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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複写機、ファクシミリ、プリンタ等の電子写真方式を採用した画像形成装置に使用される定着装置に関するものであり、特に定着ローラのクリーニング用のウェブ装置を備えたクリーニング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
複写機等の画像形成装置では、未定着のトナー像が形成された用紙を加熱ローラと加圧ローラとからなる定着ローラ対に挟持搬送させることで、該トナー像を用紙上に溶融定着させる所謂加熱定着方式を採用した商品が非常に多い。この加熱定着方式における定着装置では、加熱ローラの残留トナーの清掃とオフセット防止用にオイルを含浸させたウェブを該加熱ローラ表面に当接させているウェブクリーニングユニットが装着されているものが広く知られている。該ウェブクリーニングユニットは、ウェブと該ウェブを捲回した捲回ローラと該捲回ローラに捲回されたウェブを巻き取る巻取ローラ等によって主に構成されている。例えば、複写機の場合ではコピーを重ねる毎に該ウェブの加熱ローラ表面に当接する個所が汚れてくるので、数十枚コピーする毎に巻取ローラを所定量回転させて使用済みウェブを巻き取り、新しいウェブを加熱ローラ表面に当接させるようにしている。
【0003】
このようなウェブクリーニング機構を採用する場合に注しなければならないのは、円滑なクリーニングを実現するために、ウェブ自身にたるみが発生しなようにすることである。
そのため従来では、たとえば登録特許2882842号公報のように、ウェブの送り出し軸ならびに巻取り軸にギアを設け、このギアにブレーキ機構を噛み合わせることで、軸の不要な回転を防止し、たるみを防止している。
あるいは巻取り軸にラチェット機構を採用し、送り出し軸にはワンウェイクラッチを採用してウェブのたるみを防止したものも提案されている(特開平8−152801号)。
【0004】
しかしながら、この従来技術では比較的弱いバネ性とはいえ板状のブレーキ部材をギアに噛み合わせて使用するため、駆動少なからず負荷を与えている。またギアとブレーキの接触音も発生する。
またワンウェイクラッチを採用する場合には、ウェブクリーニング機構をユニット化するときに、このユニットが外部の駆動手段とギアなどで連結されていると、このワンウェイクラッチの作用で、ギアそのものの回転が制御されているため、ギアの噛み合わせを解除して取り出すことが難しくなる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
そこで、上記従来技術を更に改良し、ウェブクリーニング機構をユニット化し、定着装置に対して着脱自在な機構を採用する場合にも、ウェブのたるみを防止できる技術が望まれている。
【0006】
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、ウェブクリーニング機構をユニット化し、定着装置に対して着脱自在な機構を採用する場合にも、ウェブのたるみを防止できる画像形成装置を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、加熱ローラに対して離型剤を含浸させたウェブを接触させて加熱ローラ表面の汚れを清掃するウェブクリーニングユニットを着脱自在に備えた定着装置において、該ウェブクリーニングユニットは未使用のウェブを巻きつけた送り出しローラと使用済みのウェブを巻き取る巻き取りローラを備え、該巻取りローラの軸には、巻取りローラに回転力を伝達する巻取りギアが巻取り軸に対して所定角度回転自在に取り付けられると共に、該巻取りギアには駆動源からの駆動を伝達する伝達ギアが噛合っており、該伝達ギアの回転軸には駆動源から駆動に対して一方向にのみ回転可能なワンウェイクラッチが取り付けられていることを特徴とする定着装置である。
【0008】
この請求項1の発明によれば、巻取りギアが巻取り軸に対して所定角度回転自在になっているため、巻取り機構の駆動連結手段に例えワンウェイクラッチが挿入されている場合でも、取り出し時に巻取りギアが回転し駆動ギアとの噛み合わせを簡単に解除することが可能となる。
【0009】
更に請求項2の発明は、請求項1記載の定着装置に関して、上記巻取りギアは回転中心に対して向かい合って一対の略扇形の空間を有していることを特徴としている。
【0010】
この発明によれば、ギアそのものに略扇形の空間を形成することで、複雑な機構を採用することなく巻取りギアに所定角度回転自在な構造とすることができる。
【0011】
また請求項3の発明は、請求項1の定着装置に関して、上記巻取りローラ軸は端部に上記巻取りローラの扇形空間と係合し巻取りギアの回転に伴って軸に駆動を伝達するためのピン部材を設けたことを特徴としている。
【0012】
