JP3679654B2 - Fake tree communication tower - Google Patents
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Description
【0001】
【技術分野】
この発明は樹木を装った通信塔,すなわち擬木通信塔に関する。
【0002】
【背景技術】
携帯電話を始めとして各種の通信機器が普及している現代においては,どこでも通信が可能となるように,通信用アンテナを随所に設置することが要請される。建物,橋梁,その他の構造物が存在する場所ではこれらの既存の構造物にアンテナを取付けることができる。
【0003】
しかしながら,既存の構造物が無い場所ではアンテナを取付るための支柱または塔(これらを通信塔という)を立設しなければならない。通信塔は人工的なものであるから風景にマッチしない,または景観を損うおそれがある。そこで,自然に存在するもの,たとえば樹木を装った通信塔が考えられるが,この通信塔は風雪に耐えるものでなければならない。
【0004】
【発明の開示】
この発明は風雪に耐えられるように工夫した,または風雪による事故の発生を防止しうるように工夫した擬木通信塔を提供するものである。
【0005】
この発明による擬木通信塔は,大地または構造物に立設される幹となる金属製支柱の大枝を取付けるべき箇所に,金属製枝取付管が,大枝を伸ばすべき方向に向けてその基端において溶接により固定され,この枝取付管に合成樹脂製の大枝となるパイプが結合されているものである。
【0006】
大枝を取付けるための金属製枝取付管が金属製支柱に溶接により固定されているから,枝取付管は強固に支柱に固定されている。この枝取付管に大枝となるパイプが結合されるので,大枝の取付けもまた強固となる。
【0007】
一実施態様においては,枝取付管と大枝用パイプの基端部とが結合用筒体に挿入され,枝取付管と結合用筒体とが,および大枝用パイプの基端部と結合用筒体とがそれぞれ締結具(たとえばボルト,ナット)によって固定される。結合用筒体を用いて枝取付管に大枝用パイプを結合させているので,大枝用パイプの結合が強固となる。
【0008】
さらにこの発明においては,枝取付管に設けられたステイと大枝用パイプの所定箇所とが落下防止用ロープにより連結され,このロープが枝取付管および大枝用パイプ内を通っている。
【0009】
大枝用パイプが何らかの原因で落下しようとしても,または途中で折れたとしても,大枝用パイプはその内部を通るロープによって枝取付管に連結されているから,完全に落下することはなく,事故の発生を未然に防止しうる。
【0010】
大枝を複数本の合成樹脂製パイプを連結することにより構成することもできる。この場合には,枝取付管のステイと最先端に設けられた合成樹脂製パイプの所定箇所とが落下防止用ロープにより連結され,このロープが枝取付管および上記複数本の合成樹脂製パイプ内を通るように構成される。
【0011】
一実施態様においては,大枝を構成する合成樹脂製パイプが擬木加工された合成樹脂で覆われている。
【0012】
大枝に中枝が,大枝または中枝には小枝が取付けられるというように,小さい枝が大きい枝に取付けられる。一実施態様においては,このような中枝または小枝の取付けは次のようになっている。
【0013】
大枝または中枝を構成する合成樹脂製パイプに穴があけられ,この穴に中枝を構成する合成樹脂製パイプまたは小枝が挿入されて結合し,これらの合成樹脂製パイプの全体がその結合箇所を含めて擬木加工された合成樹脂で覆われる。
【0014】
小枝への擬葉の取付けは,この発明によると,次のような構成となっている。大枝に直接に,または中枝もしくは小枝を介して小枝が設けられ,最先端の小枝の先端部が,擬葉の葉柄にあけられた孔に差込まれ,上記小枝の先端部と擬葉の葉柄を覆うように熱収縮性チューブが設けられ,この熱収縮性チューブが加熱されて収縮している。孔は両端が開口したものでも,一端が閉じたものでもよい。
【0015】
熱収縮性チューブの収縮により,擬葉が小枝から外れにくくなっている。
【0016】
好ましい実施態様においては,小枝の先端部に他の部分より太い抜止部が形成され,この抜止部が擬葉の葉柄の孔を通って露出している。これにより,擬葉は一層外れにくくなっている。
【0017】
一実施態様では,支柱の上部に作業用構造物が設けられる。この作業用構造物を隠すように枝および擬葉が設けられる。
【0018】
他の実施態様では,支柱の上部またはその他の箇所(たとえば作業用構造物)に通信用アンテナが取付けられる。
【0019】
【実施例】
図1および図2は擬木通信塔の全体を示すものである。
【0020】
金属製支柱10が大地に設けられたコンクリート基礎上に立設されている。支柱10は,場合によっては,建物等の構造物上,またはその適所に立設されることもある。支柱10は複数本の鋼管(または鉄管)10A〜10Cをそれらの両端に設けられたフランジを介して連結することにより構成される。もちろん,一本の鋼管により支柱10を構成してもよい。支柱10の表面は樹木を装うような色(たとえば茶色)に塗られるか,または鋼管の外周を茶色等に着色された合成樹脂(たとえばFRP)で覆い,合成樹脂の表面を樹皮を表わすように成形する(擬木加工)。支柱10は擬木の幹を表わす。
【0021】
支柱10には適当な間隔でボルト等を用いて突出物(足場,足掛り)11を設け,保守,点検等の作業のために昇り降りできるようになっている。支柱10は中空であり,その内部を通信線,アース線等が通る。これらの電気的設備の保守,点検の為に支柱10の下部および上部には扉付きのボックス12,13が設けられる。さらに,支柱の頂部には避雷針14が真上に向けて設けられる。避雷針14は当然アースされている。
