JP3696064B2 - refrigerator - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、冷蔵用蒸発器と冷凍用蒸発器を有する冷蔵庫に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
最近、冷蔵室や野菜室などの冷蔵空間と冷凍室や製氷室などの冷凍空間とにそれぞれ専用の蒸発器を配して、両蒸発器によって冷蔵空間と冷凍空間をそれぞれの庫内温度に適した蒸発温度で冷却するようにした冷蔵庫がある。
【0003】
冷蔵庫の冷凍サイクルは、一般に、圧縮機から吐出された冷媒を、凝縮器、キャピラリチューブ等の絞り機構、蒸発器を経て再び圧縮機に戻るように構成されており、上記のように冷蔵用蒸発器と冷凍用蒸発器とを備える場合、両者を直列に接続する場合と、並列に接続する場合がある。
【0004】
図4は、冷蔵用蒸発器と冷凍用蒸発器とを並列に接続した冷凍サイクルの構成例を示す図である。圧縮機1から吐出された冷媒の流れる冷媒配管は凝縮器2に接続され、凝縮器2の出口側で2本に分岐されている。分岐された一方の冷媒配管には、冷凍用キャピラリチューブ(以下、Fキャピラリ)3と、その下流に冷凍用蒸発器(以下、Fエバ)4が接続され、他方の冷媒配管には、冷蔵用キャピラリチューブ(以下、Rキャピラリ)5と、その下流に冷蔵用蒸発器(以下、Rエバ)6が接続され、これにより、両キャピラリ3,5及び蒸発器4,6が互いに並列に接続されている。上記の分岐部には、流路切替手段である三方弁7が設けられており、該三方弁7により、Fエバ4側とRエバ6側とに冷媒の流路が交互に切り替えられるよう構成されている。Fエバ4の出口側のパイプにはアキュムレータ8と逆止弁9が接続されており、その後、Fエバ4側の配管とRエバ6側の配管とが合流されて、圧縮機1の吸い込み側につながっている。
【0005】
この冷凍サイクルでは、三方弁7で冷媒流路を切り替えることによってFエバ4とRエバ6を交互に冷却するよう構成されており、Fエバ4とRエバ6は、各キャピラリ3,5の作用によって、それぞれの庫内温度に適した蒸発温度で冷蔵空間と冷凍空間を冷却するようになっている。
【0006】
そして、Fエバ4とRエバ6を並列に接続した場合、除霜に際し、除霜する蒸発器内の冷媒を回収することによって該蒸発器内の冷媒量を減少させてから除霜を行うことができるので、蒸発器内に冷媒が溜まったままの状態で除霜せざるを得ない直列接続の場合に比べて、除霜効率を向上させることができる。
【0007】
本発明は、このようにFエバとRエバとを並列に接続した冷凍サイクルを有する冷蔵庫において、Fエバ及びRエバから圧縮機への戻りパイプの好適な配置構成を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1記載の冷蔵庫は、断熱箱体の内側に冷蔵温度帯の冷蔵空間と冷凍温度帯の冷凍空間とを備え、断熱箱体の外側に機械室を備える冷蔵庫であって、前記機械室に配された圧縮機と、凝縮器と、前記冷蔵空間を冷却する冷蔵用蒸発器と、前記冷凍空間を冷却する冷凍用蒸発器と有し、前記凝縮器の出口側に流路切替手段を介して前記冷蔵用蒸発器と前記冷凍用蒸発器とが並列に接続された冷凍サイクルを備える冷蔵庫において、前記冷蔵用蒸発器と前記冷凍用蒸発器とが、冷蔵用蒸発器が上方になるように上下に配置され、前記冷蔵用蒸発器の出口側に接続された冷蔵用サクションパイプと、前記冷凍用蒸発器の出口側に接続された冷凍用サクションパイプとが、前記断熱箱体の背面断熱壁中において、互いに熱交換しない略一定の間隔を保ちながら、幅方向一方側を上方に延び、該背面断熱壁の上部で幅方向一方側から他方側に至り、さらに当該他方側を下方に延びて、前記断熱箱体の底部背面側に設けられた前記機械室に引き出され、該機械室内で両者が合流し、合流した冷媒配管が前記圧縮機に接続されており、前記流路切替手段と前記冷蔵用蒸発器との間に接続された冷蔵用キャピラリチューブが、前記冷蔵用サクションパイプと熱交換できるように当該パイプに沿って配設され、前記流路切替手段と前記冷凍用蒸発器との間に接続された冷凍用キャピラリチューブが、前記冷凍用サクションパイプと熱交換できるように当該パイプに沿って配設され、前記背面断熱壁中を互いに略平行に延びる前記冷凍用サクションパイプと前記冷蔵用サクションパイプとが、前記冷凍用サクションパイプが外周側になるように配設されたものである。
【0009】
この冷蔵庫では、並列に接続された冷蔵用蒸発器と冷凍用蒸発器とからそれぞれサクションパイプが引き出され、両サクションパイプは互いに熱交換することなく断熱壁中に配設され、機械室で合流して圧縮機に冷媒が戻るようになっている。このように両蒸発器にそれぞれ専用のサクションパイプを設けたことから、除霜時に、各蒸発器から圧縮機に冷媒を回収する時間を短くすることができる。また、両サクションパイプを機械室内で合流するようにしたことから、製造時における接続作業が容易であり、またメンテナンス性に優れる。
