JP3701468B2

JP3701468B2 - Flexible pipe bent pipe fittings

Info

Publication number: JP3701468B2
Application number: JP16425298A
Authority: JP
Inventors: 茂之後藤
Original assignee: Mirai Kogyo KK
Current assignee: Mirai Kogyo KK
Priority date: 1998-05-27
Filing date: 1998-05-27
Publication date: 2005-09-28
Anticipated expiration: 2018-05-27
Also published as: JPH11336952A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、給水湯管の保護管（鞘管）、電線管などの可撓管を立上げてわん曲配管させるのに使用されるわん曲配管具に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
従来のわん曲配管具の一つとして、実公平１−３４４８９号公報に開示されているものが知られている。図１５及び図１６に示されるわん曲配管具Ａ’は、可撓管を立上げてわん曲配管するためのものであって、４分円弧状をしたパイプ体の背面となる外周側（わん曲径方向の外側）が開口していて、保護管を嵌入可能な嵌入溝３１が全長に亘って設けられた配管具本体Ｍ’と、該配管具本体Ｍ’のわん曲方向の両端部に設けられた被嵌合鍔３２にそれぞれ嵌合されて、嵌入溝３１の両端部を部分的に閉塞するための一対の閉塞蓋３３とで構成される。配管具本体Ｍ’は、そのわん曲方向の中央部に、その開口と干渉することなく取付けられた一対の脚体３４を介して床下面等に固定される。
【０００３】
例えば、給水湯管を挿通して保護するための保護管（鞘管）Ｐを上記わん曲配管具Ａ’を使用して立上げるには、以下のようにして行われる。まず、配管具本体Ｍ’の背面側の開口から、その嵌入溝３１に保護管Ｐをわん曲させて挿入した後に、前記配管具本体Ｍ’の両端の各被嵌合鍔３２に、該配管具本体Ｍ’のわん曲方向から閉塞蓋３３を嵌め込んで、配管具本体Ｍ’のわん曲方向の両端部において、内部の嵌入溝３１にわん曲して嵌入されている保護管Ｐが、そのわん曲径方向に抜け出るのを防止しておく。この状態で、一対の脚体３４を介してわん曲配管具Ａ’を床下面Ｇに固定して、保護管Ｐを配管しておいて、該保護管Ｐの一端から給水湯管（図示せず）を押し込んで通管させている。
【０００４】
ところが、この給水湯管を保護管Ｐに通管する際に、その通管抵抗によって、保護管Ｐのわん曲部がわん曲配管具Ａ’に対してずれて、図１６で２点鎖線で示されるように、保護管Ｐのわん曲径が一層小径となり易い。これにより、給水湯管の通管抵抗が一層大きくなって、その通管が困難、或いは不能となることがあった。この不具合は、上記のように、可撓管に管類を通管する場合のみならず、わん曲配管された電線管などの他の可撓管に電線などの線類を通線する場合においても、全く同様にして生ずる。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、立上り部においてわん曲配管された可撓管に通管・通線する際に、可撓管のわん曲部においても支障なく通管・通線できるわん曲配管具の提供を課題としている。
【０００６】
【課題を解決するための手段】
この課題を解決するための請求項１の発明は、全体が弧状にわん曲されて、その内部の嵌入溝に嵌入される可撓管を立上げてわん曲配管するための配管具本体を備えたわん曲配管具であって、前記配管具本体は、外周側が開口した嵌入保持部と、該嵌入保持部の嵌入溝に嵌入された可撓管のわん曲径が小さくなることで、前記開口からわん曲方向の外側に可撓管が抜け出るのを防止する小径化防止具を長手方向の中央部に取付けるための被取付部とを備え、前記小径化防止具は、バインド線、又は棒材であって、被取付部は、バインド線又は棒材が挿通可能な挿通孔で構成され、該挿通孔は、前記嵌入保持部の開口間にバインド線又は棒材が掛け渡るように、前記配管具本体における開口を挟んだ部分に対向して設けられていることを特徴としている。
ここで、「小径化防止具」とは、配管具本体の両端部を除く部分において、その嵌入溝を部分的に覆って、通管・通線時の抵抗によって、配管具本体に対して可撓管がずらされて、当該嵌入溝に嵌入されている可撓管のわん曲径が小さくなるのを防止するための部材を意味する。
【０００７】
