JP3679019B2 - Rt−egprsユーザー用アップリンク状態フラグを復号する改善された方法 - Google Patents
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- H04W84/04—Large scale networks; Deep hierarchical networks
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、リアルタイム包括パケット無線サービス(Real-Time General Packet Radio Service(RT−GPRS))等の通信サービスにおいてアップリンク状態フラグ(USF)を復号する方法に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
移動通信用グローバルシステム(Global System for Mobile Communications(GSM))やデジタルアドバンスド移動システム(Digital Advanced Mobile Systems(DAMPs))等の音声用デジタル移動通信システムは、近年非常に急速に発展した。GPRSやGSM展開用拡張データレート(Enhanced Data rate for GSM Evolution(EDGE))やユニバーサル移動通信システム(Universal Mobile Telecommunications System(UMTS))等のデータ用システムは、インターネットの幅広い受入れが実質的な要求を作り出すにつれて、急速に発展中である。固定パケット交換ネットワークを介する音声は、発展中であり、インターネットプロトコル(IP)ネットワークを使用した音声トラフィック量が増加すると予想される。GPRS/拡張GPRS(EGPRS)/EDGEを介する音声サービスに関する潜在的な要求も、増加すると予想される。
【0003】
GPRSおよびEGPRS/EDGEにおいて、現在の設備では、無線リンク制御/媒体アクセス制御(RLC/MAC)ブロックは、4つの連続するタイムフレームにおける4つの時分割多重アクセス(TDMA)バーストにわたってインターリーブされる。その結果、USFも、4つのTDMAバーストにわたってインターリーブされ、USFフィールドは、4つのTDMAバーストの全部が受信されるまで、復号することができない。これは、20ミリ秒のUSFフィールド復号遅延となり、音声サービスは、受け入れできなくなる。
【0004】
本出願人の同時係属特許出願において、1つ以上のUSFフィールドを、ダウンリンクにおける1つのRLC/MACブロックで、このブロックを送信する方式に依存して送信することができることが提案されている。また、本出願人の他の同時係属特許出願において、USFフィールドは、最初のバーストでのみ送信され、その結果、ポーリングアルゴリズムが最適化され、移動体応答タイムが軽減されることが提案されている。移動体は、最初のバースト中のそれ自身のUSFを読んだ場合、同じ20ミリ秒期間内に(移動体が能動になっている場合)、対応するアップリンクトラフィックチャンネルで音声パケットを送信する。不幸にして、USFフィールドが、最初のバーストに移された場合、インターリーブ深さは、4バーストから1バーストに減少する。これは、USFのブロックエラーレート(BLER)を約6dBだけ劣化させる。
【0005】
このことは、ブロック符号(36,3)を用いてEb/Noに対するUSFのBLERのプロットである図1に示される。典型的なアーバン(TU)50が使用され、周波数ホッピング(FH)はない。図1の線Eは、EDGE8PSK(位相シフトキー)における4バーストインターリービングのプロットであり、線Vは、1バーストインターリービングを伴うEDGE8PSKにわたる音声に関するプロットである。約6dBの損失が明らかである。
本発明の目的は、減少したインターリーブ深さに起因するこの損失をオフセットする方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、包括パケット無線サービス通信システムにおいて、無線リンク制御/媒体アクセス制御ブロックにおける減少したインターリーブ深さを有するアップリンク状態フラグを復号する方法は、
最初の複数のアップリンク状態フラグを選択して、フラグビットの全部を、上記バーストのグループの最初のブロック中に供給し、
第2の複数のアップリンク状態フラグを選択して、アップリンク状態フラグの予め決められた数のビットを、上記バーストのグループの最初のバースト中に供給すると共に、残りのビットをグループの他のバースト中に供給することにより特徴付けられる。
【0007】