【0022】
支柱10の上部には保守,点検等の作業用の構造物20が設けられている。この構造物20は,上下2箇所において支柱10から外方に放射状に伸びた水平フレーム21,22と,これらの水平フレーム21,22の先端部をつなぐ円形フレーム23,24と,これらの円形フレーム23と24をつなぐ垂直フレーム25と,下部の水平フレーム21に張られた床となる金網26とから構成されている。これらのフレーム21〜25,金網26は金属製(鉄,鋼等)である。通信用アンテナ29はこの作業用構造物20の側面の一部に取付けられている。アンテナ29の形状,数,方位等は達成すべき通信機能を考慮して定められるのはいうまでもない。作業用構造物20もまた茶色に塗られている。
【0023】
支柱10の上部にはいくつか(複数)の大枝30が設けられ,これらの大枝30は,一般的に,斜め上方に伸びている。各大枝30にはいくつかの中枝40が取付けられている。中枝40にはさらにいくつかの小枝50が取付けられている。小枝50は大枝30に取付けてもよい。小枝50の先端には擬葉60が取付けられている。擬葉60はこの実施例では檜葉(ひば)であるが,どのような種類の樹木の葉でもよい。もっとも,常緑樹の葉の方が好ましい。枝は大枝,中枝,小枝の3段階に限らず,4段階以上でもよいのはいうまでもない。いずれにしても,大きい枝から小さい枝に順番に複数の枝が取付けられている。
【0024】
これらの枝(大枝を含む)の数,取付ける位置,伸びる方向および葉はさまざまな観点から総合的に考慮して定めればよい。たとえば,やや下部の枝や葉は,作業用構造物20を隠すように設けられる。やや上部の枝や葉は避雷針14を隠すように設けられる。また,枝や葉はアンテナ29による通信の邪魔または妨害にならないように設けられる。擬葉またはその葉柄には金属繊維が含まれていることがあり,電波障害を引き起す可能性があるので,アンテナ29は擬葉等の外部に露出するように設けられる。さらに,葉や枝は支柱10,その他の部分の強度,すなわちこれらが,風雪による荷重に耐えられることを考慮して設けられる。図面においては,表現の簡素化の為に,枝や葉の一部のみが示されている。
【0025】
図3から図5は大枝の構造および大枝の取付けの様子を示すものである。ここに図示された大枝は図1に示す大枝30のうち最も下から伸びているものである。
【0026】
支柱10(鋼管10B)の大枝30を取付けるべき箇所には穴があけられ,この穴に金属製枝取付管15の基端が差込まれ,かつ溶接によって枝取付管15は支柱10に固定されている(溶接箇所を15Aで示す)。金属製枝取付管15はたとえば鉄管または鋼管である。枝取付管15は大枝30を伸ばすべき方向に向う姿勢で固定されている。
【0027】
一方,大枝30は3本の合成樹脂製(たとえばFRP,塩化ビニル等)パイプ31,32,33をつなぐ(連結する)ことにより構成されている。パイプ31,32,33の順に細くなっている。ここに示す大枝30は最も長いものであるために3本のパイプをつないで形成されているが,2本のパイプを連結して大枝を形成しても,1本のパイプで大枝を形成してもよいし,4本以上のパイプを連結して大枝を形成することもできる。
【0028】
金属製連結用筒体16が設けられている。この筒体16もまた鉄管または鋼管である。この連結用筒体16に,枝取付管15および最も下部のパイプ31の下端部が挿入されている。枝取付管15の先端とパイプ31の下端は筒体16内でほぼ接触して(突当って)いる。
【0029】
枝取付管15に穴17A,18Aが,筒体16に対応する穴17B,18Bがそれぞれあけられ,これらの穴17A,17B,18A,18Bに連結ボルト17,18がそれぞれ通り,ナットで締められている。2本のボルト17と18は直交する配置である。これにより,筒体16は枝取付管15にしっかりと固定されている。
【0030】
同じように,パイプ31の下端部と筒体16の上部にあけられた穴に連結ボルト36が通り,ナットで締められている。これにより,パイプ31の下部が筒体16に連結されている。
【0031】
パイプ31の先端部にパイプ32の下端部が挿入され,これらの重なった部分に穴があけられ,これらの穴に連結ボルト37が通され,ナットで締められている。これにより,パイプ31にパイプ32が連結されている。
【0032】
同じように,パイプ32の先端部にパイプ33の下端部が挿入され,これらの重なった部分に穴があけられ,これらの穴に連結ボルト38が通され,ナットで締められている。これによりパイプ32にパイプ33が連結されている。
【0033】
パイプ33の先端部にはUボルト34が取付けられ,このUボルト34にロープ(ワイヤを含む,好ましくは金属製ないしは鋼製)34Aの下端が結ばれている。ロープ34Aの上端は支柱10の上部の適所または構造体20の適所に結ばれている。
【0034】
枝取付管15の先端部の内部にはその径方向に丸棒(鉄または鋼棒)(ステイ)(ボルトでもよい)19が固定されている。パイプ31,32,33内を落下防止用ロープ(ワイヤを含む,好ましくは鋼製)39が通っている。このロープの一端は丸棒19に固定され,他端はボルト38に結合している。
【0035】
これらの筒体16,パイプ31,32,33は擬木加工された(茶色に着色された)合成樹脂(たとえばFRP)35により覆われている(図3においては合成樹脂35は図示が省略されている)。
【0036】