【0010】
この場合、前記機械室内に出された前記冷凍用サクションパイプの前記合流前に逆止弁を設けることが好ましい。これにより、冷蔵用蒸発器内の冷媒が冷凍用サクションパイプを逆流して冷凍用蒸発器内に流入するのを防止することができる。
【0012】
請求項1記載の冷蔵庫であると、また、上記のように冷蔵用サクションパイプと冷凍用サクションパイプとを、背面断熱壁の上部で折り返すように幅方向一方側から他方側に引き回して配設することにより、各キャピラリチューブとの間で熱交換するための十分な長さを確保することができる。また、両サクションパイプを背面断熱壁中に互いに略平行に走行させたことにより、両者間での熱的な相互作用を低減して、それぞれのキャピラリチューブとの間での熱交換を効率的に行うことができる。
【0013】
また、前記背面断熱壁中を互いに略平行に延びる前記冷凍用サクションパイプと前記冷蔵用サクションパイプとを、前記冷凍用サクションパイプが外周側になるように配設したことにより、冷凍用サクションパイプの長さを、内周側に配置する場合に比べて長く確保できることから、冷蔵側よりも強い絞り効果が要求される冷凍用キャピラリチューブを長くして絞り効果を高めることができる。また、機械室内において冷凍用サクションパイプが冷蔵用サクションパイプよりも幅方向外側に位置するため、下流に接続する逆止弁の設置スペースを確保することができるとともに、逆止弁の溶接が容易である。また、前記冷蔵用蒸発器と前記冷凍蒸発器とを冷蔵用蒸発器が上方になるように上下に配置したので、両サクションパイプを交差させずに平行に配設することができる。
【0014】
本発明の請求項2記載の冷蔵庫は、断熱箱体の内側に冷蔵温度帯の冷蔵空間と冷凍温度帯の冷凍空間とを備え、断熱箱体の外側に機械室を備える冷蔵庫であって、前記機械室に配された圧縮機と、凝縮器と、前記冷蔵空間を冷却する冷蔵用蒸発器と、前記冷凍空間を冷却する冷凍用蒸発器と有し、前記凝縮器の出口側に流路切替手段を介して前記冷蔵用蒸発器と前記冷凍用蒸発器とが並列に接続された冷凍サイクルを備える冷蔵庫において、前記冷蔵用蒸発器と前記冷凍用蒸発器とが上下に配置され、前記冷蔵用蒸発器の出口側に接続された冷蔵用サクションパイプと、前記冷凍用蒸発器の出口側に接続された冷凍用サクションパイプとが、前記断熱箱体の背面断熱壁中において、互いに熱交換しない略一定の間隔を保ちながら、幅方向一方側を上方に延び、該背面断熱壁の上部で幅方向一方側から他方側に至り、さらに当該他方側を下方に延びて、前記断熱箱体の底部背面側に設けられた前記機械室に引き出され、該機械室内で両者が合流し、合流した冷媒配管が前記圧縮機に接続されており、前記流路切替手段と前記冷蔵用蒸発器との間に接続された冷蔵用キャピラリチューブが、前記冷蔵用サクションパイプと熱交換できるように当該パイプに沿って配設され、前記流路切替手段と前記冷凍用蒸発器との間に接続された冷凍用キャピラリチューブが、前記冷凍用サクションパイプと熱交換できるように当該パイプに沿って配設され、前記背面断熱壁中を互いに略平行に延びる前記冷凍用サクションパイプと前記冷蔵用サクションパイプとが、前記冷蔵用サクションパイプが外周側になるように配設されたものである。この場合も、請求項1記載の冷蔵庫と同様、両蒸発器にそれぞれ専用のサクションパイプを設けたことから、除霜時に、各蒸発器から圧縮機に冷媒を回収する時間を短くすることができ、また、両サクションパイプを機械室内で合流するようにしたことから、製造時における接続作業が容易であり、またメンテナンス性に優れる。また、両サクションパイプを、背面断熱壁の上部で折り返すように引き回して配設したことにより、各キャピラリチューブとの間で熱交換するための十分な長さを確保することができ、また、両サクションパイプを背面断熱壁中に互いに略平行に走行させたことにより、両者間での熱的な相互作用を低減して、それぞれのキャピラリチューブとの間での熱交換を効率的に行うことができる。そして、特に、請求項2の冷蔵庫であると、冷蔵用サクションパイプが外周側になるように配設したことにより、冷蔵用サクションパイプの長さを、内周側に配置する場合に比べて長く確保できることから、冷凍側よりも絞りが緩く構成され、従って冷媒流量の多い冷蔵用キャピラリチューブと冷蔵用サクションパイプとの熱交換量を高めることができる。また、熱交換量が十分に確保できるため、冷蔵用蒸発器から液冷媒状態での戻りが発生しても、冷蔵用サクションパイプ出口では蒸発を完了させて液バックを防止することができる。さらに、冷凍用サクションパイプのコンパクト化が図られ、コスト低減及び組み込み時の取り扱い性を向上することができる。
【0018】
