JP3675162B2 - Incorrect connection detection device - Google Patents

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JP3675162B2
JP3675162B2 JP07025698A JP7025698A JP3675162B2 JP 3675162 B2 JP3675162 B2 JP 3675162B2 JP 07025698 A JP07025698 A JP 07025698A JP 7025698 A JP7025698 A JP 7025698A JP 3675162 B2 JP3675162 B2 JP 3675162B2
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数の信号を備えた束(コネクタ)を複数接続する際に生じる誤接続検出に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、数値制御装置における機械可動軸は、電源投入時には任意の機械座標位置にあるので、所定の作業前に機械座標の原点位置へ復帰させる動作が必要となる。そこで、機械可動部(テーブル)を原点に復帰させる機械構成について説明する。
【0003】
一般に、機械的ドグを用いてテーブルを原点に復帰させる場合は、図2に示されるような構成をとっている。即ち、機械可動部(テーブル)TBには原点復帰用ドグDGがあり、機械固定部MCの原点近傍には原点リミットスイッチLS、前記MCの両端にはオーバートラベル(以降OTと称す)を検出するオーバトラベルリミットスイッチ+側(以降、+OTLSと称す)、−側(以降、−OTLSと称す)がそれぞれ設けられ、前記TBを動かす軸の片端にはモーター、エンコーダが設けられている。
【0004】
次に、原点復帰動作について説明をする。図示しない原点復帰キーを押下すると、機械可動部(テーブル)TBは原点に向かって可動する。その後、しばらくすると原点近傍で原点復帰用ドグDGが原点リミットスイッチLSを踏む。原点リミットスイッチLSの押下の認識後後述するC相パルスを読み取り原点復帰が完了する。前述したC相パルスとは、モーター1回転により一つ発生するパルスである。尚、機械可動軸が複数ある場合は、各軸毎に前述したような原点復帰動作を行う。
【0005】
上述した工作機械の動作は、図3で示した回路によって実現される。工作機械の回路は、制御回路19と、表示装置20と、操作装置21と、サーボ制御用インターフェイス回路22と、サーボアンプ23と、X軸コネクタ26と、Y軸コネクタ27と、Z軸コネクタ28とで構成され、これらは電気的にアドレスバス及びデータバスに接続されている。制御回路19は、制御部としてのCPU29と、ROM30と、RAM31と、I/O32とで構成されている。
【0006】
CPU29は、各種の入力信号をアドレスバス、データバスによって処理をする中央処理装置で、ROM30は、プログラム等のデータを保存し、RAM31は、CPU29で処理されたデータを1次的に記憶するもので、I/O32は各軸コネクタ26、27、28のような機械に取り付けられたセンサ及びバルブ等の出力装置とCPU29とを接続しており、CPU29がI/O32にアクセスすることにより各種データの入出力処理をしている。
【0007】
表示装置20は、加工データやオーバートラベル時のアラームを表示し、操作装置21は、外部からのデータを入力するもので例えば、操作パネル等である。サーボ制御用インターフェイス回路22は、サーボアンプ23と制御回路19とで行き交う情報の入出力を担っている。サーボアンプ23は、サーボ制御回路等からなりサーボモータからなるモーター24の駆動部を作動させて、その駆動によりパルスを発生するエンコーダ25からの情報をサーボ制御用インターフェイス回路22へ伝達しサーボ制御用インターフェイス回路22からの情報で工具やワークが取り付けられた回転軸に必要な加工動作をさせている。また、X軸コネクタ26は、X軸原点リミットスイッチLS、+OTLS、−OTLSの3つの信号がまとめられてI/O32へ接続可能となっている。Y軸コネクタ27、Z軸コネクタ28はX軸コネクタ26と同様であるため説明を省略する。
【0008】
次に、従来のコネクタ割付状態の配線とその作用について説明する。
【0009】
各軸毎にコネクタの33番ピン、34番ピンが+OTLS、35番ピン、36番ピンが原点リミットスイッチLSに、37番ピン、38番ピンが−OTLSにそれぞれ割付されている。原点復帰時に原点リミットスイッチLSがドグに押されることによってスイッチは閉となり、オーバトラベル時に、+OTLS、−OTLSがドグに押されることによってスイッチは開となる。尚、開となる理由としては常時、断線等の不具合も兼ねて検出するためである。また、コネクタの種類、割付は各軸とも同じになっている。従って、多軸機械において軸の数に関係なくコネクタの部品は同一とすることができた。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前述した従来の接続においては、各軸のコネクタの種類に違いがなく、各コネクタの割付状態が同じであるため誤接続が発生し易かった。例としてX軸、Y軸の誤接続が発生した場合には、原点復帰時にX軸原点リミットスイッチLSを踏むとその信号はY軸原点リミットスイッチLSを認識するコネクタの割付先へ伝達し、この軸の違いから信号を図3での制御回路19が認識できず+OTLSまたは−OTLSを踏むまで誤接続状態が判別できなかった。更に、原点復帰速度が高速であればあるほど図2での機械可動部(テーブル)TBが工作機械の図示しない内壁に衝突して機械が破損する問題があった。また、コネクタの種類が違う場合には、誤接続を防ぐことはできるが、コネクタが複数になることで部品管理が大変となるという問題点があった。