このように,大枝30の取付けには,枝取付管15を用い,この管15を支柱10に溶接により固定している。したがって,大枝30は高い強度をもってしっかりと支柱10に取付けられることになる。大枝30のパイプ31と枝取付管15とは結合用筒体16内に挿入されて,ボルト(締結具)により互いに連結されているので,この部分の強度も高い。
【0037】
さらに,大枝30は複数本の合成樹脂製パイプ31,32,33を連結することにより形成されているが,最先端のパイプ33と枝取付管15とは落下防止用ロープ39によってしっかりと結ばれているので,たとえ大枝が途中で折れても落下することはなく,事故の発生を防止することができる。このことは,大枝が1本のパイプで構成される場合も同じである。パイプ33において,ロープ39の一端はパイプ33と32との連結用ボルト38に掛けられているが,パイプ33内に他のボルトまたは丸棒(ステイ)を固定し,このボルトまたは丸棒にロープ39の一端を結んでもよい。
【0038】
さらに,大枝30の先端部にはロープ34Aが結ばれ,このロープ34Aによって上方に引張られているので,安全性が一層高まっている。
【0039】
次に図6を参照して大枝30への中枝40の取付け,および中枝40(または大枝30)への小枝50の取付けについて,大枝30を構成するパイプ32およびこのパイプ32に取付けられた中枝を構成するパイプ42を例にとって説明する。
【0040】
パイプ32の中枝40を設けるべき部分に穴32Aがあけられている(図3を参照,図3にはパイプ31,33にあけられた穴31A,33Aも示されている)。この穴32Aに中枝40を形成する合成樹脂製パイプ(たとえばFRP,塩化ビニル等)42の基部が挿入されている。このパイプ42の挿入箇所を含めてパイプ31〜33,パイプ42,43の外周面がすべて合成樹脂(たとえばFRP)35で覆われている。合成樹脂35は擬木加工されている。このようにして,パイプ42がパイプ32の穴に挿入された箇所を含めて合成樹脂でそのまわりが固められているので,パイプ42はパイプ32にしっかりと固定されることになる。
【0041】
小枝50の中枝40(または大枝30)への取付けも同じように,中枝40を構成するパイプ42,43(または大枝を構成するパイプ33)の小枝50を取付けるべき箇所に穴があけられ,この穴に小枝50の基部が挿入され,そのまわりがすべて合成樹脂35で覆われている。小枝50もまた合成樹脂でつくられている。
【0042】
最後に,小枝50への擬葉60の取付けについて図7および図8を参照して説明する。
【0043】
小枝50の先端部51は,好ましくは,他の部分よりも膨らんでおり,円錐形に形成され,抜止めとなっている。
【0044】
一方,擬葉60の葉柄61の基部には孔62があけられている。孔62は両端が開口したものが図示されているが,一端が閉じているものもある。
【0045】
熱収縮性チューブ(たとえばポリエチレン製)70に擬葉60の葉柄61の基部と小枝50の先端部とが挿入され,この状態で小枝50の先端部が葉柄61の孔62内に挿入される。小枝50の抜止め51は孔62内を通って他端から突出する。この状態で熱収縮性チューブ70が加熱される。チューブ70は収縮し,葉柄61および小枝50の外面にほぼぴったりと沿い(密着し),これらを少し締め付ける。このようにして,擬葉60は小枝50から容易に外れなくなる。チューブ70は好ましくは擬葉60とほぼ同じような緑色であることが好ましい。小枝50は一般的には茶色である。
【図面の簡単な説明】
【図1】擬木通信塔の全体を示す正面図である。
【図2】擬木通信塔の全体を示す平面図である。
【図3】大枝の内部構造を示す正面図である。
【図4】図3の一部を拡大して示す正面図である。
【図5】図4に示す支柱と大枝の一部の横断面図である。
【図6】枝相互の取付構造を示す一部破断斜視図である。
【図7】擬葉の取付構造を示す組立斜視図である。
【図8】擬葉の取付構造を示す断面図である。
【符号の説明】
10 支柱
15 枝取付管
16 結合用筒体
30 大枝
35 被覆合成樹脂
39 落下防止用ロープ
40 中枝
50 小枝
60 擬葉
62 孔
70 熱収縮性チューブ[0001]
【Technical field】
The present invention relates to a communication tower disguised as a tree, that is, a pseudo-tree communication tower.
[0002]
[Background]
In the present age when various communication devices such as mobile phones are widely used, it is required to install communication antennas everywhere so that communication is possible anywhere. In places where buildings, bridges and other structures exist, antennas can be attached to these existing structures.
[0003]
However, in a place where there is no existing structure, a column or tower (which is called a communication tower) for mounting an antenna must be erected. Because the communication tower is artificial, it may not match the landscape or damage the landscape. Therefore, there is a natural tower, for example, a communication tower disguised as a tree, but this communication tower must withstand wind and snow.
