JP3699923B2 - Page image display management method during layout editing - Google Patents

Description

【００６３】
【表２】

【００６４】
【表３】

【００６５】
【表４】

【００６６】
各編集タスク２０１０の処理の説明に入る前に、以降の説明で必要となる、図１７で示した基本ＯＳ１９２０やプログラム群１９１０の機能について、簡単に説明する。
先にも述べたように、基本ＯＳ１９２０は、マルチタスクＯＳであり、各タスク間のメッセージの送受信や、共有メモリの管理機能を持つ。各タスクは、図１８に示すメッセージを生成後、基本ＯＳ１９２０に、送信先のタスクを指定して、メッセージの送信を依頼する。
また、基本ＯＳ１９２０にメッセージの受信を依頼すると、基本ＯＳ１９２０は、依頼したタスクにメッセージが送信されていれば、図１８に示すメッセージを受信したタスクに通知する。
【００６７】
共有メモリの管理機能では、各タスクは、以下のような基本ＯＳ１９２０の機能を使うことができる。
タスクが基本ＯＳ１９２０にメモリの割当てを要求すると、要求されたサイズのメモリ領域を確保して、要求元のタスクに共有メモリ番号を通知する。タスクは、この共有メモリ番号に自分のデータエリアを割付け、データ領域として使用することができる。複数のタスクが同じ共有メモリ番号に対して、それぞれのデータエリアを割り付けることにより、該複数のタスク間でデータを共有することが可能となる。
【００６８】
入力制御タスク１９１０ａでは、かな漢字変換を行い、変換結果をタスクに通知する。また、入力制御タスク１９１０ａでは、メニューやプルダウンメニューの表示などの制御を行う。メニューやプルダウンメニューによる入力時には、各タスクには、各メニューに対応するメニュー番号と、プルダウンメニューの各項目に対応する番号が通知される。通知を受けたタスクは、メニューやプルダウンメニューのデータを生成し、入力制御タスク１９１０ａに、メニュー表示を依頼する。この時、タスクは、指示できないメニューやプルダウンメニューの項目を、予め入力制御に通知することができる。
【００６９】
ウィンドウ管理タスク１９１０ｂでは、ウィンドウのオープンやクローズなどの制御を行う。タスクは、オープンしたウィンドウに対して、複数の表示領域を指定することができる。
表示領域を指定する場合には、表示領域の番号、領域の基点画面座標、領域のサイズ、領域の基点論理座標、座標変換係数を指定する。画面座標は、ウィンドウ内の相対座標であり、画面に対して規定される座標である。論理座標は、用紙に対して規定される座標である。表１および表４の物理座標は基点画面座標に、論理座標は基点論理座標に対応する。
なお、ウィンドウ管理タスク１９１０では、これらの値に基づいて、画面座標から論理座標への変換、論理座標から画面座標への変換を行うので、論理座標に基づいて編集処理を行えばよく、編集処理において、物理座標を意識する必要はない。
【００７０】
表示や入力の要求は最前面にウィンドウを表示しているタスクに対してのみ受け付けられる。従って、通常は、ウィンドウをオープンしたタスクしか表示処理や入力処理を行えない。しかし、ウィンドウをオープンしたタスクＡが、ウィンドウ管理タスク１９１０ｂが提供するウィンドウ権委譲機能を使用し、ウィンドウを他のタスクＢに委譲した場合には、タスクＢは、委譲されたウィンドウをオープンした場合と同様に使用することができる。但し、この時、タスクＡは、ウィンドウを使用することができず、表示も入力も行えないことになる。
【００７１】
各タスクは、表示制御タスク１９１０ｃが提供する表示機能により、ウィンドウに指定された領域に対して、文字列や図形などを表示することができる。表示の際には、表示すべき領域の番号やその領域に対する論理座標により、表示位置を指定する必要がある。
【００７２】
文書データは、ファイル管理タスク１９１０ｅにより提供される機能によって管理される。ファイル管理タスク１９１０ｅは、ディレクトリやファイルの生成、削除、フィルへの書き込み／読み出し、ファイルのコピーなどのファイル管理機能を提供する。
【００７３】
さて、電源が投入されると、まず、初期表示タスク１９０３が起動される。文書マネジャ２０００ａは、初期表示タスク１９０３により起動される。
図１９（Ａ）に初期表示タスク１９０３の処理の流れを示す。
図１９（Ａ）において、初期表示タスク１９０３は、まず、ステップ２２７５’で起動モードおよび編集モードを、ＨＤ１８０４の予め定められた場所から読み出し、図１９（Ｂ）に示す２２８０および２２８１に設定する。
【００７４】
次に、ステップ２２６１’で、ウィンドウをオープンし、ステップ２２６２で’、作業メニュー１０１を表示する。ステップ２２６３’で入力を受け付け、ステップ２２６４’で、その判定処理を行う。
【００７５】
入力が新規作成を指示するものであれば、ステップ２２７０’で、文書マネジャ２０００ａをタスクとして生成し、起動する。続いて、ステップ２２７１’で、起動した文書マネジャ２０００ａに、文書マネジャ２０００ａのタスク番号、処理モード（新規）、起動モード２２８０、編集モード２２８１を内容とするメッセージを送信する。
【００７６】
また、入力が文書更新であれば、ステップ２２６５’で、ＨＤ１８０４やＦＤ１８０６に格納されている文書の一覧を表示する。続いて、ステップ２２６７’で、更新対象の文書が指示されると、ステップ２２６８’で、文書マネジャ２０００ａを生成して起動し、ステップ２２６９’で、文書マネジャ２０００ａにメッセージを送信する。この時のメッセージの内容は、文書マネジャ２０００ａのタスク番号、処理モード（更新）、ステップ２２６７’で指示された文書に対応するディレクトリ２１００の名称である。
【００７７】
メッセージを送信した後は、ステップ２２７２’で、メッセージの受信処理を行い、ステップ２２７３’で、文書マネジャ２０００ａからのメッセージ待ちとなると、起動された文書マネジャ２０００ａが動作を開始する。ステップ２２７３’は待ち状態を意味する記号であり、以降、文書マネジャ２０００ａや編集タスク２０１０の処理の流れを示す図でも、本記号を使用する。
文書マネジャ２０００ａからメッセージを受信すると、ステップ２２６３’の入力処理に戻る。
【００７８】
次に、文書マネジャ２０００ａの制御データについて、図２０、図２１を用いて説明する。
図２０は文書構成データ２１２０である。文書構成データ２１２０はは、本文自動起動か否かを示す起動モード２２１０、レイアウト編集モードか個別編集モードかを示す編集モード２２２０、頁数２２３０’、頁管理テーブル２２４０、領域管理テーブル２１５０、書式データ２１７０からなる。
【００７９】
頁管理テーブル２２４０は、頁に含まれる領域の領域管理テーブル２１５０へのポイントからなる。例えば、ポインタ２２４１は、第１頁に含まれる領域の領域管理テーブル２１５０ａへのポインタであり、ポインタ２２４２は、第２頁に含まれる領域の領域管理テーブル２１５０ｃへのポインタである。
【００８０】
領域管理テーブル２１５０は、同一頁に含まれる領域に対する領域管理テーブル２１５０を指すポインタ２１５１、ポインタ２１５１と逆方向に領域管理テーブル１２５０をたどるための逆方向ポインタ２１５２、領域の左上隅論理座標２１５３および２１５４、領域の右下隅論理座標２１５５および２１５６、領域に割り当てられたデータが格納されているファイルのファイル名称２１５７、データの種別（本文、図形、グラフなど）２１５８、領域の属性（排他／非排他）２１５９、書式データ２１７０へのポインタ２１６０、編集タスク制御テーブル２２３０（後述）へのポインタ２１６１からなる。
書式データ２１７０は、上余白２１７１、下余白２１７２、左余白２１７３、右余白２１７４、段組数２１７５、段間隔２１７６、横書き／縦書きの区別２１７７からなる。
【００８１】
図２１の（ｂ）は、本文編集タスク２０１０ａを起動する際に、文書マネジャ２０００ａが生成する本文生成用データ２１３０である。
本文生成用データ２１３０は、頁数２１８０、頁管理テーブル２１９０、排他領域管理テーブル２２５０、書式データ２２６０からなる。
頁管理テーブル２１９０ａは、排他領域管理テーブル２２５０へのポインタから構成され、例えば、ポインタ２１９１ａは、第１頁の排他領域管理テーブル２２５０ａへのポインタを格納し、ポインタ２１９２ａは、第２頁の排他領域管理テーブル２２５０へのポインタを格納する。図２０では、第２頁に排他領域がないため、ポインタ２１９２ａには、空記号が設定されている。
頁管理テーブル２１９０ｂは、書式データ２２６０へのポインタから構成され、例えば、ポインタ２１９１ｂは、第１頁の頁書式データ２２６０へのポインタを格納し、ポインタ２１９２ｂは、第２頁の頁書式データ２２６０へのポインタを格納する。
【００８２】
排他領域管理テーブル２２５０は、同一頁の排他領域に対する排他領域管理テーブル２２５０へのポインタ２２５１、排他領域の左上隅論理座標２２５２および２２５３、排他領域の右下隅論理座標２２５４および２２５５からなる。書式データ２２６０の内容２２６１〜２２６７は、文書構成データ２１２０の書式データ２１７０における２１７１〜２１７７と同じ内容である。
【００８３】
図２１（ｃ）は起動した編集タスク２０１０を管理する編集タスク管理テーブル２２３０を示す。
編集タスク管理テーブル２２３０は、複数のレコード２２３１からなり、レコード２２３１は、起動したタスクの番号２２３２、共有メモリ番号２２３３および２２３４、編集モード２２３５、領域管理テーブル２１５０へのポインタ２２３６からなる。領域管理テーブル２１５０のポインタ２１６１は、編集タスク管理テーブル２２３０の個々のレコード２２３１の所在を示すものである。
【００８４】
２２７０は文書マネジャサブタスク２０００ｂのタスク番号、２２７１は文書マネジャサブタスク２０００ｂとの共有メモリの番号である。また、２２７２および２２７３は、レイアウト表示の拡大率および枠表示の有無を示すものであり、２２７４および２２７５は、表示中の頁番号を示す。２２４６は、後述するデータ確定処理のために起動されたタスクのタスク番号であり、２２４７はそのタスクに対応するレコードの所在を示すポインタである。
【００８５】
図２０の（ａ）および図２１（ｃ）で示されるデータは、同じ共有メモリ上に置かれ、図２１（ｂ）で示されるデータは、異なる共有メモリ上に置かれる。
【００８６】
図２２〜図２７の〔Ａ〕〜〔Ｎ〕は文書マネジャ２０００ａの処理の流れを説明する図である。以下、各処理について説明する。
〔Ａ〕メイン処理
文書マネジャ２０００ａは、起動されると、まず、ステップ２４００で、初期処理を行い、ステップ２３０１で、初期表示タスク１９０３から受信したメッセージの処理モードを判定し、新規作成であれば、ステップ２５００で、新規作成開始処理を行い、文書更新であれば、ステップ２３０２で、受信メッセージで得た文書データに対応するディレクトリ２１００の下の文書構成データ２１２０を読み出す。そして、ステップ３２００で、第１頁のレイアウトを表示する。
【００８７】
次に、ステップ２３０３で、起動モード２２１０を調べ、本文自動起動モードならば、ステップ２６００で、タスク起動処理を行い、そうでないならば、ステップ２３０４で、入力処理を行う。ステップ２３０５で、入力を判定し、判定結果に応じて、タスク起動処理（ステップ２６００）、領域作成処理（ステップ２３０６）、登録処理（ステップ２３０７）、印刷処理（ステップ２３０９）、領域判定処理（ステップ２３０８）、初期状態変更処理（ステップ２３１０）、拡大率変更処理（ステップ３４００）、モード変更処理（ステップ２３１２）、枠表示処理（ステップ３５００）、その他の処理（ステップ２３１４）を行う。
【００８８】
ステップ２３０７の登録処理は、プルダウンメニュー６０１ａの項目６１２（登録）が指示された場合に行われる処理であり、編集タスク管理テーブル２２３０に登録されているレコード２２３１の共有メモリ番号２２３３の編集データを、ポインタ２１４１が指す、領域管理テーブル２１５０のファイル名称２１５７に記載されているファイル２１１０に格納する。全てのレコード２２３１に対して、以上の処理を行った後、文書構成データ２１２０を、文書構成データファイル２１２０に格納して、登録処理を終了する。
【００８９】
ステップ２３０９の印刷処理は、プルダウンメニュー６０１ａの項目６１１（印刷）が指示された場合に行われる処理であり、編集タスク管理テーブル２２３０に登録されているレコード２２３１の共有メモリ番号２２３３の編集データを、ポインタ２１４１が指す、領域管理テーブル２１５０のファイル名称２１５７に記載されているファイル２１１０に格納する。全てのレコード２２３１に対して、以上の処理を行った後、文書構成データを、文書構成データファイル２１２０に格納して、文書印刷タスク１９０１に印刷を指示する。文書印刷タスク１９０１には、メッセージにて、印刷すべき文書に対応するディレクトリ２１００の名称を通知する。
【００９０】
ステップ２３１０の初期状態変更処理は、プルダウンメニュー６０１ａの項目６１３（初期状態変更）が指示された場合に行われる処理であり、起動モード２２１０が本文自動モードならば、そうでない状態に設定し、また、本文自動起動モードでなければ、本文自動起動モードに設定する処理である。
ステップ２３１２のモード変更処理は、プルダウンメニュー６０１ｅの項目６１８が指示された場合に行われる処理であり、指示された項目（レイアウト／個別）に対応するモードを、編集モード２２２０に設定する処理である。
【００９１】
タスク起動処理（ステップ２６００）、登録処理（ステップ２３０７）、領域作成処理（ステップ２３０６）、印刷処理（ステップ２３０９）、初期状態変更処理（ステップ２３１０）、モード変更処理（ステップ２３１２）、その他の処理（ステップ２３１４）の終了後、および、後に説明する拡大率変更処理（ステップ３４００）、枠表示処理（ステップ３５００）の終了後は、ステップ２３２０で、メッセージの受信処理を行う。
【００９２】
ステップ２３０４での入力が座標値の場合には、ステップ２３０８で、編集頁番号２２７４および２２７５に記載されている頁番号に対応する、頁管理テーブル２２４０のポインタから領域管理テーブル２１５０をたどり、入力された座標と、領域管理テーブル２１５０の領域左上隅Ｘ座標２１５３、領域左上隅Ｙ座標２１５４、領域右下隅Ｘ座標２１５５、領域右下隅Ｙ座標２１５６とを比較することによって、指示された領域を割り出す。続いて、ステップ２３１５で、入力処理を行い、ステップ２３１７で入力を判定する。入力が、プルダウンメニュー６０１ｄの項目６１６（更新）または、メニュー６０１ｂ（本文作成）の場合には、ステップ２６００で、タスク起動処理を行い、プルダウンメニュー６０１ｄの項目６１７（サイズ変更）の場合には、ステップ２８００で、サイズ変更／移動処理を行い、また、その他の場合には、ステップ２３１８で、その他の処理を行う。サイズ変更／移動処理（ステップ２８００）、その他の処理（ステップ２３１８）が終了すると、ステップ２３２０で、メッセージの受信処理を行う。
【００９３】
ステップ２３０５で、プルダウンメニュー６０１ｃの項目が指定されたと判定された場合は、ステップ２３０６で、領域作成処理を行う。
この処理は、ユーザにより、入力された矩形領域を、新しい領域として設定する処理であり、領域が指示された頁に対応する、頁管理テーブル２２４０のポインタに連結されている領域管理テーブル２１５０の末尾に、新しく生成された領域に対応する、領域管理テーブル２１５０を追加する。そして、ユーザが入力した矩形領域の座標を読み取り、領域左上隅Ｘ座標２１５３、領域左上隅Ｙ座標２１５４、領域右下隅Ｘ座標２１５５、領域右下隅Ｙ座標２１５６を設定する。データ種別２１５８には、プルダウンメニュー６０１ｃの項目が指示されたデータの種類を設定する。領域属性２１５９の値は、ユーザの指定により設定される。また、ファイル名称２１５７には、今まで生成さえれたファイルの名称と異なる値が格納される。ポインタ２１６０および２１６１には、空記号が設定される。
【００９４】
タスク起動処理（ステップ２６００）の後、ステップ２３１６で、編集モード２２２０を判定し、個別編集モードならば、ステップ２３２０で、メッセージの受信処理を行う。
ステップ２３２０のメッセージ受信処理では、メッセージがなければ、直ちに、ステップ２３０４で、入力処理を行うが、このときに入力待ちとなることによって、ステップ２６００で起動された編集タスクの処理が開始される。メッセージがある場合には、その種類をステップ２３２１で判定して、ステップ３４５０の編集終了処理か、ステップ３３００の頁数変更処理を行い、ステップ２３０４の入力処理に戻る。
【００９５】
また、ステップ２３１６の判定で、レイアウト編集モードならば、ステップ２３２２で、メッセージの受信処理を行う。この処理では、ステップ２６００で起動したタスクからのメッセージを受信するまで、ステップ２３２３で待つことになる。この待ちにより、起動された編集タスクが処理を開始する。
【００９６】
メッセージを受信すると、ステップ３０００で、受信したメッセージに対応する処理を行い、ステップ２３１９で、その結果を判定してメッセージが文書編集終了ならば、ステップ３１００で、終了処理をして、文書マネジャ２０００ａの処理を終了し、編集タスクの終了ならば、ステップ２３２０で、メッセージの受信処理を行う。また、領域切替えならば、ステップ２３２４で、メッセージで指示された座標から、指示された領域を割り出し、編集領域内であれば、ステップ２６００で、対応するタスクの起動処理を行う。該座標が頁領域内にあり、編集領域に含まれないものであれば、ステップ２３２０で、メッセージの受信処理を行う。その他の場合は、再びステップ２３２２で、メッセージの受信処理を行い、メッセージの受信待ちとなる。
【００９７】
〔Ｂ〕初期処理
初期処理では、ステップ２４０１で、初期表示タスク１９０３からのメッセージを受信し、ステップ２４０２で、処理モードを判定して、新規文書作成ならば、メッセージで得た起動モードおよび編集モード２２１０および２２２０に設定する。続いて、ステップ２４０４で、処理に必要なテーブル類を初期化する。この時、メッセージで得た文書マネジャ２０００ａのタスク番号を２２７０に設定し、拡大率２２７２に等倍表示を、枠表示２２７３に枠表示ありを、２２７４の編集頁番号１に第１頁を設定する。ステップ２４０５で、文書構成データ２１２０用の共有メモリを獲得し、ステップ２４０６で、ウィンドウをオープンして、ステップ２４０７で、メニューバー６００を表示する。
【００９８】
ステップ２４０８では、ウィンドウ管理タスク１９１０ｂに対して、ガイダンス領域２１０、スケール表示領域２２０、頁表示領域２３０を設定する。
頁表示領域２３０の設定では、ウィンドウ内の物理的な位置／大きさと、用紙上のデータの論理的な位置／大きさとの対応を取るため、領域の物理起点座標（画面上の領域の左上隅座標）と、論理起点座標（物理起点座標に対応する用紙上の座標）および座標変換率とを設定する。これにより、座標入力処理においては、ウィンドウ管理タスク１９１０ｂが座標変換を行い、文書マネジャ２０００ａは、用紙上の論理座標をウィンドウ管理１９１０ｂから受け取ることになる。
最後に、ステップ２４０９で、頁表示領域に用紙枠を表示して、初期処理を終了する。
【００９９】
〔Ｃ〕新規作成開始処理
新規作成開始処理では、ステップ２５０１で、新規文書に対応するディレクトリ２１００を生成し、ステップ２５０２で、文書構成データ２１２０の初期化処理を行う。この時、頁管理テーブル２２４０のポインタ２２４１などには、全て空記号が設定される。
続いて、ステップ２５０３で、ディレクトリ２１００の下に、文書構成データ２１２０用のファイルを生成し、ステップ２５０４で、初期化した文書構成データ２１２０を、生成したファイルに書き込み、処理を終了する。
【０１００】
〔Ｄ〕レイアウト表示処理
レイアウト表示処理では、ステップ３２０１で、文書マネジャサブタスク２０００ｂを生成し、ステップ３２０２で、メッセージを生成する。メッセージ種別２２０２には、タスク起動を設定し、メッセージ情報２２０３には、文書構成データ２１２０用にに獲得された共有メモリの番号２２７１、レイアウトを表示する頁表示領域の番号と頁番号２２７４、頁表示領域の基点物理座標、起点論理座標、領域サイズを設定する。
【０１０１】
ステップ３２０３〜ステップ３２０５で、文書マネジャサブタスク２０００ｂを起動し、ウィンドウ権を文書マネジャサブタスク２０００ｂに委譲して、ステップ３２０２で生成したメッセージを文書マネジャサブタスク２０００ｂに送信する。
続いて、ステップ３２０６で、文書マネジャサブタスク２０００ｂからのメッセージの受信処理を行い、ステップ３２０７で待ち状態となる。この時、文書マネジャサブタスク２０００ｂが動作を開始する。
メッセージを受信すると、ステップ３２０８で、文書マネジャサブタスク２０００ｂを削除して、処理を終了する。
【０１０２】
〔Ｅ〕枠表示処理
枠表示処理では、まず、ステップ３５０１’で、プルダウンメニュー６０１ｅで、指示された項目６２０と、枠表示の有無２２７３とを比較し、等しければ、処理を終了する。等しくなければ、ステップ３５０２’で、２２７３の内容を指示された内容に書換え、ステップ３５０３’で、頁表示領域２３０の内容を消去し、改めて用紙枠を表示する。最後に、ステップ３２００で、レイアウト表示を行い、処理を終了する。
【０１０３】
〔Ｆ〕拡大率変更／再表示処理
拡大率変更処理では、まず、ステップ３４０２で、拡大率２２７２を指定された値に変更し、ウィンドウ管理タスク１９１０ｂに対して、拡大率に対応した座標変換率を設定する。続いて、ステップ３４０３で、頁表示領域２３０を消去し、用紙枠を表示して、ステップ３２００で、頁番号２２７４で示される頁に対して、レイアウト表示処理を行う。２頁表示時には、頁番号２２７５で示される頁に対して、再び、ステップ３２００で、レイアウト表示処理を行う。
【０１０４】
〔Ｇ〕タスク起動処理
タスク起動処理では、まず、ステップ２６０１で、メイン処理で指示された領域に対応する編集タスクを生成する。ステップ２６０２で、本文編集タスク２０１０ａの起動時には、頁管理テーブル２２４０の表示されている頁に対応するポインタが指す領域管理テーブル２１５０を取得する。その他の場合には、メイン処理から与えられた座標から、編集対象となる領域を割り出し、対応する領域管理テーブル２１５０を取得する。
