JP3680157B2 - 抵抗膜方式タッチパネルおよび抵抗膜方式タッチパネル付き液晶表示装置 - Google Patents

抵抗膜方式タッチパネルおよび抵抗膜方式タッチパネル付き液晶表示装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、抵抗膜方式タッチパネルにおいて、色味の変化を補正する方法に関するものである。さらに、抵抗膜方式タッチパネルと液晶表示装置を組み合わせた場合、抵抗膜方式タッチパネルを介することによる液晶表示装置の色味を補正する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、抵抗膜方式タッチパネルは携帯情報端末に代表される液晶表示装置の入力装置として多く利用されている。抵抗膜方式タッチパネルは、例えば、液晶表示装置の画面上に重ねることにより、押圧点の位置と表示位置とを対応させることができので、入力装置として用いられている。
【0003】
従来の抵抗膜方式タッチパネルについて、図17を用いて説明する。図17に示すように、タッチパネル上部入力側フィルム1に蒸着された上側ITO膜2と、下側に配置されたガラス基板3に蒸着された下側ITO膜4とを、粘着材5により貼り合わす。上側ITO膜2と下側ITO膜4の間隔に、下側ITO膜4の上部には、誤動作を防止するためのスペーサー6が設けられている。ガラス基板3の背面に粘着シート8を使用して、反射防止フィルム7を貼り合わせる。このようにして、抵抗膜方式タッチパネルは構成されている。
【0004】
指やペンなどで上側ITO膜2の上から押圧することにより、上側ITO膜2と下側ITO膜4とが導通する。この導通により、押圧点の位置が検知されて、入力装置として動作する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
図17のような抵抗膜方式タッチパネルは、ITOやSnO2など透明電極やガラス自体の着色により、完全に無色透明ではなく、図18に示すように、380nm近傍の波長の透過率が悪いので、抵抗膜方式タッチパネルの下に配置されている液晶表示装置の色を変化させている。
【0006】
上記のように、抵抗膜方式タッチパネルの下に透過型液晶表示装置を配置すると、透過型液晶表示装置からの光が抵抗膜方式タッチパネルを通過する際に、ITOやSnO2など透明電極やガラス自体の着色による抵抗膜方式タッチパネルの着色により、液晶表示装置の表示品位を損なうことが問題になっている。
【0007】
さらに、抵抗膜方式タッチパネルの下に反射型液晶表示装置を配置した場合、反射型液晶表示装置は外光を利用しているので、まず外光が抵抗膜方式タッチパネルを通る際に、抵抗膜方式タッチパネルにより着色し、さらに反射型液晶表示装置によって反射された光が、再度抵抗膜方式タッチパネルを通ることにより、着色される。このように、2回抵抗膜方式タッチパネルを光が通過することにより、反射型液晶表示装置の画像の色が変化して、表示品位を大きく損なうという問題がある。
【0008】
また、通常の抵抗膜方式タッチパネルは光透過率が70%と悪いために、光透過率を良くするために、抵抗膜方式タッチパネルの表面または裏面に光の位相差を利用した反射防止フィルムが貼られることが多い。しかし、反射防止フィルムの問題として、反射防止フィルムを光が透過する際に着色することが挙げられる。
【0009】
反射型液晶表示装置の問題点として反射型液晶表示装置の反射率の低さが挙げられる。抵抗膜方式タッチパネルの下に反射型液晶表示装置を配置すると、光の利用効率が低下して、非常に視認性が悪くなる。
【0010】
さらに、図19に示すように、380nm近傍で反射率が低くなっていることにより、反射型液晶表示装置の白の表示が黄色く着色して見えることが、反射型液晶表示装置の問題点として挙げられる。
【0011】