本発明の冷蔵庫においては、請求項3記載のように、前記流路切替手段によって除霜する側の蒸発器への冷媒流路を閉じて、前記圧縮機を運転することにより当該蒸発器内の冷媒を圧縮機に回収し、冷媒回収後に前記圧縮機を停止して、該蒸発器の除霜を行うことが好ましい。
【0019】
このように除霜する際に、冷媒回収により除霜する側の蒸発器内の冷媒量を減少させることにより、除霜効率を向上させて除霜時間を短縮することができるので、庫内温度変化を抑制して、食品への温度変化による悪影響を抑えることができる。また、除霜ヒータへの入力量を低減して省電力を図ることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
【0021】
図1は本発明の第1の実施形態に係る冷蔵庫の冷凍サイクルの配管構成図であり、図2は同冷蔵庫の縦断面図である。この冷蔵庫は、上記した図4に示す冷凍サイクルを備えており、同じ要素には同じ番号を付して説明を省略する。
【0022】
図2に示すように、この冷蔵庫は、内箱と外箱との間に断熱材を充填発泡してなる断熱箱体10により構成されている。断熱箱体10の内部は、断熱仕切壁12により上下に区切られており、その上部が冷蔵室14と野菜室16とからなる冷蔵温度帯の冷蔵空間となっており、その下方が第1冷凍室18と第2冷凍室20とからなる冷凍温度帯の冷凍空間になっている。
【0023】
野菜室16の背面には、冷蔵空間を冷却するRエバ6と、その冷気を冷蔵空間内に循環させるための冷蔵用冷却ファン22が配されている。また、第1冷凍室18と第2冷凍室20の背面には、冷凍空間を冷却するFエバ4と、その冷気を冷凍空間内に循環させるための冷凍用冷却ファン26が配されている。このように、Fエバ4とRエバ6は、Rエバ6が上方に位置するように、上下方向に配置されている。なお、Rエバ6及びFエバ4の下方には、それぞれ除霜ヒータ24,28が配設されている。
【0024】
断熱箱体10の底部背面側には機械室30が設けられ、この機械室30の内部に圧縮機1が設けられている。
【0025】
以下、この冷蔵庫における冷凍サイクルの配管構成について説明する。
【0026】
図1に示すように、圧縮機1から吐出された冷媒は、機械室30内に配されたデリベリパイプ32を経て凝縮器2に流れ、そこで凝縮される。なお、凝縮器2は、断熱箱体10の背面に配された放熱パイプ、断熱箱体10の底面に配されたワイヤコンデンサ、断熱箱体10の前面開口縁部に配された防露パイプなどで構成されている。凝縮器2から出た冷媒は、ドライヤ34を経て、機械室30内に配された三方弁7に至る。
【0027】
三方弁7で分岐された一方側の冷媒配管は、Fキャピラリ3を通って冷凍空間内に引き込まれ、そこでFエバ4に接続されており、さらにFエバ4の出口側で冷凍空間内に配されたアキュムレータ8に接続され、その後、冷凍用サクションパイプ36を通って機械室30に引き出されている。
【0028】
三方弁7で分岐された他方側の冷媒配管は、Rキャピラリ5を通って冷蔵空間内に引き込まれ、そこでRエバ6に接続されており、さらにRエバ6から引き出された冷蔵用サクションパイプ38を通って機械室30に引き出されている。
【0029】
そして、この実施形態では、冷凍用サクションパイプ36と冷蔵用サクションパイプ38とを、互いに接触させないで、即ちそれぞれ独立させて、断熱箱体10の背面断熱壁11中に配設し、該断熱壁11から機械室30に引き出して、機械室30内で両者を合流39させ、合流した冷媒配管40を圧縮機1の吸い込み側に接続している。
【0030】
詳細には、両サクションパイプ36,38は、Fエバ4及びRエバ6の幅方向における同じ側の端部(ここでは、紙面向かって左側の端部)から背面断熱壁11中を上方に引き出されており、互いに熱交換しない程度の略一定の間隔を保ちながら、背面断熱壁11の上部で幅方向一方側(左側)から他方側(右側)に引き回すようにして折り返され、断熱壁11の当該他方側を下方に延びて、機械室30に引き出されている。その際、両サクションパイプ36,38は、冷凍用サクションパイプ36が外周側になるように配設されている。
【0031】
Rキャピラリ5は、冷蔵用サクションパイプ38と熱交換できるように背面断熱壁11中を当該パイプ38に沿って配設されており、また、Fキャピラリ3も、冷凍用サクションパイプ36と熱交換できるように背面断熱壁11中を当該パイプ36に沿って配設されている。
【0032】
機械室30内に引き出された冷凍用サクションパイプ36には、冷蔵用サクションパイプ38との合流39前において逆止弁9が接続されており、Rエバ6内の冷媒がFエバ4に流入するのを防止している。
【0033】
本実施形態の冷蔵庫において除霜する際には、三方弁7によって除霜する側の蒸発器4,6への冷媒流路を閉じて圧縮機1を運転することにより、除霜する側の蒸発器4,6内の冷媒を回収し、冷媒回収後に圧縮機1を停止して、除霜ヒータ24,28により該蒸発器4,6の除霜を行う。冷媒回収時間は、対応するサクションパイプ36,38の温度などに基づいて設定することができる。