また、本発明によれば、複数の基地送受信局と、複数の無線ネットワークコントローラと、コアネットワークとからなる包括パケット無線サービスシステムは、各基地送受信局において、アップリンク状態フラグのビットの全部を上記無線リンク制御/媒体アクセス制御ブロックの最初のバースト中に供給することによって、音声ユーザーの第1のグループに関するアップリンク状態フラグを復号すると共に、上記無線リンク制御/媒体アクセス制御ブロックの最初のバースト中に予め決められた数のビットを供給しかつ後続のバースト中に残りのビットを供給することによって、音声ユーザーの第2のグループに関するアップリンク状態フラグを復号するように整えられていることを特徴とする。
【0008】
さらに本発明によれば、RT−EGPRSシステムにおける移動端末は、各移動端末が、ユーザーの第1または第2のグループと関連付けられると共に、上記無線リンク制御/媒体アクセス制御ブロックにおける最初のバーストから受け取ったアップリンク状態フラグ中の予め決められた数のビットに基づく自己相関を実行するように整えられ、それにより、上記端末は、アップリンク状態フラグが上記端末と同じ音声ユーザーのグループと関連しているか否かを判定する。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明は、図2乃至図5を参照してのみ例として説明される。
図2において、GPRS10では、移動体ユーザー(MU)12は、基地送受信局(BTS)14で制御される通信セル内に居る。BTS14は、無線ネットワークコントローラ16(RNC)で制御される。RNCは、コアネットワーク(CN)18に接続されている。BTS14は、MU12から音声信号を受信し、音声信号をRLC/MACブロックに形成する。ブロックは、GPRS10を介して発呼のために他の当事者に転送される。
【0010】
表Iは、現在使用されているブロック復号化方式を示す。
表I
ブロック符号器前のUSF
000 USF1
001 USF2
010 USF3
011 USF4
100 USF5
101 USF6
110 USF7
111 USF8
ブロック符号器後のUSF
Usf1=[000000000000000000000000000000000000]
Usf2=[111100001111000011111110001111110001]
Usf3=[111001110111011100110000110110001100]
Usf4=[100111100110000011101110111001001111]
Usf5=[000110011001011010100001101111111110]
Usf6=[110101011000110101011101011100101011]
Usf7[001001101101111111011010001001110100]
Usf8[011010111010101111000111110010010011]
【0011】
次に、各々の符号化されたUSFの最初の9ビットのみを考察すると、これらは表IIで与えられる。
表II
Usf1=[000000000]
Usf2=[111100001]
Usf3=[111001110]
Usf4=[100111100]
Usf5=[000110011]
Usf6=[110101011]
Usf7=[001001101]
Usf8=[011010111]
8つのUSFは、2つのグループに形成することができ、一方のグループは、最後のビットが1である復号されていないUSFからなり、このグループは、EGPRSグループと呼ばれる。他方のグループは、最後のビットがゼロである復号されていないUSFからなり(表I参照)、このグループは、RT−EGPRSと呼ばれる。
【0012】
2つのグループは、表IIIで示される。
表III
本発明の配置において、図2に示されるシステムは、RLC/MACブロックがフォーマット化された時、EGPRS USFが、従来技術配置と同様に、4つの連続するバーストにおいてインターリーブされるように配置される。しかしながら、RT−EGPRS USFは、全て最初のバーストに配置される。
【0013】
最初のバーストの受信に基づき、EGPRS/RT−EGPRSシステム内の移動体ユーザー12は、受信したUSFの最初の9ビットの自己相関を実行し、USFがEGPRSユーザーに向けられているかRT−EGPRSユーザーに向けられているかを判定する。9ビットの自己相関は、関連USFの一定のピークを提供する。次いで、ユーザー12は、8つのUSFのどれが存在するのかを確認する。
【0014】
図3a、3bおよび3cは、8つのUSFに関する自己相関関数の例である。図3aでは、グラフ上にダイアモンド形状により示されている、USF1についてマークがつけられたピークがあるが、他の7つのUSFは、ピーク無しまたはかなり低いピークのどちらかを示している。図3bでは、ピークはUSF2と関連して、正方形により示されており、図3cでは、ピークはUSF3と関連して、三角形により示されている。
