JP3695471B2 - 造波装置 - Google Patents
造波装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3695471B2 JP3695471B2 JP3941295A JP3941295A JP3695471B2 JP 3695471 B2 JP3695471 B2 JP 3695471B2 JP 3941295 A JP3941295 A JP 3941295A JP 3941295 A JP3941295 A JP 3941295A JP 3695471 B2 JP3695471 B2 JP 3695471B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chamber
- predetermined height
- water
- air
- wave
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Aerodynamic Tests, Hydrodynamic Tests, Wind Tunnels, And Water Tanks (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Description
【産業上の利用分野】
この発明は、レジャー用プール等の水槽に設置する造波装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
水槽に設置する造波装置としては、図示を省略したが、水槽底部に平板の下端を回動自在に固定して平板の上端を揺動するフラップ型、水槽水面に直交する平板を往復動するピストン型、垂直又は傾斜した押し具で水槽水を押すプランジャー型、水槽内気密室の空気圧を変動するエアー型、或は上部に揚げた水を水槽内へ放出するダムブレイク型などの方式が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
フラップ型、ピストン型及びプランジャー型は、いずれも水槽内の水を直接動かして波を発生させるため、機構が簡単ではあるが、高い波を発生させるには深い水槽を必要とし、所定高さの連続した波を起動性良く発生させ難く、また、エアー型とダムブレイク型は、所望の高い波や所定高さの波を発生させやすいが、空気圧変動や揚水に時間がかかるため、短い時間に連続して波を発生させ難く、上述いずれの方式もサーフィン等に適した大きな波や実験水槽等に適した所定高さの波を起動性良く連続して短い周期で発生させる方式としてはあまり適していなかった。
【0004】
この発明は、従来の方式では得られ難い大きな波や所定高さの波を大気圧を利用し起動性良く連続して短い周期で発生させるとともに装置を設置する水槽深さを浅くした造波装置を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この発明に係る造波装置は、開口した底部を水槽内に水没固定し胴部を伸縮構造に形成した有頂筒体状のチャンバーと、そのチャンバーの頂部が水槽水面近傍又は水面下の下部所定高さと水面上の上部所定高さとの間を昇降するように設けたチャンバーの昇降装置と、上記チャンバーの頂部が上記下部所定高さから上記上部所定高さへ上昇する間は閉塞し上記上部所定高さから上記下部所定高さへの下降時にチャンバー内の空気を排出する排気弁を取付けてチャンバーの頂部に設けた排気口と、上記チャンバーの頂部が上記上部所定高さに位置した時にチャンバー内へ空気を供給するように設けたチャンバーの給気口とを形成したものである。
【0006】
【作用】
この発明においては、排気弁を取付けた排気口からチャンバー内の空気を排出しながら昇降装置によってチャンバーの頂部が上部所定高さから下部所定高さへ下降すると同時に水面下に位置したチャンバー内には水槽水が満たされる。底部を水没し排気口を閉塞したチャンバー内に満たされた水は、大気圧によってチャンバー頂部の上昇とともに持ち揚げられ、チャンバーの頂部が上部所定高さに位置した時に給気口からチャンバー内へ空気が供給されると同時に持ち揚げられていたチャンバー内の水は瞬時に落下放出されて水槽に所望高さの波を発生させる。
【0007】
開口した底部を水槽内に水没固定し胴部を伸縮構造に形成した有頂筒体状のチャンバーは、昇降装置によってチャンバーの頂部を下降させる際には、チャンバー頂部の排気口から空気を排出しながらその胴部を収縮し、排気口を閉じてチャンバーの頂部を上昇させる際には、大気圧によって水槽の水を吸引しながらその胴部を伸張させるので、造波装置を設置する水槽の深さが浅くとも多くの水をチャンバー内に満たして持ち揚げることができる。
【0008】
発生させる波の高さは、チャンバーの頂部が水面上の作動最上部となる上部所定高さとチャンバーの頂部が水面近傍又は水面下の作動最下部となる下部所定高さをチャンバーの昇降装置で調整することによって行う。なお、チャンバーの頂部が下部所定高さに位置した時にチャンバー内の空気が少ないほどチャンバー内に満たした水は高く持ち揚げることができ、高い波を発生させることができる。
【0009】
【実施例】
この発明にかかる造波装置を図示の実施例によって説明する。
図1はその造波装置の造波順序を(A),(B),(C),(D)の順で示したもので、図中1は、水2を張ったレジャープール等の水槽で、その一区画の水面2sを反射波を防ぐように下部に水路3rを設けた壁3で仕切り、その壁3で仕切られた水槽部1cにチャンバー5、昇降装置6、排気口7及び給気口8で形成した造波装置4を設置する。