【0011】
特に、近年においては、機械が高速化され、かつ安全面においては、絶対条件であることから、この種の要望に対しては、前述したごとく、従来の接続方法では原点復帰速度を遅くするか、コネクタの種類を変えて誤接続をなくさなければならなかった。
【0012】
本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、各コネクタの種類を変えることなく誤接続を安全に認識することができる誤接続検出装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するために、請求項1記載の誤接続検出装置は、工作機械の複数の移動体または固定体に設けられた前記移動体の原点を検出する原点検出センサと、前記移動体または前記固定体に設けられた前記移動体のオーバートラベルを検出するオーバートラベル検出センサと、前記固定体または前記移動体に設けられた前記各センサを作動させる作動部材と、前記作動部材が各センサを作動させたときに各センサの信号を識別できる制御部と、前記各センサと前記制御部とを結ぶと共に各軸毎に接続関係を異なるようにした接続部と、前記制御部の識別結果に基づいて前記接続部の配線が誤っていることを検出する検出手段とを備え、前記作動部材が前記原点検出センサを作動させたときに閉回路となるように形成し、前記作動部材が前記オーバートラベル検出センサを作動させたときに開回路となるように形成しているため、前記制御部は前記各センサからの信号を前記各回路の開閉状態によって誤接続を検出することができる
【0014】
【0015】
また、請求項2記載の誤接続検出装置は、前記接続部を着脱可能なコネクタで構成しているため前記誤接続を検出したときに、短時間で正常な配線へ接続し直すことができる。
【0016】
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
【0018】
本実施の形態の工作機械は、図2に示した従来の工作機械と同じものであるため、その構成の説明を省略する。
【0019】
また、本発明は図3に示した従来の制御回路部19とオーバートラベル検出センサとしての+OTLS、−OTLS、原点検出センサとしての原点リミットスイッチLSとを結ぶ接続部である各コネクタ26、27、28の配線の割付状態が異なるため、その部分について説明する。
【0020】
本実施の形態の要部となる図3の各軸コネクタ26、27、28を模式的に示すと図1のようになる。
【0021】
図1(a)はX軸のコネクタ40を示し、コネクタ40の1番ピン、2番ピンがX軸原点リミットスイッチLSへ、3番ピン、4番ピンが+OTLSへ、5番ピン、6番ピンが−OTLSへそれぞれ接続されている。図1(b)はY軸のコネクタ41を示し、コネクタ41の7番ピン、8番ピンが+OTLSへ、9番ピン、10番ピンがY軸原点リミットスイッチLSへ、11番ピン、12番ピンが−OTLSへそれぞれ接続されている。図1(c)はZ軸のコネクタ42を示し、コネクタ42の13番ピン、14番ピンが+OTLSへ、15番ピン、16番ピンが−OTLSへ、17番ピン、18番ピンがZ軸原点リミットスイッチLSへそれぞれ接続されている。
【0022】
各コネクタ40、41、42は、原点復帰時に原点リミットスイッチLSが作動部材としてのドグDGに押されることによってスイッチは閉となり、オーバトラベル時に、+OTLS、−OTLSがドグDGに押されることによってスイッチは開となるように接続されている。尚、開となる理由としては従来と同様で常時、断線等の不具合も兼ねて検出するためである。
【0023】
次に、本実施の形態の工作機械における原点復帰及びオーバートラベル検出装置の動作について図1及び図4を用いて説明する。尚、X軸のコネクタ40とY軸のコネクタ41を誤接続した場合について説明する。また、図4のフローチャートは、図示しない原点復帰キーが押下されたときに起動する。
【0024】
図示しない原点復帰キーを押下すると、機械可動部(テーブル)TBは原点に向かって移動する(ステップ100、以下、ステップをSと略す)。次に、原点リミットスイッチLSがONか否かを判断し(S102)、原点リミットスイッチLSがONであればC相の入力があるまで、機械可動部TBを移動させる(S104)。C相の入力があった場合、その時の図示しないエンコーダのカウンタ値を原点として確定し(S110)、原点復帰処理を終える。一方、前記S102の処理工程において原点リミットスイッチLSがONでないと判断した場合、+OTLSまたは−OTLSがONか否かを判定し(S106)、ONでなければオーバトラベルではないため、原点リミットスイッチLSがONするまで機械可動部TBを移動させるため、処理を前記S102へ移行させる。
【0025】
一方、前記S106の処理工程で+OTLSまたは−OTLSがONであると判断した場合、オーバトラベルのエラーとして図3の表示装置20を介して作業者に知らせると共に、機械可動部TBを停止させ(S108)、原点復帰処理を終える。
【0026】