この請求項3の発明によれば、巻取り軸に取り付けたピン部材が略扇形の空間内を移動し、扇形の空間の側面部と係合することでギアの駆動を軸に伝達できる。従って、極めて簡単な機構で軸への駆動伝達と、ギアに対してはユニット取り出し時の回転可能な遊び空間を確保することが可能となる
【0013】
以下本発明の特徴を添付した図面を参照して説明する。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の具体的な実施形態について図面を参照しながら説明する。図1は本発明の定着装置を適用する画像形成装置の一例としての複写機の概略断面図、図2は定着装置を示す模式的断面図、図3はクリーニング装置へウェブ巻取りのための駆動力伝達機構を示した部分斜視図である。
【0015】
まず、図1を参照して、この複写機は、複写機本体1の下部に配設された給紙部100と、この給紙部100の側方及び上方に配設された用紙搬送部200と、この用紙搬送部200の上方に配設された画像形成部300と、この画像形成部300よりも排出側に配設された定着装置400と、これらの画像形成部300および定着装置400の上方に配設された光学系部材などからなる画像読取部500を備えている。
【0016】
給紙部100は、4つの給紙カセット111のうちの選択された給紙カセット111から、円弧外周部を有する給紙ローラ112の回転動作によって給紙カセット111の出口側(図1の右側)に用紙115を送り出すとともに、給紙カセット111の幅方向両端上部にそれぞれ設けられたさばき部116によってさばくことにより、最上位置の用紙115を1枚ずつ確実に用紙搬送部200に給紙するようになっている。また、これら4つの給紙カセット111は複写機本体1に対し、引き出し自在に構成されている。
【0017】
用紙搬送部200は、給紙部100から給紙された用紙115を、搬送ローラ対202およびレジストローラ対203によって画像形成部300に向けて搬送し、さらに画像形成部300から定着装置400において画像形成がなされた用紙115を排出ローラ対205によって排出トレイ204上に排出するようになっている。また、排出ローラ対205の搬送方向上流側であって後述する定着装置400の搬送方向下流側には排出スイッチSWが設けられている。該排出スイッチSWは用紙搬送部200内での紙詰まりを検出するためのものであり、また複写機本体1でコピーされたコピー枚数をカウントするためのものでもある。該排出スイッチSWによるコピー枚数のカウントに関しては後述する。
【0018】
画像形成部300は、電子写真プロセスによって、用紙115に所定のトナー像を形成するものであり、回転可能に軸支された光導電性を有する感光体ドラム301と、この感光体ドラム301の周囲にその回転方向に沿って、帯電ユニット302、露光ユニット303、現像ユニット304、転写ユニット305、クリーナー306および除電ユニット307を備えている。
【0019】
帯電ユニット302は、高電圧が印加される帯電ワイヤを備え、この帯電ワイヤからのコロナ放電によって感光体ドラム301の表面に所定電位を与えるものである。露光ユニット303は、後述する画像読取部500によって読み取られた原稿の画像データに基づいてレーザ発光器から出力されるレーザ光を、ポリゴンミラーおよび反射鏡を介して感光体ドラム301に照射することにより、感光体ドラム301表面の電位を選択的に減衰させて、この感光体ドラム301の表面に静電潜像を形成するものである。現像ユニット304は、上記静電潜像をトナーにより現像して、感光体ドラム301の表面にトナー像を形成するものである。転写ユニット305は、感光体ドラム301の表面のトナー像を用紙115に転写するものである。この複写機においては、転写ユニット305は、感光体ドラム301から所定距離だけ離間した転写ローラによって構成されている。クリーナー306は、転写後の感光体ドラム301の表面に残留しているトナーを除去するものである。除電ユニット307は、感光体ドラム301の表面の残留電荷を除去するものである。
【0020】
定着装置400は、この画像形成部300の用紙搬送方向の下流側に配置され、画像形成部300においてトナー像が転写された用紙115を、加熱ローラ401およびこの加熱ローラ401に押し付けられる加圧ローラ402によって挟んで加熱し、用紙115上にトナー像を定着させるものである。該定着装置400には、加熱ローラ401表面に付着した残留トナーの清掃と、オフセット防止の目的で、ウェブクリーニングユニット600が設けられている(図1では図示せず)。尚、該ウェブクリーニングユニット600については後述する。
【0021】
画像読取部500は、コンタクトガラス501上に載置された原稿に、露光ランプから光を照射し、その反射光を反射鏡を介してCCDラインセンサ等からなる光電変換部に導くことにより、原稿の画像情報を読み取るものである。なお、露光ランプおよび反射鏡は走査動作部を形成しており、この走査動作部が、所定の速度で図1の左右方向に移動領域508を移動動作することにより、コンタクトガラス501上に載置された原稿の全面を走査し、原稿全面の画像を読み取ることができる様になっている。