【0010】
この造波装置4は、伸縮構造に形成した胴部5sを有する有頂筒体状のチャンバー5をその開口した底部5bを水槽部1c内に水没固定するとともに、そのチャンバー5の頂部5tを水槽水面2s近傍又は水面2s下の下部所定高さと水面2s上の上部所定高さとの間を昇降させる昇降装置6と、上記チャンバーの頂部5tが上記下部所定高さから上記上部所定高さへ上昇する間は閉塞し上記上部所定高さから上記下部所定高さへの下降時にチャンバー5内の空気を排出する排気弁7vを取付けた排気口7と、上記チャンバーの頂部5tが上記上部所定高さに位置した時にチャンバー5内へ空気を供給する給気口8を上記チャンバー5に設けて形成する。
【0011】
断面円形又は矩形等の有頂筒体状のチャンバー5は、図1に示したごとく、その内部に水2を満たして持ち揚げても潰れないように補強したゴム膜材等でその胴部5sを形成した蛇腹状のチャンバー5Bや、図2に示したごとく、最下段を水没させシール部5cを設けてその胴部5sを鋼製複数段の同心円筒テレスコープ状に形成したチャンバー5T等によって、その胴部5sを伸縮自在、かつ水面2s上で水密及び気密に形成し、水2が出入りできるように開口したその底部5bを水槽側壁1s又は水槽底壁1bに設けたサポート等に固定して形成する。
【0012】
なお、図2は、チャンバーの頂部5tが上部所定高さから下部所定高さへ下降している状態を実線で示し、下部所定高さ位置での状態を破線で示している。
【0013】
このように胴部5sを伸縮構造に形成したチャンバー5は、収縮した胴部5sに大気圧によって水2を満たしながら伸張し多くの水2を持ち揚げることができるので、大きな波を発生させる装置を設置する水槽部1cの深さは浅く形成することができる。また、図1の蛇腹状のチャンバー5Bは、膜材の耐久性に心配を有するが構造が簡単で水密性及び気密性に優れ、小型の造波装置に適す構成であり、図2のテレスコープ状のチャンバー5Tは、シール部5cの形成が容易ではないが耐久性に優れ、大型の造波装置に適した構成を有するので、その解決しようとする課題と期待する効果に対応し選択して採用する。
【0014】
昇降装置6は、チャンバーの頂部5tに一方端を固定した他方端のワイヤーロープ6rを巻き上げ下げする図1のウインチ6wや、チャンバーの頂部5tに取付けたクランクを駆動する装置(図示省略)等によって、水槽水面2s近傍又は水面2s下の下部所定高さと水面2s上の上部所定高さとの間を底部5bを固定したチャンバー5の頂部5tが昇降するように設ける。
【0015】
排気口7は、例えばチャンバーの頂部5tに水2に浮く軽い浮力蓋状の円盤又は矩形盤等の弁体を回動自在に固定してなる図1の排気弁7vを取付けたノズル7nで形成し、チャンバーの頂部5tが下部所定高さから上部所定高さへ上昇する間は弁体の自重又は自重とチャンバー5内の水が落下しようとする力でノズル7n口を閉塞し、上部所定高さから水槽水面2s近傍又は水面2s下の下部所定高さへの下降時には閉塞したチャンバー5内で下降によって昇圧された空気又はチャンバー5内の水2が軽い弁体を押し上げてノズル7n口を開口し、空気又は水2を排出する排気弁7vを取付けて形成する。
【0016】
給気口8は、例えば図1のように、垂直に立ち上げ斜向してチャンバーの頂部5tに設けた排気口のノズル7nに接続する通気管8pで形成し、その通気管8pの下端開口部8bが、チャンバーの頂部5tが上部所定高さに位置した時に水面2s上に位置するように設けて形成する。
【0017】
このように形成した給気口8は、チャンバーの頂部5tが下部所定高さから上部所定高さへ上昇する間は通気管の下端開口部8bを水2が閉塞し、上部所定高さから水槽水面2s近傍又は水面2s下の下部所定高さへの下降時には水2で閉塞した通気管8p内で下降によって昇圧された空気又は通気管8p内の水2が空気、水2の順でスムーズにノズル7nを経てチャンバー5外へ排出し、チャンバーの頂部5tが上部所定高さに位置した時に水面2s上に位置した通気管8pの下端開口部8bから空気を吸い込んでチャンバー5内へ供給する。なお、給気口8を介してチャンバー5へ供給する空気量は、チャンバー5内に持ち揚げていた水2が一気に落下するのに必要な量とする。
【0018】
上述のようにチャンバー5、昇降装置6、排気口7及び給気口8を形成した造波装置4は、チャンバー頂部5tを昇降装置6によって上部所定高さから下部所定高さへ図1(A)のように下降させると、排気弁7vを取付けた排気口7からチャンバー5内の空気を排出してチャンバー胴部5sを図1(B)のように収縮し、排気弁7vを取付けた排気口7を閉塞しチャンバー頂部5tを昇降装置6によって図1(C)のように上昇させると、大気圧によって水槽1の水2を水路3rを介して吸引し伸張するチャンバー胴部5sを満たしながら水2は持ち揚がり、持ち揚げられたチャンバー5内の水2は、図1(D)のチャンバー頂部5tが上部所定高さに位置した時に水面2s上に位置した通気管下端部8bから空気が流入し給気口8からチャンバー5内へ空気が供給されると同時に落下し、瞬時に落下した水2は水路3rを経て放出され水槽1に所定高さの波2wを発生させる。そして、再び図1(A)から順に繰り返し、次々と所望高さの波2wを大気圧を利用し起動性良く連続して短い周期で水槽1に発生させる。
【0019】