【0015】
ユーザー12が、RT−EGPRSユーザーであり、USF1、3、5または7のうちの1つを確認した場合は、移動体は、最初のバースト中の残りの27ビットを捜す。ユーザー12が、EGPRSユーザーであり、USF2、4、6および8のうちの1つを確認した場合は、移動体は、次の3バースト中の残りの27ビットを捜す。
【0016】
さらなる確認基準として、両タイプのユーザーは、関連USFシーケンスの全36ビットを使用してさらなる相関を実行するように配置することができる。典型的な36ビット相関は、図4に示される。すなわち、ダイアモンドにより示されるUSF1に関するピークが示されている。この第2の相関は、前の9ビット相関の確認として使用される。
【0017】
RT−EGPRSユーザー移動体12が、そのUSFを確実に確認したならば、最後のビットが認識される。従来技術の(36,3)に代えてブロック復号化適用(36,2)を使用することができる。このブロック復号化は、同日に出願された同時係属特許出願に説明されている。
【0018】
図5は、4つのブロック復号化方法に関する、dBのEs/Noに対するブロックエラーレート(BLER)のプロットである。ブロック復号化(36,3)は最小間隔20は線20で示され、(36,2)最小間隔20は線22で示され、(48,3)最少間隔27は線24で示され、(48,2)最小間隔27は線26で示されている。
【0019】
同一復号ワードを用いると、約4dBのゲインを、(36,3)ブロック復号化に代えて(36,2)を用いることにより達成することができる。新しいブロック符号が導入され、かつ(48,3)と同じ最小間隔を有する(48,2)ブロック符号を、同じ最小間隔で使用することができる場合は、(36,3)ブロック符号と比較して、約5dBのゲインを達成することができる。BLERの劣化の主要な部分は補正されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】解決されるべき問題を示す図である。
【図2】包括パケット無線サービスシステムの一部の高度略図である。
【図3】図3a、3b、3cは、アップリンク状態フラグの最初の9ビットの3つの異なる自己相関を示す図である。
【図4】アップリンク状態フラグの36ビット全体の相関を示す図である。
【図5】旧および新復号化方法の性能を示す図である。
【発明の属する技術分野】
本発明は、リアルタイム包括パケット無線サービス(Real-Time General Packet Radio Service(RT−GPRS))等の通信サービスにおいてアップリンク状態フラグ(USF)を復号する方法に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
移動通信用グローバルシステム(Global System for Mobile Communications(GSM))やデジタルアドバンスド移動システム(Digital Advanced Mobile Systems(DAMPs))等の音声用デジタル移動通信システムは、近年非常に急速に発展した。GPRSやGSM展開用拡張データレート(Enhanced Data rate for GSM Evolution(EDGE))やユニバーサル移動通信システム(Universal Mobile Telecommunications System(UMTS))等のデータ用システムは、インターネットの幅広い受入れが実質的な要求を作り出すにつれて、急速に発展中である。固定パケット交換ネットワークを介する音声は、発展中であり、インターネットプロトコル(IP)ネットワークを使用した音声トラフィック量が増加すると予想される。GPRS/拡張GPRS(EGPRS)/EDGEを介する音声サービスに関する潜在的な要求も、増加すると予想される。
【0003】
GPRSおよびEGPRS/EDGEにおいて、現在の設備では、無線リンク制御/媒体アクセス制御(RLC/MAC)ブロックは、4つの連続するタイムフレームにおける4つの時分割多重アクセス(TDMA)バーストにわたってインターリーブされる。その結果、USFも、4つのTDMAバーストにわたってインターリーブされ、USFフィールドは、4つのTDMAバーストの全部が受信されるまで、復号することができない。これは、20ミリ秒のUSFフィールド復号遅延となり、音声サービスは、受け入れできなくなる。
【0004】
