JP3683985B2 - Endoscope guidance device - Google Patents

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JP3683985B2
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outer tube
endoscope
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一郎 二ノ宮
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ペンタックス株式会社
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、内視鏡の案内等を行うための複数の細長い管状部材が外套管内に挿通配置された内視鏡用案内装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の内視鏡用案内装置は、一般に、内視鏡の案内をしたり先端部分への送水をするための複数の細長い管状部材が、前後両端が開放された外套管の後端側から外套管の先端まで並んで挿通されており、複数の管状部材どうしが手元側において連結部材によって一体的に連結固定されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、管状部材は薄肉で細長いので、複数の管状部材の手元側だけを互いに連結固定した構造では強度的に十分でない場合があると共に、外套管の先端における各管状部材の出口開口の位置が不安定なものになっていた。また、管状部材の先端が外套管の先端から突出するようになっていたので、管状部材の先端で患者の体腔内粘膜面を傷つける恐れがあった。
【0004】
そこで本発明は、内視鏡を案内するため等に外套管内に挿通配置される複数の管状部材が、薄肉でも十分な強度を持って変形や位置ずれ等が発生しない信頼性の高い内視鏡用案内装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、本発明の内視鏡用案内装置は、内視鏡の案内等を行うための複数の細長い管状部材が、前後両端が開放された外套管部の後端側から上記外套管部の先端近傍に達する位置まで上記外套管部内に並んで挿通配置された内視鏡用案内装置において、上記複数の管状部材どうしが、手元側及び先端部分において連結部材によって一体的に連結固定されていることを特徴とする。
【0006】
なお、上記外套管が円筒状であり、上記先端連結部材が半周以上の範囲で上記外套管に内接するように形成されているとよい。
また、上記複数の管状部材どうしが、中間部分においても連結部材によって連結固定されていてもよく、その場合に、上記外套管が円筒状であり、上記中間連結部材が半周以上の範囲で上記外套管に内接するように形成されているとよい。
【0007】
そして、上記複数の管状部材どうしが、中間部分において接合材によって接合固定されていてもよい。
また、上記複数の管状部材が上記外套管内で片方に寄せて配置されていて、上記外套管内の残りの空間に処置具が挿通されるようにするとよく、その場合に、上記外套管内に処置具を挿入するための処置具挿入開口が上記外套管に形成されていて、上記処置具が挿通される空間が上記処置具挿入開口と向きを合致させて設けられているとよい。
【0008】
そして、上記管状部材が上記外套管にいっぱいに差し込まれたとき、上記管状部材の先端が上記外套管の先端から間隔をあけて上記外套管内に位置し、上記外套管の先端が押しつけられた患部を上記管状部材に通された内視鏡で観察することができるようにするとよい。
【0009】
【発明の実施の形態】
図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図1ないし図6は、外套管装置10と、その外套管装置10内に硬性内視鏡101等を案内するための内視鏡案内装置30と、硬性内視鏡101及び処置具201が組み合わされた状態を示している。
【0010】
また、図7ないし図10は外套管装置10を示し、図11ないし図14は、外套管装置10と内視鏡案内装置30が組み合わされた状態を示し、図15ないし図21は、内視鏡案内装置30に硬性内視鏡101が組み合わされた状態を示し、図22はその装置に用いられる処置具201の一例を示している。
【0011】
図7は外套管装置10の側面断面図、図8はその一部を切除して示す底面図、図9は右側面図、図10はX−X断面図である。
外套管装置10の本体をなす外套管11は、例えば真っ直ぐなステンレス鋼パイプ材によって形成されている。そして、外套管11の両端は素材のまま真っ直ぐに開口していて、先端側の稜線部には滑らかなR面取りが施されている。
【0012】
外套管11内には、図11及び図1等に示されるように内視鏡案内装置30の硬性鏡案内管31が挿通されるが、図7には、硬性鏡案内管31が外套管装置10にいっぱいに挿通された場合の先端位置が破線で示されている。
【0013】
このときの硬性鏡案内管31の先端の位置は、外套管11の先端より少しだけ外套管11の内側にあり、外套管11が押し付けられた患部等を、硬性鏡案内管31に通された硬性内視鏡101により適正な距離をとって観察することができる。
【0014】
外套管11の後寄りの部分の側壁には、処置具201を外套管11内に挿入するための処置具挿入開口12が開口形成されている。処置具挿入開口12から外套管11内に挿入された処置具201は、図1に示されるように、硬性鏡案内管31の外面に沿って外套管11内に挿通される。
【0015】
図7に戻って、外套管11の後端部手元側には、内視鏡案内装置30を連結接続するための案内装置接続口金13が固着されている。14は、接続される内視鏡案内装置30の回転方向の位置決めをするための位置決めピンである。
【0016】
なお、外套管装置10を支持固定する場合には、案内装置接続口金13の鍔部を、図示されていないアーム状の手術機器固定装置の先端機器把持部で挟んで支持固定する。
【0017】
このように構成された外套管装置10において、図7に示されるように、硬性鏡案内管31が外套管11内にいっぱいに挿通された時の硬性鏡案内管31の先端から処置具挿入開口12の前側端部までの距離をL1とし、処置具挿入開口12の軸線方向の長さをL2とした時、L1≦L2になるように処置具挿入開口12が長く形成されている。したがって、処置具挿入開口12への処置具201の挿入を容易に行うことができ、挿入後の操作もし易い。
【0018】
また、図8及び図10に示されるように、処置具挿入開口12の幅をB1とし、処置具挿入開口12から外套管11内に挿入される処置具201のシースの外径をB2とした時、B1≧2×B2になるように処置具挿入開口12が幅広く形成されている。したがって、処置具挿入開口12への処置具201の挿入を容易に行うことができ、挿入後の操作もし易い。
【0019】
なお、この実施の形態においては、図9の背面図にも示されるように、処置具挿入開口12が外套管11の後端からさらに案内装置接続口金13にまで幅B1で形成されて後方に抜けている。
【0020】
ただし、本発明は必ずしもそのように構成しなければならないということではなく、L1≦L2になっていれば、処置具挿入開口12の後端部分が閉じていてもよい。
【0021】
後述する送水管37を介して送水を行うと、その水が外套管11の先端部分の内側に送り出されて外套管11内を逆流し、処置具挿入開口12から外部にあふれ出して、外套管11の先端部分付近における水圧が低下する。
【0022】
