JP3700608B2

JP3700608B2 - Sink mounting structure

Info

Publication number: JP3700608B2
Application number: JP2001153048A
Authority: JP
Inventors: 博真鍋; 淳生黒田; 義昭小林; 正己前澤; 純松山
Original assignee: Matsushita Electric Works Ltd
Current assignee: Panasonic Electric Works Co Ltd
Priority date: 2001-05-22
Filing date: 2001-05-22
Publication date: 2005-09-28
Anticipated expiration: 2021-05-22
Also published as: JP2002348931A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
この出願の発明は、シンクの取付構造に関するものである。さらに詳しくは、この出願の発明は、カウンターに簡便かつ強固にシンクを取付けるとともに、シンクを容易に取り外して交換することが可能なシンク取付構造に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
従来、システムキッチンや洗面化粧台等のカウンターには、通常、例えば図９の平面図と、そのＡ−Ａ拡大断面を示した図１０並びにＢ−Ｂ拡大断面を示した図１１に例示した構造によってシンクが取付けられている。すなわち、カウンター（１）に形成したシンク用開口（２）の周縁部裏側の全周にわたって、図１０および図１１のようにブチルゴム等のパッキン材（３）を介して、シンク（４）の周縁部全周のフランジ部（５）を当接させると共に、図１０に示したように、少なくとも１組の対辺にウレタン樹脂等の固着剤（６）にて付着固定することによって、カウンター（１）にシンク（４）を取付けている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のとおりの従来のシンク取付構造においては、カウンター（１）に対してシンク（４）を固着剤（６）にて固定化して取付けるため、長期間の使用による損傷や、あるいはリフォーム等のためにシンク（４）を交換しようとした場合に、カウンター（１）からシンク（４）を容易に取り外すことができないという問題点を有していた。
【０００４】
この出願の発明は、以上のとおりの事情に鑑みてなされたものであって、従来のシンク取付構造の問題点を解消し、カウンターに容易かつ強固にシンクを取付けることが可能であるとともに、カウンターからシンクを容易に取り外すことが可能な、新しいシンク取付構造を提供することを課題としている。
【０００５】
【課題を解決するための手段】
この出願は、前記の課題を解決するための発明として、第１には、カウンターのシンク用開口の周縁部裏面に突設した断面逆台形状のリブに着脱自在に挟着する固定用治具によって、シンク外周フランジ部の少なくとも一組の対向部の各々が嵌合支持されることを特徴とするシンク取付構造を提供する。
【０００６】
またこの出願の第２の発明のシンク取付構造においては、固定用治具は、リブの頂面幅より広い底板と、上方に向けて接近する相対向の側板とを有し、側板上端の間隙がリブの頂面幅より広い可変範囲を有しており、側板上端の間隙を広げた状態で下方から押し上げられた後に側板が復元してリブの側面に当接することにより、固定用治具がリブに挟着されることを特徴としている。
【０００７】
さらに第３の発明のシンク取付構造においては、固定用治具は、リブの頂面幅より広い底板と、上方に向けて接近する相対向の側板とを有し、リブの端面方向からスライドさせた固定用治具の側板がリブの側面に当接することによって、固定用治具がリブに挟着されることを特徴としている。
【０００８】
さらにまた、第４の発明では、前記スライド挟着型の固定用治具を用いたシンク取付構造において、固定用治具の側板上端の間隙が、スライド方向の先端から後端に向けて狭まっており、シンク用開口の周縁部裏面に部分的に突設されたリブに固定用治具がスライド挟着されることを特徴としている。
第５の発明では、前記各発明のシンク取付構造において、複数個の固定用治具が、間隔を開けてリブに挟着されることを特徴としてもいる。
【０００９】
【発明の実施の形態】
以下、添付した図面に沿って実施例を示し、この出願の発明のシンク取付構造についてさらに詳しく説明する。
【００１０】
図１は、この出願の発明のシンク取付構造の一実施例を示した断面図であって、カウンター（１）に形成したシンク用開口（２）の周縁部裏面には断面逆台形状のリブ（７）が突設されており、このリブ（７）に着脱自在に挟着された固定用治具（10）によってシンク（４）周縁のフランジ部（５）の少なくとも一組の対向部の各々が嵌合支持されている。
【００１１】
