JP3678019B2

JP3678019B2 - Fire receiver

Info

Publication number: JP3678019B2
Application number: JP27256398A
Authority: JP
Inventors: 浩司大内; 大介岡
Original assignee: Nittan Co Ltd
Current assignee: Nittan Co Ltd
Priority date: 1998-09-08
Filing date: 1998-09-08
Publication date: 2005-08-03
Anticipated expiration: 2018-09-08
Also published as: JP2000090364A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、火災受信機に関する。
【０００２】
【従来の技術】
従来、ポーリングによって端末機器を順次に呼び出し、所定情報を収集したり、所定の制御を行なう火災受信機が知られている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、火災受信機内のデータ上には、例えば、２００個の端末機器が設定されているにもかかわらず、実際に取り付けられている端末機器が、例えば１００個の場合、例えば現場調整作業中において、受信機がこの接続されていない端末機器をポーリングすると無応答であることから、この端末機器に対しては無応答処理のような故障処理を行なってしまう。すなわち、この現場調整作業中、故障音が再鳴動方式になっているので、復旧の度に音響装置が鳴動し、またプリンターに印字を行なってしまう。これを防止するために従来では、故障一括マスクや端末マスク機能によって未接続端末にマスクをかけることによって対処していた。しかしながら、故障一括マスクでは新たに発生した故障や復旧操作によって再度故障処理を行なってしまい、端末マスク機能では端末個々にマスクの設定や解除が必要となるので効率的ではないという問題があった。
【０００４】
本発明は、未接続端末機器がある場合、あるいは端末機器を一時的に撤去した場合などに生じる無応答処理のような故障処理を行なわないようにする機能を、効率を損なうことなく実現することの可能な火災受信機を提供することを目的としている。
【０００５】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項１記載の発明は、端末機器を呼び出し、端末機器から情報を受信する火災受信機において、該火災受信機は、端末機器がデータとして設定される記憶手段を有し、該記憶手段にデータとして設定されていても、実際には未接続の端末機器がある場合に、この未接続の端末機器に対しては故障処理を行なわないようなモードを単一のスイッチまたはキーの操作によって設定可能であって、前記モードが設定されるときに、処理を行なわない故障の選択として、無応答処理を行なわないことと不作動処理を行なわないこととの選択をユーザに行なわせることが可能になっており、処理を行なわない故障の選択がなされたときには、選択された故障についての処理を行なわないようになっていることを特徴としている。
【０００６】
また、請求項２記載の発明は、請求項１記載の火災受信機において、さらに、所定の表示灯および／または表示装置を有し、未接続の端末機器に対して故障処理を行なわないようなモードに設定されている場合には、所定の表示灯を点灯または点滅させ、および／または、未接続の端末機器に対して故障処理を行なわないようなモードが設定されている旨を表示装置に表示することを特徴としている。
【０００７】
また、請求項３記載の発明は、請求項１記載の火災受信機において、未接続の端末機器に対して故障処理を行なわないようなモードが設定されている場合であっても、火災受信機に実際に接続されている端末機器の種別が記憶手段に記憶されている該端末機器のデータ上の種別と異なっている場合には、故障処理を行なうことを特徴としている。
【０００８】
また、請求項４記載の発明は、請求項１乃至請求項３のいずれか一項に記載の火災受信機において、さらに、未接続の端末機器や故障の端末機器を確認するためのリストを表示および／または印字する手段を有していることを特徴としている。
【０００９】
また、請求項５記載の発明は、請求項１乃至請求項４のいずれか一項に記載の火災受信機において、記憶手段に記憶されているデータの端末機器が全て接続され、かつ、火災受信機に実際に接続されている端末機器の種別が記憶手段に記憶されている該端末機器のデータ上の種別と合致したときには、モードの設定を解除し、所定の表示灯の点灯または点滅を中止し、また、未接続の端末機器に対して故障処理を行なわないようなモードが設定されている旨の表示装置の表示を中止することを特徴としている。
【００１０】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図１は本発明に係る火災受信機の構成例を示す図である。図１を参照すると、この火災受信機１は、全体を制御するＣＰＵ２と、ＣＰＵ２の制御プログラム等が記憶されているＲＯＭ３と、ＲＡＭ４と、表示／操作部５と、主音響部６と、印字部７と、火災受信機１に伝送路９を介して接続される端末機器との間での伝送制御を行なう伝送制御部８とを有している。
【００１１】
図１の例では、伝送路９には、端末機器として、複数のアナログ式感知器Ａ₁，Ａ₂と、中継器Ｃとが実際に接続され、中継器Ｃには、さらに防排煙機器Ｂや感知器Ａ₄が接続されている。なお、図１において、破線で示されているアナログ式感知器Ａ₃は、未接続の状態となっている。