そこで、処置具挿入開口12からあふれ出す水を外側から押さえ気味に一定量受けて、外套管11先端部分の水圧低下を軽減するための液受けカバー16が、外套管11の外周面に取り付けられている。そのような先端部分の水圧確保によって、外套管11の先端に面する臓器が外套管11内に入り込まないようにして、内視鏡観察の際の視野を確保することができる。
【0023】
液受けカバー16は、図7に示されるように、円錐台形の傘状に形成されていて、内端側の部分が外套管11の外周面に嵌合し、固定ネジ17によって外套管11に固定されている。18は、液受けカバー16と外套管11との嵌合部をシールするためのOリングである。
【0024】
図7に示されるように、液受けカバー16は、外套管11との嵌合部が処置具挿入開口12部分にかからずに、処置具挿入開口12の先寄りの部分を覆うように取り付けられている。
【0025】
ただし、固定ネジ17を緩めることによって、液受けカバー16の固定位置を任意に移動させて外套管11先端の水圧を調整したり、液受けカバー16を形状や容量の異なるものに交換することができる。
【0026】
図11には、内視鏡案内装置30が外套管装置10に取り付けられた状態が示され、図15には、内視鏡案内装置30に硬性内視鏡101がセットされた状態が示されている。
【0027】
内視鏡案内装置30の硬性鏡案内管31は、例えば真っ直ぐなステンレス鋼製パイプによって形成されていて、その後端部手元側は、外套管装置10の案内装置接続口金13に接続される位置決め接続口金32に固着されている。
【0028】
図11に示されるように、位置決め接続口金32の筒状部は外套管装置10の案内装置接続口金13に被嵌されて接続され、案内装置接続口金13に突設されたピン14が、位置決め接続口金32の筒状部に形成された位置決め用スリ割り33に係合することによって、案内装置接続口金13と位置決め接続口金32との間の軸線回りの回転が規制されている。
【0029】
それによって、案内装置接続口金13に対する位置決め接続口金32の向きが決まり、外套管装置10に対する硬性鏡案内管31の位置が所定位置に位置決めされる。なお位置決め接続口金32には、外套管装置10の処置具挿入開口12と連続する形状寸法のスリ割り34(図20参照)が、軸線方向に全長にわたって形成されている。40は、位置決め接続口金32を案内装置接続口金13に固定するための固定ナットである。
【0030】
図16に示されるように、硬性鏡案内管31と平行に、軟性プローブ案内管36と送水管37とが、外套管11の内腔の処置具挿入開口12から遠い側の半部に寄せて配置されていて、それらが、先端において一つの先端連結片35に固着されている。
【0031】
軟性プローブ案内管36と送水管37は例えばステンレス鋼パイプ製である。先端連結片35の先側の面は平面であり、仮に外套管11の先端から臓器粘膜が入り込んで先端連結片35に接触しても傷を付ける恐れがない。
【0032】
先端連結片35は、図12に示されるように、外套管11の円形の内周面に接する外縁形状を有している。31aは硬性鏡突出口、36aは軟性プローブ突出口、37aは送水口である。
【0033】
外套管11に内接する先端連結片35の外縁線は、図17に示されるように、θ1≧180°に設定されて外套管11に対して半周以上接するようになっている。したがって、外套管11内で先端連結片35ががたつかない。
【0034】
また、硬性鏡案内管31と軟性プローブ案内管36と送水管37は、お互いの位置関係がずれないように、図18に示されるように、外套管11内の途中の部分において長手方向の適宜の範囲が接合材38によって一体的に接合されている。
【0035】
接合材38としては、例えば半田、銀ロー、合成樹脂等を用いることができ、硬性鏡案内管31と軟性プローブ案内管36と送水管37とが、前後両端だけでなく中間部分でも一体的に固定されることにより、外力等にたいする強度が確保されている。
【0036】
図20に示されるように位置決め接続口金32から突設されたアーム部に、図11及び図15に示されるように、ネジ棒41が後方に向けて突設されている。そしてネジ棒41には、硬性内視鏡101の接眼部と挿入部との連結部(以下、「首部」という)を支持するための硬性鏡支持筒42が固定されている。
【0037】
硬性内視鏡101の首部は、硬性鏡支持筒42の円筒状凹部46内に嵌め込まれて、固定ネジ47によって押圧固定される。硬性鏡支持筒42と位置決め接続口金32には、硬性内視鏡101の光学ロッドを通すための挿通孔48,49が、硬性鏡案内管31の軸線上に穿設されている。
【0038】
硬性鏡支持筒42は、側方に突設された腕部が一対の固定ナット44によってネジ棒41に固定されており、固定位置を軸線方向に任意に調整することができ、それによって硬性内視鏡101の軸線方向の位置が調整される。
【0039】
図16に示されるように、軟性プローブ案内管36の後端は位置決め接続口金32に固着されており、それに連通して、例えばステンレス鋼パイプからなる軟性プローブガイドパイプ51が、位置決め接続口金32に固着されている。
【0040】
このように軟性プローブ102が挿通される軟性プローブ案内管36と軟性プローブガイドパイプ51を分けて設けることにより、直線状の軟性プローブ案内管36は軟性プローブ102とのクリアランスの小さい細い内径のものを用いて軟性プローブ102のふらつきを防止し、屈曲する軟性プローブガイドパイプ51は、軟性プローブ102とのクリアランスの大きい太い内径のものを用いて、軟性プローブ102の挿脱を軽くすることができる(例えば、軟性プローブ102の外径が2.4mmの場合に、軟性案内管36の内径が2.8mmで、軟性プローブガイドパイプ51の内径が3mm)。
【0041】
図13及び図14にも示されるように、軟性プローブガイドパイプ51の自由端側に設けられたプローブ挿入口金52は、軟性プローブガイドパイプ51に固着された口金521と、その口金521に螺合してシール用のOリング522を押し潰す押さえ環523とによって構成されている。
【0042】
したがってプローブ挿入口金52は、軟性プローブガイドパイプ51内の口元をシールした状態で、軟性プローブ102(例えば軟性内視鏡)の挿入管を軸線方向に進退自在に受けることができる。
【0043】
一方送水管37は、先端側から位置決め接続口金32への固着部を通ってそこからさらに後方に延出しており、図19及び図21にも示されるように、その端部に取り付けられたルアー口金式の送水口金53に送水チューブ103を接続して、送水チューブ103から送水管37内に水を供給することができる。
【0044】
図22は上記の装置に組み合わせて使用され処置具201の一例を示しており、硬性のシース201aを有する生検鉗子である。シース201aは途中で屈曲しているが、その屈曲角度θ2は90°以下である。θ2は例えば30°程度であり一般には30°±15°程度が使い易い。
【0045】
図1ないし図6は、上記の装置が全て組み合わされた状態を示しており、硬性内視鏡101が硬性鏡案内管31に挿通され、図1には示されていない軟性プローブ102が軟性プローブ案内管36に挿通されて、いずれも外套管11の先端の内側に位置する先端連結片35部分から観察を行うことができる。
【0046】
そして、送水管37の先端(送水口37a)から送り出されて外套管11の先端内に溜まる水の圧力によって、外套管11の先端に当接する臓器の粘膜面が外套管11内に入り込まないようにして、内視鏡101(及び102)の視野が確保される。
【0047】
