JP3682023B2 - リアルネームを利用したウェッブページ接続システム及びその方法 - Google Patents

リアルネームを利用したウェッブページ接続システム及びその方法 Download PDF

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Description

【0001】
発明が属する技術分野
本発明はリアルネームを利用したウェッブページ接続のシステム及び方法に関するものであって、さらに詳細に言えば、本発明は、インターネット上の特定ウェッブページに接続する場合に英語と同様に、韓国語やその他の外国語などからなるリアルネームを利用してウェッブページに接続できるようにするウェッブページ接続のシステム及びその方法に関する。
【0002】
従来の技術
インターネットとは単純にいくつものコンピュータが集まったものではなく、互いに異なる様々な種類のコンピュータが連結されて形成された巨大な連結網であり、このようなインターネットに連結された各コンピュータには、そのコンピュータを識別するための物理的な住所、即ちIP(internet protocol)が割当られている。
【0003】
しかし、このような物理的な住所は255を越えない数字を含む四つのグループを含んでいるので(例えば、134.78.238.99)、使用者としてはこのような数字列を記憶するのが非常に難しく、インターネットに連結された特定コンピュータに接続しようとするたびに使用者がこのようなIP住所をいちいち記入するというのは大変面倒なことである。
【0004】
従って、一般に、物理的な住所を直接利用してコンピュータに接続する代わりに、IP住所を記憶しやすい文字列と照合する方法が用いられ、使用者が文字列を入力すれば、該当するIP住所を有するコンピュータに自動的に連結する。IP住所の代りに用いられる文字等の組み合わせをドメインネーム(domain name)という。
【0005】
一方、ウェッブホスティングサービス(webhosting service)つまり、ドメインネームに対応するコンピューターを本当に持ってはいないが、ドメインネームの登録を受けようとする者にサービスを提供する業者のホストコンピューターを使用して登録を受けることができるようにすること、を利用してドメインネームを登録する場合には、IP住所に対してドメインネームが一つ以上対応できる。
【0006】
Figure 0003682023
【0007】
従って、コンピュータのIP住所の代りにドメインネームを使用するためには、各コンピュータのIP住所とドメインネームを対応させる別途の装置が要求され、このような要求によってインターネットに連結された各コンピュータはある種のコンピュ−タシステム、つまり、ドメインネームサーバー(domain name server:DNS)と関連付けられている。
【0008】
一般に、クライアントがインターネット上の特定コンピュータに接続するために、設定されたドメインネームサーバーに当該コンピュータのドメインネームに対するIP住所、例えば"def.co.kr"に対するIP住所の確認を要請すれば、ドメインネームサーバーはIP住所を管理する登録機関のサーバーに入力されるドメインネームに該当するIP住所を問い合わせして、登録機関から提供されるIP住所をクライアントに回答し、これによりクライアントは該当IP住所を有するコンピュータに接続する。
【0009】
発明が解決しようとする課題
前述したように、インターネット上の特定コンピュータに接続するためには当該ドメインネームを知らなければならない。しかし、ドメインネームは所定の規則に従って英文文字の組み合わせを含むために、韓国、日本または中国など非英語国家の国民は相対的に英語ドメインネームを暗記し難い。
【0010】
また、特定ウェッブページに接続するために、情報が保存されたディレクトリまたはファイルネームが要求される場合、特定ページ接続のためのディレクトリやファイル名はコンピュータ管理者によって変更可能性があるだけではなく、ドメインネーム同様英文の組み合わせからなる。
【0011】
従って、インターネットウェッブページ接続のためのドメインネームやファイルネームは覚え難く、ドメインネームやファイルネーム入力には多くの時間が必要になる。
【0012】
本発明の目的は、インターネットウェッブページのドメインネームなどのURLを入力しなくても、ウェッブページのリアルネームを利用して当該ウェッブページを簡単に接続するウェッブページ接続のシステム及び方法を提供することである。
【0013】
また、本発明の他の技術的課題は、既存のドメインネームサービスを提供するプログラム環境下でも英語以外のハングルやその他の外国語などからなるリアルネームを利用して特定ウェッブページに容易に接続できるようにするウェッブページ接続システム及びその方法を提供しようとすることにある。
【0014】
課題を解決するための手段
本発明のひとつの観点によれば、“ネットワーク上の特定ウェッブページにクライアントを接続するウェッブページ接続システムにおいて、リアルネームを利用したウェッブページ接続システムは、複数のウェッブページに対する照合済のIP住所、URL情報及びリアルネームが互いにマッチングされて保存されているリアルネームデータベース;クライアントから入力される接続語がリアルネームである場合、前記リアルネームに基づいて前記リアルネームデータベースを検索して対応するIP住所を見出し、前記IP住所を前記クライアントに提供して前記クライアントが前記IP住所に該当するウェッブページに接続できるようにするリアルネームサーバーを含む。
【0015】
前記リアルネームデータベースは一つのIP住所に対応する複数のリアルネームと、それぞれのリアルネームに対応するURL情報を保存している。
【0016】
本システムは更に、クライアントが入力したリアルネームに対応するURL情報によって前記クライアントを該当するウェッブページに連結させるウェッブサーバーと、リアルネームサーバーに接続したクライアントのIP住所を含む接続情報が保存されている接続データベースをさらに含むことができ、この場合にウェッブサーバーは接続するクライアントのIP住所が前記接続データベースに含まれているか否かによって前記クライアントを該当ウェッブページに連結させる。
【0017】
本発明の他の特徴によるリアルネームを利用したウェッブページ接続システムは、多数のウェッブページに対するURL情報及びリアルネームが互いにマッチングされて保存されているリアルネームデータベース;前記クライアントから入力される接続語がリアルネームである場合に、前記リアルネームに基づいて前記リアルネームデータベースを検索して対応するURL情報をさがした後、前記URL情報によって前記クライアントを該当ウェッブページに連結させるウェッブサーバーを含み、前記クライアントは接続語入力イベントをチェックし、接続語入力イベントが発生した場合に前記ウェッブサーバーに前記入力された接続語を提供するフックモジュールを含む。
【0018】
本発明の他の特徴によるリアルネームを利用したウェッブページ接続システムは、多数のウェッブページに対するIP住所、URL情報及びリアルネームが互いにマッチングされて保存されているリアルネームデータベース;前記リアルネームデータベースに保存されているURL情報によって接続するクライアントを該当するウェッブページに連結させるウェッブサーバー;前記クライアントが入力する接続語がリアルネームであれば前記ウェッブサーバーのIP住所を提供して前記クライアントが前記ウェッブサーバーに接続できるようにするリアルネームサーバーを含み、前記ウェッブサーバーは接続するクライアントから前記クライアントが前記リアルネームサーバーに入力した接続語を抽出し、前記リアルネームに基づいて前記リアルネームデータベースを検索して対応するURL情報をさがした後、前記URL情報によって前記クライアントを該当ウェッブページに連結させる。
【0019】
本発明の他の特徴によるリアルネームを利用したウェッブページ接続システムは、前記クライアントから入力される接続語が非英文系列のリアルネームである場合には前記リアルネームを英文データフォーマットでインコーディングして出力し、前記接続語が英文系列の英文ドメインネームである場合には入力される前記英文ドメインネームをそのまま出力するローカルネームサーバー;前記英文データフォーマットでインコーディングされたリアルネームに該当するIP住所を提供するリアルネームサーバー;前記英文ドメインネームに該当するIP住所を提供する英文ドメインネームサーバーを含み、前記ローカルネームサーバーは前記リアルネームサーバーまたは英文ドメインネームサーバーから提供されるIP住所を前記クライアントに提供して前記クライアントが前記IP住所を有するウェッブページに接続するようにする。