【０１０５】
領域管理テーブル２１５０が存在しない場合には、ステップ２６０４で、領域管理テーブル２１５０を生成する。領域管理テーブル２１５０が存在しない場合は、本文編集タスク２０１０ａ起動時に限られるので、領域左上隅Ｘ座標２１５３、領域左上隅Ｙ座標２１５４、領域右下隅Ｘ座標２１５５、領域右下隅Ｙ座標２１５６は、用紙の予め定められた余白値から計算される。ファイル名称２１５７には、今まで生成されたファイルの名称と異なる名称が設定され、データ種別２１５８には、本文が設定される。書式データ２１７０が生成され、ポインタ２１６０には、書式データ２１７０の所在が格納される。２１６１には、空記号が格納される。ステップ２６０５では、編集データ２１１０用のファイルが生成され、本文編集用に２つの共有メモリが獲得される。
【０１０６】
領域管理テーブル２１５０が存在する場合には、ステップ２６０６で、ポインタ２１６１を調べ、空記号であれば、編集データ２１１０用の共有メモリを獲得し、領域の更新であれば、獲得した共有メモリの１つに、編集データファイルから該当する編集データ２１１０を読み出す。空記号でなければ、既に、編集データ２１１０が読み出されているので、ステップ２６０７の処理は行わない。本文編集タスク２０１０ａ起動時には、ステップ２６０９で、本文生成用データ２１３０を、もう１つの共有メモリに生成する。ここで、排他領域管理テーブル２２５０には、排他属性が指定された領域の左上座標および右下座標が設定される。
【０１０７】
サイズ変更／移動処理（後述）以外から本処理が呼ばれた場合には、ステップ２６１０で、ウィンドウ管理タスク１９１０ｂに対して、編集領域（図２の２４０、２５０、２６０など）の基点物理座標、物理サイズ、基点論理座標、座標変換率を設定する。続いて、ステップ２６１１で、表１の編集タスク起動時のメッセージを生成する。領域Ｘ（Ｙ）方向サイズは、編集領域の論理座標上での大きさである。起動種別には、新規／更新の区別の他に、確定処理（〔Ｍ〕サイズ変更／移動処理から本処理が呼ばれた場合）の区別を格納する。また、編集対象となる領域に他の領域が重なっているか否かをメッセージに設定する。
【０１０８】
ステップ２６１２で、編集タスクを起動し、レイアウト編集モードで、かつ、確定処理でない場合は、ステップ２６１４で、起動したタスクにウィンドウ権を委譲する。ステップ２６１５で、メッセージを送信する。最後に、ステップ２６１６で、編集タスク管理テーブル２２３０の空きレコード２２３１を獲得し、編集タスク番号２２３２、共有メモリ番号２２３２および２２３４、編集モード２２３５を設定する。
【０１０９】
編集モード２２３５は、編集モード２２２０と同じ値が設定されるが、２６０３で編集中であると判定された場合には、それに加え、複数編集状態が設定される。また、この時、新しく起動したタスクの番号を２２４６に、レコードの所在を２２４７に設定する。編集中でなかった場合には、編集モード２２２０に加え、単独編集中が設定される。ポインタ２２３６には、対応する領域管理テーブル２１５０の所在、該領域管理テーブル２１５０のポインタ２１６１には、獲得したレコードの所在が設定される。
【０１１０】
〔Ｈ〕編集タスク終了処理
編集タスク終了処理は、まず、ステップ３４５１で、受信したメッセージから、メッセージを送信したタスクの番号を求め、該タスクに対応する、編集タスク管理テーブル２２３０のレコード２２３１を取得する。
続いて、ステップ３４５２で、該タスクを削除し、ステップ３４５３で、共有メモリ番号２２３２で示される共有メモリの編集データを、ポインタ２２３６が示す領域管理テーブル２１５０のファイル名称２１５７のファイルに書き込む。その後、ステップ３２００で、レイアウトを表示し、ステップ３４５４で、共有メモリを開放し、ステップ３４５５で、編集タスク管理テーブル２２３０から、レコード２２３１を削除して、ステップ３４５６で、メニュー６００を表示し、処理を終了する。
【０１１１】
〔Ｉ〕頁数変更処理
頁数変更処理では、まず、ステップ３３０１で、メッセージで通知された変更後の頁数と、頁数２２３０’とを比較し、後者が大きければ、ステップ３３０２以降の処理を行い、前者が大きければ、ステップ３３０６以降の処理を行う。
【０１１２】
ステップ３３０２以降の処理では、ステップ３３０３からステップ３３０の処理で、頁数（２２３０’）＋１頁目から、変更後の頁数まで、頁管理テーブル２２４０の対応するポインタ２２４１などに、空記号を設定する。その後、ステップ３３１０で、頁数２２３０’の値を更新する。
【０１１３】
ステップ３３０２以降の処理では、ステップ３３０６からステップ３３９５の処理で、増加した頁の数だけ、本文編集領域の領域管理テーブル２１５０を作成し、頁管理テーブル２２４０の対応するポインタ２２４１などに、作成した領域管理テーブル２１５０の所在を設定し、その後、ステップ３３１０で、頁数２２３０’の値を更新する。領域管理テーブル２１５０の内容は、変更前の最終頁のものと同じ値にする。
【０１１４】
〔Ｊ〕メッセージ対応処理
メッセージ対応処理では、まず、ステップ３０１０で、メッセージ種別２２０２を判定し、メッセージ種別に対応する処理を行う。
文書編集終了の場合は、本処理では、何も処理を行わず、終了する。
【０１１５】
指定頁表示の場合には、ステップ３００１で、編集頁番号２２７４をメッセージで与えられた頁数に更新し、該当する頁に対して、頁表示領域２３０、本文編集領域２４０の起点物理座標、サイズ起点論理座標を、ウィンドウ管理タスク１９１０ｂに通知する。この時、メッセージの表示モードを参照し、頁の先頭から表示するか、末尾を表示するかを決定し、それによって、起点論理座標をどのような値にするかを計算する。続いて、ステップ３００２で、頁表示領域を消去し、用紙枠を表示して、ステップ３２００で、レイアウト表示を行う。ステップ３００５で、メッセージを生成する。この時、メッセージ種別２２０２に終了通知を設定し、情報２２０３に、新しく設定した、本文編集領域２４０の起点物理座標、起点論理座標、論理座標上での領域サイズをメッセージに設定する。ステップ３００６で、メッセージを発行したタスクにウィンドウ権を委譲し、ステップ３００７で、該タスクに、メッセージを送信して、処理を終了する。
【０１１６】
メッセージ種別が拡大率変更または再表示の場合には、ステップ３４００で、拡大率変更／再表示処理を行う。続いて、ステップ３０１３で、拡大率変更処理の場合には、拡大率および、座標変換率の変更に伴う、論理座標上の領域サイズをメッセージに設定する。再表示処理の場合には、座標やサイズの設定を行う必要はない。メッセージ種別２２０２には、処理終了を設定する。ステップ３０１４で、編集タスクにウィンドウ権を委譲し、ステップ３０１５で、編集タスクにメッセージを送信して処理を終了する。
【０１１７】
メッセージ種別が印刷／登録の場合には、ステップ３０１１で、メッセージ種別２２０２を判定して、前述した印刷処理か登録処理を行い、ステップ３００８で、メッセージを作成する。メッセージ作成では、終了通知をメッセージ種別２２０２に設定するだけである。ステップ３００９で、編集タスクにウィンドウ権を委譲し、ステップ３０１２で、メッセージを送信する。
【０１１８】
メッセージ種別が頁更新の場合には、ステップ３３００で、頁更新処理を行い、ステップ３００８で、メッセージを生成して、ステップ３０１２で、生成したメッセージを編集タスクに通知する。この場合も、終了通知をメッセージ種別２２０２に設定するするだけである。
【０１１９】
メッセージ種別がサイズ変更／移動の場合には、ステップ２８００で、後述するサイズ変更／移動処理を行い、ステップ３００８で、メッセージを生成し、ステップ３００９で、ウィンドウ権を編集タスクに委譲して、ステップ３０１２で、生成したメッセージを編集タスクに通知する。メッセージ生成では、終了通知をメッセージ種別２２０２に設定し、情報２２０３に物理基点座標、サイズ、論理基点座標を設定する。
【０１２０】
メッセージ種別がスクロール、連続頁表示、編集終了処理の場合には、それぞれ、ステップ３５００、ステップ３６００、ステップ３４００で、対応する処理を行い処理を終了する。
【０１２１】
〔Ｋ〕スクロール処理
スクロール処理では、まず、ステップ３５０１で、受信したメッセージのＸおよびＹ方向の移動量より、スクロール後の編集タスクの起点論理座標を計算し、ウィンドウ管理タスク１９１０ｂに通知する。続いて、ステップ５５０２で、頁表示領域２３０のイメージをスクロール量に従って移動し、ステップ３５０３で、スクロールにより不要となった範囲を消去し、消去した範囲の用紙枠２２１を表示する。次に、ステップ３２００で、レイアウト表示処理を行い、ステップ３５０４で、メッセージを作成する。メッセージ種別２２０２に終了通知を設定し、メッセージ情報２２０３には、起点論理座標と論理座標上の領域サイズを設定する。ステップ３５０５で、ウィンドウ権を編集タスクに委譲し、ステップ３５０６で、編集タスクにメッセージを送信して処理を終了する。
【０１２２】
〔Ｌ〕連続頁表示処理
連続頁表示処理では、まず、ステップ３６０１で、メッセージで与えられた頁を表示するための領域を設定する。図１２に示すように、横書き時は頁表示領域２３０の上半分に、縦書き時は頁表示領域２３０の右半分に先頭頁を表示する。そのために、頁表示領域２３０と本文編集領域２４０の起点論理座標、基点物理座標、領域サイズを決定し、ウィンドウ管理タスク１９１０ｂに通知する。頁表示領域２３０を消去し、先頭頁の用紙枠２１１を表示する。続いて、ステップ３２００で、レイアウト表示処理を行う。その後、ステップ３６０２で、編集タスクに送信するメッセージ種別２２０２に終了通知を、メッセージ情報２２０３に、先頭頁の本文編集領域の領域番号、起点物理座標、起点論理座標、領域サイズを設定する。
【０１２３】
ステップ３６０３では、図１２に示すように、横書き時は頁表示領域の下半分に、縦書き時は、頁表示領域の左半分に、次の頁を表示するために、頁表示領域、本文編集領域の起点論理座標、基点物理座標、領域サイズを決定し、ウィンドウ管理１９１０ｂに通知し、次頁の用紙枠を表示する。ステップ３６０４で、編集頁番号２２４４および２２４５に先頭頁およびその次の頁番号を設定し、ステップ３２００で、レイアウト表示処理を行う。ステップ３６０５で、メッセージ情報２２０３に、次頁の本文編集領域の領域番号、起点物理座標、起点論理座標、領域サイズを設定する。ステップ３６０６で、編集タスクにウィンドウ権を委譲し、ステップ３６０７で、編集タスクにメッセージを送信して、処理を終了する。
【０１２４】
〔Ｍ〕サイズ変更／移動処理
サイズ変更／移動処理では、まず、ステップ２８０１の入力処理で、領域のサイズ変更／移動後の領域の位置（左上隅座標および右下隅座標）を入力する。ステップ２８０２で、入力結果の座標を、領域管理テーブル２５１０の２１５３から２１５６に設定する。メッセージ対応処理から本処理が呼ばれた場合には、メッセージで通知された編集タスクの番号から、該編集タスクに対応する管理テーブル２５１０を取得し、メイン処理から呼ばれた場合には、メイン処理のステップ２３０８の領域判定処理で、変更すべき領域管理テーブル２５１０が取得される。
【０１２５】
ステップ２６００で、本文編集タスクを確定処理モードで起動し、ステップ２８０４で、メッセージの受信処理を行って、ステップ２８０５で、メッセージの受信待ちとなる。メッセージを受信すると、ステップ２８０６で、メッセージのタスク番号が２２４６に登録されているかどうかをチェックし、登録されていなければ、ステップ３４５０で、編集タスク終了処理を行って、処理を終了する。
【０１２６】
登録されていれば、ステップ２８０７で、データ確定処理を行った編集タスクを削除し、ステップ３２００で、レイアウト表示処理を行う。そして、ステップ２８０８で、メッセージのタスク番号から、編集タスク管理テーブル２２３０のレコード２２３１を取得し、編集モードを単独処理に変更して、処理を終了する。
【０１２７】
〔Ｎ〕終了処理
終了処理では、編集タスク管理テーブル２２３０に登録されている全てのレコード２２３１について、ステップ３１０２からステップ３１０５の処理を行う。
【０１２８】
まず、ステップ３１０２で、登録されているタスク番号２２３２を持つタスクをアボードし、削除する。そして、ステップ３１０３で、共有メモリ番号２２３３の編集データを、ファイル名称が、ポインタ２２３６が指し示す領域管理テーブル２１５０の２１５７で与えられるファイルに格納し、ステップ３１０４で、共有メモリを解放する。ステップ３１０５で、レコード２２３１を削除する。
【０１２９】
全てのレコード２２３１について、ステップ３１０２からステップ３１０５の処理が終了すると、ステップ３１０６で、文書構成データ２１２０をファイルに格納し、ステップ３１０７で、文書構成データ２１２０用の共有メモリを解放し、ステップ３１０８で、初期表示タスク１９０３に終了メッセージを送信して、処理を終了する。
【０１３０】
以上が文書マネジャ２０００ａの処理である。次に、文書マネジャサブ２０００ｂの処理について説明する。
図２８は文書マネジャサブ２０００ｂの処理の流れを示す図である。
文書マネジャサブ２０００ｂは、まず、ステップ３７０１で、文書マネジャ２０００ａからのメッセージを受信し、メッセージの共有メモリ番号１で与えられた共有メモリに存在する表示すべき頁の頁管理テーブル２２４０のポインタから、該頁の領域管理テーブル２１５０をたどり、全ての領域について、ステップ３７０３からステップ３７１６の処理を行い、ステップ３７１７およびステップ３７１８で、文書マネジャ２０００ａにウィンドウ権を委譲し、メッセージを送信して、処理を終了する。
【０１３１】
ステップ３７０３では、頁領域管理テーブル２１５０のポインタ２１６１を調べ、空であれば、ステップ３７０４で、共有メモリを獲得し、ステップ３７０５で、領域管理テーブル２１５０のファイル名称２１５７により示される編集データ用ファイル２２１０から編集データを読み出す。
【０１３２】
ステップ３７０６で、領域管理テーブル２１５０のデータ種別２１５８に対応するレイアウト表示タスク２０２０を生成する。ステップ３７０７では、表示領域座標２１５３〜２１５６と、メッセージで通知された、頁表示領域の起点物理座標、起点論理座標、領域サイズから、表示すべき領域の起点物理座標、起点論理座標、領域サイズを計算し、ウィンドウ管理タスク１９１０ｂに通知して、表２のメッセージを生成する。続いて、ステップ３７０８で、レイアウト表示タスク２０２０を起動し、ステップ３７０９で、該タスクにウィンドウ権を委譲し、ステップ３７１０で、メッセージを送信する。ステップ３７１１で、メッセージ受信処理を行い、ステップ３７１２で、レイアウト表示タスク２０２０からのメッセージ受信待ちとなり、レイアウト表示タスク２０２０が処理を開始する。レイアウト表示タスク２０２０からのメッセージを受信すると、ステップ３７０４で、共有メモリを獲得した場合には、ステップ３７１３で、該共有メモリを解放する。そして、ステップ３７１４で、レイアウト編集タスク２０２０を削除し、ステップ３７１５で、枠表示の有無２２７３をチェックし、領域枠表示が必要であれば、ステップ３７１６で表示する。
【０１３３】
編集タスク管理テーブル２２３０の編集モード２２３５が、レイアウト編集になっているレコード２２３１に対応する領域に対しては、ステップ３７０３〜ステップ３７１６の処理は行わない。
表２の共有メモリ番号は、ステップ３７０４で、獲得したものか、編集タスク管理テーブル２２３０の共有メモリ番号２２３３の値が設定される。領域番号は、ステップ３７０７でウィンドウ管理タスク１９１０ｂに通知した領域のものである。
【０１３４】
レイアウト表示タスク２０２０は、受信したメッセージの共有メモリ番号で示されるメモリ上にある編集データを、メッセージで与えられた表示領域に表示し、表示終了後、文書マネジャサブタスク２０００ｂにウィンドウ権を委譲し、終了メッセージを送信して、処理を終了する。
【０１３５】
次に、本文編集タスク２０１０ａの処理について説明する。
まず、図２９および図３０により、本文編集の制御データについて説明する。図２９は本文データ２１１０ａを示す図である。本文データ２１１０ａは、頁数５０００、頁単位の頁制御テーブル５１００、文字コードテーブル５４００からなる。
【０１３６】
頁制御テーブル５１００は、段管理テーブル５２００と行管理テーブル５３００とからなる。段管理テーブル５２００は、頁に含まれる段の数５２０１、各段毎に含まれる行の行数５２０２、行間５２０３、段の先頭行の行管理テーブル５３００へのポインタ５２０４を持つ。行管理テーブル５３００は、各行ごとの行情報からなり、行情報は、文字サイズ５３０１、文字間５３０２、行先頭の文字コードへのポインタ５３０３からなる。文字コードテーブル５４００は、文字コードと文字属性とを格納するテーブルである。
【０１３７】
図３０は本文の制御データを示す図である。制御データは、現在表示している頁数を格納する表示頁数５５０１、現在の表示拡大率５５０２、レイアウト編集か個別編集かを区別する編集モード５５０３、表示中の頁の論理座標を保持する表示領域管理テーブル５５００、段の行座標を保持する行座標テーブル５６００がある。
【０１３８】
表示管理テーブル５５００は、表示頁ごとに存在し、頁番号５５２０、ウィンドウ管理タスク１９１０ｂに設定した表示領域の番号５５２１、頁の段数５５２２、横／縦書きの区別５５２３、段座標管理テーブル５５１０からなる。
段座標管理テーブル５５１０は、各段の段左上隅論理Ｘ座標５５１１、段の段左上隅論理Ｙ座標５５１２、段右下隅論理Ｘ座標５５１３、段右下隅論理Ｙ座標５５１３を保持する。
【０１３９】
次に、本文編集タスク２０１０ａの処理の流れについて、図３１〜図３５により説明する。
本実施例においては、レイアウト編集モードでの処理を中心に記載してあり、特に、〔Ｃ〕〜〔Ｉ〕の各処理については、レイアウト編集モード時の処理だけを取り出して記述してある。レイアウト編集モードと個別編集モードで処理が異なる場合は、編集モード５５０３により、どちらの処理を行うかを決定する。以下、図３１〜図３５の〔Ａ〕〜〔Ｋ〕の処理について説明する。
【０１４０】
〔Ａ〕メイン処理
本文編集タスク２０１０ａは、起動されると、まず、ステップ３９００で、初期処理を行い、ステップ３８０１で、入力待ちとなる。ステップ３８０２で、入力の判定処理を行い、その結果によって、スクロール処理、座標変換処理、再表示処理、印刷／登録処理やその他の処理を行う。
【０１４１】
スクロールキーが入力されたときには、ステップ４１００で、スクロール処理を行い、ステップ３８０１に戻って、入力待ちとなる。
入力が本文の表示領域２４０または頁表示領域２３０の座標であり、かつ、レイアウト編集モードのときには、ステップ４０００で、座標変換処理を行い、その結果によって、ステップ３８０３で、ステップ４６００の終了処理を行うか、ステップ３８０１の入力処理に戻って、処理を続行するかを判断する。
プルダウンメニュー７０１ａの項目７１３（レイアウト編集）か項目７１６（文書編集終了）が入力された場合、または、終了ボックス２０１が指示された場合には、ステップ４６００で、終了処理を行い、本文の編集処理を終了する。
【０１４２】
前頁／次頁キーが押下げられた場合、または、プルダウンメニュー７０１ｂの項目７１４（再表示）か項目７１５（画面分割）が指示された場合には、ステップ４３００で、再表示などの処理を行い、ステップ３８０１に戻って、入力処理を行う。
プルダウンメニュー７０１ａの項目６１１（印刷）か項目６１２（登録）が指示された場合は、ステップ４４００で、印刷／登録処理を行い、ステップ３８０１に戻る。
その他の処理の場合は、入力に応じた編集処理を行い、ステップ４５５０で、編集の結果頁数に変更が有れば、頁数変更処理を行い、ステップ４５００で、編集結果を表示して、ステップ３８０１に戻って、新たな入力処理を行う。
【０１４３】
〔Ｂ〕初期処理
初期処理では、本文編集タスク２０１０ａは、起動されると、まず、ステップ３９０１で、文書マネジャからのメッセージを受信する。ステップ３９０２で、メッセージの起動種別を判定し、確定モードであれば、ステップ４８００で、確定処理を行う。確定処理では、終了メッセージを送信し、本文編集タスク２０１０ａの処理は、その時点で終了する。
【０１４４】
レイアウト編集モードであれば、ステップ３９０４で、表示管理テーブル５５００ａを生成する。まず、共有メモリ２に置かれた本文生成用データ２１３０の第１頁の書式データ２２６０から、段数２２６５および横／縦書きの区別２２６７を読出し、それぞれ、５５２２および５５２３に設定する。次に、余白２２６１〜２２６４および段間２２６６より、各段の左上隅座標および右下隅の論理座標を計算する。計算した結果と受信したメッセージの起点論理座標とでサイズを比較し、実際に各段が表示される範囲を計算し、その領域の左上隅座標および右下隅の論理座標を求め、５５１１〜５５１４に設定する。頁番号５５２０には、１を、領域番号５５２１には、メッセージで得た編集領域番号を設定する。また、表示管理テーブル５５００ｂには、頁番号５５２０、領域番号５５２１に、空記号を設定する。
【０１４５】
個別編集モード時には、ステップ３９０３で、本文編集ウィンドウ４００をオープンし、ステップ３９０５で、ウィンドウ管理タスク１９１０ｂに対して、ガイダンス領域４１０、スケール表示領域４２０、本文編集領域４２５を設定する。本文編集領域４２５は、論理座標として、行桁座標系が設定されており、本文編集領域４２５でのマウスによる座標入力の結果は、行桁座標で与えられる。
【０１４６】
ステップ３９０６で、もう一度、起動種別を判定し、新規文書作成のときは、ステップ３９０７で、共有メモリ１に本文データを生成し、初期化する。本文データの初期化では、頁制御テーブル５１００の段数５２０１に、本文生成用データ２１３０の第１頁の書式データ２２６０の段数２２６５を設定し、行数５２０２、行間５２０３、文字サイズ５３０１、文字間５３０２には、予め定められた標準値を設定し、ポインタ５２０４および５３０３には、空記号を設定する。