【0034】
このように除霜する際に、冷媒回収によって除霜する蒸発器4,6内の冷媒量を減少させることにより、除霜効率を向上させて除霜時間を短縮することができる。そのため、庫内温度変化を抑制して、食品への温度変化による悪影響を抑えることができる。また、除霜ヒータ24,28への入力量を低減して省電力を図ることができる。
【0035】
以上説明した本実施形態の冷蔵庫であると、並列に接続したFエバ4とRエバ6にそれぞれ専用のサクションパイプ36,38を設けたことから、除霜時に各蒸発器4,6からの冷媒回収時間を短くすることができる。
【0036】
また、両サクションパイプ36,38を背面断熱壁11中に互いに略平行に走行させたことにより、両者間での熱的な相互作用を低減して、それぞれのキャピラリチューブ3,5との間での熱交換を効率的に行うことができる。
【0037】
さらに、両サクションパイプ36,38を、背面断熱壁11の上部で折り返すように幅方向一方側から他方側に引き回して配設したことにより、各キャピラリチューブ3,5との間で熱交換するための十分な長さを確保することができる。
【0038】
また、両サクションパイプ36,38を、冷凍用サクションパイプ36が外周側になるように配設したことから、冷凍用サクションパイプ36の長さを、内周側に配置する場合に比べて長く確保でき、そのため、冷蔵側よりも強い絞り効果が要求されるFキャピラリ3を長くして絞り効果を高めることができる。Fキャピラリ3の口径は目詰まりを考慮すると0.7mm程度が細径化の限界であり、絞り効果を高めるには長さによる調節が必要となることから、この構成は有利である。また、機械室1内において冷凍用サクションパイプ36が冷蔵用サクションパイプ38よりも外側に位置するため、逆止弁9の設置スペースを確保することができるとともに、逆止弁9の溶接が容易である。さらに、Fエバ4を下側に配置した本実施形態では、両サクションパイプ36,38を交差させずに平行に配設することができる。
【0039】
また、両サクションパイプ36,38を機械室1内で合流39するようにしたことから、製造時における接続作業が容易であり、またメンテナンス性に優れる。
【0040】
さらに、両サクションパイプ36,38の合流39前において、冷凍用サクションパイプ36に逆止弁9を設けたことから、Fエバ4の冷媒回収時にRエバ6内の冷媒が冷凍用サクションパイプ36を逆流してFエバ4に流入するのを防止することができる。
【0041】
図3は、第2の実施形態に係る冷凍サイクルの配管構成図である。この実施形態では、背面断熱壁11中を互いに略平行に延びる冷凍用サクションパイプ36と冷蔵用サクションパイプ38とを、冷蔵用サクションパイプ38が外周側になるように配設した点が、上記第1の実施形態とは異なる。
【0042】
この第2の実施形態では、冷蔵用サクションパイプ38の長さを、内周側に配置する場合に比べて長く確保できることから、Rキャピラリ5と冷蔵用サクションパイプ38との熱交換量を高めることができる。蒸発器の蒸発温度は、通常、Rエバ6が−10℃程度、Fエバ4が−25℃程度であるため、この温度を維持するために、Rキャピラリ5の絞りはFキャピラリ3よりも緩く構成されている。例えば、Fキャピラリ3の口径0.7mmに対してRキャピラリ5の口径は1.1mmである。そのため、冷蔵空間の冷却時における冷媒循環量は冷凍空間の冷却時よりも多い。このことから、Rキャピラリ5と冷蔵用サクションパイプ38との熱交換量を高めることは望ましい。
【0043】
また、このように熱交換量を十分に確保できるため、Rエバ6から液冷媒状態での戻りが発生しても、冷蔵用サクションパイプ38出口では蒸発を完了させて液バックを防止することができる。これは、本実施形態のように、Rエバ6の出口側にアキュムレータを設けていない構成において特に有効である。
【0044】
さらに、冷凍用サクションパイプ36のコンパクト化が図られ、コスト低減及び組み込み時の取り扱い性を向上することができる。
【0050】
【発明の効果】
本発明の冷蔵庫であると、並列に接続された冷蔵用蒸発器と冷凍用蒸発器にそれぞれ専用のサクションパイプを設けたことから、除霜時に、各蒸発器から圧縮機に冷媒を回収する時間を短くすることができる。また、両サクションパイプを機械室内で合流するようにしたことから、製造時における接続作業が容易であり、またメンテナンス性に優れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態にかかる冷蔵庫の冷凍サイクルの配管構成図である。
【図2】冷蔵庫の縦断面図である。
【図3】第2の実施形態にかかる冷凍サイクルの配管構成図である。