上述した誤配線を行った場合、X軸の原点リミットスイッチLSは図1の7番ピン、8番ピンへ、Y軸の原点リミットスイッチLSは図1の3番ピン、4番ピンへそれぞれ割り付けられることになる。そこで、図1のX軸のコネクタ40の1番ピン、2番ピンでスイッチが開、3番ピン、4番ピンでスイッチが閉、5番ピン、6番ピンでスイッチが閉となっているはずが前記の1番ピン、2番ピンへY軸+OTLSが、3番ピン、4番ピンへY軸原点リミットスイッチLSが、5番ピン、6番ピンへY軸−OTLSが接続されることになるから1番ピン、2番ピンでスイッチが閉、3番ピン、4番ピンでスイッチが開、5番ピン、6番ピンでスイッチが閉となってしまう。つまり、3番ピン、4番ピンからI/O32を介してCPU29に+OTLSの信号が入力されたことになり、前記S106の処理工程で+OTLSがONと判断され、機械可動部TBが停止する。
【0027】
尚、前記S106の処理工程が検出手段として機能し、図3のCPU29が制御部として機能している。
【0028】
以上説明したことから明かなように、本実施の形態の誤接続検出装置は、前記原点リミットスイッチLS、+−OTLSがドグDGによって作動したときに、CPU29によって作動したセンサを識別するが、各軸コネクタ40、41、42の接続関係を各軸毎に異なるようにしたため、各軸コネクタ40、41、42の誤接続をコネクタの種類を変えることなく検出することができる(S106)。
【0029】
尚、本発明はこの実施の形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変形が可能である。
【0030】
例えば、本実施の形態の誤接続検出装置に用いられた接続部は、コネクタ40、41、42で構成されているが、各センサ(原点リミットスイッチLS、+−OTLS)とCPU29とが接続されていればどのような形態でもよく、コネクタの変わりにリード線を直接I/O32に半田付けしてもよい。
【0031】
また、本実施の形態のオーバトラベル検出センサとしての+−OTLS、原点検出センサとしての原点リミットスイッチLSを機械式のリミットスイッチで構成しているが、信号を発生できるものであれば何れでもよく、例えば、発光素子と受光素子とで構成してもよいし、磁気的なセンサで構成してもよい。
【0032】
更に、本実施の形態の動作を示す図4のフローチャートでは、最初に機械可動部TBを移動させる(S100)ようになっているが、その処理工程を+−OTLSがONか否かを判定する(S106)の処理が終えてから、S100の処理工程を行うようにしてもよい。この場合、原点リミットスイッチLSがONしている場合(S102でYES)、S104の処理工程の前にも前記S100の処理工程と同様の処理を行う必要がある。
【0033】
このようにすると、割付状態が異なると原点復帰時に機械可動部TBを移動させる前に原点リミットスイッチLS、+−OTLSの開閉状態からオーバートラベルと判断されるため、機械が動作することなく誤接続を認識することができる。
【0034】
【発明の効果】
以上説明したことから明かなように、本発明の請求項1記載の誤接続検出装置は、前記各センサが前記作動部材によって作動したときに、前記制御部によって作動したセンサを識別するが、前記接続部の接続関係を各軸毎に異なるようにすると共に、前記作動部材が前記原点検出センサを作動させたときに閉回路となるように形成し、前記作動部材が前記オーバートラベル検出センサを作動させたときに開回路となるように形成していることから、前記制御部は前記各センサからの信号を前記各回路の開閉状態によって誤接続を検出することができる。
【0035】
また、本発明の請求項2記載の誤接続検出装置は、前記接続部を着脱可能なコネクタで構成していることから、前記誤接続を検出したときに、短時間で正常な配線へ接続し直すことができる。
【0036】
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施の形態の工作機械の原点及びオーバートラベル検出センサと制御部とを結ぶ接続部である各軸コネクタの割付図であり、(a)はX軸のコネクタ、(b)はY軸のコネクタ、(c)はZ軸のコネクタである。
【図2】 従来の工作機械の原点及びオーバートラベル検出装置の拡大図である。
【図3】 工作機械の制御ブロック構成図である。
【図4】 本実施の形態の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
19 制御回路
40 X軸コネクタ
41 Y軸コネクタ
42 Z軸コネクタ
TB 機械テーブル
MC 機械可動部
LS 原点リミットスイッチ
+OTLS オーバートラベルリミットスイッチ+側
−OTLS オーバートラベルリミットスイッチ−側
DG ドグ
[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to erroneous connection detection that occurs when a plurality of bundles (connectors) having a plurality of signals are connected.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, the machine movable shaft in the numerical control apparatus is at an arbitrary machine coordinate position when the power is turned on, and therefore an operation for returning to the origin position of the machine coordinate is required before a predetermined work. Therefore, a machine configuration for returning the machine movable part (table) to the origin will be described.