【０１４７】
ステップ３９０８のメニューデータの初期化処理においては、レイアウト編集モード時は、プルダウンメニュー７０１ｂの項目７１５（画面分割）を、個別編集モード時は、プルダウンメニュー７０１ｂの項目７１４（再表示）および６１９（拡大率）とプルダウンメニュー７０１ａの項目７１３（レイアウト編集）とを無効項目として、入力制御タスク１９１０ａに登録する。入力制御タスク１９１０ａでは、ユーザが無効項目として登録された項目を指示できないよう制御する。ステップ３９１０で、メニューバー７００を表示し、ステップ４２００で、本文データ表示処理を行い、初期処理を終了する。
【０１４８】
〔Ｃ〕座標変換処理
座標変換処理では、レイアウト編集モード時は、本文編集領域２４０および頁表示領域２３０のマウスの座標入力は、論理座標系の（Ｘ，Ｙ）座標なので、本処理で、この値を行桁座標系に変換する。
まず、ステップ４００１で、本文編集領域２４０内かどうかを判定し、本文編集領域２４０内でなければ、（すなわち、頁表示領域２３０）、処理を終了する。本文編集領域２４０内であれば、ステップ４００２で、排他領域内かどうかをチェックする。このチェックは、以下のようにして行う。
【０１４９】
表示管理テーブル５５００の領域番号と、入力された本文の領域を比較し、一致した表示管理テーブル５５００の領域番号５５２０を取得する。本文生成用データ２１３０の取得した頁内にある排他領域管理テーブル２２５０の座標２２５１〜２２５５と入力した座標とを比較し、排他領域かどうかを判定する。
【０１５０】
排他領域でなければ、ステップ４００３で、行桁座標に変換する。変換の方法は以下の通りである。
まず、入力した座標と、表示管理テーブル５５５０の段座標管理テーブル５５１０とを比較し、どの段に含まれるかを判定する。頁番号および段番号により、本文データの頁制御テーブル５１００から該当する段の行間５２０３を求め、入力座標および行間５２０３より何行目かを計算し、文字サイズ５３０１、文字間５３０２および入力座標により何桁目かを計算する。
なお、ステップ４００１またはステップ４００２の判定により処理を終了した場合には、メイン処理〔Ａ〕のステップ３８０３とステップ４６００では、領域切替えによる終了処理と判断される。
【０１５１】
〔Ｄ〕印刷登録処理
印刷登録処理では、まず、ステップ４３０１で、表３の印刷などのメッセージを生成する。メッセージ種別２２０２は、印刷／登録の区別を表す。ステップ４３０２〜ステップ４３０５で、ウィンドウ権を文書マネジャ２０００ａに委譲し、メッセージを送信して、文書マネジャからのメッセージ受信待ちとなる。メッセージを受信すると、処理を終了する。
【０１５２】
〔Ｅ〕再表示、前頁／次頁、拡大率変更処理
拡大率変更処理の場合は、ステップ４３０１で、指示された拡大率と、表示拡大率とを比較し、等しければ、処理を終了する。ステップ４３０２では、以下の処理を行う。
【０１５３】
再表示および拡大率変更の場合には、それぞれ、表３の再表示および拡大率変更のメッセージを生成する。前頁／次頁キーの入力により本処理が呼ばれた場合には、カーソルが存在する頁に対して、前頁／次頁の頁数を計算し、メッセージの頁番号に設定する。この時、表示モードには、頁先頭からを設定する。他の処理から本処理が呼ばれた場合には、他の処理から指定された頁数および表示モードを、メッセージに設定する。
【０１５４】
ステップ４３０３〜ステップ４３０で、文書マネジャ２０００ａにウィンドウ権を委譲し、メッセージを送信して、文書マネジャ２０００ａからのメッセージを受信待ちとなる。メッセージを受信すると、再表示以外なら、ステップ４３０８で、表示管理テーブル５５００を変更する。変更の方法は、初期処理で述べた生成処理と、ほぼ同じである。頁は、メッセージに設定した頁、または、本処理以前に設定されていた頁と同じである。その後、ステップ４２００で、本文データ表示処理を行い、処理を終了する。
【０１５５】
〔Ｆ〕スクロール処理
スクロール処理では、まず、ステップ４１０１で、表示頁数５５０１をチェックし、２頁表示している場合には、ステップ４３００で、指定頁の表示処理を行う。この時、設定する頁番号および、表示モードは以下の通りである。
【０１５６】
カーソルが前頁に表示されており、かつ、上スクロールキー（縦書き時は右スクロールキー）が押された場合は、頁番号に、後頁の頁番号を設定し、表示モードに、頁の先頭を設定する。下スクロールキー（縦書き時は左スクロールキー）または横スクロールキーが押された場合には、頁番号に、前頁の頁番号を設定し、表示モードに、頁の末尾を設定する。
【０１５７】
また、カーソルが後頁に表示されており、かつ、上スクロールキー（縦書き時は右スクロールキー）または横スクロールキーが押された場合は、頁番号に、後頁の頁番号を設定し、表示モードに、頁の先頭を設定する。上スクロールキー（縦書き時は右スクロールキー）が押された場合には、頁番号に、前頁の頁番号を設定し、表示モードに、頁の末尾を設定する。
【０１５８】
次に、ステップ４１０２で、スクロール量を計算する。計算方法は以下の通りである。
まず、スクロールキーが押された場合の移動量について説明する。上スクロール（縦書き時は右スクロール）の場合、表示管理テーブル５５００から、カーソルが表示されている段の右下隅Ｙ座標より下にあり、全く表示されていない行で最も上にある行（縦書き時は、左上隅Ｘ座標より左にあり、全く表示されていない行で最も右にある行）を完全に表示するための移動量を求める。下スクロール（縦書き時は左スクロール）の場合、表示管理テーブル５５００から、カーソルが表示されている段の左上隅Ｙ座標より上にあり、全く表示されていない行で最も下にある行（縦書き時は、右下隅Ｘ座標より右にあり、全く表示されていない行で最も左にある行）を完全に表示するための移動量を求める。
【０１５９】
次に編集結果表示処理から本処理が呼ばれた場合の移動量について述べる。この場合は、表示先頭行が表示範囲の先頭に表示されるよう、スクロールの向きおよび量を決定する。もし、２頁表示中であれば、ステップ４１０１の判定により、ステップ４３００の処理を行うが、指定頁を決定する際のスクロール方向も同様に決定される。
【０１６０】
この計算の過程で、次頁または前頁に表示頁を切替る必要があることが判った場合には、表３の連続頁表示のメッセージを設定し、そうでない場合には、ステップ４１０４で、表３のスクロールのメッセージを生成する。
【０１６１】
連続頁表示での頁番号は、以下のように決定する。上スクロール（縦書き時は右スクロール）の場合は、カーソルが表示された頁の頁番号を、下スクロール（縦書き時は左スクロール）の場合には、カーソルが表示された頁の前頁の頁番号を設定する。
【０１６２】
ステップ４１０６〜ステップ４１０９で、文書マネジャ２０００ａにウィンドウ権を委譲し、メッセージを送信して、文書マネジャ２０００ａからのメッセージ受信待ちとなる。メッセージを受信すると、ステップ４１１０で、表示管理テーブル５５００を更新し、ステップ４２００で、本文データを表示し、処理を終了する。連続頁表示のメッセージを送信した場合には、メッセージで指定した頁およびその次頁に関して、表示管理テーブル５５００ａおよび５５００ｂを生成し、スクロールのメッセージを送信した場合には、以前から表示していた頁に関して、表示管理テーブル５５００を生成する。
【０１６３】
〔Ｇ〕編集結果表示処理
編集結果表示処理では、表示先頭行が、表示管理テーブル５５００の段管理テーブル５５１０で示される範囲内であれば、ステップ４７００の指定行表示処理を行い、処理を終了する。
そうでなければ、ステップ４５０２で、同一頁かどうかを判定して、同一頁ならば、ステップ４１００で、スクロール処理を行い、処理を終了する。
【０１６４】
ステップ４５０３では、表示管理テーブル５５００から表示状態を判定し、２頁表示で、かつ、表示先頭行が、次頁の先頭か前頁の末尾行の場合は、ステップ４５０４で、連続表示頁のメッセージを生成する。前者の場合、メッセージの頁番号には、処理の前まで表示されていた頁の頁番号を設定し、後者の場合は、処理の前まで表示されていた頁の前頁の頁番号を設定する。その他の場合には、表示先頭行が表示される頁を指定して、指定頁表示のメッセージを生成する。この場合、表示先頭行が頁の末尾側に有れば、表示モードを頁末尾に設定し、先頭側に有れば、表示モードを頁先頭に設定する。
【０１６５】
本実施例では、指定頁表示では、頁の先頭から表示するか末尾から表示するかしか指定できないが、頁の任意の位置から表示できるようにすることは簡単であり、そうすることにより、必ず表示先頭行を表示することができるようになる。
【０１６６】
ステップ４５０５〜ステップ４５０９で、文書マネジャ２０００ａにウィンドウ権を委譲し、メッセージを送信して、文書マネジャ２０００ａからのメッセージ受信待ちとなる。メッセージを受信すると、ステップ４５１０で、表示管理テーブル５５００を更新し、ステップ４７００の指定頁表示処理を行い、処理を終了する。
【０１６７】
〔Ｈ〕本文データ表示処理
初期処理から本処理が呼ばれた場合には、ステップ４２０１で、受信したメッセージの重なり領域の有無を判定し、重なり領域が無ければ、処理を終了する。ステップ４２０２では、表示管理テーブル５５００から表示範囲（表示先頭行および表示終了行）を計算し、ステップ４７００で、指定頁表示を行い、処理を終了する。
【０１６８】
〔Ｉ〕指定頁表示処理
指定された表示先頭行から表示終了行までを含む段を、本文データから求め、その全ての段について、ステップ４６０１からステップ４６０３までの処理を行う。
ステップ４６０１では、段に含まれる行の行座標を、頁管理テーブル５５００を参照して計算し、行座標テーブル５６００に設定する。ステップ４６０２およびステップ４６０３で、行座標を計算した段に含まれる表示対象行を、行座標テーブル５６００を参照して表示する。
【０１６９】
全ての行を表示した後、ステップ４６０４で、カーソルが表示されている行の文字サイズおよび文字間隔を取得する。そして、ステップ４６０５で、スケール表示領域の起点物理座標、起点論理座標、座標変換率を、本文編集領域２４０と同じ値に設定して、図９に示したスケール表示用の文字列９１０を作成し、ステップ４６０６で、カーソルが存在する段の左上隅Ｘ座標を起点として、文字列を表示する。
【０１７０】
〔Ｊ〕終了処理
終了処理では、まず、ステップ４６０１’で、終了状態に応じて、文書作成終了処理のメッセージおよび領域編集処理のメッセージのいずれかを生成する。
個別編集モードでは、終了ボックス２０１が指示された場合は、領域編集終了であり、プルダウンメニュー７０１ｂの項目７１６（文書編集終了）が指示された場合は、文書編集終了である。
【０１７１】
レイアウト編集モードでは、終了ボックス２０１が指示された場合およびプルダウンメニュー７０１ｂの項目７１６（文書編集終了）が指示された場合は、文書編集終了であり、項目７１３（レイアウト編集）が指示された場合、座標変換処理で頁領域２３０か排他領域４３０が指示された場合は、領域編集終了である。頁領域２３０か排他領域４３０が指示された場合は、領域切替えモードと入力した座標とをメッセージ情報２２０３に設定する。その他の場合は、編集終了モードをメッセージ種別２２０２に設定する。
【０１７２】
レイアウト編集モードの場合は、ステップ４６０３’で、ウィンドウ権を文書マネジャ２０００ａに委譲し、個別編集モードの場合は、ステップ４６０４’で、ウィンドウをクローズする。そして、ステップ４６０５’で、文書マネジャ２０００ａにメッセージを送信して、処理を終了する。
【０１７３】
〔Ｋ〕頁数変更処理
頁数変更処理では、まず、ステップ４５１１で、編集処理の結果、頁数に変更があったかどうかを判定し、あれば、ステップ４５５２〜ステップ４５５３で、頁数変更処理のためのメッセージを文書マネジャ２０００ａに送信し、文書マネジャ２０００ａからのメッセージ受信待ちとなる。ステップ４５５４で、メッセージを受信すると、ステップ４５５５で、文書構成データ２２１０の頁数２２３０’を変更して、処理を終了する。
【０１７４】
〔Ｌ〕確定処理
確定処理では、本文データのすべての行について、ステップ４８０２〜ステップ４８０７の処理を行う。
まず、ステップ４８０２で、行が占める矩形領域の行座標を計算する。これを、ｙ１，ｙ２（縦書き時はｘ１，ｘ２）とする。行の全ての文字について、ステップ４８０４〜ステップ４８０７の処理を行う。
ステップ４８０４で、その文字が占める矩形領域の桁座標ｘ１，ｘ２（縦書き時は、ｙ１，ｙ２）を計算する。ステップ４８０５で、ｘ１，ｘ２，ｙ１，ｙ２で与えられる矩形領域と、その行が存在する頁の排他領域との重なり具合を、本文生成用データ２１３０の排他領域管理テーブル２２５０を用いてチェックする。重なっていれば、ステップ４８０７で、その文字の前に空記号を挿入する。
全ての行について、以上の処理が終了すると、ステップ４８０８で、終了メッセージを生成し、ステップ４８０９で、文書マネジャ２０００ａにメッセージを送信して、本文編集タスク２０１０ａの処理を終了する。
【０１７５】
以上で、本文編集タスク２１１０ａの処理の説明を終了する。他の編集タスクには、本文生成用データ２１３０に対応するデータを持たないものもあるが、本文編集タスク２１１０ａとほぼ同じ処理を行うと考えてよい。
【０１７６】
ただ、領域の移動／サイズ変更は、本文編集タスク２１１０ａ以外のタスクでしか行わない処理なので、図３６により、領域の移動／サイズ変更処理について説明する。
本処理は、入力処理により、プルダウンメニュー８０１ａの項目８１１（領域移動）か項目８１２（領域サイズ変更）が指示された場合に行われる。
【０１７７】
ステップ４９０１で、メッセージを生成する。領域の移動／サイズ変更の区別を、メッセージ種別２２０２に設定する。ステップ４９０２で、ウィンドウ権を文書マネジャ２０００ａに委譲し、ステップ４９０３で、メッセージを送信する。メッセージを受信すると、ステップ４９０６で、受信メッセージで通知された領域に、編集タスクのデータを表示して、領域の移動／サイズ変更処理を終了する。
【０１７８】
以上説明したように、本実施例によると、必要に応じて、レイアウト編集モードおよび個別編集モードのいずれかを選択することができるので、編集対象や編集内容に応じて、常に最適な編集環境を設定できるという効果がある。
【０１７９】
さらに、文書更新時には、更新する文書に応じた編集モードを自動的に設定するので、一度編集モードを設定すると、更新の度に、編集モードを設定しなければならないという煩わしさから解放されるという効果もある。
【０１８０】
また、入力や編集中の状態に応じて、連続する２頁を同時に表示したり、１頁だけを表示するといった表示状態の切り換えを行うので、入力／編集操作の効率が飛躍的に向上するといった効果もある。
【０１８１】
さらに、領域の編集中に、該領域のサイズ変更や移動が行え、また、領域を指示するだけで、編集対象を切り換えることが出きるので、文章、図形、イメージなどが混在した文書を、効率よく編集できるという効果がある。
以上説明したように本実施例によれば、レイアウト編集モード時においては、編集対象文字列の前後の文字列が、他の頁に含まれていても、必要な複数の頁を自動的に表示するので、レイアウト編集モード時の文字列編集／入力の操作性に優れたレイアウト編集時の頁イメージ表示管理方法を得ることができる。
【０１８２】
本発明によれば、文書の作成編集を行うときの使い勝手を向上した頁イメージ表示管理方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の一実施例における操作体系を示す説明図。
【図２】レイアウト編集ウィンドウの一例を示す説明図。
【図３】スケールの一例を示す説明図。
【図４】個別編集ウィンドウの一例を示す説明図。
【図５】個別編集ウィンドウの一例を示す説明図。
【図６】メニューおよびプルダウンメニューの一例を示す説明図。
【図７】メニューおよびプルダウンメニューの一例を示す説明図。
【図８】メニューおよびプルダウンメニューの一例を示す説明図。
【図９】スケール表示のための文字列の列を示す説明図。
【図１０】スクロールの説明図。
【図１１】連続頁の表示列を示す説明図。
【図１２】頁表示状態の遷移を示す説明図。
【図１３】領域の移動処理を示す説明図。
【図１４】本発明の一実施例におけるハードウェア構成図およびソフトウェア構成図。
【図１５】本発明の一実施例におけるハードウェア構成図およびソフトウェア構成図。
【図１６】文書編集タスクのプログラム構成図と文書データの構成図。
【図１７】文書編集タスクのプログラム構成図と文書データの構成図。
【図１８】メッセージの構造を示す説明図。
【図１９】初期表示タスクの処理の流れ図。
【図２０】文書構成データ、本文生成用データおよび編集タスク管理テーブルの構造図。
【図２１】文書構成データ、本文生成用データおよび編集タスク管理テーブルの構造図。
【図２２】文書マネジャの処理の流れ図。
【図２３】文書マネジャの処理の流れ図。
【図２４】文書マネジャの処理の流れ図。
【図２５】文書マネジャの処理の流れ図。
【図２６】文書マネジャの処理の流れ図。
【図２７】文書マネジャの処理の流れ図。
【図２８】文書マネジャサブタスクの処理の流れ図。
【図２９】本文データの構造図。
【図３０】表示制御データの構造図。
【図３１】本文編集タスクとその他の領域編集タスクの処理の流れ図である。
【図３２】本文編集タスクとその他の領域編集タスクの処理の流れ図である。
【図３３】本文編集タスクとその他の領域編集タスクの処理の流れ図である。
【図３４】本文編集タスクとその他の領域編集タスクの処理の流れ図である。
【図３５】本文編集タスクとその他の領域編集タスクの処理の流れ図である。
【図３６】本文編集タスクとその他の領域編集タスクの処理の流れ図である。
【符号の説明】
２００…レイアウト編集ウィンドウ、２４０…本文領域、２６０…図形領域、４００…本文編集ウィンドウ、５００…図形編集ウィンドウ、６００，７００，８００…メニューバー、１８００…ホストＣＰＵ、１８０１…サブＣＰＵ、１８０２…主メモリ、１８０３…共有メモリ、１８０４…ハードディスク、１８０５…辞書ＲＯＭ、１８０６…フロッピディスク、１８０７…ＬＰコントローラ、１８０８…レーザプリンタ、１８０９…グラフィックプロセッサ、１８１０…ＣＲＴ，１８１１…ＣＧＲＯＭ、１８１２…ＶＲＡＭ、１８１３，１８１４，１８１５…パス、１８１６…キーボード、１８１７…マウス、１９００…文書編集タスク、１９０１…文書印刷タスク、１９０２…帳票タスク、１９０３…初期表示タスク、１９１０ａ…入力制御タスク、１９１０ｂ…ウィンドウ管理タスク、１９１０ｃ…表示制御タスク、１９１０ｄ…印刷制御タスク、１９１０ｅ…ファイル管理タスク、１９２０…基本ＯＳ、１９３０…ドライバ群、２０００ａ…文書マネジャ、２０００ｂ…文書マネジャサブタスク、２０１０ａ…本文編集タスク、２０２０…レイアウト表示タスク、２２００…メッセージ、２１１０ａ…本文データ、２１２０…文書構成データ、２１３０…本文生成用データ、２１５０…領域管理テーブル、２１７０…書式データ、２１９０…頁管理テーブル、２２３０…編集タスク管理データ、２２４０…頁管理テーブル、２２５０…排他領域管理テーブル、５１００…頁印刷テーブル、５２００…段管理テーブル、５３００…行管理テーブル、５４００…文字コードテーブル、５５００…表示管理テーブル、５５１０…段座標管理テーブル、５６００…行座標テーブル。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
  The present invention, SentenceEdit various data such as images and figuresPage image display management methodAbout.
[0002]
[Prior art]
2. Description of the Related Art Conventionally, some document creation apparatuses of this type take account of operability in switching editing objects on a print image of a page, as described in JP-A-1-234967. This is because if data in a certain area is being edited and another area is designated, the data in the designated area can be edited immediately.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
Since the above prior art determines the designated area only by the position of the area, for example, during editing of a sentence, it is not possible to designate a graphic area within the text area, and editing of the graphic area is started. In order to do this, it is necessary to once complete the editing of the text and then specify the graphic area again, which has a problem of poor operability.
[0004]
Also, during editing of the graphic area, the size of the graphic area being edited cannot be changed or moved. To perform such processing, once the editing process is finished, There is a problem that it is necessary to instruct to move or resize the area again.