【0020】
本発明の他の特徴によるリアルネームを利用したウェッブページ接続方法はインターネット上のウェッブページに対するIP住所、URL情報及びリアルネームが互いにマッチングされて保存されているデータベースを利用してクライアントを該当ウェッブページに接続させる方法において、前記クライアントが入力する接続語がリアルネームであるか否かを判断する段階;前記接続語がリアルネームである場合に前記データベースを検索して前記リアルネームに該当するIP住所を探す段階;及び前記IP住所を前記クライアントに提供して前記クライアントが前記IP住所に該当するウェッブページに接続するようにする段階とを含む。
【0021】
本発明の他の特徴によるリアルネームを利用したウェッブページ接続方法は、インターネット上のウェッブページに対するURL情報及びリアルネームが互いにマッチングされて保存されているデータベースを利用してクライアントを該当ウェッブページに接続させる方法において、前記クライアントが入力する接続語がリアルネームであるか否かを判断する段階;前記接続語がリアルネームである場合に前記データベースを検索して前記リアルネームに該当するURL情報を探す段階;及び前記クライアントが入力したリアルネームに対応するURL情報によって前記クライアントを該当するウェッブページに連結させる段階とを含む。
【0022】
本発明の他の特徴によるリアルネームを利用したウェッブページ接続方法は、インターネット上のウェッブページに対するIP住所、URL情報及びリアルネームが互いにマッチングされて保存されているリアルネームデータベース、クライアントにIP住所を提供するリアルネームサーバー、及びクライアントを特定ウェッブページに連結させるウェッブサーバーを含むシステムのウェッブページ接続方法において、前記クライアントが入力する接続語がリアルネームである場合に前記リアルネームサーバーが前記ウェッブサーバーのIP住所を前記クライアントに提供する段階;前記ウェッブサーバーはクライアントが接続すれば前記クライアントから前記リアルネームサーバーに入力した接続語を抽出する段階;前記抽出された接続語がリアルネームである場合に前記リアルネームデータベースを検索して前記リアルネームに対応するURL情報を探す段階;及び前記URL情報によって前記クライアントを該当するウェッブページに連結させる段階とを含む。
【0023】
本発明の他の特徴によるリアルネームを利用したウェッブページ接続方法は、非英文系列のリアルネーム及び英文系列の英文ドメインネームを処理してインターネット上のウェッブページに該当するIP住所を提供するリアルネームサーバー及び英文ドメインサーバーを利用してクライアントを該当ウェッブページに接続させる方法において、前記クライアントから入力される接続語が非英文系列のリアルネームであるか英文系列の英文ドメインネームであるかを判断する段階;前記接続語がリアルネームである場合に前記リアルネームを英文系列に該当する英文データフォーマットでインコーディングする段階;前記インコーディングされたリアルネームを前記リアルネームサーバーに提供して該当するIP住所を要請する段階;前記接続語が英文ドメインネームである場合に前記英文ドメインネームを前記英文ドメインネームサーバーに提供して該当するIP住所を要請する段階;及び前記リアルネームサーバーまたは英文ドメインネームサーバーから提供されるIP住所を前記クライアントに提供して前記クライアントが前記IP住所に該当するウェッブページに接続できるようにする段階とを含む。
【0024】
ここで、リアルネームは英語を除いた言語であることがあり、クライアントとしては通信端末機またはインターネットに接続可能な全ての装置を用いることができる。
【0025】
これにより利用者はインターネット接続時に英語の外にもハングルやその他の外国語からなるリアルネームを使用して特定インターネットウェッブページに容易に接続できる。
【0026】
発明の実施の形態
以下、本発明が属する技術分野における通常の知識を有する者が本発明を容易に実施できる最も好ましい実施例だけを、添付した図面を参照して詳細に説明する。
【0027】
本発明の実施例によるウェッブページ接続システムにおいては、インターネット上に登録されている全てのインターネット住所(IP住所、URL)に対応して韓国語や英語以外の外国語または数字、記号等を含むリアルネームが別途に定められて、使用者が、リアルネームを用いているウェッブページに接続可能になるようにする。この、リアルネームは一語だけの英語でもよい。
【0028】
説明の便宜のために、既に用いられていたドメインネームやファイルネームなどのURLを"英文ドメインネーム"と命名し、既存のドメインネームに対してインターネット住所確認サービスを提供するサーバーを"英文ドメインネームサーバー"とし、特定ウェッブページに接続するためにクライアントから入力される文字列は"接続語"とする。従って接続語はドメインネームとして英文ドメインネームやリアルネームを含む。このリアルネームは、会社名、商号またはサービス名などの実際名を示すが、これに限定されるわけではない。
【0029】
本発明の実施例によるウェッブページ接続システムは、WWW(world wide web)、インターネット電子郵便、FTP(file transfer protocol)やテルネット(telnet)に適用可能である。
【0030】
本発明の第1実施例によるウェッブページ接続システムについて説明する。
【0031】
図1は本発明の第1実施例によるリアルネームを利用したウェッブページ接続システムのブロック図である。
【0032】
示されているように、リアルネームを利用したウェッブページ接続システムは、クライアント10と、クライアント10をインターネット20上のウェッブページに接続する接続装置30を含む。このリアルネームを利用したウェッブページ接続システムは、更に、既存のドメインネームサーバー、即ち、英文ドメインネームを処理する英文ドメインネームサーバー40をさらに含む。
【0033】
クライアント10の員数は一つ以上であり得、クライアント10は接続装置30により接続しようとするウェッブページに該当する接続語を提供する。
【0034】
接続装置30は、英文ドメインネームやリアルネームを使用して特定のインターネットウェッブページに接続しようとするクライアント10を当該ウェッブページに接続させるサイトである。接続装置30はリアルネームデータベース31、接続情報データベース32、リアルネームサーバー33、ウェッブサーバー34及び検索エンジン35を含む。
【0035】
リアルネームデータベース31には、インターネット20上の各IP住所に対応して一つ以上のリアルネームが保存されており、それぞれのリアルネームに対応してURL情報が保存されている。例えば、IP住所"210.103.175.66"に対応して"□□□(Netpia(登録商標)を意味する韓国語)"というリアルネームが保存されていて、リアルネーム” □□□”に対応してURL情報"netpia.net"が保存されている。
【0036】
接続情報データベース32には、リアルネームサーバー33にIP住所確認を要請したクライアントの接続情報が保存され、この時、リアルネームサーバー33を通じてインターネット20の特定ウェッブページに接続しようとしている。
【0037】
リアルネームサーバー33はクライアント10から入力される接続語が英文ドメインネームであるかリアルネームであるかを判断し、入力される接続語が英文ドメインネームである場合には入力された接続語を英文ドメインネームサーバー40に提供して処理されるようにし、入力される接続語がリアルネームである場合にはリアルネームデータベース31に保存されているデータに基づいてクライアント10に該当IP住所を提供する。
【0038】
一般に用いられる英文ドメインネームは"Samsung.co.kr"のようにドット記号"."を含むために、リアルネームサーバー33は入力される接続語にドット記号"."が含まれているか否かによって入力される接続語が英文ドメインネームであるかリアルネームであるかを判断する。
【0039】
一方、リアルネームサーバー33は入力される接続語がリアルネームデータベース31に保存されていなかったり、入力される接続語に該当するIP住所にもう一つのリアルネームが対応されていたりする場合、つまり、該当IP住所がリアルIP住所ではない場合には、クライアント接続情報を接続情報データベース32に保存して、後の処理で、ウェッブサーバー34によって処理されるようにする。
【0040】
