JP3696783B2

JP3696783B2 - Noodle making machine

Info

Publication number: JP3696783B2
Application number: JP2000314926A
Authority: JP
Inventors: 稔青木
Original assignee: Fuji Seiki Co Ltd
Current assignee: Fuji Seiki Co Ltd
Priority date: 2000-10-16
Filing date: 2000-10-16
Publication date: 2005-09-21
Anticipated expiration: 2020-10-16
Also published as: JP2002119194A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、麺製造機に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
従来より、麺造りにおける原料の混練から成形までの工程を一貫して行うことのできる麺製造機は知られており、同麺製造機では、通常、ミキサーで原料を混合しながら捏ねて麺生地を製造し、麺生地をローラで平らに伸ばし、伸ばした麺生地をカッターで線状に切断して麺を成形している。
【０００３】
ここで、麺生地を捏ねるためのミキサーは、横方向に長いケーシングの内部に水平方向に攪拌回転軸が配設されており、同攪拌回転軸に突設された複数の攪拌翼でケーシング内の麺生地を捏ねるようになっている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記した従来の麺製造機では、ミキサーのケーシングが横方向に長く、しかも、ケーシング内に収容された原料の混練を、水平方向に配設した攪拌回転軸に突設した複数の攪拌翼によって行っていたため、複数の攪拌翼の各々がその近傍にある原料を捏ねることになり、横方向への原料の移動が小さく、ミキサー内に不均一に原料が収容される事態が生じていた。
【０００５】
すなわち、ミキサー内の横方向において、粉類が多い部分と水分が多い部分が生じたり、原料自体は均一に混合されていたとしても、ミキサー内のある部分には多く、他の部分には少なく原料が配分されてしまった場合には、原料が多い部分では、原料の捏ね具合が足りなかったり、逆に、原料が少ない部分では、生地原料が必要以上に捏ねられたりした。
【０００６】
また、従来の麺製造機には麺を茹でる機能が付随していなかったため、成形した麺を調理するには貯湯シンクまで麺を運ばなければならず、蕎麦麺等で使用する場合は、成形された麺を茹でるまでの作業動線に無駄があり、作業効率が良好とはいえなかった。
【０００７】
【課題を解決するための手段】
そこで、上記問題点を解決すべく、本発明では、原料を混練して麺生地を生成する麺生地生成部と、生成した麺生地を線状の麺に形成する麺形成部とを具備する麺製造機であって、前記麺生地生成部は、略半球状の底部を有するミキサーケーシングと、同ミキサーケーシング内に水平状態に配設した攪拌回転軸に、一体的に連設すると共に、ミキサーケーシングの底部内面に沿うようにアーチ状に形成した攪拌翼とを具備することを特徴とする麺製造機を提供せんとするものである。
【０００８】
特に、本発明は、以下に述べる点において特徴を有するものである。
（１）ミキサーケーシングの上面開口に蓋体を挿入装着可能とし、しかも、蓋体の底面に略半球状の凹部を設けて、アーチ状に形成した攪拌翼が同凹部に沿って回転可能としたこと。
（２）攪拌翼は、所定幅を有する帯状体からなり、同帯状体の一側端面上縁と他側端面下縁とに刃先部をそれぞれ形成し、回転方向を正逆切換えることにより、原料の撹拌切削動作と撹拌擂り潰し動作とを行って原料を混練すること。
【０００９】
【発明の実施の形態】
本発明における麺製造機は、原料を混練して麺生地を生成し、さらに、生成した麺生地を線状の麺に形成するものであり、麺生地生成部と麺形成部とを備えている。麺生地生成部には、略半球状の底部を有するミキサーケーシングを設けて、同ミキサーケーシング内に水平状態に攪拌回転軸を配設している。そして、攪拌回転軸には、ミキサーケーシングに収容した原料を混練するための攪拌翼を一体的に連設している。
【００１０】
また、攪拌翼を連設した攪拌回転軸の一端は、前記麺生地生成部に設けた翼駆動部に着脱自在に取り付けており、同翼駆動部によって、攪拌翼を連設した攪拌回転軸を回転させている。
【００１１】
前記攪拌回転軸に一体的に連設した攪拌翼は、ミキサーケーシングの底部内面に沿うようにアーチ状に形成して、ミキサーケーシングの底部内面に隣接した原料も攪拌できるように構成している。従って、ミキサーケーシング内に収容された原料が、同ミキサーケーシングの底部内面に付着することを防止できる。
【００１２】
また、アーチ状に形成した攪拌翼を回転させると、ミキサーケーシング内の原料は、攪拌翼に押されてミキサーケーシングの内周面沿いを徐々にせり上がっていき、すり鉢状に堆積する。そして、さらに攪拌を繰り返すと、すり鉢状の最上位に堆積した原料は、順次、自重によってミキサーケーシングの中心方向に押し出されていく。
【００１３】
従って、ミキサーケーシング内の原料を同ミキサーケーシングの底部内面に付着させることなく、絶えず上下左右方向に循環させながら混練することができる。
【００１４】
さらに、ミキサーケーシングの上面開口に蓋体を挿入装着し、しかも、蓋体の底面に略半球状の凹部を設けて、アーチ状に形成した攪拌翼が同凹部に沿って回転可能とすると、攪拌翼は、ミキサーケーシングの略半球状の底部と、蓋体の略半球状の凹部によって形成された略球体の内周面沿いを回転することになり、攪拌によって舞い上がり、ミキサーケーシング内周面及び蓋体底面に付着した原料を、攪拌翼で余すことなく削ぎ落とすことができる。従って、ミキサーケーシング内の原料を余すことなく循環させて、混練することができる。
【００１５】
また、攪拌翼は、所定幅を有する帯状体で形成すると共に、同帯状体の一側端面上縁と他側端面下縁とに刃先部をそれぞれ形成している。従って、回転方向を正逆切換え可能とすると、一側方向に回転させた場合には、攪拌翼の刃先部の切っ先を原料に当接させて、原料を攪拌しながら切削することができ、その逆方向に回転させた場合には、刃先部の斜面を原料に当接させて、原料を撹拌しながら擂り潰すことができる。
【００１６】
かかる攪拌翼の攪拌切削動作と撹拌擂り潰し動作とを組み合わせることで、原料を均一に混練することができる。
【００１７】
ところで、前記したように、攪拌翼を連設した攪拌回転軸は、麺生地形成部の翼駆動部から着脱自在としているが、ミキサーケーシングも、麺生地生成部から取り外し自在とすることができ、麺生地生成部の翼駆動部と、攪拌翼を連設した攪拌回転軸と、ミキサーケーシングとをそれぞれ独立させて、それぞれのメンテナンスを行いやすくすることができる。
【００１８】
また、上記した麺生地生成部は、生成された麺生地を線状の麺に形成する麺形成部と近接状態に並設すると、麺生地生成部で生成された麺生地をすぐに麺形成部に移動させることができるので、作業動線に無駄がなく、麺製造にかかる時間を短縮することができる。
【００１９】
しかも、前記麺形成部を、麺生地を収容するシリンダと、シリンダ内を摺動してシリンダ内の麺生地を押圧するピストンと、前記シリンダの底面に取り付けられ、押圧された麺生地が通過する複数の小孔を有するノズル体とから構成して、麺生地を小孔から押し出すことによって線状の麺を形成するようにすると、麺生地を平らに伸ばし、伸ばした麺生地をさらに線状に切断するという２段階をふまなくても麺を線状に形成することができ、麺製造にかかる時間をさらに短縮することができる。
【００２０】
また、上記麺製造機を、貯湯シンク等のような形成した麺を茹でる麺茹で部の上方に麺形成部のノズル体が位置するように配置することが望ましく、ノズル体を通過した麺をそのまま麺茹で部で受け止めて茹でるようにすると、原料の段階から茹で上がった麺に至るまでの工程を、１台の麺製造機で一貫して行うことができるので、場所をとらず、蕎麦屋などの店舗に設置するのに最適となる。
【００２１】
【実施例】
本発明の実施例を図面に基づき説明する。
【００２２】
図１は本発明にかかる麺製造機１の一部断面全体正面図、図２は同一部断面全体側面図、図３は同全体平面図である。
【００２３】
図１、図２に示すように、麺製造機１は、原料を混練して麺生地を生成する麺生地生成部２と、同麺生地生成部２で生成された麺生地を線状の麺ａに形成する麺形成部３と、同麺形成部３で線状に形成された麺ａを茹でる麺茹で部４とから構成される。また、本実施例では、麺茹で部４に隣接して、麺冷却部５を設けており、同麺冷却部５では、麺茹で部４で茹でられた麺ａを冷却できるようにしている。
【００２４】