[0005]
On the other hand, in order to improve the operability of document creation, a print image of a plurality of pages is displayed at the same time, and a print image of an arbitrary page among those pages is set to an arbitrary size, and further, It is conceivable to allow editing work with
However, this has not been realized because it requires high-performance hardware.
[0006]
It is also conceivable to provide a window for displaying a print image of a page and a dedicated window corresponding to each editing data so that both can be edited. At this time, it is convenient if the window for editing can be set in advance for the document creation apparatus. Furthermore, since the efficiency of the editing in which window is different depending on the text to be edited, it is considered that the usability can be improved if it can be set for each document.
[0007]
  The purpose of the present invention is toAnother object of the present invention is to provide a page image display management method with improved usability when creating and editing a document.
[0010]
[Means for Solving the Problems]
  To solve the above problem,Invention of the present applicationIs a page image display management method for creating and editing a document by displaying a print image of a page on the display means at the time of layout editing. It is possible to input or delete text by displaying one page on the display means. When the number of pages increases or decreases as a result of document input or deletion, the display means displays two consecutive pages so that the last line of the first page and the first line of the second page are displayed on the same screen. It is characterized by managing to do.
  Also,This is a page image display management method for creating and editing a document by displaying the page print image on the display means when editing the layout. The page print image can be displayed on the display means and the text can be entered or deleted. The character of the sentence on the displayed print image is pointed by the cursor means, and the character input is performed in the display state A in which the print image of only page n is displayed, and the input character string is displayed. When a new page is added beyond the last line of the current page, a print image of two consecutive pages of page n and page n + 1 is displayed, and the last line of page n and page n + 1 A continuous two-page print image is displayed so that the display state B is displayed with the first line of the character, and character input is performed in the display state B, and the input character string cannot be displayed. In case The print image of one page in the display state C in which only the print image of the (n + 1) th page is displayed is displayed, the character string is deleted in the display state C, and the cursor means moves the character existing in the previous page of the (n + 1) th page. When a change is made to indicate that a continuous two-page print image is displayed so that display state B is displayed, characters are deleted in display state B, and the cursor means no longer displayed In addition, a print image of one page in the display state A is displayed.
[0012]
  Also,When the layout is edited, the display means displays either the display state in which one page is displayed or the display state in which two consecutive pages are displayed on the same screen as the last line of the first page and the first line of the second page. A page image display management method when creating and editing a document,
  When it is necessary to display a hidden part by entering or deleting text, the hidden part is displayed by transitioning from the previously managed state to another state. is there.
  Also,At the time of layout editing, a display state A in which only a print image of the nth page is displayed, and print images of two consecutive pages of the nth page and the (n + 1) th page are displayed. Page when creating and editing a document by displaying either the display state B in which the first line of the (n + 1) page is displayed or the display state C in which only the print image of the (n + 1) th page is displayed. An image display management method,
  Point the text on the displayed print image with the cursor,
  By the display state of the display means and the input or deletion of text, or the movement of the cursor means,
  When a character is input in the display state A and a new page is added beyond the last line of the page on which the input character string is displayed, the display state is changed to the display state B and the continuous 2 Display the print image of the page,
  When characters are input in the display state B and the input character string cannot be displayed, the display state is changed to the display state C to display a print image of one page.
  When the character string is deleted in the display state C and the character on the previous page of the page is changed so that the cursor means points to it, the display state is changed to the display state B and a continuous print image of two pages is displayed. Display
  When a character is deleted in the display state B and the cursor means points to a character that is not displayed, the display state is changed to the display state A and a one-page print image is displayed. Is.
[0014]
[Action]
  According to the present invention, it is possible to provide a page image display management method with improved usability when creating and editing a document.
[0018]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings. First, editing functions and operations in the present embodiment will be described with reference to FIGS.
[0019]
2, 4 and 5 are diagrams for explaining an editing window in the present embodiment. In FIG. 2, reference numeral 200 denotes a layout editing window. On this window, a page layout can be changed and data such as text and figures can be edited.
201 is an end box for instructing the end of editing, 202 is a scroll box for scrolling the data displayed in the window, and 203 is a size change box for changing the size of the window. These boxes 201 to 203 also exist in the individual editing window for changing only one type of data among sentences and figures described in FIGS. 4 and 5.
A guidance area 210 displays an icon 211 for instructing a function, operation guidance, and the like.
[0020]
FIG. 2 shows a state where graphic data is being edited, and an icon 211 is for graphic editing.
Reference numeral 220 denotes a scale area, which displays the scale 300 or 310 shown in FIG.
The scale 300 is a scale having a memory in millimeters, which is displayed when a layout change or graphic editing is performed in the layout editing window 200, and the scale 310 is used when text data is edited. , A scale with character-based memory.
Reference numeral 230 denotes an area representing a page, and reference numeral 221 denotes a page frame. An area is defined in the page, and each data can be edited in the corresponding area.
[0021]
For example, 240 is a text area to which text data is allocated, 250 is a graph area to which graph data is allocated, and 260 is a graphic area to which graphic data is allocated.
For areas such as figures and graphs, exclusion / non-exclusion can be designated as area attributes. The text data in the text area 230 is arranged so as not to overlap the area designated as exclusive, but the text data and the area designated as non-exclusive overlap. The graph area 250 and the graphic area 260 in FIG. 2 are areas where exclusion is designated.
[0022]
In FIG. 4, reference numeral 400 denotes a text editing window used for editing only text data in the text area 240. Reference numeral 410 is a guidance area, 420 is a scale display area, and 425 is a text editing area. Reference numeral 430 denotes an exclusive area, which corresponds to the positions of the graph area 250 and the graphic area 260 in FIG. The editing program is controlled so that no character enters the exclusive area 430.
In FIG. 5, 500 is a graphic editing window used for editing only graphic data in the graphic area 26, and 510 is the guidance area.
[0023]
Next, a menu for instructing an editing function and the like will be described with reference to FIGS.
In the following description, a menu or area instruction means, for example, using a mouse to move the mouse cursor over an instruction target and pressing a mouse button.
[0024]
FIG. 6 shows a menu for giving a layout correction and an instruction to start editing each area.
In FIG. 6, reference numeral 600 denotes a menu bar that displays the menus 601 in a line. When the menu 601 is designated, a pull-down menu 610 corresponding to the designated menu 601 is displayed. By instructing items in the pull-down menu 610, an editing instruction can be given to the program.
[0025]
The pull-down menu 610a corresponding to the print / registration menu 601a includes items 611 to 613 for instructing printing, registration, initial state change, and the like. By instructing the item 611, it is possible to instruct printing of the document being edited. By instructing the item 612, an instruction is given to save the document being edited as a document file on a floppy disk or a hard disk. it can. Also, by instructing the item 613, the editing start mode of the document can be changed. The document editing start mode will be described later with reference to FIG.
[0026]
By instructing the text creation menu 601b, editing of the text can be started. There is no pull-down menu corresponding to the menu 601b.