処置具201は、処置具挿入開口12から外套管11内に直接挿入されて、図2及び図3に示されるように、硬性鏡案内管31、軟性プローブ案内管36及び送水管37と干渉しない外套管11の下半部内を通り、硬性鏡案内管31内等の外面に沿って外套管装置10の先端に達する。このように、処置具201は外套管11内に直接通されるので、スペースの利用効率がよい。
【0048】
ここで、処置具201の先端側直線部の長さを図22に示されるようにL3とすると、処置具201の先端が外套管11の先端に達するように、L3≧L1に設定されている。図5はV−V断面、図6は、軟性プローブ案内管36と送水管37部分を示す平面断面図である。
【0049】
なお、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、例えば図23に示されるように、硬性鏡案内管31と軟性プローブ案内管36と送水管37とを外套管11内の中間部分で金属製又はプラスチック製の中間連結片138に固定してもよい。
【0050】
その場合、外套管11内におけるがたつきの恐れがなければ、図24に示されるように、外套管11に内接する外周縁の円弧部分が180°に満たない中間連結片238を用いてもよい。
【0051】
また本発明においては、図25に示されるように、軟性プローブ案内管36を位置決め接続口金32の後方のプローブ挿入口金52まで硬性のパイプ材ガイドで連続的に形成してもよい。
【0052】
この場合、軟性プローブ案内管36としては、軟性プローブ102とのクリアランスの大きな太いものを使用して軟性プローブ102の挿脱を軽く行えるようにし、先端連結片35部分の軟性プローブ突出口36aの径を、軟性プローブ102とのクリアランスの小さな細いものにして、軟性プローブ102のふらつきを防止すればよい(例えば、軟性プローブ102の外径が2.4mmの場合に突出口36aの内径が2.6mmで、軟性プローブ案内管36の内径が3mm)。
【0053】
なお、使用する処置具201はどのようなものでもよく、図26はシース201a内にプローブ104が挿脱される処置具201の一例を示し、図27は、その処置具201が使用される状態の装置全体の底面図である。
【0054】
なお、硬性鏡案内管31、軟性プローブ案内管36及び送水管37等については、装置の使用目的等に応じて、パイプ類の本数、太さ及び通されるもの等の設定を変えることができる。
【0055】
【発明の効果】
本発明によれば、内視鏡の案内等を行うために外套管内に挿通配置される複数の細長い管状部材どうしを、手元側だけでなく先端部分においても連結部材によって一体的に連結固定したので、各管状部材が薄肉でも全体として十分な強度を持って変形や位置ずれ等が発生しない高い信頼性をることができ、先端連結部材が半周以上の範囲で外套管に内接するようにすることにより、管状部材が外套管内でがたつかない。
【0056】
そして、複数の管状部材どうしを、中間部分においても連結部材によって連結固定し、また接合材によって接合固定すれば、全体としての強度がさらに向上して変形や位置ずれに対する信頼性がさらに高まり、中間連結部材が半周以上の範囲で外套管に内接するようにすることにより、管状部材が外套管内でがたつかない。
【0057】
また、管状部材が外套管内にいっぱいに差し込まれたときに管状部材の先端が外套管の先端から間隔をあけて外套管内に位置するように配置して、外套管の先端が押しつけられた患部を管状部材に通された内視鏡で観察することができるようにすることにより、管状部材の先端で体腔内粘膜等を傷つける恐れがなくなり、安全性が高まる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の装置が全て組み合わされた状態の側面断面図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態の装置が全て組み合わされた状態の正面図である。
【図3】図1における III−III 断面図である。
【図4】図1における手元側部分の平面断面図である。
【図5】図1におけるV−V断面図である。
【図6】本発明の第1の実施の形態の装置が全て組み合わされた状態の背面図である。
【図7】本発明の第1の実施の形態の外套管装置の側面断面図である。
【図8】本発明の第1の実施の形態の外套管装置の底面図である。
【図9】本発明の第1の実施の形態の外套管装置の背面図である。
【図10】図7におけるX−X断面図である。
【図11】本発明の第1の実施の形態の外套管装置と内視鏡案内装置とが組み合わされた状態の側面断面図である。
【図12】本発明の第1の実施の形態の外套管装置と内視鏡案内装置とが組み合わされた状態の正面図である。
【図13】本発明の第1の実施の形態の外套管装置と内視鏡案内装置とが組み合わされた状態の部分平面断面図である。
【図14】本発明の第1の実施の形態の外套管装置と内視鏡案内装置とが組み合わされた状態の背面図である。
【図15】本発明の第1の実施の形態の内視鏡案内装置に硬性内視鏡が装着された状態の側面断面図である。
【図16】本発明の第1の実施の形態の内視鏡案内装置に硬性内視鏡が装着された状態の平面断面図である。
【図17】本発明の第1の実施の形態の内視鏡案内装置に硬性内視鏡が装着された状態の正面図である。
【図18】図15におけるXVIII−XVIII断面図である。
【図19】本発明の第1の実施の形態の内視鏡案内装置に硬性内視鏡が装着された状態の部分平面断面図である。
【図20】図15におけるXX−XX断面図である。
【図21】図15におけるXXI−XXI断面図である。
【図22】本発明に用いられる処置具の一例の側面図である。
【図23】本発明の第2の実施の形態の内視鏡案内装置の正面断面図である。
【図24】本発明の第3の実施の形態の内視鏡案内装置の正面断面図である。
【図25】本発明の第4の実施の形態の内視鏡案内装置の平面断面図である。
【図26】本発明に用いられる処置具の他の例の側面図である。
【図27】図26に示される処置具が用いられた状態の装置全体の底面図である。
【符号の説明】
10 外套管装置
11 外套管
30 内視鏡案内装置
31 硬性鏡案内管
35 先端連結片
36 軟性プローブ案内管
37 送水管
38 接合材
101 硬性内視鏡
138,238 中間連結片
[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to an endoscope guide apparatus in which a plurality of elongated tubular members for guiding an endoscope or the like are inserted and arranged in an outer tube.
[0002]
[Prior art]
In this type of endoscope guide device, generally, a plurality of elongated tubular members for guiding the endoscope or supplying water to the distal end portion are provided from the rear end side of the outer tube whose front and rear ends are open. A plurality of tubular members are integrally connected and fixed by a connecting member on the hand side.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
