JP3686745B2 - Self-driving construction machinery - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動運転を行う建設機械に係わり、特に周辺装置との衝突を防止する手段を備えた自動運転建設機械に関する。
【0002】
【従来の技術】
油圧ショベルを用いた自動化の一手法として、特公昭54−7121号公報に示されているように、教示・再生によるシステムがある。この従来技術は、教示動作によって得られた角度、位置等の動作状態量を記憶し、再生時に前述した記憶値を用いて油圧ショベルを再生動作させるものであり、この油圧ショベルの周囲環境を考慮していない形式の自己完結型のシステムである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
通常、作業現場では、油圧ショベル等の建設機械はトラックやクラッシャ等の他の作業機械と共同して運転される場合が多く、これを自動化するに当たって、他の作業機械や周辺装置との接触や衝突を防止しなければならない。
【0004】
しかし、上記の自己完結形のシステムでは、他の作業機械等と相対的な位置ずれがなければ、衝突はあり得ないため接触等を防止するために特別な手段は取られていなかった。例えば、自動運転中に油圧ショベルの車体が傾斜した場合、想定した動作軌跡からのずれが生じるため、機械同士が接触する可能性がある。しかし、従来の自動運転建設機械では車体の傾斜の影響に関しては考慮されていないものが多かった。
【0005】
接触等を防止する手段としては、視覚センサ等の外界センサを積極的に用いて他の作業機械の位置を認識するシステムや、GPS等を用いるシステムを用いる方法等が考えられるが、これらのシステムはセンサや装置が高価なものとなり、また、検出したデータを処理して所望のデータとするための処理負担も大きく、実用的ではない。
【0006】
本発明は、上記の問題点に鑑みて、車体が傾斜した場合に、比較的簡単な方法で、他の作業機械等との接触防止を図った自動運転建設機械を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記の課題を達成するために次のような手段を採用した。
【0008】
教示された掘削から放土までの一連の動作を再生操作により繰り返し動作する自動運転建設機械において、
該自動運転建設機械は、
該自動運転建設機械の基準面に対する傾斜角を検出する傾斜角検出手段と、
前記傾斜角を計測すべき該自動運転建設機械の計測位置を記憶する計測位置記憶手段と、
前記基準面に対する許容される傾斜量を記憶する傾斜閾値記憶手段と、
前記傾斜角を計測すべき計測位置において、前記検出された傾斜角が前記傾斜量の範囲を越える時は、該自動運転建設機械の動作を停止させる停止信号を出力する車体傾斜判定手段とを備え、
前記傾斜閾値記憶手段は、前者が後者より小さく、それぞれが前記基準面に対して許容される第1の傾斜量と第2の傾斜量とを記憶しており、
前記車体傾斜判定手段は、前記傾斜角を計測すべき計測位置において、前記検出された傾斜角が、前記第1の傾斜量を越え第2の傾斜量を越えない時は、所定の再生動作の終了後に前記停止信号を出力し、前記検出された傾斜角が、前記第2の傾斜量を越える時は直ちに前記停止信号を出力することを特徴とする自動運転建設機械。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の一実施形態を図1〜図4を用いて説明する。
【0012】
図1は本実施形態に係わる自動運転される油圧ショベル(以下自動運転ショベルという)の全体構成図である。
【0013】
図において、1は図示されていない土石貯留所に貯留された土石を掘削して後述する砕石機2に放出する油圧ショベル、2は油圧ショベル1から投下された土石を砕石する砕石機、3は油圧ショベル1の再生操作を行うのに適した任意の場所に設置された操作ボックスである。
【0014】
油圧ショベル1は、走行体10と、走行体10上に旋回可能に設けられた旋回体11と、旋回体11に俯仰動可能に設けられたブーム12と、ブーム12の先端に回動可能に設けられたアーム13と、アーム13の先端に回動可能に設けられたバケット14と、ブーム12、アーム13、バケット14をそれぞれ俯仰動作するためのシリンダ15,16,17と、旋回体11に設けられた運転室18と、操作ボックス3との間で信号の送受信を行うアンテナ19とから構成されている。
【0015】
また、θは地面4に対する油圧ショベル1の傾斜角を表し、油圧ショベル1には、地面4に対する傾斜角θを検出する傾斜角センサ111、旋回体11の旋回角を検出する角度センサ112、旋回体11とブーム12との俯仰角を検出する角度センサ113と、ブーム12とアーム13の回動角を検出する角度センサ114、アーム13とバケット14との回動角を検出する角度センサ115が設けられている。
