JP3695870B2 - Synthetic resin plug injection molding method, mold used in the method, and synthetic resin plug manufactured by the method - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する分野】
本発明は、液体、微粉体等を収容するところの合成樹脂製口栓の射出成形方法と該方法に用いる金型並びに該方法により製造された合成樹脂製口栓に関する。
【0002】
【従来の技術】
最近においては、合成樹脂の改善、開発が著しく進歩し、特殊薬品を含む各種の液体、微粉体が収容可能となり、こうした容器及びガラス容器等の口栓を製造する一方法として、合成樹脂による射出成形が多用されている。
この種の容器は、本体部と栓部品(蓋体)とから構成されることになるが、その口栓の射出成形方法としては、図5に示す如く、一般に口栓1’の軸線方向(回動する口栓1’の回転軸線方向)に沿った割り面を有する半割り金型3a’,3b’を用いることによって、射出成形後に、図6に示す如く、その半割り金型3a’,3b’を開いて、図7に示す如く、前記軸線方向P(口部の方向)にエジェクトすることによって成形口栓を取り出すという方法が用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上述の射出成形方法及び金型構造は、出来るだけ簡単な構造及び金型作動を目的として実施されているもので、部品点数(金型割り数)も少なくて合理的であると言えるが、次の如き問題がある。
即ち、容器本体に液体を収容し、完全に栓(蓋)をした状態においても、搬送、取り扱い途中において収容液体が漏出することである。
【0004】
そこで、本発明者は、この問題について種々の角度から検討し、分析をおこなったところ、容器の口部と口栓とのシール作用において、口栓1’の周部、特にシール作用を担う外周縁部分1c’に微妙な凹凸が形成されているのが原因であることが分かった。 更に、この口栓1’の凹凸を詳細に検討したところ、これが、口栓1’の軸線に沿った成形用半割り金型の割り面上に存在していることを突き止めた。
特に、長期使用による金型老朽化によって、益々凹凸が著しくなるという問題がある。
従って、この微妙な凹凸が口栓の外面と容器の口部のシール用部材との間の完全なシール作用を阻害しているものであろうとの結論に達した。
【0005】
本発明は、かかる問題を解消し、優れたシール効果を発揮できる合成樹脂製口栓を提供することを目的する。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明にかかる合成樹脂製口栓の射出成形方法は、
容器の口部に対してネジ込み式きで栓をする合成樹脂製口栓の射出成形方法であって、
環状金型2によって口栓1の頭部1aの少なくともシール部1cを形成し、
前記口栓1の軸芯方向Pに沿った割り面を有する半割り金型3a・3bによって前記口栓1の本体残部1b形成し、
射出成形後に前記半割り金型3a・3bのみを前記口栓1の軸線方向Pに直交する方向にスライドさせ、その後、
前記口栓1をその軸線方向Pに沿って前記頭部方向に向けてエジェクトすることによって前記環状金型2から口栓1の頭部1aを外すようにした、
という手段を講じたのである。
尚、上記環状金型2は、口栓1の形状によっては、実施例に示すシール部1c以外の部分、例えば、頭部1aの近辺まで成形するものであっても良い。
【0007】
本発明に於いて、上記環状金型2によって前記口栓1の頭部1aの上面から下方に向かう外周縁の下面にかけて形成されるシール部1cを形成する、のが好ましい。
【0008】
本発明にかかる合成樹脂製口栓の射出成形に用いる金型は、
容器の口部に対してネジ込み式きで栓をする合成樹脂製口栓の射出成形に用いる金型であって、
口栓1の頭部1aの少なくともシール部1cを形成するように構成した環状金型2と、
前記口栓1の本体残部1b形成する前記口栓1の軸芯方向Pに沿った割り面を有し、前記口栓1の軸線方向Pに直交する方向にスライド可能に構成された半割り金型3a・3bとから構成された、
という手段を講じたのである。
【0009】
本発明に於いて、上記環状金型2が、口栓1の頭部1aの上面から下方に向かう外周縁の下面にかけて形成されるシール部1cを形成するように構成されている、のが好ましい。
【0010】
本発明に於いて、上記半割り金型3a・3bが、口栓1の頭部1aのネジ部1dを形成するように構成されている、のが好ましい。
【0011】
本発明にかかる合成樹脂製口器は、請求項1又は請求項2の方法によって製造される。
【0012】
尚、本発明に言う半割り金型3a・3bとは、口栓1の頭部1aを除く本体残部1bを構成するものであるが、下端部や頭部上面部分等の全てがこれらの半割り金型3a・3bによって構成されものとは限らないのであって、例えば、下端部及び頭部上面部を別途適宜の金型部分によって構成される場合もあり、本発明は、頭部1aにおけるシール効果の改善を図るための方法と金型に関するものであるところから、そうした適宜別途の金型部分を併用する成形方法及び金型も、本発明の技術的範囲に属するものである。
【0013】
【発明の実施の形態】