However, since the tubular members are thin and elongated, the structure in which only the proximal sides of the plurality of tubular members are connected and fixed to each other may not be sufficient in strength, and the position of the outlet opening of each tubular member at the distal end of the outer tube is not sufficient. It was stable. In addition, since the distal end of the tubular member protrudes from the distal end of the outer tube, the distal end of the tubular member may damage the mucosal surface in the body cavity of the patient.
[0004]
Accordingly, the present invention provides a highly reliable endoscope in which a plurality of tubular members inserted and arranged in an outer tube for guiding an endoscope or the like are thin and have sufficient strength and do not cause deformation or displacement. It is an object of the present invention to provide a guidance apparatus for use.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, an endoscope guide device according to the present invention includes a plurality of elongated tubular members for guiding an endoscope or the like from a rear end side of an outer tube portion in which both front and rear ends are opened. In the endoscope guide device that is inserted and arranged side by side in the outer tube portion up to a position that reaches the vicinity of the distal end of the outer tube portion, the plurality of tubular members are integrally connected by a connecting member at the proximal side and the distal end portion. It is characterized by being connected and fixed.
[0006]
The outer tube may be cylindrical, and the tip connecting member may be formed so as to be inscribed in the outer tube within a range of half a circumference or more.
In addition, the plurality of tubular members may be connected and fixed to each other by a connecting member at an intermediate portion. In this case, the outer tube is cylindrical, and the outer connecting member has a half or more circumference. It may be formed so as to be inscribed in the pipe.
[0007]
The plurality of tubular members may be bonded and fixed with a bonding material at an intermediate portion.
Further, the plurality of tubular members may be arranged close to one side in the outer tube, and the treatment tool may be inserted into the remaining space in the outer tube, and in that case, the treatment device is inserted into the outer tube. It is preferable that a treatment instrument insertion opening for inserting the treatment instrument is formed in the outer tube, and a space through which the treatment instrument is inserted is provided so as to be aligned with the treatment instrument insertion opening.
[0008]
Then, when the tubular member is fully inserted into the outer tube, the distal end of the tubular member is located in the outer tube at a distance from the distal end of the outer tube, and the affected part is pressed against the distal end of the outer tube Can be observed with an endoscope passed through the tubular member.
[0009]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
1 to 6 show a combination of a mantle tube device 10, an endoscope guide device 30 for guiding a rigid endoscope 101 and the like into the mantle tube device 10, a rigid endoscope 101, and a treatment tool 201. It shows the state that was done.