【0016】
また、砕石機2は、走行体20と、ホッパ21と、ホッパ21の下方に設けられた砕石部22と、砕石部22の下方に設けられたコンベア23とから構成されており、24は砕石機2によって粉砕された土石を示す。
【0017】
また、操作ボックス3は、支持台30と、支持台30に固定された教示再生操作装置31とから構成され、教示再生操作装置31には、再生起動釦311と、再生停止釦312と、非常停止釦313と、教示再生操作装置31本体と機械的かつ電気的に接続可能に設けられ、教示時に操作される教示操作部314と、教示結果を表示する表示部3141と、油圧ショベル1のアンテナ19との間で信号の送受信を行うアンテナ315とを備えている。
【0018】
次に、本実施形態に係わる自動運転ショベルの制御機構を図2に示すブロック図を用いて説明する。
【0019】
なお、図において、図1に示した油圧ショベル1と操作ボックス3の構成と対応する部分については同一符号を付して説明を省略する。
【0020】
図において、316は再生時に操作される再生操作部、317は教示操作部314または再生操作部316から出力される信号を後述する自動運転コントローラ50に出力するための所定の信号に形成するための車外信号生成部、318および54はそれぞれ教示再生操作装置31と自動運転コントローラ50間のデータを送受信するための車外無線装置および車内無線装置である。
【0021】
なお、信号生成部317は、マイクロコンピュータを使用した一般的なコントローラで構成され、入力した信号に相当する指令コードを生成する機能を有する。
【0022】
5は車内搭載装置を示し、50は自動運転コントローラ、51は自動運転コントローラ50から出力される駆動電流によって駆動される補助制御弁、52は、補助制御弁51から出力される油圧信号により制御され、アクチュエータに流入する油量または油圧を制御する主制御弁、53は図1に示す油圧ショベル1の各部を作動するためのシリンダ15,16,17等のアクチュエータ、314’は教示操作部である。
【0023】
教示時は、通常、運転室18内に装着される教示操作部314’からの操作によって教示が行われ、自動運転コントローラ50はその操作に従って、各角度センサ112〜115からの検出値を入力して演算し、後に説明するように所定の記憶領域に教示位置データおよび教示コマンドとして記憶する。なお、図において、教示操作部314は、運転室18内の教示操作部314’から外されて教示再生操作装置31に装着されている時の状態を示す。再生時は、再生操作部316から再生起動釦311をオンすることによって、車外信号生成部317において形成された所定の信号が無線装置315,19を介して自動運転コントローラ50に送信され、再生処理が開始される。自動運転コントローラ50において再生処理が開始されると、記憶されている教示位置データが呼び出され、角度センサ112〜115から得られた現在位置情報と対比しながら、この教示位置データに合致するように、旋回体11、ブーム12、アーム13、バケット14をそれぞれ作動するための補助制御弁51に駆動電流を出力する。補助制御弁51からさらに主制御弁52を介して各アクチュエータ53の油圧を制御して油圧ショベル1の自動運転を行う。
【0024】
次に、本実施形態に係わる自動運転ショベルにおける機能構成を図3に示すブロック図を用いて説明する。
【0025】
なお、図3において、図1および図2に示した構成と対応する部分については同一符号を付して説明を省略する。
【0026】
501は角度センサ112から115において検出された角度信号を現在の位置データに演算する現在位置演算部、502は、教示時、教示操作部314または314’からの操作により、教示コマンドと、現在位置演算部501から得られた油圧ショベル1の現在位置を教示位置データとして出力する教示処理部、503は教示処理部502から出力された教示コマンドを格納する教示コマンド格納部、504は教示処理部502から出力された教示位置データを格納する教示位置格納部、505は、再生操作部316からの起動信号により起動された時、教示コマンド格納部503に格納されている教示コマンドを逐次解釈して教示位置格納部504から所定の教示位置データの出力を指示するコマンドインタプリタ部、506はコマンドインタプリタ部505からの指令に応じて教示位置格納部504から教示位置データを出力処理する教示位置出力処理部、507は、油圧ショベル1が各教示位置間を円滑に動作するように、教示位置出力処理部506から出力された教示位置データから教示位置データ間に演算によって補間された教示位置データを作成し出力するサーボ前処理部、508はサーボ前処理部507から出力された補間された教示位置データと現在位置演算部501から出力される現在位置データとを対比して油圧ショベル1の各部を所定の位置に制御するための駆動電流を出力するサーボ制御部、509は、教示時に教示データと共に記憶され、車体傾斜の判定を行う油圧ショベル1の計測位置が記憶されている計測位置格納部、510は計測位置においてどの程度の車体傾斜を許容するかの許容傾斜量が記憶されている傾斜閾値格納部、511は油圧ショベル1に設けられた傾斜角センサ111からの検出値を所定の傾斜角データに演算する現在傾斜演算部、512は、コマンドインタプリタ部505の指示により制御され、計測位置格納部509、傾斜閾値格納部510、現在傾斜演算部511からの各データに基づいて、油圧ショベル1の傾斜を判定して、その結果をコマンドインタプリタ部505およびサーボ前処理部507に出力する車体傾斜判定部である。