本発明によれば、口栓1の成形に、その頭部1aのシール部1cを、半割りでない環状金型2により成形し、その下方の本体残部1bを半割り金型3a・3bにより成形するようにしたので、成形の際に頭部1aのシール部1cに従来のような微小な凹凸が形成されることがなく、従って、図4に示す如く、容器の口部に嵌合させたときに完全な密着状態が得られ、優れたシール作用を発揮することが出来るのである。
【0014】
そして、本発明の製造方法によっては、本体残部1bを半割り金型3a・3bは、その軸線Pに対して直交する方向にスライドさせる点で従来と変わるものでなく、また、口栓1のエジェクトも従来と同様の方向に行われるので、従来と比較して格別な工程を採る必要のない状態で、上述した優れたシール作用を発揮する口栓1を射出成形できるのである。
【0015】
尚、口栓1のシール部1cの下方のネジ部1dとの間に微小の突起部1e(環状)が形成されており、この部分が、口栓1をエジェクトするときに僅かに、環状金型2に引っ掛かることとなるが、この時には、既に半割り金型3a・3bが両側へ逃げているので、前記微小の突起1e部がネジ部1dの方向(下方)に撓んでも(樹脂弾性)、十分に逃げ代があり、従って、無理なく環状金型2から離脱できるのである。
【0016】
【実施例】
本発明にかかる合成樹脂製口栓の射出成形方法と該方法に用いる金型並びに該方法により製造された合成樹脂製口栓の好適実施例を、図面を参照して以下詳述する。
【0017】
図1に示すように、容器の口部に対してネジ込み式きで栓をする合成樹脂製口栓の射出成形方法に用いる金型は、口栓1の頭部1aのシール部1cを形成するように構成した環状金型2と、前記口栓1の本体残部1b形成する前記口栓1の軸芯方向Pに沿った割り面を有し、前記口栓1の軸線方向Pに直交する方向にスライド可能に構成された半割り金型3a・3bとから構成されている。
ここでは、口栓1の頭部1a及び下面に対応する金型については、本発明の必須構成でないし、従来と同様であるところから、詳細説明を省略している。
【0018】
上記環状金型2は、口栓1の頭部1aの上面から下方に向かう外周縁の下面にかけて形成されるシール部1cを形成するように構成されている。 そして、上記半割り金型3a・3bは、口栓1の頭部1aのネジ部1dを形成するように構成されている。
【0019】
上記口栓1の製造方法は、
▲1▼ 図1に示す如く、環状金型2によって口栓1の頭部1aのシール部1cを形成し、
▲2▼ 前記口栓1の軸芯方向Pに沿った割り面を有する半割り金型3a・3bによって前記口栓1の本体残部1b形成し、
▲3▼ 図2に示す如く、射出成形後に前記半割り金型3a・3bのみを前記口栓1の軸線方向Pに直交する方向にスライドさせ、その後、
▲4▼ 図3に示す如く、前記口栓1をその軸線方向Pに沿って前記頭部方向に向けてエジェクトすることによって前記環状金型2から口栓1の頭部1aを外す、
という工程によって実施されるのである。
【0020】
かかる方法によって、口栓1の頭部1aのシール部1cに割り型の合わせに起因する微小な凹凸のない口栓1が製造されるのであり、図4に示す如く、これを容器の口部のシール部材4に嵌合させたときに密着したシール作用(シール部は破線の円形で示す)が得られるのである。
尚、上記環状金型2によって前記口栓1の頭部1aの上面から下方に向かう外周縁の下面にかけて形成されるシール部1cを形成するものである。
また、上記口栓1の頭部1a及び下面に対応する金型の作動工程については、本発明の必須構成としないし、従来と同様であるところから、ここでの詳細説明を省略した。
【0021】
【発明の効果】
本発明によれば、従来に割り型によって口栓のシール部に微妙な凹凸が形成されていたのを全く無くすることができ、口栓の外面と容器の口部のシール用部材との間の完全なシール作用を得ることができて、優れたシール効果を発揮できる口栓を提供出来るに至ったのである。
そして、環状金型と半割り金型との分離という極めて簡単な構造で実施でき、その環状金型をスライドさせる必要がないので、複雑な作動機構、工程を必要とすることなく実施できるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる合成樹脂製口栓の射出成形方法の一工程を示す縦断側面図である。
【図2】本発明にかかる合成樹脂製口栓の射出成形方法の一工程を示す縦断側面図である。
【図3】本発明にかかる合成樹脂製口栓の射出成形方法の一工程を示す縦断側面図である。
【図4】本発明にかかる合成樹脂製口栓の一部拡大縦断側面図である。
【図5】従来技術にかかる合成樹脂製口栓の射出成形方法の一工程を示す縦断側面図である。
【図6】従来技術にかかる合成樹脂製口栓の射出成形方法の一工程を示す縦断側面図である。
【図7】従来技術にかかる合成樹脂製口栓の射出成形方法の一工程を示す縦断側面図である。
【符号の説明】
1 口栓
1a 頭部
1b 本体残部
1c シール部
1d ネジ部
2 環状金型
3a 半割り金型
3b 半割り金型
P 軸線方向[0001]
[Field of the Invention]
The present invention relates to a method of injection molding of a synthetic resin plug that accommodates liquid, fine powder, etc., a mold used for the method, and a synthetic resin plug produced by the method.