【００１２】
また、図１の火災受信機１において、例えばＲＡＭ４は、この火災受信機１に接続される端末機器がデータとして設定される記憶手段としての機能を有している。
【００１３】
図２は、火災受信機１に設定された端末機器に関するデータの一例を示す図であり、図２の例では、端末機器に関するデータとして、この火災受信機１に接続される全ての端末機器に関するデータが設定されている。すなわち、実際に接続されている端末機器Ａ₁，Ａ₂，Ｃのデータのみならず、未接続の端末機器Ａ₃のデータも設定されている。なお、ここで、端末機器に関するデータは、火災受信機１が各端末機器をアドレスポーリングによって順次に呼び出し、端末機器から情報を受信する型式の場合に、各端末機器に設定されるアドレスと各端末機器の種別などからなっている。
【００１４】
図３は図１の火災受信機１の表示／操作部５の表示に関する部分の一例を示す図である。図３の例では、表示に関する部分として、表示装置(例えば、ＬＣＤ)２１と、表示灯(例えば、故障マスク灯)２２とが設けられている。なお、表示／操作部５の操作に関する部分は、表示装置２１の表示画面(操作画面)上で実現することもできる。
【００１５】
図４は図１の火災受信機１の表示／操作部５における操作画面の表示例(メニューガイダンス)を示す図であり、この火災受信機１では、記憶手段にデータとして設定されていても、実際には未接続の端末機器がある場合に、この未接続の端末機器に対して故障処理を行なわないようなモード(現調モード(例えば現場調整作業中である場合のモード))を設定可能となっている。すなわち、現調モードが設定されていない状態のときに、図４のメニューガイダンスにおいて「現調モード」スイッチまたはキーをポイント(操作)することで、現調モードを設定できるようになっている。図５は図４のメニューガイダンスにおいて現調モードが設定されたときの操作画面の表示例(現調モードガイダンス)を示す図である。
【００１６】
本発明では、未接続の端末機器に対して故障処理を行なわないようなモード(現調モード)が設定された場合に、図５の例のように、現調モードが設定されている旨を表示装置２１に表示することができる。図５の例のように表示装置２１に現調モードが設定されている旨を表示するとともに、あるいは、これのかわりに、表示灯２２を点灯または点滅させることで、現調モードが設定されていることを表示することもできる。
【００１７】
このように、本発明では、単一のスイッチまたはキーの極めて簡単な操作だけで現調モードを設定でき、現調モードが設定されているときには、火災受信機１は、記憶手段に記憶されている全ての端末機器を順次にポーリングして呼び出すとき、未接続の端末機器があっても、これに対して故障処理(異常処理)を行なわないようにすることができる。すなわち、未接続端末機器がある場合、あるいは端末機器を一時的に撤去した場合に生じる無応答処理などの故障処理を行なわないようにすることができる。この際、管理者，保守作業者などは、表示灯２２が点灯または点滅していること、および／または、表示装置２１に現調モード中である旨が表示されることによって、現調モードが設定されていることを容易にかつ確実に知ることができる。
【００１８】
なお、未接続の端末機器に対して故障処理を行なわないようなモード(現調モード)が設定されている場合であっても、火災受信機に実際に接続されている端末機器の種別が前記記憶手段に記憶されている該端末機器のデータ上の種別と異なっている場合には、故障処理を行なう。例えば、記憶手段に図２のようなデータが設定されている場合に、実際に接続されている端末機器，例えばＡ₁が火災感知器ではなくガス漏れ検知器であるときには、故障処理を行なう。
【００１９】
また、記憶手段に記憶されているデータの端末機器が全て接続され、かつ、火災受信機１に実際に接続されている端末機器の種別が記憶手段に記憶されている該端末機器のデータ上の種別と合致したときには、表示灯２２の点灯または点滅を中止し、また、表示装置２１上の現調モード中である旨の表示を中止することができる。
【００２０】
また、現調モードが設定されているときに、例えば図５の「解除」スイッチあるいは「故障処理設定」スイッチをポイント(操作)することで、現調モードを解除することができ、この場合にも、表示灯２２の点灯または点滅を中止し、また、表示装置２１上の現調モード中である旨の表示を中止することができる。
【００２１】
また、図１の火災受信機において、さらに、未接続の端末機器や故障の端末機器を確認するためのリストを表示および／または印字する手段をもたせることもできる。すなわち、例えば図５の現調モード中であることを示す操作画面において、「リスト表示」スイッチ，「リスト印字」スイッチをポイント(操作)することで、未接続の端末機器や故障の端末機器を確認するためのリストの表示および／または印字を行なうことができる。
【００２２】
次に、図１の火災受信機１の具体的な処理動作例を説明する。図６は現調モードの設定処理を示すフローチャートである。図６を参照すると、図４のメニューガイダンス画面において、「現調モード」スイッチまたはキーが操作されると（ステップＳ１）、現調モード設定を行ない（ステップＳ２）、処理を行なわない故障の選択をユーザに行なわせる（ステップＳ３）。すなわち、例えば、無応答処理を行なわないのか、パリティエラーを出力しないのか、断線故障処理を行なわないのか、不作動故障処理を行なわないのかの選択をユーザに行なわせる。このような処理を行なわない故障の選択終了後、図５の現調モードガイダンスを表示装置２１に表示する（ステップＳ４）。なお、この表示とともに、あるいは、この表示にかわって、表示灯２２を点灯または点滅させて現調モード中であることをユーザに知らせることもできる。
