JP3689311B2 - Storage tank connection structure - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、貯液タンクの接続構造に関し、更に詳細には、水が貯溜される水槽内に貯液タンクを収納状態で接続する貯液タンクの接続構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
コーヒーやジュース等の飲料(液体)を注出する飲料ディスペンサでは、冷却水が貯溜された水槽の内部に、所要量の飲料を貯溜する貯液タンクが冷却水に一部を浸漬した状態で収納されると共に、冷凍装置から導出する蒸発管が、貯液タンクを取囲む巻回状態で配置されている。そして、冷凍装置の冷却運転により冷却水を蒸発管の周囲に氷結させ、得られた氷塊により冷却される冷却水を介して貯液タンク内の飲料を間接的に冷却するよう構成されている。また貯液タンクの底部には、水槽の底部に下側から貫通された注出パイプの一端部が接続され、タンク内の飲料は注出パイプを介して注出されるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来、水槽に注出パイプおよび貯液タンクを組付けた状態で、これらをディスペンサ本体に取付けていたため、不具合の発生時や清掃に際して貯液タンクを単独で取外すことができず、作業が煩雑となっていた。また、注出パイプと貯液タンクとの接続部に飲料が漏出して凝固してしまい、不衛生となる難点がある。
【0004】
【発明の目的】
本発明は、前述した従来の技術に内在している前記課題に鑑み、これを好適に解決するべく提案されたものであって、着脱が容易で衛生的に保ち得る貯液タンクの接続構造を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記課題を克服し、所期の目的を好適に達成するため本発明は、
水が貯溜される水槽に、液体が貯溜される貯液タンクを、その一部が水に浸漬する収納状態で接続する接続構造であって、
前記水槽の底部に設けられて内部が平面である受口部と、
前記貯液タンクの底部に設けられ、前記受口部に対して上方から挿脱可能に嵌挿される取付口部と、
前記受口部の内部に周設され、取付口部における壁の厚みと略同寸法で内方に延出する段部と、
前記受口部の内周と受口部に嵌挿した取付口部の外周との間に位置して液密的にシールする第1シール部材と、
前記受口部に嵌挿した取付口部の下端面と前記段部との間に位置して液密的にシールする第2シール部材とからなり、
前記貯液タンク内の液体を取付口部および受口部を介して外部に注出し得るよう構成されることを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】
次に、本発明に係る貯液タンクの接続構造につき、好適な実施例を挙げて、添付図面を参照しながら以下説明する。なお実施例では、アイスコーヒーやジュース等の冷たい飲料を注出する飲料ディスペンサに、接続構造を採用した場合で説明する。
【0007】
図1に示す飲料ディスペンサ10は、筐体11の内部に断熱構造の水槽12が配置されると共に、該水槽12の内部には、所要量の飲料(液体)を内部画成した貯溜部13aに貯溜する貯液タンク13が、水槽12の内側面に対して所定間隔離間して収納されている。水槽12の内側面と貯液タンク13の外側面とで画成される貯溜空間12aに、冷却水(水)としての水道水が、図示しない外部の水道系から延在する管体等を介して供給されて略満水状態で貯溜されるようになっている。また貯溜空間12aには、筐体11内に配置した冷凍装置14から導出する蒸発管15が、貯液タンク13を取囲む巻回状態で配置され、該冷凍装置14の冷却運転により貯溜空間12aに貯溜されている冷却水を蒸発管15の周囲に氷結させるよう構成される。
【0008】
前記筐体11の内部には、前記水槽12の貯溜空間12aに連通する循環ポンプ16が配設されており、該ポンプ16により前記冷却水を循環することで蒸発管15に氷結する氷塊の厚みを均一化させると共に、該冷却水により貯液タンク13を冷却して前記貯溜部13a内の飲料を間接的に冷却するよう構成されている。
【0009】
前記貯液タンク13の底部には、図3に示す如く、前記貯溜部13aに貯溜されている飲料を外部に注出するための取付口部17が突設されており、この取付口部17の外周には、高さ方向に離間して複数(実施例では2個)の第1シール部材としてのOリング18が外嵌されている。また水槽12における前記取付口部17と対応する底部には、注出パイプ19の一端部が下側から貫通して水槽内に臨んでおり、該注出パイプ19における水槽内で上方に開口する受口部20に、前記取付口部17が上方から挿脱可能に嵌挿されるようになっている。そして、取付口部17に外嵌した2個のOリング18が、受口部20の内周面に密着的に当接してシールすることで、両部材17,20間の液密性が確保されるよう構成される。また受口部20の内部には、取付口部17における壁の厚みと略同寸法で内方に延出する段部20aが周設され、この段部20aに載置された第2シール部材としてのリング状のパッキン21に、取付口部17の下端面が上方から当接してシールすることで、更に確実な液密性が確保されるようになっている。