本実施例では、麺生地生成部２と麺形成部３とを近接状態に並設し、麺形成部３の下方に麺茹で部４を配設すると共に、同麺茹で部４と前記麺冷却部５とを並設して、麺冷却部５の機枠71で麺生地生成部２を支持させている。
【００２５】
まず、麺生地生成部２について説明する。
【００２６】
図４〜８に示すように、麺生地生成部２には、原料を混練するミキサー６を配設しており、同ミキサー６のミキサーケーシング７内には水平状態に攪拌回転軸８を配設し、同攪拌回転軸８に一体的に攪拌翼９を連設すると共に、攪拌回転軸８の一端はミキサーケーシング７の周面で軸受けし、他端はミキサーケーシング７外へ突出させて翼駆動部10で軸受けして、翼駆動部10で攪拌回転軸８を回転させて、ミキサーケーシング７内の原料を混練可能としている。
【００２７】
ここで、ミキサーケーシング７は、対向する平面部11,12を有した略円筒状に形成し、一方の平面部11には、前記したように攪拌回転軸８の軸受け孔13を設けており、同軸受け孔13に攪拌回転軸８の一端を着脱自在に取り付けることができるようにしている。なお、軸受け孔13の攪拌回転軸８との接触部分にはパッキン14を配設して、ミキサーケーシング７の水密性を高めている。
【００２８】
また、もう一方の平面部12は翼駆動部10との接触部としており、同平面部12には矩形状の開口部15を設けて、かかる開口部15から、前記攪拌翼９を一体に連設した攪拌回転軸８が通過可能としている。
【００２９】
また、ミキサーケーシング７は、底部を略半球状に形成すると共に、上面を閉蓋可能に開口しており、しかも、ミキサーケーシング７内に原料を投入しやすいように、同ミキサーケーシング７自体を、ミキサーケーシングの上部開口が手前を向くように傾斜させている。
【００３０】
そこで、そのままの状態ではミキサーケーシング７が安定しないので、ミキサーケーシング７の底部外周面と一体的に環状の台座16を配設して、ミキサーケーシング７を麺冷却部５の機枠71表面上に安定設置している。
【００３１】
加えて、麺冷却部５の機枠71表面に沿うように板状としたミキサーケーシング固定片17を、翼駆動部10と対向する位置で台座16と一体的に連設している。そして、かかるミキサーケーシング固定片17には、図３に示すように、開口部が翼駆動部10側を向くように形成した固定用溝18を複数箇所に形成し、同固定用溝18の最陥部に麺冷却部５の機枠71側からボルト19を挿入して、麺冷却部５の機枠71と、ミキサーケーシング固定片17とを、上方からナット20で一体的に挟んで固定している。
【００３２】
また、ミキサーケーシング７の翼駆動部10側上端部縁には、突出片21を配設しており、同突出片21にも、開口部が翼駆動部10側を向くように形成した固定用溝22を形成している。この固定用溝22の最陥部には、翼駆動部10から立設した支持固定棒23を挿入しており、同支持固定棒23の上端部はボルト状に形成して、突出片21を上方からナット24で挟んで固定できるように構成している。
【００３３】
すなわち、ミキサーケーシング７は、ミキサーケーシング７と一体化した突出片21及びミキサーケーシング固定片17をボルト締めすることによって麺生地生成部２に固定されており、しかもボルト19及び支持固定棒23を挿入する固定用溝18,22は、翼駆動部10側が開口しているので、ナット20,24を弛めて、翼駆動部10とは反対方向に両片17,21をスライドさせることにより、図８に示すように、麺生地生成部２からミキサーケーシング７を簡単に取り外すことができる。
【００３４】
なお、ミキサーケーシング７を翼駆動部10とは反対方向にスライドさせると、同ミキサーケーシング７内に配設された攪拌回転軸８は、一端がミキサーケーシング７の軸受け孔13から外れて、翼駆動部10側のみで片持ち支持された状態となる。そして、かかる攪拌回転軸８及び攪拌回転軸８と一体的に連設した攪拌翼９は、ミキサーケーシング７の翼駆動部10との接触面に設けた前記開口部15を通過して、ミキサーケーシング７外へ出る。従って、ミキサーケーシング７の取り外しを、ミキサーケーシング７内に収容された攪拌翼９及び攪拌回転軸８が干渉することはない。
【００３５】
また、ミキサーケーシング７の上部開口はパッキン素材の蓋体25で覆っており、同蓋体25は、ミキサーケーシング７の上部開口部に摺動挿入可能な略円板状の挿入部26と、同挿入部26の周面上端縁に突設した係止用フランジ27と、把手28とから構成している。
【００３６】
そして、前記略円板状の挿入部26には一定厚みを持たせて、その上面から下面にかけて略テーパ状に窪ませると共に、略テーパ状の下端部分に水を通過させるための小孔29を複数穿設して、漏斗部30を形成している。かかる漏斗部30によって、蓋体25を装着したままでもミキサーケーシング７内に水を加入することができる。
【００３７】
すなわち、本実施例に係るミキサー６は、蓋体25を装着したままでもミキサーケーシング７内に水を加入することができるので、攪拌翼９を回転させて原料の混練を行いながら、適宜、水を加入することが可能である。
【００３８】
また、図中、31は回転防止用センサーであり、ミキサーケーシング７に蓋体25を装着した場合には、同回転防止用センサー31に蓋体25の把手28が接触するようにしており、ミキサーケーシング７に蓋体25を装着して、それを回転防止センサー31が感知しない限り、攪拌回転軸が回転しないようにしている。従って、ミキサーケーシング７に蓋体25を装着していない状態のまま攪拌翼９が回転し、ミキサーケーシング７内の原料が攪拌翼９の回転によって外部に飛散したり、作業者が誤って回転中の攪拌翼９に接触することを防止できる。
【００３９】
また、前記したように、ミキサーケーシング７内には、水平方向に攪拌回転軸８を配設しており、同攪拌回転軸８には、攪拌翼９を一体的に連設している。ここでは、攪拌翼９を、ミキサーケーシング７の底部内面に沿うようにアーチ状に形成して、そのアーチ状の両先端部分を攪拌回転軸８に連設している。
【００４０】
従って、アーチ状の攪拌翼９を回転させると、ミキサーケーシング７の底部内面に隣接した原料も攪拌することができ、ミキサーケーシング７内に収容された原料が、同ミキサーケーシング７の底部内面に付着することを防止できる。
【００４１】
また、アーチ状の攪拌翼９を回転させると、ミキサーケーシング７内の原料は、攪拌翼９に押されてミキサーケーシング７の内周面沿いを徐々にせり上がっていき、すり鉢状に堆積する。そして、さらに攪拌を繰り返すと、すり鉢状の最上位に堆積した原料は、順次、自重によって下降し、ミキサーケーシング７の中心方向に押し出されていく。中心方向に押し出された原料は、アーチ状の攪拌翼９に押されて、再びミキサーケーシング７の内周面沿いを徐々にせり上がっていく。
【００４２】
すなわち、ミキサーケーシング７の底部内面に沿うように、攪拌翼９の形状をアーチ状とすることによって、ミキサーケーシング７内の原料を絶えず上下左右方向に循環させながら混練することができる。
【００４３】
また、ミキサーケーシング７内の原料をさらに良好に循環させる手段として、図10には他実施例としての蓋体25'を示しており、同蓋体25'は、前記実施例に係る蓋体25と同様に、ミキサーケーシング７の上部開口に摺動挿入可能な略円板状の挿入部26'と、同挿入部26'の周面上端縁に突設した係止用フランジ27と、把手28とから構成すると共に、略円板状の挿入部26'に一定厚みを持たせて、その底面に略半球状の凹部77を設けている。なお、挿入部26'に、前記実施例に係る蓋体25と同様にの漏斗部30を設けてもよい。
【００４４】
そして、ミキサーケーシング７に本実施例に係る蓋体25'を装着した場合に、アーチ状の攪拌翼９が、ミキサーケーシング７の略半球状の底部と、蓋体25'の略半球状の凹部77によって形成された略球体の内周面に沿って回転するように構成している。
【００４５】
従って、攪拌翼９の回転によって舞い上がり、ミキサーケーシング７の内周面及び蓋体25'の底面に付着した原料を余すことなく攪拌翼９で削ぎ落とすことができ、ミキサーケーシング７内に収容された原料を確実に循環させて、混練することができる。
【００４６】
また、攪拌翼９は、所定幅を有する帯状体からなり、同帯状体の一側端面上縁と他側端面下縁とに刃先部32をそれぞれ形成している。従って、図９において時計回りを正転、反時計回りを逆転とすると、逆転のときには、図９(a)に示すように、攪拌翼９は刃先部32の切っ先33で原料を削ぎながら回転するので、原料は撹拌切削される。逆に、正転のときには、図９(b)に示すように、攪拌翼９は刃先部32の斜面34で原料を押しながら回転するので、原料は撹拌擂り潰しされる。
【００４７】
このように、回転方向を正逆切換えることにより、原料の撹拌切削動作と撹拌擂り潰し動作とを行うことができ、両方の攪拌動作を組み合わせることで、原料を均一に混練することができる。
【００４８】