【0027】
次に本実施形態の自動運転ショベルの動作を図3に基づいて説明する。
【0028】
教示操作は、教示操作部314または314’から操作される。通常は、教示操作部314’が油圧ショベル1の運転室18内に装着され、運転室から教示操作が行われる。
【0029】
教示操作部314’が運転室18内に装着され、教示操作が行われると、その指令は教示処理部502に入力され、教示処理部502で現在位置演算部501から現在位置データを入力して、各教示点に対応する教示コマンドと教示位置データを生成する。生成された教示コマンドと教示位置データはそれぞれ、教示コマンド格納部503と教示位置格納部504に格納される。
【0030】
ここで、教示コマンドとは、例えば、v=0.7のような速度の指令命令、move P1、move P2、・・・move Pnのような位置の動作命令から構成される。ここでvは速度を表すコマンド、moveは動作を表すコマンド、P1・・・Pnはラベルを表す。これらの教示コマンドのパラメータは、各油圧ショベルの各部の関節の角度情報を示すラベルに相当し、そのラベル情報は、教示位置データとして教示位置格納部504に格納される。
【0031】
再生処理は、再生起動釦311をオンすることによって、コマンドインタプリタ部505は、起動命令により教示コマンド格納部503に格納されている教示コマンドを順次読み出し実行する。教示コマンドがmove命令の場合は、教示位置出力処理部506に、教示位置格納部504から該当するパラメータを出力し、サーボ前処理部507に転送する。サーボ前処理部507は、コマンドインタプリタ部505から与えられた目標速度で各関節が動作するように角度の補間計算を行い、サーボ制御部508に角度目標値を出力する。サーボ制御部508は、現在位置演算部501で演算された現在位置をもとに、フイードバック制御を行い、補助制御弁51を駆動するための駆動電流を出力する。これにより、主制御弁52が制御されてアクチュエータ53に、所定の圧油を供給し、油圧ショベル1の各関節を駆動する。
【0032】
一方、車体傾斜判定部512は、計測位置格納部509から車体傾斜を判定すべき計測位置を入手し、油圧ショベル1がその位置に達すると、現在傾斜演算部511から現在の傾斜角データを入力し、さらに傾斜閾値格納部510から入力される傾斜閾値データと対比して傾斜角データが許容範囲内にあるか否かを判定する。判定の結果、傾斜角データが傾斜閾値データの範囲内にある時は、コマンドインタプリタ部505に正常信号を送出し、コマンドインタプリタ部505は次のコマンドを読んで処理を継続する。また、傾斜角データが傾斜閾値データの許容範囲を越える時は、コマンドインタプリタ部505に停止信号を送出し、コマンドインタプリタ部505における次処理を停止させると共に、停止信号をサーボ前処理部507に送出する。サーボ前処理部507は処理を停止して油圧ショベル1の動作を停止させ、油圧ショベル1と砕石機2等の他の作業機械との接触を回避させる。
【0033】
次に、図3に示す車体傾斜判定部512における接触防止判定の処理手順を図4に示すフローチャートを用いて説明する。
【0034】
ここで、α1 は現在のサイクルのみ放土可能な傾斜量を表し、この傾斜量以上では、次のサイクルの動作において傾斜量が増加して接触が発生する可能性があると判断される傾斜量を表し、α2 は接触防止のための限界傾斜量を表す。
【0035】
再生処理時、即ち自動運転が行われている状態において、ステップ1において、計測位置格納部509に格納されている計測位置である放土開始位置に達したか否かが判断され、放土開始位置に達すると、ステップ2において、現在傾斜演算部511からその時の傾斜角データであるθを読み込む。ステップ3において、傾斜閾値格納部510から傾斜量α1 を読み込み、傾斜角データθと傾斜量α1 とを対比する。ここでθ<α1 の時は正常であると判断して、ステップ4において、サイクル停止フラグをOFFにし、ステップ5において放土を行う。ステップ8でサイクル停止フラグがONかOFFかが判断され、OFFの場合は、ステップ9において自動運転の次の動作が実行される。ステップ3において、θ≧α1 の時は、ステップ6に移行し、傾斜角データθがα1 ≦θ<α2 の範囲内にあるか否かが判断される。範囲内にある時は、ステップ7において、サイクル停止フラグをONにして、ステップ5で放土し、ステップ8においてサイクル停止フラグがONであるので、ステップ10において異常と判定し、コマンドインタプリタ部505およびサーボ前処理部507に停止信号を出力する。ステップ6において、傾斜角データθがα1 ≦θ<α2 の範囲内にない時は、放土することなく直ちにステップ10に移行して、停止信号を出力する。