【0010】
なお、前記水槽12の上端部にタンク固定部材22が配設されており、この固定部材22に、前記貯液タンク13の外周面に配設した複数のブラケット23をネジ止めすることで(図4参照)、該貯液タンク13は、前記取付口部17が注出パイプ19の受口部20に嵌挿された状態で位置決め固定される。このとき前記パッキン21に取付口部17の下端面が所定圧で当接され、該パッキン21による液密性が確実となるよう設定される。
【0011】
前記注出パイプ19の他端部は、図1に示すように前記筐体11の外部に延出し、この延出端部に注出コック24が取付けられている。すなわち、注出コック24を開放操作することで、前記貯液タンク13に貯溜されている飲料は、取付口部17および受口部20を経て注出パイプ19の他端部から外部に注出される。
【0012】
前記筐体11の上端部には上パネル25が着脱可能に配設され、該上パネル25により筐体11の上部開口が閉成されるようになっている。但し、上パネル25の前記貯液タンク13と対応する位置には、該タンク13への飲料の供給を許容するための開口部が設けられており、この開口部は、貯液タンク13の上部開口13bと共に蓋体26により開閉可能に閉成されるようになっている(図2参照)。すなわち、貯液タンク13への飲料の供給は、前記蓋体26を取外した状態で、開放された上部開口13bから行なわれる。
【0013】
ここで、飲料を貯液タンク13に供給する場合、該タンク13が深いために上部開口13bから貯溜部13aに注がれた飲料が底部で攪拌され、更にその上から飲料が注がれるため、供給された飲料が泡立ってしまい、風味を損なうおそれがある。またアイスコーヒー用の飲料ディスペンサとする場合は、熱いコーヒーを貯液タンク13に供給するため、供給の際に泡立った泡が急冷されることとなり、このときにコーヒー成分の一部が固形化してしまい、貯液タンク13の内側面にこびり付き、洗浄に手間が掛かる難点を招く。
【0014】
そこで実施例では、前記貯液タンク13の内部上方にガイド部材27を着脱可能に配設し、このガイド部材27により上方から供給される飲料をタンク内側面に沿って流下させるよう構成してある。すなわち、ガイド部材27は、図2および図5に示す如く、貯液タンク13の径方向に離間する一対の側板27a,27aの上端部に、相互に離間する方向に延出する引掛け部27b,27bが折曲形成されており、両引掛け部27b,27bを前記上パネル25の開口縁部に引掛けることで、両側板27a,27aが貯液タンク13の内部に垂れ下がるようになっている。両側板27a,27aの下端間に連結板27cが架設されると共に、該連結板27cにおける短手方向の両端縁部には、所要角度で下方傾斜する台形状の案内板27dが夫々折曲形成されてタンク内側面の近傍まで延在している。従って、飲料の供給に際しては連結板27cの上方に飲料を注げば、該飲料は両案内板27d,27dでタンク内側面に向けて案内された後、該内側面を伝わって底部に滑らかに流れるので、飲料が泡立つのを防止することができる。
【0015】
なお、前記ガイド部材27は、上パネル25に引掛けた状態で、前記蓋体26による貯液タンク13の上部開口13bの閉成を阻害しないよう構成されている。また蓋体26を取外せば、ガイド部材27は貯液タンク13から取出すことができ、該ガイド部材27を外部で簡単に洗浄し得るようになっている。
【0016】
前記貯液タンク13には、前記貯溜部13aに貯溜されている飲料の液位(貯溜量)を検知する液位検知装置50が配設されている。すなわち、図4に示す如く、貯液タンク13の底部近傍に基準検知体28Aが配設され、該基準検知体28Aが備える基準電極29Aが、前記筐体11の前部に配設された液位表示部30に設けられる液位検知用回路31に電気的に接続されている(図8参照)。また基準検知体28Aの配設位置より上側の貯液タンク13に、前記貯溜部13aに貯溜されている飲料の液位を検知する4個の液位検知体28B,28C,28D,28Eが高さ方向に所定間隔離間して配設されると共に、全ての液位検知体28B,28C,28D,28Eが備える液位検知用電極29B,29C,29D,29Eは、前記液位検知用回路31に電気的に接続されている。実施例では、下方から第1の液位検知体28B(第1の液位検知用電極29B)、第2の液位検知体28C(第2の液位検知用電極29C)、第3の液位検知体28D(第3の液位検知用電極29D)、第4の液位検知体28E(第4の液位検知用電極29E)と設定してある。なお、基準検知体28Aおよび各液位検知体28B,28C,28D,28Eの基本的な構成は同一であるので、基準検知体28Aの構成につき説明し、液位検知体28B,28C,28D,28Eの同一部材には同じ符号を付して示すこととする。また、基準検知体28Aおよび液位検知体28B,28C,28D,28Eの貯液タンク13に対する取付け構造も同一であるので、基準検知体28Aに関する取付け構造につき説明し、液位検知体28B,28C,28D,28Eに関する取付け構造の同一部材には同じ符号を付して示すこととする。