上記攪拌翼９を回転させる翼駆動部10においては、麺冷却部５の機枠71内にモータ35及び駆動ギア36を収容すると共に、機枠71上部に連設したギアケース37内に従動ギア38を収容しており、機枠71とギアケース37は連通させて、機枠71内の駆動ギア36とギアケース37内の従動ギア38とを歯合させている。
【００４９】
また、従動ギア38の回転軸であるギア回転軸39の一端側は、ギアケース37から突出させると共にギア回転軸39の内部を中空にして軸受け孔40としており、同軸受け孔40に攪拌翼９の攪拌回転軸８を着脱自在に取り付けて、攪拌回転軸８が従動ギア38と連動するようにしている。
【００５０】
なお、図５、図８に示すように、ギア回転軸39のギアケース37から突出した部分は、完全な円環状ではなく一部を切欠しており、この切欠部41に、攪拌回転軸８と一体的に連設した攪拌翼９を位置させている。
【００５１】
すなわち、図６〜図９に示すように、攪拌翼９は、一側端面で攪拌回転軸８に連設しており、攪拌回転軸８に連設した攪拌翼９を側面方向から見ると、攪拌回転軸８と攪拌翼９とは一部しか重なっていない。従って、前記切欠部41に攪拌翼９を位置させることが可能である。そして、従動ギア38が回転すると、ギア回転軸39の切欠部41に位置する攪拌翼９は、ギア回転軸39の突出部42によって押されて回転する。
【００５２】
また、ギアケース37側面のギア回転軸39の突出部42周りには、ミキサーケーシング７に形成した前記矩形状の開口部15と対応して密着するように形成したパッキン43を取り付けており、ミキサーケーシング７をギアケース37側面に取り付けた際の、ミキサーケーシング７内の水密性を高めている。
【００５３】
また、図中、44は両ギア36,38の回転軸を支持する軸支持体であり、同軸支持体44には、ミキサーケーシング７を支持固定するための支持固定棒23を突設している。かかる支持固定棒23は、先端をギアケース37から突出させて、前記したように、ミキサーケーシング７の上端部縁に配設した突出片21の固定用溝22に挿入している。
【００５４】
次に、上記麺生地生成部２と近接状態に並設した麺形成部３について説明する。
【００５５】
図１〜３に示すように、麺形成部３には、上部にボックス状のシリンダ装置45を配設し、同シリンダ装置45の底面前部に、円筒状のシリンダケース46を垂設している。かかるシリンダケース46内には、底面にノズル体47を取り付けた円筒状のシリンダ48及びシリンダ48内を摺動する円柱状のピストン49を収容している。
【００５６】
シリンダケース46内において、ピストン49は、棒状のロッド50を介してシリンダ装置45から垂下しており、シリンダ装置45の作動によって上下に変位して、シリンダ48内を摺動する。かかる摺動によって、ピストン49はシリンダ48内に収容された麺生地を押圧する。
【００５７】
さらに、シリンダ48の底面に取り付けたノズル体47には複数の小孔（図示せず）を穿設すると共に、前記麺茹で部４の上方に臨設させて、ピストン49によって押圧されたシリンダ内の麺生地が、同小孔（図示せず）を通過してシリンダ48外へ押し出され、麺茹で部４で受け止められるようにしている。
【００５８】
また、シリンダ48は、シリンダケース46の内周面下端部に沿って付設したシリンダ係止用フランジ52によって、シリンダケース46内に係止されている。このように、シリンダ48はシリンダケース46に係止された状態であり、シリンダケース46と一体に固設されておらず、加えて、シリンダケース46の前側下部周壁をアーチ状に開口してシリンダ取り出し口51を配設しているので、同シリンダ取り出し口51からシリンダ48を自在に取り出すことができる。図中、53はシリンダケース46の把手である。
【００５９】
また、シリンダ係止用フランジ52の下面には、矩形ゲート状のシャッター受枠54を取り付け、同シャッター受枠54を構成する左右板体54a,54bの間には、前後２本のローラ（図示せず）をローラ軸55によって軸架している。そして、ローラ（図示せず）上には、バット状の麺切りシャッター56を前後スライド移動自在に載置し、同麺切りシャッター56の後壁は、外側に向かって傾斜させると共に、上方に向かって突出させて、麺切断部57としている。
【００６０】
従って、麺切りシャッター56を前後にスライド移動させると、同麺切りシャッター56の後壁に設けた麺切断部57が、シリンダ48の底部に取り付けたノズル体47の下面に沿って摺動し、ノズル体47を通過した麺ａをくい切ることができる。図中、58は麺切りシャッター56の把手である。
【００６１】
次に、上記麺形成部３の下方に位置し、同麺形成部３で形成された麺ａを受け止めて茹でる麺茹で部４について説明する。
【００６２】
図１〜３に示すように、麺茹で部４では、矩形箱型状の機枠59の奥部側に支軸60を立設しており、同支軸60の上側部に、麺形成部３を水平方向の首振り自在に取り付けている。すなわち、支軸60の上側部を麺形成部３に設けたシリンダ装置45の底面後部に取り付けると共に、同シリンダ装置45が、支軸60を中心として水平回動するように構成している。図中、61は機枠59の下面四隅に設けた脚部である。
【００６３】
また、機枠59の内側には、矩形箱型状の釜部62を配設すると共に、同釜部62の底壁は、前後側から中央に向かって下方に傾斜させて、中央をやや窪んだ状態とし、側面視略Ｖ字状に形成している。そして、側面視Ｖ字状の最凹部には、排水口63を配設している。
【００６４】
さらに、かかる釜部62の内側底部には、同釜部62に収容した水を加熱するための加熱手段として、Ｕ字状のヒータ64を複数配設している。同ヒータ64は、Ｕ字状を形成する２つの直線部分が上下に縦列する状態で釜部62に配設されており、かかるヒータ64上には、麺形成部３で形成された麺ａを受け止める麺収容籠65を載置している。
【００６５】
また、麺収容籠65は釜部62から取出し自在であり、メッシュ体で形成した籠本体66と、同籠本体66の上部開口に連設した周壁部67と、同周壁部67に連設した把手68と、同じく周壁部67に連設した係止用フック69と、籠本体66の底部に連設した傘状の集泡体70とから構成している。図中、67aは注ぎ口である。
【００６６】
上記麺茹で部４の側方には、麺茹で部４で茹でられた麺ａを冷却可能に構成した麺冷却部５を配設している。
【００６７】
図１，図３に示すように、麺冷却部５には、矩形箱型状の機枠71の手前側内部にシンク72を配設しており、同シンク72は、矩形箱型状のシンク槽73と、同シンク槽73の底壁に設けた排水口74と、シンク槽73に面する機枠71に取り付けた蛇口75とから構成している。また、前記したように、機枠71の奥部側には、麺生地形成部２を配設している。図中、76は脚部である。
【００６８】
かかる麺冷却部５は、例えば、そう麺やうどん麺や蕎麦麺のように、熱湯で茹でた麺ａをその後冷却する必要がある場合に使用する。麺冷却部５のシンク槽73は、麺収容籠65を収容可能に構成されており、茹で終えた麺ａを、麺収容籠65ごとシンク槽73に移動させて流水にさらすことで、麺ａを冷却することができる。
【００６９】
次に、上記麺製造機１を用いた麺ａの製造方法について説明する。本実施例では、蕎麦麺を製造する場合について説明する。
【００７０】
（麺生地混練）
固定状態のミキサーケーシング７内に、原料の蕎麦粉と水及びその他の添加物を投入し、ミキサーケーシング７上方の開口部に蓋体25を装着する。まず、攪拌回転軸８を逆転させて、攪拌翼９で原料を攪拌しながら切削し、粉類と水分とを均一に混合する。次に、原料が十分混合されたところで、攪拌回転軸８を逆転させて、攪拌翼９で原料を撹拌しながら擂り潰し、原料を捏ねて麺生地を生成する。なお、水の加入については、蓋体25に設けた漏斗部30から少しずつ粉類に添加していってもよい。
【００７１】
ここで、本実施例におけるミキサー６は、ミキサーケーシング７を縦方向に長い円筒状に形成すると共に、ミキサーケーシング７内の原料を混練する攪拌翼９の形状を、ミキサーケーシング７の底部内面に沿うようにアーチ状に形成しているので、原料をミキサーケーシングの底部内面に付着させずに混練することができると共に、ミキサーケーシング７内において、原料を上下左右方向に絶えず循環させながら混練することができる。従って、生成された麺生地は、原料が均一に混合されており、生地弾性も一定である。
【００７２】
加えて、他実施例として示した底面に略半球状の凹部77を設けた蓋体25'を用いると、攪拌によりミキサーケーシング７内に舞い上がった原料も、余すことなく循環させて、攪拌することができる。
【００７３】
また、攪拌翼９は、所定幅を有する帯状体からなり、同帯状体の一側端面上縁と他側端面下縁とに刃先部32をそれぞれ形成しているので、攪拌回転軸８を正逆転させることによって、原料に対して刃先部32の切っ先33を当接させるか、刃先部32の斜面34を当接させるかを変換できる。そして、切っ先33を当接させたときの撹拌切削動作と、斜面34を当接させたときの撹拌擂り潰し動作を組み合わせることで、均一且つ迅速に麺生地を生成することができる。