そこで、図17に示すように、反射防止フィルム7を抵抗膜方式タッチパネルに貼り合わせる場合が多い。さらに、抵抗膜方式タッチパネルの透過率を上げるために、抵抗膜方式タッチパネルの表裏両面に反射防止フィルムを貼り合わせると、外光が抵抗膜方式タッチパネルを通過して、反射型液晶表示装置に入射する際に、2枚の反射防止シートを光が通過する。さらに、反射型液晶表示装置で反射した光が、再び2枚の反射防止シートを光が通過するので、大きく着色してしまう。
【0012】
また、特開平7−13695号公報では、下記のような技術を開示している。可動電極フィルムの下面に可動電極が形成される前に、透明な収縮性樹脂層を形成する。可動電極フィルムからオリゴマーが析出しなくなるので、可動電極フィルムが白化することなく、透明抵抗膜方式タッチパネルは透明性が高く、外観および視認性に優れたものとなる。しかし、色味の変化を補正する方法については、記載がない。
【0013】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の抵抗膜方式タッチパネルは、前記抵抗膜方式タッチパネルの表面または裏面に、前記抵抗膜方式タッチパネルによる色の変化を補正する顔料を混ぜた色補正フイルムを設けるとともに、前記顔料が、標準光源の色度と、抵抗膜方式タッチパネルを介したときの標準光源の色度とをxy色度図上にプロットし、xy色度図上にプロットした標準光源の色度から、プロットした抵抗膜方式タッチパネルを介した標準光源の色度に向かって線を引き、さらに線を延ばしていくことで、単色光軌跡と交わらせ、その単色光軌跡と交わる点の波長を単色光軌跡上で読み取り、その単色光軌跡と交わる点の波長を吸収する顔料であることを特徴とする。
【0014】
請求項2記載の抵抗膜方式タッチパネルは、前記抵抗膜方式タッチパネルの表面または裏面に、前記抵抗膜方式タッチパネルによる色の変化を補正する顔料を混ぜた色補正粘着材を用いて、反射防止フィルムを貼り合わせるとともに、前記顔料が、標準光源の反射光の色度と、抵抗膜方式タッチパネルを介したときの標準光源の反射光の色度とをxy色度図上にプロットし、xy色度図上にプロットした標準光源の反射光の色度から、プロットした抵抗膜方式タッチパネルを介した標準光源の反射光の色度に向かって線を引き、さらに線を延ばしていくことで、単色光軌跡と交わらせ、その単色光軌跡と交わる点の波長を単色光軌跡上で読み取り、その単色光軌跡と交わる点の波長を吸収する顔料であることを特徴とする。
【0015】
請求項3記載の抵抗膜方式タッチパネル付き透過型液晶表示装置または反射型液晶表示装置は、前記抵抗膜方式タッチパネルの表面または裏面に、前記抵抗膜方式タッチパネルによる色の変化を補正する顔料を混ぜた色補正フイルムを設けるととともに、透過型液晶表示装置の場合、前記顔料が、透過型液晶表示装置として画面上に表示すべき色度と、透過型液晶表示装置の上部に抵抗膜方式タッチパネルを配置したときの色度とをxy色度図上にプロットし、xy色度図上にプロットした画面上に表示すべき色度から、プロットした透過型液晶表示装置の上部に抵抗膜方式タッチパネルを配置したときの色度に向かって線を引き、さらに線を延ばしていくことで、単色光軌跡と交わらせ、その単色光軌跡と交わる点の波長を、単色光軌跡上で読み取り、その単色光軌跡と交わる点の波長を吸収する顔料であり、反射型液晶表示装置の場合、前記顔料が、反射型液晶表示装置として画面上に表示すべき色度と、反射型液晶表示装置の上部に抵抗膜方式タッチパネルを配置したときの色度とをxy色度図上にプロットし、xy色度図上にプロットした反射型液晶表示装置の画面上に表示すべき色度から、プロットした反射型液晶表示装置の上部に抵抗膜方式タッチパネルを配置したときの色度に向かって線を引き、さらに線を延ばしていくことで、単色光軌跡と交わらせ、その単色光軌跡と交わる点の波長を単色光軌跡上で読み取り、その単色光軌跡と交わる点の波長を吸収する顔料であることを特徴とする。
【0016】