【0017】
図6および図7に示す如く、前記基準検知体28Aは、略円盤状に形成された取付部32aの軸方向一側面に同心状で小径のボス32bを突設した保護体32が合成樹脂成形されており、ボス32bの中心から外方に向けて基準電極29A(液位検知用電極29B,29C,29D,29E)が所定長さで突出するよう構成してある。また基準電極29Aは、保護体32の内部で略直角に折曲されると共に、その端部に前記液位検知用回路31に接続するリード線33が接続されている。すなわち、リード線33と基準電極29Aとの接続部は、合成樹脂成形された保護体32の内部に封入されており、該接続部に冷却水(液体)等が侵入するのを防止するようになっている。なお、基準電極29Aの保護体32内部での折曲方向は、基準検知体28Aを貯液タンク13に配設した際の、リード線33の配線方向と一致するよう設定され、該リード線33と基準電極29Aとの接続部に無理な力が加わらないよう構成される。また保護体32を構成する合成樹脂としては、耐熱性樹脂が好適に用いられ、高温の飲料や低温の飲料の何れの場合でも支障なく用い得るようにしてある。
【0018】
また、前記保護体32におけるリード線33の延出部および該リード線33の保護体32から導出する所定長さの部分に亘り、耐熱性の熱収縮チューブ34が共通的に被覆されており、保護体32とリード線33との連設部を補強するよう構成してある。
【0019】
前記保護体32のボス32bには、ホルダ35が外嵌されている。このホルダ35は、図7に示す如く、ボス32bが嵌合可能な軸方向一方に開口する凹部36aが形成された有底円筒状の本体部36を備え、該本体部36における底部(凹部36aの開口とは反対側)には、軸方向に突出する略同心円状のボス部37が形成されている。また本体部36の底部およびボス部37には、凹部36aに連通する中心通孔37aが形成されており、該凹部36aに保護体32のボス32bを嵌合した際に、このボス32bから突出する基準電極29Aが中心通孔37aに挿通されるようになっている。なお、ボス32bからの基準電極29Aの突出寸法は、中心通孔37aより僅かに長く設定されており、基準電極29Aの開放端は中心通孔37aから外方に僅かに突出するよう構成され、該基準電極29Aの露出部が貯液タンク13に貯溜されている飲料に接触するよう構成されている。
【0020】
前記凹部36aの内周面(保護体32に対する嵌合面)に、径方向内方に突出する内側第1凸部36bが全周に亘って形成され、また中心通孔37aの内周面(電極に対する嵌合面)には、軸方向に離間した位置に径方向内方に突出する内側第2凸部37bが全周に亘って夫々形成されている。そして、保護体32にホルダ35を嵌合した際に、内側第1凸部36bがボス32bの外周面(被嵌合面)に密着的に当接すると共に、内側第2凸部37bが基準電極29Aの外周面(被嵌合面)に密着的に当接し、飲料の温度影響に起因する前記保護体32やホルダ35の膨張・収縮により、保護体32および基準電極29Aに対するホルダ35の密着度が低下するのを防止するようになっている。なお前記ホルダ35は、軟質合成樹脂やゴム等の弾性材料でかつ絶縁性を有する材料により形成される。
【0021】
前記貯液タンク13における基準検知体28Aの取付け位置には、取付け具38が配設されている。この取付け具38は、図7に示すように、前記ホルダ35の本体部36が嵌合可能な軸方向一方(タンク13から離間する側)に開口する収納部39aが形成された有底円筒状の筒状本体39を備え、該筒状本体39における底部(収納部39aの開口とは反対側)には、軸方向に突出する略同心円状の位置決め突部39bが形成されている。そして、この位置決め突部39bを貯液タンク13の通孔13cに嵌合することで、当該取付け具38が貯液タンク13に配設される。また筒状本体39の底部および位置決め突部39bには、収納部39aに連通する貫通孔39cが形成されており、収納部39aにホルダ35の本体部36を嵌合した際に、この本体部36から突出するボス部37が貫通孔39cに嵌合されるようになっている。
【0022】