[0003]
In general, when the table is returned to the origin using a mechanical dog, the configuration shown in FIG. 2 is adopted. That is, the machine movable part (table) TB has an origin return dog DG, which detects an origin limit switch LS near the origin of the machine fixing part MC and overtravel (hereinafter referred to as OT) at both ends of the MC. An overtravel limit switch + side (hereinafter referred to as + OTLS) and − side (hereinafter referred to as −OTLS) are provided, respectively, and a motor and an encoder are provided at one end of a shaft for moving the TB.
[0004]
Next, the origin return operation will be described. When an origin return key (not shown) is pressed, the machine movable portion (table) TB moves toward the origin. After a while, the origin return dog DG steps on the origin limit switch LS near the origin. After recognizing the depression of the origin limit switch LS, a C-phase pulse described later is read to complete the origin return. The aforementioned C-phase pulse is a pulse generated by one rotation of the motor. When there are a plurality of machine movable axes, the origin return operation as described above is performed for each axis.
[0005]
The operation of the machine tool described above is realized by the circuit shown in FIG. The circuit of the machine tool includes a control circuit 19, a display device 20, an operation device 21, a servo control interface circuit 22, a servo amplifier 23, an X-axis connector 26, a Y-axis connector 27, and a Z-axis connector 28. These are electrically connected to the address bus and the data bus. The control circuit 19 includes a CPU 29 as a control unit, a ROM 30, a RAM 31, and an I / O 32.
[0006]
The CPU 29 is a central processing unit that processes various input signals through an address bus and a data bus. The ROM 30 stores data such as programs, and the RAM 31 temporarily stores data processed by the CPU 29. The I / O 32 connects the CPU 29 with an output device such as a sensor and a valve attached to the machine such as each axis connector 26, 27, 28, and the CPU 29 accesses the I / O 32 to obtain various data. I / O processing.