The pull-down menu 610c corresponding to the area creation menu 601c includes items 614 and 615 for determining the type of data assigned to the area, and is used when a new area is created in the page. By designating the item 614, a graphic region can be created, and by designating the item 615, a graph region can be created.
The pull-down menu 610d corresponding to the area editing menu 601d includes an item 616 for updating data of an already created area, an item 617 for changing the size of the area, and the like.
In the pull-down menu corresponding to the screen operation menu 601e, an item 618 for instructing whether to edit each editing data in the layout editing window or each individual editing window, and an item 619 for specifying the display size. And an item 620 for instructing whether or not to display a frame of the area.
[0027]
As will be described later, a program called a document manager displays a menu bar 600 and a pull-down menu 610 and processes an instructed item. Therefore, the menu bar 600 may be referred to as a document manager menu bar. The menu bar is sometimes simply called a menu.
When the menu 601b is instructed and the start of text editing is instructed, the menu bar 700 of FIG. The menu bar 700 displays a menu 701 for giving an instruction when editing a sentence.
[0028]
In the pull-down menu 710a corresponding to the print / registration menu 701a, in addition to the print and registration items 611 and 612, an item 713 for instructing to end text editing and start layout editing, and end of document editing There are items 716 to be designated. When the item 716 is designated, the menu bar 700 is deleted and the menu bar 600 is displayed.
In addition, in the pull-down menu 710b corresponding to the screen operation menu 701b, in addition to the item 619 for specifying the display size, an item 714 for instructing redisplay of the data being edited, and sentences on different pages are displayed at the same time. In addition, there is an item 715 for instructing to divide and display the text editing window.
[0029]
The menu bar 700 is displayed both in the text editing in the layout editing window 200 and in the text editing in the individual editing windows such as the text editing window 400 and the figure editing window 500. The menu bar 700 is displayed depending on the type of the editing window. There are items that can not be. For example, the screen division of the item 715 is a function effective only in the text editing window 400, and the item 715 cannot be designated in the text editing in the layout editing window 200. In this way, for an item that cannot be instructed, for example, a semi-luminance display indicates that it cannot be instructed.
When the menu 601c is instructed to instruct the creation of a graphic area, or when the menu 601d is instructed to instruct to update the graphic area, the menu bar 800 of FIG. Is done. The menu bar 800 displays a menu 801 for giving an instruction when editing a document.
[0030]
In the pull-down menu 810a corresponding to the print / registration menu 801a, items 611 and 612 for printing and registration, an item 713 for instructing to finish text editing and starting layout editing, and an item for instructing the end of document editing In addition to 716, there are items 811 and 812 for instructing to change the position and size of the graphic area. Items 811 and 812 are effective only for graphic editing in the layout editing window 200, and are displayed in half-brightness when editing in the graphic editing window 500.
Hereinafter, the menu bars 700 and 800 may be referred to as a text menu and a graphic menu, respectively.
[0031]
Next, the flow of operations in document editing will be described with reference to FIG.
First, when the power is turned on, a work menu 101 is displayed. The work menu 101 displays menus such as new creation for creating a new document and update of a document for correcting an already created document. FIG. 1 shows a flow when a document update is instructed and a document to be corrected is called.
[0032]
The transition of the screen after the document is called is indicated by an arrow 111, but the initial editing state to be changed differs depending on the editing mode. For example, when the automatic text activation mode is set, the text menu 700 is displayed and the document can be edited. At this time, if the layout editing mode is set, the editing state is set in the layout editing window 200c as shown in the broken line 130. If the individual editing mode is set, as shown in the broken line 140, as shown in FIG. The editing state in the text editing window 400 is entered.
Further, when the automatic text activation mode is not set, the document manager menu 600 is displayed as shown in the broken line 100, and the layout can be edited.
[0033]
The layout editing window 200 displays a page layout, and a text area 240 and a graphic area 260 exist on the page.
When an item 620 (no frame display) of the pull-down menu 601e is instructed in the layout editing window 200a, the display state of the layout display window 200a changes along the arrow 113, and a frame between the text area 240 and the drawing area 260 is displayed. Is erased. On the contrary, when the item 620 (frame display) of the pull-down menu 601e is instructed in the layout editing window 200b, the display state of the layout display window 200b transitions along the arrow 112, and the text area 240 and the graphic area 260 are changed. A frame between is displayed.
[0034]
A procedure for starting editing of a sentence or a figure from the state within the broken line 100 will be described.
The operation flow differs depending on whether the layout editing mode is set or the individual editing mode is set at the start of editing. The edit mode can be changed as necessary by instructing an item 618 of the pull-down menu 601e.
[0035]
First, a case where the layout editing mode is set will be described.
When the text creation menu 601b is designated in the layout editing window 200a or 200b, the state transitions along the arrow 114, the text menu 700 is displayed, and the frame of the text area 240 is displayed with a bold line. In this state, text editing is possible. The frame of the graphic area 260 is the same as the display state within the broken line 100.
When an item 616 (update) of the area edit menu 610d is instructed in the layout edit window 200a or 200b, the state transitions along the arrow 120, the figure menu 800 is displayed, and the frame of the figure area 260 is displayed with a bold line. Is done. In this state, graphic editing is possible.
[0036]
Switching of the editing target (text data or graphic data) within the broken line 130 is performed by designating an area.
For example, when editing the text in the layout editing window 200c, if the graphic area 260 is designated, the state transitions along the arrow 118, the graphic menu 800 is displayed, and the frame of the graphic area 260 is displayed with a bold line. Thus, the state shown in 200d is obtained. The editing target can be switched by designating the area during text editing only when the editing target area to be switched is an exclusive area.
[0037]
Further, when editing the figure in the layout editing window 200d, if the text area 240 is designated, the state transitions along the arrow 119, the text menu 700 is displayed, and the frame of the text area 240 is displayed with a bold line. Thus, the state shown in 200c is obtained.
When the item 713 (layout editing) of the pull-down menu 701a (801b) is instructed in the layout editing window 200c (200d), the state transitions along the arrow 115 (121), and the document manager menu 600 is displayed. The state shown in
[0038]
Next, a case where the individual editing mode is set will be described.
In the individual editing mode, when the text creation menu 601b is instructed in the layout editing window 200a or 200b, the state transitions along the arrow 116, the text editing window 400 is displayed, and the text menu 700 is displayed. In this state, the text editing in the text editing window 400 can be performed.
When the end box 201 of the text editing window 400 is designated, the state transitions along the arrow 117, the text editing window 400 is closed, the document manager menu 600 is displayed, and the state shown in the broken line 100 is obtained.
[0039]
Now, the display size of the layout editing window 200 can be changed by pull-down menus 601e, 701b, and 801b. The magnification shown in the item 619 means the following.
For items 619, 2x, 3 / 2x, 1x, 2 / 3x, and 1 / 2x, the standard size characters are 32, 24, 16, 12, 12 and 8 dot fonts, respectively. Means to display with. A standard size character is a character whose printed result is approximately 10 points in size. When printing with a laser printer, a 32-dot character font is used. When using a wire-dot printer, a 24-dot character is used. Use fonts.
Further, the editing of the document may be ended by specifying the end box 201 of the layout standard window 200, the pull-down menu 201, or the item 716 (end of document editing) of the pull-down menus 701a and 801a. it can.
[0040]
Next, the text editing function in the layout editing window 200 will be described with reference to FIGS.
FIG. 9 is a diagram showing a scale 310 displayed during text editing.
FIG. 9A shows a scale displayed when a horizontally written sentence is edited, and is displayed in the scale display area 220a of FIG.
FIG. 9B shows a scale that is displayed when a vertically written sentence is edited, and is displayed in the scale display area 220b of FIG.
[0041]
900 is a character font for scale display, and fonts having sizes of 8, 16, and 24 dots are prepared. The size of the character font to be used is determined by the display character size of the line where the cursor is displayed.
The character fonts used when the display character size is 8, 16, and 24 dots are 8, 16, and 24 dots, respectively. However, when the display character size is 12 dots, the character font is 24 dots. Is reduced to half-width, and when the display character size is 32 dots, a 16-dot character font is enlarged to double-width and displayed.
[0042]
Reference numeral 910 denotes a character string for scale display. Further, p represents a character interval, and takes the same value as the character interval of the line where the cursor is displayed. The scale is displayed using a character string display command provided by display control described later. As parameters of the character string display command, an area to be displayed, a character string starting point coordinate (x, y), a character interval p, a character string width w, a character display position of, and a character string direction are designated. 9 (a) and 9 (b) differ only in the character string direction.
[0043]
Next, the scroll function will be described with reference to FIG.
In FIG. 10, reference numeral 1210 denotes an input character string, and reference numeral 1200 denotes a portion of the character string 1210 displayed in the window. Reference numeral 1201 denotes a display state transition by the up scroll key, and 1202 denotes a display state transition by the down scroll key.
As shown in FIG. 10, when the up scroll key is pressed, the scroll amount is determined so that the entire line 1212 following the last displayed line 1211 can be seen, and the down scroll key is pressed. If it is, the amount of scrolling is determined so that the entire line 1214 before the displayed first line 1213 can be seen.
Therefore, the amount of scrolling varies depending on the character size, line spacing, and the like. Although FIG. 10 illustrates the case of horizontal writing, the same applies to horizontal scrolling during vertical writing.
[0044]
FIG. 11 is a diagram showing a display state during input of text in the layout editing window 200.
As shown in FIG. 11, in order to improve the operability of character input, when a page is added during input, the top of the added page and the end of the previous page are displayed simultaneously. FIG. 11A shows a display state during horizontal writing. In FIG. 11A, the layout editing window 200 displays a continuous two-page layout. 230 represents a page, and 240 represents a body area. Reference numeral 1100 denotes a character string. FIG. 11B shows a display state during vertical writing. Here, the character string 1110 is indicated by a solid line.
[0045]
As described above, there are a case where only one page is displayed and a case where two consecutive pages are displayed while characters are being input. Hereinafter, this display state transition will be described with reference to FIG. To do.
In FIG. 12, 1400 and 1430 indicate a state in which only the nth page is displayed and a state in which only the (n + 1) th page is displayed, respectively. 1410 and 1420 show a state in which the nth page and the (n + 1) th page are displayed at the same time. In the state 1410, the cursor 1020 is displayed on the (n + 1) th page, and in the state 1420, the cursor 1020 is displayed on the first page. Displayed on page n. Arrows represent display state transitions.
[0046]
First, the transition from the state 1400 will be described.
The transition indicated by the arrow 1401 occurs when the (n + 1) th page is added by character input or when the last line of the nth page is displayed and the up scroll key is pressed. The transition indicated by the arrow 1402 occurs when the page break key or the next page key is pressed.
[0047]
Next, the transition from the state 1410 will be described.
A transition indicated by an arrow 1411 indicates movement of the cursor 1020 due to deletion of a cursor key or a character string. The transition indicated by the arrow 1412 occurs when the down scroll key or the previous page key is pressed. The transition indicated by the arrow 1413 occurs when the up scroll key is pressed or when the input character string cannot be displayed on the (n + 1) th page.
[0048]
Next, the transition from the state 1420 will be described.
The transition indicated by the arrow 1421 occurs when the up scroll key or the next page key is pressed. A transition indicated by an arrow 1422 indicates the movement of the cursor 1020 by inputting (inserting) a cursor key or a character string. The transition indicated by the arrow 1423 occurs when the down scroll key is pressed, or when the cursor 1020 moves to a non-display portion on the nth page due to deletion of a character string or the like.
[0049]
Next, the transition from the state 1430 will be described.
The transition indicated by the arrow 1431 occurs when the first line of the (n + 1) th page is displayed and the down scroll key is pressed or the cursor 1020 moves to the nth page due to deletion of a character string or the like. The transition indicated by the arrow 1432 occurs when the previous page key is pressed.
[0050]
In the example of FIG. 12, a horizontal document is described. For a vertical document, the up scroll key is replaced with the right scroll key, and the down scroll key is replaced with the left scroll key. Follow a similar transition.
The transition when the previous page key or the next page key is pressed is not limited to the example in FIG. 12, and when the amount of one page is moved back and forth from the cursor position, or the corresponding page is moved to the top of the page. It is also possible to display from the beginning or from the end of the page.
[0051]
Finally, the function of area movement / size change will be described with reference to FIG. 13, taking movement as an example.
FIG. 13 shows a state in which the graphic area 260 is being edited. Although not shown in the figure, a graphic menu 800 is displayed. In this state, when an item 811 (area movement) of the pull-down menu 801a is instructed, the graphic area 260 can be moved.
For example, when moving from the position shown in FIG. 13A to the position shown in FIG. 13B, if the moved graphic area 260 has an exclusive attribute, as shown in FIG. The arrangement of the sentence after movement changes so that and do not overlap. After the item 812 (area size change) is instructed and the graphic area 260 is changed in size, the character strings are rearranged in the same manner.
[0052]
Now, the description of the functions and operations in the present embodiment is finished, and the functions and operability realizing means described so far will be described below.
First, FIG. 14 shows a hardware configuration in the present embodiment.
In this embodiment, a multi-CPU configuration including a host CPU 1800 that performs editing and printing processing, a sub CPU 1801 that performs display processing, and a graphic processor (GP) 1809 is employed.
The host CPU 1800 and the sub CPU 1801 are coupled via a shared memory 1803, and a program to be executed by the sub CPU 1801, data for communication between both CPUs, and the like are placed in the shared memory 1803.
[0053]
The sub CPU 1801 and the GP 1809 are coupled via a 1/0 port, and the sub CPU 1801 instructs the GP 1809 to generate display data for the CRT 1810. The GP 1809 receives the instruction and creates bitmap data for display in the VRAM 1812. The GP 1809 controls the transfer of bitmap data in order to display the bitmap data generated in the VRAM 1812 on the CRT 1810.
The CGROM 1811 is a ROM (read only memory) that stores character fonts for display.
[0054]
In the path 1813 of the host CPU 1800, a main memory 1802 that stores programs and editing data to be executed by the host CPU 1800 for editing and printing, as necessary, a dictionary ROM 1805 that is used in kana-kanji conversion processing, programs and data Are connected to an HD (hard disk) 1804 for storing the document, an FD (floppy disk) 1806 for storing document data, etc., a keyboard (KB) 1816 for inputting characters and coordinates, and a mouse 1817. Programs and data are transferred between the HD 1804 or FD 1806 and the main memory 1802 as necessary.
[0055]
An LP (laser printer) 1808 is used as the printing apparatus. The LD 1808 is controlled by the LP controller 1807. The LP controller 1807 performs print image generation processing based on an instruction from the host CPU 1800 and control for outputting the result to the LP 1808.
Reference numerals 1814 and 1815 denote paths for the sub CPU 1801 and GP 1809, respectively.
[0056]
Next, the software structure in the present embodiment will be described with reference to FIG.
In FIG. 15, reference numeral 1900 denotes an AP (application program) for performing document editing processing, and 1901 denotes an AP for printing the edited document. These APs are composed of a plurality of independent APs. The AP 1900 related to document editing according to the present invention will be described in detail later.
[0057]
In addition to document editing / printing, there is an AP 1902 for performing a tag. These APs are managed as tasks by the basic OS 1920, which is a multitasking OS (operating system), and their operations are controlled. Therefore, the APs are sometimes referred to as tasks.
Reference numeral 1903 denotes an initial display task, which is a task that is activated first after power-on and after completion of the initial processing of the basic OS 1920.
Reference numeral 1910 denotes a program group that incorporates processing common to each AP as an OS function. The program includes an input control 1910a for controlling a keyboard, a mouse, a menu, etc., a window management 1910b for controlling a multi-window, and a display on a CRT. For example, a display control 1910c that provides a function for printing, a print control 1910d that provides a printing function, and a file management 1910e that manages document data stored in an HD or FD as a file.
Reference numeral 1930 denotes a driver group that controls hardware such as a keyboard and an HD.
[0058]
Next, the program structure of document editing task 1900 and the structure of document data will be described with reference to FIGS.
As shown in FIG. 16, the document editing task 1900 displays an editing program 2010 that edits data in individual areas such as documents, graphics, and graphs, and displays the edited individual data in each area of the layout editing window. The display program 2020 manages the structure of the document layout and the like, edits the layout, and controls the operations of the editing program 2010 and the display program 2020, and receives instructions from the document manager 2000a and the document manager 2000a. It consists of a program 2000b called a document manager sub that controls the activation of the display program 2020.
These programs are managed / controlled by the basic OS 1920 as independent tasks. Arrows 2030 to 2035 represent message transmission / reception between tasks. Details of each message will be described later.
[0059]
As shown in FIG. 17, the document data includes document configuration data 2120 that holds information related to the document configuration and page layout, and data 2110 of each area such as text and graphics.
The document configuration data 2120 and each area data 2110 are stored in independent files. The document configuration data 2120 is generated and managed by the document manager 2000a.
The data 2110 of each area is generated and managed by the corresponding editing program 2010. For example, text data 2110a, graphic data 2110b, and graph data 2110c are generated by text editing task 2010a, graphic editing task 2010b, and graph editing task 2010c, respectively. The document configuration data 2120 and each area data 2110 constituting one document are generated as files under the same directory 2100, and the directory 2100 and the document name have a one-to-one correspondence.
[0060]
Next, messages exchanged between tasks will be described with reference to FIG.
As shown in FIG. 18, the message sub 2200 includes information 2203 that is different for each message length 2201 and message type 2202.
Table 1 describes the type and information of the message 2030 transmitted from the document manager 2000a to the editing task 2010, and Table 4 describes the type and information of the message 2033 transmitted from the document manager 2000a to the document manager 2000b. To do.
[0061]
Tables 3 and 2 respectively show the type of the message 2032 transmitted from the editing task 2010 to the document manager 2000a and its information, and the type of the message 2031 transmitted from the document manager sub 2000b to the display task 2020 and its information. Is described.
The message 2034 transmitted from the document manager sub 2000b to the document manager 2000a and the message 2035 transmitted from the display task 202 to the document manager sub 2000b only have processing end notifications, and the information to be notified is only the task number on the transmission side. It is.
[0062]
[Table 1]

[0063]
[Table 2]

[0064]
[Table 3]

[0065]
[Table 4]

[0066]
Before describing the processing of each editing task 2010, the functions of the basic OS 1920 and the program group 1910 shown in FIG.