請求項１の発明によれば、円弧状をした嵌入保持部の外周側の開口から内部の嵌入溝に可撓管を嵌入させた後に、配管具本体の長手方向の中央部の被取付部に小径化防止具を取付けることにより、その嵌入溝を外周側から部分的に覆った状態にし、該配管具本体を床下面などに固定して、可撓管を立上げてわん曲配管する。その後に、該可撓管の一方の端部から給水湯管などの管類、或いは電線などの線類を挿通して、通管・通線する。この管類、或いは線類が、わん曲配管具でわん曲支持されている可撓管のわん曲部に達した場合においても、該可撓管のわん曲部は、簡単な構成の小径化防止具であるバインド線又は棒材により嵌入溝に嵌入された可撓管がわん曲方向の外側に抜け出るのを確実に防止できて、配管具本体に対して可撓管がずれたりすることなく、管類・線類は、可撓管のわん曲形状に倣って、わん曲されたままスムーズに送り込まれて、通管・通線される。また、配管具本体の長手方向の中央部に小径化防止具を取付けるための被取付部が挿通孔で構成されているために、該挿通孔に対するバインド線又は棒材の挿通作業も容易となる。
【０００８】
また、請求項２の発明は、請求項１の発明において、前記挿通孔は、前記配管具本体のわん曲に沿って長手方向に複数設けられているために、請求項１の発明の作用効果に加えて、前記嵌入溝に嵌入された可撓管が配管具本体のわん曲方向に沿い易くなって、わん曲方向外側に一層抜け出ない構造となる。
【０００９】
【発明の実施の形態】
以下、実施例を挙げて、本発明を更に詳細に説明する。図１は、本発明に係るわん曲配管具Ａ₁を構成する配管具本体Ｍと閉塞リングＲとを分離させた状態の斜視図であり、図２は、配管具本体Ｍを下方から見た斜視図であり、図３は、本発明に係るわん曲配管具Ａ₁を使用して保護管Ｐを立上げ配管した状態の側面図であり、図４は、同様の状態の側面断面図であり、図５は、図４のＸ₁−Ｘ₁線拡大断面図であり、図６は、図４のＸ₂−Ｘ₂線拡大断面図であり、図７は、図４のＸ₃−Ｘ₃線拡大断面図であり、図８は、図４のＹ−Ｙ線拡大断面図である。本実施例のわん曲配管具Ａ₁は、内部に給水湯管を挿通して保護するための保護管Ｐを立上げ配管するためのものであって、配管具本体Ｍと、その長手方向の一端部に着脱可能に取付けられる閉塞リングＲとで構成される。
【００１０】
前記配管具本体Ｍは、保護管Ｐのわん曲部を嵌入保持するための４分円弧状をした嵌入保持部１と、自身を自立可能にするために、前記嵌入保持部１の開口側をそのまま外周側に延設して形成された一対の起立板部２とで構成される。このため、配管具本体Ｍの側面の全体形状は、斜辺が円弧状をした変則直角二等辺三角形状を呈していて、その起立した上端部のみは、上端から下方に向けて所定長さだけ外周側が閉塞されて、上端にゆくに従って横断面積が大きくなるような変則筒状をした管挿通部３となっているが、残りの部分の外周側は、全て開口されている。即ち、嵌入保持部１の開口側をそのまま外周側に延設して形成された一対の起立板部２は、互いに平行となって相対向していて、その下端面２ａは、前記管挿通部３の上端面３ａと平行に形成されていると共に、配管具本体Ｍの全体としては背面側となる起立板部２の側端面２ｂは、その下端面２ａと直角に形成されている。
【００１１】
このため、配管具本体Ｍの背面となる外周側は、その管挿通部３を除いて、これを構成する一対の起立板部２の部分においては、全て開口されており、この開口構造によって、配管具本体Ｍの背面側から保護管Ｐを嵌入可能にしている。なお、一対の起立板部２の部分のみを見ると、その下面と背面との双方において開口していて、該一対の起立板部２の背面側は、前記管挿通部３の背面側よりも内側に僅かに入り込んだ状態で、開口されている。この構造によって、図１１及び図１２に示されるように、壁面Ｗと床下面Ｇとの隅角部に配管具本体Ｍを設置する場合において、当該隅角部に異物が存在していたりしても、該隅角部に配管具本体Ｍを支障なく設置可能となる。また、図４ないし図６に示されているように、４分円弧状をした嵌入保持部１の横断面形状は、全長に亘って同一の略Ｕ字状をしていて、その内側の溝部は、保護管Ｐのわん曲部を嵌入させるための嵌入溝４を形成している。
【００１２】
また、図１に示されるように、配管具本体Ｍは、その側端部においても互いに平行な起立板部２が設けられていて、その側端面には、その全周に亘ってＵ字状の鍔体５が外周側に突出して設けられ、該鍔体５の外側には、その外周側に前記閉塞リングＲが嵌着される半割円筒状をしたリング被嵌着部６が、嵌入保持部１のわん曲方向に延設されている。このため、配管具本体Ｍの前記リング被嵌着部６の基端部には、側面視において、大きな段差部が形成されている。このリング被嵌着部６の前記嵌入溝４の方向に沿った端部外周面には、複数の抜止突条７が周方向に沿って突設されている。
【００１３】
また、配管具本体Ｍにおける嵌入保持部１のわん曲方向の中央部であって、しかも該嵌入保持部１と一対の起立板部２との接続部分には、後述のバインド線Ｂが挿通される複数のバインド線挿通孔８が前記嵌入溝４の方向に沿って所定間隔をおいて設けられている。更に、図１、図２及び図１３に示されるように、一対の起立板部２の下端部の前後端には、それぞれ補助固定鍔９が外側に向けて設けられ、相前後する各補助固定鍔９の間には、配管具本体Ｍを床下面Ｇに固定するための固定鍔１１が設けられている。一対の起立板部２の外側にそれぞれ一つずつ設けられる前記固定鍔１１は、図１３に示されるように、複数のわん曲配管具Ａ₁を横方向に並べて配置した場合に、隣接するわん曲配管具Ａ₁の固定鍔１１どうしが互いに干渉しないように、所定長だけ前後方向にずれて設けられている。