【0036】
上記のごとく、本実施形態によれば、自動運転ショベルが地面等の基準面に対して傾斜した時、自動運転ショベルと他の産業機械との接触防止を図ることができ、自動運転ショベルとしての信頼性を向上させることができる。
【0037】
また、車体傾斜の計測位置を教示によって与えることができるので、検出装置の調整が不要となり取り扱いが簡単となり、また傾斜角センサを簡単に設置することができる。
【0038】
【発明の効果】
以上のごとく、本発明によれば、自動運転建設機械に傾斜角検出手段を設け、所定の計測位置で、傾斜角検出手段によって検出された傾斜角と所定の傾斜閾値とを対比し、自動運転建設機械の車体傾斜を判定するようにしたので、簡単な構成で車体傾斜の検出が可能となり、他の作業機械との接触を容易に回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係わる自動運転ショベルの全体構成図である。
【図2】本実施形態に係わる、自動運転ショベルの制御機構を示すブロック図である。
【図3】本実施形態に係わる、自動運転ショベルの機能構成を示すブロック図である。
【図4】図3に示す車体傾斜判定部512の車体傾斜判定の処理手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
3 操作ボックス
31 教示再生操作装置
5 車内搭載装置
50 自動運転コントローラ
111 傾斜センサ
112〜115角度センサ
314,314’ 教示操作部
316 再生操作部
501 現在位置演算部
503 教示コマンド格納部
504 教示位置格納部
505 コマンドインタプリタ部
507 サーボ前処理部
508 サーボ制御部
509 計測位置格納部
510 傾斜閾値格納部
511 現在傾斜演算部
512 車体傾斜判定部[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a construction machine that performs automatic operation, and more particularly, to an automatic operation construction machine that includes means for preventing a collision with a peripheral device.
[0002]
[Prior art]
As a method of automation using a hydraulic excavator, there is a system based on teaching and reproduction as disclosed in Japanese Patent Publication No. 54-7121. This prior art stores the operating state quantities such as the angle and position obtained by the teaching operation, and regenerates the hydraulic excavator using the stored value at the time of reproduction, and considers the surrounding environment of the hydraulic excavator. This is a self-contained system that has not been completed.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
Normally, construction machines such as hydraulic excavators are often operated in cooperation with other work machines such as trucks and crushers at the work site, and in order to automate this, contact with other work machines and peripheral equipment and Collisions must be prevented.