【００２３】
次いで、例えば図５の現調モードガイダンスにおいて、「解除」スイッチあるいは「故障処理設定」スイッチが操作されたか否かを判断し（ステップＳ５）、これらのいずれかが操作されたときには、現調モードの設定を解除する（ステップＳ６）。そして、図４のメニューガイダンスに戻り、また、表示灯２２を消灯する（ステップＳ７）。
【００２４】
また、図７は火災受信機１がある端末機器をポーリングしたときに、この端末機器から応答がないとき(無応答のとき)の処理を示すフローチャートである。図７を参照すると、火災受信機１がある端末機器をポーリングしたときに、この端末機器から応答がないとき(無応答のとき)（ステップＳ１１）、現在、現調モードが設定されているか否かを判断し（ステップＳ１２）、現調モードが設定されていないときには通常の故障処理を行なう（ステップＳ１３）。すなわち、主音響部６を鳴動させたり、印字部７に無応答の端末機器に関する情報を印字したりする。これに対し、ステップＳ１２で現調モードに設定されているときは、故障処理を行なわない。
【００２５】
また、図８は現場での調整作業(例えば、新たな端末機器を接続する場合)における処理を示すフローチャートである。図８を参照すると、新たな端末機器を接続したとき（ステップＳ２１）、現調モードに設定されているか否かを判断し（ステップＳ２２）、現調モードに設定されていない場合は通常モードにて処理を行なう（ステップＳ２３）。これに対し、ステップＳ２２で現調モードに設定されていると判断されると、接続された端末機器の種別を確認し(種別が正常か否かを判断し)（ステップＳ２４）、種別が正常でない場合には故障処理を行なう（ステップＳ２５）。これに対し、ステップＳ２４で、接続された端末機器の種別が正常であるときには、さらに、システムが正常であるか否かを判断する（ステップＳ２６）。この結果、システムが正常な場合には、表示装置２１における図５の現調モードガイダンスの表示を図４のメニューガイダンスの表示に戻し、また、表示灯２２を消灯する（ステップＳ２７）。これに対し、ステップＳ２６でシステムが正常でない場合には、図５の現調モードガイダンスを表示装置２１に表示したままにし、および／または、表示灯２２を点灯または点滅させたままにしておく（ステップＳ２８）。
【００２６】
また、図９は防排煙機器に連動する端末機器(例えば感知器)が未接続となっている場合の処理を示すフローチャートである。図９を参照すると、先ず、受信機１が現調モードに設定されているかを判断し（ステップＳ３１）、現調モードに設定されている場合には、不作動故障処理を行なうか否かを判断する(例えば、オペレータに不作動故障処理を行なうか否かを予め選択させておく)（ステップＳ３２）。この結果、不作動故障処理を行なう場合には故障処理(通常の故障処理)を行い（ステップＳ３３）、不作動故障処理を行なわない場合には故障処理を行なわない。具体的に、図１の例において、中継器Ｃには防排煙機器Ｂが設定されている。この防排煙機器Ｂは本来は感知器Ａ₃と連動するのであるが、感知器Ａ₃が未接続のため、従来では、作動試験を行なうと不作動故障処理を行なうが、本発明では、現調モードが設定されているときには、不作動処理を行なうか否かを、例えばオペレータによって予め選択された設定に基づき判断し、不作動処理を行なわないときには、故障処理を行なわない。
【００２７】
以上のように、本発明においては、ポーリングによって端末機器を呼び出し、端末機器から情報を受信する火災受信機において、データ上には設定されていても、実際には未接続の端末機器がある場合に、この未接続端末機器に対して故障処理を行なわないように設定できるモード(現調モード)を設定できるようにしている。
【００２８】
換言すれば、例えば、接続端末取り付け個数がデータ上２００個に設定されており、実際に取り付けられている個数が１００個の場合、従来では、残りの１００個が無応答処理されてしまう。この場合、「現調モード」に設定すると、故障処理は行なわれずに現状の端末接続状態でも正常にシステムが動作できる。そして、この場合、故障マスク灯のような表示灯２２が点灯または点滅し、および／または、現調モードである旨の表示が火災受信機１の表示装置(ＬＣＤ)２１に表示され、システムが完全でない旨が判るようになっている。但し、データとの種別が異なっている場合は、故障処理を行なう。それ以外に防排煙の連動を確認する際にも、不作動故障処理を行なわないようにしておけば、現在接続されている端末の動作試験が未接続の故障を気にすること無しに作業できる。現調モードにおいては、詳細設定が可能で、例えば、無応答処理をしない、不作動故障処理をしない、など選択できるようになっている。
【００２９】
また、現調モード中に新規の端末機器が接続された場合には自動的に伝送を開始するが、この場合にあっても、データ上の種別と端末機器の種別が異なっていることが判明すると、故障処理を行なう。
【００３０】
また、故障状態は、リスト表示または印字によって未接続感知器や故障感知器を確認することができる。このモードにおいて施工作業を行ない、接続端末とデータが合致した場合、端末マスク灯は消灯する。また、端末の接続状況をＬＣＤ画面等で確認することもできる。例えば、データ上で２００個の端末が設定されており、１００個しか実際に接続できていない場合は、「１００／２００」また、［５０％］と表示することができる。
【００３１】
従来では、現場調整作業中、故障音が再鳴動方式になっていることによって、復旧の度に音響装置が鳴動しまたプリンターにも故障を印字してしまうという点を解決するため、故障一括マスクや端末マスク機能を設けているが、故障一括マスクでは、新たに発生した故障や復旧操作によって、再度故障処理を行なってしまう。また、端末マスクでは、個々にマスクを設定したり解除する必要があり効率的とは言えない上、種別が異なっていることが判断できない。