【００１４】
また、閉塞リングＲは、配管具本体Ｍの前記リング被嵌着部６の部分において、嵌入溝４の外側を閉塞して、該嵌入溝４に嵌入された保護管Ｐが、わん曲径方向に抜け出るのを防止する部材である。即ち、閉塞リングＲは、周方向に沿って可撓性を有するリング状をしており、周方向の相対向する部分に、前記リング被嵌着部６の抜止突条７の部分に当てがわれる一対の平板部２０が設けられている。この閉塞リングＲの長さは、配管具本体Ｍの側端面に設けられた前記鍔体５と前記抜止突条７との間に、僅かの隙間を有して嵌め込まれる寸法である。
【００１５】
次に、図９ないし図１２を参照して、上記したわん曲配管具Ａ₁を使用して、内部に給水湯管を挿通して保護するための保護管Ｐを立上げ配管する場合について説明する。この保護管Ｐは、適度の可撓性と剛性との双方を兼備しており、鞘管とも称されている。まず、図９及び図１０に示されるように、保護管Ｐの上端から、その外側に閉塞リングＲを遊嵌しておいて、配管具本体Ｍの管挿通部３に保護管Ｐの上端部を挿通して、該保護管Ｐに閉塞リングＲと配管具本体Ｍとの双方を遊嵌させておく。その後に、図１１に示されるように、配管具本体Ｍの外周側の開口から、その内部の嵌入溝４に保護管Ｐのわん曲部を嵌入しておいて、壁面Ｗと床下面Ｇとで形成される隅角部に前記配管具本体Ｍを設置して、その途中において、保護管Ｐに遊嵌されている閉塞リングＲを配管具本体Ｍの側に移動させて、図８に示されるように、そのリング被嵌着部６の外側に閉塞リングＲを嵌め込む。なお、図１１に示されるように、配管具本体Ｍを所定の位置に設置する場合には、該配管具本体Ｍは、その上端部の管挿通部３を介して保護管Ｐに遊嵌されているために、目的の位置に配管具本体Ｍを設置する作業が容易となる。
【００１６】
これにより、配管具本体Ｍの長手方向に沿って設けられた嵌入溝４の他方の端部の外側開口が閉塞されて、当該部分から保護管Ｐがわん曲径方向の外側に抜け出なくなる。また、本実施例のわん曲配管具Ａ₁においては、嵌入溝４の一方の端部には、管挿通部３が設けられていて、当該部分の嵌入溝４の外側開口は、該管挿通部３の周壁により閉塞されている。このため、配管具本体Ｍのリング被嵌着部６の外側に閉塞リングＲを嵌着させることにより、配管具本体Ｍに設けられた嵌入溝４の両端部の開口は、いずれも閉塞されて、当該両端部においては、嵌入溝４に嵌入された保護管Ｐは、そのわん曲径方向に抜け出なくなる。なお、閉塞リングＲの部分において、わん曲配管されている保護管Ｐがわん曲径方向に抜け出ようとする反力によって、閉塞リングＲの内周面は、リング被嵌着部６の外周面に密着させられるために、リング被嵌着部６に対して閉塞リングＲが抜けにくい構造となる。また、何らかの原因で、一旦嵌着した閉塞リングＲを取り外す場合には、保護管Ｐをリング被嵌着部６の側に引き寄せて、該保護管Ｐに作用している上記反力をなくせばよい。
【００１７】
引き続いて、該配管具本体Ｍを壁面Ｗと床下面Ｇとが交差する前記隅角部に設置して、その固定鍔１１に設けられたビス孔１１ａにビス１０を挿通し、該ビス１０を介して配管具本体Ｍを床下面Ｇに固定する。その後に、図１２に示されるように、配管具本体Ｍに設けられた複数のバインド線挿通孔８にバインド線Ｂを挿通して、このバインド線Ｂを配管具本体Ｍの内周側において結束すると、嵌入溝４に嵌入されている保護管Ｐのわん曲部は、図４及び図５に示されるように、そのわん曲径方向の内側に引き寄せられて、その状態が維持される。このため、配管具本体Ｍの嵌入溝４は、その両端部と、その中央部との３箇所以上において、外側開口が部分的に覆われて、該嵌入溝４に嵌入されている保護管Ｐのわん曲径が小さくなって、外側に抜け出るのが防止される。なお、本施工例では、保護管Ｐの起立部は、壁面Ｗに接しているが、壁面Ｗに接しない状態で、床下面Ｇに設置することも可能である。
【００１８】
このようにして、床下面Ｇから床上に立上がって配管された保護管Ｐの一端から給水湯管（図示せず）を通管して、該給水湯管が保護管Ｐのわん曲部に達すると、その通管抵抗によって、図４で２点鎖線で示されるように、該保護管Ｐに対しては、そのわん曲径を小さくするような外力が作用する。しかし、本発明に係るわん曲配管具Ａ₁においては、配管具本体Ｍの嵌入溝４に嵌入されている保護管Ｐは、その両端部のみならず、その中央部においても、バインド線Ｂによって、わん曲径が小さくならないようにして、管挿通部３に挿通保持されているために、保護管Ｐ内に挿通された給水湯管は、そのまま保護管Ｐのわん曲部に沿って前方にスムーズに通管されてゆく。なお、図３、図４、図７及び図１６において、床板１２には、配管具本体Ｍの上端部の管挿通部３を挿通して、床板１２の上面に臨ませるための挿通孔１３が設けられていると共に、該挿通孔１３の隙間は、床板１２の上面において閉塞板１４により閉塞される。