前記ホルダ35における本体部36の外周面(取付け具38に対する嵌合面)には、軸方向に離間した位置に径方向外方に突出する外側第1凸部36cが全周に亘って夫々形成され、またボス部37の外周面(取付け具38に対する嵌合面)に、径方向外方に突出する外側第2凸部37cが全周に亘って形成されている。そして、取付け具38にホルダ35を嵌合した際に、外側第1凸部36cが収納部39aの内周面(被嵌合面)に密着的に当接すると共に、外側第2凸部37cが貫通孔39cの外周面(被嵌合面)に密着的に当接し、飲料の温度影響に起因する前記ホルダ35や取付け具38の膨張・収縮により、両者35,38の密着度が低下するのを防止するようになっている。
【0023】
前記取付け具38の筒状本体39における収納部39aの開口側の外周部には、前記保護体32における取付部32aと同一外径のフランジ39dが形成されており、保護体32を嵌合したホルダ35を取付け具38に嵌合した状態で、取付部32aとフランジ39dとに共通的にクリップ40を弾力的に外嵌することで、貯液タンク13に基準検知体28Aが取付けられるようになっている。なおクリップ40には、取付部32aおよびフランジ39dが嵌挿可能な幅寸法の嵌合孔40aが形成されており、該嵌合孔40aに取付部32aおよびフランジ39dを嵌挿することでクリップ40に対して取付部32aおよびフランジ39dが抜け止め固定される。また、内外の各凸部36b,37b,36c,37cは何れもR形状に形成され、保護体32(基準検知体28A)のホルダ35に対する嵌脱およびホルダ35の取付け具38に対する嵌脱を容易に行ない得るよう構成してある。
【0024】
前記基準電極29Aおよび各液位検知用電極29B,29C,29D,29Eが接続される液位検知用回路31には、前記貯液タンク13に取付けられているアース電極41が接続されている。実施例では、基準電極29Aの配設位置まで飲料が貯溜されている状態(基準電極29Aが飲料に接触している状態)で、該基準電極29Aとアース電極41との間に所定の交流高周波数電圧を印加したときの電極間電位(飲料の導電率)を求め、これを基準電位として設定する。そして、アース電極41と各液位検知用電極29B,29C,29D,29Eとの間に同じ交流高周波数電圧を印加したときの電極間電位(飲料の導電率)を、液位検知用回路31に設けられた比較・判定部(比較・判定手段)42で基準電位と比較することで、飲料の有無を判定するよう構成されている。すなわち、例えば第3の液位検知用電極29Dの位置まで飲料が貯溜されていれば、該第3の液位検知用電極29Dとアース電極41との電極間電位は、基準電位に対して予め設定された設定範囲内となり、飲料は有りと判定される。これに対して、第4の液位検知用電極29Eの位置には飲料が貯溜されていないので、該第4の液位検知用電極29Eとアース電極41との電極間電位は、基準電位に対して設定範囲より離れることとなり、飲料は無しと判定される。
【0025】
なお図9は、各電極29A,29B,29C,29D,29Eで構成される電気回路を説明的に示すものであって、RA,RB,RC,RD,REは飲料の抵抗であり、RAに対するRB,RC,RD,REの差が予め設定された設定範囲内であれば飲料有りと判定され、RAに対するRB,RC,RD,REの差が設定範囲より離れていれば飲料無しと判定される。
【0026】
前記各電極間に印加する交流高周波数電圧としては、例えばAC4.5V、2kHzが好適に用いられ、各電極端子や飲料に影響を与えないようにしている。また、飲料のインピーダンス(抵抗)は、該飲料の種類や印加される電圧の周波数によって変わるが、1kHz〜10kHzの間であれば、周波数に起因するインピーダンスの変化は低いので、その範囲で適宜に周波数を選定し得る。
【0027】
前記液位検知用回路31には、各液位検知用電極29B,29C,29D,29Eに対応する表示ランプ43B,43C,43D,43Eが接続されている。そして、前述したように基準電位との比較により飲料有りと判定された各液位検知用電極29B,29C,29D,29Eと対応する各表示ランプ43B,43C,43D,43Eを点灯させることで、作業者に液位を覚知させ得るよう構成される。なお、表示ランプ43B,43C,43D,43Eは縦方向に整列配置されており、液位の確認性(視認性)が良好となるようにしてある。
【0028】
【実施例の作用】
次に、前述した実施例に係る飲料ディスペンサの作用につき説明する。前記飲料ディスペンサ10では、前記冷凍装置14が冷却運転を開始すると、前記蒸発管15に冷媒が循環供給される。この冷媒が循環供給されることにより、該蒸発管15が次第に冷却され、水槽12の貯溜空間12aに貯溜されている冷却水の一部が蒸発管15の表面から氷結を開始する。この蒸発管15の表面で成長する氷は、相互に連結し合うことにより筒状の氷塊となり、その潜熱によって水槽12に貯溜された冷却水を経時的に冷却するに至る。また冷凍装置14の運転開始から所定のタイミングで前記循環ポンプ16が運転されると、貯溜空間12aに貯溜されている冷却水が氷塊の周りを巡回して効率的に冷却される。
