JP3689222B2 - 杭の回転力伝達機構及びその形成方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、杭の回転力伝達機構及びその形成方法に関し、特に、端板を有するコンクリート杭をフランジや溶接等の固定手段ではなく、外嵌リング等によって接続する継手部の端板に杭を回転させる時の回転力を伝達することができるようにした杭の継手構造及びその形成方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、コンクリート杭を接続する時には、端板を溶接するのが最も普通であった。近年、作業能率を向上させ、天候に支配されないようにするとともに、溶接技術者の払底に対応する技術として無溶接継手が開発され、普及されつつある。
無溶接継手は主として、円錐テーパを利用する外嵌リングによって上下杭を結合するもので、杭間の引張り、圧縮、曲げに対して強固な継手を簡易に形成することができるが、杭に回転力を付与する必要が生じた時に、回転力伝達性能が確実とは言えない。そこで従来は、コンクリート杭の端板にPC鋼線取付のために設けてあるねじ孔を利用し、ねじの内径より少し太い根元直径を持つピンをこのねじ孔に叩き込み、このピンを対向する端板のねじ孔に嵌入させ、このピンを回転力伝達手段とする技術が開発されている。
【0003】
しかしながら、杭の端板同士のこのねじ孔が必ずしも対向する位置に位置するとは限らず、このため、他方の端板にこのピンが嵌入する孔を設ける必要がある場合がある。このような時に、丁度対向する位置に他の工作物があったり、又は他の構造に近接して十分な剪断耐力を確保することができない位置である等の問題がある。
【0004】
これに対して、端板相互の最も適切な位置を選定して、回転力伝達用の専用のピン孔及びピンを設けることは可能であるが、この孔は、杭のコンクリート打設の時にペーストが進入し、孔が詰まる恐れがあるので、孔をふさぐ処理が必要である。例えば孔の底にキャップを設ける等の処置が取られるが、キャップの脱落、ずれ、変形等、確実性に欠ける問題があり、確実性を確保するには、入念な施工を要し、手間がかかる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記事情に鑑み開発されたもので、上記問題点を解決した杭の回転力伝達機構及びその形成方法を提供することを目的とする。すなわち本発明の課題は、次のとおりである。
無溶接継手を用いるコンクリート杭の継手部に、回転力伝達性能を付与する場合に、従来のように、コンクリート杭の端板にPC鋼材取付のために設けてあるねじ孔を便宜的に利用するのではなく、最も適切な位置に、十分な強度を有すると共にペースト詰まり防止措置等が不要で、しかも省力的に安価確実に施工することができる継手構造を提供することにある。
【0006】
併せてその適切な加工技術についても提供することが課題である。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための本発明の技術手段は、外嵌リングによって無溶接接続するコンクリート杭の上下双方の端板に、杭軸と平行な軸を有する複数の有底孔をそれぞれ対向して設け、対向する有底孔の双方に亘る長さをもち、長手方向テーパを有し、杭の回転力を伝達する剪断ピンを該有底孔内に遊嵌したことを特徴とする杭の回転力伝達機構である。
【0008】
前記有底孔の深さは端板の板厚の60〜90%とすると好適である。60%未満では十分な回転力を伝達するのが不足である場合もあり、確実性を確保するために限定した。90%を越えると、孔が貫通してしまう恐れがあり、貫通を避けるため90%を上限とした。
上記有底孔を端板に加工する方法としては、コンクリート杭の端板をダイス孔を設けた絞りダイス上に固定し、ダイス孔と軸心が一致するパンチを端板の上面に圧入してダイスとパンチ間に端板の板厚より浅い有底孔を形成することを特徴とする杭の回転力伝達機構の形成方法を採用する。この方法により上記有底孔を簡単に加工することができる。
【0009】