【００１９】
また、上記実施例では、バインド線Ｂを使用して、配管具本体Ｍの嵌入溝４の長手方向の中央部において、当該嵌入溝４に嵌入された保護管Ｐのわん曲径が小さくなって、外側に抜け出るのを防止しているが、図１４に示されるように、配管具本体Ｍの長手方向の中央部に複数の棒材挿通孔１５を設けておいて、該棒材挿通孔１５に挿通されたボルトから成る棒材１６によって、前記嵌入溝４に嵌入された保護管Ｐのわん曲径が小さくなるのを防止することもできる。
【００２０】
【００２１】
【００２２】
また、上記各実施例では、嵌入溝４のわん曲方向の中央部において、該嵌入溝４に嵌入されている保護管Ｐのわん曲径が小さくなるのを防止する小径化防止具として、バインド線Ｂ、棒材１６及び中央閉塞蓋２２を示したが、上記機能を有する限り、如何なるものであってもよい。例えば、配管具本体Ｍ’の中央部に、そのわん曲方向に沿ってわん曲したスリットを設けておいて、該スリットにわん曲板を挿入して、嵌入溝４に嵌入された保護管Ｐの外側に当てがうようにしてもよい。更に、小径化防止具は、配管具本体の嵌入溝に嵌入された可撓管が外側に抜け出て、そのわん曲径が小さくなるのを防止する機能を有すれば足り、前記各実施例のように、配管具本体に設けられた嵌入溝を全幅に亘って閉塞する構成のもののみならず、例えば、嵌入溝の幅方向の一端から他端に向けて短い棒材が片持ち状となって取付けられて、該嵌入溝に挿入された可撓管の外側を保持する場合のように、嵌入溝の全幅に亘らなくて、その一部のみを覆うような構成のものであってもよい。
【００２３】
【００２４】
【００２５】
【発明の効果】
本発明に係るわん曲配管具によれば、可撓管が外側に抜け出るのを防止する小径化防止具がバインド線又は棒材により構成されると共に、小径化防止具を配管具本体の長手方向の中央部に取付けるための被取付部が、前記バインド線又は棒材が挿通可能な挿通孔により構成されていて、配管具本体の中央部の挿通孔に挿通されたバインド線又は棒材が嵌入保持部の開口間に掛け渡るため、前記挿通孔に挿通されたバインド線又は棒材によって、嵌入保持部の外周側の開口から内部の嵌入溝に嵌入された可撓管のわん曲方向の中央部を、その外側から保持できる。このため、嵌入溝から可撓管が外側に抜け出て、そのわん曲径が小さくなるのを防止できて、管類・線類を立上げ配管された可撓管に通管・通線する場合においても、その通管・通線の抵抗によって、配管具本体に対して可撓管のわん曲部がずれたりしないで、可撓管内に挿通された管類・線類は、そのわん曲部において、可撓管のわん曲形状に倣って、わん曲されたままスムーズに送り込むことができる。この結果、管類・線類の通管・通線の作業が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明に係るわん曲配管具Ａ₁を構成する配管具本体Ｍと閉塞リングＲとを分離させた状態の斜視図である。
【図２】配管具本体Ｍを下方から見た斜視図である。
【図３】本発明に係るわん曲配管具Ａ₁を使用して保護管Ｐを立上げ配管した状態の側面図である。
【図４】同様の状態の側面断面図である。
【図５】図４のＸ₁−Ｘ₁線拡大断面図である。
【図６】図４のＸ₂−Ｘ₂線拡大断面図である。
【図７】図４のＸ₃−Ｘ₃線拡大断面図である。
【図８】図４のＹ−Ｙ線拡大断面図である。
【図９】保護管Ｐに閉塞リングＲと配管具本体Ｍとを遊嵌する前の状態の作用説明図である。
【図１０】保護管Ｐに閉塞リングＲと配管具本体Ｍとの双方が遊嵌された状態の作用説明図である。
【図１１】保護管Ｐに遊嵌された配管具本体Ｍを所定位置に設置する直前の状態を示す作用説明図である。
【図１２】保護管Ｐに遊嵌された配管具本体Ｍが所定位置に設置された状態を示す作用説明図である。
【図１３】固定鍔１１が干渉することなく、複数のわん曲配管具Ａ₁が横方向に並べて設置された状態を示す平面図である。
【図１４】棒材１６を使用して、保護管Ｐのわん曲部の中央部がわん曲径方向の外側に抜け出るのを防止する構造を示す横断面図である。
【図１５】従来のわん曲配管具Ａ’の斜視図である。
【図１６】従来のわん曲配管具Ａ’の側面図である。
【符号の説明】
Ａ ₁：わん曲配管具
Ｂ：バインド線（小径化防止具）
Ｍ，Ｍ’：配管具本体
Ｐ：保護管
Ｒ：閉塞リング（端部閉塞部材）
１：嵌入保持部
４：嵌入溝
８：バインド線挿通孔（小径化防止具の被取付部）
１５：棒材挿通孔（小径化防止具の被取付部）
１６：棒材（小径化防止具）[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention, the protective tube (sheath tube) of the water supply hot water pipe, a bend pipe is again and again relates shall be used to pipe Curved flexible tube raised, such as conduit.