[0007]
The display device 20 displays machining data and an alarm at the time of overtravel, and the operation device 21 is for inputting data from the outside and is, for example, an operation panel. The servo control interface circuit 22 is responsible for input / output of information that is exchanged between the servo amplifier 23 and the control circuit 19. The servo amplifier 23 includes a servo control circuit and the like, operates a drive unit of a motor 24 that is a servo motor, and transmits information from the encoder 25 that generates a pulse by the drive to the servo control interface circuit 22 for servo control. Based on information from the interface circuit 22, a necessary machining operation is performed on the rotary shaft to which the tool or workpiece is attached. The X-axis connector 26 can be connected to the I / O 32 by combining three signals of the X-axis origin limit switch LS, + OTLS, and -OTLS. Since the Y-axis connector 27 and the Z-axis connector 28 are the same as the X-axis connector 26, description thereof is omitted.
[0008]
Next, the conventional wiring in the connector assignment state and its operation will be described.
[0009]
For each axis, the 33rd and 34th pins of the connector are assigned to + OTLS, the 35th and 36th pins are assigned to the origin limit switch LS, and the 37th and 38th pins are assigned to -OTLS. The switch is closed when the origin limit switch LS is pushed by the dog during the return to origin, and the switch is opened when + OTLS and -OTLS are pushed by the dog during overtravel. Note that the reason for opening is to always detect a malfunction such as disconnection. The connector types and assignments are the same for each axis. Therefore, in the multi-axis machine, the connector parts can be the same regardless of the number of axes.
[0010]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the conventional connection described above, there is no difference in the types of connectors on each axis, and since the allocation state of each connector is the same, erroneous connection is likely to occur. As an example, if an X-axis or Y-axis misconnection occurs, if you step on the X-axis origin limit switch LS when returning to the origin, the signal is transmitted to the connector to which the Y-axis origin limit switch LS is recognized. The control circuit 19 in FIG. 3 cannot recognize the signal due to the difference in the axis, and the erroneous connection state cannot be determined until the step + OTLS or −OTLS is stepped on. Furthermore, there is a problem that the higher the origin return speed is, the more the machine movable part (table) TB in FIG. 2 collides with an inner wall (not shown) of the machine tool and the machine is damaged. Further, when the types of connectors are different, erroneous connection can be prevented, but there is a problem that parts management becomes difficult due to a plurality of connectors.
[0011]
In particular, in recent years, the speed of the machine has been increased, and in terms of safety, it is an absolute requirement. Therefore, for this type of request, as described above, with the conventional connection method, is the origin return speed reduced? I had to change the type of connector to eliminate incorrect connections.
[0012]
The present invention has been made to solve the above-described problems, and an object thereof is to provide an erroneous connection detection device that can safely recognize an erroneous connection without changing the type of each connector.
[0013]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve this object, an erroneous connection detection device according to claim 1 includes an origin detection sensor that detects an origin of the movable body provided on a plurality of movable bodies or fixed bodies of a machine tool, and the movable body or An overtravel detection sensor for detecting overtravel of the moving body provided on the fixed body, an operating member for operating each sensor provided on the fixed body or the moving body, and the operating member for detecting each sensor. Based on the identification result of the control unit that can identify the signal of each sensor when operated, the connection unit that connects each sensor and the control unit and has a different connection relationship for each axis wherein a detecting means for detecting the wiring of the connecting portion is incorrect, formed to have a closed circuit when said actuating member is actuated said origin detecting sensor Te, said actuating member Since the formed so as to be open circuit when operated the serial overtravel detection sensor, the control unit can detect the improper connection of the signals from the sensors by opening and closing states of the respective circuits.
[0014]
[0015]
In addition, since the erroneous connection detection device according to the second aspect is configured by the detachable connector, the connection portion can be reconnected to normal wiring in a short time when the erroneous connection is detected.
[0016]
[0017]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
[0018]
The machine tool of the present embodiment is the same as the conventional machine tool shown in FIG.
[0019]
In addition, the present invention provides each connector 26, 27, which is a connection part connecting the conventional control circuit unit 19 shown in FIG. 3 with + OTLS, -OTLS as an overtravel detection sensor, and an origin limit switch LS as an origin detection sensor. Since the allocation state of the 28 wirings is different, this portion will be described.
[0020]
FIG. 1 schematically shows each of the axial connectors 26, 27, and 28 of FIG. 3 as the main part of the present embodiment.