As described above, the basic OS 1920 is a multitasking OS, and has a function of transmitting and receiving messages between tasks and a management function of a shared memory. Each task generates the message shown in FIG. 18 and then requests the basic OS 1920 to specify a destination task and send the message.
When the basic OS 1920 is requested to receive a message, the basic OS 1920 notifies the task that has received the message shown in FIG. 18 if the message is transmitted to the requested task.
[0067]
In the shared memory management function, each task can use the following functions of the basic OS 1920.
When the task requests the basic OS 1920 to allocate memory, the task secures a memory area of the requested size and notifies the requesting task of the shared memory number. The task can allocate its own data area to this shared memory number and use it as a data area. A plurality of tasks can share data among the plurality of tasks by allocating respective data areas to the same shared memory number.
[0068]
The input control task 1910a performs kana-kanji conversion and notifies the conversion result to the task. The input control task 1910a controls display of menus and pull-down menus. At the time of input using a menu or pull-down menu, each task is notified of a menu number corresponding to each menu and a number corresponding to each item of the pull-down menu. Upon receiving the notification, the task generates menu or pull-down menu data, and requests the input control task 1910a to display the menu. At this time, the task can notify the input control in advance of items of menus and pull-down menus that cannot be specified.
[0069]
The window management task 1910b performs control such as opening and closing of windows. The task can specify a plurality of display areas for the opened window.
When designating the display area, the display area number, area base screen coordinates, area size, area base logical coordinates, and coordinate conversion coefficient are designated. The screen coordinates are relative coordinates within the window, and are coordinates defined for the screen. The logical coordinates are coordinates defined for the paper. The physical coordinates in Tables 1 and 4 correspond to the base point screen coordinates, and the logical coordinates correspond to the base point logical coordinates.
Since the window management task 1910 performs conversion from screen coordinates to logical coordinates and conversion from logical coordinates to screen coordinates based on these values, editing processing may be performed based on logical coordinates. However, it is not necessary to be aware of physical coordinates.
[0070]
Requests for display and input are accepted only for tasks displaying windows in the foreground. Therefore, normally, only the task that opened the window can perform display processing and input processing. However, when the task A that opened the window uses the window right delegation function provided by the window management task 1910b to delegate the window to another task B, the task B opens the delegated window. Can be used as well. However, at this time, the task A cannot use the window, and cannot display or input.
[0071]
Each task can display a character string, a figure, or the like in an area specified in the window by a display function provided by the display control task 1910c. At the time of display, it is necessary to designate the display position by the number of the area to be displayed and the logical coordinates for the area.
[0072]
The document data is managed by a function provided by the file management task 1910e. The file management task 1910e provides file management functions such as directory and file creation, deletion, file write / read, and file copy.
[0073]
When the power is turned on, first, an initial display task 1903 is activated. The document manager 2000a is activated by an initial display task 1903.
FIG. 19A shows the flow of processing of the initial display task 1903.
In FIG. 19A, the initial display task 1903 first reads the start mode and edit mode from the predetermined location of the HD 1804 in step 2275 'and sets them to 2280 and 2281 shown in FIG. 19B.
[0074]
Next, in step 2261 ', a window is opened. In step 2262', the work menu 101 is displayed. In step 2263 ', input is accepted, and in step 2264', the determination process is performed.
[0075]
If the input indicates a new creation, the document manager 2000a is generated as a task and activated in step 2270 '. In step 2271 ′, a message containing the task number, processing mode (new), activation mode 2280, and editing mode 2281 of the document manager 2000 a is transmitted to the activated document manager 2000 a.
[0076]
If the input is a document update, a list of documents stored in the HD 1804 or FD 1806 is displayed in step 2265 '. Subsequently, when a document to be updated is instructed in step 2267 ', the document manager 2000a is generated and activated in step 2268', and a message is transmitted to the document manager 2000a in step 2269 '. The contents of the message at this time are the task number of the document manager 2000a, the processing mode (update), and the name of the directory 2100 corresponding to the document instructed in step 2267 '.
[0077]
After the message is transmitted, in step 2272 ', a message reception process is performed. In step 2273', when the message from the document manager 2000a is waited, the activated document manager 2000a starts its operation. Step 2273 ′ is a symbol indicating a waiting state, and this symbol is also used in the following diagrams showing the processing flow of the document manager 2000 a and the editing task 2010.
When a message is received from the document manager 2000a, the process returns to the input process in step 2263 '.
[0078]
Next, control data of the document manager 2000a will be described with reference to FIGS.
FIG. 20 shows document configuration data 2120. The document configuration data 2120 includes an activation mode 2210 indicating whether or not the body is automatically activated, an editing mode 2220 indicating whether the layout editing mode is an individual editing mode, a page number 2230 ′, a page management table 2240, an area management table 2150, format data. 2170.
[0079]
The page management table 2240 includes points to the area management table 2150 for areas included in the page. For example, the pointer 2241 is a pointer to the area management table 2150a of the area included in the first page, and the pointer 2242 is a pointer to the area management table 2150c of the area included in the second page.
[0080]
The area management table 2150 includes a pointer 2151 pointing to the area management table 2150 for the area included in the same page, a backward pointer 2152 for tracing the area management table 1250 in the opposite direction to the pointer 2151, and upper left corner logical coordinates 2153 and 2154. , Lower right corner logical coordinates 2155 and 2156 of the area, file name 2157 of the file storing the data assigned to the area, data type (text, figure, graph, etc.) 2158, area attribute (exclusive / non-exclusive) 2159, a pointer 2160 to the format data 2170, and a pointer 2161 to the editing task control table 2230 (described later).
The format data 2170 includes an upper margin 2171, a lower margin 2172, a left margin 2173, a right margin 2174, the number of columns 2175, a step interval 2176, and a horizontal / vertical writing distinction 2177.
[0081]
FIG. 21B shows text generation data 2130 generated by the document manager 2000a when the text editing task 2010a is activated.
The text generation data 2130 includes a page number 2180, a page management table 2190, an exclusive area management table 2250, and format data 2260.
The page management table 2190a includes pointers to the exclusive area management table 2250. For example, the pointer 2191a stores a pointer to the exclusive area management table 2250a of the first page, and the pointer 2192a is an exclusive area of the second page. A pointer to the management table 2250 is stored. In FIG. 20, since there is no exclusive area on the second page, an empty symbol is set in the pointer 2192a.
The page management table 2190b includes a pointer to the format data 2260. For example, the pointer 2191b stores a pointer to the page format data 2260 of the first page, and the pointer 2192b points to the page format data 2260 of the second page. Stores the pointer.
[0082]
The exclusive area management table 2250 includes a pointer 2251 to the exclusive area management table 2250 for the exclusive area of the same page, upper left corner logical coordinates 2252 and 2253 of the exclusive area, and lower right corner logical coordinates 2254 and 2255 of the exclusive area. Contents 2261 to 2267 of the format data 2260 are the same contents as 2171 to 2177 in the format data 2170 of the document configuration data 2120.
[0083]
FIG. 21C shows an editing task management table 2230 for managing the started editing task 2010.
The edit task management table 2230 includes a plurality of records 2231, and the record 2231 includes a started task number 2232, shared memory numbers 2233 and 2234, an edit mode 2235, and a pointer 2236 to the area management table 2150. A pointer 2161 in the area management table 2150 indicates the location of each record 2231 in the editing task management table 2230.
[0084]
2270 is the task number of the document manager subtask 2000b, and 2271 is the number of the shared memory with the document manager subtask 2000b. Reference numerals 2272 and 2273 indicate the enlargement ratio of the layout display and the presence or absence of the frame display, and 2274 and 2275 indicate the page numbers being displayed. Reference numeral 2246 denotes a task number of a task activated for data determination processing described later, and 2247 denotes a pointer indicating the location of a record corresponding to the task.
[0085]
The data shown in FIGS. 20A and 21C is placed on the same shared memory, and the data shown in FIG. 21B is placed on a different shared memory.
[0086]
[A] to [N] in FIGS. 22 to 27 are diagrams for explaining the processing flow of the document manager 2000a. Hereinafter, each process will be described.
[A] Main processing
When the document manager 2000a is activated, first, in step 2400, initial processing is performed. In step 2301, the processing mode of the message received from the initial display task 1903 is determined. If a new creation start process is performed and the document is to be updated, in step 2302, the document configuration data 2120 under the directory 2100 corresponding to the document data obtained by the received message is read. In step 3200, the layout of the first page is displayed.
[0087]
Next, in step 2303, the activation mode 2210 is checked. If the automatic text activation mode is selected, task activation processing is performed in step 2600. Otherwise, input processing is performed in step 2304. In step 2305, input is determined, and task activation processing (step 2600), region creation processing (step 2306), registration processing (step 2307), printing processing (step 2309), region determination processing (steps) according to the determination result. 2308), initial state change processing (step 2310), enlargement rate change processing (step 3400), mode change processing (step 2312), frame display processing (step 3500), and other processing (step 2314).
[0088]
The registration processing in step 2307 is processing performed when the item 612 (registration) of the pull-down menu 601a is instructed. The editing data of the shared memory number 2233 of the record 2231 registered in the editing task management table 2230 is The file is stored in the file 2110 described in the file name 2157 of the area management table 2150 pointed to by the pointer 2141. After performing the above processing for all the records 2231, the document configuration data 2120 is stored in the document configuration data file 2120, and the registration processing is terminated.
[0089]
The print processing in step 2309 is processing performed when an item 611 (print) in the pull-down menu 601a is instructed. The edit data of the shared memory number 2233 of the record 2231 registered in the edit task management table 2230 is The file is stored in the file 2110 described in the file name 2157 of the area management table 2150 pointed to by the pointer 2141. After all the records 2231 are processed as described above, the document configuration data is stored in the document configuration data file 2120 and the document print task 1901 is instructed to print. The document print task 1901 is notified of the name of the directory 2100 corresponding to the document to be printed by a message.
[0090]
The initial state change process in step 2310 is a process performed when an item 613 (initial state change) in the pull-down menu 601a is instructed. If the activation mode 2210 is the automatic text mode, the state is not set, If it is not the automatic text start mode, the automatic text start mode is set.
The mode change process in step 2312 is a process performed when the item 618 of the pull-down menu 601e is designated, and is a process for setting the mode corresponding to the designated item (layout / individual) to the edit mode 2220. .
[0091]
Task start processing (step 2600), registration processing (step 2307), area creation processing (step 2306), print processing (step 2309), initial state change processing (step 2310), mode change processing (step 2312), other processing After completion of (Step 2314), and after completion of the enlargement ratio changing process (Step 3400) and the frame display process (Step 3500), which will be described later, in Step 2320, a message reception process is performed.
[0092]
When the input in step 2304 is a coordinate value, the area management table 2150 is traced and input in step 2308 from the pointer of the page management table 2240 corresponding to the page number described in the edit page numbers 2274 and 2275. The indicated area is determined by comparing the coordinates with the area upper left corner X coordinate 2153, area upper left corner Y coordinate 2154, area lower right corner X coordinate 2155, and area lower right corner Y coordinate 2156 of the area management table 2150. Subsequently, input processing is performed in step 2315, and input is determined in step 2317. If the input is the item 616 (update) of the pull-down menu 601d or the menu 601b (text creation), task activation processing is performed in step 2600, and if the input is the item 617 (size change) of the pull-down menu 601d, In step 2800, the resize / move process is performed, and in other cases, the other process is performed in step 2318. When the resize / move process (step 2800) and other processes (step 2318) are completed, a message reception process is performed in step 2320.
[0093]
If it is determined in step 2305 that an item of the pull-down menu 601c is designated, an area creation process is performed in step 2306.
This process is a process of setting a rectangular area input by the user as a new area. The end of the area management table 2150 connected to the pointer of the page management table 2240 corresponding to the page in which the area is designated. In addition, an area management table 2150 corresponding to the newly generated area is added. Then, the coordinates of the rectangular area input by the user are read, and the area upper left corner X coordinate 2153, area upper left corner Y coordinate 2154, area lower right corner X coordinate 2155, and area lower right corner Y coordinate 2156 are set. In the data type 2158, the type of data designated by the item of the pull-down menu 601c is set. The value of the area attribute 2159 is set by the user's specification. The file name 2157 stores a value different from the name of the file that has been generated so far. An empty symbol is set in the pointers 2160 and 2161.
[0094]
After the task activation process (step 2600), the edit mode 2220 is determined at step 2316, and if it is the individual edit mode, a message reception process is performed at step 2320.
In the message reception process in step 2320, if there is no message, the input process is immediately performed in step 2304. By waiting for input at this time, the process of the editing task started in step 2600 is started. If there is a message, the type is determined in step 2321, the editing end process in step 3450 or the page number change process in step 3300 is performed, and the process returns to the input process in step 2304.
[0095]
If it is determined in step 2316 that the layout edit mode is selected, message reception processing is performed in step 2322. In this process, the process waits in step 2323 until a message from the task activated in step 2600 is received. With this waiting, the activated editing task starts processing.
[0096]
When a message is received, processing corresponding to the received message is performed in step 3000, and in step 2319, the result is determined. If the message has been edited, the termination processing is performed in step 3100, and the document manager 2000a is processed. If the editing process is completed, the message reception process is performed in step 2320. If the area is switched, the designated area is determined from the coordinates designated by the message in step 2324, and if it is within the editing area, the corresponding task is activated in step 2600. If the coordinates are within the page area and are not included in the editing area, in step 2320, a message reception process is performed. In other cases, in step 2322, a message reception process is performed again, and a message reception is waited for.
[0097]
[B] Initial processing
In the initial processing, a message from the initial display task 1903 is received in step 2401, and the processing mode is determined in step 2402. If a new document is created, the start mode and editing modes 2210 and 2220 obtained by the message are set. To do. Subsequently, in step 2404, tables necessary for processing are initialized. At this time, the task number of the document manager 2000a obtained by the message is set to 2270, the same magnification display is set for the enlargement ratio 2272, the frame display is set to the frame display 2273, and the first page is set to the edit page number 1 of 2274. . In step 2405, the shared memory for the document configuration data 2120 is acquired. In step 2406, a window is opened. In step 2407, the menu bar 600 is displayed.
[0098]
In step 2408, a guidance area 210, a scale display area 220, and a page display area 230 are set for the window management task 1910b.
In the setting of the page display area 230, in order to take correspondence between the physical position / size in the window and the logical position / size of data on the paper, the physical origin coordinates of the area (the upper left corner of the area on the screen) Coordinates), logical origin coordinates (coordinates on the paper corresponding to physical origin coordinates), and a coordinate conversion rate. Thus, in the coordinate input process, the window management task 1910b performs coordinate conversion, and the document manager 2000a receives the logical coordinates on the sheet from the window management 1910b.
Finally, in step 2409, a paper frame is displayed in the page display area, and the initial process is terminated.
[0099]
[C] New creation start processing
In the new creation start process, a directory 2100 corresponding to the new document is generated in step 2501, and the document configuration data 2120 is initialized in step 2502. At this time, all of the pointers 2241 and the like of the page management table 2240 are set to empty symbols.
In step 2503, a file for the document configuration data 2120 is generated under the directory 2100. In step 2504, the initialized document configuration data 2120 is written in the generated file, and the process is terminated.
[0100]
[D] Layout display processing
In the layout display process, a document manager subtask 2000b is generated in step 3201, and a message is generated in step 3202. In the message type 2202, task activation is set. In the message information 2203, the shared memory number 2271 acquired for the document configuration data 2120, the page display area number and page number 2274 for displaying the layout, and the page display are displayed. Set the base physical coordinates, origin logical coordinates, and area size of the area.
[0101]
In steps 3203 to 3205, the document manager subtask 2000b is activated, the window right is transferred to the document manager subtask 2000b, and the message generated in step 3202 is transmitted to the document manager subtask 2000b.
Subsequently, in step 3206, a message reception process from the document manager subtask 2000b is performed, and a waiting state is entered in step 3207. At this time, the document manager subtask 2000b starts operating.
When the message is received, in step 3208, the document manager subtask 2000b is deleted, and the process ends.
[0102]
[E] Frame display processing
In the frame display process, first, in step 3501 ′, the instructed item 620 is compared with the presence / absence of frame display 2273 in the pull-down menu 601 e, and the process ends if they are equal. If they are not equal, in step 3502 ', the contents of 2273 are rewritten to the instructed contents, and in step 3503', the contents of the page display area 230 are erased and a paper frame is displayed again. Finally, in step 3200, layout display is performed and the process is terminated.
[0103]
[F] Enlargement ratio change / redisplay processing
In the enlargement ratio changing process, first, in step 3402, the enlargement ratio 2272 is changed to a designated value, and a coordinate conversion ratio corresponding to the enlargement ratio is set for the window management task 1910b. Subsequently, in step 3403, the page display area 230 is erased, a paper frame is displayed, and in step 3200, layout display processing is performed on the page indicated by the page number 2274. At the time of displaying two pages, the layout display process is performed again on the page indicated by the page number 2275 in step 3200.
[0104]
[G] Task start processing
In the task activation process, first, in step 2601, an edit task corresponding to the area designated in the main process is generated. In step 2602, when the text editing task 2010 a is activated, the area management table 2150 pointed to by the pointer corresponding to the displayed page of the page management table 2240 is acquired. In other cases, the area to be edited is determined from the coordinates given from the main process, and the corresponding area management table 2150 is acquired.
[0105]
If the area management table 2150 does not exist, the area management table 2150 is generated in step 2604. If the area management table 2150 does not exist, it is limited to the time when the text editing task 2010a is started, so the area upper left corner X coordinate 2153, area upper left corner Y coordinate 2154, area lower right corner X coordinate 2155, area lower right corner Y coordinate 2156 Is calculated from a predetermined margin value. In the file name 2157, a name different from the name of the file generated so far is set, and in the data type 2158, the text is set. Format data 2170 is generated, and the location of the format data 2170 is stored in the pointer 2160. 2161 stores an empty symbol. In step 2605, a file for editing data 2110 is generated, and two shared memories are acquired for text editing.
[0106]
If the area management table 2150 exists, the pointer 2161 is checked in step 2606. If it is an empty symbol, the shared memory for the edit data 2110 is acquired. If the area is updated, 1 of the acquired shared memory is acquired. First, the corresponding edit data 2110 is read from the edit data file. If it is not an empty symbol, the editing data 2110 has already been read out, so the processing of step 2607 is not performed. When the text editing task 2010a is activated, in step 2609, text generation data 2130 is generated in another shared memory. Here, in the exclusive area management table 2250, the upper left coordinates and the lower right coordinates of the area for which the exclusive attribute is designated are set.