ここで、クライアント10のIP住所及び入力した接続語に該当するURL情報または入力した接続語がクライアントの接続情報になり、特に、入力される接続語に対応するIP住所がリアルIP住所ではない場合には、接続情報を第1形態にフォーマットし、入力される接続語がリアルネームデータベース31にない場合には接続情報を第2形態にフォーマットして接続情報データベース32に保存する。
【0041】
ウェッブサーバー34はクライアント10のインターネットを通じたアクセスを支援する。本発明の第1実施例では、ウェッブサーバー34はインターネット20を通じて接続するクライアント10がリアルネームサーバー33を通じて特定ウェッブページに接続しようとしたクライアント10を該当ウェッブページに連結させる機能を行う。
【0042】
そして、ウェッブサーバー34は接続するクライアント10のIP住所に基づいて接続情報データベース32を検索して、該当IP住所が第1形態でフォーマットされた接続情報に含まれている場合には、該当接続情報に含まれているURL情報によってクライアント10を該当ウェッブページに連結させる
一方、接続するクライアント10のIP住所が第2形態にフォーマットされた接続情報に含まれている場合には、検索エンジン35を駆動させて該当接続情報の接続語を含む情報をインターネット20上の複数のサーバーから集める。
【0043】
検索エンジン35はウェッブサーバー34の制御によって、前記接続語を検索語としてインターネット20上の前記複数サーバーのデータを検索し、クライアント10が入力した接続語を含む情報を提供するウェッブページの情報を集めて、それを検索結果ページで提供する。
【0044】
ここでは、クライアント10としてコンピュータが利用されたが、これ以外にもインターネット20と連結できる移動通信端末機、インターネット接続機能を有するTVなどの他の通信装置を利用することも可能である。
【0045】
本発明の第1実施例によるリアルネームを利用したウェッブページ接続システムの動作を詳細に説明する。
【0046】
ここでインターネットブラウザーを駆動する前にクライアント10がインターネット接続環境設定プログラムを実行させてIP住所確認サービスを提供するサーバーを有する接続装置30のリアルネームサーバー33を設定する。一方、一般に用いられる英文ドメインネームサーバー40のIP住所群を予めバックアップしておいて、それがクライアント10のインターネット接続環境設定プログラムの終了と共に復帰するようにし、クライアント10の基本的な使用法にいかなる変化も発生しないようにすることが好ましい。
【0047】
図2a及び図2bに、本発明の第1実施例によるリアルネームを利用したウェッブページ接続システムの動作の流れ図が示されている。
【0048】
添付した図2aに示されているように、使用者がクライアント10でウェッブブラウザーまたは電子メールプログラムを駆動させて、ブラウザーの接続語入力窓に接続語を入力すれば、入力された接続語は接続装置30のリアルネームサーバー33に提供される(S100)。
【0049】
リアルネームサーバー33はクライアント10から提供される接続語が英文ドメインネームであるかリアルネームであるかを、S110で判断する。例えば、入力された接続語が”netpia.net”におけるように識別字であるドット記号"."が含まれている場合には、リアルネームサーバー33が、入力された接続語が英文ドメインネームであると判断して、入力された接続語を英文ドメインネームサーバー40に提供する(S120)。
【0050】
これにより英文ドメインネームサーバー40は入力される接続語に対応するIP住所をクライアント10に提供しクライアント10が該当IP住所を有するウェッブページに接続されるようにする(S130)。
【0051】
一方、段階S110において、入力された接続語に識別字である”.”が含まれていない場合に、リアルネームサーバー33は入力された接続語がリアルネームであると判断し、入力された接続語に基づいてリアルネームデータベース31を検索して対応するIP住所を探す(S140〜S150)。
【0052】
入力された接続語がリアルネームデータベース31に保存されている場合には該当接続語に対応されているIP住所がリアルIPであるか否かを判断する(S160)。リアルIP住所である場合、つまり、入力された接続語であるリアルネームに対応するIP住所に他のリアルネームが対応していない場合には、リアルネームサーバー33が、検索されたIP住所をクライアント10に提供して、クライアント10は該当IP住所を有するウェッブページに接続させる(S170〜S180)。
【0053】
一方、リアルIP住所ではない場合、つまり、入力された接続語に対応するIP住所に他のリアルネームが対応している場合に、リアルネームサーバー33はインターネット接続仲介サービスを提供する接続装置30のウェッブサーバー34のIP住所をクライアント10に提供し、これと共に、クライアント10のIP住所及び入力された接続語に該当するURL情報を含むクライアント接続情報を第1形態でフォーマットして、フォーマッティングされた情報を接続情報データベース32に保存する(S190)。以下、説明の便宜のために第1形態にフォーマットされた接続情報を第1接続情報と命名する。
【0054】
段階(S150)において、リアルネームサーバー33は、入力された接続語がリアルネームデータベース31に保存されていない場合にも接続仲介サービスを提供する接続装置30のウェッブサーバー34のIP住所を、クライアント10に提供し、クライアント10のIP住所及び入力された接続語を含むクライアントの接続情報を第2形態にフォーマットして接続情報データベース32に保存する(S200)。以下、説明の便宜のために第2形態にフォーマットされた接続情報を第2接続情報と命名する。
【0055】
接続情報を保存する場合、例えば使用者が接続を要請した前記クライアントのIP住所をファイル名とし該当ファイルの中に入力した接続語に該当するURL情報や接続語を保存する方式で接続情報データベース32に保存することができ、ファイルの中に特定記号を保存して保存された接続情報が第1形態または第2形態のどちらでフォーマットされた接続情報であるか区別できるようにすることが可能である。
【0056】
前述したように、入力された接続語に対応するIP住所に他のリアルネームが対応していたり、入力された接続語がリアルネームデータベース31に保存されていなかったりする場合に、クライアント10はリアルネームサーバー33から提供されるIP住所によって接続装置30のウェッブサーバー34に接続する(S210)。
【0057】
次に、添付した図2bに示されているように、ウェッブサーバー34に前記クライアントが接続すれば、クライアント10がリアルネームサーバー33を通じて特定ウェッブページに接続しようとした装置であるか否かを識別するために、接続したクライアント10のIP住所が接続情報データベース32に保存されているかどうかを判断する(S220〜S230)。
【0058】
接続したクライアント10のIP住所が接続情報データベース32に保存されている場合には、該当接続情報が第1接続情報であるかどうかを判断する(S240)。
【0059】
接続したクライアント10の接続情報が第1接続情報である場合、つまり、クライアント10がIP住所の確認を要請した接続語に対応するIP住所がリアルIP住所ではない場合に、ウェッブサーバー34は第1接続情報内に含まれているURL情報によって該当するウェッブページにクライアント10を連結させる(S250)。
【0060】
一方、接続したクライアント10の接続情報が第2接続情報である場合、つまり、クライアント10から入力される接続語がリアルネームデータベース31に保存されていない場合に、ウェッブサーバー34は検索エンジン35を駆動させてインターネット20に連結されている複数のサーバーから該当接続語を含む情報を収集し、クライアント10を情報検索結果ページに連結させる(S260〜S270)。
【0061】
例えば、第2接続情報に含まれている接続語が” □□□”である場合にはインターネット20上の全てのサーバーから” □□□”という単語を含む情報を提供するウェッブページの情報を収集し、検索結果を利用者がブラウザー上で閲覧できるようにHTML化してこれをクライアント10に提供する。これにより使用者が検索結果の中から接続しようとするウェッブページを示す特定情報をクリックすると、クライアント10は該当ウェッブページに接続される。
【0062】
段階(S230)において、接続するクライアント10のIP住所が接続情報データベース32に保存されていない場合、つまり、クライアント10がリアルネームサーバー33を通じてIP住所確認要請をしなかった場合には、クライアント10を設定されたページ、例えば接続装置30のホームページに連結させる(S290)。
【0063】
本発明の第1実施例によるリアルネームを利用したウェッブページ接続システムでは、既存の英文ドメインネームやリアルネームを使用して所望のウェッブページに容易に接続できる。