【0029】
前記貯液タンク13に飲料を供給する場合は、前記蓋体26を取外し、該タンク13の上部開口13bから前記ガイド部材27の連結板27c上に飲料を注ぐ。この飲料は、前記両案内板27d,27dでタンク内側面に向けて案内された後、該内側面を伝って底部に滑らかに流れるので、飲料が泡立つのを抑制し得る。すなわち、熱いコーヒーを貯液タンク13に供給する場合では、該コーヒーが泡立って風味が損なわれたり、泡が急冷されることによりコーヒー成分の一部が固形化して貯液タンク13の内側面にこびり付くこともなく、洗浄が容易になる。またガイド部材27も貯液タンク13から簡単に取出すことができるから、該ガイド部材27の洗浄も外部で簡単に行ない得、常に衛生的に保つことができる。
【0030】
前記冷却水の循環により貯液タンク13に貯溜された飲料も効率的に冷却され、該飲料は前記注出コック24を開放操作することで、該タンク13から注出パイプ19を介して外部に注出される。貯液タンク13の取付口部17は、図3に示す如く、注出パイプ19の受口部20に対しOリング18およびパッキン21で液密的に接続されているから、両口部17,20の間に飲料が漏出することはなく、飲料が接続部で凝固して不衛生となるのは防止される。また、貯液タンク13は取付口部17を注出パイプ19の受口部20に上方から嵌挿した状態で、水槽12の上部に配設したタンク固定部材22を介して位置決め固定されるものであり、冷凍系を完成させた後での該貯液タンク13の取付けや取外し(着脱)を簡単に行なうことができ、不具合の発生時の確認作業が容易となると共に、清掃も簡単に行ない得る。なお、注出パイプ19における受口部20の内部は平面であるので、その清掃が容易で衛生的に保つことができる。
【0031】
前記飲料ディスペンサ10では、前記基準電極29Aとアース電極41との間に前記交流高周波数電圧を印加した状態で、基準電位(飲料の導電率)を測定する。そして、前記貯液タンク13に貯溜されている飲料の液位に応じて、対応する液位検知用電極29B,29C,29D,29Eとアース電極41との電極間電位を、前記比較・判定部42で基準電位と比較し、予め設定された設定範囲内であれば飲料が有るものと判定して、対応する前記表示ランプ43B,43C,43D,43Eが点灯されることで、液位が表示される。すなわち、作業者は表示ランプ43B,43C,43D,43Eの点灯・消灯により液位を確認することができるから、貯液タンク13での現在の液位の確認性(視認性)が向上する。しかも細長いガラス管からなる液位ゲージを用いないので、貯液タンク13や注出パイプ19等の清掃が簡単で、従来のように清掃に際してガラス管が破損するような事態は生じない。
【0032】
また、飲料の導電率に基づく基準電位により飲料の有無を判定しているから、飲料の種類が限定されることはなく、しかも温度変化によって導電率が変化した場合であっても、基準電位も対応的に変化するから、飲料温度に影響されることなく常に確実に液位を検知することができる。
【0033】
なお、前記基準検知体28Aおよび液位検知体28B,28C,28D,28Eでは、その電極29A,29B,29C,29D,29Eと対応するリード線33との接続部は前記保護体32の内部に封入されているから、保護体32が水槽12内の冷却水に浸漬されていても該冷却水が接続部まで浸透することはなく、信頼性が高まる。また保護体32および電極とホルダ35またはホルダ35と取付け具38は、何れも前記複数の凸部36b,37b,36c,37cにより液密的に密着する状態で嵌合されており、飲料の温度影響に起因する各部品の膨張・収縮により密着度が低下することはなく、貯液タンク13に対する基準検知体28Aや液位検知体28B,28C,28D,28Eの取付け部から飲料が漏れたり、あるいは冷却水がタンク内に浸入するのは確実に防止される。
【0034】
【変更例】
前述した実施例では、基準電極29Aとアース電極41との電極間電位を基準電位としたが、図10に概略的に示すように、基準電極29Aと各液位検知用電極29B,29C,29D,29Eとの間に所定の交流高周波数電圧が印加されるように電気回路を構成し、基準電極29Aと例えば最下位の第1の液位検知用電極29Bとが飲料に接触している状態での電極間電位を基準電位とするよう設定する。そして、基準電極29Aと他の液位検知用電極29C,29D,29Eとの電極間電位を、前記比較・判定部42で基準電位と比較することで、液位を検知するようにしてもよい。すなわち、変更例においてはRBに対するRC,RD,REの差が設定範囲内で飲料有りと判定され、RBに対するRC,RD,REの差が設定範囲から離れると飲料無しと判定される。この変更例においても、飲料の種類が限定されることはなく、しかも飲料の温度変化に対応して基準電位も変化するから、飲料温度に影響されることなく常に確実な液位の検知を行ない得る。