この時、前記ダイス孔及びパンチは断面円形であって、前記突起は円錐台形とし、絞りダイスとパンチによる剪断押し出しにより端板表面に有底孔を形成し、端板裏面に突起を突出した形状を容易に形成することができる。この突起は、杭のコンクリート中に埋設される部分であるから、なんら障害を生じない。
なお、前記端板上面にパンチを圧入して前記有底孔を形成するに当たり、前記端板の有底孔形成部が上面側に膨出する方向の曲げを端板に同時に付与し、有底孔形成後端板の上面が面一となるように加工することにより、端板の面にうねり等の歪や変形を生ずることなく、有底孔の加工を行うことが可能となる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。図7は本発明が適用されるコンクリート杭の接続部の一例を示す断面図である。
接続すべき上杭100aは、コンクリート102aにプレストレスを導入する多数のPC鋼材101aをコンクリート102a中に埋設しており、そのPC鋼材101aの端部は端板1aを貫通して、丸頭加工を施した頭部を端板1aのコンクリート側と反対側の露出面に係止している。この上杭に接続されるべき下杭100bは、コンクリート102b中にPC鋼材101bを埋設しており、PC鋼材101bの端部は端板1bに同様に係止している。この杭100a、100bは、端板1a、1bの外周に外嵌する割りリング110、この割りリング110を円錐テーパで締めつける外リング111によって接続されている。このような杭の継手構造は、特に大径杭の接続に威力を発揮し、溶接等を必要とせず、現場で容易迅速に強固に杭を接続することができ、天候等に支配されず、杭施工工程の短工期化に大きく寄与するものである。この杭の接続構造はこのような優れた性能を有するが、杭を捻回する必要があるような場合には、回転力の伝達には別途の対策を要する。
【0011】
本発明はこの回転力の伝達を確実に行うことができる技術である。図2、図3はコンクリート杭の端板の露出面の平面図を示すもので、図2は比較的小径の杭、例えば外径300〜600mmφに用いられる端板、図3は大径杭、例えば700〜1200mmφに用いられる端板である。端板1はコンクリート杭の内外径とほぼ同一の内外径を有し、鋼製の平板リング状をなしている。端板は、杭のPC鋼材を定着するもので、PC鋼材の頭部丸頭が着坐する定着座4とこれに隣接するねじ孔3とからなる達磨状の形状をした定着部を多数備えている。定着座4の中央にPC鋼材挿通孔が端板を貫通している。この定着部は、頭部丸頭加工をしたPC鋼材をねじ孔3から挿通し、横移動させて丸頭を定着孔4に定着する。ねじ孔3はPC鋼材を緊張する時端板を緊張ジャッキに固定するためのものである。コンクリート打設後はねじパンチ等によって塞いでおく。
【0012】
この定着部と干渉しない適切な位置を選定して、端板の露出面側に有底孔2を設ける。図1はこの有底孔2の部分の端板1の断面図である。この有底孔2は、筒状の空所21を備え端板の背面側に突起22が突出している。この空所21は円筒状であるのが最も望ましい。また有底孔2の口元23の周縁には面取り23が施されている。有底孔2の深さ24は、端板1の厚さ11の60〜90%とする。突起22はほぼ円錐台形をなし、その突起高さは、ほぼ有底孔2の深さと等しく、その基部径は有底孔2の孔径とほぼ等しく、頂部径はこれより1〜2mm小さく、基部には断面変化が緩やかなスカート部を設ける。このような突起を形成することによって、突起の基部にクラックや欠陥が発生するのを防止することができる。
【0013】
図4、図5は有底孔に挿入する剪断ピン5、6の外形を示すものである。図4はコンクリート杭の直径が300〜400mmφ用、図5はコンクリート杭の直径が450〜1000mmφ用の例を示した。図4に示す剪断ピン5は
下部テーパ部51:大径18.3mmφ×小径18mmφ×長さ6mm
中間テーパ部52:大径18mmφ×小径16.5mmφ×長さ13mm
上部テーパ部53:大径16.5mmφ×小径14.5mmφ×長さ1mm
図5に示す剪断ピン6は
下部太鼓部61:下端径21mmφ×中間径21.5mmφ×上端径21mmφ×長さ12mm