リブ（７）は、カウンター（１）と一体成形することができる。あるいは、カウンター（１）と同一の材料、またはカウンター（１）材料と腺膨張係数の差の少ない材料（ABS樹脂、ポリプロピレン樹脂等）によって成型したものを接着等によってカウンター（１）に取付けるなどしてもよい。なお、このリブ（７）の断面が逆台形状の形状は、正台形状であることが好ましいが、それに限定されることはなく、略台形状であってもよい。また台形の底辺と高さの比は適宜に設定することができる。
【００１２】
固定用治具（10）は、図２に例示したように、カウンター（１）の裏面に突設したリブ（７）の頂面幅より広い底板（11）と、底板（11）の両側から立設し、上方に向けて接近する相対向の側板（12）とを有し、側板（12）がリブ（７）の側面に当接することによってリブ（７）に挟着される。また、図２に例示したように、側板（12）の上縁からは水平片（13）を延設することができる。この水平片（13）は、シンク（４）のフランジ部（５）に対する固定支持力を向上させるためには好ましいが、必ずしも必須の構成要件ではない。側板（12）の厚みを厚くすることによってフランジ部（５）に対する十分な固定支持力を確保することもできる。また、水平片（13）は、この図２に例示したように両側にあってもよく、あるいはフランジ部（５）を支持固定する側のみにあってもよい。なお、水平片（13）の長さは、カウンター（１）の端縁から突出しない範囲で適宜とすることができるが、図２に示したようにフランジ部（５）にパッキン材（３）を配設する場合には、その配設部を確保できる程度の長さが好ましい。
【００１３】
このような固定用治具（10）は、例えばABSやポリプロピレン等の樹脂、ゴム材、アルミニウム等の金属材等の成形品とすることができる。
図３は、この発明のシンク取付構造に用いる固定用治具の一例を示した斜視図である。
【００１４】
この図３に例示した固定用治具（10A）の場合には、底板（11）または側板（12）もしくはその両方が弾性素材（例えばABS樹脂、ポリプロピレン樹脂、ゴム等）によって構成されており、側板（12）の上端辺間の間隙が、弾性によってリブ（７）の頂面幅より広く開くようになっている。そのため、側板（12）上辺の間隙を広げた状態でリブ（７）の位置まで固定用治具（10A）を押し上げ、側板（12）間の間隙を元の幅に復元させることによって側板（12）をリブ（７）の側面に当接させ、リブ（７）に挟着させることができる。そして、固定用治具（10A）の水平片（13）とカウンター（１）の裏面との間でシンク（４）のフランジ部（５）を挟持するようになっている。また、側板（12）を外側に広げた状態で固定用治具（10A）を押し下げることによって、容易にシンクを取り外すことが可能である。
【００１５】
なお、このような固定用治具（10A）は、シンク用開口（２）の全周にわたってリブ（７）が突設されている場合に有効である。全周リブの１辺全長に対応する長さの固定用治具、または２辺以上の長さに対応する折れ曲がり固定用治具等であっても、容易に挟着固定することができる。
【００１６】
図４は、この発明のシンク取付構造に用いることのできる別の固定用治具を例示した斜視図である。
この図４に例示した固定用治具（10B）は、リブ（７）の端面方向からスライドさせ、側板（12）がリブ（７）の側面に当接することによって挟着されるようになっている。底板（11）や側板（12）は弾性を持たなくてもよく、ABS樹脂やポリプロピレン樹脂、ゴム等の他に、アルミニウム等の金属材の成型品を用いることができる。
【００１７】
なお、図３に示した弾性を有する固定用治具（10A）も、図４の固定治具（10B）と同様にしてスライド挟着することもできる。すなわち、図５に例示したように、シンク用開口（２）全周に突設されたリブ（７）の少なくとも１組の対角部に切欠き部（８）が設けられていれば、その切欠き部（８）から固定用治具（10Aまたは10B）をスライド挟着させることができる。
【００１８】
さらにまた、前記の固定用治具（10Aまたは10B）は、図６に例示したように、単寸法のものを複数個、間隔を開けて配設することもできる。すなわち、シンク用開口（２）の全周に突設したリブ（７）に、単寸法の固定用治具（10A）を個々に所定位置に押し上げ配設するか、または図５に例示したようなリブ（７）の切欠き部（８）から単寸法の固定治具（10Aまたは10B）を順次にスライドさせて所定位置に配設するようにしてもよい。このような構造とすることによって、固定用治具(10)の材料を省略化することができる。もちろん、固定用治具（10）の長さや個数を適宜に設定することによって十分なシンク支持力を確保することができる。
【００１９】
図７は、この発明のシンク取付構造に用いることのできるさらに別の固定用治具を例示した斜視図である。
この図７に例示した固定用治具（10C）は、図４に例示した固定用治具（10B）と同様に、リブ（７）に対してスライド挟着するが、側板（12）の間隙が、スライド方向（矢印）の先端から後端にかけて狭くなっている。リブ（７）に対してスライドさせた場合、間隙が狭まった後端部において強く挟着し、高いシンク保持力がもたらされる。また強い挟着力によって固定用治具（10C）のスライドが一定位置で停止するため、位置決めも容易である。なお、この固定用治具（10C）の長さ寸法は、スライドが一定位置で停止するため、シンク用開口（２）の１辺長に対応するような長寸法のものではなく、単寸法のものが使用される。さらには、図７に例示したように、リブ（７）もまた固定用治具（10C）の長さに対応した単寸法のものを突設することが好ましい。あるいは、図８に例示したように、一定長を有するリブ（７）の両側からそれぞれ固定用治具（10C）をスライド挟着するようにしてもよい。