[0010]
7 to 10 show the outer tube device 10, FIGS. 11 to 14 show a state in which the outer tube device 10 and the endoscope guide device 30 are combined, and FIGS. 15 to 21 show the inner tube device. A state in which the rigid endoscope 101 is combined with the mirror guide device 30 is shown, and FIG. 22 shows an example of a treatment tool 201 used in the device.
[0011]
FIG. 7 is a side sectional view of the mantle tube device 10, FIG. 8 is a bottom view showing a part thereof cut away, FIG. 9 is a right side view, and FIG.
The outer tube 11 constituting the main body of the outer tube device 10 is formed of, for example, a straight stainless steel pipe material. And both ends of the outer tube 11 are opened straight with the material, and a smooth R chamfer is applied to the ridge line portion on the distal end side.
[0012]
As shown in FIGS. 11 and 1 and the like, a rigid endoscope guide tube 31 of an endoscope guide device 30 is inserted into the outer tube 11. In FIG. 7, the rigid endoscope guide tube 31 is an outer tube device. The position of the tip when fully inserted into 10 is indicated by a broken line.
[0013]
At this time, the position of the distal end of the rigid endoscope guide tube 31 is slightly inside the outer sheath tube 11 from the distal end of the outer sheath tube 11, and the affected part to which the outer sheath tube 11 is pressed is passed through the rigid endoscope guide tube 31. The rigid endoscope 101 can be observed at an appropriate distance.
[0014]
A treatment instrument insertion opening 12 for inserting the treatment instrument 201 into the outer tube 11 is formed in the side wall of the rear portion of the outer tube 11. The treatment tool 201 inserted into the outer tube 11 from the treatment device insertion opening 12 is inserted into the outer tube 11 along the outer surface of the rigid endoscope guide tube 31 as shown in FIG.
[0015]
Returning to FIG. 7, a guide device connection base 13 for connecting and connecting the endoscope guide device 30 is fixed to the rear end portion proximal side of the outer tube 11. Reference numeral 14 denotes a positioning pin for positioning the endoscope guide device 30 to be connected in the rotational direction.
[0016]
When the outer tube device 10 is supported and fixed, the collar portion of the guide device connection base 13 is supported and fixed by being sandwiched by a tip device gripping portion of an arm-shaped surgical device fixing device (not shown).
[0017]
In the mantle tube device 10 configured in this way, as shown in FIG. 7, the treatment instrument insertion opening from the distal end of the rigid endoscope guide tube 31 when the rigid endoscope guide tube 31 is fully inserted into the mantle tube 11. When the distance to the front end of 12 is L1, and the length of the treatment instrument insertion opening 12 in the axial direction is L2, the treatment instrument insertion opening 12 is formed long so that L1 ≦ L2. Therefore, the treatment instrument 201 can be easily inserted into the treatment instrument insertion opening 12, and the operation after the insertion is easy.
[0018]
Further, as shown in FIGS. 8 and 10, the width of the treatment instrument insertion opening 12 is B1, and the outer diameter of the sheath of the treatment instrument 201 inserted into the outer tube 11 from the treatment instrument insertion opening 12 is B2. At this time, the treatment instrument insertion opening 12 is widely formed so that B1 ≧ 2 × B2. Therefore, the treatment instrument 201 can be easily inserted into the treatment instrument insertion opening 12, and the operation after the insertion is easy.
[0019]
In this embodiment, as shown in the rear view of FIG. 9, the treatment instrument insertion opening 12 is formed with a width B1 from the rear end of the outer tube 11 to the guide device connection base 13 so as to be rearward. It is missing.
[0020]
However, the present invention does not necessarily have to be configured as such, and the rear end portion of the treatment instrument insertion opening 12 may be closed as long as L1 ≦ L2.
[0021]
When water is supplied through a water supply pipe 37 which will be described later, the water is sent to the inside of the distal end portion of the outer tube 11 and flows back in the outer tube 11, overflows from the treatment instrument insertion opening 12 to the outside, and is applied to the outer tube. The water pressure in the vicinity of the tip portion of 11 decreases.
[0022]
Therefore, a liquid receiving cover 16 is attached to the outer peripheral surface of the outer tube 11 to receive a certain amount of water overflowing from the treatment instrument insertion opening 12 from the outside and to reduce a decrease in water pressure at the distal end portion of the outer tube 11. ing. By ensuring the water pressure at such a distal end portion, an organ facing the distal end of the outer tube 11 can be prevented from entering the outer tube 11, and a visual field for endoscopic observation can be ensured.
[0023]
As shown in FIG. 7, the liquid receiving cover 16 is formed in a frustoconical umbrella shape, and the inner end side portion is fitted to the outer peripheral surface of the outer tube 11, and the outer tube 11 is fixed to the outer tube 11 by a fixing screw 17. It is fixed. Reference numeral 18 denotes an O-ring for sealing a fitting portion between the liquid receiving cover 16 and the outer tube 11.
[0024]
As shown in FIG. 7, the liquid receiving cover 16 is attached so that the fitting portion with the mantle tube 11 does not cover the treatment instrument insertion opening 12, but covers the front part of the treatment instrument insertion opening 12. It has been.
[0025]
However, by loosening the fixing screw 17, the fixing position of the liquid receiving cover 16 can be arbitrarily moved to adjust the water pressure at the tip of the outer tube 11, or the liquid receiving cover 16 can be replaced with one having a different shape or capacity. it can.
[0026]
FIG. 11 shows a state in which the endoscope guide device 30 is attached to the mantle tube device 10, and FIG. 15 shows a state in which the rigid endoscope 101 is set in the endoscope guide device 30. ing.