[0004]
However, in the above self-contained system, there is no collision if there is no relative displacement with other work machines and the like, so no special measures have been taken to prevent contact or the like. For example, when the vehicle body of a hydraulic excavator is tilted during automatic operation, there is a possibility that the machines come into contact with each other because a deviation from an assumed operation locus occurs. However, many conventional automatic construction machines do not take into account the effects of vehicle body tilt.
[0005]
As means for preventing contact and the like, a system that actively uses an external sensor such as a visual sensor to recognize the position of another work machine, a method that uses a system that uses GPS, and the like can be considered. The sensor and the apparatus are expensive, and the processing load for processing the detected data into desired data is large, which is not practical.
[0006]
In view of the above problems, the present invention is to provide an automatic driving construction machine that prevents contact with other work machines and the like by a relatively simple method when the vehicle body is inclined.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
The present invention employs the following means in order to achieve the above-described problems.
[0008]
In an automatic operation construction machine that repeats a series of operations from excavation to earthing as taught by regenerating operation,
The automatic operation construction machine is
An inclination angle detecting means for detecting an inclination angle with respect to a reference plane of the automatic operation construction machine;
Measurement position storage means for storing the measurement position of the automatic operation construction machine to measure the inclination angle;
Tilt threshold storage means for storing an allowable tilt amount with respect to the reference plane;
A vehicle body inclination determination means for outputting a stop signal for stopping the operation of the automatic operation construction machine when the detected inclination angle exceeds the range of the inclination amount at the measurement position where the inclination angle is to be measured. ,
The inclination threshold value storage means stores the first inclination amount and the second inclination amount, each of which is smaller than the latter and each of which is allowed with respect to the reference plane,
The vehicle body inclination determination means performs a predetermined regenerating operation when the detected inclination angle exceeds the first inclination amount and does not exceed the second inclination amount at the measurement position where the inclination angle is to be measured. An automatic operation construction machine that outputs the stop signal after completion and outputs the stop signal immediately when the detected inclination angle exceeds the second inclination amount .
[0011]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
An embodiment of the present invention will be described below with reference to FIGS.
[0012]
FIG. 1 is an overall configuration diagram of an automatically operated hydraulic excavator (hereinafter referred to as an automatic operation shovel) according to the present embodiment.
[0013]
In the figure, 1 is a hydraulic excavator that excavates debris stored in a debris reservoir not shown, and releases it to a lithotripter 2 described later, 2 is a lithotripter that crushes debris dropped from the
[0014]
The hydraulic excavator 1 includes a traveling
[0015]
Θ represents the inclination angle of the excavator 1 with respect to the
[0016]
The lithotripter 2 is composed of a
[0017]
The
[0018]
Next, the control mechanism of the automatic driving shovel according to the present embodiment will be described with reference to the block diagram shown in FIG.
[0019]
In the figure, portions corresponding to the configurations of the hydraulic excavator 1 and the
[0020]
In the figure,
[0021]
The
[0022]
[0023]
At the time of teaching, teaching is normally performed by an operation from a
[0024]
Next, the functional configuration of the automatic excavator according to the present embodiment will be described with reference to the block diagram shown in FIG.
[0025]
3, parts corresponding to those shown in FIGS. 1 and 2 are denoted by the same reference numerals, and description thereof is omitted.
[0026]
[0027]
Next, the operation of the automatic driving excavator of this embodiment will be described with reference to FIG.
[0028]
The teaching operation is operated from the
[0029]
When the
[0030]
Here, the teaching command includes, for example, a speed command command such as v = 0.7, and an operation command at a position such as move P1, move P2,..., Move Pn. Here, v represents a command representing speed, move represents a command representing operation, and P1... Pn represent labels. These teaching command parameters correspond to labels indicating the angle information of the joints of each part of each hydraulic excavator, and the label information is stored in the teaching
[0031]
In the reproduction process, when the
[0032]
On the other hand, the vehicle body
[0033]
Next, the processing procedure of the contact prevention determination in the vehicle body
[0034]
Here, α 1 represents the amount of inclination that can be released only in the current cycle. Above this amount of inclination, it is determined that there is a possibility that the amount of inclination will increase and contact may occur in the operation of the next cycle. Represents α, and α 2 represents a limit inclination amount for preventing contact.