【0064】
本発明の第2実施例によるリアルネームを利用したウェッブページ接続システムについて説明する。
【0065】
図3に、本発明の第2実施例によるリアルネームを利用したウェッブページ接続システムの構造が示されている。
【0066】
本発明の第2実施例によるリアルネームを利用したウェッブページ接続システムでは、クライアントがインターネットに接続すれば、クライアントが直ちに接続仲介サービスを提供する接続装置のウェッブサーバーに連結されるようにする。
【0067】
このために、添付した図3に示すように、リアルネームを利用したウェッブページ接続システムのクライアント10には、クライアント10をインターネットに接続したか否かによって、クライアント10を接続装置50に接続させるフックモジュール(hook module)11が含まれている。
【0068】
フックモジュール11は、例えば、エクスプローラ(登録商標)のようなウェッブブラウザー上で使用者がエンターコマンドをクリックしたかどうかによって、クライアント10のインターネット接続動作(接続語入力イベント)発生有無を判断し、"エンターキー"機能の入力前にウェッブブラウザー上で入力された接続語を、特定クエリー形式に変換して接続装置50に変換された接続語を提供する。
【0069】
接続装置50はウェッブサーバー51及びリアルネームデータベース52を含む。この接続装置は、更に、特定ウェッブページへの接続禁止機能を提供するために、特定ウェッブページに該当する英文ドメインネームが保存されている接続禁止データベース53を含む。
【0070】
ウェッブサーバー51は本発明の第1実施例とは異なって、更に、クライアント10のフックモジュール11から提供される接続語がリアルネームであるか英文ドメインネームなのかを識別する接続語識別モジュール511及び接続語がリアルネームである場合にリアルネームデータベース52を検索してクライアント10を該当ページに連結させる接続語処理モジュール512を含むことができる。そして、本発明の第2実施例によるウェッブページ接続システムは検索エンジン54をさらに含むことができる。
【0071】
図4は、本発明の第2実施例によるリアルネームを利用したウェッブページ接続システムの動作の流れ図を示している。
【0072】
示されているように、クライアント10のフックモジュール11はクライアント10において発生するデータ入力やプログラム駆動によって生成されるメッセージを収集し(S300)、収集されたメッセージが"エンターキー"作動メッセージであり、この"エンターキー"機能がインターネット接続プログラム、例えばウェッブブラウザー上で入力された場合に、"エンターキー"動作の発生前に入力された文字列を接続語で判断し、この接続語を特定クエリー式で変換処理した後、クライアント10を接続装置50に連結させる(S310〜S330)。
【0073】
例えば、ウェッブブラウザー上で” □□□”という文字列が入力された後にエンターキーが作動すると、フックモジュールは接続装置50の"URL"と共に入力された接続語、つまり、” □□□”からなる特定クエリー式を次の通り形成する。
http://www.search.netpia.com/search.asp?keyword=“□□□”
これによりクライアント10は” □□□”というキーワードで接続装置50に接続される。したがって、クライアント10は別途のIP住所確認サービスを提供する追加サーバーに接続せずに接続装置50のウェッブサーバー51に直ちに接続される。
【0074】
一方、エンターキーが作動しなかったりエンターキー機能がインターネット接続プログラム上で作動しない場合、フックモジュール11は続けてメッセージ収集動作を行う。
【0075】
クライアント10から特定クエリー式が入力されると、接続装置50のウェッブサーバー51の接続語識別モジュール511は特定クエリー式に含まれているキーワードである接続語にドット文字”.”があるかどうかによって英文ドメインネームであるかリアルネームであるかを判断する(S340)。
【0076】
接続語に”.”が含まれていない場合には接続語がリアルネームであると判断し、次に接続語処理モジュール512がリアルネームデータベース52を検索して、入力された接続語がリアルネームデータベース52に保存されているかどうかを確認する(S350)。
【0077】
入力された接続語がリアルネームデータベース52に保存されていれば、接続語処理モジュール512は接続語に対応するURL情報によって該当ウェッブページにクライアント10を連結させる(S360〜S370)。
【0078】
しかし、入力された接続語がリアルネームデータベース52に保存されていないと、本発明の第1実施例のように接続語処理モジュール512が検索エンジン54を駆動させてインターネット上で該当接続語を含む情報を提供するウェッブページの情報を収集した後、検索結果ページにクライアント10を連結させる(S380〜S400)。
【0079】
一方、段階(S340)において、入力された接続語にドット文字”.”が含まれている場合には、接続語が英文ドメインネームであると判断し、次に接続語処理モジュール512が接続禁止データベース53を検索して入力された接続語が、接続が禁止されたウェッブページの英文ドメインネームに該当するかどうかを判断する(S410)。
【0080】
入力された接続語が接続が禁止されたウェッブページ(例えば、ポルノウェッブページなど)の英文ドメインネームであれば、クライアント10は入力された接続語に該当するウェッブページに連結されず、それ自身で設定された特定ページ(例えばウェッブページ接続警告メッセージ提供ページ)に連結させる(S420)。しかし、入力された接続語が接続が禁止されたウェッブページの英文ドメインネームではない場合には、クライアント10を接続語に該当するウェッブページに連結させる(S430)。
【0081】
このように、本発明の第2実施例によるリアルネームを利用したウェッブページ接続システムでは、クライアントでインターネット接続動作、つまり、クライアント10において接続語入力動作が発生すれば、クライアント10が直ちに接続装置に連結され、英文ドメインネーム及びリアルネームを利用したウェッブページ接続が接続装置内で行われることによって、クライアントは該当ウェッブページへより迅速に接続される。
【0082】
また、特定ウェッブページへの接続を防止できるので、子供や青少年によるポルノウェッブページへの接続を効率的に防止できる。
【0083】
次に、本発明の第3実施例によるリアルネームを利用したウェッブページ接続システムについて説明する。
【0084】
前述した本発明の第1及び第2実施例では、一般に用いられる英文ドメインネームでなくリアルネームを処理する別途のリアルネームサーバーを設置しなければならない。しかし、本発明の第3実施例では、既存の英文ドメインネームを該当するIP住所に変換するネームサービスを提供するプログラム、例えば"BIND"を使用してもリアルネームをIP住所に変換処理できるようにする。このために、リアルネームを英文ドメイン形式、つまり、英文データフォーマットで符号化する。
【0085】
また、本発明の第3実施例によるリアルネームを利用したウェッブページ接続システムでは、リアルネーム管理の効率性向上のためにリアルネームを階層別に分類して処理する。
【0086】
図5に本発明の第3実施例によるリアルネームを利用したウェッブページ接続システムのブロック図が示されている。図6は、本発明の第3実施例によるリアルネームを利用してウェッブページ接続システムの例を示す。
【0087】
図5に示されているように、本発明の第3実施例によるリアルネームを利用したウェッブページ接続システムの接続装置60は、本発明の第1実施例とは異なって、クライアント10から入力される接続語を英文データフォーマットで符号化するローカルネームサーバー61を含み、ドット記号”.”を含む階層的リアルネームに該当するIP住所を提供する階層リアルネームサーバー62と、ドット記号”.”を含まないリアルネームに該当するIP住所を提供する単一リアルネームサーバー63と、英文ドメインネームに該当するIP住所を提供する英文ドメインネームサーバー64を含む。階層リアルネームサーバー62、単一リアルネームサーバー63は既存の英文ドメインネーム処理に用いられるBINDプログラムを利用してIP住所を確認する。ここでは接続装置60に英文ドメインサーバー64が含まれる場合が説明されるが、これとは異なって、英文ドメインサーバー64が接続装置60に含まれないことがある。
【0088】