波2wの高さは、チャンバーの頂部5tの作動高さ、つまり水面2s上の作動最上部となる上部所定高さと水面2s近傍又は水面2s下の作動最下部となる下部所定高さのストローク高さを昇降装置6で大きくする程高くなり、波2wの周期は、上部所定高さと下部所定高さのストローク動を昇降装置6で早くする程短くなる。
【0020】
また、図3は、浮力体で形成した弁体からなる給気弁9を排気口7より下方に位置させた給気ノズル9nに取付けた給気口8の他の実施例を示したもので、造波装置4のその他の構成は、図1の実施例と同じ構成を有するものである。
【0021】
排気口7からチャンバー5内の空気を排出しながら昇降装置6によってチャンバー頂部5tが上部所定高さから下部所定高さへ下降する時に、水2に浮かんで浮力で給気ノズル9nを閉塞し、閉塞したチャンバー5内に水2を満たしてチャンバーの頂部5tが上部所定高さに位置した時にチャンバー5内へ空気を供給するように給気口18を形成しており、図3(A)は、一方端を水槽底壁1bに固定したチェーン9cがヒンジ構造で取付けた浮力体の板状弁体からなる給気弁9aを引き下げて給気ノズル9nを開口する構造、又図3(B)は、ガイド9gに上下動を案内された浮力体の球状弁体からなる給気弁9bを上方から垂下させた棒状の接触子9sで突き下げて給気ノズル9nを開口する構造で形成している。
【0022】
このように、浮力体で形成した弁体からなる給気弁9を排気口7より下方に位置させた給気ノズル9nに取付けて給気口18を形成すると、図1の外部に配管した通気管8pがチャンバー5の上下作動を支障するおそれ防止の課題を解決することができるとともに、装置4の設置面積を少なくして確実に作動する簡便な構造の給気口18を設けた造波装置4にすることができるという効果も奏するものである。
【0023】
【発明の効果】
前述のこの発明の造波装置は、開口した底部を水槽内に水没固定し胴部を伸縮構造に形成した有頂筒体状のチャンバーを設けているので、大気圧を利用し水槽の深さが浅くとも多くの水をチャンバー内に満たして持ち揚げることができるため、高い波を浅い水槽に発生させることができるとともに、安く水槽が形成でき、延いては造波装置を設置したレジャープール施設等を経済的に形成できる利点をも併有する。
【0024】
また、この発明においては、排気弁を取付けた排気口からチャンバー内の空気を排出しながら昇降装置によってチャンバーの頂部を上部所定高さから下部所定高さへ下降させると同時に水槽水をチャンバー内に満たし、大気圧によってチャンバー頂部の上昇とともにチャンバー内に満たしながら持ち揚げた水はチャンバーの頂部が上部所定高さに位置した時にチャンバー内へ給気口から空気を供給すると同時に落下し水槽に波を発生させるので、従来方式では得られ難い大きな波や所定高さの波を大気圧を利用し起動性良く連続して短い周期で効率良く発生させることができる。
【0025】
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施例を一部省略し簡略して示した断面説明図である。
【図2】 チャンバーの他の実施例を一部省略し簡略して示した断面説明図である。
【図3】 給気口の他の実施例を一部省略し簡略して示した断面説明図である。
【符号の説明】
1 水槽 1s 水槽側壁 1b 水槽底壁 1c 水槽部
2 水 2s 水面 2w 波
3 壁 3r 水路
4 造波装置
5 チャンバー 5b チャンバー底部 5s チャンバー胴部
5t チャンバー頂部 5B 蛇腹状のチャンバー
5T テレスコープ状のチャンバー 5c シール部
6 昇降装置
7 排気口 7v 排気弁 7n ノズル
8 給気口 8p 通気管 8b 下端開口部
9 給気弁 9a 板状弁体 9b 球状弁体 9g ガイド
9c チェーン 9s 接触子 9n ノズル
18 給気口
Claims (1)
- 開口した底部を水槽内に水没固定し胴部を伸縮構造に形成した有頂筒体状のチャンバーと、そのチャンバーの頂部が水槽水面近傍又は水面下の下部所定高さと水面上の上部所定高さとの間を昇降するように設けたチャンバーの昇降装置と、上記チャンバーの頂部が上記下部所定高さから上記上部所定高さへ上昇する間は閉塞し上記上部所定高さから上記下部所定高さへの下降時にチャンバー内の空気を排出する排気弁を取付けて設けたチャンバー頂部の排気口と、上記チャンバーの頂部が上記上部所定高さに位置した時にチャンバー内へ空気を供給する給気口を形成したことを特徴とする造波装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3941295A JP3695471B2 (ja) | 1995-02-06 | 1995-02-06 | 造波装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3941295A JP3695471B2 (ja) | 1995-02-06 | 1995-02-06 | 造波装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08210300A JPH08210300A (ja) | 1996-08-20 |
JP3695471B2 true JP3695471B2 (ja) | 2005-09-14 |
Family
ID=12552284