【００３２】
これに対し、本発明では、現調モード機能を設定可能とし、現調モードが設定されているときには、予め判っている故障に対しての故障処理が行なわれないため、これに関わる音響やプリンタ停止の処理を行なわなくても効率よく作業が行なえる。その他のイベントの処理はそのまま行なわれるので、現調時の記録も故障の記録に妨げられることなく確認できる。また、故障マスク灯のような表示灯によって接続端末が完全に設備されているかどうかが容易に確認できる。設備状況が表示できることによって、現在の作業がどの程度まで進んでいるのかが容易に確認できる。また、防排煙の連動試験の際、端末からの作動信号が返ってこなくても故障表示することなく連動試験が行なえる。
【００３３】
上述の例では、現調モードの設定は、図４に示したように、火災受信機１の表示画面上で行なうことができるようになっているが、火災受信機１の外部の装置(操作装置)からの入力によって火災受信機１内に設定することもできる。
【００３４】
また、上述の例では、現調モードが設定されている場合に、故障マスク灯のような表示灯２２を点灯または点滅させるとしたが、これの代わりに、専用の表示灯を別途に設け、この専用の表示灯を点灯または点滅させるようにすることもできる。
【００３５】
【発明の効果】
以上に説明したように、請求項１乃至請求項５記載の発明によれば、端末機器を呼び出し、端末機器から情報を受信する火災受信機において、該火災受信機は、端末機器がデータとして設定される記憶手段を有し、該記憶手段にデータとして設定されていても、実際には未接続の端末機器がある場合に、この未接続の端末機器に対しては故障処理を行なわないようなモードを単一のスイッチまたはキーの操作によって設定可能となっているので、未接続端末機器がある場合、あるいは端末機器を一時的に撤去した場合などに生じる無応答処理のような故障処理を行なわないようにする機能を、効率を損なうことなく実現することができる。すなわち、未接続端末機器に対して故障処理を行なわないように設定できるモード(現調モード)を設定できるようにしたので、あらかじめ設定した故障処理を行なわず、音響や印字停止の設定などをする必要がなくなり、システムの効率がよくなる。さらに、前記モードが設定されるときに、処理を行なわない故障の選択として、無応答処理を行なわないことと不作動処理を行なわないこととの選択をユーザに行なわせることが可能になっており、処理を行なわない故障の選択がなされたときには、選択された故障についての処理を行なわないようになっているので、ユーザは、処理を行なわない故障として、所望のものを選択することができる。
【００３６】
特に、請求項２記載の発明によれば、請求項１記載の火災受信機において、さらに、所定の表示灯および／または表示装置を有し、未接続の端末機器に対して故障処理を行なわないようなモードに設定されている場合には、所定の表示灯を点灯または点滅させ、および／または、未接続の端末機器に対して故障処理を行なわないようなモードが設定されている旨を表示装置に表示するので、動作状況の把握を容易にすることができる。
【００３７】
また、請求項４記載の発明によれば、請求項１乃至請求項３のいずれか一項に記載の火災受信機において、さらに、未接続の端末機器や故障の端末機器を確認するためのリストを表示および／または印字する手段を有しており、リスト表示やリスト印字が可能であるので、どのアドレスに対して端末が接続されていないか(または接続済みか)を容易に認識できる。
【００３８】
また、請求項５記載の発明によれば、請求項１乃至請求項４のいずれか一項に記載の火災受信機において、記憶手段に記憶されているデータの端末機器が全て接続され、かつ、火災受信機に実際に接続されている端末機器の種別が記憶手段に記憶されている該端末機器のデータ上の種別と合致したときには、モードの設定を解除し、所定の表示灯の点灯または点滅を中止し、また、未接続の端末機器に対して故障処理を行なわないようなモードが設定されている旨の表示装置の表示を中止しており、全ての端末が接続され、かつ、データ上の種別と端末機器の種別が一致したときには現調モードが終了するので、正常なシステムへの復帰が簡単になる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明に係る火災受信機の構成例を示す図である。
【図２】火災受信機に設定された端末機器に関するデータの一例を示す図である。
【図３】図１の火災受信機の表示／操作部の表示に関する部分の一例を示す図である。
【図４】図１の火災受信機の表示／操作部における操作画面(メニューガイダンス)の表示例を示す図である。
【図５】図１の火災受信機の表示／操作部における操作画面(現調モードガイダンス)の表示例を示す図である。
【図６】現調モードの設定処理を示すフローチャートである。
【図７】無応答のときの処理を示すフローチャートである。
【図８】現場での調整作業(例えば、新たな端末機器を接続する場合)における処理を示すフローチャートである。
【図９】防排煙機器に連動する端末機器(例えば感知器)が未接続となっている場合の処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
１火災受信機
２ＣＰＵ
３ＲＯＭ
４ＲＡＭ
５表示／操作部
６主音響部
７印字部
８伝送制御部
９伝送路
２１表示装置
２２表示灯[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a fire receiver.