[0004]
DISCLOSURE OF THE INVENTION
The present invention provides an artificial tree communication tower devised to withstand wind and snow or devised to prevent the occurrence of an accident due to wind and snow.
[0005]
In the pseudo-tree communication tower according to the present invention, a metal branch mounting pipe is installed at a base end in a direction in which a branch is to be extended at a position where a branch of a metal support column which is a trunk standing on the ground or a structure is to be attached. It is fixed by welding, and a pipe that becomes a branch made of synthetic resin is connected to this branch mounting pipe.
[0006]
Since the metal branch attachment pipe for attaching the branch is fixed to the metal support by welding, the branch attachment pipe is firmly fixed to the support. Since a branch pipe is connected to the branch attachment pipe, the attachment of the branch is also strong.
[0007]
In one embodiment, the branch mounting pipe and the base end of the branch pipe are inserted into the coupling cylinder, the branch mounting pipe and the coupling cylinder, and the base end of the branch pipe and the coupling cylinder. The body is fixed by fasteners (for example, bolts and nuts). Since the branch pipe is connected to the branch attachment pipe using the connecting cylinder, the connection of the branch pipe becomes strong.
[0008]
Furthermore, in the present invention, the stay provided on the branch attachment pipe and a predetermined portion of the branch pipe are connected by the fall prevention rope, and this rope passes through the branch attachment pipe and the branch pipe.
[0009]
Even if the branch pipe is about to fall for some reason or breaks in the middle, the branch pipe is connected to the branch mounting pipe by a rope passing through the inside of the pipe, so it will not fall completely. Occurrence can be prevented.
[0010]
A large branch can also be constituted by connecting a plurality of synthetic resin pipes. In this case, the stay of the branch mounting pipe and the predetermined portion of the synthetic resin pipe provided at the forefront are connected by a fall prevention rope, and this rope is connected to the branch mounting pipe and the plurality of synthetic resin pipes. Configured to pass through.