【0022】
次に、図2及び図3を参照してウェブクリーニングユニット600の具体的構成について説明する。加熱ローラ401には2本のヒータ410、411が内蔵されており、矢印A方向に回転する。また、加熱ローラ401の表面にはオイルを含浸させたウェブ601が当接するようにウェブクリーニングユニット600が加圧ローラ402と反対側に配置されている。ウェブ601は不識布、紙、あるいは布等を材料として構成された薄いウェブ状のシートであり、該ウェブ601にはシリコンオイルを含浸させることが好ましい。
【0023】
ウェブクリーニングユニット600は、ウェブ601を捲回した捲回ローラ610と、捲回ローラ610に捲回されたウェブ601を巻き取る巻取ローラ630と、捲回ローラ610と巻取ローラ630との間に架け渡されたウェブ601を加熱ローラ401の表面にバネ605で押圧された押圧ローラ620とで主に構成され、定着装置400に対して着脱自在なユニット化されている。
【0024】
該捲回ローラ610、押圧ローラ620、巻取ローラ630はウェブクリーニングユニット600のハウジング607を構成する側板等に軸支されている。尚、捲回ローラ610及び巻取ローラ630は、例えばアルミ等の芯金のみで構成されており、該芯金にウェブ601を巻きつけるようになっている。また、押圧ローラ620は例えばシリコンスポンジで構成されている。また、該巻取ローラ630の一端部には該巻取ローラ630に駆動を伝えるための巻取ギア部631が設けられている。該巻取ギア631は、伝達ギア641を介して駆動ギア651にギア連結されている。この伝達ギアは図3に示した様に軸647の両端部にギアを備えた構造をしており、一方の伝達ギア641が巻取ギア631に噛合い、他方のギアは同軸に定着装置本体の外側板に取り付けられたワンウェイクラッチ643を備えた伝達ギア642(以下ワンウェイギアと称す)となっている。そしてこのワンウェイギア642に駆動ギア651が噛み合せられ、駆動ギアの回転方向のみの回転を許容するような構造となっている。
【0025】
この駆動ギア651には駆動ギアに対して同軸にラチェットギア部652が形成され、ソレノイド(駆動源)660のプランジャー661の自由端に形成したフック662との係合によって間欠駆動されるようになっている。したがって、ソレノイド660が作動し、プランジャー661が矢印F方向に移動すると、駆動ギア651は矢印E方向に間欠的に回転しワンウェイギアギア642および伝達ギア641、巻取ギア631を介して巻取ローラ630が矢印B方向に回転する。これによってウェブ601は矢印C方向に移動する。このように、ウェブ601の移動方向(矢印C方向)と加熱ローラ401の回転方向(矢印A方向)とをそれぞれ逆方向にすることでクリーニング性能を向上させている。しかも駆動伝達機構にワンウェイクラッチ643を取り付けているため、巻取ローラ630の逆回転は規制され、ウェブはたるむことなく巻き取られていく。
【0026】
上記のような構成によるウェブクリーニングユニット600を備えた複写機本体1は、コピーされた(画像形成された)用紙115の枚数をカウントする枚数カウンタ800を備えている。該枚数カウンタ800は、前述した排出スイッチSWを通過した用紙115の検出によってカウントするようになっている。該枚数カウンタ800が所定のカウント値であるT2に達したことに応じて前記ソレノイド660を所定量駆動させて巻取ローラ631によりウェブ601を巻き取る巻取制御手段710が作動するようになっている。本実施形態ではT2=30枚で該巻取制御手段710が作動するようになっているが、T2の値は適宜選択可能である。また、巻取ローラ630によるウェブ601の1回あたりの巻取量は数ミリ程度でよいがこの巻取量も適宜選択できる。
【0027】
また、複写機本体1は、上記枚数カウンタ800は所定のカウント値であるT1に達したことに応じて表示部900にメンテナンスを行う旨を表示させるメンテナンス表示指示手段810を備えている。該メンテナンス表示指示手段810は、該枚数カウンタ800がT1に達したことに応じて作動するが、本実施形態ではT1=500000枚に設定されている。尚,T1の値は、機種によってメンテナンスの寿命であるコピー枚数に設定すればよく、この値は適宜選択が可能である。該メンテナンス表示指示手段810が作動し、表示部900にメンテナンスを行う旨が表示されると、ユーザーはサービスマンへ連絡し、サービスマンは適宜所望の部品等を交換したり、メンテナンスを行うこととなる。該メンテナンスが終了すれば、サービスマンは枚数カウンタ800をリセットし、該枚数カウンタ800は、再びコピーされた用紙115の枚数をカウントすることとなる。
【0028】