【００７４】
なお、本実施例におけるミキサーケーシング及び攪拌翼９を連設した攪拌回転軸８は、それぞれ麺生地生成部２からの取り外しが可能なので、使用後に取り外して、簡単に洗浄を行うことができる。
【００７５】
（麺形成）
生成した麺生地を断面視略矩形状の麺ａに形成すべく、まず、麺形成部３から取り外した状態のシリンダ48に、矩形状の小孔（図示せず）を具備するノズル体47を取り付ける。そして、かかるシリンダ48に生成した麺生地を投入し、同シリンダ48を麺形成部３のシリンダケース46内に戻す。
【００７６】
次に、シリンダ装置45を始動させて、ピストン49にシリンダ48内の麺生地を押圧させ、麺生地をノズル体47の小孔（図示せず）から押し出して、線状の麺ａを形成する。押し出された麺ａは麺切りシャッター56に設けた麺切断部57よって一定の長さに切断し、切断した麺ａを、麺形成部３の下方に配設した麺茹で部４へそのまま落下させる。落下した麺ａは、麺茹で部４の麺収容籠65で受け止める。
【００７７】
（麺茹で）
麺形成部３で成形された麺ａを受け止める麺収容籠65は、麺茹で部４の釜部62内に配設したヒータ64上に載置されており、同麺収容籠65に設けた係止用フック69によって釜部62の前壁に係止されている。また、釜部62内には水を収容すると共に、同水をヒータ64によって沸騰させており、麺収容籠65内の麺ａはこの沸騰湯によって茹でられる。
【００７８】
茹で終わった麺ａは、麺茹で部４から取り出して麺冷却部５に移し、流水にさらして冷却する。なお、麺冷却部５内に麺収容籠65を収容する場合は、同麺収容籠65に設けた係止用フック69を麺冷却部５のシンク槽73の側壁に引っかけて、麺収容籠65が動かないように固定する。
【００７９】
上記してきたように、本発明における麺製造機１によれば、原料の段階から茹で上がった麺ａに至るまでの工程を、１台の麺製造機１で一貫して行うことができる。
【００８０】
【発明の効果】
請求項１記載の本発明によれば、原料を混練して麺生地を生成する麺生地生成部は、略半球状の底部を有するミキサーケーシングと、同ミキサーケーシング内に水平状態に配設した攪拌回転軸に、一体的に連設すると共に、ミキサーケーシングの底部内面に沿うようにアーチ状に形成した攪拌翼とを具備することによって、ミキサーケーシングの底部内面に隣接した原料も攪拌することができ、ミキサーケーシング内に収容された原料が、同ミキサーケーシングの底部内面に付着することを防止できる。
【００８１】
また、アーチ状の攪拌翼を回転させると、ミキサーケーシング内の原料は、攪拌翼に押されてミキサーケーシングの内周面沿いを徐々にせり上がっていき、すり鉢状に堆積し、さらに攪拌を繰り返すと、すり鉢状の最上位に堆積した原料は、順次、自重によってミキサーケーシングの中心方向に押し出されていく。従って、ミキサーケーシング内の原料を同ミキサーケーシングの底部内面に付着させることなく、絶えず上下左右方向に循環させながら混練することができる。しかも、攪拌翼は、所定幅を有する帯状体からなり、同帯状体の一側端面上縁と他側端面下縁とに刃先部をそれぞれ形成し、回転方向を正逆切換えることにより、原料の撹拌切削動作と撹拌擂り潰し動作とを行って原料を混練するので、原料を均一に混練することができる。
【００８２】
請求項２記載の本発明によれば、ミキサーケーシングの上面開口に蓋体を挿入装着可能とし、しかも、蓋体の底面に略半球状の凹部を設けて、アーチ状に形成した攪拌翼が同凹部に沿って回転可能としたことによって、攪拌によって舞い上がり、ミキサーケーシング内周面及び蓋体底面に付着した原料を、余すことなく攪拌翼で削ぎ落とすことができ、ミキサーケーシング内に収容された原料を確実に混練することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明における麺製造機の一部断面全体正面図。
【図２】本発明における麺製造機の一部断面全体側面図。
【図３】本発明における麺製造機の全体平面図。
【図４】ミキサーの正面断面図。
【図５】ミキサーの分解正面断面図。
【図６】ミキサーの側面図。
【図７】ミキサーの側面断面図。
【図８】麺生地生成部からミキサーケーシングを取り外した状態を示す説明図。
【図９】攪拌翼の回転方向と攪拌動作との関係を示す説明図。
【図１０】他実施例としての蓋体を示すミキサーの正面断面図。
【符号の説明】
ａ麺
１麺製造機
２麺生地生成部
３麺形成部
７ミキサーケーシング
８攪拌回転軸
９攪拌翼
10 翼駆動部
32 刃先部
47 ノズル体
48 シリンダ
49 ピストン
77 凹部[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a noodle making machine.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, a noodle maker is known that can consistently carry out the steps from kneading to forming of raw materials in noodle making. In the noodle maker, kneading noodles while mixing the raw materials with a mixer. The noodle dough is stretched flat with a roller and the stretched noodle dough is cut into a linear shape with a cutter to form noodles.
[0003]
Here, the mixer for kneading the noodle dough is provided with a horizontal stirring rotary shaft in a horizontally long casing, and a plurality of stirring blades protruding from the stirring rotary shaft in the casing. Noodle dough is kneaded.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the above-described conventional noodle making machine, the mixer casing is long in the lateral direction, and the kneading of the raw material accommodated in the casing is a plurality of stirring blades projecting on the stirring rotating shaft disposed in the horizontal direction. Therefore, each of the plurality of stirring blades kneaded the raw material in the vicinity thereof, and the movement of the raw material in the lateral direction was small, resulting in a situation where the raw material was stored unevenly in the mixer.
[0005]
That is, in the horizontal direction in the mixer, there are parts with much powder and parts with much moisture, or even if the raw materials themselves are uniformly mixed, there are many in some parts in the mixer and few in other parts. When the raw materials were allocated, the kneading conditions of the raw materials were insufficient in the parts where the raw materials were large, and conversely, the dough raw materials were kneaded more than necessary in the parts where the raw materials were small.