[0002]
[Prior art]
2. Description of the Related Art Conventionally, there is known a fire receiver that sequentially calls terminal devices by polling, collects predetermined information, and performs predetermined control.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
By the way, on the data in the fire receiver, for example, when 200 terminal devices are set, for example, when 100 terminal devices are actually installed, for example, during on-site adjustment work When the receiver polls the terminal device that is not connected, no response is made. Therefore, a failure process such as a no-response process is performed on the terminal device. That is, during this on-site adjustment work, the failure sound is re-sound, so that the sound device rings and prints on the printer each time it is restored. Conventionally, in order to prevent this, it has been dealt with by masking unconnected terminals with a failure batch mask or terminal mask function. However, in the failure batch mask, the failure processing is performed again by a newly generated failure or a recovery operation, and the terminal mask function has a problem that it is not efficient because setting and releasing of the mask is required for each terminal.
[0004]
The present invention realizes a function that prevents failure processing such as non-response processing that occurs when there is an unconnected terminal device or when the terminal device is temporarily removed without impairing efficiency. It aims to provide a possible fire receiver.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, the invention according to claim 1 is a fire receiver for calling a terminal device and receiving information from the terminal device, wherein the fire receiver includes storage means in which the terminal device is set as data. Even if it is set as data in the storage means and there is actually an unconnected terminal device, there is a single mode in which failure processing is not performed for this unconnected terminal device. When the mode can be set by the operation of a switch or a key, the user can select whether to perform no response processing or not to perform non-operation processing as a failure selection for which processing is not performed. The feature is that when a failure is selected for which processing is not performed, processing for the selected failure is not performed. That.
[0006]
The invention according to claim 2 is the fire receiver according to claim 1, further comprising a predetermined indicator and / or display device, so that failure processing is not performed on an unconnected terminal device. When the mode is set, the display device is informed that a mode is set so that a predetermined indicator lamp is lit or blinked and / or failure processing is not performed for an unconnected terminal device. It is characterized by displaying.
[0007]
The invention according to claim 3 is the fire receiver according to claim 1, even when a mode in which failure processing is not performed for an unconnected terminal device is set. If the type of the terminal device actually connected to the terminal device is different from the type on the data of the terminal device stored in the storage means, a failure process is performed.
[0008]
Further, the invention according to claim 4 displays a list for confirming unconnected terminal devices or faulty terminal devices in the fire receiver according to any one of claims 1 to 3. And / or a means for printing.
[0009]
The invention according to claim 5 is the fire receiver according to any one of claims 1 to 4, wherein all the terminal devices of the data stored in the storage means are connected, and the fire reception When the type of the terminal device actually connected to the machine matches the type on the data of the terminal device stored in the storage means, the mode setting is canceled and the lighting or blinking of the predetermined indicator lamp is stopped. In addition, it is characterized in that the display on the display device indicating that a mode in which failure processing is not performed for an unconnected terminal device is set is stopped.
[0010]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings. FIG. 1 is a diagram showing a configuration example of a fire receiver according to the present invention. Referring to FIG. 1, the fire receiver 1 includes a CPU 2 that controls the whole, a ROM 3 that stores a control program of the CPU 2, a RAM 4, a display / operation unit 5, a main sound unit 6, a print A transmission control unit 8 that performs transmission control between the unit 7 and a terminal device connected to the fire receiver 1 via the transmission line 9.
[0011]
In the example of FIG. 1, a plurality of analog sensors A ₁ and A ₂ and a repeater C are actually connected to the transmission line 9 as terminal devices. B and sensor A ₄ are connected. In FIG. 1, the analog sensor A ₃ indicated by a broken line is not connected.
[0012]
In the fire receiver 1 of FIG. 1, for example, the RAM 4 has a function as a storage unit in which a terminal device connected to the fire receiver 1 is set as data.
[0013]
FIG. 2 is a diagram illustrating an example of data related to the terminal device set in the fire receiver 1. In the example of FIG. 2, the data related to the terminal device is related to all the terminal devices connected to the fire receiver 1. Data is set. That is, not only the data of the terminal devices A ₁ , A ₂ , and C that are actually connected, but also the data of the unconnected terminal device A ₃ is set. Here, the data related to the terminal device includes the address set in each terminal device and each terminal in the case where the fire receiver 1 sequentially calls each terminal device by address polling and receives information from the terminal device. It consists of device type.
