JP3690588B2 - ディスク再生装置、及びディスク再生方法 - Google Patents
ディスク再生装置、及びディスク再生方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3690588B2 JP3690588B2 JP2001076693A JP2001076693A JP3690588B2 JP 3690588 B2 JP3690588 B2 JP 3690588B2 JP 2001076693 A JP2001076693 A JP 2001076693A JP 2001076693 A JP2001076693 A JP 2001076693A JP 3690588 B2 JP3690588 B2 JP 3690588B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vobu
- data
- block data
- reproduction
- reproducing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
- Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、光ディスクに記録され、少なくとも1つのVOBUより構成されるブロックデータを再生するディスク再生装置、及びディスク再生方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、データ圧縮技術の進歩に伴い、大容量のデータを記録可能な高密度記録タイプの光学式記録媒体としてDVD(Digital Versatile Disc)ビデオが開発されている。DVDビデオは、圧縮符号化された映像信号と音声信号を、多重化した状態で物理的状態の変化(ピット)として記録し、専用のディスク再生装置で各信号の同期をとって再生される。
【0003】
この様なディスク再生装置は、CD(Compact Disc)に代表される光学式の記録媒体(以下、「光ディスク」と記す。)からデータを再生するディスク再生装置と同様に、光ディスクとデータを再生する手段とが非接触であることから、シーケンシャルアクセスは基よりランダムアクセスも可能である。
【0004】
以下、DVDビデオの一般的なデータ構成について説明する。DVDビデオは、最大の記録単位としてVTS(Video Title Set)を有し、VTSは、例えば、映画1作品分のデータ群を1単位とするVOBS(Video OBject Set)から構成されている。VOBSは、複数のシ−ンを組み合わせたデータ群を1単位とするVOB(Video OBject)を複数有し、VOBは、数分〜十数分の1シ−ンや数カット分のデータを格納するセル(Cell)の集合である。
【0005】
更に、セルは、0.8秒〜1.2秒の動画像データを1単位とするVOBU(Video OBject Unit)を複数有して構成される。VOBUは、MPEG(Moving Picture Experts Group)2方式によって圧縮符号化された映像データ、音声データ、及びこれら再生用データの再生順序等を管理する管理データ(ナビゲーションデータ)を有する。
【0006】
管理データは、再生用データの属性と再生に必要な制御情報を有し、PCI(Presentation Control Information)データ、DSI(Data Search Information)データ、VMGIデータ等から構成される。PCIデータは、再生用データの状態に従って再生情報を決定するための再生制御情報であり、DSIデータは、フォワード(順方向早送り)再生、リバース(逆方向早戻し)再生、及び連続再生に関するデータサーチ情報である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のディスク再生装置では、上記構成を有するDVDビデオにマニュアルサーチを実行すると、制御部は、VOBUのセクタ数(データ長)とは無関係に、VOBU内のDSIデータで示されたサーチ先アドレスをサーチする。すなわち、図3に示す様な、時間調整用の映像が記録されている16セクタ未満のVOBUが1ECC(Error Correction Coding)ブロックデータ内に複数存在する構成のコンテンツデータを再生する場合にマニュアルサーチを実行すると、制御部は、VOBU間の時間間隔等の検索情報としてDSIデータに含まれるVOBU_SRI(VOBU SeaRch Information)に従って、VOBUの格納順に再生を行っていた。
【0008】
従って、映画等のDVDビデオを再生した場合、その映画に時間調整用の黒い無音映像が続いている部分が有ると、マニュアルサーチを行った際にあまり意味の無い映像が長時間続いて再生される。このため、ユーザが本来視聴したい映像が再生されるまでに時間が掛かり非効率的であった。