[0035]
At the time of regeneration processing, that is, in the state where automatic operation is performed, in step 1, it is determined whether or not the earth release start position that is the measurement position stored in the measurement
[0036]
As described above, according to the present embodiment, when the automatic driving excavator is inclined with respect to the reference surface such as the ground, it is possible to prevent contact between the automatic driving excavator and other industrial machines. Reliability can be improved.
[0037]
Further, since the measurement position of the vehicle body tilt can be given by teaching, the adjustment of the detection device is not required, the handling is simplified, and the tilt angle sensor can be easily installed.
[0038]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, the automatic operation construction machine is provided with the inclination angle detection means, and the inclination angle detected by the inclination angle detection means is compared with the predetermined inclination threshold at the predetermined measurement position, so that the automatic operation is performed. Since the vehicle body inclination of the construction machine is determined, the vehicle body inclination can be detected with a simple configuration, and contact with other work machines can be easily avoided.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an overall configuration diagram of an automatic driving excavator according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a block diagram illustrating a control mechanism of an automatic driving shovel according to the present embodiment.
FIG. 3 is a block diagram showing a functional configuration of an automatic driving excavator according to the present embodiment.
4 is a flowchart showing a processing procedure of vehicle body inclination determination of a vehicle body
[Explanation of symbols]
3
Claims (1)
該自動運転建設機械は、
該自動運転建設機械の基準面に対する傾斜角を検出する傾斜角検出手段と、
前記傾斜角を計測すべき該自動運転建設機械の計測位置を記憶する計測位置記憶手段と、
前記基準面に対する許容される傾斜量を記憶する傾斜閾値記憶手段と、
前記傾斜角を計測すべき計測位置において、前記検出された傾斜角が前記傾斜量の範囲を越える時は、該自動運転建設機械の動作を停止させる停止信号を出力する車体傾斜判定手段とを備え、
前記傾斜閾値記憶手段は、前者が後者より小さく、それぞれが前記基準面に対して許容される第1の傾斜量と第2の傾斜量とを記憶しており、
前記車体傾斜判定手段は、前記傾斜角を計測すべき計測位置において、前記検出された傾斜角が、前記第1の傾斜量を越え第2の傾斜量を越えない時は、所定の再生動作の終了後に前記停止信号を出力し、前記検出された傾斜角が、前記第2の傾斜量を越える時は直ちに前記停止信号を出力することを特徴とする自動運転建設機械。In an automatic operation construction machine that repeats a series of operations from excavation to earthing as taught by regenerating operation,
The automatic operation construction machine is
An inclination angle detecting means for detecting an inclination angle with respect to a reference plane of the automatic operation construction machine;
Measurement position storage means for storing the measurement position of the automatic operation construction machine to measure the inclination angle;
Tilt threshold storage means for storing an allowable tilt amount with respect to the reference plane;
A vehicle body inclination determination means for outputting a stop signal for stopping the operation of the automatic operation construction machine when the detected inclination angle exceeds the range of the inclination amount at the measurement position where the inclination angle is to be measured. ,
The inclination threshold value storage means stores the first inclination amount and the second inclination amount, each of which is smaller than the latter and each of which is allowed with respect to the reference plane,
The vehicle body inclination determination means performs a predetermined regenerating operation when the detected inclination angle exceeds the first inclination amount and does not exceed the second inclination amount at the measurement position where the inclination angle is to be measured. An automatic operation construction machine that outputs the stop signal after completion and outputs the stop signal immediately when the detected inclination angle exceeds the second inclination amount .
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2018117294A1 (en) * | 2016-12-21 | 2018-06-28 | 볼보 컨스트럭션 이큅먼트 에이비 | Teaching and playback device for construction machinery, and teaching and playback system for construction machinery including same |
-
1997
- 1997-07-18 JP JP19415597A patent/JP3686745B2/en not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2018117294A1 (en) * | 2016-12-21 | 2018-06-28 | 볼보 컨스트럭션 이큅먼트 에이비 | Teaching and playback device for construction machinery, and teaching and playback system for construction machinery including same |
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JPH1136372A (en) | 1999-02-09 |
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