本出願人の同時係属特許出願において、1つ以上のUSFフィールドを、ダウンリンクにおける1つのRLC/MACブロックで、このブロックを送信する方式に依存して送信することができることが提案されている。また、本出願人の他の同時係属特許出願において、USFフィールドは、最初のバーストでのみ送信され、その結果、ポーリングアルゴリズムが最適化され、移動体応答タイムが軽減されることが提案されている。移動体は、最初のバースト中のそれ自身のUSFを読んだ場合、同じ20ミリ秒期間内に(移動体が能動になっている場合)、対応するアップリンクトラフィックチャンネルで音声パケットを送信する。不幸にして、USFフィールドが、最初のバーストに移された場合、インターリーブ深さは、4バーストから1バーストに減少する。これは、USFのブロックエラーレート(BLER)を約6dBだけ劣化させる。
【0005】
このことは、ブロック符号(36,3)を用いてEb/Noに対するUSFのBLERのプロットである図1に示される。典型的なアーバン(TU)50が使用され、周波数ホッピング(FH)はない。図1の線Eは、EDGE8PSK(位相シフトキー)における4バーストインターリービングのプロットであり、線Vは、1バーストインターリービングを伴うEDGE8PSKにわたる音声に関するプロットである。約6dBの損失が明らかである。
本発明の目的は、減少したインターリーブ深さに起因するこの損失をオフセットする方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、包括パケット無線サービス通信システムにおいて、無線リンク制御/媒体アクセス制御ブロックにおける減少したインターリーブ深さを有するアップリンク状態フラグを復号する方法は、
最初の複数のアップリンク状態フラグを選択して、フラグビットの全部を、上記バーストのグループの最初のブロック中に供給し、
第2の複数のアップリンク状態フラグを選択して、アップリンク状態フラグの予め決められた数のビットを、上記バーストのグループの最初のバースト中に供給すると共に、残りのビットをグループの他のバースト中に供給することにより特徴付けられる。
【0007】
また、本発明によれば、複数の基地送受信局と、複数の無線ネットワークコントローラと、コアネットワークとからなる包括パケット無線サービスシステムは、各基地送受信局において、アップリンク状態フラグのビットの全部を上記無線リンク制御/媒体アクセス制御ブロックの最初のバースト中に供給することによって、音声ユーザーの第1のグループに関するアップリンク状態フラグを復号すると共に、上記無線リンク制御/媒体アクセス制御ブロックの最初のバースト中に予め決められた数のビットを供給しかつ後続のバースト中に残りのビットを供給することによって、音声ユーザーの第2のグループに関するアップリンク状態フラグを復号するように整えられていることを特徴とする。
【0008】
さらに本発明によれば、RT−EGPRSシステムにおける移動端末は、各移動端末が、ユーザーの第1または第2のグループと関連付けられると共に、上記無線リンク制御/媒体アクセス制御ブロックにおける最初のバーストから受け取ったアップリンク状態フラグ中の予め決められた数のビットに基づく自己相関を実行するように整えられ、それにより、上記端末は、アップリンク状態フラグが上記端末と同じ音声ユーザーのグループと関連しているか否かを判定する。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明は、図2乃至図5を参照してのみ例として説明される。
図2において、GPRS10では、移動体ユーザー(MU)12は、基地送受信局(BTS)14で制御される通信セル内に居る。BTS14は、無線ネットワークコントローラ16(RNC)で制御される。RNCは、コアネットワーク(CN)18に接続されている。BTS14は、MU12から音声信号を受信し、音声信号をRLC/MACブロックに形成する。ブロックは、GPRS10を介して発呼のために他の当事者に転送される。
【0010】
表Iは、現在使用されているブロック復号化方式を示す。
表I
ブロック符号器前のUSF
000 USF1
001 USF2
010 USF3
011 USF4
100 USF5
101 USF6
110 USF7
111 USF8
ブロック符号器後のUSF
Usf1=[000000000000000000000000000000000000]
Usf2=[111100001111000011111110001111110001]
Usf3=[111001110111011100110000110110001100]
Usf4=[100111100110000011101110111001001111]
Usf5=[000110011001011010100001101111111110]
Usf6=[110101011000110101011101011100101011]