【0009】
本発明の課題は、光ディスク上の無駄なデータ部分を読み飛ばし、効率的な映像再生が可能なディスク再生装置、及びディスク再生方法を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記課題を解決するため、以下の様な特徴を備えている。なお、以下に示す手段の説明中、括弧内に実施の形態に対応する構成要素の名称と図面参照符号を例示する。
【0011】
請求項1記載の発明は、
光ディスク(例えば、図1のDVD20)に記録され、少なくとも1つのVOBUより構成されるブロックデータ(例えば、図3の1ECCブロックデータC)を順方向に再生するディスク再生装置(例えば、図1のディスク再生装置1)において、
前記ブロックデータ内の先頭のVOBUに含まれる映像、音声等の再生用データを読み出して再生する再生手段(例えば、図1の制御部2)と、
前記ブロックデータ内に、複数のVOBUが存在することを検出する検出手段(例えば、図1の制御部2)と、
この検出手段により、前記ブロックデータ内に複数のVOBUが存在することが検出された場合、当該ブロックデータ内の末尾のVOBUを、前記再生手段により次回再生されるVOBUに変更する変更手段(例えば、図1の制御部2)と、
を備え、
前記再生手段は、この変更手段により変更された末尾のVOBUまでVOBUを読み飛ばし、末尾のVOBUに含まれる再生用データを読み出して再生することを特徴としている。
【0012】
請求項2記載の発明は、
光ディスクに記録され、少なくとも1つのVOBUより構成されるブロックデータを逆方向に再生するディスク再生装置において、
前記ブロックデータ内の末尾のVOBUに含まれる映像、音声等の再生用データを読み出して再生する再生手段と、
前記ブロックデータ内に、複数のVOBUが存在することを検出する検出手段と、
この検出手段により、前記ブロックデータ内に複数のVOBUが存在することが検出された場合、当該ブロックデータ内の先頭のVOBUを、前記再生手段により次回再生されるVOBUに変更する変更手段と、
を備え、
前記再生手段は、この変更手段により変更された先頭のVOBUまでVOBUを読み飛ばし、先頭のVOBUに含まれる再生用データを読み出して再生することを特徴としている。
【0013】
請求項3記載の発明は、請求項1または2記載の発明において、
例えば、 前記再生手段により読み飛ばされるVOBUは、16未満のセクタから構成されることを特徴としている。
【0014】
また、請求項4記載の発明は、
光ディスクに記録され、少なくとも1つのVOBUより構成されるブロックデータを順方向に再生するディスク再生方法において、
前記ブロックデータ内の先頭のVOBUに含まれる映像、音声等の再生用データを読み出して再生する再生工程と、
前記ブロックデータ内に、複数のVOBUが存在することを検出する検出工程と、
この検出工程にて、前記ブロックデータ内に複数のVOBUが存在することが検出された場合、当該ブロックデータ内の末尾のVOBUを、前記再生工程にて次回再生されるVOBUに変更する変更工程と、
を含み、
前記再生工程は、この変更工程にて変更された末尾のVOBUまでVOBUを読み飛ばし、末尾のVOBUに含まれる再生用データを読み出して再生することを特徴としている。
【0015】
本発明によれば、時間調整用の黒い無音映像部分を含む映画等のDVDビデオを再生する際に、マニュアルサーチを行った場合であっても、意味の無い映像が長時間再生されることが無い。このため、ユーザが本来視聴したい映像が再生されるまでの待ち時間を短縮できる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、図1〜図3を参照して本発明の実施の形態におけるディスク再生装置1の構成、及び動作について説明する。
【0017】
まず構成を説明する。
図1を参照してディスク再生装置1の内部構成を説明する。図1は、ディスク再生装置1の機能的構成を示すブロック図である。図1に示す様に、ディスク再生装置1は、制御部2、ROM3、入力部4、表示部5、ピックアップ6aを有するRF回路6、RAM7、映像デコーダ部8、モニタMに接続されたNTSC変換部9、音声デコーダ部10、スピーカSに接続されたD/A変換部11より構成され、各部はバスを介して相互に各種信号の送受信が可能な様に接続されている。
【0018】
制御部2は、ROM3に記憶されている各種制御プログラムを読み出し、該制御プログラムに従って、各ブロックの動作を集中制御するシステムコントローラと、データを分割出力するデマルチプレクサと、の機能を併有する。すなわち、制御部2は、RF回路6で符号化された再生用データにエラー訂正等のデコード処理を行い、AC−3規格に準拠した圧縮映像データとMPEGオーディオ規格に準拠した圧縮音声データとに分割し、上記同期信号に基づき各データの同期をとって、圧縮映像データを映像デコーダ部8に出力し、圧縮音声データを音声デコーダ部10に出力する。