上記巻取制御手段710が作動して、巻取ローラ630によるウェブの巻き取りが行われると、該巻き取りの回数をカウントするウェブ巻取カウンタ720がカウントを行う。該ウェブ巻取カウンタ720はウェブクリーニングユニット600に備えられており、駆動源であるソレノイド660と電気的に接続されている。即ち、ソレノイド660が作動する毎に、該ウェブ巻取カウンタ720はカウントを行うこととなる。
【0029】
ウェブクリーニングユニット600は、該ウェブ巻取カウンタ720が所定のカウント値であるT3に達したことに応じて該表示部900にウェブ601を交換する旨を表示させるウェブ交換表示指示手段730をも備えている。本実施形態では、T3=17000に設定されている。即ち、巻取制御手段710は、複写機本体1によってコピーされた用紙115の枚数が30枚に1回作動するので、該ウェブ交換表示指示手段730は30×17000=510000枚で作動することとなる。これは、巻取ローラ630によってウェブ601がほぼ巻き取られ、ウェブの交換を行う必要があると予測したコピー枚数に設定されている。尚,上記T3はウェブ601の交換が必要であると予測される値に設定しているもので,機種によってこの値は適宜選択可能である。
【0030】
さらに、複写機本体1は、巻取ローラ630によるウェブ601の巻き取りがほぼ完了し、巻き取られるべきウェブ601が捲回ローラ610にはなく、これ以上巻き取りローラ630によってウェブ601を巻き取るとウェブクリーニングユニット600に支障をきたすと予測されるコピー枚数に達したときには、複写機本体1の作動を禁止してコピーができないようにしている。このような動作も、ウェブ巻き取りカウンタ720のカウント値に基づいて行われる。即ち、複写機本体1には、該ウェブ巻取カウンタ720が所定のカウント値であるT4に達したことに応じて複写機本体1の作動を停止させる機械ロック指示手段(図示せず)をも備えている。本実施形態では、T4=18000に設定されている。即ち,該機械ロック指示手段は、複写機本体1によってコピーされた用紙の枚数が30×18000=540000枚で作動することとなる。
【0031】
続いて、図4を参照し、クリーニング装置の動作をフローチャートを用いて説明する。まず、複写機本体1によってコピーがされると(S1)、排出スイッチSWによって用紙115が検出され、枚数カウンタ800のカウント値がカウントされる(S2)。次に、枚数カウンタ800によるカウント値が所定のカウント値である500000(T1)に達したかどうかが判定される(S3)。達していなければ(Nが500000よりも小さければ)S4へと進み、達していれば(Nが500000よりも大きければ)S13へと進む。S4では、複写機本体1でコピーされた用紙115の枚数が30枚毎にウェブ601を所定量巻き取るために、枚数カウンタ800のカウント値が30の倍数であるか否かが判定される。30の倍数でない場合にはS1へ戻り、30の倍数である場合には、巻取制御手段710を作動させる(S5)。この巻取制御手段740の作動により、ソレノイド660が駆動(プランジャー661が図2の矢印F方向に移動)し、駆動ギア651、伝達ギア641を介して巻取ローラ630が図2の矢印B方向に所定量回転し、ウェブ601が巻き取られ、新しいウェブ601が加熱ローラ401の表面に当接することとなる。その後,該プランジャー661は図2の矢印F方向と反対の方向に移動して元の待機状態に戻ることとなるが、駆動ギア651にはラチェットギア部652が内蔵されているので、駆動ギア651は図2の矢印E方向と反対方向に回転することはない。さらに伝達ギア641と同軸にワンウェイギア642が配置されているため、巻取ローラ631も図2の矢印B方向と反対方向に回転することがないので、巻取ローラ630による安定したウェブ601の巻き取りが可能である。
【0032】
上記巻取制御手段710が作動すると、ウェブ巻取カウンタ720のカウント値がカウントされる(S6)。次に、ウェブ巻取カウンタ720によるカウント値が所定のカウント値である17000(T3)に達したかどうかが判定される(S7)。達していなければ(Mが17000よりも小さければ)S1へと戻り、達していれば(Mが17000より大きければ)S8へと進む。S8では、ウェブ巻取カウンタ720のによるカウント値が所定のカウント値である18000(T4)に達しているか否かが判定される。達していなければ(Mが18000よりも小さければ)S9へと進み、達していれば(Mが18000より大きければ)S15へと進む。
【0033】
S9では、即ち,ウェブ巻取カウンタ720のカウント値が17000より大きく18000よりも小さい場合、ウェブ交換表示指示手段730が作動し、表示部900へウェブ601を交換する旨を表示する。このような表示が表示部900で表示されると、ユーザーはサービスマンへ連絡を行い、サービスマンはウェブ601を新しいものと交換する(S10)。ウェブ601が交換されたか否かにかかわらず、S11へと進む。
【0034】