請求項4記載の抵抗膜方式タッチパネル付き透過型液晶表示装置または反射型液晶表示装置は、前記抵抗膜方式タッチパネルの表面または裏面に、前記抵抗膜方式タッチパネルによる色の変化を補正する顔料を混ぜた色補正粘着材を用いて、反射防止フィルムを貼り合わせるとともに、透過型液晶表示装置の場合、前記顔料が、透過型液晶表示装置として画面上に表示すべき色度と、透過型液晶表示装置の上部に抵抗膜方式タッチパネルを配置したときの色度とをxy色度図上にプロットし、xy色度図上にプロットした画面上に表示すべき色度から、プロットした透過型液晶表示装置の上部に抵抗膜方式タッチパネルを配置したときの色度に向かって線を引き、さらに線を延ばしていくことで、単色光軌跡と交わらせ、その単色光軌跡と交わる点の波長を、単色光軌跡上で読み取り、その単色光軌跡と交わる点の波長を吸収する顔料であり、反射型液晶表示装置の場合、前記顔料が、反射型液晶表示装置として画面上に表示すべき色度と、反射型液晶表示装置の上部に抵抗膜方式タッチパネルを配置したときの色度とをxy色度図上にプロットし、xy色度図上にプロットした反射型液晶表示装置の画面上に表示すべき色度から、プロットした反射型液晶表示装置の上部に抵抗膜方式タッチパネルを配置したときの色度に向かって線を引き、さらに線を延ばしていくことで、単色光軌跡と交わらせ、その単色光軌跡と交わる点の波長を単色光軌跡上で読み取り、その単色光軌跡と交わる点の波長を吸収する顔料であることを特徴とする。
【0017】
上記構成による作用を説明する。
【0018】
請求項1記載の抵抗膜方式タッチパネルの構成によれば、抵抗膜方式タッチパネル自身による色の変化を補正することができる。その上、顔料の量は標準光源の色度と抵抗膜方式タッチパネルを介したときの標準光源の色度の差に応じて調整すれば良い。
【0019】
請求項2記載の抵抗膜方式タッチパネルの構成によれば、抵抗膜方式タッチパネル自身による色の変化を補正することができる。また、色補正粘着材を用いるため、抵抗膜方式タッチパネルの構成部材が増えることがないので、大幅なコスト上昇がない。その上、顔料の量は標準光源の反射光の色度と抵抗膜方式タッチパネルを介したときの標準光源の反射光の色度の差に応じて調整すれば良い。
【0020】
請求項3記載の抵抗膜方式タッチパネル付き透過型液晶表示装置または反射型液晶表示装置の構成によれば、本発明の抵抗膜方式タッチパネルの下に配置された液晶表示装置の表示の色が、抵抗膜方式タッチパネルにより変化することがなくなると同時に、正確に白色が再現されていない液晶表示装置の色を抵抗膜方式タッチパネルで補正することができる。その上、透過型液晶表示装置の場合、顔料の量は透過型液晶表示装置の画面上に表示すべき色度と、液晶表示装置の上部に抵抗膜方式タッチパネルを配置したときの色度の差に応じて調整すれば良い。また、反射型液晶表示装置の場合、顔料の量は反射型液晶表示装置の画面上に表示すべき色度と、反射型液晶表示装置の上部に抵抗膜方式タッチパネルを配置したときの色度の差に応じて調整すれば良い。
【0021】
請求項4記載の抵抗膜方式タッチパネル付き透過型液晶表示装置または反射型液晶表示装置の構成によれば、本発明の抵抗膜方式タッチパネルの下に配置された液晶表示装置の表示の色が、抵抗膜方式タッチパネルにより変化することがなくなると同時に、正確に白色が再現されていない液晶表示装置の色を抵抗膜方式タッチパネルで補正することができる。その上、透過型液晶表示装置の場合、顔料の量は透過型液晶表示装置の画面上に表示すべき色度と、液晶表示装置の上部に抵抗膜方式タッチパネルを配置したときの色度の差に応じて調整すれば良い。また、反射型液晶表示装置の場合、顔料の量は反射型液晶表示装置の画面上に表示すべき色度と、反射型液晶表示装置の上部に抵抗膜方式タッチパネルを配置したときの色度の差に応じて調整すれば良い。
【0022】
【発明の実施の形態】
(実施形態1)