[0006]
In addition, since the conventional noodle making machine was not accompanied by the function of boiling noodles, the noodles had to be transported to a hot water sink in order to cook the shaped noodles. The work flow until boiled noodles was wasted, and work efficiency was not good.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
Therefore, in order to solve the above problems, in the present invention, a noodle dough comprising a noodle dough producing unit for kneading raw materials to produce a noodle dough, and a noodle forming unit for forming the produced noodle dough into a linear noodle. In the manufacturing machine, the noodle dough generation unit is integrally connected to a mixer casing having a substantially hemispherical bottom and a stirring rotary shaft disposed in a horizontal state in the mixer casing, and the mixer casing And a stirring blade formed in an arch shape along the inner surface of the bottom of the noodle making machine.
[0008]
In particular,The present invention is characterized in the following points.
(1) A lid can be inserted and mounted on the top opening of the mixer casing, and a substantially hemispherical recess is provided on the bottom of the lid so that the arch-shaped stirring blade can rotate along the recess. thing.
(2) The stirring blade is made of a band-shaped body having a predetermined width, and a blade edge is formed on each of the upper edge on one side end surface and the lower edge on the other side end surface of the band-shaped body. The raw material is kneaded by performing the stirring cutting operation and the stirring grinding operation.
[0009]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
The noodle making machine according to the present invention is for kneading raw materials to produce a noodle dough, further forming the produced noodle dough into a linear noodle, and comprising a noodle dough producing section and a noodle forming section. . The noodle dough generation unit is provided with a mixer casing having a substantially hemispherical bottom, and a stirring rotation shaft is disposed in the mixer casing in a horizontal state. A stirring blade for kneading the raw material stored in the mixer casing is integrally connected to the stirring rotating shaft.
[0010]
Further, one end of the stirring rotary shaft provided with the stirring blades is detachably attached to the blade driving unit provided in the noodle dough generating unit, and the stirring rotary shaft provided with the stirring blades is provided by the blade driving unit. It is rotating.
[0011]
The stirring blade integrally connected to the stirring rotation shaft is formed in an arch shape along the bottom inner surface of the mixer casing so that the raw material adjacent to the bottom inner surface of the mixer casing can be stirred. Therefore, it can prevent that the raw material accommodated in the mixer casing adheres to the bottom part inner surface of the mixer casing.
[0012]
Further, when the stirring blade formed in the arch shape is rotated, the raw material in the mixer casing is pushed up by the stirring blade and gradually rises along the inner peripheral surface of the mixer casing and accumulates in a mortar shape. When the stirring is further repeated, the raw material deposited at the top of the mortar shape is sequentially pushed out toward the center of the mixer casing by its own weight.
[0013]
Therefore, the raw materials in the mixer casing can be kneaded while being continuously circulated in the vertical and horizontal directions without adhering to the inner surface of the bottom of the mixer casing.
[0014]
Furthermore, if a lid is inserted and attached to the top opening of the mixer casing, and a substantially hemispherical recess is provided on the bottom of the lid so that the arch-shaped stirring blade can rotate along the recess, The blades rotate along the inner peripheral surface of the substantially spherical body formed by the substantially hemispherical bottom portion of the mixer casing and the substantially hemispherical concave portion of the lid body. The raw material adhering to the bottom of the body can be scraped off with a stirring blade. Therefore, the raw materials in the mixer casing can be circulated and kneaded thoroughly.
[0015]
In addition, the stirring blade is formed of a band-shaped body having a predetermined width, and a blade edge portion is formed on the upper edge of the one end face and the lower edge of the other end face, respectively. Therefore, when the rotation direction can be switched between forward and reverse, when rotating in one side direction, the cutting edge of the blade portion of the stirring blade can be brought into contact with the raw material, and the raw material can be cut while stirring. When rotated in the reverse direction, the inclined surface of the blade edge portion is brought into contact with the raw material, and the raw material can be crushed while stirring.
[0016]
By combining the stirring and cutting operation of the stirring blade and the stirring and crushing operation, the raw materials can be uniformly kneaded.
[0017]
By the way, as described above, the stirring rotating shaft provided with the stirring blades is detachable from the blade driving unit of the noodle dough forming unit, but the mixer casing can also be detached from the noodle dough generating unit, The blade drive unit of the noodle dough generation unit, the stirring rotating shaft provided with the stirring blades, and the mixer casing can be made independent of each other to facilitate maintenance.
[0018]
In addition, the noodle dough generation unit described above, when the generated noodle dough is arranged side by side with the noodle formation unit that forms the linear noodles, the noodle dough generated immediately in the noodle dough generation unit Therefore, there is no waste in the work flow line, and the time required for manufacturing the noodles can be shortened.
[0019]
In addition, the noodle forming unit is attached to the cylinder for storing the noodle dough, the piston that slides in the cylinder and presses the noodle dough in the cylinder, and the pressed noodle dough passes through the bottom surface of the cylinder. It is composed of a nozzle body having a plurality of small holes, and when the noodle dough is pushed out from the small holes to form linear noodles, the noodle dough is stretched flat, and the stretched noodle dough is further linearized The noodles can be formed in a linear shape without taking the two steps of cutting, and the time required for producing the noodles can be further reduced.
[0020]
In addition, it is desirable that the noodle making machine is arranged so that the nozzle body of the noodle forming part is positioned above the part with a noodle bowl that boils the formed noodles such as a hot water sink, etc. If the noodle bowl is picked up and boiled, the process from the raw material stage to the boiled noodle can be performed consistently with a single noodle making machine, so it does not take up space, soba shop, etc. It becomes the best to install in the store.
[0021]
【Example】
An embodiment of the present invention will be described based on the drawings.
[0022]
FIG. 1 is a partial cross-sectional front view of a noodle making machine 1 according to the present invention, FIG. 2 is a cross-sectional side view of the same part, and FIG. 3 is a plan view of the same.
[0023]
As shown in FIGS. 1 and 2, the noodle making machine 1 includes a noodle dough generating unit 2 that kneads raw materials to generate a noodle dough, and the noodle dough generated by the noodle dough generating unit 2 is a linear noodle. The noodle forming part 3 to be formed on a, and the noodle bowl 4 for boiling the noodle a formed linearly in the noodle forming part 3 are configured. In this embodiment, the noodle cooling unit 5 is provided adjacent to the part 4 with the noodle bowl, and the noodle cooling part 5 can cool the noodle a boiled in the part 4 with the noodle bowl.
[0024]
In the present embodiment, the noodle dough generating unit 2 and the noodle forming unit 3 are arranged in close proximity, and the noodle bowl 4 is disposed below the noodle forming unit 3, and the noodle bowl 4 and the noodle cooling unit are cooled with the noodle bowl. The noodle dough production unit 2 is supported by the machine frame 71 of the noodle cooling unit 5 in parallel with the unit 5.
[0025]
First, the noodle dough generation unit 2 will be described.
[0026]
4-8, the noodle dough production | generation part 2 has arrange | positioned the mixer 6 which knead | mixes a raw material, and arrange | positions the stirring rotating shaft 8 in the horizontal state in the mixer casing 7 of the mixer 6. As shown in FIG. In addition, the stirring blade 9 is integrally connected to the stirring rotating shaft 8, and one end of the stirring rotating shaft 8 is supported by the peripheral surface of the mixer casing 7, and the other end is projected outside the mixer casing 7 to drive the blade. The raw material in the mixer casing 7 can be kneaded by bearing at the section 10 and rotating the agitation rotating shaft 8 by the blade driving section 10.
[0027]
Here, the mixer casing 7 is formed in a substantially cylindrical shape having opposed flat surface portions 11 and 12, and the one flat surface portion 11 is provided with the bearing hole 13 of the agitation rotating shaft 8 as described above. One end of the agitation rotating shaft 8 can be detachably attached to the coaxial receiving hole 13. Note that a packing 14 is disposed in a contact portion of the bearing hole 13 with the stirring rotation shaft 8 to enhance the water tightness of the mixer casing 7.
[0028]
The other flat surface portion 12 serves as a contact portion with the blade drive unit 10, and the flat surface portion 12 is provided with a rectangular opening 15, and the stirring blade 9 is integrally connected from the opening 15. The provided agitation rotating shaft 8 can pass through.