[0002]
[Prior art]
As one of the conventional bent pipes, one disclosed in Japanese Utility Model Publication No. 1-334489 is known. A curved pipe A ′ shown in FIGS. 15 and 16 is for bending a flexible pipe by raising a flexible pipe. A pipe body M ′ having a fitting groove 31 that can be fitted over the entire length, and both ends of the pipe body M ′ in the bending direction. A pair of closing lids 33 are respectively fitted to the provided fittings 32 and partially closed at both ends of the fitting groove 31. The plumbing tool main body M ′ is fixed to the floor lower surface or the like via a pair of legs 34 attached to the central portion in the bending direction without interfering with the opening.
[0003]
For example, in order to start up the protective pipe (sheath pipe) P for inserting and protecting the hot water supply pipe using the curved pipe fitting A ′, it is performed as follows. First, after the protective pipe P is bent and inserted into the fitting groove 31 from the opening on the back side of the pipe body M ′, the pipe is inserted into each fitting rod 32 at both ends of the pipe body M ′. Protective pipes P fitted into the fitting grooves 31 inside the fitting body M ′ by bending the closure lid 33 from the bending direction of the fitting body M ′ and bending the fitting body M ′ in the bending direction, It is prevented from coming out in the direction of the bending radius. In this state, the curved pipe fitting A ′ is fixed to the floor lower surface G through the pair of legs 34 and the protective pipe P is piped, and a hot water pipe (not shown) is connected from one end of the protective pipe P. Z) is pushed through.
[0004]
However, when this hot water pipe is passed through the protective pipe P, the curved portion of the protective pipe P is displaced with respect to the curved pipe fitting A ′ due to the resistance of the pipe, and is shown by a two-dot chain line in FIG. As shown, the curved diameter of the protective tube P tends to be smaller. As a result, the pipe resistance of the hot water supply pipe is further increased, making it difficult or impossible. As described above, this defect is not only in the case where the pipes are passed through the flexible pipe, but also in the case where the wires such as the electric wires are passed through another flexible pipe such as a bent pipe. Also occurs in exactly the same way.
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
It is an object of the present invention to provide a bent piping device that can pass and pass through a bent portion of a flexible pipe without any trouble when the pipe is connected to or passed through a bent portion of a bent pipe at a rising portion. It is said.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve this problem, the invention of claim 1 is provided with a plumbing fixture main body that is bent in an arc shape as a whole and rises a flexible pipe to be fitted into the fitting groove inside thereof to bend the pipe. In the bent piping tool, the piping tool main body has a fitting holding portion whose outer peripheral side is opened, and a bending diameter of the flexible tube fitted into the fitting groove of the fitting holding portion is reduced. A diameter-reducing prevention tool for preventing the flexible tube from being pulled out to the outside in the bending direction, and a mounted portion for attaching to the central part in the longitudinal direction. The diameter-reducing prevention tool is a bind wire or a bar. The attached portion is constituted by an insertion hole through which a bind line or a bar can be inserted, and the insertion hole is arranged so that the bind line or the bar extends between the openings of the insertion holding portion. It is provided to face the part across the opening in the main body. To have.
Here, the “small diameter prevention tool” means that the fitting groove is partially covered in the portion excluding both ends of the piping tool body, and can be applied to the piping tool body by resistance at the time of passing and passing. It means a member for preventing the bending diameter of the flexible tube inserted into the insertion groove from being reduced by shifting the flexible tube.
[0007]
According to the first aspect of the present invention, after the flexible tube is inserted into the inner insertion groove from the opening on the outer periphery side of the arc-shaped insertion holding portion, the attachment portion at the center portion in the longitudinal direction of the pipe body is attached. By attaching the diameter reduction preventing tool, the fitting groove is partially covered from the outer peripheral side, the piping tool body is fixed to the floor lower surface or the like, and the flexible pipe is raised and bent. Thereafter, a pipe such as a hot water supply pipe or a wire such as an electric wire is inserted from one end of the flexible pipe to pass through or pass through. Even when these pipes or wires reach the bent portion of the flexible tube that is bent and supported by the bent pipe fitting, the bent portion of the flexible tube has a simple configuration with a reduced diameter. It is possible to reliably prevent the flexible tube inserted into the insertion groove by the binding wire or the bar, which is a prevention tool, from coming out to the outside in the bending direction, and the flexible tube is not displaced with respect to the piping device body. The pipes and wires follow the curved shape of the flexible tube, and are smoothly fed while being bent, and are passed through. Further, since the attached portion for attaching the diameter reduction preventing tool to the central portion in the longitudinal direction of the plumbing tool main body is constituted by the insertion hole, it is easy to insert the binding wire or the bar into the insertion hole. .
[0008]
Further, the invention of claim 2, in the invention of claim 1, wherein the insertion hole, to a plurality arranged longitudinally along the bend in the pipe tool body, the function and effect of the invention of claim 1 In addition, the flexible tube fitted in the fitting groove is easy to follow along the bending direction of the pipe body, so that the structure is further prevented from coming out to the outside in the bending direction.