実施形態1について、図1または図2を用いて説明する。図1に示すように、タッチパネル上部入力側フィルム1に蒸着された上側ITO膜2と、下側に配置されたガラス基板3に蒸着された下側ITO膜4とを、粘着材5により貼り合わす。上側ITO膜2と下側ITO膜4の間隔に、下側ITO膜4の上部には、誤動作を防止するためのスペーサー6が設けられている。ガラス基板3の背面に粘着シート8を使用して、反射防止フィルム7を貼り合わせる。
【0023】
次に、抵抗膜方式タッチパネルの表面に、抵抗膜方式タッチパネルによる色の変化を抑える顔料を混ぜた色補正フィルム9を貼り付ける。このようにして、抵抗膜方式タッチパネルが組み立てられる。色補正フィルム9を設けることが、従来の構成と異なる。
【0024】
あるいは、図2に示すように、抵抗膜方式タッチパネル裏面に、抵抗膜方式タッチパネルによる色の変化を抑える顔料を混ぜた色補正フィルム10を貼り付けても良い。
【0025】
抵抗膜方式タッチパネルの表面または裏面に色補正フィルムを用いることにより、抵抗膜方式タッチパネル自身による色の変化を補正することができる。
【0026】
(実施形態2)
実施形態2について、図3を用いて説明する。図3に示すように、図17の粘着シート8に代えて、抵抗膜方式タッチパネルによる色の変化を抑える顔料を混ぜた色補正粘着シート28を設ける。それ以外の構成は、従来と同様である。
【0027】
図3では、ガラス基板3の背面に色補正粘着シート28を使用して、反射防止フィルム7を貼り合わせているが、図4に示すように、抵抗膜方式タッチパネルの表面の上部入力側フィルム1に、色補正粘着シート28を使用して、反射防止フィルム7を貼り合わせても良い。
【0028】
色味の変化を補正する顔料を混ぜた色補正粘着シートを用いることにより、抵抗膜方式タッチパネル自身による色の変化を補正することができる。また、色補正粘着シートを用いる場合、抵抗膜方式タッチパネルの構成部材が増えることがないので、大幅なコスト上昇がない。
【0029】
(実施形態3)
実施形態3について、図5〜図8を用いて説明する。図5〜図8に示すように、実施形態1または実施形態2の抵抗膜方式タッチパネルの下に、透過型液晶表示装置31を設ける構成である。32は透過型液晶表示パネルであり、33はバックライトである。
【0030】
本発明の抵抗膜方式タッチパネルの下に配置された液晶表示装置の表示の色が、抵抗膜方式タッチパネルにより変化することがなくなると同時に、正確に白色が再現されていない液晶表示装置の色を抵抗膜方式タッチパネルで補正することができる。
【0031】
(実施形態4)
実施形態4について、図9〜図12を用いて説明する。図9〜図12に示すように、実施形態1または実施形態2の抵抗膜方式タッチパネルの下に、反射型液晶表示装置35を設ける構成である。
【0032】
特に、モバイル機器に多く用いられている反射型液晶表示装置の場合には、外光が反射型液晶表示装置に入射する際に、抵抗膜方式タッチパネルを通り、反射型液晶表示装置で反射した後、抵抗膜方式タッチパネルを再び通るので、抵抗膜方式タッチパネルによる着色が大きいという問題点があった。しかし、本発明の抵抗膜方式タッチパネルの下に、反射型液晶表示装置を配置すると、反射型液晶表示装置の表示の色が抵抗膜方式タッチパネルにより変化することがなくなると同時に、正確に白色が再現されていない反射型液晶表示装置の色を、抵抗膜方式タッチパネルで補正することができる。
【0033】
(透過光を利用する場合の顔料の選択方法)
色補正フィルムまたは色補正粘着シートに混ぜ合わせる顔料について述べる。色度の測定は、JISZ8722の測定方法に基づいて行う。標準光源の色度を測定し、次に、標準光源を色補正フィルムまたは色補正粘着シートを用いた抵抗膜方式タッチパネルを介して色度を測定する。この標準光源の色度と抵抗膜方式タッチパネルを介したときの標準光源の色度差が、今回補正すべき色度のシフト量である。
【0034】
xy色度図上の標準光源の色度から、抵抗膜方式タッチパネルを介した標準光源の色度に向かって線を引き、さらに線を延ばしていくと、単色光軌跡と交わる点がある。その単色光軌跡と交わる点の波長を単色光軌跡上で読み取る。その単色光軌跡と交わる点の波長を吸収する顔料を選択する。顔料の量は標準光源の色度と抵抗膜方式タッチパネルを介したときの標準光源の色度の差に応じて調整すれば良い。