中間テーパ部62:大径20mmφ×小径19mmφ×長さ13mm
上部テーパ部63:大径19mmφ×小径17.5mmφ×長さ1mm
である。
【0014】
次に、端板に本発明の杭の回転力伝達機構を形成する形成方法について説明する。図6(a)、(b)は端板に有底孔を形成する方法を説明するプレスの断面図である。図6(a)はプレスの上型の縦断面図、図6(b)は下型の縦断面図を示している。本発明方法は基本的にプレス加工により、端板1に有底孔21を形成するものであり、まず、図6(b)に示すように、端板1をダイス孔83を設けた絞りダイス81上に固定する。(この図では、端板1は有底孔21の加工が終了した時点の状態の端板を仮想線で示している。)この絞りダイス81は端板1の大きさに応じ、適切な位置に必要な数と必要な寸法のダイス孔83を備えている。また絞りダイス81の上面は、プレス加工の時に端板のダイス孔の近傍が上方に膨出する方向に湾曲するように端板に曲げを付与する形状に形成してある。すなわち、絞りダイス81の上面はダイス孔83の周囲から一定の距離を隔てた位置で絞りダイス81の上面と端板1の下面との間に逃がし隙間82が設けられている。またダイス孔83中には加工後端板1を突き挙げるノックアウトピン84が内蔵されている。
【0015】
一方、プレスダイ88は、図6(a)に示すように、絞りダイス81のダイス孔83に対向する位置に、端板1に有底孔21を形成する先端89を備えたパンチ87を装着しており、このパンチ87の周囲に、弾性プレート85、矯正プレート86を装着している。弾性プレート85は例えばウレタンスプリング等からなり、プレス加工の時、矯正プレート86を端板1の上に弾性的に押し付け、端板1が絞りプレス81の上面に倣って湾曲するように押圧し、その状態でパンチ87を圧下しその先端89を端板1に圧入して有底孔21を形成する。
【0016】
このパンチ87によって圧下される端板1の部分は、パンチ87の先端89と絞りダイス81のダイス孔83によりパンチ87の先端89の直径に相当する部分の端板材料が剪断されて押し下げられ、空所(有底孔)21を生ずる。パンチ87の圧入深さを端板1の板厚より小さい寸法に定めておくと、端板1の上面に凹孔が形成され、下面に突起を生ずる。このようにして所望の寸法の有底孔を端板に形成することができる。
【0017】
この加工の時、端板1は矯正板86に押えられて絞りダイス81の上面の形状に従って上に凸に湾曲する変形をしており、有底孔21の加工を完了し、プレスダイ88が上昇して矯正プレート86の拘束が開放されると、図6(b)に示すように、端板の上面が平面に戻り平坦性が確保される。
絞りダイス81の上面の形状、弾性プレート85や矯正プレート86の寸法、弾性、構造等は、端板1の材質、寸法、有底孔の寸法等に応じて適切に定めることができる。実験により決定することとしてもよい。
【0018】
本発明の上記有底孔形成方法によれば、1回の加工で必要な数の正確な寸法の有底孔を形成することができ、この有底孔に剪断ピンを挿入してコンクリート杭を接続することによって、コンクリート杭の接続部に簡単確実に回転力伝達機構を形成することができる。従って、機械加工により孔明けを行い、底部をふさぐ加工を行うような種々の工程と手間を要する作業は不要である。また、有底孔の底の部分は端板と一体のものであるから脱落したり、隙間発生等が全くなく、杭製造時に有底孔内にコンクリートペーストが進入することを確実に防止することができ、孔の掃除、手入れ等も全く必要がない。
【0019】
【実施例】
表1〜表3に本発明の実施例の回転力伝達機構の仕様、寸法等を示した。表1は杭径と剪断ピンの本数、寸法を示している。表2は図2に示す端板の有底孔の位置と寸法を示し、表3は図3に示す端板の有底孔の位置と寸法を示すものである。
【0020】
【表1】
【0021】
【表2】
【0022】
【表3】
【0023】