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3941295A Expired - Fee Related JP3695471B2 (ja) | 1995-02-06 | 1995-02-06 | 造波装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3695471B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110736602B (zh) * | 2019-09-17 | 2021-06-22 | 李宗民 | 一种水波叠加装置 |
CN111395817A (zh) * | 2020-04-02 | 2020-07-10 | 何厚煌 | 人工造浪装置及人工造浪方法 |
ES2957222B2 (es) * | 2022-06-01 | 2024-06-05 | Martinez Rafael Marco | Sistema generador de olas |
-
1995
- 1995-02-06 JP JP3941295A patent/JP3695471B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08210300A (ja) | 1996-08-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7188471B2 (en) | Submersible power plant | |
EP2349829B1 (en) | Floatable dry docks | |
EP3180511B1 (en) | A tidal wave powered device and a method thereof for producing potential energy | |
JPS6397877A (ja) | 波エネルギ取出装置および方法 | |
US3967393A (en) | Underwater solids collecting apparatus | |
JP3695471B2 (ja) | 造波装置 | |
CN111513039B (zh) | 海底鱼类捕获装置及方法 | |
JPS623314B2 (ja) | ||
CN103238541A (zh) | 可升降抗风浪深水网箱 | |
US5114273A (en) | Offshore platform pollution containment device | |
JPS61182473A (ja) | 気体浮力を応用せる給気式動力発生装置 | |
JPH08312519A (ja) | 波力揚水装置用ブイおよび波力揚水装置 | |
CN105850708B (zh) | 升降式贝藻养殖筏架 | |
CN211288051U (zh) | 一种可移动的用于海洋能发电工程的泵水设备 | |
JP3695470B2 (ja) | 造波装置 | |
CN211462211U (zh) | 一种浮动式滗水器 | |
RU2582727C1 (ru) | Устройство для подъёма воды | |
KR101027578B1 (ko) | 계단형 선박건조장치 | |
JP3110165B2 (ja) | 係留型吸引式揚水装置 | |
SU1606071A1 (ru) | Устройство дл подъема глубинной воды в поверхностные слои водоема | |
KR101524816B1 (ko) | 선박 접안 장치 | |
KR102109421B1 (ko) | 조력 발전장치 | |
CN207450169U (zh) | 新型潜水器用防淤、排淤地锚 | |
KR820002434Y1 (ko) | 파력을 이용한 동력장치 | |
KR20130058881A (ko) | 드라이 도크 배수 시스템 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050513 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20050524 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20050621 |
|
R150 | Certificate of patent (=grant) or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080708 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090708 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090708 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100708 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110708 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120708 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130708 Year of fee payment: 8 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |