolorizing material is activated carbon. 脱水行程は、底部に分子篩を適量敷き詰め、水よりも比重の小さな溶媒を充填した容器内に切り花を固定して行うものとし、この行程においては、溶媒の比重の測定により、脱水の進行による脱水能力を監視して、分子篩の交換時点を検出することを特徴とする請求項に記載の切り花の保存処理方法The dehydration process is performed by spreading an appropriate amount of molecular sieve on the bottom and fixing the cut flowers in a container filled with a solvent having a specific gravity smaller than that of water. In this process, the dehydration process is performed by measuring the specific gravity of the solvent. monitors the capacity, saving processing method cut flowers according to claim 1, characterized in that to detect the replacement time of the molecular sieve 脱水行程における溶媒はアセトンであることを特徴とする請求項に記載の切り花の保存処理方法The method for preserving cut flowers according to claim 1 , wherein the solvent in the dehydration step is acetone. 浸透行程と洗浄行程における溶媒は、アセトンとセロソルブの混合溶媒としたことを特徴とする請求項に記載の切り花の保存処理方法The method for preserving cut flowers according to claim 1 , wherein the solvent in the infiltration step and the washing step is a mixed solvent of acetone and cellosolve.
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