[0002]
[Prior art]
In recent years, improvement and development of synthetic resins have progressed significantly, and various liquids and fine powders containing special chemicals can be accommodated. As a method of manufacturing such stoppers such as containers and glass containers, injection with synthetic resins is possible. Molding is frequently used.
This type of container is composed of a main body part and a plug part (lid body). The injection molding method for the plug is generally as shown in FIG. By using halved
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
The above-described injection molding method and mold structure are implemented for the purpose of making the structure and mold operation as simple as possible, and it can be said that the number of parts (number of mold divisions) is small and reasonable. There is a problem like this.
That is, even when the container body contains the liquid and is completely plugged (lid), the contained liquid leaks out during the transportation and handling.
[0004]
Therefore, the present inventor has examined and analyzed this problem from various angles, and as a result, in the sealing action between the mouth part and the stopper of the container, the peripheral part of the stopper 1 ', particularly the outer part responsible for the sealing action. It was found that this is caused by the formation of subtle irregularities on the
In particular, there is a problem that unevenness becomes more and more remarkable due to aging of the mold due to long-term use.
Therefore, it has been concluded that this fine unevenness may impede the complete sealing action between the outer surface of the stopper and the sealing member at the mouth of the container.
[0005]
An object of the present invention is to provide a synthetic resin plug capable of solving such problems and exhibiting an excellent sealing effect.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
The injection molding method of the synthetic resin plug according to the present invention is as follows.
An injection molding method of a synthetic resin plug that plugs into the mouth of a container with a screw-in type,
At least the
A main
After injection molding, only the
The
I took the means.
The
[0007]
In the present invention, it is preferable to form the
[0008]
The mold used for injection molding of the synthetic resin spigot according to the present invention is:
A mold used for injection molding of a synthetic resin spigot that plugs into the mouth of a container with a screw-in type,
An
A half split metal having a split surface along the axial direction P of the plug 1 that forms the main
I took the means.
[0009]
In the present invention, it is preferable that the
[0010]
In the present invention, it is preferable that the
[0011]
The synthetic resin mouthpiece according to the present invention is manufactured by the method of claim 1 or
[0012]
The
[0013]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
According to the present invention, the sealing
[0014]
Depending on the manufacturing method of the present invention, the
[0015]
Incidentally, a
[0016]
【Example】
A preferred embodiment of a method for injection molding of a synthetic resin plug according to the present invention, a mold used in the method, and a synthetic resin plug produced by the method will be described in detail below with reference to the drawings.
[0017]
As shown in FIG. 1, a mold used for an injection molding method of a synthetic resin spigot that plugs into a mouth portion of a container forms a
Here, the molds corresponding to the
[0018]
The
[0019]
The manufacturing method of the plug 1 is as follows:
(1) As shown in FIG. 1, a
(2) A main
(3) As shown in FIG. 2, after injection molding, only the
(4) As shown in FIG. 3, the
This process is carried out.
[0020]
According to this method, the plug 1 having no minute unevenness due to the split mold is produced on the
The
Further, the operation steps of the mold corresponding to the
[0021]
【The invention's effect】
According to the present invention, it is possible to completely eliminate the formation of subtle irregularities in the sealing part of the plug by the split mold, and it is possible to eliminate the gap between the outer surface of the plug and the sealing member for the mouth of the container. Thus, it has become possible to provide a mouth plug capable of providing a perfect sealing action and exhibiting an excellent sealing effect.