[0029]
In addition, the mixer casing 7 is formed in a substantially hemispherical bottom and is open so that the top surface can be closed. In addition, the mixer casing 7 itself is placed so that the raw material can be easily put into the mixer casing 7. The upper opening of the mixer casing is inclined so that it faces forward.
[0030]
Therefore, since the mixer casing 7 is not stabilized as it is, an annular pedestal 16 is provided integrally with the outer peripheral surface of the bottom of the mixer casing 7 so that the mixer casing 7 is placed on the surface of the machine casing 71 of the noodle cooling unit 5. Stable installation.
[0031]
In addition, a plate-like mixer casing fixing piece 17 is provided integrally with the pedestal 16 at a position facing the blade driving unit 10 so as to be along the surface of the machine casing 71 of the noodle cooling unit 5. Further, as shown in FIG. 3, the mixer casing fixing piece 17 is formed with fixing grooves 18 formed so that the opening faces the blade drive unit 10 side at a plurality of locations. Bolts 19 are inserted into the recesses from the machine frame 71 side of the noodle cooling unit 5, and the machine frame 71 of the noodle cooling unit 5 and the mixer casing fixing piece 17 are integrally clamped by nuts 20 from above and fixed. ing.
[0032]
In addition, a protruding piece 21 is provided at the upper edge of the mixer casing 7 on the blade driving unit 10 side, and the fixing piece 21 is also formed on the protruding piece 21 so that the opening faces the blade driving unit 10 side. A groove 22 is formed. A support fixing rod 23 erected from the blade driving unit 10 is inserted into the most recessed portion of the fixing groove 22, and the upper end portion of the support fixing rod 23 is formed in a bolt shape so that the protruding piece 21 is formed. It is configured so that it can be fixed by being sandwiched by nuts 24 from above.
[0033]
That is, the mixer casing 7 is fixed to the noodle dough generating part 2 by bolting the protruding piece 21 and the mixer casing fixing piece 17 integrated with the mixer casing 7, and the bolt 19 and the support fixing rod 23 are inserted. Since the fixing grooves 18 and 22 are opened on the blade drive unit 10 side, the nuts 20 and 24 are loosened, and the two pieces 17 and 21 are slid in the opposite direction to the blade drive unit 10 to As shown in FIG. 8, the mixer casing 7 can be easily removed from the noodle dough generation unit 2.
[0034]
When the mixer casing 7 is slid in the direction opposite to the blade driving unit 10, one end of the stirring rotation shaft 8 disposed in the mixer casing 7 is disengaged from the bearing hole 13 of the mixer casing 7, and the blade driving is performed. Only the part 10 side is cantilevered. The stirring rotating shaft 8 and the stirring blade 9 integrally connected to the stirring rotating shaft 8 pass through the opening 15 provided on the contact surface with the blade driving unit 10 of the mixer casing 7, and the mixer casing 7. 7 Go outside. Therefore, the removal of the mixer casing 7 does not interfere with the stirring blade 9 and the stirring rotating shaft 8 accommodated in the mixer casing 7.
[0035]
The upper opening of the mixer casing 7 is covered with a lid 25 made of packing material, and the lid 25 is similar to the substantially disc-shaped insertion portion 26 that can be slidably inserted into the upper opening of the mixer casing 7. A locking flange 27 protruding from the upper edge of the circumferential surface of the insertion portion 26 and a handle 28 are included.
[0036]
The substantially disc-shaped insertion portion 26 has a constant thickness and is recessed in a substantially tapered shape from the upper surface to the lower surface, and has a small hole 29 for allowing water to pass through the substantially tapered lower end portion. A plurality of holes are formed to form the funnel portion 30. With such a funnel portion 30, water can be introduced into the mixer casing 7 even with the lid 25 attached.
[0037]
That is, the mixer 6 according to the present embodiment can add water into the mixer casing 7 even with the lid 25 attached, so that the water can be appropriately added while rotating the stirring blade 9 to knead the raw material. Can be subscribed to.
[0038]
In the figure, reference numeral 31 denotes a rotation prevention sensor. When the lid body 25 is attached to the mixer casing 7, the handle 28 of the lid body 25 comes into contact with the rotation prevention sensor 31. A lid 25 is attached to the casing 7 so that the agitation rotating shaft does not rotate unless the rotation prevention sensor 31 senses it. Accordingly, the stirring blade 9 rotates without the lid 25 being attached to the mixer casing 7, and the raw material in the mixer casing 7 is scattered to the outside due to the rotation of the stirring blade 9, or the operator is erroneously rotating. Can be prevented from coming into contact with the stirring blade 9.
[0039]
Further, as described above, the stirring rotary shaft 8 is disposed in the horizontal direction in the mixer casing 7, and the stirring blade 9 is integrally connected to the stirring rotary shaft 8. Here, the stirring blade 9 is formed in an arch shape along the inner surface of the bottom portion of the mixer casing 7, and both tip portions of the arch shape are connected to the stirring rotation shaft 8.
[0040]
Therefore, when the arcuate stirring blade 9 is rotated, the raw material adjacent to the bottom inner surface of the mixer casing 7 can also be stirred, and the raw material accommodated in the mixer casing 7 adheres to the bottom inner surface of the mixer casing 7. Can be prevented.
[0041]
When the arcuate stirring blade 9 is rotated, the raw material in the mixer casing 7 is pushed by the stirring blade 9 and gradually rises along the inner peripheral surface of the mixer casing 7 and accumulates in a mortar shape. When the stirring is further repeated, the raw material deposited at the top of the mortar-like shape is sequentially lowered by its own weight and pushed out toward the center of the mixer casing 7. The raw material extruded in the central direction is pushed by the arch-shaped stirring blade 9 and gradually rises along the inner peripheral surface of the mixer casing 7 again.
[0042]
That is, the shape of the stirring blade 9 is made arched along the inner surface of the bottom of the mixer casing 7 so that the raw materials in the mixer casing 7 can be kneaded while being continuously circulated in the vertical and horizontal directions.
[0043]
Further, as a means for circulating the raw material in the mixer casing 7 more satisfactorily, FIG. 10 shows a lid body 25 ′ as another embodiment, and the lid body 25 ′ is a lid body 25 according to the above embodiment. In the same manner as described above, a substantially disc-shaped insertion portion 26 ′ that can be slidably inserted into the upper opening of the mixer casing 7, a locking flange 27 that protrudes from the upper edge of the circumferential surface of the insertion portion 26 ′, and a handle 28 In addition, a substantially disc-shaped insertion portion 26 'is given a certain thickness, and a substantially hemispherical recess 77 is provided on the bottom surface thereof. Note that a funnel portion 30 similar to the lid body 25 according to the above embodiment may be provided in the insertion portion 26 ′.
[0044]
When the lid body 25 'according to the present embodiment is mounted on the mixer casing 7, the arch-shaped stirring blade 9 has a substantially hemispherical bottom portion of the mixer casing 7 and a substantially hemispherical concave portion of the lid body 25'. It is configured to rotate along the inner peripheral surface of the substantially spherical body formed by 77.
[0045]
Accordingly, the raw material adhering to the inner peripheral surface of the mixer casing 7 and the bottom surface of the lid body 25 ′ can be scraped off by the stirring blade 9 without being left behind and is accommodated in the mixer casing 7. The raw materials can be reliably circulated and kneaded.
[0046]
Further, the stirring blade 9 is formed of a band-shaped body having a predetermined width, and the blade edge portions 32 are respectively formed on the upper edge of the one end face and the lower edge of the other end face. Accordingly, if the clockwise rotation in FIG. 9 is the forward rotation and the counterclockwise rotation is the reverse rotation, at the time of the reverse rotation, as shown in FIG. 9A, the stirring blade 9 rotates while cutting the raw material at the cutting edge 33 of the blade edge portion 32 Therefore, the raw material is cut by stirring. On the contrary, during forward rotation, as shown in FIG. 9B, the stirring blade 9 rotates while pushing the raw material on the slope 34 of the blade tip 32, so that the raw material is crushed by stirring.
[0047]
In this way, by switching the rotation direction between forward and reverse, it is possible to perform the stirring cutting operation and the crushing operation of the raw material, and the raw materials can be uniformly kneaded by combining both stirring operations.