【0035】
また、前記基準検知体28Aおよび液位検知体28B,28C,28D,28Eの構成に関しては、図11に示す変更例が採用可能である。すなわち、前述した実施例と同様の取付部44aおよびボス44bが形成された一側部に開放する保護体44に、例えば基準電極29A(液位検知用電極29B,29C,29D,29E)の一端部をボス44bから所定長さだ突出するよう配設する。そして、該電極29Aの他端部にリード線33を接続した状態で、保護体44の内部に耐熱性の硬化性樹脂45を充填することで、電極29Aとリード線33との接続部を樹脂45で封入する。この構成によっても、接続部に冷却水が浸透することはなく、信頼性を高めることができる。なお、硬化性樹脂45としては、例えばエポキシ樹脂が好適に使用されるが、他の樹脂であってもよい。
【0036】
変更例に係る保護体44におけるリード線33の配設方向の端縁部には、該リード線33を保持可能な保持部44cが形成される。すなわち、基準検知体28Aおよび各液位検知体28B,28C,28D,28Eから導出する複数のリード線33を、各検知体28A,28B,28C,28D,28Eの保持部44cで纏めることができ、配線処理が容易となる。
【0037】
なお、貯液タンクへの液位検知用電極の設置数は、前述した4基に限定されるものでなく任意の数を配置すればよく、その設置数を多くした分だけ液位を細かく検知して表示することが可能となる。また、実施例では貯液タンクに貯溜された飲料を冷却する構成のディスペンサを例に挙げて説明したが、水槽に貯溜した水をヒータ等で加熱することで得た湯で飲料を間接的に加熱するディスペンサにも本願の接続構造を採用することができる。更に、Oリング(第1シール部材)の配設数は2個に限らず1個あるいは3個以上であってもよく、また受口部側に配設する構成を採用し得る。更にまた、アース電極に関しては、実施例では貯液タンクに配設した場合で説明したが、電気的に接続されていれば、その取付場所は限定されない。
【0038】
【発明の効果】
以上説明した如く、本発明に係る貯液タンクの接続構造では、水槽の受口部に対して取付口部を上方から嵌挿することで、貯液タンクを液密的に接続することができる。また貯液タンクは、取付口部を受口部から引抜くことで簡単に取外し得るから、不具合の発生時や清掃等に際しての作業が容易となった。更に、受口部と取付口部との接続部は第1シール部材および第2シール部材で確実にシールされるから、該接続部に液体が漏出して凝固してしまい、不衛生となるのを防止し得る。受口部20の内部は平面であるので、その清掃が容易で衛生的に保つことができる。しかも、貯液タンクの取付け状態では、取付口部の下端面が第2シール部材に圧接される状態に保持されるから、更に確実なシールが達成される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の好適な実施例に係る飲料ディスペンサを一部破断して示す側面図である。
【図2】 実施例に係る飲料ディスペンサの要部を示す断面図である。
【図3】 実施例に係る貯液タンクと注出パイプとの接続部を示す要部断面図である。
【図4】 実施例に係る貯液タンクを示す側面図である。
【図5】 実施例に係るガイド部材を示す平面図である。
【図6】 実施例に係る基準検知体を示す断面図である。
【図7】 実施例に係る基準検知体の貯液タンクに対する取付け構造を示す分解図である。
【図8】 実施例に係る液位検知装置の制御ブロック図である。
【図9】 実施例に係る電極の電気回路を説明的に示す回路図である。
【図10】 変更例に係る電極の電気回路を説明的に示す回路図である。
【図11】 変施例に係る基準検知体を示す断面図である。
【符号の説明】
12 水槽,13 貯液タンク,17 取付口部
18 Oリング(第1シール部材),20 受口部,20a 段部
21 パッキン(第2シール部材),22 タンク固定部材,23 ブラケット [0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a connection structure for a liquid storage tank, and more particularly to a connection structure for a liquid storage tank that connects the storage tank in a stored state in a water tank in which water is stored.