【００２０】
もちろんこの出願の発明は、以上の例によって限定されるものではなく、細部については様々な形態が可能であることは言うまでもない。
【００２１】
【発明の効果】
以上詳しく説明したとおり、この出願の発明によって、シンクを簡便かつ強固に取り付けるとともに、容易にシンクを取り外すことのできるシンク取付構造が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図１】この発明のシンク取付構造の一実施例を示した断面図である。
【図２】この発明のシンク取付構造における固定用治具の取付状態を例示した要部断面図である。
【図３】この発明のシンク取付構造に用いる固定用治具の一例を示した斜視図である。
【図４】この発明のシンク取付構造に用いることのできる別の固定用治具を例示した斜視図である。
【図５】この発明のシンク取付構造における固定用治具の配列例を示した平面図である。
【図６】この発明のシンク取付構造における固定用治具の別の配列例を示した平面図である。
【図７】この発明のシンク取付構造に用いることのできるさらに別の固定用治具を例示した斜視図である。
【図８】図７に例示した固定用治具の配列例を示した側面図である。
【図９】従来のシンク取付構造を例示した平面図である。
【図１０】図９のＡ−Ａ拡大断面図である。
【図１１】図９のＢ−Ｂ拡大断面図である。
【符号の説明】
１カウンター
２シンク用開口
３パッキン材
４シンク
５フランジ部
６固着剤
７リブ
８切欠き部
10、10A、10B、10C 固定用治具
11 底板
12 側板
13 水平片[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The invention of this application relates to a sink mounting structure. More specifically, the invention of this application relates to a sink mounting structure in which a sink can be easily and firmly attached to a counter and the sink can be easily removed and replaced.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, counters such as system kitchens and vanities are usually structured as illustrated in FIG. 9 showing a plan view of FIG. 9, FIG. 10 showing an AA enlarged cross section, and FIG. 11 showing an BB enlarged cross section. With the sink attached. That is, the peripheral edge of the sink (4) is placed over the entire periphery on the back side of the peripheral edge of the sink opening (2) formed in the counter (1) via a packing material (3) such as butyl rubber as shown in FIGS. As shown in FIG. 10, the flange portion (5) of the entire circumference is brought into contact with and fixed to at least one pair of opposite sides with a fixing agent (6) such as urethane resin, so that the counter (1) A sink (4) is attached to the.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the conventional sink mounting structure as described above, the sink (4) is fixed to the counter (1) by fixing with the fixing agent (6), so that damage due to long-term use, reform, etc. When the sink (4) is exchanged for the purpose, the sink (4) cannot be easily removed from the counter (1).