[0021]
FIG. 1A shows an X-axis connector 40. The first pin and the second pin of the connector 40 are to the X-axis origin limit switch LS, the third pin and the fourth pin are to + OTLS, the fifth pin and the sixth pin. Each pin is connected to -OTLS. FIG. 1 (b) shows the Y-axis connector 41. The 7th and 8th pins of the connector 41 are to + OTLS, the 9th and 10th pins are to the Y-axis origin limit switch LS, the 11th and 12th pins. Each pin is connected to -OTLS. FIG. 1 (c) shows the Z-axis connector 42. The 13th and 14th pins of the connector 42 are to + OTLS, the 15th and 16th pins are to -OTLS, and the 17th and 18th pins are Z-axis. Each is connected to the origin limit switch LS.
[0022]
Each connector 40, 41, 42 is closed when the origin limit switch LS is pushed by the dog DG as the operating member when returning to the origin, and when + OTLS, −OTLS is pushed by the dog DG during overtravel Are connected to be open. The reason for the opening is that it is always detected in the same way as in the prior art, and also serves as a defect such as disconnection.
[0023]
Next, the operation of the origin return and overtravel detection device in the machine tool of the present embodiment will be described with reference to FIGS. A case where the X-axis connector 40 and the Y-axis connector 41 are erroneously connected will be described. Also, the flowchart of FIG. 4 is activated when an origin return key (not shown) is pressed.
[0024]
When an unillustrated origin return key is pressed, the machine movable portion (table) TB moves toward the origin (step 100, hereinafter, step is abbreviated as S). Next, it is determined whether or not the origin limit switch LS is ON (S102). If the origin limit switch LS is ON, the machine movable unit TB is moved until the C-phase is input (S104). If there is a C-phase input, the encoder counter value (not shown) at that time is determined as the origin (S110), and the origin return process is completed. On the other hand, if it is determined in the processing step of S102 that the origin limit switch LS is not ON, it is determined whether + OTLS or -OTLS is ON (S106). In order to move the machine movable portion TB until is turned on, the process proceeds to S102.
[0025]
On the other hand, if it is determined in the processing step of S106 that + OTLS or -OTLS is ON, an overtravel error is notified to the operator via the display device 20 of FIG. 3, and the machine movable unit TB is stopped (S108). ), Ending the origin return process.
[0026]
If the incorrect wiring described above is performed, the X-axis origin limit switch LS is assigned to pins 7 and 8 in FIG. 1, and the Y-axis origin limit switch LS is assigned to pins 3 and 4 in FIG. Will be. Therefore, the switch is opened at the 1st pin and the 2nd pin of the X-axis connector 40 in FIG. 1, the switch is closed at the 3rd pin and the 4th pin, and the switch is closed at the 5th and 6th pins. The Y-axis + OTLS is connected to the first pin and the second pin, the Y-axis origin limit switch LS is connected to the third pin and the fourth pin, and the Y-axis-OTLS is connected to the fifth and sixth pins. Therefore, the switch is closed at the 1st pin and the 2nd pin, the switch is opened at the 3rd pin and the 4th pin, and the switch is closed at the 5th and 6th pins. That is, a + OTLS signal is input from the 3rd pin and the 4th pin to the CPU 29 via the I / O 32. In the processing step of S106, + OTLS is determined to be ON, and the machine movable unit TB is stopped.
[0027]
Note that the processing step of S106 functions as a detection unit, and the CPU 29 in FIG. 3 functions as a control unit.
[0028]
As is apparent from the above description, the erroneous connection detection device of the present embodiment identifies the sensor operated by the CPU 29 when the origin limit switch LS, + -OTLS is operated by the dog DG. Since the connection relationship of the shaft connectors 40, 41, and 42 is different for each axis, it is possible to detect an erroneous connection of the shaft connectors 40, 41, and 42 without changing the type of the connector (S106).
[0029]
The present invention is not limited to this embodiment, and various modifications can be made without departing from the scope of the invention.
[0030]
For example, the connection part used in the erroneous connection detection device of the present embodiment is composed of connectors 40, 41, 42, but each sensor (origin limit switch LS, + -OTLS) and the CPU 29 are connected. Any form may be used, and the lead wire may be soldered directly to the I / O 32 instead of the connector.