一方,S3でNOの場合、即ち、枚数カウンタ800によるカウント値が所定のカウント値である500000(T1)に達している場合、メンテナンス表示指示手段が作動し(S13)、表示部900にメンテナンスを行う旨が表示される。このような表示が表示部900で表示されると、ユーザーはサービスマンへ連絡を行い、サービスマンは部品の交換やメンテナンスを行うこととなる(S14)。このような表示が表示部に表示されても、ユーザーはサービスマンへの連絡を行わずメンテナンスがされなかった場合には、S4へと進み、複写機本体1によるコピーが継続されておこなわれることとなる。しかしながら、S8においてウェブ巻取カウンタ720のカウント値が18000を超えると(複写機本体1によりコピーされた用紙の枚数が18000×30=540000枚を超えると)、複写機本体1の作動を停止させる機械ロック指示手段が作動し(S15)、複写機本体1はコピーすることができない状態となる。その後、S14へ戻ることとなる。
【0035】
S14で、サービスマンによるメンテナンスが実施されると(S14でYESの場合)S10へ進むこととなる。ここで、メンテナンス表示指示手段810が作動するのは、枚数カウンタ800のカウント値が500000枚で作動し、このときのウェブ巻取カウンタ720のカウント値は16666(500000÷30)であるが、まもなく所定のカウント値であるT3に達するので、サービスマンはウェブ601の交換も行うこととなる。したがって、S10でウェブ601の交換が行われたか否かにかかわらず、S11へ進むこととなる。
【0036】
S11では、枚数カウンタ800がリセットされたか否かが判定される。リセットされていない場合(S11でNOの場合)、S13へ戻り、メンテナンス表示指示手段810を作動させてメンテナンスを行う旨を表示部900に表示させる。枚数カウンタ800がリセットされれば(S11でYESの場合)、S12へ進むこととなる。
【0037】
S12では、ウェブ巻取カウンタ720がリセットされたか否かが判定される。ウェブ巻取カウンタ720がリセットされれば問題ないが、リセットをし忘れた場合(S12でNOの場合)、S9へ戻ってウェブ交換表示指示手段730を作動させる。このように、ウェブ巻取カウンタ720をリセットし忘れたとしても、ウェブ交換表示指示手段730を作動させて、表示部900にウェブ601を交換する旨を表示させるようにしているので、サービスマンはウェブ601の交換を行っていない場合にはウェブ601の交換をしなければならないことに気づく。また、ウェブ601の交換を行っている場合には、交換を行ったにもかかわらずこのような表示が出るので異変に気づく。この表示を表示部900から消すにはウェブ巻取カウンタカウンタ720をリセットするしかないので、サービスマンは必ずウェブ巻取カウンタ720をリセットすることとなる。これによって、ウェブ601の交換が確実になるとともに、ウェブ601を交換した直後(数十枚あるいは数百枚のコピー)に、ウェブ601の交換を行う旨の表示が表示部900に表示されることはなく、適正にコピーを行えることとなる。
【0038】
次にウェブ601の交換表示がなされた場合のウェブクリーニングユニットの交換手順について、再び図3を使用して説明する。
前述したようにウェブクリーニングユニット600はユニット化され、交換可能となっている。このウェブクリーニングユニット600へは定着装置400側に取り付けられた伝達ギア641とウェブクリーニングユニット600側に取り付けられた巻取りギア631の噛み合わせを解除することによって取り外すことが可能となる。
【0039】
しかしながら、巻取りローラ630は駆動伝達経路に備えられたワンウェイギア642の作用で、通常は図2中反時計方向への回転はウェブのたるみが発生するため規制されている。そのためこの実施例では、ウェブクリーニングユニット600の取り出し時のみ巻取りギア631を中心にして、巻取り軸632を反時計方向まわりの回転を許容するような機構が採用されている。
具体的には図3に示したように、巻取りギア631は、その中心に巻取りローラの軸632に対して回転自在に勘合する孔633を備えている。そしてこの孔633に対して臨接して略扇状の空間634,635が2つ向かい合って形成されている。また巻取りローラ630の軸632にはピン670が取り付けられており、ピン670はこの扇状空間634,635を軸632の回転に伴って移動できるようになっている。
【0040】
今、駆動ギア651が回転し、その回転力がワンウェイギア642、伝達ギア641を介して巻取りギア630に伝えられると、巻取ギア630は図3中矢印方向に回転し、ピン670が扇状空間634,635の側壁672,673に当接することで巻取りローラ軸632に回転が伝えられる。
こうして定着ローラ401表面に当接したウェブ601は巻取ローラ630に巻き取られる。このとき、巻取ギア631はワンウェイギア642を備えた伝達ギア641と噛合っているため、図中矢印方向にのみ回転し、逆方向の回転はワンウェイギア642により規制されている。その結果、ウェブにはたるみが生じない。
【0041】