【0035】
(透過光を利用する場合、抵抗膜方式タッチパネル単独(実施形態1、2)の顔料の選択方法)
透過光を利用する場合、抵抗膜方式タッチパネル単独(実施形態1または実施形態2)の顔料の選択方法について説明する。図13に示すように、標準光源の色度11と、抵抗膜方式タッチパネルを介したときの標準光源の色度12をxy色度図上にプロットし、xy色度図上にプロットした標準光源の色度11から、プロットした抵抗膜方式タッチパネルを介した標準光源の色度12に向かって線を引き、さらに線を延ばしていくと、単色光軌跡と交わる点13がある。その単色光軌跡と交わる点13の波長を単色光軌跡上で読み取る。その単色光軌跡と交わる点13の波長を吸収する顔料を選択する。顔料の量は標準光源の色度11と抵抗膜方式タッチパネルを介したときの標準光源の色度12の差に応じて調整すれば良い。
【0036】
(透過型液晶表示装置と抵抗膜方式タッチパネルとを組み合わせた場合(実施形態3)の顔料の選択方法)
抵抗膜方式タッチパネルの下に透過型液晶表示装置を配置した構成(実施形態3)において、透過型液晶表示装置の色を、抵抗膜方式タッチパネル側で色を補正する場合について説明する。図14に示すように、透過型液晶表示装置として画面上に表示すべき色度14と、透過型液晶表示装置の上部に抵抗膜方式タッチパネルを配置したときの色度15をxy色度図上にプロットし、xy色度図上にプロットした画面上に表示すべき色度14から、プロットした透過型液晶表示装置の上部に抵抗膜方式タッチパネルを配置したときの色度15に向かって線を引き、さらに線を延ばしていくと、単色光軌跡と交わる点16がある。その単色光軌跡と交わる点16の波長を、単色光軌跡上で読み取る。その単色光軌跡と交わる点16の波長を吸収する顔料を選択する。顔料の量は透過型液晶表示装置の画面上に表示すべき色度14と、液晶表示装置の上部に抵抗膜方式タッチパネルを配置したときの色度15の差に応じて調整すれば良い。
【0037】
(反射光を利用する場合の顔料の選択方法)
色補正フィルムまたは色補正粘着シートに混ぜ合わせる顔料について述べる。色度の測定は、JISZ8722の測定方法に基づいて行う。標準光源を標準白色板(BaSO4)で反射させ、標準光源の反射光の色度を測定し、次に、標準光源を抵抗膜方式タッチパネルを介して標準白色板(BaSO4)で反射した標準光源の色度を測定する。この標準光源の反射光の色度と、抵抗膜方式タッチパネルを介したときの標準光源の反射光の色度の差が、今回補正すべき色度のシフト量である。
【0038】
xy色度図上の標準光源の反射光の色度から、抵抗膜方式タッチパネルを介した標準光源の反射光の色度に向かって線を引き、さらに線を延ばしていくと、単色光軌跡と交わる点がある。その単色光軌跡と交わる点の波長を単色光軌跡上で読み取る。その単色光軌跡と交わる点の波長を吸収する顔料を選択する。顔料の量は標準光源の反射光の色度と抵抗膜方式タッチパネルを介したときの標準光源の反射光の色度の差に応じて調整すれば良い。
【0039】
(反射光を利用する場合、抵抗膜方式タッチパネル単独(実施形態1、2)の顔料の選択方法)
反射光を利用する場合、抵抗膜方式タッチパネル単独(実施形態1または実施形態2)の顔料の選択方法について説明する。図15に示すように、標準光源の反射光の色度17と、抵抗膜方式タッチパネルを介したときの標準光源の反射光の色度18をxy色度図上にプロットし、xy色度図上にプロットした標準光源の反射光の色度17から、プロットした抵抗膜方式タッチパネルを介した標準光源の反射光の色度18に向かって線を引き、さらに線を延ばしていくと、単色光軌跡と交わる点19がある。その単色光軌跡と交わる点19の波長を単色光軌跡上で読み取る。前記単色光軌跡と交わる点19の波長を吸収する顔料を選択する。顔料の量は標準光源の反射光の色度17と抵抗膜方式タッチパネルを介したときの標準光源の反射光の色度18の差に応じて調整すれば良い。