【0019】
ROM(Read Only Memory)3は、ディスク再生装置1に対応する再生制御処理プログラム等の各種制御プログラムが予め記憶されている。
入力部4は、再生開始、再生停止等の各種指示釦の操作を入力信号として制御部2へ出力することにより、ユーザの操作と制御部2の処理を媒介する。
表示部5は、LCD(Liquid Crystal Display)等の液晶表示画面を有し、制御部2から入力される表示信号の指示に従って処理状態や指示内容を画面表示してユーザに通知する。
【0020】
RF回路6は、トラックサーボ、フォーカスサーボ等のサーボ処理によりDVD20の記録層に形成されたセクタに記録されているデータをRF(Radio Frequency)信号として読み取るピックアップ6aを備え、当該RF信号を波形化及び符号化してデジタルデータとその同期信号等を生成する。
【0021】
RAM(Random Access Memory)7は、制御部2により実行制御される各処理において、ROM3から読み出された制御プログラム、及びRF回路6で生成されたデジタルデータの一時的な格納領域を形成する。また、RAM7には、後述する再生制御処理において、制御部2がサーチ目標として取得したVOBUのDSIデータが一時的に記憶される。
【0022】
映像デコーダ部8は、圧縮映像データをリニアPCMの形態の映像データに伸張してNTSC変換部9へ出力する。
NTSC変換部9は、映像デコーダ部8から供給される映像データを、モニタMで再生可能なNTSC(National Television System Committee)信号またはPAL(Phase Alternating Line)信号に変換するD/NTSC変換回路である。
【0023】
音声デコーダ部10は、圧縮音声データをリニアPCMの形態の音声データに伸張してD/A変換部11へ出力する。
D/A変換部11は、音声デコーダ部10から供給される音声データを、スピーカSで再生可能なアナログ信号に変換するD/A変換回路である。
【0024】
次に、本実施の形態における動作を説明する。
以下、図2を参照して、再生制御処理について説明する。
ディスク再生装置1に光ディスク20が装填され、再生釦が押下されると、制御部2は、以下に説明する再生制御処理を実行する動作プログラムをROM3から読み出しRAM7に展開すると共に、図2のフローチャートに従った各種動作を実行する。前提として、以下の動作説明では、ブロックデータを順方向に再生した際に、該ブロックデータ内で最初に再生されるVOBUを“先頭のVOBU”と記し、最後に再生されるVOBUを“末尾のVOBU”と記すものとする。
【0025】
先ず、ユーザから所望のコンテンツデータのサーチ要求が有ると(ステップS1)、制御部2は、DVD20にアクセスして、当該コンテンツデータのサーチを開始する。サーチが終了すると(ステップS2;Y)、制御部2は、サーチしたコンテンツデータ内に、複数のVOBUが存在する1ECCブロックデータが有るか否かを検出する(ステップS3)。なお、ステップS2において、サーチが終了していない場合は(ステップS2;N)、終了するまでサーチを継続する。
【0026】
ステップS3において、複数のVOBUが存在する1ECCブロックデータが検出された場合(ステップS3;Y)、制御部2は、現在実行中の処理がフォワード(順方向)のマニュアルサーチであるか否かを判定する(ステップS4)。ここで、制御部2がマニュアルサーチの実行中であると判定した場合(ステップS4;Y)、ステップS3で存在が検出された1ECCブロックデータ内において、現在サーチ目標として設定されているセクタより前のセクタを除き、先頭と末尾に位置するVOBUに含まれるDSIデータを取得する(ステップS5)。
【0027】
例えば、図3に示した1ECCブロックデータCを順方向に再生する際に、サーチ目標としてVOBU2の4セクタが設定されている場合、制御部2は、VOBU2より前のVOBUを除いて、先頭と末尾のVOBUのDSIデータを取得する。すなわち、この場合は、VOBU1を除くデータの中から、VOBU2のDSIデータ2とVOBU4のDSIデータ4を取得する。次のステップS6では、制御部2は、サーチ目標を末尾のVOBUに変更する。図3の例では、サーチ目標をVOBU2からVOBU4に変更する。その結果、VOBU3の再生用データは読み飛ばされて再生されない。
【0028】
続いて、制御部2は、サーチ目標に変更されたVOBUのDSIデータに基づいて、当該VOBU内の最終セクタを取得する(ステップS7)。そして、当該DSIデータに含まれるVOBU_SRIに基づいて、次のサーチ目標となるVOBUを取得して(ステップS8)、そのVOBUを再生する(ステップS9)。