【図4】冷凍サイクルの説明図である。
【符号の説明】
1 圧縮機
2 凝縮器
3 冷凍用キャピラリチューブ(Fキャピラリ)
4 冷凍用蒸発器(Fエバ)
5 冷蔵用キャピラリチューブ(Rキャピラリ)
7 三方弁
9 逆止弁
10 断熱箱体
30 機械室
36 冷凍用サクションパイプ
38 冷蔵用サクションパイプ
39 合流部[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a refrigerator having a refrigeration evaporator and a refrigeration evaporator.
[0002]
[Prior art and problems to be solved by the invention]
Recently, dedicated evaporators have been installed in refrigerated spaces such as refrigerated rooms and vegetable rooms and refrigerated spaces such as freezer rooms and ice making rooms, and both evaporators are suitable for the temperature in the refrigerator and refrigerated spaces. There is a refrigerator that is cooled at the evaporation temperature.
[0003]
The refrigeration cycle of a refrigerator is generally configured so that the refrigerant discharged from the compressor returns to the compressor again through a condensing mechanism such as a condenser and a capillary tube, and an evaporator. In the case of providing a refrigerator and a freezing evaporator, there are cases where both are connected in series and in parallel.
[0004]
FIG. 4 is a diagram illustrating a configuration example of a refrigeration cycle in which a refrigeration evaporator and a refrigeration evaporator are connected in parallel. The refrigerant piping through which the refrigerant discharged from the compressor 1 flows is connected to the
[0005]
In this refrigeration cycle, the F-
[0006]
Then, when F EVA 4 and R EVA 6 are connected in parallel, defrosting is performed after reducing the amount of refrigerant in the evaporator by collecting the refrigerant in the evaporator to be defrosted during defrosting. Therefore, the defrosting efficiency can be improved as compared with the case of serial connection in which the refrigerant must be defrosted while the refrigerant remains in the evaporator.
[0007]
An object of the present invention is to provide a preferred arrangement of return pipes from the F and R EVAs to the compressor in the refrigerator having the refrigeration cycle in which the F and R EVAs are connected in parallel as described above. .