【0040】
(反射型液晶表示装置と抵抗膜方式タッチパネルとを組み合わせた場合(実施形態4)の顔料の選択方法)
抵抗膜方式タッチパネルの下に反射型液晶表示装置を配置した構成(実施形態4)において、反射型液晶表示装置の色を、抵抗膜方式タッチパネル側で色を補正する場合について説明する。図16に示すように、反射型液晶表示装置として画面上に表示すべき色度20と、反射型液晶表示装置の上部に抵抗膜方式タッチパネルを配置したときの色度21をxy色度図上にプロットし、xy色度図上にプロットした反射型液晶表示装置の画面上に表示すべき色度20から、プロットした反射型液晶表示装置の上部に抵抗膜方式タッチパネルを配置したときの色度21に向かって線を引き、さらに線を延ばしていくと、単色光軌跡と交わる点22がある。その単色光軌跡と交わる点22の波長を単色光軌跡上で読み取る。その単色光軌跡と交わる点22の波長を吸収する顔料を選択する。顔料の量は反射型液晶表示装置の画面上に表示すべき色度20と、反射型液晶表示装置の上部に抵抗膜方式タッチパネルを配置したときの色度21の差に応じて調整すれば良い。
【0041】
(顔料の種類)
本発明の色味を補正するために使用する顔料としては、カラーインデックス(C.I.)ナンバーとして、下記の顔料が挙げられる。下記の顔料は、透明性が高く、しかも耐熱性、耐候性、耐薬品性に優れていることから好適である。
【0042】
Figure 0003680157
【0043】
(顔料の調整方法)
正確に色補正を行うには、2種類以上の顔料を混ぜて使用する場合が多い。例えば、顔料Aと顔料Bを混ぜて顔料Cというものができる。その顔料Cの分光透過率と、透過型液晶表示装置の場合であれば透過型液晶表示装置の分光透過率、反射型液晶表示装置の場合であれば反射型液晶表示装置自身の分光反射率を掛け合わせ、三刺激値を求めることにより、色度(x,y)が得られる。最適な色度(x,y)になるように、顔料A、Bの量を調整する。調整は、あらかじめコンピューター上でシュミレーションを行った後、試作で確認すれば良い。調整する際、できるだけ抵抗膜方式タッチパネルの透過率が高くなるように注意して行う。3種類以上の顔料を混ぜる場合でも、同様に調整すれば良い。
【0044】
【発明の効果】
抵抗膜方式タッチパネルの表面または裏面に色補正フィルム、または色味の変化を補正する顔料を混ぜた色補正粘着シートを用いることにより、抵抗膜方式タッチパネル自身による色の変化を補正することができる。さらに、色味の変化を補正する顔料を混ぜた色補正粘着シートを用いる場合、抵抗膜方式タッチパネルの構成部材が増えることがないので、大幅なコスト上昇がない。その上、透過光を利用する場合、顔料の量は標準光源の色度と抵抗膜方式タッチパネルを介したときの標準光源の色度の差に応じて調整すれば良い。また、反射光を利用する場合、顔料の量は標準光源の反射光の色度と抵抗膜方式タッチパネルを介したときの標準光源の反射光の色度の差に応じて調整すれば良い。
【0045】
本発明の抵抗膜方式タッチパネルの下に、液晶表示装置を配置すると、液晶表示装置の表示の色が抵抗膜方式タッチパネルにより変化することがなくなると同時に、正確に白色が再現されていない液晶表示装置の色を、抵抗膜方式タッチパネルで補正することができる。その上、透過型液晶表示装置の場合、顔料の量は透過型液晶表示装置の画面上に表示すべき色度と、液晶表示装置の上部に抵抗膜方式タッチパネルを配置したときの色度の差に応じて調整すれば良い。また、反射型液晶表示装置の場合、顔料の量は反射型液晶表示装置の画面上に表示すべき色度と、反射型液晶表示装置の上部に抵抗膜方式タッチパネルを配置したときの色度の差に応じて調整すれば良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】抵抗膜方式タッチパネルの表面に色補正フイルム9を貼り付けた実施形態1の図である。