【0029】
詳細には、制御部2は、ステップS8でサーチ目標に設定されたVOBUから再生用データを取り込み、当該再生用データを、圧縮映像データと圧縮音声データとに分割する。そして、圧縮映像データを、映像デコーダ部8、NTSC変換部9を介してモニタMに出力させ、圧縮音声データを、音声デコーダ部10、D/A変換部11を介してスピーカSに出力させる。
【0030】
次に、制御部2は、ステップS1でサーチ要求されたコンテンツデータの再生が終了したか否かを判定し(ステップS10)、再生が終了した場合には本再生制御処理を終了する。一方、再生が終了していない場合には(ステップS10;N)、次の1ECCブロックデータを再生するため、ステップS1に戻り以降の処理を実行する。ステップS1〜S10までの一連の処理は、上記コンテンツデータを構成する全ての1ECCブロックデータの再生が完了するまで繰り返し実行される。
【0031】
なお、ステップS3において、複数のVOBUが存在する1ECCブロックデータが検出されなかった場合(ステップS3;N)、制御部2は、当該1ECCブロックデータ内に存在する1つのVOBUから、DSIデータを取得する(ステップS11)。そして、そのDSIデータに基づいて、VOBUの最終セクタと次のサーチ目標を取得して(ステップS7〜S8)、ステップS9以降の処理に移行する。
【0032】
次に、ステップS4において、実行中のマニュアルサーチがリバース(逆方向)の場合(ステップS4;N)について詳細に説明する。すなわち、ステップS12では、ステップS3で存在が検出された1ECCブロックデータ内において、現在サーチ目標として設定されているセクタより後ろのセクタを除き、先頭と末尾に位置するVOBUに含まれるDSIデータを取得する。
【0033】
例えば、図3に示した1ECCブロックデータCを逆方向に再生する際に、サーチ目標としてVOBU3の5セクタが設定されている場合、制御部2は、VOBU3より後ろのVOBUを除いて、末尾と先頭のVOBUのDSIデータを取得する。すなわち、この場合は、VOBU4を除くデータの中から、VOBU3のDSIデータ3とVOBU1のDSIデータ1を取得する。次のステップS14では、制御部2は、サーチ目標を先頭のVOBUに変更する。図3の例では、VOBU2からVOBU1に変更する。その結果、VOBU2の再生用データは、読み飛ばされて再生されない。
【0034】
続いて、制御部2は、サーチ目標に変更されたVOBUのDSIデータに基づいて、当該VOBU内の最終セクタを取得する(ステップS15)。そして、当該DSIデータに含まれるVOBU_SRIに基づいて、次のサーチ目標となるVOBUを取得して(ステップS16)、そのVOBUを再生するステップS9以降の処理に移行する。
【0035】
以上説明した様に、本発明に係るディスク再生装置1は、1つのブロックデータ内に16セクタ未満のVOBUが複数存在するコンテンツデータのマニュアルサーチを実行している際に、当該ブロックデータ内の先頭と末尾に位置するVOBUのみ再生し、両端のVOBUの間に有る他のVOBUを読み飛ばす(スキップする)。従って、例えば、無音の黒い映像部分を含む映画等のコンテンツを再生する際に、時間調整用の映像を読み飛ばして再生することが可能となり、意味の無い映像が長時間再生されることが無い。その結果、ユーザが本来視聴したい映像が再生されるまでの待ち時間を短縮できる。
【0036】
なお、本実施の形態における記述内容は、本発明に係るディスク再生装置1の好適な一例であり、これに限定されるものではない。
例えば、本実施の形態では、光ディスクをDVDとして説明したが、これに限らず、VOBUを記録単位の1つとして構成されたデジタルデータが記録されている記録媒体であればよい。また、ブロックデータは、例えば、VTS、VOBS、セル等の様に、複数のVOBUから構成されるデータであればよく、そのデータ容量は任意である。
その他、ディスク再生装置1の細部構成、詳細動作に関しても本発明の趣旨を逸脱することのない範囲において、適宜変更可能である。
【0037】
【発明の効果】
本発明によれば、時間調整用の黒い無音映像部分を含む映画等のDVDビデオを再生する際に、マニュアルサーチを行った場合であっても、意味の無い映像が長時間再生されることが無い。このため、ユーザが本来視聴したい映像が再生されるまでの待ち時間を短縮できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るディスク再生装置1の機能的構成を示すブロック図である。
【図2】図1のディスク再生装置1により実行される再生制御処理を示すフローチャートである。
【図3】1ECCブロックデータCのデータ構成例を示す図である。
【符号の説明】