[0048]
In the blade drive unit 10 for rotating the stirring blade 9, the motor 35 and the drive gear 36 are accommodated in the machine casing 71 of the noodle cooling unit 5, and the driven gear is provided in a gear case 37 connected to the upper part of the machine casing 71. 38, the machine casing 71 and the gear case 37 are in communication with each other, and the drive gear 36 in the machine casing 71 and the driven gear 38 in the gear case 37 are engaged with each other.
[0049]
Further, one end side of the gear rotation shaft 39 which is the rotation shaft of the driven gear 38 protrudes from the gear case 37 and the inside of the gear rotation shaft 39 is hollowed as a bearing hole 40. The stirring rotation shaft 8 is detachably attached so that the stirring rotation shaft 8 is interlocked with the driven gear 38.
[0050]
As shown in FIGS. 5 and 8, the portion of the gear rotation shaft 39 that protrudes from the gear case 37 is not a complete annular shape, but is partially cut out. And a stirring blade 9 provided integrally therewith.
[0051]
That is, as shown in FIGS. 6 to 9, the stirring blade 9 is connected to the stirring rotation shaft 8 at one end face, and when the stirring blade 9 connected to the stirring rotation shaft 8 is viewed from the side, The stirring rotation shaft 8 and the stirring blade 9 are only partially overlapped. Therefore, the stirring blade 9 can be positioned in the notch 41. When the driven gear 38 rotates, the stirring blade 9 located at the notch 41 of the gear rotation shaft 39 is pushed by the protrusion 42 of the gear rotation shaft 39 and rotates.
[0052]
A packing 43 formed so as to be in close contact with the rectangular opening 15 formed in the mixer casing 7 is attached around the protruding portion 42 of the gear rotation shaft 39 on the side of the gear case 37, The water tightness in the mixer casing 7 when the casing 7 is attached to the side surface of the gear case 37 is enhanced.
[0053]
In the figure, reference numeral 44 denotes a shaft support that supports the rotation shafts of both gears 36 and 38, and the coaxial support 44 is provided with a support fixing rod 23 for supporting and fixing the mixer casing 7. . The support fixing rod 23 is inserted into the fixing groove 22 of the protruding piece 21 disposed at the upper edge of the mixer casing 7 as described above, with the tip protruding from the gear case 37.
[0054]
Next, the noodle forming unit 3 arranged in close proximity to the noodle dough generating unit 2 will be described.
[0055]
As shown in FIGS. 1 to 3, the noodle forming unit 3 is provided with a box-shaped cylinder device 45 at the top, and a cylindrical cylinder case 46 is suspended from the bottom front portion of the cylinder device 45. Yes. In the cylinder case 46, a cylindrical cylinder 48 having a nozzle body 47 attached to the bottom surface and a columnar piston 49 that slides in the cylinder 48 are accommodated.
[0056]
In the cylinder case 46, the piston 49 is suspended from the cylinder device 45 via the rod-shaped rod 50, and is displaced up and down by the operation of the cylinder device 45 to slide in the cylinder 48. By such sliding, the piston 49 presses the noodle dough accommodated in the cylinder 48.
[0057]
Further, a plurality of small holes (not shown) are formed in the nozzle body 47 attached to the bottom surface of the cylinder 48, and the nozzle body 47 is provided over the portion 4 with the noodle bowl so as to be within the cylinder pressed by the piston 49. The noodle dough passes through the small hole (not shown), is pushed out of the cylinder 48, and is received by the portion 4 with the noodle bowl.
[0058]
The cylinder 48 is locked in the cylinder case 46 by a cylinder locking flange 52 provided along the lower end portion of the inner peripheral surface of the cylinder case 46. Thus, the cylinder 48 is locked to the cylinder case 46 and is not fixed integrally with the cylinder case 46. In addition, the cylinder 48 is opened by opening the front lower peripheral wall of the cylinder case 46 in an arch shape. Since the takeout port 51 is provided, the cylinder 48 can be freely taken out from the cylinder takeout port 51. In the figure, 53 is a handle of the cylinder case 46.
[0059]
A rectangular gate-shaped shutter receiving frame 54 is attached to the lower surface of the cylinder locking flange 52, and two rollers (not shown) are provided between the left and right plate bodies 54a and 54b constituting the shutter receiving frame 54. ) Is mounted on a roller shaft 55. On the roller (not shown), a bat-shaped noodle cutting shutter 56 is placed so as to be slidable back and forth. The rear wall of the noodle cutting shutter 56 is inclined outward and directed upward. Thus, the noodle cutting part 57 is formed.
[0060]
Therefore, when the noodle cutting shutter 56 is slid back and forth, the noodle cutting portion 57 provided on the rear wall of the noodle cutting shutter 56 slides along the lower surface of the nozzle body 47 attached to the bottom of the cylinder 48, The noodles a that have passed through the nozzle body 47 can be cut off. In the figure, 58 is a handle of the noodle cutting shutter 56.
[0061]
Next, the part 4 will be described in the noodle bowl located below the noodle forming part 3 and receiving and boiling the noodles a formed in the noodle forming part 3.
[0062]
As shown in FIGS. 1 to 3, in the noodle bowl portion 4, a support shaft 60 is erected on the back side of the rectangular box-shaped machine frame 59, and the noodle forming portion is formed on the upper portion of the support shaft 60. 3 is attached so that it can swing freely in the horizontal direction. In other words, the upper portion of the support shaft 60 is attached to the bottom rear portion of the cylinder device 45 provided in the noodle forming portion 3, and the cylinder device 45 is configured to rotate horizontally around the support shaft 60. In the figure, 61 is a leg provided at the four corners of the lower surface of the machine frame 59.
[0063]
In addition, a rectangular box-shaped hook portion 62 is disposed inside the machine frame 59, and the bottom wall of the hook portion 62 is inclined downward from the front and rear sides toward the center, with the center slightly recessed. In this state, it is formed in a substantially V shape in side view. A drainage port 63 is disposed in the most concave portion that is V-shaped when viewed from the side.
[0064]
Further, a plurality of U-shaped heaters 64 are disposed on the inner bottom portion of the hook portion 62 as heating means for heating the water stored in the pot portion 62. The heater 64 is disposed in the hook portion 62 with two linear portions forming a U-shape vertically aligned, and the noodle a formed in the noodle forming portion 3 is placed on the heater 64. There is a noodle container 65 to be received.
[0065]
Further, the noodle-containing bowl 65 can be taken out from the pot 62, and the bowl body 66 formed of a mesh body, the peripheral wall 67 connected to the upper opening of the bowl main body 66, and the peripheral wall 67 are connected to the peripheral wall 67. The handle 68, the locking hook 69 connected to the peripheral wall 67, and an umbrella-shaped foam collecting body 70 connected to the bottom of the bag main body 66 are configured. In the figure, 67a is a spout.
[0066]
On the side of the noodle bowl part 4, a noodle cooling part 5 configured to cool the noodles boiled in the part 4 with the noodle bowl is arranged.
[0067]
As shown in FIGS. 1 and 3, the noodle cooling unit 5 is provided with a sink 72 inside the front side of a rectangular box-shaped machine casing 71, and the sink 72 is a rectangular box-shaped sink. The tank 73 includes a drain port 74 provided on the bottom wall of the sink tank 73 and a faucet 75 attached to the machine frame 71 facing the sink tank 73. In addition, as described above, the noodle dough forming portion 2 is disposed on the back side of the machine casing 71. In the figure, 76 is a leg.
[0068]
The noodle cooling unit 5 is used when it is necessary to subsequently cool the boiled noodles a with hot water, such as soup noodles, udon noodles and soba noodles. The sink tank 73 of the noodle cooling unit 5 is configured to be able to store the noodle container 65, and the noodles a that have been boiled are moved to the sink tank 73 together with the noodle container 65 and exposed to running water. Can be cooled.
[0069]
Next, the manufacturing method of the noodle a using the said noodle manufacturing machine 1 is demonstrated. In this example, a case where soba noodles are produced will be described.