And it can be carried out with an extremely simple structure of separating the annular mold and the half mold, and since it is not necessary to slide the annular mold, it can be carried out without the need for complicated operating mechanisms and processes. .
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a longitudinal side view showing one step of an injection molding method for a synthetic resin plug according to the present invention.
FIG. 2 is a longitudinal side view showing one step of a method for injection molding a synthetic resin plug according to the present invention.
FIG. 3 is a longitudinal side view showing one step of a method for injection molding a synthetic resin plug according to the present invention.
FIG. 4 is a partially enlarged longitudinal sectional side view of a synthetic resin plug according to the present invention.
FIG. 5 is a longitudinal side view showing one step of the injection molding method for a synthetic resin plug according to the prior art.
FIG. 6 is a longitudinal side view showing one step of a method for injection molding a synthetic resin plug according to the prior art.
FIG. 7 is a longitudinal side view showing one step of the injection molding method for a synthetic resin plug according to the prior art.
[Explanation of symbols]
1
Claims (6)
環状金型2によって口栓1の頭部1aの少なくともシール部1cを形成し、
前記口栓1の軸芯方向Pに沿った割り面を有する半割り金型3a・3bによって前記口栓1の本体残部1b形成し、
射出成形後に前記半割り金型3a・3bのみを前記口栓1の軸線方向Pに直交する方向にスライドさせ、その後、
前記口栓1をその軸線方向Pに沿って前記頭部方向に向けてエジェクトすることによって前記環状金型2から口栓1の頭部1aを外すようにした、
合成樹脂製口栓の射出成形方法。An injection molding method of a synthetic resin plug that plugs into the mouth of a container with a screw-in type,
At least the seal portion 1c of the head portion 1a of the spigot 1 is formed by the annular mold 2,
A main body remaining portion 1b of the spigot 1 is formed by half molds 3a and 3b having split faces along the axial direction P of the spigot 1;
After injection molding, only the half molds 3a and 3b are slid in a direction orthogonal to the axial direction P of the plug 1;
The head 1a of the plug 1 is removed from the annular mold 2 by ejecting the plug 1 along the axial direction P toward the head.
A method for injection molding of synthetic resin plugs.
請求項1の合成樹脂製口栓の射出成形方法。The annular mold 2 forms a seal portion 1c that is formed from the upper surface of the head portion 1a of the spigot 1 to the lower surface of the outer peripheral edge directed downward.
A method for injection molding a synthetic resin spigot according to claim 1.
口栓1の頭部1aの少なくともシール部1cを形成するように構成した環状金型2と、
前記口栓1の本体残部1b形成する前記口栓1の軸芯方向Pに沿った割り面を有し、前記口栓1の軸線方向Pに直交する方向にスライド可能に構成された半割り金型3a・3bとから構成された、
合成樹脂製口栓の射出成形に用いる金型。A mold used for injection molding of a synthetic resin spigot that plugs into the mouth of a container with a screw-in type,
An annular mold 2 configured to form at least the seal portion 1c of the head 1a of the spigot 1,
A half split metal having a split surface along the axial direction P of the plug 1 that forms the main body remaining portion 1b of the plug 1 and is slidable in a direction perpendicular to the axial direction P of the plug 1 Consists of molds 3a and 3b,
Mold used for injection molding of synthetic resin plugs.
請求項3の合成樹脂製口栓の射出成形に用いる金型。The annular mold 2 is configured to form a seal portion 1c formed from the upper surface of the head portion 1a of the spigot 1 to the lower surface of the outer peripheral edge directed downward.
A mold used for injection molding of the synthetic resin spigot according to claim 3.
請求項3又は4の合成樹脂製口栓の射出成形に用いる金型。The halved molds 3a and 3b are configured to form a threaded portion 1d of the head 1a of the spigot 1.
A mold used for injection molding of the synthetic resin spigot according to claim 3 or 4.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33449196A JP3695870B2 (en) | 1996-11-28 | 1996-11-28 | Synthetic resin plug injection molding method, mold used in the method, and synthetic resin plug manufactured by the method |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP33449196A JP3695870B2 (en) | 1996-11-28 | 1996-11-28 | Synthetic resin plug injection molding method, mold used in the method, and synthetic resin plug manufactured by the method |
Publications (2)
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JPH10156905A JPH10156905A (en) | 1998-06-16 |
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PL368460A1 (en) * | 2001-05-16 | 2005-03-21 | Accurate Mold Usa, Ltd. | Staged, sequentially separated injection mold |
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1996
- 1996-11-28 JP JP33449196A patent/JP3695870B2/en not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH10156905A (en) | 1998-06-16 |
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