[0009]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, the present invention will be described in more detail with reference to examples. FIG. 1 is a perspective view showing a state in which a pipe body M and a closing ring R constituting a curved pipe body A ₁ according to the present invention are separated, and FIG. 2 is a view of the pipe body M viewed from below. FIG. 3 is a side view of a state where the protective pipe P is raised and piped using the curved pipe fitting A _{1 according} to the present invention, and FIG. 4 is a side sectional view of the same state. There, FIG. 5 is an X ₁ -X ₁ line enlarged cross section of FIG. 4, FIG. 6 is a X ₂ -X ₂ line enlarged cross section of FIG. 4, FIG. 7, X ₃ in FIG. 4 - a X _3-wire enlarged cross-sectional view, and FIG. 8 is a line Y-Y enlarged sectional view of FIG. The curved piping tool A ₁ of the present embodiment is for starting up a protective pipe P for inserting and protecting a hot water supply pipe inside, and is provided with a piping tool body M and its longitudinal direction. The closing ring R is detachably attached to one end.
[0010]
The plumbing tool body M includes a quarter-arc-shaped fitting holding part 1 for fitting and holding the bent part of the protective pipe P, and an opening side of the fitting holding part 1 in order to make it self-supporting. It is comprised with a pair of standing board part 2 extended and formed in the outer peripheral side as it is. For this reason, the overall shape of the side surface of the piping body M is an irregular isosceles triangular shape with an arcuate hypotenuse, and only the raised upper end portion has a predetermined length from the upper end downward. The tube insertion part 3 has an irregular cylindrical shape whose side is closed and the cross-sectional area increases toward the upper end, but the outer peripheral side of the remaining part is all open. That is, a pair of upright plate portions 2 formed by extending the opening side of the insertion holding portion 1 as it is toward the outer peripheral side are parallel to each other and facing each other, and the lower end surface 2a is formed by the tube insertion portion. 3 is formed in parallel with the upper end surface 3a, and the side end surface 2b of the upright plate portion 2 which is the back side of the entire piping body M is formed at right angles to the lower end surface 2a.
[0011]
For this reason, the outer peripheral side, which is the back surface of the pipe body M, is all opened in the portion of the pair of upright plate portions 2 constituting this except for the pipe insertion portion 3, and by this opening structure, The protective tube P can be inserted from the back side of the piping body M. In addition, when only a part of a pair of standing plate part 2 is seen, it opens in both the lower surface and the back surface, and the back side of this pair of standing plate part 2 is rather than the back side of the said tube insertion part 3. An opening is made in a state of slightly entering inside. With this structure, as shown in FIG. 11 and FIG. 12, when the pipe body M is installed at the corner between the wall surface W and the floor lower surface G, foreign matters exist in the corner. Moreover, it becomes possible to install the plumbing tool body M at the corners without any trouble. Further, as shown in FIGS. 4 to 6, the cross-sectional shape of the quarter-arc fitting and holding portion 1 has the same substantially U shape over the entire length, and the inner groove portion thereof. Forms a fitting groove 4 for fitting the bent portion of the protective tube P.
[0012]
Further, as shown in FIG. 1, the plumbing tool main body M is provided with the upright plate portions 2 parallel to each other at the side end portion, and the side end surface has a U-shape over the entire circumference. A ring fitting portion 6 having a half-cylindrical shape into which the closing ring R is fitted on the outer peripheral side is fitted on the outer side of the case 5. The holding portion 1 extends in the bending direction. For this reason, a large step portion is formed at the base end portion of the ring fitting portion 6 of the pipe body M in a side view. On the outer peripheral surface of the end portion along the direction of the insertion groove 4 of the ring fitting portion 6, a plurality of retaining protrusions 7 project from the circumferential direction.
[0013]
In addition, a binding line B (described later) is inserted into a central portion in the bending direction of the insertion holding portion 1 in the piping body M, and the connection portion between the insertion holding portion 1 and the pair of upright plate portions 2. A plurality of bind wire insertion holes 8 are provided at predetermined intervals along the direction of the insertion groove 4. Further, as shown in FIGS. 1, 2, and 13, auxiliary fixing rods 9 are respectively provided on the front and rear ends of the lower ends of the pair of upright plate portions 2 so as to face the outside, and the auxiliary fixings that move back and forth. A fixing rod 11 for fixing the piping body M to the floor lower surface G is provided between the rods 9. As shown in FIG. 13, the fixing rods 11 provided one by one on the outside of the pair of upright plate portions 2 are adjacent to each other when a plurality of bent pipes A ₁ are arranged in the horizontal direction. The fixed rods 11 of the curved pipe fitting A ₁ are provided so as to be shifted in the front-rear direction by a predetermined length so as not to interfere with each other.
[0014]
Further, the closing ring R closes the outside of the fitting groove 4 in the ring fitting portion 6 of the pipe body M, and the protective tube P fitted into the fitting groove 4 has a curved radial direction. It is a member that prevents it from slipping out. That is, the closing ring R has a ring shape having flexibility along the circumferential direction, and is applied to the portion of the retaining projection 7 of the ring fitting portion 6 on the opposite portions in the circumferential direction. A pair of flat plate portions 20 is provided. The length of the closing ring R is a dimension that is fitted with a slight gap between the housing 5 provided on the side end surface of the piping body M and the retaining protrusion 7.