Usf7[001001101101111111011010001001110100]
Usf8[011010111010101111000111110010010011]
【0011】
次に、各々の符号化されたUSFの最初の9ビットのみを考察すると、これらは表IIで与えられる。
表II
Usf1=[000000000]
Usf2=[111100001]
Usf3=[111001110]
Usf4=[100111100]
Usf5=[000110011]
Usf6=[110101011]
Usf7=[001001101]
Usf8=[011010111]
8つのUSFは、2つのグループに形成することができ、一方のグループは、最後のビットが1である復号されていないUSFからなり、このグループは、EGPRSグループと呼ばれる。他方のグループは、最後のビットがゼロである復号されていないUSFからなり(表I参照)、このグループは、RT−EGPRSと呼ばれる。
【0012】
2つのグループは、表IIIで示される。
表III
本発明の配置において、図2に示されるシステムは、RLC/MACブロックがフォーマット化された時、EGPRS USFが、従来技術配置と同様に、4つの連続するバーストにおいてインターリーブされるように配置される。しかしながら、RT−EGPRS USFは、全て最初のバーストに配置される。
【0013】
最初のバーストの受信に基づき、EGPRS/RT−EGPRSシステム内の移動体ユーザー12は、受信したUSFの最初の9ビットの自己相関を実行し、USFがEGPRSユーザーに向けられているかRT−EGPRSユーザーに向けられているかを判定する。9ビットの自己相関は、関連USFの一定のピークを提供する。次いで、ユーザー12は、8つのUSFのどれが存在するのかを確認する。
【0014】
図3a、3bおよび3cは、8つのUSFに関する自己相関関数の例である。図3aでは、グラフ上にダイアモンド形状により示されている、USF1についてマークがつけられたピークがあるが、他の7つのUSFは、ピーク無しまたはかなり低いピークのどちらかを示している。図3bでは、ピークはUSF2と関連して、正方形により示されており、図3cでは、ピークはUSF3と関連して、三角形により示されている。
【0015】
ユーザー12が、RT−EGPRSユーザーであり、USF1、3、5または7のうちの1つを確認した場合は、移動体は、最初のバースト中の残りの27ビットを捜す。ユーザー12が、EGPRSユーザーであり、USF2、4、6および8のうちの1つを確認した場合は、移動体は、次の3バースト中の残りの27ビットを捜す。
【0016】
さらなる確認基準として、両タイプのユーザーは、関連USFシーケンスの全36ビットを使用してさらなる相関を実行するように配置することができる。典型的な36ビット相関は、図4に示される。すなわち、ダイアモンドにより示されるUSF1に関するピークが示されている。この第2の相関は、前の9ビット相関の確認として使用される。
【0017】
RT−EGPRSユーザー移動体12が、そのUSFを確実に確認したならば、最後のビットが認識される。従来技術の(36,3)に代えてブロック復号化適用(36,2)を使用することができる。このブロック復号化は、同日に出願された同時係属特許出願に説明されている。
【0018】
図5は、4つのブロック復号化方法に関する、dBのEs/Noに対するブロックエラーレート(BLER)のプロットである。ブロック復号化(36,3)は最小間隔20は線20で示され、(36,2)最小間隔20は線22で示され、(48,3)最少間隔27は線24で示され、(48,2)最小間隔27は線26で示されている。
【0019】
同一復号ワードを用いると、約4dBのゲインを、(36,3)ブロック復号化に代えて(36,2)を用いることにより達成することができる。新しいブロック符号が導入され、かつ(48,3)と同じ最小間隔を有する(48,2)ブロック符号を、同じ最小間隔で使用することができる場合は、(36,3)ブロック符号と比較して、約5dBのゲインを達成することができる。BLERの劣化の主要な部分は補正されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】解決されるべき問題を示す図である。
【図2】包括パケット無線サービスシステムの一部の高度略図である。
【図3】図3a、3b、3cは、アップリンク状態フラグの最初の9ビットの3つの異なる自己相関を示す図である。
【図4】アップリンク状態フラグの36ビット全体の相関を示す図である。
【図5】旧および新復号化方法の性能を示す図である。
Claims (10)
- 包括パケット無線サービス通信システムにおいて、無線リンク制御/媒体アクセス制御ブロック中に減少したインターリーブ深さを有するアップリンク状態フラグを復号する方法であって、