[0008]
[Means for Solving the Problems]
The refrigerator according to claim 1 of the present invention is a refrigerator including a refrigeration space in a refrigeration temperature zone and a refrigeration space in a refrigeration temperature zone inside a heat insulation box, and a machine room outside the heat insulation box, A compressor disposed in the machine room, a condenser, a refrigeration evaporator for cooling the refrigeration space, and a refrigeration evaporator for cooling the refrigeration space, and switching the flow path to the outlet side of the condenser In a refrigerator having a refrigeration cycle in which the refrigeration evaporator and the refrigeration evaporator are connected in parallel through a means, the refrigeration evaporator and the refrigeration evaporator are arranged so that the refrigeration evaporator is upward. The refrigeration suction pipe connected to the outlet side of the refrigeration evaporator, and the refrigeration suction pipe connected to the outlet side of the refrigeration evaporator , In the back insulation wall, it is almost the same that does not exchange heat with each other. 1 side in the width direction, while maintaining the gap, and from the one side in the width direction to the other side at the upper part of the rear heat insulating wall, and further downward in the other side, the bottom rear side of the heat insulating box the drawn into the machine chamber provided, both merge at the machine room, joins the refrigerant pipe is connected to the compressor, connected between said flow switching means and the refrigerating evaporator The refrigeration capillary tube is disposed along the pipe so as to be able to exchange heat with the refrigeration suction pipe, and is connected between the flow path switching means and the refrigeration evaporator. However, the refrigeration suction pipe and the refrigeration suction pipe are arranged along the pipe so as to be able to exchange heat with the refrigeration suction pipe, and extend substantially parallel to each other in the rear heat insulating wall. The one in which refrigerating suction pipe is arranged so that the outer peripheral side.
[0009]
In this refrigerator, suction pipes are drawn out from a refrigeration evaporator and a refrigeration evaporator connected in parallel, and both suction pipes are arranged in a heat insulating wall without exchanging heat with each other, and merge in a machine room. The refrigerant returns to the compressor. As described above, since the dedicated suction pipes are provided in both evaporators, it is possible to shorten the time for collecting the refrigerant from each evaporator to the compressor at the time of defrosting. Further, since both the suction pipes are merged in the machine room, the connection work at the time of manufacture is easy, and the maintainability is excellent.
[0010]
In this case , it is preferable to provide a check valve before the merging of the refrigeration suction pipe that is put into the machine room. Thereby, it is possible to prevent the refrigerant in the refrigeration evaporator from flowing backward into the refrigeration suction pipe and flowing into the refrigeration evaporator.
[0012]
In the refrigerator according to claim 1 , the refrigeration suction pipe and the refrigeration suction pipe are routed from one side in the width direction to the other side so as to be folded back at the upper part of the rear heat insulating wall. Thus, a sufficient length for exchanging heat with each capillary tube can be ensured. In addition, by running both suction pipes almost parallel to each other in the back heat insulation wall, the thermal interaction between the two is reduced, and heat exchange with each capillary tube is efficiently performed. It can be carried out.
[0013]
Further, by the rear insulation wall in said refrigerating suction pipe extending substantially parallel to each other and said refrigerating suction pipe, the freezer suction pipe is arranged so that the outer peripheral side, the suction pipe for refrigerating This length can be secured longer than the case where it is arranged on the inner peripheral side, so that the squeezing effect can be enhanced by lengthening the freezing capillary tube that requires a stronger squeezing effect than the refrigeration side. In addition, since the refrigeration suction pipe is located outside the refrigeration suction pipe in the width direction in the machine room, it is possible to secure the installation space for the check valve connected downstream, and the check valve can be easily welded. is there. Also, since the refrigerating evaporator and the freezing evaporator and the refrigerating evaporator is arranged vertically so that the upper, can be arranged in parallel without intersecting both suction pipe.
[0014]
The refrigerator according to
[0018]
In the refrigerator of the present invention, as described in
[0019]
When defrosting in this way, by reducing the amount of refrigerant in the evaporator on the defrosting side by refrigerant recovery, the defrosting efficiency can be improved and the defrosting time can be shortened. The change can be suppressed and adverse effects due to temperature changes on the food can be suppressed. Moreover, the amount of input to the defrost heater can be reduced to save power.
[0020]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
[0021]
FIG. 1 is a piping configuration diagram of the refrigeration cycle of the refrigerator according to the first embodiment of the present invention, and FIG. 2 is a longitudinal sectional view of the refrigerator. This refrigerator includes the refrigeration cycle shown in FIG. 4 described above, and the same elements are denoted by the same reference numerals and description thereof is omitted.