[0004]
The invention of this application has been made in view of the circumstances as described above, solves the problems of the conventional sink mounting structure, and can easily and firmly attach the sink to the counter. It is an object of the present invention to provide a new sink mounting structure in which a sink can be easily removed from the sink.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
In this application, as an invention for solving the above-described problems, first, a fixing jig that is detachably sandwiched between ribs having an inverted trapezoidal cross-section projecting from the back surface of the peripheral edge of the counter opening of the counter. Thus, a sink mounting structure is provided in which each of at least one pair of opposed portions of the sink outer peripheral flange portion is fitted and supported.
[0006]
In the sink mounting structure of the second invention of this application, the fixing jig has a bottom plate wider than the top surface width of the rib and opposite side plates approaching upward, and a gap at the upper end of the side plate. Has a variable range wider than the top surface width of the rib, and after the side plate is pushed up from below with the gap at the upper end of the side plate widened, the side plate is restored and comes into contact with the side surface of the rib. It is characterized by being sandwiched between ribs.
[0007]
Further, in the sink mounting structure of the third invention, the fixing jig has a bottom plate wider than the top surface width of the rib and opposite side plates approaching upward, and is slid from the end surface direction of the rib. The fixing jig is clamped to the rib when the side plate of the fixing jig abuts against the side surface of the rib.
[0008]
Furthermore, in the fourth aspect of the invention, in the sink mounting structure using the slide clamping type fixing jig, the gap at the upper end of the side plate of the fixing jig narrows from the front end to the rear end in the sliding direction. And a fixing jig is slidably sandwiched between ribs partially protruding from the rear surface of the peripheral edge of the sink opening .
The fifth invention is characterized in that, in the sink mounting structure of each of the inventions, a plurality of fixing jigs are sandwiched between ribs at intervals .
[0009]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, an embodiment will be described with reference to the accompanying drawings, and the sink mounting structure of the invention of this application will be described in more detail.
[0010]
FIG. 1 is a cross-sectional view showing an embodiment of the sink mounting structure of the invention of this application, and a rib having an inverted trapezoidal cross section is formed on the back surface of the peripheral edge of the sink opening (2) formed in the counter (1). (7) is projected, and at least one pair of opposing portions of the flange (5) at the periphery of the sink (4) is fixed by a fixing jig (10) removably sandwiched by the rib (7). Each is fitted and supported.
[0011]
The rib (7) can be integrally formed with the counter (1). Alternatively, the same material as the counter (1), or a material molded with a small difference in gland expansion coefficient (ABS resin, polypropylene resin, etc.) from the counter (1) material is attached to the counter (1) by adhesion or the like. May be. The shape of the rib (7) having the inverted trapezoidal cross section is preferably a regular trapezoidal shape, but is not limited thereto and may be substantially trapezoidal. The ratio of the base of the trapezoid to the height can be set as appropriate.