[0002]
[Prior art]
In beverage dispensers that pour beverages (liquids) such as coffee and juice, the storage tank that stores the required amount of beverage is stored inside the water tank in which the cooling water is stored, with a portion of the water immersed in the cooling water. In addition, the evaporation pipe led out from the refrigeration apparatus is arranged in a winding state surrounding the liquid storage tank. Then, the cooling water is frozen around the evaporation pipe by the cooling operation of the refrigeration apparatus, and the beverage in the liquid storage tank is indirectly cooled through the cooling water cooled by the obtained ice block. In addition, one end of a pouring pipe penetrating from the bottom to the bottom of the water tank is connected to the bottom of the liquid storage tank, and the beverage in the tank is poured out through the pouring pipe.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
Conventionally, since the dispensing pipe and the liquid storage tank were assembled to the water tank and these were attached to the dispenser body, the liquid storage tank could not be removed alone when trouble occurred or during cleaning. It was. In addition, the beverage leaks out at the connecting portion between the pouring pipe and the liquid storage tank and solidifies, which makes it unsanitary.
[0004]
OBJECT OF THE INVENTION
In view of the above-mentioned problems inherent in the conventional technology described above, the present invention has been proposed to suitably solve this problem, and has a connection structure for a liquid storage tank that can be easily detached and kept hygienic. The purpose is to provide.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
In order to overcome the above-mentioned problems and achieve the desired object suitably, the present invention provides:
A connection structure for connecting a liquid storage tank in which liquid is stored to a water tank in which water is stored in a storage state in which a part of the storage tank is immersed in water,
Provided at the bottom of the aquariumThe interior is flatThe receptacle,
A mounting opening provided at the bottom of the liquid storage tank and removably fitted into the receiving opening from above.When,
A stepped portion that is provided around the interior of the receiving port and extends inward with substantially the same thickness as the wall of the mounting port,
The receiving partFits on the inner circumference and receiving partInsertionA first sealing member that is positioned between the outer periphery of the mounting port portion and seals liquid-tightly;
A second seal member that is positioned between the lower end surface of the mounting port portion that is inserted into the receiving port portion and the stepped portion and seals liquid-tightly;
In the liquid storage tankliquidIs characterized in that it can be poured out through the attachment port and the receiving port.
[0006]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Next, the connection structure of the liquid storage tank according to the present invention will be described below with reference to the accompanying drawings by giving a preferred embodiment. In addition, an Example demonstrates the case where a connection structure is employ | adopted as the drink dispenser which pours cold drinks, such as ice coffee and juice.
[0007]
A
[0008]
A
[0009]
As shown in FIG. 3, the bottom of the
[0010]
A
[0011]
As shown in FIG. 1, the other end of the
[0012]
An
[0013]
Here, when the beverage is supplied to the
[0014]
Therefore, in the embodiment, a
[0015]
The
[0016]
The
[0017]
As shown in FIG. 6 and FIG. 7, the
[0018]
Further, a heat-resistant heat-
[0019]
A
[0020]
An inner first
[0021]
An
[0022]
On the outer peripheral surface of the
[0023]
A
[0024]
The
[0025]
FIG. 9 illustrates an electric circuit composed of the
[0026]
As the AC high frequency voltage applied between the electrodes, for example, AC 4.5 V and 2 kHz are preferably used so as not to affect the electrode terminals and beverages. In addition, the impedance (resistance) of the beverage changes depending on the type of the beverage and the frequency of the applied voltage, but if it is between 1 kHz and 10 kHz, the change in impedance due to the frequency is low, so within that range appropriately The frequency can be selected.
[0027]
The liquid
[0028]
[Effect of the embodiment]
Next, the operation of the beverage dispenser according to the above-described embodiment will be described. In the
[0029]
When the beverage is supplied to the
[0030]
The beverage stored in the
[0031]
In the
[0032]
In addition, since the presence or absence of the beverage is determined based on the reference potential based on the conductivity of the beverage, the type of beverage is not limited, and even if the conductivity changes due to temperature change, the reference potential is also Since it changes correspondingly, the liquid level can always be detected reliably without being affected by the beverage temperature.