[0027]
The rigid guide tube 31 of the endoscope guide device 30 is formed of, for example, a straight stainless steel pipe, and the rear end portion of the endoscope guide device 31 is connected to the guide device connection base 13 of the outer tube device 10. It is fixed to the base 32.
[0028]
As shown in FIG. 11, the cylindrical portion of the positioning connection base 32 is fitted and connected to the guide device connection base 13 of the outer tube device 10, and the pins 14 protruding from the guide device connection base 13 are positioned. By engaging the positioning slit 33 formed in the cylindrical portion of the connection base 32, the rotation around the axis between the guide device connection base 13 and the positioning connection base 32 is restricted.
[0029]
Thereby, the orientation of the positioning connection cap 32 with respect to the guide device connection cap 13 is determined, and the position of the rigid endoscope guide tube 31 with respect to the outer tube device 10 is positioned at a predetermined position. In the positioning connection base 32, a slit 34 (see FIG. 20) having a shape and dimension that is continuous with the treatment instrument insertion opening 12 of the outer tube device 10 is formed over the entire length in the axial direction. Reference numeral 40 denotes a fixing nut for fixing the positioning connection base 32 to the guide device connection base 13.
[0030]
As shown in FIG. 16, in parallel with the rigid endoscope guide tube 31, the soft probe guide tube 36 and the water supply tube 37 are moved toward the half of the lumen of the outer tube 11 far from the treatment instrument insertion opening 12. They are arranged, and they are fixed to one tip connecting piece 35 at the tip.
[0031]
The soft probe guide tube 36 and the water supply tube 37 are made of, for example, a stainless steel pipe. The front side surface of the distal end connecting piece 35 is a flat surface, and there is no risk of damage even if the organ mucosa enters from the distal end of the outer tube 11 and contacts the distal end connecting piece 35.
[0032]
As shown in FIG. 12, the distal end connecting piece 35 has an outer edge shape in contact with the circular inner peripheral surface of the outer tube 11. 31a is a rigid mirror protrusion, 36a is a soft probe protrusion, and 37a is a water supply opening.
[0033]
As shown in FIG. 17, the outer edge line of the distal end connecting piece 35 that is inscribed in the outer tube 11 is set to θ1 ≧ 180 ° so as to be in contact with the outer tube 11 by a half or more. Therefore, the tip connecting piece 35 does not rattle in the outer tube 11.
[0034]
Further, as shown in FIG. 18, the rigid endoscope guide tube 31, the flexible probe guide tube 36, and the water supply tube 37 are appropriately arranged in the longitudinal direction at an intermediate portion in the outer tube 11 so as not to deviate from each other. Are joined together by the joining material 38.
[0035]
As the bonding material 38, for example, solder, silver solder, synthetic resin or the like can be used, and the rigid mirror guide tube 31, the soft probe guide tube 36, and the water supply tube 37 are integrally formed not only at the front and rear ends but also at the intermediate portion. By being fixed, strength against external force or the like is secured.
[0036]
As shown in FIG. 20, the screw rod 41 protrudes rearward from the arm portion protruding from the positioning connection base 32 as shown in FIG. 11 and FIG. 15. The screw rod 41 is fixed with a rigid endoscope support tube 42 for supporting a connecting portion (hereinafter referred to as “neck portion”) between the eyepiece portion and the insertion portion of the rigid endoscope 101.
[0037]
The neck portion of the rigid endoscope 101 is fitted into the cylindrical recess 46 of the rigid endoscope support tube 42 and is pressed and fixed by a fixing screw 47. Insertion holes 48 and 49 through which the optical rod of the rigid endoscope 101 is passed are formed in the rigid endoscope support tube 42 and the positioning connection base 32 on the axis of the rigid endoscope guide tube 31.
[0038]
The rigid endoscope support tube 42 has arm portions projecting laterally fixed to the screw rod 41 by a pair of fixing nuts 44, and the fixing position can be arbitrarily adjusted in the axial direction, whereby the rigid inner tube The position of the endoscope 101 in the axial direction is adjusted.
[0039]
As shown in FIG. 16, the rear end of the flexible probe guide tube 36 is fixed to the positioning connection base 32, and a flexible probe guide pipe 51 made of, for example, a stainless steel pipe is connected to the positioning connection base 32 in communication therewith. It is fixed.
[0040]
Thus, by providing the soft probe guide tube 36 through which the soft probe 102 is inserted and the soft probe guide pipe 51 separately, the linear soft probe guide tube 36 has a small inner diameter with a small clearance from the soft probe 102. The flexible probe guide pipe 51 that is used to prevent wobbling of the flexible probe 102 and bends has a large inner diameter with a large clearance from the flexible probe 102, so that the insertion and removal of the flexible probe 102 can be lightened (for example, When the outer diameter of the soft probe 102 is 2.4 mm, the inner diameter of the soft guide tube 36 is 2.8 mm and the inner diameter of the soft probe guide pipe 51 is 3 mm).
[0041]
As shown in FIGS. 13 and 14, the probe insertion base 52 provided on the free end side of the flexible probe guide pipe 51 is screwed into the base 521 fixed to the flexible probe guide pipe 51 and the base 521. And a presser ring 523 that crushes the O-ring 522 for sealing.
[0042]
Accordingly, the probe insertion base 52 can receive the insertion tube of the flexible probe 102 (for example, a flexible endoscope) so as to be able to advance and retract in the axial direction in a state where the mouth of the flexible probe guide pipe 51 is sealed.
[0043]
On the other hand, the water supply pipe 37 passes from the tip side through the fixing portion to the positioning connection base 32 and further extends rearward therefrom, and as shown in FIGS. 19 and 21, the luer attached to the end portion thereof. The water supply tube 103 is connected to the base-type water supply base 53, and water can be supplied from the water supply tube 103 into the water supply pipe 37.