[0015]
Next, with reference to FIGS. 9 to 12, using the Curved pipe tool A ₁ described above, the protective tube P for protecting inserted through the water supply hot water pipe inside the case of start-up piping Description To do. The protective tube P has both moderate flexibility and rigidity, and is also called a sheath tube. First, as shown in FIGS. 9 and 10, the closing ring R is loosely fitted to the outside from the upper end of the protective tube P, and the upper end portion of the protective tube P is inserted into the pipe insertion portion 3 of the pipe body M. Is inserted, and both the closing ring R and the pipe body M are loosely fitted into the protective pipe P. After that, as shown in FIG. 11, the curved portion of the protective tube P is fitted into the fitting groove 4 inside the opening from the outer peripheral side of the pipe body M, and the wall surface W, the floor lower surface G, The pipe body M is installed at the corner formed by the following, and the closing ring R loosely fitted in the protective pipe P is moved to the side of the pipe body M in the middle thereof, as shown in FIG. As shown, the closing ring R is fitted to the outside of the ring fitting portion 6. As shown in FIG. 11, when the pipe body M is installed at a predetermined position, the pipe body M is loosely fitted to the protective tube P via the pipe insertion portion 3 at the upper end thereof. Therefore, the work of installing the pipe body M at the target position is facilitated.
[0016]
Thereby, the outer side opening of the other end of the fitting groove 4 provided along the longitudinal direction of the pipe body M is closed, and the protective tube P does not come out of the bent radial direction from the portion. Further, in the curved pipe fitting A ₁ of the present embodiment, the pipe insertion portion 3 is provided at one end of the insertion groove 4, and the outer opening of the insertion groove 4 of the portion is the pipe insertion portion. It is closed by the peripheral wall of the part 3. For this reason, by opening the closing ring R on the outer side of the ring fitting portion 6 of the pipe body M, the openings at both ends of the fitting groove 4 provided in the pipe body M are closed. At the both end portions, the protective tube P inserted into the insertion groove 4 does not come out in the direction of the curved diameter. Note that the inner peripheral surface of the blocking ring R becomes the outer peripheral surface of the ring fitting portion 6 due to the reaction force that the protective pipe P that is bent in the portion of the closing ring R tries to escape in the direction of the bending radius. Therefore, the closing ring R is less likely to come off from the ring fitting portion 6. Further, when removing the closed ring R once fitted for some reason, the protective tube P is pulled toward the ring fitting portion 6 side to eliminate the reaction force acting on the protective tube P. Good.
[0017]
Subsequently, the pipe body M is installed at the corner where the wall surface W and the floor lower surface G intersect, and the screw 10 is inserted into the screw hole 11 a provided in the fixing rod 11. The plumbing tool main body M is fixed to the floor lower surface G. After that, as shown in FIG. 12, the bind line B is inserted into the plurality of bind wire insertion holes 8 provided in the pipe body M, and the bind line B is bound on the inner peripheral side of the pipe body M. Then, as shown in FIGS. 4 and 5, the bent portion of the protective tube P inserted into the insertion groove 4 is drawn inward in the bent radial direction, and the state is maintained. For this reason, the fitting groove 4 of the pipe body M has a protective pipe P in which the outer opening is partially covered and inserted into the fitting groove 4 at three or more positions of its both end portions and its central portion. The curvature diameter is reduced, and it is prevented from coming out to the outside. In this construction example, the standing portion of the protective tube P is in contact with the wall surface W, but can be installed on the floor lower surface G in a state of not contacting the wall surface W.
[0018]
In this way, a hot water supply pipe (not shown) is passed from one end of the protective pipe P that is installed on the floor from the floor lower surface G, and the hot water hot pipe is connected to the bent portion of the protective pipe P. When it reaches, an external force that reduces the curved diameter acts on the protective pipe P due to the resistance of the pipe as shown by a two-dot chain line in FIG. However, in the curved pipe fitting A _{1 according} to the present invention, the protective tube P inserted into the fitting groove 4 of the pipe fitting main body M is not only at both ends thereof but also at the center portion thereof by the bind line B. Since the bend diameter is not reduced, the hot water pipe inserted into the protective tube P is moved forward along the bent portion of the protective tube P. It is smoothly passed through. 3, 4, 7, and 16 , the floor plate 12 has an insertion hole 13 through which the pipe insertion portion 3 at the upper end portion of the piping body M is inserted so as to face the upper surface of the floor plate 12. The clearance gap between the insertion holes 13 is closed by the closing plate 14 on the upper surface of the floor plate 12.
[0019]
Moreover, in the said Example, the bending diameter of the protective tube P inserted in the said insertion groove 4 becomes small in the center part of the longitudinal direction of the insertion groove 4 of the piping tool main body M using the bind line B. As shown in FIG. 14, a plurality of bar insertion holes 15 are provided in the central portion in the longitudinal direction of the pipe body M, and the bar insertion holes 15 are provided. It is also possible to prevent the bending diameter of the protective tube P inserted into the insertion groove 4 from being reduced by the bar 16 made of a bolt inserted into the insertion groove 4.