1 ディスク再生装置
2 制御部
3 ROM
4 入力部
5 表示部
6 RF回路
6a ピックアップ
7 RAM
8 映像デコーダ部
9 NTSC変換部
10 音声デコーダ部
11 D/A変換部
20 DVD
M モニタ
S スピーカ
Claims (4)
- 光ディスクに記録され、少なくとも1つのVOBUより構成されるブロックデータを順方向に再生するディスク再生装置において、
前記ブロックデータ内の先頭のVOBUに含まれる映像、音声等の再生用データを読み出して再生する再生手段と、
前記ブロックデータ内に、複数のVOBUが存在することを検出する検出手段と、
この検出手段により、前記ブロックデータ内に複数のVOBUが存在することが検出された場合、当該ブロックデータ内の末尾のVOBUを、前記再生手段により次回再生されるVOBUに変更する変更手段と、
を備え、
前記再生手段は、当該変更手段により変更された末尾のVOBUまでVOBUを読み飛ばし、末尾のVOBUに含まれる再生用データを読み出して再生することを特徴とするディスク再生装置。 - 光ディスクに記録され、少なくとも1つのVOBUより構成されるブロックデータを逆方向に再生するディスク再生装置において、
前記ブロックデータ内の末尾のVOBUに含まれる映像、音声等の再生用データを読み出して再生する再生手段と、
前記ブロックデータ内に、複数のVOBUが存在することを検出する検出手段と、
この検出手段により、前記ブロックデータ内に複数のVOBUが存在することが検出された場合、当該ブロックデータ内の先頭のVOBUを、前記再生手段により次回再生されるVOBUに変更する変更手段と、
を備え、
前記再生手段は、当該変更手段により変更された先頭のVOBUまでVOBUを読み飛ばし、先頭のVOBUに含まれる再生用データを読み出して再生することを特徴とするディスク再生装置。 - 前記再生手段により読み飛ばされるVOBUは、16未満のセクタから構成されることを特徴とする請求項1または2記載のディスク再生装置。
- 光ディスクに記録され、少なくとも1つのVOBUより構成されるブロックデータを順方向に再生するディスク再生方法において、
前記ブロックデータ内の先頭のVOBUに含まれる映像、音声等の再生用データを読み出して再生する再生工程と、
前記ブロックデータ内に、複数のVOBUが存在することを検出する検出工程と、
この検出工程にて、前記ブロックデータ内に複数のVOBUが存在することが検出された場合、当該ブロックデータ内の末尾のVOBUを、前記再生工程にて次回再生されるVOBUに変更する変更工程と、
を含み、
前記再生工程は、当該変更工程にて変更された末尾のVOBUまでVOBUを読み飛ばし、末尾のVOBUに含まれる再生用データを読み出して再生することを特徴とするディスク再生方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001076693A JP3690588B2 (ja) | 2001-03-16 | 2001-03-16 | ディスク再生装置、及びディスク再生方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001076693A JP3690588B2 (ja) | 2001-03-16 | 2001-03-16 | ディスク再生装置、及びディスク再生方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002279767A JP2002279767A (ja) | 2002-09-27 |
JP3690588B2 true JP3690588B2 (ja) | 2005-08-31 |
Family
ID=18933584
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001076693A Expired - Fee Related JP3690588B2 (ja) | 2001-03-16 | 2001-03-16 | ディスク再生装置、及びディスク再生方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3690588B2 (ja) |
-
2001
- 2001-03-16 JP JP2001076693A patent/JP3690588B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2002279767A (ja) | 2002-09-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3761623B2 (ja) | 情報記録媒体、情報記録装置及び方法並びに情報再生装置及び方法 | |