[0011]
In one embodiment, a synthetic resin pipe constituting the branch is covered with a synthetic resin subjected to pseudo wood processing.
[0012]
A small branch is attached to a large branch, such as a medium branch on a large branch and a branch on a large or medium branch. In one embodiment, such attachment of the middle branch or twig is as follows.
[0013]
A hole is made in the synthetic resin pipe constituting the main branch or the middle branch, and the synthetic resin pipe or twig constituting the middle branch is inserted into and joined to the hole. It is covered with synthetic resin that has been processed with pseudo wood.
[0014]
According to the present invention, the attachment of pseudo leaves to the twig has the following configuration. A twig is provided directly on the main branch or through a middle branch or twig, and the tip of the most advanced twig is inserted into a hole formed in the petiole of the pseudo leaf, and the tip of the twig and the pseudo leaf A heat-shrinkable tube is provided so as to cover the petiole, and this heat-shrinkable tube is heated to shrink. The hole may be open at both ends or closed at one end.
[0015]
The shrinkage of the heat-shrinkable tube makes it difficult for the pseudo leaves to come off the twigs.
[0016]
In a preferred embodiment, a thicker retaining portion is formed at the tip of the twig than the other portions, and this retaining portion is exposed through a hole in the foliar petiole. This makes it more difficult for the pseudo leaves to come off.
[0017]
In one embodiment, a working structure is provided on the top of the column. Branches and pseudo leaves are provided to hide the working structure.
[0018]
In other embodiments, a communications antenna is attached to the top of the support or other location (eg, a work structure).
[0019]
【Example】
1 and 2 show the whole pseudo tree communication tower.
[0020]
A
[0021]
Protrusions (scaffolds, footrests) 11 are provided on the
[0022]
A
[0023]
Several (plural)
[0024]
The number of these branches (including large branches), the mounting position, the extending direction, and the leaves may be determined by comprehensively considering from various viewpoints. For example, the slightly lower branches and leaves are provided so as to hide the
[0025]
3 to 5 show the structure of the branch and how the branch is attached. The branch shown here extends from the bottom of the
[0026]
A hole is drilled at a position where the
[0027]
On the other hand, the
[0028]
A
[0029]
[0030]
Similarly, the connecting
[0031]
The lower end portion of the
[0032]
Similarly, the lower end portion of the
[0033]
[0034]
A round bar (iron or steel bar) (stay) (may be a bolt) 19 is fixed in the radial direction inside the distal end portion of the
[0035]
These
[0036]
Thus, the
[0037]
Further, the
[0038]
Further, the
[0039]
Next, referring to FIG. 6, regarding the attachment of the
[0040]
A
[0041]
Similarly, the attachment to the middle branch 40 (or the branch 30) of the
[0042]
Finally, attachment of the pseudo leaves 60 to the
[0043]
The
[0044]
On the other hand, a
[0045]
The base portion of the
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a front view showing an entire pseudo tree communication tower.
FIG. 2 is a plan view showing the whole pseudo tree communication tower.
FIG. 3 is a front view showing an internal structure of a large branch.
4 is an enlarged front view showing a part of FIG. 3; FIG.
FIG. 5 is a cross-sectional view of a part of the support and the branch shown in FIG. 4;
FIG. 6 is a partially broken perspective view showing a mounting structure between branches.
FIG. 7 is an assembled perspective view showing a mounting structure of pseudo leaves.
FIG. 8 is a cross-sectional view showing a mounting structure of pseudo leaves.
[Explanation of symbols]
10 props
15 Branch mounting pipe
16 Coupling cylinder
30 branch
35 Coated synthetic resin
39 Fall prevention rope
40 Nakaeda
50 twigs
60 fake leaves
62 holes
70 heat shrinkable tube
Claims (9)
上記枝取付管に設けられたステイと大枝用パイプの所定箇所とが落下防止用ロープにより連結され,このロープが枝取付管および大枝用パイプ内を通っている,
擬木通信塔。A metal branch mounting pipe is fixed at the base end by welding at the base end in the direction where the branch should be extended at the place where the main branch of the metal support column standing on the ground or structure is to be installed. boughs pipe as a limb of a synthetic resin tube is coupled,
The stay provided on the branch mounting pipe and a predetermined portion of the branch pipe are connected by a fall prevention rope, and this rope passes through the branch mounting pipe and the branch pipe.
Mimicry communication tower.
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