[0044]
FIG. 22 shows an example of the treatment tool 201 used in combination with the above-described apparatus, which is a biopsy forceps having a rigid sheath 201a. The sheath 201a is bent halfway, but the bending angle θ2 is 90 ° or less. θ2 is about 30 °, for example, and generally about 30 ° ± 15 ° is easy to use.
[0045]
1 to 6 show a state in which all the above devices are combined. A rigid endoscope 101 is inserted into the rigid endoscope guide tube 31, and a flexible probe 102 not shown in FIG. 1 is a flexible probe. It is possible to observe from the tip connecting piece 35 portion that is inserted through the guide tube 36 and is located inside the tip of the outer tube 11.
[0046]
The mucous membrane surface of the organ that comes into contact with the distal end of the outer tube 11 does not enter the outer tube 11 due to the pressure of water that is sent out from the distal end of the water tube 37 (water supply port 37 a) and accumulates in the distal end of the outer tube 11. Thus, the field of view of the endoscope 101 (and 102) is secured.
[0047]
The treatment instrument 201 is directly inserted into the outer tube 11 from the treatment instrument insertion opening 12 and does not interfere with the rigid endoscope guide tube 31, the flexible probe guide tube 36, and the water supply tube 37 as shown in FIGS. It passes through the lower half of the outer tube 11 and reaches the distal end of the outer tube device 10 along the outer surface such as the inside of the rigid endoscope guide tube 31. Thus, since the treatment tool 201 is directly passed through the outer tube 11, the space utilization efficiency is good.
[0048]
Here, when the length of the straight portion on the distal end side of the treatment instrument 201 is L3 as shown in FIG. 22, L3 ≧ L1 is set so that the distal end of the treatment instrument 201 reaches the distal end of the outer tube 11. . FIG. 5 is a cross-sectional view taken along the line V-V, and FIG.
[0049]
The present invention is not limited to the above-described embodiment. For example, as shown in FIG. 23, a rigid endoscope guide tube 31, a soft probe guide tube 36, and a water supply tube 37 are connected to an intermediate portion in the outer tube 11. It may be fixed to the intermediate connecting piece 138 made of metal or plastic.
[0050]
In that case, if there is no risk of rattling in the outer tube 11, an intermediate connecting piece 238 in which the arc portion of the outer peripheral edge inscribed in the outer tube 11 is less than 180 ° may be used as shown in FIG. .
[0051]
In the present invention, as shown in FIG. 25, the soft probe guide tube 36 may be continuously formed with a rigid pipe material guide up to the probe insertion base 52 behind the positioning connection base 32.
[0052]
In this case, a flexible probe guide tube 36 having a large clearance with the flexible probe 102 is used so that the flexible probe 102 can be inserted / removed lightly, and the diameter of the flexible probe protrusion 36a at the tip connecting piece 35 portion is reduced. Can be prevented from wobbling of the soft probe 102 (for example, when the outer diameter of the soft probe 102 is 2.4 mm, the inner diameter of the protrusion 36 a is 2.6 mm). The inner diameter of the flexible probe guide tube 36 is 3 mm).
[0053]
Note that any treatment instrument 201 may be used. FIG. 26 shows an example of the treatment instrument 201 in which the probe 104 is inserted into and removed from the sheath 201a, and FIG. 27 shows a state in which the treatment instrument 201 is used. It is a bottom view of the whole apparatus.
[0054]
In addition, about the rigid mirror guide tube 31, the soft probe guide tube 36, the water supply tube 37, etc., the number of pipes, the thickness, what to pass, etc. can be changed according to the purpose of use of the apparatus. .
[0055]
【The invention's effect】
According to the present invention, a plurality of elongate tubular members inserted and arranged in the outer tube for guiding the endoscope and the like are integrally connected and fixed by the connecting member not only at the hand side but also at the distal end portion. Even if each tubular member is thin, it has sufficient strength as a whole and can be highly reliable without deformation or misalignment, and the tip connecting member should be inscribed in the outer tube in a range of more than a half circumference. Therefore, the tubular member does not rattle in the outer tube.
[0056]
If a plurality of tubular members are connected and fixed at the intermediate portion by a connecting member and also fixed by a connecting material, the overall strength is further improved, and the reliability against deformation and displacement is further increased. By connecting the connecting member to the outer tube in a range of more than half a circumference, the tubular member does not rattle in the outer tube.
[0057]
In addition, when the tubular member is fully inserted into the outer tube, the distal end of the tubular member is positioned so as to be positioned in the outer tube at a distance from the distal end of the outer tube, and the affected part to which the distal end of the outer tube is pressed is arranged. By making it possible to observe with an endoscope passed through the tubular member, there is no risk of damaging the mucous membrane in the body cavity or the like at the distal end of the tubular member, and safety is improved.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a side cross-sectional view showing a state in which all devices according to a first embodiment of the present invention are combined.
FIG. 2 is a front view showing a state in which all the apparatuses according to the first embodiment of the present invention are combined.
3 is a cross-sectional view taken along line III-III in FIG.
4 is a cross-sectional plan view of a proximal side portion in FIG. 1. FIG.
5 is a cross-sectional view taken along line VV in FIG. 1. FIG.
FIG. 6 is a rear view showing a state in which all the apparatuses according to the first embodiment of the present invention are combined.
FIG. 7 is a side sectional view of the outer tube device according to the first embodiment of the present invention.
FIG. 8 is a bottom view of the outer tube apparatus according to the first embodiment of the present invention.
FIG. 9 is a rear view of the mantle tube device according to the first embodiment of the present invention.