[0022]
As shown in FIG. 2, the refrigerator includes a
[0023]
On the back surface of the
[0024]
A
[0025]
Hereinafter, the piping configuration of the refrigeration cycle in the refrigerator will be described.
[0026]
As shown in FIG. 1, the refrigerant discharged from the compressor 1 flows into the
[0027]
One side of the refrigerant pipe branched by the three-
[0028]
The refrigerant pipe on the other side branched by the three-
[0029]
In this embodiment, the
[0030]
Specifically, both
[0031]
The
[0032]
A
[0033]
When defrosting in the refrigerator of this embodiment, the refrigerant flow to the
[0034]
When defrosting is performed in this manner, the amount of refrigerant in the
[0035]
In the refrigerator according to the present embodiment described above, the
[0036]
In addition, since both the
[0037]
Further, since both the
[0038]
In addition, since both the
[0039]
Further, since both the
[0040]
Further, since the
[0041]
FIG. 3 is a piping configuration diagram of the refrigeration cycle according to the second embodiment. In this embodiment, the
[0042]
In the second embodiment, since the length of the
[0043]
In addition, since a sufficient amount of heat exchange can be ensured in this way, even if a return in the liquid refrigerant state occurs from the
[0044]
Furthermore, the
[0050]
【The invention's effect】
In the refrigerator of the present invention, the dedicated refrigeration evaporator and the refrigeration evaporator connected in parallel are provided with respective suction pipes, so that the time for collecting the refrigerant from each evaporator to the compressor at the time of defrosting Can be shortened. Further, since both the suction pipes are merged in the machine room, the connection work at the time of manufacture is easy, and the maintainability is excellent.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a piping configuration diagram of a refrigeration cycle of a refrigerator according to a first embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a longitudinal sectional view of a refrigerator.
FIG. 3 is a piping configuration diagram of a refrigeration cycle according to a second embodiment.
FIG. 4 is an explanatory diagram of a refrigeration cycle.
[Explanation of symbols]
1
4 Refrigerating evaporator (F EVA)
5 Capillary tube for refrigeration (R capillary)
7 Three-
Claims (3)
前記機械室に配された圧縮機と、凝縮器と、前記冷蔵空間を冷却する冷蔵用蒸発器と、前記冷凍空間を冷却する冷凍用蒸発器と有し、前記凝縮器の出口側に流路切替手段を介して前記冷蔵用蒸発器と前記冷凍用蒸発器とが並列に接続された冷凍サイクルを備える冷蔵庫において、
前記冷蔵用蒸発器と前記冷凍用蒸発器とが、冷蔵用蒸発器が上方になるように上下に配置され、
前記冷蔵用蒸発器の出口側に接続された冷蔵用サクションパイプと、前記冷凍用蒸発器の出口側に接続された冷凍用サクションパイプとが、前記断熱箱体の背面断熱壁中において、互いに熱交換しない略一定の間隔を保ちながら、幅方向一方側を上方に延び、該背面断熱壁の上部で幅方向一方側から他方側に至り、さらに当該他方側を下方に延びて、前記断熱箱体の底部背面側に設けられた前記機械室に引き出され、該機械室内で両者が合流し、合流した冷媒配管が前記圧縮機に接続されており、
前記流路切替手段と前記冷蔵用蒸発器との間に接続された冷蔵用キャピラリチューブが、前記冷蔵用サクションパイプと熱交換できるように当該パイプに沿って配設され、
前記流路切替手段と前記冷凍用蒸発器との間に接続された冷凍用キャピラリチューブが、前記冷凍用サクションパイプと熱交換できるように当該パイプに沿って配設され、
前記背面断熱壁中を互いに略平行に延びる前記冷凍用サクションパイプと前記冷蔵用サクションパイプとが、前記冷凍用サクションパイプが外周側になるように配設されたことを特徴とする冷蔵庫。A refrigerator having a refrigerated space in a refrigerated temperature zone and a refrigerated space in a refrigerated temperature zone inside the heat insulation box, and having a machine room outside the heat insulation box,
A compressor disposed in the machine room; a condenser; a refrigerating evaporator for cooling the refrigerating space; and a refrigerating evaporator for cooling the refrigerating space, and a flow path on an outlet side of the condenser In a refrigerator comprising a refrigeration cycle in which the refrigeration evaporator and the refrigeration evaporator are connected in parallel via a switching means,
The refrigeration evaporator and the refrigeration evaporator are arranged one above the other so that the refrigeration evaporator is upward,
The refrigeration suction pipe connected to the outlet side of the refrigeration evaporator and the refrigeration suction pipe connected to the outlet side of the refrigeration evaporator heat each other in the rear heat insulating wall of the heat insulation box. While maintaining a substantially constant interval not to be exchanged, the one side in the width direction extends upward, reaches from the one side in the width direction to the other side at the upper part of the rear heat insulating wall, and further extends downward in the other side. Is drawn out to the machine room provided on the bottom back side of the two, the two join together in the machine room, the joined refrigerant pipe is connected to the compressor ,
A refrigeration capillary tube connected between the flow path switching means and the refrigeration evaporator is disposed along the pipe so as to exchange heat with the refrigeration suction pipe,
A refrigeration capillary tube connected between the flow path switching means and the refrigeration evaporator is disposed along the pipe so as to exchange heat with the refrigeration suction pipe,
The refrigerator, wherein the refrigeration suction pipe and the refrigeration suction pipe extending substantially parallel to each other in the rear heat insulating wall are arranged so that the refrigeration suction pipe is located on an outer peripheral side .