[0020]
[0021]
[0022]
Moreover, in each said Example, as a diameter reduction prevention tool which prevents that the bending diameter of the protective tube P inserted in this fitting groove 4 becomes small in the center part of the bending direction of the fitting groove 4, it binds Although the wire B, the bar 16 and the central closing lid 22 are shown, any wire may be used as long as it has the above function. For example, a protective pipe P fitted in the fitting groove 4 by providing a slit bent along the bending direction in the central portion of the piping body M ′ and inserting a bent plate into the slit. You may make it apply to the outside. Furthermore, the diameter reduction preventing device is sufficient if it has a function of preventing the flexible tube inserted into the fitting groove of the piping device main body from coming out to the outside and reducing its bending diameter. As described above, not only a configuration in which the insertion groove provided in the pipe body is closed over the entire width, for example, a short bar material is cantilevered from one end to the other end in the width direction of the insertion groove. Even when the outside of the flexible tube inserted into the insertion groove is held, the entire width of the insertion groove is not covered but only a part of the insertion is covered. Good.
[0023]
[0024]
[0025]
【The invention's effect】
According to the curved piping device according to the present invention, the diameter reduction preventing device that prevents the flexible tube from coming out is configured by the bind wire or the bar, and the diameter reducing prevention device is arranged in the longitudinal direction of the piping device main body. The attached part for attaching to the central part of the pipe is formed by an insertion hole through which the bind wire or bar can be inserted, and the bind line or bar inserted through the insertion hole in the central part of the piping body is inserted. The center of the bending direction of the flexible tube inserted into the internal insertion groove from the outer peripheral side opening of the insertion holding part by the binding wire or the bar inserted through the insertion hole to span between the openings of the holding part The part can be held from the outside. For this reason, it is possible to prevent the flexible tube from coming out of the fitting groove and reducing its bending diameter, and to connect the pipes and wires to the flexible tube that has been set up. However, the bending portion of the flexible tube does not shift with respect to the pipe body due to the resistance of the pipe and the wiring. In FIG. 5, the curved shape of the flexible tube can be followed, and it can be smoothly fed while being bent. As a result, pipes and wires can be easily connected and connected.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view showing a state in which a pipe body M and a closing ring R constituting a curved pipe A ₁ according to the present invention are separated.
FIG. 2 is a perspective view of a pipe body M viewed from below.
FIG. 3 is a side view showing a state where a protective pipe P is erected and piped using a curved pipe fitting A _{1 according} to the present invention.
FIG. 4 is a side sectional view of the same state.
5 is an enlarged sectional view taken along line X ₁ -X _{1 in} FIG. 4;
6 is an enlarged sectional view taken along line X ₂ -X _{2 in} FIG. 4;
7 is an enlarged sectional view taken along line X ₃ -X _{3 in} FIG. 4;
8 is an enlarged sectional view taken along line YY in FIG.
FIG. 9 is an operation explanatory diagram of a state before the closure ring R and the piping body M are loosely fitted to the protective pipe P.
FIG. 10 is an operation explanatory diagram in a state in which both the closing ring R and the piping body M are loosely fitted to the protective pipe P.
FIG. 11 is an operation explanatory view showing a state immediately before the plumbing device main body M loosely fitted in the protective tube P is installed at a predetermined position.
FIG. 12 is an operation explanatory view showing a state in which the plumbing device main body M loosely fitted in the protective tube P is installed at a predetermined position.
FIG. 13 is a plan view showing a state in which a plurality of curved pipes A ₁ are installed side by side without interfering with the fixing rod 11;
14 is a cross-sectional view showing a structure that uses a bar 16 to prevent the central portion of the bent portion of the protective tube P from slipping out of the bent radial direction. FIG.
FIG. 15 is a perspective view of a conventional curved pipe fitting A ′.
FIG. 16 is a side view of a conventional curved pipe fitting A ′.
[Explanation of symbols]
A ₁ : Curved plumbing fixture
B: Bind wire (small diameter prevention tool)
M, M ': plumbing body
P: Protection tube
R: Closure ring (end block member)
1: Insertion holding part
4 : Insertion groove
8: Bind wire insertion hole (attachment part of diameter reduction prevention tool)
15: Bar material insertion hole (attachment part of diameter reduction prevention tool)
16: Bar material (small diameter prevention tool)

Claims

A curved pipe having a plumbing body that is bent as a whole and is bent into an insertion groove inside the pipe.
The pipe body is flexible from the opening to the outside in the bending direction by reducing the bending diameter of the fitting holding part opened on the outer peripheral side and the flexible tube fitted into the fitting groove of the fitting holding part. A mounting portion for mounting a diameter reduction preventing tool for preventing the pipe from coming out at the center in the longitudinal direction;
The diameter reduction preventing device is a bind wire or a bar, and the attached portion is configured by an insertion hole through which the bind line or the bar can be inserted, and the insertion hole is formed between the openings of the insertion holding portion. A flexible pipe bending pipe , wherein the pipe is provided so as to face a portion sandwiching an opening in the pipe body so that a binding wire or a bar is stretched over.

The insertion hole is Curved pipe fitting of the flexible tube according to claim 1, characterized in that is provided with a plurality longitudinally along the bend in the pipe tool body.