[0012]
As illustrated in FIG. 2, the fixing jig (10) includes a bottom plate (11) wider than the top surface width of the rib (7) protruding from the back surface of the counter (1), and both sides of the bottom plate (11). It has a side plate (12) facing each other and standing upright, and is sandwiched between the rib (7) by abutting the side plate (12) against the side surface of the rib (7). Further, as illustrated in FIG. 2, the horizontal piece (13) can be extended from the upper edge of the side plate (12). This horizontal piece (13) is preferable in order to improve the fixing support force with respect to the flange part (5) of the sink (4), but is not necessarily an essential component. By increasing the thickness of the side plate (12), it is possible to ensure a sufficient fixing support force for the flange portion (5). Further, the horizontal piece (13) may be on both sides as illustrated in FIG. 2, or may be only on the side that supports and fixes the flange portion (5). Note that the length of the horizontal piece (13) can be set as appropriate as long as it does not protrude from the edge of the counter (1). However, as shown in FIG. 2, the flange (5) has a packing material (3). Is preferably long enough to secure the arrangement portion.
[0013]
Such a fixing jig (10) can be a molded product such as a resin such as ABS or polypropylene, a rubber material, or a metal material such as aluminum.
FIG. 3 is a perspective view showing an example of a fixing jig used in the sink mounting structure of the present invention.
[0014]
In the case of the fixing jig (10A) illustrated in FIG. 3, the bottom plate (11) and / or the side plate (12) or both are made of an elastic material (for example, ABS resin, polypropylene resin, rubber, etc.) gap between the upper end edges of the side plate (12) is adapted rather open wider than the top surface width of the rib (7) by the elastic. Therefore, by pushing up the fixing jig (10A) to the position of the rib (7) with the gap on the upper side of the side plate (12) widened, the gap between the side plates (12) is restored to the original width, thereby restoring the side plate (12 ) Can be brought into contact with the side surface of the rib (7) and sandwiched between the ribs (7). The flange (5) of the sink ( 4 ) is sandwiched between the horizontal piece (13) of the fixing jig (10A) and the back surface of the counter (1). Further, the sink can be easily removed by pushing down the fixing jig (10A) with the side plate (12) spread outward.
[0015]
Such a fixing jig (10A) is effective when the rib (7) is provided so as to protrude over the entire circumference of the sink opening (2). Even a fixing jig having a length corresponding to the entire length of one side of the entire peripheral rib or a bending fixing jig corresponding to a length of two or more sides can be easily clamped and fixed.
[0016]
FIG. 4 is a perspective view illustrating another fixing jig that can be used in the sink mounting structure of the present invention.
The fixing jig (10B) illustrated in FIG. 4 is slid from the end surface direction of the rib (7), and the side plate (12) comes into contact with the side surface of the rib (7). Yes. The bottom plate (11) and the side plate (12) may not have elasticity, and a molded product of a metal material such as aluminum can be used in addition to ABS resin, polypropylene resin, rubber and the like.
[0017]
Note that the elastic fixing jig (10A) shown in FIG. 3 can also be slid and clamped in the same manner as the fixing jig (10B) of FIG. That is, as illustrated in FIG. 5, if the notch portions (8) are provided in at least one pair of diagonal portions of the ribs (7) projecting all around the sink opening (2), The fixing jig (10A or 10B) can be slid and clamped from the notch (8).
[0018]
Furthermore, as shown in FIG. 6, the fixing jig (10A or 10B) may be a plurality of single sized jigs arranged at intervals. That is, a single-dimension fixing jig (10A) is individually pushed up to a predetermined position on the rib (7) protruding from the entire circumference of the sink opening (2), or as illustrated in FIG. A single-size fixing jig (10A or 10B) may be sequentially slid from the notch (8) of the rib (7) and disposed at a predetermined position. With such a structure, the material of the fixing jig (10) can be omitted. Of course, a sufficient sink supporting force can be ensured by appropriately setting the length and number of the fixing jig (10).
[0019]
FIG. 7 is a perspective view illustrating still another fixing jig that can be used in the sink mounting structure of the present invention.