前記機械室に配された圧縮機と、凝縮器と、前記冷蔵空間を冷却する冷蔵用蒸発器と、前記冷凍空間を冷却する冷凍用蒸発器と有し、前記凝縮器の出口側に流路切替手段を介して前記冷蔵用蒸発器と前記冷凍用蒸発器とが並列に接続された冷凍サイクルを備える冷蔵庫において、
前記冷蔵用蒸発器と前記冷凍用蒸発器とが上下に配置され、
前記冷蔵用蒸発器の出口側に接続された冷蔵用サクションパイプと、前記冷凍用蒸発器の出口側に接続された冷凍用サクションパイプとが、前記断熱箱体の背面断熱壁中において、互いに熱交換しない略一定の間隔を保ちながら、幅方向一方側を上方に延び、該背面断熱壁の上部で幅方向一方側から他方側に至り、さらに当該他方側を下方に延びて、前記断熱箱体の底部背面側に設けられた前記機械室に引き出され、該機械室内で両者が合流し、合流した冷媒配管が前記圧縮機に接続されており、
前記流路切替手段と前記冷蔵用蒸発器との間に接続された冷蔵用キャピラリチューブが、前記冷蔵用サクションパイプと熱交換できるように当該パイプに沿って配設され、
前記流路切替手段と前記冷凍用蒸発器との間に接続された冷凍用キャピラリチューブが、前記冷凍用サクションパイプと熱交換できるように当該パイプに沿って配設され、
前記背面断熱壁中を互いに略平行に延びる前記冷凍用サクションパイプと前記冷蔵用サクションパイプとが、前記冷蔵用サクションパイプが外周側になるように配設されたことを特徴とする冷蔵庫。 A refrigerator having a refrigerated space in a refrigerated temperature zone and a refrigerated space in a refrigerated temperature zone inside the heat insulation box, and having a machine room outside the heat insulation box,
A compressor disposed in the machine room; a condenser; a refrigerating evaporator for cooling the refrigerating space; and a refrigerating evaporator for cooling the refrigerating space, and a flow path on an outlet side of the condenser In a refrigerator comprising a refrigeration cycle in which the refrigeration evaporator and the refrigeration evaporator are connected in parallel via a switching means,
The refrigeration evaporator and the refrigeration evaporator are arranged above and below,
The refrigeration suction pipe connected to the outlet side of the refrigeration evaporator and the refrigeration suction pipe connected to the outlet side of the refrigeration evaporator heat each other in the rear heat insulating wall of the heat insulation box. While maintaining a substantially constant interval not to be exchanged, the one side in the width direction extends upward, reaches from the one side in the width direction to the other side at the upper part of the rear heat insulating wall, and further extends downward in the other side. Is drawn out to the machine room provided on the bottom back side of the two, the two join together in the machine room, the joined refrigerant pipe is connected to the compressor,
A refrigeration capillary tube connected between the flow path switching means and the refrigeration evaporator is disposed along the pipe so as to exchange heat with the refrigeration suction pipe,
A refrigeration capillary tube connected between the flow path switching means and the refrigeration evaporator is disposed along the pipe so as to exchange heat with the refrigeration suction pipe,
Refrigerator said rear insulation wall the freezer suction pipe extending substantially parallel to each other in the said cold storage suction pipe, you wherein refrigerating suction pipe is arranged so that the outer peripheral side.
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