【図2】抵抗膜方式タッチパネルの裏面に色補正フイルム10を貼り付けた実施形態1の図である。
【図3】抵抗膜方式タッチパネルの裏面に色補正粘着シート28を設けた実施形態2の図である。
【図4】抵抗膜方式タッチパネルの表面に色補正粘着シート28を設けた実施形態2の図である。
【図5】実施形態1の抵抗膜方式タッチパネルの下に、透過型液晶表示装置を設けた実施形態3の図である。
【図6】実施形態1の抵抗膜方式タッチパネルの下に、透過型液晶表示装置を設けた実施形態3の図である。
【図7】実施形態2の抵抗膜方式タッチパネルの下に、透過型液晶表示装置を設けた実施形態3の図である。
【図8】実施形態2の抵抗膜方式タッチパネルの下に、透過型液晶表示装置を設けた実施形態3の図である。
【図9】実施形態1の抵抗膜方式タッチパネルの下に、反射型液晶表示装置を設けた実施形態4の図である。
【図10】実施形態1の抵抗膜方式タッチパネルの下に、反射型液晶表示装置を設けた実施形態4の図である。
【図11】実施形態2の抵抗膜方式タッチパネルの下に、反射型液晶表示装置を設けた実施形態4の図である。
【図12】実施形態2の抵抗膜方式タッチパネルの下に、反射型液晶表示装置を設けた実施形態4の図である。
【図13】透過光を利用する場合、抵抗膜方式タッチパネル単独(実施形態1、2)の顔料の選択方法を説明するための色度図である。
【図14】抵抗膜方式タッチパネルと透過型液晶表示装置とを組み合わせる場合(実施形態3)の顔料の選択方法を説明するための色度図である。
【図15】反射光を利用する場合、抵抗膜方式タッチパネル単独(実施形態1、2)の顔料の選択方法を説明するための色度図である。
【図16】抵抗膜方式タッチパネルと反射型液晶表示装置とを組み合わせる場合(実施形態4)の顔料の選択方法を説明するための色度図である。
【図17】従来の抵抗膜方式タッチパネルの構成を示す図である。
【図18】従来の抵抗膜方式タッチパネルにおける波長透過率特性を示す図である。
【図19】反射型液晶表示装置の波長反射率特性を示す図である。
【符号の説明】
1 タッチパネル上部入力側フィルム
2 上側ITO膜
3 ガラス基板
4 下側ITO膜
5 粘着材
6 スペーサー
7 反射防止フイルム
8 粘着シート
9、10 色補正フイルム
11 標準光源の色度
12 抵抗膜方式タッチパネルを介したときの標準光源の色度
13、16、19、22 単色光軌跡と交わる点
14 透過型液晶表示装置として画面上に表示すべき色度
15 透過型液晶表示装置の上部に抵抗膜方式タッチパネルを配置したときの色度
17 標準光源の反射光の色度
18 抵抗膜方式タッチパネルを介したときの標準光源の反射光の色度
20 反射型液晶表示装置として画面上に表示すべき色度
21 反射型液晶表示装置の上部に抵抗膜方式タッチパネルを配置したときの色度
28 色補正粘着シート
31 透過型液晶表示装置
35 反射型液晶表示装置

Claims (4)

  1. 表面を押圧することによる抵抗値の変化を利用して座標を検出する抵抗膜方式タッチパネルにおいて、
    前記抵抗膜方式タッチパネルの表面または裏面に、前記抵抗膜方式タッチパネルによる色の変化を補正する顔料を混ぜた色補正フイルムを設けるとともに、
    前記顔料が、
    標準光源の色度と、抵抗膜方式タッチパネルを介したときの標準光源の色度とをxy色度図上にプロットし、
    xy色度図上にプロットした標準光源の色度から、プロットした抵抗膜方式タッチパネルを介した標準光源の色度に向かって線を引き、さらに線を延ばしていくことで、単色光軌跡と交わらせ、
    その単色光軌跡と交わる点の波長を単色光軌跡上で読み取り、その単色光軌跡と交わる点の波長を吸収する顔料であることを特徴とする抵抗膜方式タッチパネル。
  2. 表面を押圧することによる抵抗値の変化を利用して座標を検出する抵抗膜方式タッチパネルにおいて、
    前記抵抗膜方式タッチパネルの表面または裏面に、前記抵抗膜方式タッチパネルによる色の変化を補正する顔料を混ぜた色補正粘着材を用いて、反射防止フィルムを貼り合わせるとともに、