次にこうしてワンウェイギア642により回転が一方向にのみ規制された巻取りローラ630を備えたクリーニング装置600の定着装置からの取り出しについて第5図を用いて説明する。
クリーニング装置600は、使用状態においては、5a図に示すように、定着装置400の前後側板(図面は奥側の側板702)に設けた斜め方向に指向させて形成したガイド溝700対して、巻取り軸632を装着させている。このクリーニングユニットは図に示したような水平状態で定着装置本体に対してネジなどの手段で固定されている。
今、クリーニングユニットの寿命が来て交換するとする。
まず、定着装置本体に固定していたネジを外し、5b図に示すように巻取りギア631を中心として図中時計方向に回転させる。このとき、巻取ギア631はワンウェイギア642と同軸に固定された伝達ギア641に噛合っており、それ自体は回転しない。しかし、巻取ギア631には扇状空間634,635が形成されているため、ユニット600の回転に伴って巻取り軸632も時計方向に回転することができる。なお図中三角印は、巻取軸632などの回転状態を示している。
こうして、巻取りギア631と伝達ギア641との噛合いが解除できる状態までクリーニングユニット600を回転し終わると、側板702に形成した溝700に沿って巻取軸632を引き出すことでユニット600を定着装置400から矢印方向に引き出すことが可能となる。
【0042】
このように、扇状空間634,635を利用することで、極めて簡単な機構によりワンウェイギアにより回転を規制された伝達ギア641と噛合った巻取りギア631を回転させることなく、巻取軸632を回転させ、巻取ギア630と伝達ギア641との噛合わせを解除することができる。なお、この実施例では1つの扇状空間の大きさを巻取ギア631の中心に対して1/4角程度としているが、クリーニングユニット600を取出す際にピン670が回転できる大きさがあればよく、使用する装置に応じて適宜決めることができる。
【0043】
上記実施形態では、駆動源としてソレノイドを用いたが本発明はこれに限定されるものではなくモータ等駆動源として持ち入れるものであれば何であってもかまわない。また、駆動源からギアを介して巻取ローラを回転させるようにしたが、直接巻取ローラを回転させるようにしてもかまわない。
【0044】
また、上記実施形態におけるフローチャートではS12のウェブ巻取カウンタのカウント値をリセットしなかった場合(S12でNOの場合)、S9へ戻りウェブ交換表示指示手段を作動させるようにしたが、ウェブ巻取カウンタのカウント値を所定のカウント値であるT3とした後、S7へ戻した後、S9においてウェブ交換表示指示手段を作動させるようにしてもかまわない。
また、上記実施形態は複写機の例について説明したが、本発明はファクシミリやプリンター等の画像形成装置全般に適用が可能である。
【0045】
【発明の効果】
この発明によれば、巻取りギアが巻取り軸に対して所定角度回転自在になっているため、巻取り機構の駆動連結手段に例えワンウェイクラッチが挿入されている場合でも、取り出し時に巻取りギアが回転し駆動ギアとの噛み合わせを簡単に解除することが可能となる。したがって、ウェブのたるみを防止するために、巻き取りギアに駆動源からの駆動を伝達する伝達ギアの回転軸にワンウェイクラッチが取り付けられている場合でもウェブクリーニングユニットを容易にとりだすことができる。
【0047】
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の定着装置を適用した複写機の概略断面図
【図2】 定着装置を示す模式的断面図
【図3】 クリーニング装置の部分斜視図
【図4】 フローチャート
【図5】 クリーニングユニットに取付た巻取ギアの動作を説明する模式図
【符号の説明】
1 複写機本体
400 定着装置
401 加熱ローラ
402 加圧ローラ
600 ウェブクリーニングユニット
601 ウェブ
610 捲回ローラ
620 押圧ローラ
630 巻取ローラ
631 巻取ギア
641 伝達ギア
642 ワンウェイギア
643 ワンウェイクラッチ
651 駆動ギア
660 ソレノイド(駆動源)
710 巻取制御手段
720 ウェブ巻取カウンタ
730 ウェブ交換表示指示手段
800 枚数カウンタ
810 メンテナンス表示指示手段
900 表示部
SW 排出スイッチ[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a fixing device used in an image forming apparatus employing an electrophotographic system such as a copying machine, a facsimile machine, and a printer, and more particularly to a cleaning device provided with a web device for cleaning a fixing roller.