10 is a cross-sectional view taken along line XX in FIG.
FIG. 11 is a side cross-sectional view showing a state in which the outer tube device and the endoscope guide device according to the first embodiment of the present invention are combined.
FIG. 12 is a front view showing a state where the outer tube device and the endoscope guide device according to the first embodiment of the present invention are combined.
FIG. 13 is a partial plan sectional view showing a state in which the outer tube device and the endoscope guide device according to the first embodiment of the present invention are combined.
FIG. 14 is a rear view showing a state in which the outer tube device and the endoscope guide device according to the first embodiment of the present invention are combined.
FIG. 15 is a side sectional view of the endoscope guide device according to the first embodiment of the present invention in a state where a rigid endoscope is mounted.
FIG. 16 is a plan sectional view of the endoscope guide device according to the first embodiment of the present invention in a state where a rigid endoscope is mounted.
FIG. 17 is a front view of a state in which a rigid endoscope is mounted on the endoscope guide device according to the first embodiment of the present invention.
18 is a cross-sectional view taken along the line XVIII-XVIII in FIG.
FIG. 19 is a partial plan sectional view showing a state in which a rigid endoscope is mounted on the endoscope guide apparatus according to the first embodiment of the present invention.
20 is a sectional view taken along line XX-XX in FIG.
21 is a cross-sectional view along XXI-XXI in FIG.
FIG. 22 is a side view of an example of a treatment tool used in the present invention.
FIG. 23 is a front sectional view of an endoscope guide apparatus according to a second embodiment of the present invention.
FIG. 24 is a front sectional view of an endoscope guide apparatus according to a third embodiment of the present invention.
FIG. 25 is a plan sectional view of the endoscope guide device according to the fourth embodiment of the present invention.
FIG. 26 is a side view of another example of the treatment tool used in the present invention.
FIG. 27 is a bottom view of the entire apparatus in a state where the treatment tool shown in FIG. 26 is used.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 10 Outer tube apparatus 11 Outer tube 30 Endoscope guide apparatus 31 Rigid mirror guide pipe 35 Tip connection piece 36 Soft probe guide tube 37 Water supply pipe 38 Bonding material 101 Rigid endoscopes 138 and 238 Intermediate connection piece

Claims (7)

内視鏡の案内等を行うための複数の細長い管状部材が、前後両端が開放された外套管部の後端側から上記外套管部の先端近傍に達する位置まで上記外套管部内に並んで挿通配置された内視鏡用案内装置において、
上記複数の管状部材が上記外套管内で片方に寄せて配置されて、上記複数の管状部材どうしが手元側及び先端部分において連結部材によって一体的に連結固定され、上記外套管内の残りの空間に処置具が挿通されるように構成されていることを特徴とする内視鏡用案内装置。
A plurality of elongate tubular members for guiding the endoscope and the like are inserted side by side into the outer tube part from the rear end side of the outer tube part whose front and rear ends are open to a position reaching the vicinity of the distal end of the outer tube part. In the endoscope guidance device arranged,
Said plurality of tubular members are arranged close to one in the mantle tube, the plurality of tubular members to each other is integrally connected and fixed by a coupling member in the hand root side and a tip portion, the remaining space of the mantle tube An endoscope guide apparatus characterized in that a treatment tool is inserted .
上記外套管が円筒状であり、上記先端連結部材が半周以上の範囲で上記外套管に内接するように形成されている請求項1記載の内視鏡用案内装置。The endoscope guide device according to claim 1, wherein the outer tube is cylindrical, and the distal end connecting member is formed so as to be inscribed in the outer tube within a range of not less than a half circumference. 上記複数の管状部材どうしが、中間部分においても連結部材によって連結固定されている請求項1又は2記載の内視鏡用案内装置。The endoscope guide apparatus according to claim 1 or 2, wherein the plurality of tubular members are connected and fixed by a connecting member at an intermediate portion. 上記外套管が円筒状であり、上記中間連結部材が半周以上の範囲で上記外套管に内接するように形成されている請求項3記載の内視鏡用案内装置。4. The endoscope guide apparatus according to claim 3, wherein the outer tube is cylindrical, and the intermediate connecting member is formed so as to be inscribed in the outer tube within a range of half a circumference or more. 上記複数の管状部材どうしが、中間部分において接合材によって接合固定されている請求項1ないし4のいずれかの項記載の内視鏡用案内装置。The endoscope guide device according to any one of claims 1 to 4, wherein the plurality of tubular members are joined and fixed by a joining material at an intermediate portion. 上記外套管内に処置具を挿入するための処置具挿入開口が上記外套管に形成されていて、上記処置具が挿通される空間が上記処置具挿入開口と向きを合致させて設けられている請求項1ないし5のいずれかの項記載の内視鏡用案内装置。A treatment instrument insertion opening for inserting a treatment instrument into the outer tube is formed in the outer tube, and a space through which the treatment instrument is inserted is provided so as to match the direction of the treatment instrument insertion opening. Item 6. The endoscope guide device according to any one of Items 1 to 5 . 上記管状部材が上記外套管にいっぱいに差し込まれたとき、上記管状部材の先端が上記外套管の先端から間隔をあけて上記外套管内に位置し、上記外套管の先端が押しつけられた患部を上記管状部材に通された内視鏡で観察することができる請求項1ないしのいずれかの項記載の内視鏡用案内装置。When the tubular member is fully inserted into the outer tube, the distal end of the tubular member is located in the outer tube at a distance from the distal end of the outer tube, and the affected part to which the distal end of the outer tube is pressed is The endoscope guide device according to any one of claims 1 to 6 , which can be observed with an endoscope passed through a tubular member.
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