[0031]
Further, the + -OTLS as the overtravel detection sensor and the origin limit switch LS as the origin detection sensor of the present embodiment are configured by mechanical limit switches, but any of them can generate a signal. For example, a light emitting element and a light receiving element may be used, or a magnetic sensor may be used.
[0032]
Furthermore, in the flowchart of FIG. 4 showing the operation of the present embodiment, the machine movable portion TB is first moved (S100), but it is determined whether or not + -OTLS is ON in the processing step. After the process of (S106) is completed, the process step of S100 may be performed. In this case, when the origin limit switch LS is ON (YES in S102), it is necessary to perform the same process as the process of S100 before the process of S104.
[0033]
In this way, if the assigned state is different, it will be judged as overtravel from the open / closed state of the origin limit switches LS and + -OTLS before moving the machine movable part TB when returning to the origin. Can be recognized.
[0034]
【The invention's effect】
As is apparent from the above description, the erroneous connection detection device according to claim 1 of the present invention identifies the sensor operated by the control unit when each sensor is operated by the operating member. The connection relationship of the connecting portions is made different for each axis , and the operation member is formed to be a closed circuit when the origin detection sensor is operated, and the operation member operates the overtravel detection sensor. Since the circuit is formed so as to become an open circuit when the signal is generated, the control unit can detect an erroneous connection based on an open / close state of each circuit.
[0035]
Further, in the erroneous connection detection device according to claim 2 of the present invention, since the connection portion is constituted by a detachable connector, when the erroneous connection is detected, it is connected to normal wiring in a short time. You can fix it.
[0036]
[Brief description of the drawings]
BRIEF DESCRIPTION OF DRAWINGS FIG. 1 is an allocation diagram of each axis connector that is a connection part that connects an origin and an overtravel detection sensor of a machine tool according to the present embodiment and a control part. A Y-axis connector, (c) is a Z-axis connector.
FIG. 2 is an enlarged view of a conventional machine tool origin and overtravel detection device.
FIG. 3 is a control block diagram of a machine tool.
FIG. 4 is a flowchart showing the operation of the present embodiment.
[Explanation of symbols]
19 Control circuit 40 X-axis connector 41 Y-axis connector 42 Z-axis connector TB Machine table MC Machine moving part LS Origin limit switch + OTLS Overtravel limit switch + side -OTLS Overtravel limit switch-side DG Dog

Claims (2)

工作機械の複数の軸によって移動可能な移動体または固定体に設けられた前記移動体の原点を検出する原点検出センサと、
前記移動体または前記固定体に設けられた前記移動体のオーバートラベルを検出するオーバートラベル検出センサと、
前記固定体または前記移動体に設けられた前記各センサを作動させる作動部材と、
前記作動部材が各センサを作動させたときに各センサの信号を識別できる制御部と、
前記各センサと前記制御部を結ぶと共に各軸毎に接続関係を異なるようにした接続部と、前記制御部の識別結果に基づいて前記接続部の配線が誤っていることを検出する検出手段とを備え
前記作動部材が前記原点検出センサを作動させたときに閉回路となるように形成し、前記作動部材が前記オーバートラベル検出センサを作動させたときに開回路となるように形成したことを特徴とする誤接続検出装置。
An origin detection sensor for detecting an origin of the movable body provided on a movable body or a fixed body movable by a plurality of axes of the machine tool;
An overtravel detection sensor for detecting overtravel of the movable body provided on the movable body or the fixed body;
An actuating member for actuating each sensor provided on the fixed body or the moving body;
A control unit capable of identifying a signal of each sensor when the operation member operates each sensor;
A connection unit that connects the sensors and the control unit and has a different connection relationship for each axis; and a detection unit that detects that the wiring of the connection unit is incorrect based on the identification result of the control unit; equipped with a,
The actuating member is formed to be a closed circuit when the origin detection sensor is actuated, and the actuating member is formed to be an open circuit when the overtravel detection sensor is actuated. An erroneous connection detection device.
前記接続部を着脱可能なコネクタで構成したことを特徴とする請求項1に記載の誤接続検出装置。  The erroneous connection detection device according to claim 1, wherein the connection portion is configured by a detachable connector.
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