第1の複数のアップリンク状態フラグを選択して、該バーストのグループの最初のブロック中にフラグビットの全部を提供し、
第2の複数のアップリンク状態フラグを選択して、該バーストのグループの最初のバースト中にアップリンク状態フラグの予め決められた数のビットを提供し、および該グループの他のバースト中に残りのビットを提供することを特徴とする方法。 - 請求項1記載の方法において、第1の複数のアップリンク状態フラグはすべて、第1の共通の特徴を有し、第2の複数のアップリンク状態フラグはすべて、第2の共通の特徴を有する方法。
- 請求項2記載の方法において、第1の共通の特徴は、復号されていないアップリンク状態フラグの3番目のビットが1であるということであり、第2の共通の特徴は、復号されていないアップリンク状態フラグの3番目のビットが0であるということである方法。
- いずれかの先行する請求項に記載の方法において、1組の複数のアップリンク状態フラグは、移動体ユーザーの第1のグループと関連し、他の組の複数のアップリンク状態フラグは、移動体ユーザーの第2のグループと関連している方法。
- 請求項4記載の方法において、移動体ユーザーの第1および第2のグループは、それぞれ、拡張包括パケット無線サービスのユーザーと、リアルタイム拡張包括パケット無線サービスのユーザーである方法。
- 複数の基地送受信局(14)と、複数の無線ネットワークコントローラ(16)と、コアネットワーク(18)とからなる包括パケット無線サービスであって、各基地送受信局(14)は、無線リンク制御媒体アクセス制御ブロックの最初のバースト中にフラグビットの全部を提供することによって、音声ユーザーの第1のグループに関するアップリンク状態フラグを復号すると共に、無線リンク制御媒体アクセス制御ブロックの最初のバースト中に予め決められた数のビットを提供しかつ後続のバースト中に残りのビットを提供することによって、音声ユーザーの第2のグループに関するアップリンク状態フラグを復号するように構成されていることを特徴とする包括パケット無線サービス。
- 請求項6記載のシステムで使用する移動端末であって、各移動端末は、音声ユーザーの第1または第2のグループと関連し、無線リンク制御媒体アクセス制御ブロックの最初のバーストから受け取ったアップリンク状態フラグ中の予め決められた数のビットの自己相関を実行するように構成されており、それにより、該端末は、アップリンク状態フラグが該端末と同じ音声ユーザーのグループと関連しているか否かを判定する移動端末。
- 請求項6または7記載の移動端末において、第1のグループにあり、受信したアップリンク状態フラグが第1のグループと関連しているという判定に基づき、前記最初のブロックからアップリンク状態フラグの残りのビットを受信するように整えられている移動端末。
- 請求項6または7記載の移動端末において、第2のグループにあり、受信したアップリンク状態フラグが第2のグループと関連しているという判定に基づき、前記グループの後続のブロックからアップリンク状態フラグの残りのビットを受信するように整えられている移動端末。
- 請求項8または9記載の移動端末において、さらに、受信したアップリンク状態フラグビットの全数によるさらなる自己相関を実行するように整えられている移動端末。
Applications Claiming Priority (2)
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EP00302526A EP1139614A1 (en) | 2000-03-28 | 2000-03-28 | Improved method of decoding uplink status flags for RT-EGPRS users |
Publications (2)
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JP3679019B2 true JP3679019B2 (ja) | 2005-08-03 |
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Family Applications (1)
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JP2001091533A Expired - Fee Related JP3679019B2 (ja) | 2000-03-28 | 2001-03-28 | Rt−egprsユーザー用アップリンク状態フラグを復号する改善された方法 |
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