以下、ドット記号”.”によって階層別に区分されるリアルネーム、例えば"ネットピア.会社"のようにキーワードが複数個であるリアルネームを階層リアルネームと命名し、ドット記号”.”を含まないリアルネーム、例えば” □□□”のように一つのキーワードを有するリアルネームを"単一リアルネーム"と命名する。
【0089】
階層リアルネームサーバー62は階層リアルネームを段階別に処理して該当ウェッブページのIP住所を提供するように、基準になる第1段階サーバーであるルートネームサーバー621と、ルートネームサーバー621に対して順次に連結される第2段階ネームサーバー622乃至第n段階ネームサーバー(62n、n=2、3.…)を含み、これらは各々順次に前段ネームサーバーに連結される。ルートネームサーバー621を除いた残り段階のネームサーバー(622…62n)は一つ以上である。一方、単一リアルネームサーバー63は少なくとも一つ以上のルートネームサーバーを含むことができて、リアルネームを迅速に管理する。
【0090】
例えば、図6に示すように、階層リアルネームサーバー62はルートネームサーバー"韓国"は第2段ネームサーバー"会社"、"学校"及び"機関"に連結され、第2段階ネームサーバー"会社"は第3段ネームサーバー"三星"(登録商標)や"大宇"(登録商標)に連結され、第3段ネームサーバー"三星"は第4段階ネームサーバー"物産"、"半導体"、"電子"などに連結され、4段階の階層を形成することができる。
【0091】
階層リアルネームサーバー62の各ネームサーバー(621〜62n)及び単一リアルネームサーバー63は符号化された階層リアルネームや単一リアルネームに対応してIP住所を提供し、本発明の第1実施例に示すようなリアルネームデータベース(図示せず)を含む。
【0092】
英文ドメインネームサーバー64は英文ドメインネームに対応するIP住所を提供し、階層リアルネームサーバー62と同じ階層的構造を含むことが可能である。
【0093】
本発明の第3実施例によるリアルネームを利用したウェッブページ接続システムの動作の流れ図が図7a及び図7bに順次に示されている。
【0094】
図7aに示されているように、クライアント10から接続語が入力されれば、接続装置60のローカルネームサーバー61は入力される接続語が英文ドメインネームであるかリアルネームであるかを判断する(S500〜S510)。
【0095】
一般に、言語や数字などのデータは8ビット形式で表現され、英文系列のデータは8ビット中の最上位ビット(most significant bit)が"0"と表示され、非英文データは、8ビット中の最上位ビットが"1"と表示される。
【0096】
従って、本発明の第3実施例でローカルネームサーバー61はクライアント10から入力される接続語を示す8ビットのうち最上位ビットが"0"か"1"かによって入力された接続語が英文ドメインネームであるかリアルネームであるかを判断する。
【0097】
ローカルネームサーバー61は最上位ビットが"0"である場合には、入力された接続語が英文ドメインネームであると判断して入力された接続語を英文ドメインネームサーバーに提供し(S520)、これにより、英文ドメインネームサーバー64は入力された英文ドメインネームに該当するIP住所をローカルネームサーバー61に提供する。そしてローカルネームサーバー61は英文ドメインネームサーバー64から入力されるIP住所をクライアント10に提供して該当ウェッブページに接続するようにする。
【0098】
しかし、8ビットのうち最上位ビットが"1"である場合には、ローカルネームサーバー61が入力された接続語がリアルネームであると判断して、入力された接続語を、既存のBINDなどのドメインネームサービスを提供するプログラムが処理できる英文データフォーマットに符号化する(S530)。
【0099】
BINDは英文アルファベット(A-Z、a-z)、数字(0〜9)やハイフォン(−)などの英文系データだけが処理できるので、接続語が非英文リアルネームである場合、特に、ハングルのリアルネームである場合には、該当リアルネームを示す2進数が16進数に変換され、それぞれの16進数を一つの文字と見なして処理する。しかし、リアルネームを英文データフォーマットに符号化する方法は前記の方法に限定されない。
【0100】
例えば、英文は1字が1バイトで表示され、ハングル文字は2バイトで表示される。英語は"0x0000"から"0x007F"の間で表示され、ハングルは"0xA180"から"0xFEFF"の間で表示される。2進数に該当する16進数は下表に示される。
【表1】
Figure 0003682023
表1のように、4ビットの2進数が16進数で示される場合に、例えば入力された接続語が”■■■”である場合、ローカルネームサーバー61は次のように” □□□”を符号化する。
【0101】
KSC-5601(訳注:ISO2022準拠の情報交換用符号を定めた韓国規格)の規定により語"□"が"1011001111011101"で表示され、語"□"が"1100011111000111"に表示されて、語"□"が"1011111011000110"で表示されれば、ローカルネームサーバー61は2バイトデータを4ビットデータに分割して、表1に従って語"□"を"0xB3DD"に、語"□"を"0xC7C7"に、"□"を"0xBEC6"に変換する。従って語” □□□”は"B3DDC7C7BEC6"に符号化できる。そして各16進数"B"、"3"、"D"などを一つの文字として処理し、これによりB3DDは4バイトデータとして表示される。このような符号化処理によって語” □□□”は、最上位ビットが"0"と表示される英文データフォーマットに変換されるので、既存の英文データフォーマットを有するデータを処理するプログラム、たとえばBIND、で処理できる。
【0102】
ローカルネームサーバー61はこのように符号化された接続語をリアルネームサーバー62または単一リアルネームサーバー63に提供して処理されるようにする。
【0103】
一方、入力された接続語がドット記号”.”を含む階層リアルネームである場合、ローカルネームサーバー61は各接続語を前記の方法で符号化した後に、それを階層リアルネームサーバー62に提供し、入力された接続語が単一リアルネームである場合には、入力される接続語を前記の方法で符号化した後に、それを単一リアルネームサーバー62に提供する(S540)。
【0104】
ローカルネームサーバー61から符号化された接続語である単一リアルネームが提供されれば、単一リアルネームサーバー63は単一リアルネームに対応するIP住所を探して、それをローカルネームサーバー61に提供し、ローカルネームサーバー61は該当ウェッブページに接続されるようにIP住所をクライアント10に提供する(S550〜S560)。
【0105】
符号化された接続語である階層リアルネームが提供されれば、階層リアルネームサーバー62はルートネームサーバー621から順次に、該当階層リアルネームに対するIP住所を探す。まず、ローカルネームサーバー61は符号化された階層リアルネームをルートネームサーバー621に提供し(S570)、ルートネームサーバー621は、次段階ネームサーバーである第2段階ネームサーバーに接続するように、応答メッセージをローカルネームサーバー61に送る(S580)。これによりローカルネームサーバー61は符号化された階層リアルネームを第2段階ネームサーバー622に提供し(S590)、第2段階ネームサーバー622が符号化された階層リアルネームに対するIP住所を提供できる場合には、第2段階ネームサーバー622が該当IP住所をローカルネームサーバー61に提供し(S600〜S610)、これによりローカルネームサーバー61は入力されるIP住所をクライアント10に提供する(S620)。
【0106】
これとは異なって、第2段階ネームサーバーが符号化された階層リアルネームに対するIP住所が提供できない場合に、次段階ネームサーバーに接続するようにローカルネームサーバー61に応答メッセージを送る(S630)。ローカルネームサーバー61は、階層リアルネームを提供した段階のネームサーバーからIP住所が提供されるまで符号化された階層リアルネームを階層リアルネームサーバー62に続けて提供する。階層リアルネームサーバー62の各段階別ネームサーバーは、処理結果によって、次段階ネームサーバーの接続を要請する応答メッセージを送ったり、階層リアルネームに該当するIP住所をローカルネームサーバーに提供する(S640〜S660)。
【0107】