[0014]
FIG. 3 is a diagram showing an example of a portion related to the display of the display / operation unit 5 of the fire receiver 1 of FIG. In the example of FIG. 3, a display device (for example, an LCD) 21 and a display lamp (for example, a failure mask lamp) 22 are provided as parts related to display. The part related to the operation of the display / operation unit 5 can also be realized on the display screen (operation screen) of the display device 21.
[0015]
FIG. 4 is a diagram showing a display example (menu guidance) of the operation screen in the display / operation unit 5 of the fire receiver 1 of FIG. 1. In this fire receiver 1, even if data is set in the storage means, When there is actually an unconnected terminal device, it is possible to set a mode in which failure processing is not performed for this unconnected terminal device (current mode (for example, when the site is being adjusted)) It has become. That is, when the current tone mode is not set, the current tone mode can be set by pointing (operating) the “current tone mode” switch or key in the menu guidance of FIG. FIG. 5 is a diagram showing a display example (current mode guidance) of the operation screen when the current mode is set in the menu guidance of FIG.
[0016]
In the present invention, when a mode in which failure processing is not performed for an unconnected terminal device (current mode) is set, the current mode is set as shown in the example of FIG. It can be displayed on the display device 21. As shown in the example of FIG. 5, the display device 21 displays that the current tone mode is set, or alternatively, the current tone mode is set by lighting or blinking the indicator lamp 22 instead. Can also be displayed.
[0017]
As described above, in the present invention, the current tone mode can be set only by a very simple operation of a single switch or key. When the current tone mode is set, the fire receiver 1 is stored in the storage means. When all the terminal devices are sequentially polled and called, even if there are unconnected terminal devices, failure processing (abnormal processing) can be prevented from being performed. That is, it is possible to prevent failure processing such as no-response processing that occurs when there is an unconnected terminal device or when the terminal device is temporarily removed. At this time, the manager, the maintenance worker, etc. can change the current tone mode by indicating that the indicator light 22 is lit or blinking and / or that the current device is in the current tone mode. You can easily and reliably know that it is set.
[0018]
Even when a mode that does not perform failure processing for unconnected terminal devices (current mode) is set, the type of the terminal device actually connected to the fire receiver is If it is different from the data type of the terminal device stored in the storage means, failure processing is performed. For example, when data as shown in FIG. 2 is set in the storage means, failure processing is performed when a terminal device that is actually connected, for example, A ₁ is not a fire detector but a gas leak detector.
[0019]
In addition, all the terminal devices of the data stored in the storage means are connected, and the type of the terminal device actually connected to the fire receiver 1 is stored on the data of the terminal device stored in the storage means. When the type matches, the lighting or blinking of the indicator lamp 22 can be stopped, and the display indicating that the current tone mode is on the display device 21 can be stopped.
[0020]
In addition, when the current tone mode is set, the current tone mode can be canceled by pointing (operating) the “release” switch or the “failure processing setting” switch in FIG. 5, for example. In addition, the lighting or blinking of the indicator lamp 22 can be stopped, and the display indicating that the current tone mode is on the display device 21 can be stopped.
[0021]
In addition, the fire receiver of FIG. 1 may further include means for displaying and / or printing a list for confirming unconnected terminal devices or faulty terminal devices. That is, for example, in the operation screen indicating that the current mode is in FIG. 5, by pointing (operating) the “list display” switch and the “list print” switch, an unconnected terminal device or a malfunctioning terminal device can be selected. A list for confirmation can be displayed and / or printed.
[0022]
Next, a specific processing operation example of the fire receiver 1 of FIG. 1 will be described. FIG. 6 is a flowchart showing the current tone mode setting process. Referring to FIG. 6, when the “current tone mode” switch or key is operated on the menu guidance screen of FIG. 4 (step S1), the current tone mode is set (step S2), and a failure is selected that is not processed. To the user (step S3). That is, for example, the user is allowed to select whether no response processing is performed, whether a parity error is output, whether a disconnection failure processing is not performed, or an inoperative failure processing is not performed. After completion of the selection of a failure that does not perform such processing, the current tone mode guidance of FIG. 5 is displayed on the display device 21 (step S4). In addition to this display or in place of this display, the user can be informed that the current tone mode is in effect by lighting or blinking the indicator lamp 22.
[0023]
Next, for example, in the current tone mode guidance in FIG. 5, it is determined whether or not the “release” switch or the “failure processing setting” switch has been operated (step S5). Is canceled (step S6). And it returns to the menu guidance of FIG. 4, and the indicator light 22 is light-extinguished (step S7).
[0024]
FIG. 7 is a flowchart showing the processing when there is no response from the terminal device (when there is no response) when polling the terminal device with the fire receiver 1. Referring to FIG. 7, when polling a terminal device with a fire receiver 1, when there is no response from this terminal device (when there is no response) (step S <b> 11), whether the current tone mode is currently set or not. (Step S12), and when the current tone mode is not set, normal failure processing is performed (step S13). That is, the main sound unit 6 is sounded, or information related to a non-response terminal device is printed on the printing unit 7. On the other hand, when the actual tone mode is set in step S12, failure processing is not performed.