[0002]
[Prior art]
In an image forming apparatus such as a copying machine, a sheet on which an unfixed toner image is formed is nipped and conveyed between a pair of fixing rollers including a heating roller and a pressure roller, so that the toner image is melted and fixed on the sheet. There are very many products that use the heat fixing method. A widely known fixing device in this heat fixing system is equipped with a web cleaning unit that abuts a web impregnated with oil for cleaning the residual toner on the heat roller and preventing offset, on the surface of the heat roller. It has been. The web cleaning unit mainly includes a web, a winding roller that winds the web, a winding roller that winds the web wound around the winding roller, and the like. For example, in the case of a copying machine, the portion of the web that comes into contact with the surface of the heating roller gets dirty every time a copy is made. Therefore, every time several tens of copies are made, the take-up roller is rotated a predetermined amount to take up the used web. The new web is brought into contact with the surface of the heating roller.
[0003]
When employing such a web cleaning mechanism, it is necessary to pay attention to prevent the web itself from sagging in order to achieve smooth cleaning.
Therefore, conventionally, for example, as in registered patent 28882842, a gear is provided on the web feed shaft and the take-up shaft, and the brake mechanism is meshed with this gear, thereby preventing unnecessary rotation of the shaft and preventing sagging. doing.
Alternatively, a ratchet mechanism is adopted for the take-up shaft and a one-way clutch is used for the feed shaft to prevent web slack (Japanese Patent Laid-Open No. Hei 8-152801).
[0004]
However, in this prior art, although a relatively weak spring property is used, a plate-like brake member is engaged with a gear and used, so a load is applied not a little. Also, a contact sound between the gear and the brake is generated.
Also, when a one-way clutch is used, when the web cleaning mechanism is unitized, if this unit is connected to an external drive means with a gear, etc., the rotation of the gear itself is controlled by the action of this one-way clutch. Therefore, it is difficult to release the gears and release them.
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
Therefore, there is a demand for a technique that can further prevent the sagging of the web even when the conventional technique is further improved, the web cleaning mechanism is unitized, and a mechanism that is detachable from the fixing device is employed.
[0006]
The present invention has been made in view of the above problems, and an object of the present invention is to form an image that can prevent web sagging even when the web cleaning mechanism is unitized and a mechanism that is detachable from the fixing device is employed. A device is provided.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, the invention described in
[0008]
According to the first aspect of the present invention, since the take-up gear is rotatable by a predetermined angle with respect to the take-up shaft, even when a one-way clutch is inserted in the drive connecting means of the take-up mechanism, the take-out gear can be removed. Sometimes the take-up gear rotates and the meshing with the drive gear can be easily released.
[0009]
According to a second aspect of the present invention, in the fixing device according to the first aspect, the winding gear has a pair of substantially fan-shaped spaces facing the rotation center.
[0010]
According to the present invention, by forming a substantially fan-shaped space in the gear itself, the winding gear can be rotated by a predetermined angle without using a complicated mechanism.
[0011]
According to a third aspect of the present invention, in the fixing device according to the first aspect, the winding roller shaft engages with the fan-shaped space of the winding roller at an end portion thereof, and transmits the drive to the shaft as the winding gear rotates. For this purpose, a pin member is provided.
[0012]
According to the third aspect of the present invention, the pin member attached to the winding shaft moves in the substantially fan-shaped space and engages with the side surface portion of the fan-shaped space, so that the drive of the gear can be transmitted to the shaft. Therefore, it is possible to secure drive transmission to the shaft with an extremely simple mechanism and a rotatable play space for the gear when the unit is taken out.
The features of the present invention will be described below with reference to the accompanying drawings.