[0107]
If this process is called from other than the resize / move process (to be described later), in step 2610, the base point physical coordinates of the editing area (240, 250, 260 in FIG. 2), Set the physical size, base logical coordinates, and coordinate conversion rate. Subsequently, in step 2611, a message for starting the editing task shown in Table 1 is generated. The area X (Y) direction size is the size of the editing area on the logical coordinates. In addition to the new / update distinction, the activation type stores the distinction of the confirmation process (when this process is called from the [M] size change / movement process). In addition, a message is set as to whether another area overlaps the area to be edited.
[0108]
In step 2612, an editing task is activated. If the editing task is in the layout editing mode and it is not a finalizing process, the window right is transferred to the activated task in step 2614. In step 2615, the message is transmitted. Finally, in step 2616, the empty record 2231 of the editing task management table 2230 is acquired, and the editing task number 2232, the shared memory numbers 2232 and 2234, and the editing mode 2235 are set.
[0109]
The edit mode 2235 is set to the same value as the edit mode 2220, but if it is determined in 2603 that editing is in progress, a multiple editing state is set in addition thereto. At this time, the number of the newly activated task is set to 2246, and the location of the record is set to 2247. If not being edited, in addition to the edit mode 2220, “single editing” is set. The location of the corresponding area management table 2150 is set in the pointer 2236, and the location of the acquired record is set in the pointer 2161 of the area management table 2150.
[0110]
[H] Editing task end processing
In the edit task end process, first, in step 3451, the number of the task that transmitted the message is obtained from the received message, and the record 2231 of the edit task management table 2230 corresponding to the task is acquired.
Subsequently, the task is deleted in step 3452, and in step 3453, the edit data of the shared memory indicated by the shared memory number 2232 is written in the file of the file name 2157 in the area management table 2150 indicated by the pointer 2236. Thereafter, the layout is displayed at step 3200, the shared memory is released at step 3454, the record 2231 is deleted from the edit task management table 2230 at step 3455, the menu 600 is displayed at step 3456, and the processing is performed. Exit.
[0111]
[I] Page number change processing
In the page number changing process, first, in step 3301, the changed page number notified by the message is compared with the page number 2230 ′. If the latter is large, the process from step 3302 is performed. Step 3306 and subsequent steps are performed.
[0112]
In the processing after step 3302, empty symbols are set in the corresponding pointer 2241 of the page management table 2240 from the page number (2230 ′) + 1 page to the changed page number in the processing from step 3303 to step 330. To do. Thereafter, in step 3310, the value of the page number 2230 'is updated.
[0113]
In the processing after step 3302, the region management table 2150 for the text editing region is created by the number of pages increased by the processing from step 3306 to step 3395, and the created region is stored in the corresponding pointer 2241 of the page management table 2240. The location of the management table 2150 is set, and then the value of the number of pages 2230 ′ is updated in step 3310. The content of the area management table 2150 is set to the same value as that of the last page before the change.
[0114]
[J] Message handling processing
In the message handling process, first, in step 3010, the message type 2202 is determined, and the process corresponding to the message type is performed.
If the document editing is completed, the process ends without performing any process.
[0115]
In the case of the designated page display, in step 3001, the edited page number 2274 is updated to the number of pages given in the message, and the physical coordinates and size of the starting point of the page display area 230 and the text editing area 240 for the corresponding page. The starting logical coordinate is notified to the window management task 1910b. At this time, with reference to the message display mode, it is determined whether to display from the top or the bottom of the page, thereby calculating the value of the starting logical coordinate. Subsequently, in step 3002, the page display area is erased, a paper frame is displayed, and in step 3200, layout display is performed. In step 3005, a message is generated. At this time, an end notification is set for the message type 2202, and the origin physical coordinates, the origin logical coordinates, and the area size on the logical coordinates of the text editing area 240 newly set in the information 2203 are set in the message. In step 3006, the window right is delegated to the task that issued the message. In step 3007, the message is transmitted to the task, and the process is terminated.
[0116]
If the message type is enlargement rate change or redisplay, in step 3400, enlargement rate change / redisplay processing is performed. Subsequently, in step 3013, in the case of the enlargement ratio changing process, the area size on the logical coordinates accompanying the change of the enlargement ratio and the coordinate conversion ratio is set in the message. In the case of redisplay processing, it is not necessary to set coordinates and size. The message type 2202 is set to end processing. In step 3014, the window right is delegated to the editing task. In step 3015, a message is transmitted to the editing task, and the process is terminated.
[0117]
If the message type is print / registration, the message type 2202 is determined in step 3011, the above-described printing process or registration process is performed, and a message is created in step 3008. In message creation, the end notification is simply set to the message type 2202. In step 3009, the window right is delegated to the editing task, and in step 3012, a message is transmitted.
[0118]
If the message type is page update, page update processing is performed in step 3300, a message is generated in step 3008, and the generated message is notified to the editing task in step 3012. In this case as well, the end notification is simply set to the message type 2202.
[0119]
If the message type is resize / move, a resize / move process (to be described later) is performed in step 2800, a message is generated in step 3008, and the window right is transferred to the edit task in step 3009. In 3012, the generated message is notified to the editing task. In the message generation, the end notification is set to the message type 2202, and the physical base point coordinates, size, and logical base point coordinates are set to the information 2203.
[0120]
If the message type is scroll, continuous page display, and editing end processing, the corresponding processing is performed in step 3500, step 3600, and step 3400, respectively, and the processing ends.
[0121]
[K] Scroll processing
In the scroll process, first, in step 3501, the starting logical coordinates of the edited task after scrolling are calculated from the amount of movement of the received message in the X and Y directions, and notified to the window management task 1910b. Subsequently, in step 5502, the image in the page display area 230 is moved according to the scroll amount. In step 3503, the range unnecessary by scrolling is deleted, and the paper frame 221 in the deleted range is displayed. Next, layout display processing is performed in step 3200, and a message is created in step 3504. An end notification is set in the message type 2202, and the origin logical coordinates and the area size on the logical coordinates are set in the message information 2203. In step 3505, the window right is delegated to the editing task. In step 3506, a message is transmitted to the editing task, and the process is terminated.
[0122]
[L] Continuous page display processing
In the continuous page display process, first, in step 3601, an area for displaying the page given by the message is set. As shown in FIG. 12, the top page is displayed in the upper half of the page display area 230 during horizontal writing and the right half of the page display area 230 during vertical writing. For this purpose, the starting logical coordinates, base physical coordinates, and area sizes of the page display area 230 and the text editing area 240 are determined and notified to the window management task 1910b. The page display area 230 is erased, and the paper frame 211 of the first page is displayed. Subsequently, in step 3200, layout display processing is performed. Thereafter, in step 3602, an end notification is set for the message type 2202 to be sent to the editing task, and the area number, starting physical coordinates, starting logical coordinates, and area size of the text editing area on the first page are set in the message information 2203.
[0123]
In step 3603, as shown in FIG. 12, in order to display the next page in the lower half of the page display area in horizontal writing and in the left half of the page display area in vertical writing, the page display area and text editing are performed. The origin logical coordinates, base physical coordinates, and area size of the area are determined, notified to the window management 1910b, and the paper frame of the next page is displayed. In step 3604, the first page and the next page number are set in edit page numbers 2244 and 2245, and in step 3200, layout display processing is performed. In step 3605, the area number, starting physical coordinates, starting logical coordinates, and area size of the text editing area on the next page are set in the message information 2203. In step 3606, the window right is delegated to the editing task. In step 3607, a message is transmitted to the editing task, and the process is terminated.
[0124]
[M] Resizing / moving process
In the size changing / moving process, first, in the input process in step 2801, the position (upper left corner coordinates and lower right corner coordinates) of the area after the size changing / moving of the area is input. In step 2802, the coordinates of the input result are set to 2153 to 2156 in the area management table 2510. When this process is called from the message handling process, the management table 2510 corresponding to the editing task is acquired from the number of the editing task notified by the message, and when called from the main process, the main process The area management table 2510 to be changed is acquired in the area determination processing in step 2308.
[0125]
In step 2600, the text editing task is activated in the confirmation processing mode. In step 2804, a message reception process is performed. In step 2805, a message reception wait is performed. When the message is received, it is checked in step 2806 whether or not the task number of the message is registered in 2246. If it is not registered, in step 3450, an edit task end process is performed to end the process.
[0126]
If registered, in step 2807, the editing task for which the data confirmation process has been performed is deleted, and in step 3200, a layout display process is performed. In step 2808, the record 2231 of the editing task management table 2230 is acquired from the task number of the message, the editing mode is changed to single processing, and the processing is terminated.
[0127]
[N] Termination processing
In the end processing, the processing from step 3102 to step 3105 is performed for all the records 2231 registered in the editing task management table 2230.
[0128]
First, in step 3102, the task having the registered task number 2232 is aborted and deleted. In step 3103, the edited data of the shared memory number 2233 is stored in the file whose file name is given by 2157 of the area management table 2150 pointed to by the pointer 2236. In step 3104, the shared memory is released. In step 3105, the record 2231 is deleted.
[0129]
When the processing from step 3102 to step 3105 is completed for all records 2231, the document configuration data 2120 is stored in the file in step 3106, the shared memory for the document configuration data 2120 is released in step 3107, and in step 3108 Then, an end message is transmitted to the initial display task 1903, and the process ends.
[0130]
The above is the processing of the document manager 2000a. Next, processing of the document manager sub 2000b will be described.
FIG. 28 is a diagram showing the flow of processing of the document manager sub 2000b.
First, in step 3701, the document manager sub 2000b receives the message from the document manager 2000a, and from the pointer of the page management table 2240 of the page to be displayed existing in the shared memory given by the shared memory number 1 of the message. The page area management table 2150 is traced, and the process from step 3703 to step 3716 is performed for all areas. In steps 3717 and 3718, the window right is transferred to the document manager 2000a, a message is transmitted, and the process is terminated. To do.
[0131]
In step 3703, the pointer 2161 of the page area management table 2150 is checked. If it is empty, the shared memory is acquired in step 3704. In step 3705, the editing data file 2210 indicated by the file name 2157 of the area management table 2150 is obtained. Read edit data from.
[0132]
In step 3706, a layout display task 2020 corresponding to the data type 2158 of the area management table 2150 is generated. In step 3707, the starting physical coordinates, starting logical coordinates, and area size of the area to be displayed are obtained from the display area coordinates 2153 to 2156 and the page starting area physical coordinates, starting logical coordinates, and area size notified by the message. Calculate and notify the window management task 1910b to generate the message in Table 2. In step 3708, the layout display task 2020 is activated. In step 3709, the window right is delegated to the task. In step 3710, a message is transmitted. In step 3711, message reception processing is performed. In step 3712, the message reception wait from the layout display task 2020 is awaited, and the layout display task 2020 starts processing. When the message from the layout display task 2020 is received, if the shared memory is acquired in step 3704, the shared memory is released in step 3713. In step 3714, the layout editing task 2020 is deleted. In step 3715, the presence / absence of frame display 2273 is checked.
[0133]
The processing in steps 3703 to 3716 is not performed for the area corresponding to the record 2231 in which the editing mode 2235 of the editing task management table 2230 is layout editing.
The shared memory number in Table 2 is acquired in step 3704, or the value of the shared memory number 2233 in the editing task management table 2230 is set. The area number is that of the area notified to the window management task 1910b in step 3707.
[0134]
The layout display task 2020 displays the editing data in the memory indicated by the shared memory number of the received message in the display area given by the message, and after the display is finished, delegates the window right to the document manager subtask 2000b, An end message is transmitted and the process ends.
[0135]
Next, processing of the text editing task 2010a will be described.
First, the text editing control data will be described with reference to FIGS. 29 and 30. FIG. FIG. 29 is a diagram showing the text data 2110a. The body data 2110a includes a page number 5000, a page control table 5100 for each page, and a character code table 5400.
[0136]
The page control table 5100 includes a column management table 5200 and a row management table 5300. The column management table 5200 includes the number of columns 5201 included in the page, the number of rows 5202 included in each column, the line spacing 5203, and a pointer 5204 to the row management table 5300 of the first row of columns. The line management table 5300 includes line information for each line. The line information includes a character size 5301, a character space 5302, and a pointer 5303 to a character code at the head of the line. The character code table 5400 is a table for storing character codes and character attributes.
[0137]
FIG. 30 is a diagram showing the control data of the text. The control data includes a display page number 5501 for storing the number of currently displayed pages, a current display enlargement ratio 5502, an edit mode 5503 for distinguishing between layout editing and individual editing, and a display for holding logical coordinates of the displayed page. There is an area management table 5500 and a line coordinate table 5600 that holds the line coordinates of the stage.
[0138]
The display management table 5500 exists for each display page, and includes a page number 5520, a display area number 5521 set in the window management task 1910b, a page column number 5522, a horizontal / vertical writing distinction 5523, and a column coordinate management table 5510. .
The stage coordinate management table 5510 holds a stage upper left corner logical X coordinate 5511, a stage upper left corner logical Y coordinate 5512, a stage lower right corner logical X coordinate 5513, and a stage lower right corner logical Y coordinate 5513 for each stage.
[0139]
Next, the flow of processing of the text editing task 2010a will be described with reference to FIGS.
In the present embodiment, the processing in the layout editing mode is mainly described. In particular, for each processing [C] to [I], only the processing in the layout editing mode is extracted and described. If the processing is different between the layout editing mode and the individual editing mode, the editing mode 5503 determines which processing is performed. The processes [A] to [K] in FIGS. 31 to 35 will be described below.
[0140]
[A] Main processing
When the text editing task 2010a is started, first, in step 3900, initial processing is performed, and in step 3801, input waiting is performed. In step 3802, input determination processing is performed, and scroll processing, coordinate conversion processing, redisplay processing, printing / registration processing, and other processing are performed based on the result.
[0141]
When the scroll key is input, scroll processing is performed in step 4100, and the process returns to step 3801 to wait for input.
When the input is the coordinates of the text display area 240 or the page display area 230 and the layout edit mode is selected, the coordinate conversion process is performed in step 4000, and the end process of step 4600 is performed in step 3803 based on the result. Alternatively, the process returns to the input process in step 3801 to determine whether or not to continue the process.
When the item 713 (layout editing) or the item 716 (end document editing) of the pull-down menu 701a is input, or when the end box 201 is instructed, the end processing is performed in step 4600, and the body text editing processing is performed. Exit.
[0142]
When the previous page / next page key is pressed, or when the item 714 (redisplay) or the item 715 (screen division) of the pull-down menu 701b is instructed, in step 4300, processing such as redisplay is performed. Return to step 3801 to perform input processing.
When the item 611 (print) or the item 612 (registration) of the pull-down menu 701a is instructed, a print / registration process is performed in step 4400, and the process returns to step 3801.
In the case of other processes, an editing process is performed according to the input, and if there is a change in the page number as a result of editing in step 4550, a page number changing process is performed. In step 4500, the editing result is displayed, Returning to step 3801, new input processing is performed.
[0143]
[B] Initial processing
In the initial process, when the text editing task 2010a is activated, first, in step 3901, a message from the document manager is received. In step 3902, the message activation type is determined. If the message is in the confirmation mode, a confirmation process is performed in step 4800. In the confirmation process, an end message is transmitted, and the process of the text editing task 2010a ends at that time.
[0144]
If it is the layout editing mode, in step 3904, the display management table 5500a is generated. First, the column number 2265 and the horizontal / vertical writing distinction 2267 are read from the format data 2260 of the first page of the text generation data 2130 placed in the shared memory 2 and set to 5522 and 5523, respectively. Next, the logical coordinates of the upper left corner coordinates and the lower right corner of each step are calculated from the margins 2261 to 2264 and the step 2266. The size is compared between the calculated result and the starting logical coordinate of the received message, the range where each stage is actually displayed is calculated, the upper left corner coordinate and the lower right corner logical coordinate of the area are obtained, and 5511 to 5514 Set. The page number 5520 is set to 1, and the region number 5521 is set to the edit region number obtained by the message. In the display management table 5500b, blank symbols are set in the page number 5520 and the region number 5521.
[0145]
In the individual editing mode, the text editing window 400 is opened in step 3903, and the guidance area 410, scale display area 420, and text editing area 425 are set for the window management task 1910b in step 3905. In the text editing area 425, a line digit coordinate system is set as logical coordinates, and the result of coordinate input by the mouse in the text editing area 425 is given in line digit coordinates.
[0146]
In step 3906, the activation type is determined again. When a new document is created, in step 3907, body data is generated in the shared memory 1 and initialized. In the initialization of the body data, the number of rows 2265 of the format data 2260 of the first page of the body generation data 2130 is set in the number of rows 5201 of the page control table 5100, the number of rows 5202, the space between lines 5203, the character size 5301, and the space between characters 5302. Is set to a predetermined standard value, and the pointers 5204 and 5303 are set to empty symbols.
[0147]
In the initialization processing of the menu data in step 3908, the items 715 (screen division) of the pull-down menu 701b are displayed in the layout editing mode, and the items 714 (redisplay) and 619 (enlarged) of the pull-down menu 701b are displayed in the individual editing mode. Rate) and the item 713 (layout edit) of the pull-down menu 701a are registered as invalid items in the input control task 1910a. The input control task 1910a performs control so that the user cannot instruct items registered as invalid items. In step 3910, the menu bar 700 is displayed. In step 4200, text data display processing is performed, and the initial processing is terminated.
[0148]
[C] Coordinate conversion processing
In the coordinate conversion process, in the layout editing mode, the coordinate input of the mouse in the text editing area 240 and the page display area 230 is the (X, Y) coordinates of the logical coordinate system. Convert to
First, in step 4001, it is determined whether or not it is within the text editing area 240. If it is not within the text editing area 240 (that is, the page display area 230), the process is terminated. If it is in the text editing area 240, it is checked in step 4002 if it is in the exclusive area. This check is performed as follows.
[0149]
The area number of the display management table 5500 is compared with the input body area, and the area number 5520 of the matched display management table 5500 is obtained. The coordinates 2251 to 2255 of the exclusive area management table 2250 in the acquired page of the text generation data 2130 are compared with the input coordinates to determine whether the area is an exclusive area.