    前記顔料が、
    標準光源の反射光の色度と、抵抗膜方式タッチパネルを介したときの標準光源の反射光の色度とをxy色度図上にプロットし、
    xy色度図上にプロットした標準光源の反射光の色度から、プロットした抵抗膜方式タッチパネルを介した標準光源の反射光の色度に向かって線を引き、さらに線を延ばしていくことで、単色光軌跡と交わらせ、
    その単色光軌跡と交わる点の波長を単色光軌跡上で読み取り、その単色光軌跡と交わる点の波長を吸収する顔料であることを特徴とする抵抗膜方式タッチパネル。
  3. 抵抗膜方式タッチパネル付き透過型液晶表示装置または反射型液晶表示装置において、
    前記抵抗膜方式タッチパネルの表面または裏面に、前記抵抗膜方式タッチパネルによる色の変化を補正する顔料を混ぜた色補正フイルムを設けるととともに、
    透過型液晶表示装置の場合、前記顔料が、
    透過型液晶表示装置として画面上に表示すべき色度と、透過型液晶表示装置の上部に抵抗膜方式タッチパネルを配置したときの色度とをxy色度図上にプロットし、
    xy色度図上にプロットした画面上に表示すべき色度から、プロットした透過型液晶表示装置の上部に抵抗膜方式タッチパネルを配置したときの色度に向かって線を引き、さらに線を延ばしていくことで、単色光軌跡と交わらせ、
    その単色光軌跡と交わる点の波長を、単色光軌跡上で読み取り、その単色光軌跡と交わる点の波長を吸収する顔料であり、
    反射型液晶表示装置の場合、前記顔料が、
    反射型液晶表示装置として画面上に表示すべき色度と、反射型液晶表示装置の上部に抵抗膜方式タッチパネルを配置したときの色度とをxy色度図上にプロットし、
    xy色度図上にプロットした反射型液晶表示装置の画面上に表示すべき色度から、プロットした反射型液晶表示装置の上部に抵抗膜方式タッチパネルを配置したときの色度に向かって線を引き、さらに線を延ばしていくことで、単色光軌跡と交わらせ、
    その単色光軌跡と交わる点の波長を単色光軌跡上で読み取り、その単色光軌跡と交わる点の波長を吸収する顔料であることを特徴とする抵抗膜方式タッチパネル付き液晶表示装置。
  4. 抵抗膜方式タッチパネル付き透過型液晶表示装置または反射型液晶表示装置において、
    前記抵抗膜方式タッチパネルの表面または裏面に、前記抵抗膜方式タッチパネルによる色の変化を補正する顔料を混ぜた色補正粘着材を用いて、反射防止フィルムを貼り合わせるとともに、
    透過型液晶表示装置の場合、前記顔料が、
    透過型液晶表示装置として画面上に表示すべき色度と、透過型液晶表示装置の上部に抵抗膜方式タッチパネルを配置したときの色度とをxy色度図上にプロットし、
    xy色度図上にプロットした画面上に表示すべき色度から、プロットした透過型液晶表示装置の上部に抵抗膜方式タッチパネルを配置したときの色度に向かって線を引き、さらに線を延ばしていくことで、単色光軌跡と交わらせ、
    その単色光軌跡と交わる点の波長を、単色光軌跡上で読み取り、その単色光軌跡と交わる点の波長を吸収する顔料であり、
    反射型液晶表示装置の場合、前記顔料が、
    反射型液晶表示装置として画面上に表示すべき色度と、反射型液晶表示装置の上部に抵抗膜方式タッチパネルを配置したときの色度とをxy色度図上にプロットし、
    xy色度図上にプロットした反射型液晶表示装置の画面上に表示すべき色度から、プロットした反射型液晶表示装置の上部に抵抗膜方式タッチパネルを配置したときの色度に向かって線を引き、さらに線を延ばしていくことで、単色光軌跡と交わらせ、
    その単色光軌跡と交わる点の波長を単色光軌跡上で読み取り、その単色光軌跡と交わる点の波長を吸収する顔料であることを特徴とする抵抗膜方式タッチパネル付き液晶表示装置。
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