[0025]
FIG. 8 is a flowchart showing processing in the on-site adjustment work (for example, when a new terminal device is connected). Referring to FIG. 8, when a new terminal device is connected (step S21), it is determined whether or not the current mode is set (step S22). If the current mode is not set, the normal mode is set. The process is performed (step S23). On the other hand, if it is determined in step S22 that the current mode is set, the type of the connected terminal device is confirmed (whether the type is normal) (step S24), and the type is normal. If not, failure processing is performed (step S25). On the other hand, when the type of the connected terminal device is normal in step S24, it is further determined whether or not the system is normal (step S26). As a result, when the system is normal, the current mode guidance display of FIG. 5 on the display device 21 is returned to the menu guidance display of FIG. 4, and the indicator lamp 22 is turned off (step S27). On the other hand, if the system is not normal in step S26, the current mode guidance of FIG. 5 is kept displayed on the display device 21 and / or the indicator lamp 22 is kept on or blinking ( Step S28).
[0026]
FIG. 9 is a flowchart showing a process when a terminal device (for example, a sensor) linked to the smoke prevention device is not connected. Referring to FIG. 9, first, it is determined whether or not the receiver 1 is set to the current tone mode (step S31). If the receiver 1 is set to the current tone mode, it is determined whether or not to perform an inoperative failure process. Judgment is made (for example, the operator selects in advance whether or not to perform non-operation failure processing) (step S32). As a result, when inoperative failure processing is performed, failure processing (normal failure processing) is performed (step S33), and when inoperative failure processing is not performed, failure processing is not performed. Specifically, in the example of FIG. 1, the smoke prevention device B is set in the repeater C. This Bohai smoke device B is to interlock originally a sensor A _3, since the sensor A ₃ unconnected, conventionally, performs the inoperative failure processing to perform the operation test, in the present invention, When the actual tone mode is set, whether or not to perform the inoperative process is determined based on, for example, a setting selected in advance by the operator, and when the inoperative process is not performed, the failure process is not performed.
[0027]
As described above, in the present invention, in a fire receiver that calls a terminal device by polling and receives information from the terminal device, there are actually unconnected terminal devices that are set on the data. In addition, it is possible to set a mode (current mode) that can be set so that failure processing is not performed on this unconnected terminal device.
[0028]
In other words, for example, when the number of connected terminals attached is set to 200 in the data, and the number actually attached is 100, conventionally, the remaining 100 are subjected to no-response processing. In this case, when the “current mode” is set, the system can operate normally even in the current terminal connection state without performing failure processing. In this case, the indicator light 22 such as a failure mask light is turned on or blinked, and / or a display indicating that the current mode is in effect is displayed on the display device (LCD) 21 of the fire receiver 1, and the system is You can see that it is not perfect. However, if the data type is different, failure processing is performed. In addition to this, when checking the interlock of smoke prevention, if you do not perform non-operation failure processing, the operation test of the currently connected terminal works without worrying about unconnected failure it can. In the current tone mode, detailed settings are possible, and for example, no response processing or no malfunction processing can be selected.
[0029]
In addition, when a new terminal device is connected during the current mode, transmission starts automatically. However, even in this case, it turns out that the data type and the terminal device type are different. Then, failure processing is performed.
[0030]
In addition, the failure state can be confirmed by a list display or printing with an unconnected sensor or a failure sensor. When construction work is performed in this mode and the data matches the connected terminal, the terminal mask lamp is turned off. Also, the connection status of the terminal can be confirmed on an LCD screen or the like. For example, when 200 terminals are set on the data and only 100 terminals are actually connected, “100/200” or “50%” can be displayed.
[0031]
Conventionally, during the on-site adjustment work, the failure sound is re-sound, so that the sound device sounds every time it is restored and the failure is also printed on the printer. However, in the failure batch mask, the failure processing is performed again by a newly generated failure or a recovery operation. Also, terminal masks are not efficient because they must be individually set and released, and it cannot be determined that the types are different.
[0032]
On the other hand, in the present invention, the current tone mode function can be set, and when the current tone mode is set, failure processing for a known failure is not performed. Efficient work can be done without stopping. Since other events are processed as they are, the current recording can be confirmed without being disturbed by the failure recording. In addition, it can be easily confirmed whether or not the connection terminal is completely equipped with an indicator lamp such as a failure mask lamp. By displaying the equipment status, it is possible to easily check how far the current work is progressing. In addition, during the smoke and smoke prevention interlock test, the interlock test can be performed without displaying a failure even if an operation signal is not returned from the terminal.
[0033]
In the above example, the current mode is set on the display screen of the fire receiver 1 as shown in FIG. It can also be set in the fire receiver 1 by input from the device.
[0034]
In the above example, when the current tone mode is set, the indicator lamp 22 such as the failure mask lamp is turned on or blinked. Instead, a dedicated indicator lamp is provided separately. The dedicated indicator lamp can be turned on or blinked.