[0150]
If it is not an exclusive area, in step 4003, it is converted into line digit coordinates. The conversion method is as follows.
First, the input coordinates are compared with the step coordinate management table 5510 of the display management table 5550 to determine which step is included. Based on the page number and column number, the line spacing 5203 of the corresponding column is obtained from the page control table 5100 of the body data, the number of lines from the input coordinates and line spacing 5203 is calculated, and what is determined by the character size 5301, the character spacing 5302, and the input coordinates. Calculate the digit.
When the process is terminated by the determination in step 4001 or 4002, it is determined in steps 3803 and 4600 of the main process [A] that the process is terminated by area switching.
[0151]
[D] Print registration process
In the print registration process, first, in step 4301, a message such as printing of Table 3 is generated. A message type 2202 represents the distinction between printing / registration. In steps 4302 to 4305, the window right is transferred to the document manager 2000a, a message is transmitted, and a message reception waiting from the document manager is awaited. When the message is received, the process is terminated.
[0152]
[E] Redisplay, previous / next page, enlargement ratio change processing
In the case of the enlargement ratio changing process, in step 4301, the instructed enlargement ratio is compared with the display enlargement ratio. If they are equal, the process ends. In step 4302, the following processing is performed.
[0153]
In the case of re-display and enlargement rate change, the re-display and enlargement rate change messages of Table 3 are generated. When this process is called by inputting the previous page / next page key, the number of pages of the previous page / next page is calculated for the page where the cursor exists, and set to the page number of the message. At this time, the display mode is set from the top of the page. When this process is called from another process, the number of pages and the display mode specified by the other process are set in the message.
[0154]
In steps 4303 to 430, the window right is transferred to the document manager 2000a, a message is transmitted, and a message from the document manager 2000a is awaiting reception. When the message is received, if it is not redisplay, the display management table 5500 is changed in step 4308. The change method is almost the same as the generation process described in the initial process. The page is the same as the page set in the message or the page set before this processing. Thereafter, in step 4200, a text data display process is performed, and the process ends.
[0155]
[F] Scroll processing
In the scroll process, first, in step 4101, the display page number 5501 is checked. If two pages are displayed, the specified page is displayed in step 4300. At this time, the page number to be set and the display mode are as follows.
[0156]
When the cursor is displayed on the previous page and the up scroll key (right scroll key in vertical writing) is pressed, the page number of the subsequent page is set as the page number, and the page number is set in the display mode. Set the beginning. When the down scroll key (left scroll key at the time of vertical writing) or the horizontal scroll key is pressed, the page number of the previous page is set as the page number, and the end of the page is set as the display mode.
[0157]
If the cursor is displayed on the next page and the up scroll key (right scroll key for vertical writing) or the horizontal scroll key is pressed, the page number of the subsequent page is set as the page number. Set the top of the page to the display mode. When the up scroll key (right scroll key at the time of vertical writing) is pressed, the page number of the previous page is set as the page number, and the end of the page is set as the display mode.
[0158]
In step 4102, the scroll amount is calculated. The calculation method is as follows.
First, the movement amount when the scroll key is pressed will be described. In the case of upward scrolling (right scrolling during vertical writing), the display management table 5500 is below the Y coordinate at the lower right corner of the stage where the cursor is displayed, and is the uppermost line (vertical line) that is not displayed at all. At the time of writing, the amount of movement for completely displaying the rightmost line in the upper left corner X-coordinate and not displayed at all) is obtained. In the case of downward scrolling (left scrolling during vertical writing), the display management table 5500 is above the Y coordinate of the upper left corner of the stage where the cursor is displayed, and is the lowest line (vertical) that is not displayed at all. At the time of writing, the amount of movement for completely displaying the leftmost line in the lower right corner X coordinate and not displayed at all) is obtained.
[0159]
Next, the movement amount when this processing is called from the editing result display processing will be described. In this case, the scroll direction and amount are determined so that the display top line is displayed at the top of the display range. If two pages are being displayed, the processing of step 4300 is performed according to the determination of step 4101, but the scroll direction when determining the designated page is similarly determined.
[0160]
In the course of this calculation, if it is found that it is necessary to switch the display page to the next page or the previous page, the continuous page display message of Table 3 is set. Otherwise, in step 4104, The scroll message of Table 3 is generated.
[0161]
The page number in the continuous page display is determined as follows. In the case of up scroll (right scroll in vertical writing), the page number of the page on which the cursor is displayed. In the case of down scroll (left scroll in vertical writing), the page number of the previous page of the page on which the cursor is displayed. Set the page number.
[0162]
In steps 4106 to 4109, the window right is delegated to the document manager 2000a, a message is transmitted, and a message reception waiting from the document manager 2000a is awaited. When the message is received, the display management table 5500 is updated in step 4110, the text data is displayed in step 4200, and the process is terminated. When the continuous page display message is transmitted, the display management tables 5500a and 5500b are generated for the page specified by the message and the next page. When the scroll message is transmitted, the previously displayed page is displayed. The display management table 5500 is generated.
[0163]
[G] Editing result display processing
In the editing result display process, if the display top line is within the range indicated by the column management table 5510 of the display management table 5500, the designated line display process of step 4700 is performed, and the process ends.
If not, it is determined in step 4502 whether or not they are the same page. If they are the same page, scroll processing is performed in step 4100 and the process is terminated.
[0164]
In step 4503, the display state is determined from the display management table 5500. If the display is a two-page display and the display top line is the top of the next page or the last line of the previous page, a message of continuously displayed pages is displayed in step 4504. Is generated. In the former case, the page number of the page displayed before the processing is set as the page number of the message, and in the latter case, the page number of the previous page of the page displayed before the processing is set. . In other cases, a page on which the display top line is displayed is designated, and a message for displaying the designated page is generated. In this case, if the display top line is at the end of the page, the display mode is set at the end of the page, and if it is at the top, the display mode is set at the top of the page.
[0165]
In this embodiment, in the designated page display, it can only be specified whether to display from the beginning or the end of the page, but it is easy to enable display from an arbitrary position on the page, and by doing so, The first line of the display can be displayed.
[0166]
In steps 4505 to 4509, the window right is delegated to the document manager 2000a, a message is transmitted, and a message reception waiting from the document manager 2000a is awaited. When the message is received, the display management table 5500 is updated in step 4510, the designated page display process in step 4700 is performed, and the process is terminated.
[0167]
[H] Text data display processing
If this process is called from the initial process, it is determined in step 4201 whether or not there is an overlapping area of the received message. If there is no overlapping area, the process ends. In step 4202, the display range (display top line and display end line) is calculated from the display management table 5500. In step 4700, the designated page is displayed, and the process ends.
[0168]
[I] Specified page display process
Steps including the designated display first line to display end line are obtained from the text data, and the processing from step 4601 to step 4603 is performed for all the steps.
In step 4601, the line coordinates of the lines included in the column are calculated with reference to the page management table 5500 and set in the line coordinate table 5600. In step 4602 and step 4603, the display target lines included in the stage where the line coordinates are calculated are displayed with reference to the line coordinate table 5600.
[0169]
After displaying all the lines, in step 4604, the character size and the character spacing of the line where the cursor is displayed are obtained. In step 4605, the starting point physical coordinates, starting point logical coordinates, and coordinate conversion rate of the scale display area are set to the same values as in the text editing area 240, and the character string 910 for scale display shown in FIG. 9 is created. In step 4606, the character string is displayed starting from the X coordinate of the upper left corner of the stage where the cursor is located.
[0170]
[J] Termination processing
In the end process, first, in step 4601 ', either a message for the document creation end process or a message for the area edit process is generated according to the end state.
In the individual editing mode, when the end box 201 is instructed, the area editing ends, and when the item 716 (end of document editing) in the pull-down menu 701b is instructed, the document editing ends.
[0171]
In the layout editing mode, when the end box 201 is instructed and when the item 716 (end document editing) of the pull-down menu 701b is instructed, the document editing ends, and when the item 713 (layout editing) is instructed, When the page area 230 or the exclusive area 430 is designated in the coordinate conversion process, the area editing is completed. When the page area 230 or the exclusive area 430 is instructed, the area switching mode and the input coordinates are set in the message information 2203. In other cases, the edit end mode is set to the message type 2202.
[0172]
In the layout editing mode, the window right is transferred to the document manager 2000a in step 4603 ', and in the individual editing mode, the window is closed in step 4604'. In step 4605 ', a message is transmitted to the document manager 2000a, and the process ends.
[0173]
[K] Page number change processing
In the page number changing process, first, in step 4511, it is determined whether or not the page number has been changed as a result of the editing process. If there is, the message for the page number changing process is sent to the document manager 2000a in steps 4552 to 4553. To receive a message from the document manager 2000a. When the message is received in step 4554, the page number 2230 'of the document configuration data 2210 is changed in step 4555, and the process is terminated.
[0174]
[L] Finalization process
In the confirmation process, the process from step 4802 to step 4807 is performed for all lines of the body data.
First, in step 4802, the line coordinates of the rectangular area occupied by the line are calculated. This is defined as y1, y2 (x1, x2 at the time of vertical writing). Steps 4804 to 4807 are performed for all characters on the line.
In step 4804, digit coordinates x1 and x2 (y1 and y2 in vertical writing) of the rectangular area occupied by the character are calculated. In step 4805, the overlapping state between the rectangular area given by x 1, x 2, y 1, y 2 and the exclusive area of the page where the row exists is checked using the exclusive area management table 2250 of the text generation data 2130. If they overlap, an empty symbol is inserted in front of the character in step 4807.
When the above processing is completed for all lines, an end message is generated in step 4808, a message is transmitted to the document manager 2000a in step 4809, and the processing of the text editing task 2010a is ended.
[0175]
Above, description of the process of the text edit task 2110a is complete | finished. Some other editing tasks do not have data corresponding to the text generation data 2130, but may be considered to perform substantially the same processing as the text editing task 2110a.
[0176]
However, since the movement / size change of the area is performed only by a task other than the text editing task 2110a, the movement / size change process of the area will be described with reference to FIG.
This processing is performed when an item 811 (region movement) or item 812 (region size change) of the pull-down menu 801a is instructed by the input processing.
[0177]
In step 4901, a message is generated. The distinction between area movement / size change is set in the message type 2202. In step 4902, the window right is transferred to the document manager 2000a, and in step 4903, a message is transmitted. When the message is received, in step 4906, the editing task data is displayed in the area notified by the received message, and the movement / resize processing of the area is terminated.
[0178]
As described above, according to the present embodiment, either the layout editing mode or the individual editing mode can be selected as necessary, so that the optimum editing environment is always set according to the editing target and editing contents. There is an effect that it can be set.
[0179]
Furthermore, since the edit mode corresponding to the document to be updated is automatically set when the document is updated, once the edit mode is set, it is freed from the trouble of having to set the edit mode for each update. There is also an effect.
[0180]
Also, since the display state is switched such that two consecutive pages are displayed at the same time or only one page is displayed according to the state during input or editing, the efficiency of the input / edit operation is greatly improved. There is also an effect.
[0181]
  In addition, while editing an area, the area can be resized and moved, and the editing target can be switched simply by specifying the area, so documents with mixed text, graphics, images, etc. can be used efficiently. It has the effect of being able to edit well.
  As described above, according to the present embodiment, in the layout editing mode, the necessary plural pages are automatically displayed even if the character strings before and after the character string to be edited are included in other pages. Therefore, it is possible to obtain a page image display management method at the time of layout editing which is excellent in operability of character string editing / input in the layout editing mode.
[0182]
  According to the present invention, it is possible to provide a page image display management method with improved usability when creating and editing a document.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an explanatory diagram showing an operation system in an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is an explanatory diagram showing an example of a layout editing window.
FIG. 3 is an explanatory diagram showing an example of a scale.
FIG. 4 is an explanatory diagram showing an example of an individual editing window.
FIG. 5 is an explanatory diagram showing an example of an individual editing window.
FIG. 6 is an explanatory diagram illustrating an example of a menu and a pull-down menu.
FIG. 7 is an explanatory diagram illustrating an example of a menu and a pull-down menu.
FIG. 8 is an explanatory diagram showing an example of a menu and a pull-down menu.
FIG. 9 is an explanatory diagram showing a string of character strings for scale display.
FIG. 10 is an explanatory diagram of scrolling.
FIG. 11 is an explanatory diagram showing a display row of continuous pages.
FIG. 12 is an explanatory diagram showing transition of a page display state.
FIG. 13 is an explanatory diagram showing a region moving process.
FIG. 14 is a hardware configuration diagram and software configuration diagram according to an embodiment of the present invention.
FIG. 15 is a hardware configuration diagram and software configuration diagram according to an embodiment of the present invention.
FIG. 16 is a program configuration diagram of a document editing task and a configuration diagram of document data.
FIG. 17 is a program configuration diagram of a document editing task and a configuration diagram of document data.
FIG. 18 is an explanatory diagram showing the structure of a message.
FIG. 19 is a flowchart of processing of an initial display task.
FIG. 20 is a structural diagram of document configuration data, text generation data, and an edit task management table.
FIG. 21 is a structural diagram of document configuration data, text generation data, and an edit task management table.
FIG. 22 is a flowchart of processing of a document manager.
FIG. 23 is a flowchart of processing of a document manager.
FIG. 24 is a flowchart of processing of a document manager.
FIG. 25 is a flowchart of processing of a document manager.
FIG. 26 is a flowchart of processing of a document manager.
FIG. 27 is a flowchart of processing of a document manager.
FIG. 28 is a flowchart of processing of a document manager subtask.
FIG. 29 is a structural diagram of text data.
FIG. 30 is a structural diagram of display control data.
FIG. 31 is a flowchart of processing of a text editing task and other area editing tasks.
FIG. 32 is a flowchart of processing of a text editing task and other area editing tasks.
FIG. 33 is a flowchart of processing of a text editing task and other area editing tasks.
FIG. 34 is a flowchart of processing of a text editing task and other area editing tasks.
FIG. 35 is a flowchart of processing of a text editing task and other area editing tasks.
FIG. 36 is a flowchart of processing of a text editing task and other area editing tasks.
[Explanation of symbols]
200 ... Layout edit window, 240 ... Text area, 260 ... Graphic area, 400 ... Text edit window, 500 ... Graphic edit window, 600, 700, 800 ... Menu bar, 1800 ... Host CPU, 1801 ... Sub CPU, 1802 ... Main Memory, 1803 ... Shared memory, 1804 ... Hard disk, 1805 ... Dictionary ROM, 1806 ... Floppy disk, 1807 ... LP controller, 1808 ... Laser printer, 1809 ... Graphic processor, 1810 ... CRT, 1811 ... CGROM, 1812 ... VRAM, 1813, 1814, 1815 ... path, 1816 ... keyboard, 1817 ... mouse, 1900 ... document editing task, 1901 ... document printing task, 1902 ... form task, 1903 ... initial display task, 1910a ... on Control task, 1910b ... Window management task, 1910c ... Display control task, 1910d ... Print control task, 1910e ... File management task, 1920 ... Basic OS, 1930 ... Driver group, 2000a ... Document manager, 2000b ... Document manager subtask, 2010a ... Text editing task, 2020 ... layout display task, 2200 ... message, 2110a ... text data, 2120 ... document configuration data, 2130 ... text generation data, 2150 ... area management table, 2170 ... format data, 2190 ... page management table, 2230 ... Edit task management data, 2240 ... Page management table, 2250 ... Exclusive area management table, 5100 ... Page print table, 5200 ... Column management table, 5300 ... Line management table, 5400 ... Character code table Bull, 5500 ... display management table, 5510 ... stage coordinate management table, 5600 ... row coordinate table.

Claims (4)

A page image display management method for creating and editing a document by displaying a print image of a page on a display means during layout editing,
One page is displayed on the display means to enable input or deletion of sentences,
When page increase / decrease occurs as a result of inputting or deleting a document, the display means displays two consecutive pages so that the last line of the first page and the first line of the second page are displayed on the same screen. A page image display management method at the time of layout editing, characterized in that management is performed as described above. A page image display management method for creating and editing a document by displaying a print image of a page on a display means during layout editing,
Display the print image of the page on the display means to enable input or deletion of sentences,
Point the text on the displayed print image with the cursor,
When character input is performed in the display state A in which a print image of only the nth page is displayed, and a new page is added beyond the last line of the displayed page. ,
Two consecutive print images of the nth page and the (n + 1) th page are displayed, and the continuous 2 so as to be in the display state B in which the last line of the nth page and the first line of the (n + 1) th page are displayed. Display the print image of the page,
When character input is performed in the display state B and the input character string cannot be displayed, the print image of one page in the display state C in which only the print image of the (n + 1) th page is displayed is displayed. ,
When the character string is deleted in the display state C and the character existing on the page before the (n + 1) th page changes so that the cursor means points to it, the print image of two consecutive pages is displayed so as to be in the display state B. ,
A page image display at the time of layout editing, wherein a print image of one page in display state A is displayed when a character is deleted in display state B and the cursor means points to a character that is not displayed. Management method. When the layout is edited, the display means displays either the display state in which one page is displayed or the display state in which two consecutive pages are displayed on the same screen as the last line of the first page and the first line of the second page. A page image display management method when creating and editing a document,
A layout editing feature that displays the hidden part by transitioning from the previously managed state to another state when it becomes necessary to display the hidden part by entering or deleting text Time page image display management method. At the time of layout editing, a display state A in which only a print image of the nth page is displayed, and print images of two consecutive pages of the nth page and the (n + 1) th page are displayed. Page when creating and editing a document by displaying either the display state B in which the first line of the (n + 1) page is displayed or the display state C in which only the print image of the (n + 1) th page is displayed. An image display management method,
Point the text on the displayed print image with the cursor,
By the display state of the display means and the input or deletion of text, or the movement of the cursor means,
When a character is input in the display state A and a new page is added beyond the last line of the page on which the input character string is displayed, the display state is changed to the display state B and the continuous 2 Display the print image of the page,
When characters are input in the display state B and the input character string cannot be displayed, the display state is changed to the display state C to display a print image of one page.
When the character string is deleted in the display state C and the character on the previous page of the page is changed so that the cursor means points to it, the display state is changed to the display state B and a continuous print image of two pages is displayed. Display
When a character is deleted in the display state B and the cursor means points to a character that is not displayed, the display state is changed to the display state A to display a print image of one page. Page image display management method during layout editing.

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