例えば、図6に示されているように、"電子.三星.会社"という階層リアルネームが入力されれば、ルートネームサーバーは第2段階ネームサーバーである"会社ネームサーバー"を参照せよという応答メッセージをローカルネームサーバーに送り、従ってローカルネームサーバーは会社ネームサーバーに"電子.三星.会社"を提供する。会社ネームサーバーは"電子.三星.会社"に該当するIP住所がないので第3段階ネームサーバーである"三星.会社ネームサーバー"を参照せよという応答メッセージをローカルネームサーバーに送り、これによりローカルネームサーバーは最終的に三星.会社ネームサーバーに"電子.三星.会社"を提供する。三星.会社ネームサーバーは三星.会社ネームサーバーのデータベースを検索して"電子.三星.会社"に対応するIP住所を探して、それをローカルネームサーバーに提供し、ローカルネームサーバーはIP住所をクライアントに提供する。従ってクライアントは"電子.三星.会社"のウェッブページに接続される。
【0108】
このように階層リアルネームサーバーは、階層リアルネームのキーワードのうち一番右端のキーワードから順次に処理してキーワードのうち一番左端キーワードに該当するIP住所をクライアントに提供する。しかし、これに限定されずに、段層リアルネームサーバーは階層リアルネームのキーワードのうち一番左端に位置したキーワードから順次に処理して一番右端キーワードに該当するIP住所をクライアントに提供することもできる。
【0109】
これにより、本発明の第3実施例では英文データフォーマットのドメインネームを処理するプログラムを用いてリアルネームを容易に処理できるので、プログラム変更による費用及び時間を減少させることができる。
【0110】
また一つのキーワードを含む単一リアルネーム以外にも階層リアルネームも処理でき、これにより接続語処理時にサーバーに与えられる負荷を減少させて検索がより迅速で正確に行われる。
【0111】
次に、本発明の第4実施例によるリアルネームを利用したウェッブページ接続システムについて説明する。
【0112】
図8に本発明の第4実施例によるリアルネームを利用したウェッブページ接続システムのブロック図が示されている。
【0113】
本発明の第4実施例によるリアルネームを利用したウェッブページ接続システムは本発明の第1実施例と同一であるが、第1実施例とは異なって接続情報データベースを含まず、入力された接続語がリアルネームである場合にリアルネームサーバー71が入力接続語を処理せず、ウェッブサーバー72が処理する。
【0114】
本発明の第4実施例において、ウェッブサーバー72は接続するクライアント10の情報からリアルネームサーバー71にIP住所確認を要請した接続語を抽出する接続語抽出モジュール721と、抽出された接続語に基づいてリアルネームデータベース73を検索して該当するインターネット住所であるURL情報を探すリアルネーム処理モジュール722からなる。更に、本発明の第4実施例によるリアルネームを利用したウェッブページ接続システムは検索エンジン74をさらに含むことができる。
【0115】
図9は、本発明の第4実施例によるリアルネームを利用したウェッブページ接続システムの動作の流れ図を示している。
【0116】
示されているように、クライアント10から接続語が入力されれば、接続装置70のリアルネームサーバー71は、入力された接続語が英文ドメインネームであるかリアルネームであるかを、判断する(S710)。ここでは第1実施例のように接続語を示す8ビットの最上位ビットが"0"または"1"であるかによって接続語が英文ドメインネームであるかリアルネームであるかを判断する。
【0117】
入力された接続語が英文ドメインネームであればリアルネームサーバー71は入力された接続語を英文ドメインネームサーバー40に提供し、英文ドメインネームサーバー40は入力される接続語に該当するIP住所を探して、それをリアルネームサーバー71に提供する(S720〜S730)。
【0118】
リアルネームサーバー71は英文ドメインネームサーバー40から提供されるIP住所をクライアント10に提供し、これによりクライアント10は該当IP住所を有するウェッブページに接続する(S740〜S750)。
【0119】
一方、段階(S710)において、クライアント10から入力された接続語がリアルネームである場合には第1実施例のようにリアルネームサーバー71がリアルネームデータベース73を検索して対応するIP住所を探さず、接続装置70のウェッブサーバー72のIP住所をクライアント10に提供してウェッブサーバー72に接続するようにする(S760)。
【0120】
クライアント10はリアルネームサーバー71から提供されるIP住所によって接続装置70のウェッブサーバー72に接続し、この時クライアント10はIP住所確認を要請した接続語とクライアントのIP住所でウェッブサーバー72に接続する(S770)。
【0121】
ウェッブサーバー72の接続語抽出モジュール721は接続するクライアント10の情報からIP住所確認を要請した接続語情報を抽出した後(S780)、抽出された接続語に基づいてリアルネームデータベース73を検索する(S790)。
【0122】
抽出された接続語がリアルネームデータベース73に保存されている場合には、ウェッブサーバーが該当接続語に対応しているURL情報によってクライアント10を該当ウェッブページに接続させる(S800〜S810)。
【0123】
一方、抽出された接続語がリアルネームデータベース73に保存されていない場合には、第1実施例がしたように、ウェッブサーボ72が検索エンジン74を駆動させてインターネット20に連結されている複数のサーバーから該当接続語を含む情報を提供するウェッブページの情報を収集して、それをクライアント10に提供する(S820)。
【0124】
接続するクライアントの情報からIP住所確認の要請に使用した接続語を抽出して利用することにより、クライアント接続情報を保存するための別途のデータベースが要求されなく、より迅速にクライアントを該当ウェッブページに接続させることができる。
【0125】
一方、階層リアルネーム処理に対しては第3実施例、つまり、リアルネームを英文データフォーマットで符号化するウェッブページ接続システムが記述されたが、これは前記方法に限るものではなく、全ての実施例において、入力される接続語がリアルネームであるか英文ネームであるかは、第3実施例のように最上位ビット値によって判断でき、各リアルネームサーバーが階層リアルネームも処理するようにすることもできる。ウェッブサーバーは前記実施例のサーチエンジンを含むことができる。
【0126】
前述したように、ブラウザー(電子メール包含)上のURL、つまり、インターネット住所入力窓にリアルネームを入力する場合に該当するウェッブページに接続されるようにすることの他に、本発明の実施例によるウェッブページ接続システムはインターネット住所入力窓でなく検索サービスのための検索語入力窓等にリアルネームを入力する場合にも該当するウェッブページに接続できる。
【0127】
例えば、前述されたウェッブページシステムのクライアントが接続装置のウェッブサーバーに接続すれば、ウェッブサーバーがウェッブページ接続のための検索語入力窓を提供し、検索語入力窓に希望するリアルネームを入力すれば、ウェッブサーバーがこのリアルネームに基づいてリアルネームデータベースを検索し該当するURL情報を探し、直ちにクライアントを該当インターネット住所を有するウェッブページに接続できる。
【0128】
従って、検索サービスを提供する場合にも単純に該当情報を含むウェッブページの情報を提供するだけでなく、クライアントによる追加のクリックやURL入力動作なくクライアントを該当するウェッブページに直ちに連結することが可能である。
【0129】
本発明は請求範囲から逸脱しない範囲内で様々な変更及び実施が可能である。
【0130】
発明の効果
本発明の実施例によるウェッブページ接続システムでは英文ドメインネームのURL以外にリアルネームも利用してウェッブページに接続できるので、使用者が特定ウェッブページの接続語をいちいち記憶する必要がない。
【0131】
既存のドメインネームサーバーでネームサービスを提供するBINDプログラムを使う場合、リアルネームを利用したウェッブページ接続が可能である。
【0132】
クライアントが入力した接続語に対するURL情報がない場合、インターネット上の複数サイトから接続語に関する種々の情報を提供するウェッブページの情報を提供することによって、使用者は所望のウェッブページにより容易で迅速に接続できる。
【0133】
また、本発明はリアルネームを階層別に分類して、それを処理することにより、リアルネームを処理するサーバーの負荷を減少させて、より効率的で迅速にリアルネーム処理ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例によるリアルネームを利用したウェッブページ接続システムを示したブロック図である。
【図2A】 本発明の第1実施例によるリアルネームを利用したウェッブページ接続システムの動作に関するフローチャートである。