[0033]
In the
[0034]
[Example of change]
In the embodiment described above, the interelectrode potential between the
[0035]
Further, with respect to the configuration of the
[0036]
A holding portion 44c capable of holding the
[0037]
Note that the number of liquid level detection electrodes installed in the liquid storage tank is not limited to the four described above, and any number may be arranged, and the liquid level is detected finely as much as the number of installations is increased. Can be displayed. In the embodiment, the dispenser configured to cool the beverage stored in the liquid storage tank is described as an example, but the beverage is indirectly heated with hot water obtained by heating the water stored in the water tank with a heater or the like. The connection structure of the present application can also be adopted for a dispenser for heating. Furthermore, the number of O-rings (first seal members) is not limited to two, but may be one or three or more, and a configuration in which the O-ring (first seal member) is disposed on the receiving port side may be employed. Furthermore, regarding the earth electrode, the case where it is disposed in the liquid storage tank has been described in the embodiment, but the mounting location is not limited as long as it is electrically connected.
[0038]
【The invention's effect】
As explained above, in the connection structure of the liquid storage tank according to the present invention, the liquid storage tank can be connected in a liquid-tight manner by inserting the attachment port portion from above into the receiving portion of the water tank. . Further, since the liquid storage tank can be easily removed by pulling out the attachment port portion from the receiving port portion, the work at the time of occurrence of trouble or cleaning is facilitated. Furthermore, since the connection portion between the receiving portion and the mounting opening portion is securely sealed by the first seal member and the second seal member, the liquid leaks to the connection portion and solidifies, which is unsanitary. Can prevent.Since the interior of the receiving
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a side view of a beverage dispenser according to a preferred embodiment of the present invention, partially broken away.
FIG. 2 is a cross-sectional view showing a main part of a beverage dispenser according to an embodiment.
FIG. 3 is a cross-sectional view of a main part showing a connection portion between a liquid storage tank and a dispensing pipe according to an embodiment.
FIG. 4 is a side view showing a liquid storage tank according to an embodiment.
FIG. 5 is a plan view showing a guide member according to the embodiment.
FIG. 6 is a cross-sectional view showing a reference detector according to an embodiment.
FIG. 7 is an exploded view showing a mounting structure of the reference detector according to the embodiment with respect to the liquid storage tank.
FIG. 8 is a control block diagram of the liquid level detection device according to the embodiment.
FIG. 9 is a circuit diagram illustratively showing an electric circuit of an electrode according to an example.
FIG. 10 is a circuit diagram illustratively showing an electric circuit of an electrode according to a modified example.
FIG. 11 is a cross-sectional view showing a reference detector according to a modification.
[Explanation of symbols]
12 water tank, 13 liquid storage tank, 17 mounting port
18 O-ring (first seal member), 20 receiving portion, 20a stepped portion
21 packing (second seal member), 22 tank fixing member,23 bracket
Claims (2)
前記水槽(12)の底部に設けられて内部が平面である受口部(20)と、
前記貯液タンク(13)の底部に設けられ、前記受口部(20)に対して上方から挿脱可能に嵌挿される取付口部(17)と、
前記受口部 (20) の内部に周設され、取付口部 (17) における壁の厚みと略同寸法で内方に延出する段部 (20a) と、
前記受口部(20)の内周と受口部 (20) に嵌挿した取付口部 (17) の外周との間に位置して液密的にシールする第1シール部材 (18) と、
前記受口部 (20) に嵌挿した取付口部 (17) の下端面と前記段部 (20a) との間に位置して液密的にシールする第2シール部材 (21) とからなり、
前記貯液タンク(13)内の液体を取付口部(17)および受口部(20)を介して外部に注出し得るよう構成される
ことを特徴とする貯液タンクの接続構造。A connection structure for connecting a liquid storage tank (13) in which liquid is stored to a water tank (12) in which water is stored in a storage state in which a part of the tank is immersed in water,
A receiving part (20) provided at the bottom of the water tank (12) and having an inner flat surface ;
An attachment port (17) provided at the bottom of the liquid storage tank (13), and removably inserted into the receiving port (20) from above ;
Wherein disposed around the inside of the receiving portion (20), a step portion extending inwardly in substantially the same size and thickness of the wall of the mounting opening (17) and (20a),
A first seal member (18) which is located between the inner periphery of the receiving port (20) and the outer periphery of the mounting port (17) fitted into the receiving port (20) and seals liquid-tightly; ,
It from the lower end surface and the step portion second seal member (21) for liquid-tight manner seal positioned between (20a) of said socket portion (20) to the fitting inserted mounting opening (17) ,
A structure for connecting a liquid storage tank, characterized in that the liquid in the liquid storage tank (13) can be poured out through the attachment port (17) and the receiving port (20).
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