[0070]
(Noodle dough kneading)
Raw material buckwheat flour, water and other additives are put into the fixed mixer casing 7, and a lid 25 is attached to the opening above the mixer casing 7. First, the agitation rotating shaft 8 is reversed, and the raw material is cut while being agitated by the agitating blade 9 to uniformly mix the powders and moisture. Next, when the raw materials are sufficiently mixed, the agitation rotating shaft 8 is reversed, and the raw materials are crushed while being stirred with the stirring blades 9, and the raw materials are kneaded to produce noodle dough. The addition of water may be added to the powder little by little from the funnel portion 30 provided on the lid 25.
[0071]
Here, in the mixer 6 in this embodiment, the mixer casing 7 is formed in a long cylindrical shape in the vertical direction, and the shape of the stirring blade 9 for kneading the raw material in the mixer casing 7 is aligned with the bottom inner surface of the mixer casing 7. In this way, the raw material can be kneaded without adhering to the bottom inner surface of the mixer casing, and the raw material can be kneaded while being continuously circulated in the vertical and horizontal directions in the mixer casing 7. it can. Therefore, in the produced noodle dough, the raw materials are uniformly mixed, and the dough elasticity is also constant.
[0072]
In addition, when the lid body 25 ′ provided with a substantially hemispherical concave portion 77 on the bottom surface shown as another embodiment is used, the raw material that has risen into the mixer casing 7 by stirring is circulated without stirring and stirred. Can do.
[0073]
Further, the stirring blade 9 is made of a band-shaped body having a predetermined width, and the blade tip portion 32 is formed on the upper edge of the one end face and the lower edge of the other end face, respectively. By reversing, it is possible to convert whether the cutting edge 33 of the cutting edge portion 32 is brought into contact with the raw material or whether the inclined surface 34 of the cutting edge portion 32 is brought into contact with the raw material. The noodle dough can be generated uniformly and quickly by combining the agitation cutting operation when the cutting edge 33 is brought into contact with the stirring crushing operation when the inclined surface 34 is brought into contact.
[0074]
In addition, since the stirring rotating shaft 8 which connected the mixer casing and the stirring blade 9 in a present Example can be removed from the noodle dough production | generation part 2, respectively, it can remove after use and can wash | clean easily.
[0075]
(Noodle formation)
In order to form the generated noodle dough into a noodle a having a substantially rectangular shape in cross section, first, a nozzle body 47 having a rectangular small hole (not shown) is provided in the cylinder 48 removed from the noodle forming unit 3. Install. Then, the produced noodle dough is put into the cylinder 48 and the cylinder 48 is returned into the cylinder case 46 of the noodle forming unit 3.
[0076]
Next, the cylinder device 45 is started to cause the piston 49 to press the noodle dough in the cylinder 48, and the noodle dough is pushed out from a small hole (not shown) of the nozzle body 47 to form a linear noodle a. . The extruded noodles a are cut to a certain length by the noodle cutting unit 57 provided on the noodle cutting shutter 56, and the cut noodles a are dropped as they are to the unit 4 with the noodle bowl disposed below the noodle forming unit 3. . The dropped noodles a are received by the noodle bowl 65 of the part 4 with the noodle bowl.
[0077]
(With noodle bowl)
The noodle storage bowl 65 for receiving the noodles a formed in the noodle forming section 3 is placed on the heater 64 disposed in the pot portion 62 of the section 4 with the noodle bowl. It is locked to the front wall of the hook portion 62 by a stop hook 69. In addition, water is stored in the pot portion 62 and the water is boiled by the heater 64, and the noodles a in the noodle storage bowl 65 are boiled by the boiling water.
[0078]
The noodles a finished with the boil are taken out from the section 4 with the noodle bowl, transferred to the noodle cooling section 5 and cooled by exposure to running water. When storing the noodle storage bowl 65 in the noodle cooling section 5, the hook 69 for locking provided on the noodle storage bowl 65 is hooked on the side wall of the sink tank 73 of the noodle cooling section 5, so Fix so that does not move.
[0079]
As described above, according to the noodle making machine 1 of the present invention, the process from the raw material stage to the noodles a that are boiled can be performed consistently with a single noodle making machine 1.
[0080]
【The invention's effect】
According to the first aspect of the present invention, the noodle dough production unit for kneading the raw materials to produce the noodle dough has a mixer casing having a substantially hemispherical bottom, and a stirrer disposed horizontally in the mixer casing. It is possible to stir the raw material adjacent to the bottom inner surface of the mixer casing by providing a stirring blade integrally formed on the rotating shaft and having an arch shape formed along the bottom inner surface of the mixer casing. It can prevent that the raw material accommodated in the mixer casing adheres to the bottom part inner surface of the mixer casing.
[0081]
Also, when the arch-shaped stirring blade is rotated, the raw material in the mixer casing is pushed up by the stirring blade and gradually rises along the inner peripheral surface of the mixer casing, accumulates in a mortar shape, and further repeats stirring. Then, the raw material deposited on the top of the mortar shape is sequentially pushed out toward the center of the mixer casing by its own weight. Therefore, the raw materials in the mixer casing can be kneaded while being continuously circulated in the vertical and horizontal directions without adhering to the inner surface of the bottom of the mixer casing.In addition, the stirring blade is formed of a band-shaped body having a predetermined width, and each blade edge is formed on the upper edge of one side end surface and the lower edge of the other end surface of the band-shaped body. Since the raw material is kneaded by performing the stirring cutting operation and the stirring and grinding operation, the raw material can be uniformly kneaded.
[0082]
According to the second aspect of the present invention, the lid can be inserted into and mounted on the upper surface opening of the mixer casing, and a substantially hemispherical recess is provided on the bottom surface of the lid so that the stirring blade formed in an arch shape is the same. By making it possible to rotate along the recess, the raw material that has been swirled by stirring and adhered to the inner peripheral surface of the mixer casing and the bottom surface of the lid can be scraped off with a stirring blade without leaving the raw material contained in the mixer casing. Can be reliably kneaded.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a partial cross-sectional front view of a noodle making machine according to the present invention.
FIG. 2 is a partial cross-sectional side view of the noodle making machine according to the present invention.
FIG. 3 is an overall plan view of a noodle making machine according to the present invention.
FIG. 4 is a front sectional view of the mixer.
FIG. 5 is an exploded front sectional view of the mixer.
FIG. 6 is a side view of the mixer.
FIG. 7 is a side sectional view of the mixer.
FIG. 8 is an explanatory view showing a state in which the mixer casing is removed from the noodle dough generation unit.
FIG. 9 is an explanatory diagram showing the relationship between the rotating direction of the stirring blade and the stirring operation.
FIG. 10 is a front sectional view of a mixer showing a lid as another embodiment.
[Explanation of symbols]
a Noodles
1 Noodle making machine
2 Noodle dough generation part
3 Noodle forming part
7 Mixer casing
8 Stirring shaft
9 Stirring blade
10 Wing drive
32 Cutting edge
47 Nozzle body
48 cylinders
49 Piston
77 recess

Claims

A noodle making machine comprising a noodle dough production unit (2) for kneading raw materials to produce a noodle dough, and a noodle forming unit (3) for forming the produced noodle dough into a linear noodle (a). ,
The noodle dough production unit (2) is integrally connected to a mixer casing (7) having a substantially hemispherical bottom and a stirring rotation shaft (8) disposed horizontally in the mixer casing (7). In a noodle making machine comprising a stirring blade (9) formed in an arch shape along the bottom inner surface of the mixer casing (7) ,
Stirring blades (9) is made of strip having a predetermined width, on the one on the end face edge and the other side end face lower edge of the strip edge portion (32) formed respectively, switching the rotating direction forward and reverse Thus, the raw material is kneaded by performing an agitating and cutting operation and an agitating and crushing operation of the raw material .

A noodle making machine comprising a noodle dough production unit (2) for kneading raw materials to produce a noodle dough, and a noodle forming unit (3) for forming the produced noodle dough into a linear noodle (a). ,
The noodle dough production unit (2) is integrally connected to a mixer casing (7) having a substantially hemispherical bottom and a stirring rotation shaft (8) disposed horizontally in the mixer casing (7) . In a noodle making machine comprising a stirring blade (9) formed in an arch shape along the bottom inner surface of the mixer casing (7) ,
A lid (25) can be inserted and attached to the top opening of the mixer casing (7), and a substantially hemispherical recess (77) is provided on the bottom of the lid (25) to form an arcuate stirring blade ( noodle manufacturing machine you characterized by 9) is rotatable along the same recess (77).