【図2B】 本発明の第1実施例によるリアルネームを利用したウェッブページ接続システムの動作に関するフローチャートである。
【図3】 本発明の第2実施例によるリアルネームを利用したウェッブページ接続システムを示したブロック図である。
【図4】 本発明の第2実施例によるリアルネームを利用したウェッブページ接続システムの動作に関するフローチャートである。
【図5】 本発明の第3実施例によるリアルネームを利用したウェッブページ接続システムを示したブロック図である。
【図6】 本発明の第3実施例によるリアルネームを利用したウェッブページ接続システムの例示図である。
【図7A】 本発明の第3実施例によるリアルネームを利用したウェッブページ接続システムの動作に関するフローチャートである。
【図7B】 本発明の第3実施例によるリアルネームを利用したウェッブページ接続システムの動作に関するフローチャートである。
【図8】 本発明の第4実施例によるリアルネームを利用したウェッブページ接続システムを示したブロック図である。
【図9】 本発明の第4実施例によるリアルネームを利用したウェッブページ接続システムの動作に関するフローチャートである。
【符号の説明】
10 クライアント
11 フックモジュール
20 インターネット
30、50、60、70 接続装置
31、52、73 リアルネームデータベース
32 接続情報データベース
33、71 リアルネームサーバー
34、51、72 ウェッブサーバー
35、54、74 検索エンジン
40、64 英文ドメインネームサーバー
53 接続禁止データベース
61 ローカルネームサーバー
62 階層リアルネームサーバー
63 単一リアルネームサーバー
511 接続語識別モジュール
512 接続語処理モジュール
621 ルートネームサーバー
622 第2段階ネームサーバー
721 接続語抽出モジュール
722 リアルネーム処理モジュール

Claims (29)

  1. ネットワーク上の特定ウェッブページにクライアントを接続するウェッブページ接続システムにおいて、
    複数のウェッブページに対するIP住所、URL情報及びリアルネームが互いにマッチングされて保存されているリアルネームデータベース;
    前記クライアントから入力される接続語がリアルネームである場合、前記リアルネームに基づいて前記リアルネームデータベースを検索して対応するIP住所を探し、前記IP住所を前記クライアントに提供して前記クライアントを前記IP住所に該当するウェッブページに接続するリアルネームサーバーを含み、
    前記リアルネームサーバーは、一つ以上のキーワードを含む階層リアルネームを処理して該当するIP住所を提供する階層リアルネームサーバー;及び一つのキーワードを含む単一リアルネームを処理して該当するIP住所を提供する単一リアルネームサーバーを含むウェッブページ接続システム。
  2. 前記リアルネームデータベースには一つのIP住所に対応して複数のリアルネームと、各リアルネームに対応するURL情報が保存されている、請求項1に記載のウェッブページ接続システム。
  3. 前記クライアントが入力したリアルネームに対応するURL情報によって前記クライアントを該当するウェッブページに連結するウェッブサーバーをさらに含み、
    前記リアルネームサーバーは、前記クライアントが入力したリアルネームに対応するIP住所に他のリアルネームが対応している場合に、前記クライアントに前記ウェッブサーバーのIP住所を提供し、前記クライアントが前記ウェッブサーバーに接続する、請求項2に記載のウェッブページ接続システム。
  4. 前記リアルネームサーバーに接続したクライアントのIP住所を含む接続情報が保存されている接続データベースをさらに含み、
    前記ウェッブサーバーは接続するクライアントのIP住所が前記接続データベースに含まれていているか否かによって前記クライアントを該当ウェッブページに連結させる、請求項3に記載のウェッブページ接続システム。
  5. 前記リアルネームサーバーは、前記クライアントが入力したリアルネームに対応するIP住所に他のリアルネームが対応している場合には、前記クライアントに前記ウェッブサーバーのIP住所を提供し、前記クライアントのIP住所及び前記クライアントが入力したリアルネームに対応するURL情報を含む第1接続情報を前記接続情報データベースに保存し、
    前記ウェッブサーバーは接続するクライアントのIP住所が前記接続情報データベースに保存された第1接続情報に含まれている場合には、前記第1接続情報に含まれているURL情報によって前記クライアントを該当ウェッブページに連結させる、請求項4に記載のウェッブページ接続システム。
  6. 前記リアルネームサーバーは、前記クライアントが入力したリアルネームが前記リアルネームデータベースに保存されていない場合には、前記クライアントに前記ウェッブサーバーのIP住所を提供し、前記クライアントのIP住所及び前記クライアントが入力したリアルネームを含む第2接続情報を前記接続情報データベースに保存し、
    前記クライアントのIP住所が前記接続情報データベースの第2接続情報に含まれている場合に、前記第2接続情報に含まれたリアルネームを検索語としてネットワーク上の複数のウェッブページから前記リアルネームを含む各種の情報を検索及び収集する検索エンジンをさらに含む、請求項4に記載のウェッブページ接続システム。
  7. ネットワーク上の特定ウェッブページにクライアントを接続するウェッブページ接続システムにおいて、
    複数ウェッブページに対するURL情報及びリアルネームが互いにマッチングされて保存されているリアルネームデータベース;
    前記クライアントから入力される接続語がリアルネームである場合に、前記リアルネームに基づいて前記リアルネームデータベースを検索して対応するURL情報を探した後、前記URL情報によって前記クライアントを該当ウェッブページに連結するウェッブサーバー
    及び接続を禁止する複数のウェッブページに対する英文ドメインネームが保存されている接続禁止データベースを含み、
    前記クライアントは接続語入力イベントをチェックしている時に接続語入力イベントが発生した場合に、前記ウェッブサーバーに前記入力された接続語を提供するフックモジュールを含み、
    前記ウェッブサーバーは、前記クライアントから入力される接続語が英文ドメインネームであり、また前記接続禁止データベースに保存されている場合には前記接続語に該当するウェッブページへの接続を禁止するウェッブページ接続システム。
  8. ネットワーク上の特定ウェッブページにクライアントを接続させるウェッブページ接続システムにおいて、
    複数ウェッブページに対するIP住所、URL情報及びリアルネームが互いにマッチングされて保存されているリアルネームデータベース;
    前記リアルネームデータベースに保存されているURL情報によって、接続したクライアントを該当するウェッブページに連結するウェッブサーバー;
    前記クライアントが入力する接続語がリアルネームであれば、前記ウェッブサーバーのIP住所を提供して前記クライアントを前記ウェッブサーバーに接続するリアルネームサーバーを含み、
    前記ウェッブサーバーは、接続するクライアントから前記クライアントが前記リアルネームサーバーが入力した接続語を抽出し、前記リアルネームに基づいて前記リアルネームデータベースを検索して対応するURL情報を探した後、前記URL情報によって前記クライアントを該当ウェッブページに連結するウェッブページ接続システム。
  9. 前記クライアントから入力された接続語にドット記号”.”が含まれていれば、その接続語を英文ドメインネームと判断し、前記クライアントから入力された接続語にドット記号”.”が含まれていなければ、その接続語をリアルネームと判断する、請求項1に記載のウェッブページ接続システム。
  10. 前記クライアントから入力された接続語にドット記号”.”が含まれていれば、その接続語を英文ドメインネームと判断し、前記クライアントから入力された接続語にドット記号”.”が含まれていなければ、その接続語をリアルネームと判断する、請求項7に記載のウェッブページ接続システム。
  11. 前記クライアントから入力される接続語に”.”が含まれていれば英文ドメインネームと判断し、前記接続語に”.”が含まれていなければリアルネームと判断する、請求項に記載のウェッブページ接続システム。
  12. 前記リアルネームは英語と非英語を含む、請求項1に記載のウェッブページ接続システム。
  13. 前記リアルネームは英語と非英語を含む、請求項7に記載のウェッブページ接続システム。
  14. 前記リアルネームは英語と非英語を含む、請求項に記載のウェッブページ接続システム。
  15. ネットワーク上の特定ウェッブページにクライアントを接続するウェッブページ接続システムにおいて、
    前記クライアントから入力された接続語が非英語リアルネームである場合には、前記リアルネームを英文データフォーマットで符号化して、その符号化されたリアルネームを出力し、前記接続語が英文ドメインネームである場合には、前記入力された英文ドメインネームをそのまま出力するローカルネームサーバー;
    前記英文データフォーマットで符号化された前記リアルネームに該当するIP住所を提供するリアルネームサーバー;
    前記英文ドメインネームに該当するIP住所を提供する英文ドメインネームサーバーを含み、
    前記ローカルネームサーバーは前記リアルネームサーバーまたは英文ドメインネームサーバーから提供されたIP住所を提供し前記クライアントを前記IP住所を有するウェッブページに接続するウェッブページ接続システム。
  16. 前記ローカルネームサーバーは、入力された接続語が8ビットで表示されて最上位ビットが"1"である場合には、その接続語をリアルネームと判断し、前記入力された接続語が8ビットで表示されて最上位ビットが"0"である場合には、その接続語を英文ドメインネームと判断する、請求項15に記載のウェッブページ接続システム。
  17. 前記リアルネームサーバーは一つ以上のキーワードを含む階層リアルネームを処理して該当するIP住所を提供する階層リアルネームサーバー;及び一つのキーワードを含む単一リアルネームを処理して該当するIP住所を提供する単一リアルネームサーバーを含む、請求項15に記載のウェッブページ接続システム。
  18. 前記階層リアルネームはドット記号”.”によって分割される一つ以上のキーワードを含む接続語である、請求項1または請求項17に記載のウェッブページ接続システム。
  19. 前記階層リアルネームのキーワードのうち一番右端または左端に位置するリアルネームを最上位ドメインネームと設定する場合に、前記階層リアルネームサーバーは前記最上位ドメインネームから順次に各リアルネームを処理して前記キーワードのうち一番左端または右端に位置するキーワードに該当するIP住所を提供する、請求項1または請求項17に記載のウェッブページ接続システム。
  20. ネットワーク上のウェッブページに対するIP住所、URL情報及びリアルネームが互いにマッチングされて保存されているデータベースを利用してクライアントを該当ウェッブページに接続させる方法において、
    前記クライアントが入力する接続語がリアルネームであるかどうかを判断する段階;
    前記接続語がリアルネームである場合に前記データベースを検索して前記リアルネームに該当するIP住所を探す段階;及び
    前記IP住所を前記クライアントに提供して前記クライアントを前記IP住所に該当するウェッブページに接続する段階を含み、
    前記クライアントが入力した接続語が一つ以上のキーワードからなる階層リアルネームであり、前記キーワードが” . ”によって分類される場合に、前記階層リアルネームのキーワードのうち一番右端または左端に位置するキーワードから順次に処理して、前記キーワード群のうち一番左端または右端に位置するキーワードに該当するIP住所をクライアントに提供する段階をさらに含むウェッブページ接続方法。
  21. 前記クライアントが入力したリアルネームに対応するIP住所に他のリアルネームが対応されている場合には、前記クライアントが入力したURL情報によって前記クライアントを該当するウェッブページに連結する段階をさらに含む、請求項20に記載のウェッブページ接続方法。
  22. ネットワーク上のウェッブページに対するネットワーク住所及びリアルネームが互いにマッチングされて保存されているデータベースを利用してクライアントを該当ウェッブページに接続させる方法において、
    前記クライアントが入力する接続語がリアルネームであるかどうかを判断する段階;
    前記接続語がリアルネームである場合に、前記データベースを検索して前記リアルネームに該当するネットワーク住所を探す段階;及び
    前記クライアントが入力したリアルネームに対応するネットワーク住所によって前記クライアントを該当するウェッブページに連結させる段階を含み、
    前記クライアントが入力した接続語が一つ以上のキーワードからなる階層リアルネームであり、前記キーワードが” . ”によって分類される場合に、前記階層リアルネームのキーワードのうち一番右端または左端に位置するキーワードから順次に処理して、前記キーワード群のうち一番左端または右端に位置するキーワードに該当するネットワーク住所を クライアントに提供する段階をさらに含むウェッブページ接続方法。
  23. ネットワーク上のウェッブページに対するIP住所、URL情報及びリアルネームが互いにマッチングされて保存されているリアルネームデータベース、
    クライアントにIP住所を提供するリアルネームサーバー及びクライアントを特定ウェッブページに連結させるウェッブサーバーを含むシステムのウェッブページ接続方法において、
    前記クライアントが入力する接続語がリアルネームである場合に、前記リアルネームサーバーが前記ウェッブサーバーのIP住所を前記クライアントに提供する段階;
    前記ウェッブサーバーは、クライアントが接続すれば、前記クライアントから前記リアルネームサーバーに入力した接続語を抽出する段階;
    前記抽出された接続語がリアルネームである場合に、前記リアルネームデータベースを検索して前記リアルネームに対応するURL情報を探す段階;
    前記URL情報によって前記クライアントを該当するウェッブページに連結させる段階を含むウェッブページ接続方法。
  24. 前記クライアントが入力したリアルネームが前記データベースに保存されていない場合には、前記リアルネームを検索語としてネットワーク上のウェッブページ群から前記リアルネームを含む種々の情報を検索及び収集して、その情報を前記クライアントに提供する段階をさらに含む、請求項20に記載のウェッブページ接続方法。
  25. 前記クライアントが入力したリアルネームが前記データベースに保存されていない場合には、前記リアルネームを検索語としてネットワーク上のウェッブページ群から前記リアルネームを含む種々の情報を検索及び収集して前記クライアントに提供する段階をさらに含む、請求項22に記載のウェッブページ接続方法。
  26. 前記クライアントが入力したリアルネームが前記データベースに保存されていない場合には、前記リアルネームを検索語としてネットワーク上のウェッブページ群から前記リアルネームを含む種々の情報を検索及び収集して前記クライアントに提供する段階をさらに含む、請求項23に記載のウェッブページ接続方法。
  27. 非英文系列であるリアルネーム及び英文系列である英文ドメインネームを処理してネットワーク上のウェッブページに該当する該当IP住所を提供するリアルネームサーバー及び英文ドメインサーバーを利用してクライアントを該当ウェッブページに接続させる方法において、
    (a)前記クライアントから入力される接続語が非英文リアルネームであるか英文ドメインネームであるかを判断する段階;
    (b)前記接続語がリアルネームである場合に、前記リアルネームを英文データフォーマットで符号化する段階;
    (c)前記符号化されたリアルネームを前記リアルネームサーバーに提供して該当するIP住所を要請する段階;
    (d)前記接続語が英文ドメインネームである場合に、前記英文ドメインネームを前記英文ドメインネームサーバーに提供して該当するIP住所を要請する段階;
    (e)前記リアルネームサーバーまたは英文ドメインネームサーバーから提供されるIP住所を前記クライアントに提供して前記クライアントを前記IP住所に該当するウェッブページに接続する段階を含むウェッブページ接続方法。
  28. 前記段階(a)において、前記クライアントが入力する接続語が8ビットで表示されながら最上位ビットが"1"である場合には、接続語をリアルネームと判断し、前記接続語が8ビットで表示されて最上位ビットが"0"である場合には、接続語を英文ドメインネームと判断する、請求項27に記載のウェッブページ接続方法。
  29. 前記クライアントが入力した接続語が一つ以上のキーワードを含む階層リアルネームであり、前記キーワードがドット記号”.”によって分割される場合に、
    前記階層リアルネームのキーワードのうち一番右端または左端に位置されるキーワードから順次に処理して、前記キーワード群のうち一番左端または右端に位置されるキーワードに該当するIP住所をクライアントに提供する段階をさらに含む、請求項27に記載のウェッブページ接続方法。
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