次に、本発明の回転力伝達機構の性能試験成績について説明する。図8に3面図を示す試験装置により、コンクリート杭継手の回転剪断試験を行った。図8に示すように、直径600mmφ×長さ800mmのコンクリート杭100a、100bを端板を突き合わせて、図7のようにリング状継手111により接続し、架台71上に設けたローラー台72上に載置し、コンクリート杭100a、100bに異なる方向の軸回り捻回トルクを付与するアーム73をそれぞれ取付け、このアームの先端にジャッキ74をそれぞれ載置し、そのジャッキの上に、アムスラー試験機のビーム80を掛け渡し、コンクリート杭100a、100bに回転荷重を掛けるようにした。コンクリート杭100a、100bの端板に本発明によって対向する有底孔を図2、図3に示すように形成し、これに図4、5に示すピンを挿入した。コンクリート杭100a、100bにはそれぞれ変位計75を取付けた。試験結果を表4に示した。剪断ピンの種類は直径と装着した本数及び材質を示している。荷重はトルク(t.m)で示した。この値はkN÷9.80665×0.8m(腕の長さ)÷2(ジャッキ台数)として算出した。アンチラストは、リング状継手の接触面に塗布する防錆剤である。試験番号16、17から分かるように、アンチラストは剪断荷重にほとんど影響がなく、最大変位量に僅か差が生じただけであった。試験番号1〜15の回転力伝達機構を備えた実施例では、剪断ピンを装着しない試験番号16、17に比べて、剪断荷重が大きい。試験番号8〜11及び15では剪断抵抗が大きく最大荷重直前にコンクリートにクラックが発生し剪断ピンが変形し、ピンの剪断に至らなかった。
【0024】
【表4】
【0025】
【発明の効果】
本発明によれば、コンクリート杭の継手部に優れた回転力伝達性能を付与することができる。また、本発明方法によれば、コンクリート杭の端板にペースト進入等のない、寸法精度の優れた回転力伝達機構を簡単な工程で省力的に容易に形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の有底孔を示す端板の部分断面図である。
【図2】端板の平面図である。
【図3】端板の平面図である。
【図4】剪断ピンの外形図である。
【図5】剪断ピンの外形図である。
【図6】有底孔の形成工程を示す説明図である。
【図7】コンクリート杭のリング状継手部を示す説明図である。
【図8】試験装置の3面図である。
【符号の説明】
1、1a、1b 端板
2 有底孔
3 ねじ孔
4 定着孔
5、6 剪断ピン
11 端板の厚さ
21 空所(有底孔)
22 突起
23 口元
24 深さ
51 下部テーパ部
52 中間テーパ部
53 上部テーパ部
61 下部太鼓部
62 中間テーパ部
63 上部テーパ部
71 架台
72 ローラ台
73 アーム
74 ジャッキ
75 変位計
80 ビーム
81 絞りダイス
82 逃がし隙間
83 ダイス孔
84 ノックアウトピン
85 弾性プレート
86 矯正プレート
87 パンチ
88 プレスダイ
89 先端
100a 上杭
100b 下杭
101a,101b PC鋼材
102a,102b コンクリート
110 割りリング
111 外リング
Claims (4)
- 外嵌リングによって無溶接接続するコンクリート杭の上下双方の端板に、杭軸と平行な軸を有する複数の有底孔をそれぞれ対向して設け、対向する有底孔の双方に亘る長さをもち、長手方向テーパを有し、杭の回転力を伝達する剪断ピンを該有底孔内に遊嵌したことを特徴とする杭の回転力伝達機構。
- コンクリート杭の端板をダイス孔を設けた絞りダイス上に固定し、該ダイス孔と軸心が一致するパンチを該端板の上面に圧入して端板上面に凹部を形成するとともに端板の背面に突起を突出させ、端板に端板の板厚より浅い有底孔を形成することを特徴とする杭の回転力伝達機構の形成方法。
- 前記突起は円錐台形であることを特徴とする請求項2記載の杭の回転力伝達機構の形成方法。
- 前記端板上面にパンチを圧入して前記有底孔を形成するに当たり、前記端板の有底孔形成部が上面側に膨出する方向の曲げを端板に同時に付与し、有底孔形成後端板の上面が面一となるように加工することを特徴とする請求項2記載の杭の回転力伝達機構の形成方法。
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