[0014]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, specific embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings. FIG. 1 is a schematic cross-sectional view of a copying machine as an example of an image forming apparatus to which the fixing device of the present invention is applied, FIG. 2 is a schematic cross-sectional view showing the fixing device, and FIG. It is the fragmentary perspective view which showed the force transmission mechanism.
[0015]
First, referring to FIG. 1, the copying machine includes a
[0016]
The
[0017]
The
[0018]
The
[0019]
The charging
[0020]
The fixing
[0021]
The
[0022]
Next, a specific configuration of the
[0023]
The
[0024]
The winding
[0025]
The
[0026]
The copying machine
[0027]
In addition, the copying machine
[0028]
When the winding control means 710 is operated and the web is wound by the winding
[0029]
The
[0030]
Further, in the copying machine
[0031]
Next, with reference to FIG. 4, the operation of the cleaning device will be described using a flowchart. First, when copying is performed by the copying machine main body 1 (S1), the
[0032]
When the winding control means 710 operates, the count value of the
[0033]
In S9, that is, when the count value of the web take-
[0034]
On the other hand, in the case of NO in S3, that is, when the count value by the
[0035]
If the maintenance by the service person is performed in S14 (YES in S14), the process proceeds to S10. Here, the maintenance display instruction means 810 operates when the count value of the
[0036]
In S11, it is determined whether or not the
[0037]
In S12, it is determined whether or not the
[0038]
Next, the procedure for replacing the web cleaning unit when the replacement display of the web 601 is displayed will be described using FIG. 3 again.
As described above, the
[0039]
However, the take-up
Specifically, as shown in FIG. 3, the take-up
[0040]
Now, when the
In this way, the web 601 in contact with the surface of the fixing
[0041]
Next, the removal from the fixing device of the
As shown in FIG. 5a, the
Suppose that the cleaning unit has reached the end of its life and will be replaced.
First, the screw fixed to the fixing device main body is removed, and it is rotated clockwise around the winding
Thus, when the
[0042]
Thus, by utilizing the fan-shaped
[0043]
In the above embodiment, a solenoid is used as a drive source. However, the present invention is not limited to this, and any device can be used as long as it can be brought in as a drive source such as a motor. Further, the winding roller is rotated from the drive source via the gear, but the winding roller may be directly rotated.
[0044]
In the flowchart in the above embodiment, when the count value of the web take-up counter in S12 is not reset (NO in S12), the process returns to S9 to operate the web exchange display instruction means. After setting the count value of the counter to T3 which is a predetermined count value, after returning to S7, the web exchange display instruction means may be operated in S9.
In the above embodiment, an example of a copying machine has been described. However, the present invention can be applied to all image forming apparatuses such as a facsimile and a printer.
[0045]
【The invention's effect】
According to the present invention, since the winding gear is rotatable by a predetermined angle with respect to the winding shaft, even when the one-way clutch is inserted in the drive connecting means of the winding mechanism, the winding gear is taken out when being taken out. And the meshing with the drive gear can be easily released. Therefore, in order to prevent the web from sagging, the web cleaning unit can be easily taken out even when the one-way clutch is attached to the rotation shaft of the transmission gear that transmits the drive from the drive source to the winding gear .
[0047]
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a schematic sectional view of a copying machine to which a fixing device of the present invention is applied. FIG. 2 is a schematic sectional view showing a fixing device. FIG. 3 is a partial perspective view of a cleaning device. Schematic diagram explaining the operation of the winding gear attached to the unit [Explanation of symbols]
1
710 Winding control means 720 Web winding counter 730 Web exchange display instruction means 800
Claims (3)
該ウェブクリーニングユニットは未使用のウェブを巻きつけた送り出しローラと使用済みのウェブを巻き取る巻取ローラを備え、
該巻取ローラの軸には、巻取りローラに回転力を伝達する巻取ギアが巻取り軸に対して所定角度回転自在に取り付けられると共に、該巻取ギアには駆動源からの駆動を伝達する伝達ギアが噛合っており、該伝達ギアの回転軸には駆動源から駆動に対して一方向にのみ回転可能なワンウェイクラッチが取り付けられていることを特徴とする定着装置。In a fixing device detachably provided with a web cleaning unit that contacts a web impregnated with a release agent with a heating roller to clean the surface of the heating roller.
The web cleaning unit includes a feed roller around which an unused web is wound and a take-up roller that winds up a used web,
A winding gear for transmitting a rotational force to the winding roller is attached to the winding roller shaft so as to be rotatable by a predetermined angle with respect to the winding shaft, and a drive from a drive source is transmitted to the winding gear. And a one-way clutch that is rotatable only in one direction with respect to the drive from the drive source.
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