The fixing jig (10C) illustrated in FIG. 7 is slid and clamped to the rib (7) in the same manner as the fixing jig (10B) illustrated in FIG. but narrows from the distal end to the proximal end of the slide direction (arrow). When it is slid with respect to the rib (7), it is firmly clamped at the rear end where the gap is narrowed, resulting in a high sink holding force. In addition, since the slide of the fixing jig (10C) stops at a fixed position due to a strong clamping force, positioning is easy. The length of the fixing jig (10C) is not a long dimension corresponding to the length of one side of the sink opening (2) but a single dimension because the slide stops at a fixed position. Things are used. Furthermore, as illustrated in FIG. 7, it is preferable that the rib (7) also has a single dimension corresponding to the length of the fixing jig (10C). Alternatively, as illustrated in FIG. 8, the fixing jig (10C) may be slid and clamped from both sides of the rib (7) having a certain length.
[0020]
Of course, the invention of this application is not limited by the above examples, and it goes without saying that various forms are possible in detail.
[0021]
【The invention's effect】
As described above in detail, according to the invention of this application, a sink mounting structure is provided in which the sink can be easily and firmly attached and the sink can be easily detached.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a sectional view showing an embodiment of a sink mounting structure according to the present invention.
FIG. 2 is a cross-sectional view of a principal part illustrating an attachment state of a fixing jig in the sink attachment structure of the present invention.
FIG. 3 is a perspective view showing an example of a fixing jig used in the sink mounting structure of the present invention.
FIG. 4 is a perspective view illustrating another fixing jig that can be used in the sink mounting structure of the present invention.
FIG. 5 is a plan view showing an arrangement example of fixing jigs in the sink mounting structure of the present invention.
FIG. 6 is a plan view showing another arrangement example of fixing jigs in the sink mounting structure of the present invention.
FIG. 7 is a perspective view illustrating still another fixing jig that can be used in the sink mounting structure of the present invention.
8 is a side view showing an example of the arrangement of the fixing jigs exemplified in FIG. 7;
FIG. 9 is a plan view illustrating a conventional sink mounting structure.
10 is an AA enlarged sectional view of FIG. 9. FIG.
11 is an enlarged cross-sectional view taken along the line B-B in FIG. 9;
[Explanation of symbols]
1 Counter 2 sink opening 3 Packing material 4 sink 5 flange 6 fixatives 7 rib 8 notch
10, 10A, 10B, 10C Fixing jig
11 Bottom plate
12 Side plate
13 Horizontal pieces

Claims

At least one pair of opposed portions of the outer peripheral flange portion of the sink is fitted and supported by a fixing jig that is detachably sandwiched between ribs having an inverted trapezoidal cross section projecting from the back surface of the peripheral edge of the sink opening of the counter. Sink mounting structure characterized by that.

The fixing jig has a bottom plate wider than the top surface width of the rib, and opposite side plates approaching upward, and the gap at the upper end of the side plate has a variable range wider than the top surface width of the rib. The fixing jig is sandwiched between the ribs by being restored from the lower side after being pushed up from below with the gap at the upper end of the side plate widened, and coming into contact with the side surface of the rib. Sink mounting structure.

The fixing jig has a bottom plate wider than the top surface width of the rib and opposite side plates approaching upward, and the side plate of the fixing jig slid from the end surface direction of the rib is on the side surface of the rib. The sink mounting structure according to claim 1, wherein the fixing jig is sandwiched between the ribs by the contact.

The gap at the upper end of the side plate of the fixing jig is narrowed from the front end to the rear end in the sliding direction, and the fixing jig is slid onto the rib partially protruding from the back of the peripheral edge of the sink opening. The sink mounting structure according to claim 3 , wherein:

The sink mounting structure according to any one of claims 1 to 4, wherein a plurality of fixing jigs are sandwiched between the ribs at intervals .