[0035]
【The invention's effect】
As described above, according to the first to fifth aspects of the invention, in a fire receiver that calls a terminal device and receives information from the terminal device, the fire receiver is set as data by the terminal device. Even if there is an unconnected terminal device even if it is set as data in the storage device, failure processing is not performed for this unconnected terminal device. Since the mode can be set by operating a single switch or key, failure processing such as no response processing that occurs when there is an unconnected terminal device or when the terminal device is temporarily removed is performed. It is possible to realize the function to prevent the loss of efficiency. In other words, since a mode that can be set so that failure processing is not performed for unconnected terminal devices (current mode) can be set, settings such as sound and print stop are set without performing preset failure processing Eliminates the need for better system efficiency. Further, when the mode is set, it is possible to allow the user to select not to perform no-response processing and not to perform non-operation processing as selection of a failure not to perform processing. When a failure not to be processed is selected, the process for the selected failure is not performed, so that the user can select a desired failure as a failure not to be processed.
[0036]
In particular, according to the invention described in claim 2, the fire receiver according to claim 1 further includes a predetermined indicator lamp and / or a display device, and does not perform failure processing on unconnected terminal devices. If the mode is set, turn on or blink a predetermined indicator and / or display that the mode is set so that failure processing is not performed for unconnected terminal devices. Since it is displayed on the apparatus, it is possible to easily grasp the operation status.
[0037]
According to the invention described in claim 4, in the fire receiver according to any one of claims 1 to 3, a list for confirming an unconnected terminal device or a faulty terminal device. Is displayed and / or printed, and list display and list printing are possible. Therefore, it is possible to easily recognize to which address a terminal is not connected (or connected).
[0038]
Further, according to the invention described in claim 5, in the fire receiver according to any one of claims 1 to 4, all the terminal devices of the data stored in the storage means are connected, and When the type of the terminal device actually connected to the fire receiver matches the type on the data of the terminal device stored in the storage means, the mode setting is canceled and the predetermined indicator light is turned on or blinking And the display on the display device indicating that a mode is set so that failure processing is not performed for unconnected terminal devices is stopped, all terminals are connected, and Since the current mode is terminated when the type of the terminal and the type of the terminal device match, it is easy to return to the normal system.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a diagram showing a configuration example of a fire receiver according to the present invention.
FIG. 2 is a diagram illustrating an example of data related to a terminal device set in a fire receiver.
3 is a diagram showing an example of a part related to display of the display / operation unit of the fire receiver of FIG. 1. FIG.
4 is a diagram showing a display example of an operation screen (menu guidance) in the display / operation unit of the fire receiver of FIG. 1. FIG.
5 is a diagram showing a display example of an operation screen (current mode guidance) on the display / operation unit of the fire receiver of FIG. 1; FIG.
FIG. 6 is a flowchart showing setting processing of a current tone mode.
FIG. 7 is a flowchart showing a process when there is no response.
FIG. 8 is a flowchart showing processing in an on-site adjustment operation (for example, when a new terminal device is connected).
FIG. 9 is a flowchart showing processing in a case where a terminal device (for example, a sensor) linked to a smoke prevention device is not connected.
[Explanation of symbols]
1 Fire receiver 2 CPU
3 ROM
4 RAM
5 Display / Operation Unit 6 Main Sound Unit 7 Printing Unit 8 Transmission Control Unit 9 Transmission Path 21 Display Device 22 Indicator Light

Claims

In a fire receiver that calls a terminal device and receives information from the terminal device, the fire receiver has storage means in which the terminal device is set as data, and even if it is set in the storage means as data, When there is an unconnected terminal device, a mode in which failure processing is not performed for this unconnected terminal device can be set by operating a single switch or key. In this case, it is possible to allow the user to select not to perform no-response processing or not to perform non-operation processing as a failure selection not to be processed. A fire receiver characterized in that when the selection is made, the selected failure is not processed.

The fire receiver according to claim 1, further comprising a predetermined indicator and / or a display device, and when set to a mode in which failure processing is not performed on an unconnected terminal device, A fire characterized by lighting or blinking the predetermined indicator lamp and / or displaying on the display device that a mode in which failure processing is not performed for an unconnected terminal device is set. Receiving machine.

The fire receiver according to claim 1, wherein even if a mode in which failure processing is not performed for an unconnected terminal device is set, the terminal device actually connected to the fire receiver A fire receiver characterized by performing failure processing when the type is different from the type on the data of the terminal device stored in the storage means.

The fire receiver according to any one of claims 1 to 3, further comprising means for displaying and / or printing a list for confirming an unconnected terminal device or a malfunctioning terminal device. Fire receiver characterized by being.

The fire receiver according to any one of claims 1 to 4, wherein all terminals of data stored in the storage means are connected and are actually connected to the fire receiver. When the device type matches the type on the data of the terminal device stored in the storage means, the setting of the mode is canceled, the lighting or blinking of the predetermined indicator light is stopped, and the unconnected state A fire receiver characterized in that the display on the display device indicating that a mode in which failure processing is not performed for the terminal device is set is stopped.