JP3784879B2 (ja) | 情報記録媒体、情報記録装置及び方法並びに情報再生装置及び方法 | |
US6122434A (en) | Information recording medium, having data and management portions, and an apparatus for reproducing information from the medium | |
JP3748936B2 (ja) | 情報記録装置及び方法並びに情報再生装置及び方法 | |
JP3378345B2 (ja) | 再生装置、記録方法および再生方法 | |
US6763181B1 (en) | Optical disk recording/reproducing apparatus and method thereof | |
JPH09282848A (ja) | 情報記録媒体並びにその記録装置及び再生装置 | |
JPH09259573A (ja) | 情報記録媒体並びにその記録装置及び再生装置 | |
JPH09259527A (ja) | 情報記録媒体及びその情報記録装置 | |
KR19980065239A (ko) | 광디스크의 재생시간 산출장치 및 방법 | |
JP2001067802A (ja) | マルチチャンネル記録装置及び記録方法 | |
US8126315B2 (en) | Recording medium for carrying transport time information | |
JP2004187051A (ja) | 情報記録媒体、情報再生装置及び方法、並びにコンピュータプログラム | |
JP3772023B2 (ja) | 画像表示装置、同装置に適用される画像切り替え表示方法 | |
JP2003091934A (ja) | ディスク再生装置 | |
JP4018859B2 (ja) | 情報再生装置 | |
JPH11110950A (ja) | 記録媒体再生方法および記録媒体再生装置 | |
JP2002171472A (ja) | 映像再生装置 | |
JP3461165B2 (ja) | 光ディスク再生装置 | |
JP3690588B2 (ja) | ディスク再生装置、及びディスク再生方法 | |
JP2004112176A (ja) | 情報処理装置、その方法、そのプログラム、そのプログラムを記録した記録媒体、および、再生装置 | |
JP4223151B2 (ja) | 音声追加記録方法及び光ディスク記録再生装置 | |
JP2001231013A (ja) | リピート期間自動ストリーム切替システム | |
JP2002279766A (ja) | ディスク再生装置、及びディスク再生方法 | |
JP2007235543A (ja) | 光ディスク装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050527 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20050531 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20050608 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080624 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090624 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090624 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100624 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100624 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110624 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120624 Year of fee payment: 7 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120624 Year of fee payment: 7 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120624 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130624 Year of fee payment: 8 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |