JP3671777B2 - Bridge construction method - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本願発明は、主として多径間の橋梁を構築する場合に適用されるエレクションガーダーを利用したプレキャストセグメント工法による橋梁の施工方法に関するものであり、特にセグメント化した橋脚部分の構築方法に特徴を有するものである。
【0002】
【従来の技術】
橋梁、特に橋桁部分の架設に用いられるプレキャストセグメント工法は、工場あるいは製作ヤードで製作した桁セグメントを架設現場に搬入し、鋼製の架設桁等を利用して架設し、プレストレスを導入するなどして一体の橋桁に作り上げる工法である。
【0003】
プレキャストセグメント工法を橋梁の施工に用いる利点としては、従来、以下のような点が述べられており、特に大規模な橋梁工事において有利であるとされている。
▲1▼プレキャストセグメントを下部工の施工中に製作し、ストックできるので、製作工程と架設工程を別々に設定でき、工期が大幅に短縮できる。
【0004】
▲2▼プレキャストセグメントの製作は、工場または製作ヤードでの繰り返し作業となり、品質の安定した構造物を造ることができる。また、機械化施工を行うことで合理化、省力化が可能である。
▲3▼ストックヤードでブロックを保管することにより、プレキャストコンクリート製のセグメント(ブロック)の場合、架設後の乾燥収縮、クリープによる変形が小さくなる。
【0005】
また、プレキャストセグメント工法の代表的な架設方法としては、工場またはヤードで製作された1径間分のセグメントを架設ガーダー上に運搬して、所定の位置決め後、接合し、プレストレスを与えるなどして1径間ずつ架設して行くスパンバイスパン工法(例えば、特許第2768282号公報等参照)と、橋脚を中心にバランスを取り、左右交互または同時にブロックを接合してプレストレスを与えながら張り出して行く片持ち架設工法(例えば、特許第2768283号公報等参照)がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
プレキャストセグメント工法は、支間長が大きい多径間の橋梁において、架設位置に重機が入りにくい場合などに特に有利であるが、エレクションガーダーによりスパンバイスパン工法等で橋桁の架設を行う場合、通常は、橋脚部分が先行して構築されていることが前提となっている。
【0007】
しかしながら、多径間で支間長が大きい橋梁を施工する場合、橋脚が構築される位置についても、水上であったり重機の使用が困難な場合が普通であり、橋脚部分の構築にもかなりの工期と工費が費やされることになる。
本願発明は、このような従来のスパンバイスパンプレキャストセグメント工法における課題の解決を図ったものであり、橋脚部分についてもセグメント化し、橋桁の架設に用いるエレクションガーダーを橋脚セグメントの搬送、構築にも利用することで、橋梁の施工における全体工期および工費を大幅に低減することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本願の請求項1に係る橋梁の施工方法は、エレクションガーダーにより、橋桁を構成する桁セグメントを、先行して構築された橋脚間に架設しながら連結一体化して行く、プレキャストセグメント工法による橋梁の施工方法において、橋脚基礎工上に構築される橋脚を複数の橋脚セグメントに分割して製作し、該複数の橋脚セグメントを橋桁架設用の前記エレクションガーダーを用いて、順次、運搬して基礎工上に組み立て、基礎工と一体化することとし、 基礎工上に橋脚が構築されるまでは、エレクションガーダーを該基礎工または施工方向前方の基礎工上に設置した仮受け架台で支持し、橋脚が完成した段階で、前記エレクションガーダーの支持を前記仮受け架台から橋脚に移し、前記仮受け架台を順次前方の橋脚構築位置に移設することで、仮受け架台による支持と完成した橋脚による支持を併用しながら、エレクションガーダーの移動を行うことを特徴とするものである。
【0009】
桁セグメントは、主としてプレキャストコンクリート製のものを対象としているが、鋼コンクリート合成セグメントや鋼製セグメント等の場合にも適用可能であり、特に形状、材質は限定されない。
橋脚セグメントについても、同様に形状、材質は限定されないが、エレクションガーダーから吊り支持した状態で、あるいはエレクションガーダー上を、運搬または移動可能な重量以内に分割する必要がある。
【0010】
分割の仕方については、高さ方向に複数段に分割するのが一般的であると考えられるが、特に限定する必要はない。例えば、橋桁の幅員やまたそれに応じて橋脚の幅員が広い場合等、水平方向にも複数に分割することが考えられる。
従来、通常は予め構築された橋脚上に支点をとっているエレクションガーダーの代替となる支点さえ確保できれば、本願発明のように橋脚をセグメントの形で分割し、エレクションガーダーを利用して運搬、設置し、基礎工上に構築できるので、大型の重機あるいは運搬船等を要することなく、経済的にかつ短い工期で橋脚の構築を行うことができ、橋梁の全体工期を短縮し、全体工費も低減することができる。
【0011】
また、本願発明は、従来、エレクションガーダーの支点となっている橋脚上部の代替の支点として、基礎工上に設置した仮受け架台を用いることとしたものである。橋脚が完成した後は、その位置での支点を完成した橋脚に移し、仮受け架台は橋梁の施工方向前方の基礎工に移設し、順次、仮の支点として転用される。仮受け架台は、仮設構造物であり、例えば鋼材などを用いたトラス構造のものなどを用いることができる。また、転用しやすいように、分解、組立の容易な構造のものが望ましい。
【0012】
請求項2は、請求項1に係る橋梁の施工方法において、前記複数の橋脚セグメントが橋脚を高さ方向に複数段に分割した形態を有し、基礎工上に下段の橋脚セグメントから順次積み上げて行き、基礎工と各段の橋脚セグメントを連結一体化する場合を限定したものである。この場合、橋脚構築位置では、エレクションガーダーに沿って運搬または移動させた橋脚セグメントを吊り装置で吊り降ろしながら、順次、基礎工上に積み上げる形で橋脚を組み立てることができ、効率良く、迅速に施工を行うことができる。
【0013】
請求項3は、請求項1記載の橋梁の施工方法において、前記仮受け架台の移設をエレクションガーダー上を移動可能な吊り装置により行う場合を限定したものである。
【0014】
仮受け架台は、本設構造物である橋脚に比べると、重量を小さくできるが、橋脚の構築に合わせて、移設、転用を迅速に行うためには、地上あるいは水上からのアクセスが困難な場合等、エレクションガーダーを利用して、前方へ移設し、転用することで、さらに効率のよい施工が可能となる。
【0015】
【発明の実施の形態】
図1〜図3は、本願発明の第1の実施形態を示したもので、以下の手順で施工を行う。
〔ステップ1〕 主桁の架設(図1(a) 参照)
スパンバイスパン工法により、1径間分の桁セグメント5を架設する。桁セグメント5は、陸上のプレキャストセグメントヤードで製作され、トレーラー等でエレクションガーダーの架設桁11端まで運搬され、架設桁11上を移動する移動式クレーン15により所定の各架設位置まで搬送し、1径間分の桁セグメント5を吊り支持した状態でPC鋼線等で緊張することで、1径間の主桁が形成される。
【0016】
このとき、架設桁11のフロントレグ12は、P2橋脚構築位置の基礎工1上に組み立てた仮受け架台2にアンカー固定され、ランチングレグ13は主桁の仮設前に構築されたP1橋脚上にアンカー固定され、リアレグ14は桁セグメント5架設開始位置の橋桁上に位置している。
〔ステップ2〕 P2橋脚、柱頭部の架設(図1(b) 参照)
桁セグメント5と同様に、陸上のプレキャストセグメントヤードで製作された橋脚セグメント3および柱頭部セグメント4をトレーラー等で架設桁11端まで運搬し、架設桁11上を移動する移動式クレーン15により、複数に分割された橋脚セグメント3と柱頭部セグメント4を、順次、P2橋脚位置まで搬送し、基礎工1上に積み重ね、基礎工1と複数段の橋脚セグメント3および柱頭部セグメント4を、PC鋼線等で緊張することで、P2橋脚が形成される。
【0017】
〔ステップ3〕 架設桁の送り出し準備(図1(c) 参照)
P1橋脚位置にあった仮受け架台2を、次に橋脚が構築されるP3橋脚位置に盛り替える。また、P1橋脚上のランチングレグ13のアンカーを解放し、架設桁11をフロントレグ12とリアレグ14の2点で支持する。
〔ステップ4〕 架設桁の送り出し(図2(d) 参照)
リアレグ14の下端に装備された走行装置を用いて、リアレグ14をステップ1で架設された主桁上を走行させ、架設桁11の送り出しを行う。このとき、架設桁11はフロントレグ12上をスライドし、ランチングレグ13は架設桁11に吊り下がった状態で、架設桁11とともに移動する。
【0018】
〔ステップ5〕 送り出し完了(図2(e) 参照)
リアレグ14が主桁端部まで来て、ランチングレグ13がP2橋脚上に達する位置で送り出しが完了する。
〔ステップ6〕 フロントレグの移動準備(図2(f) 参照)
ランチングレグ13をステップ2で構築されたP2橋脚上にアンカー固定し、P2橋脚位置の仮受け架台2上に固定していたフロントレグ12のアンカーを解放する。このとき、架設桁11はランチングレグ13とリアレグ14によって支持されている。
【0019】
〔ステップ7〕 フロントレグの移動(図3(g) 参照)
架設桁11は固定したまま、架設桁11に吊り下がった状態で、フロントレグ12を前方へ移動させる。
〔ステップ8〕 エレクションガーダー移動完了(図3(h) 参照)
フロントレグ12をステップ3でP3橋脚の基礎工1上に盛り替えた仮受け架台2上にアンカー固定し、エレクションガーダーの移動が完了する。
【0020】
〔ステップ9〕 以降繰り返し
以上のステップ1〜8を繰り返すことで、多径間の橋梁の施工が行われる。
図4〜図6は、本願発明の第2の実施形態を示したもので、以下の手順で施工を行う。なお、第1の実施形態と共通する部分については、一部説明を省略する(第3の実施形態以降についても同様)。
【0021】
〔ステップ1〕 主桁の架設(図4(a) 参照)
第1の実施形態の場合と同様である。
〔ステップ2〕 P2橋脚、柱頭部の架設(図4(b) 参照)
第1の実施形態の場合と同様である。
〔ステップ3〕 仮受け架台の盛替え(図4(c) 参照)
P1橋脚位置にあった仮受け架台2を、次に橋脚が構築されるP3橋脚位置に盛り替える。
【0022】
〔ステップ4〕 架設桁の送り出し(図5(d) 参照)
リアレグ14の下端に装備された走行装置を用いて、リアレグ14をステップ1で架設された主桁上を走行させ、架設桁11の送り出しを行う。このとき、架設桁11はフロントレグ12およびランチングレグ13上をスライドする。
〔ステップ5〕 送り出し完了(図5(e) 参照)
リアレグ14が主桁端部まで来て、ランチングレグ13に近接する位置で送り出しが完了する。
【0023】
〔ステップ6〕 ランチングレグの移動(図5(f) 参照)
ランチングレグ13のアンカーを解放し、架設桁11は固定したまま、架設桁11に吊り下がった状態で、ランチングレグ13を前方へ移動させる。
〔ステップ7〕 フロントレグの移動(図6(g) 参照)
フロントレグ12のアンカーを解放し、架設桁11は固定したまま、架設桁11に吊り下がった状態で、フロントレグ12を前方へ移動させる。
【0024】
〔ステップ8〕 エレクションガーダー移動完了(図6(h) 参照)
第1の実施形態の場合と同じ状態となる。
〔ステップ9〕 以降繰り返し
図7〜図9は、本願発明の第3の実施形態を示したもので、以下の手順で施工を行う。
【0025】
〔ステップ1〕 主桁の架設(図7(a) 参照)
第1、第2の実施形態の場合と同様である。
〔ステップ2〕 P2橋脚、柱頭部の架設(図7(b) 参照)
第1、第2の実施形態の場合と同様である。
〔ステップ3〕 仮受け架台の盛替え(図7(c) 参照)
第2の実施形態の場合と同様である。
【0026】
〔ステップ4〕 ランチングレグの移動準備(図8(d) 参照)
P1橋脚上のランチングレグ13のアンカーを解放し、架設桁11をフロントレグ12とリアレグ14の2点で支持する。
〔ステップ5〕 ランチングレグの移動(図8(e) 参照)
架設桁11は固定したまま、架設桁11に吊り下がった状態で、ランチングレグ13を前方へ移動させ、ステップ2で構築したP2橋脚上にアンカー固定する。
【0027】
〔ステップ6〕 架設桁の送り出し準備(図8(f) 参照)
フロントレグ12のアンカーを解放し、架設桁11をランチングレグ13とリアレグ14の2点で支持する。
〔ステップ7〕 架設桁の送り出し(図9(g) 参照)
リアレグ14の下端に装備された走行装置を用いて、リアレグ14をステップ1で架設された主桁上を走行させ、架設桁11の送り出しを行う。このとき、架設桁11はランチングレグ13上をスライドし、フロントレグ12は架設桁11に吊り下がった状態で、架設桁11とともに移動する。
【0028】
〔ステップ8〕 エレクションガーダー移動完了(図9(h) 参照)
第1、第2の実施形態の場合と同じ状態となる。
〔ステップ9〕 以降繰り返し
図10〜図12は、本願発明の第4の実施形態を示したもので、以下の手順で施工を行う。
【0029】
〔ステップ1〕 P1橋脚セグメントの架設(図10(a) 参照)
架設桁11のフロントレグ12をP2橋脚構築位置の基礎工1上に組み立てた仮受け架台2にアンカー固定し、ランチングレグ13をP1橋脚構築位置の基礎工1上に組み立てた仮受け架台2にアンカー固定し、リアレグ14を桁セグメント架設開始位置の橋桁上に位置させる。
【0030】
陸上のプレキャストセグメントヤードで製作された橋脚セグメント3および柱頭部セグメント4を移動式クレーン15により、順次、P1橋脚位置まで搬送し、基礎工1上に積み重ね、基礎工1と複数段の橋脚セグメント3および柱頭部セグメント4を、PC鋼線等で緊張することで、P1橋脚が形成される。
〔ステップ2〕 主桁の架設(図10(b) 参照)
ランチングレグ13を、仮受け架台2からP1橋脚上に盛り替え、スパンバイスパン工法により1径間分の桁セグメント5を架設し、1径間の主桁を形成する。
【0031】
〔ステップ3〕 架設桁の送り出し準備(図10(c) 参照)
P1橋脚位置にあった仮受け架台2を、次に橋脚が構築されるP3橋脚位置に盛り替える。また、P1橋脚上のランチングレグ13のアンカーを解放し、架設桁11をフロントレグ12とリアレグ14の2点で支持する。
〔ステップ4〕 架設桁の送り出し(図11(d) 参照)
リアレグ14の下端に装備された走行装置を用いて、リアレグ14をステップ1で架設された主桁上を走行させ、架設桁11の送り出しを行う。このとき、架設桁11はフロントレグ12上をスライドし、ランチングレグ13は架設桁11に吊り下がった状態で、架設桁11とともに移動する。
【0032】
〔ステップ5〕 送り出し完了(図11(e) 参照)
リアレグ14が主桁端部まで来て、ランチングレグ13がP2橋脚位置の仮受け架台2上でフロントレグ12と近接する位置で送り出しが完了する。
〔ステップ6〕 フロントレグの移動準備(図11(f) 参照)
ランチングレグ13を仮受け架台2にアンカー固定し、フロントレグ12のアンカーを解放する。
【0033】
〔ステップ7〕 フロントレグの移動(図12(g) 参照)
架設桁11は固定したまま、架設桁11に吊り下がった状態で、フロントレグ12を前方へ移動させる。
〔ステップ8〕 エレクションガーダー移動完了(図12(h) 参照)
フロントレグ12をステップ3でP3橋脚の基礎工1上に盛り替えた仮受け架台2上にアンカー固定し、エレクションガーダーの移動が完了する。
【0034】
〔ステップ9〕 以降繰り返し
図13〜図15は、本願発明の第5の実施形態を示したもので、以下の手順で施工を行う。この第5の実施形態は本願の請求項4に係る発明に対応するものである。
〔ステップ1〕 主桁の架設(図13(a) 参照)
第1〜第3の実施形態の場合と同様である。
【0035】
〔ステップ2〕 P2橋脚、柱頭部の架設(図13(b) 参照)
第1〜第3の実施形態の場合と同様である。図中、符号16は、仮受け台盛替え用の搬送トロリーである。
〔ステップ3〕 架設桁の送り出し(図13(c) 参照)
リアレグ14の下端に装備された走行装置を用いて、リアレグ14をステップ1で架設された主桁上を走行させ、架設桁11の送り出しを行う。このとき、架設桁11はフロントレグ12およびランチングレグ13上をスライドする。
【0036】
〔ステップ4〕 送り出し完了(図14(d) 参照)
リアレグ14が主桁端部まで来て、ランチングレグ13に近接する位置で送り出しが完了する。
〔ステップ5〕 仮受け架台の盛替え(図14(e) 参照)
P1橋脚位置にあった仮受け架台2を、ブロック毎、架設桁11に沿って走行する搬送トロリー16で、次に橋脚が構築されるP3橋脚位置まで搬送し、P3橋脚位置の基礎工1上に、再び、組み立てる。
【0037】
〔ステップ6〕 ランチングレグの移動(図14(f) 参照)
ランチングレグ13のアンカーを解放し、架設桁11は固定したまま、架設桁11に吊り下がった状態で、ランチングレグ13を、ステップ2で構築したP2橋脚位置まで移動させる。
〔ステップ7〕 フロントレグの移動(図15(g) 参照)
ランチングレグ13をP2橋脚にアンカー固定し、フロントレグ12のアンカーを解放して、架設桁11は固定したまま、フロントレグ12をステップ5で組み立てた仮受け架台2まで移動させる。
【0038】
〔ステップ8〕 エレクションガーダー移動完了(図15(h) 参照)
第1〜第3の実施形態の場合と同じ状態となる。
〔ステップ9〕 以降繰り返し
図16は、本願発明における橋脚セグメントどうしの接合方法の一例を示したもので、予め基礎工および各橋脚セグメント3に外筒鋼管21を埋め込んでおき、これらを上下に積み上げる際に、外筒鋼管21内に内筒鋼管22を通すことで、セグメント間のダボの機能を持たせるとともに、これらを緊結して一体化するためのPCストランド23のシースとして利用する。
【0039】
また、内外の鋼管21,22の間および内筒鋼管21内にはモルタルあるいは樹脂系のグラウト材24が充填される。
このよう構成とすることで、現場における作業性を向上させるとともに、内外の鋼管21,22を介してせん断力が伝達され、PCストランド23によるプレストレスの導入とともに耐震性能の向上が図れる。
【0040】
【発明の効果】
(1) 本願発明は、従来、主桁を構成する桁セグメントの架設に利用しているエレクションガーダーを利用して橋脚セグメントを基礎工上に運搬、設置し、構築するので、大型の重機あるいは運搬船等を要することなく、経済的にかつ短い工期で橋脚の構築を行うことができ、橋梁の全体工期を短縮し、全体工費も低減することができる。
【0041】
(2) 基礎工上に橋脚が構築されるまでのエレクションガーダーの支点として仮受け架台を用い、仮受け架台もエレクションガーダーを利用して盛り替えを行うことで、さらに効率のよい施工が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本願発明の第1の実施形態のステップ1〜3の施工手順を示す立面図である。
【図2】 本願発明の第1の実施形態のステップ4〜6の施工手順を示す立面図である。
【図3】 本願発明の第1の実施形態のステップ7〜8の施工手順を示す立面図である。
【図4】 本願発明の第2の実施形態のステップ1〜3の施工手順を示す立面図である。
【図5】 本願発明の第2の実施形態のステップ4〜6の施工手順を示す立面図である。
【図6】 本願発明の第2の実施形態のステップ7〜8の施工手順を示す立面図である。
【図7】 本願発明の第3の実施形態のステップ1〜3の施工手順を示す立面図である。
【図8】 本願発明の第3の実施形態のステップ4〜6の施工手順を示す立面図である。
【図9】 本願発明の第3の実施形態のステップ7〜8の施工手順を示す立面図である。
【図10】 本願発明の第4の実施形態のステップ1〜3の施工手順を示す立面図である。
【図11】 本願発明の第4の実施形態のステップ4〜6の施工手順を示す立面図である。
【図12】 本願発明の第4の実施形態のステップ7〜8の施工手順を示す立面図である。
【図13】 本願発明の第5の実施形態のステップ1〜3の施工手順を示す立面図である。
【図14】 本願発明の第5の実施形態のステップ4〜6の施工手順を示す立面図である。
【図15】 本願発明の第5の実施形態のステップ7〜8の施工手順を示す立面図である。
【図16】 本願発明における橋脚セグメントどうしの接合方法の一例を示したもので、(a) は基礎工上に上下の橋脚セグメントを積み上げて一体化した状態を示す斜視図、(b) は橋脚セグメントどうしの位置合わせの構造を示す鉛直断面図、(c) は緊張材の配置を示す鉛直断面図である。
【符号の説明】
1…基礎工、2…仮受け架台、3…橋脚セグメント、4…柱頭部セグメント、5…桁セグメント、11…架設桁(エレクションガーダー)、12…フロントレグ、13…ランチングレグ、14…リアレグ、15…移動式クレーン、16…搬送トロリー、21…外筒鋼管、22…内筒鋼管、23…PCストランド、24…グラウト材[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a method for constructing a bridge by a precast segment construction method using an erection girder, which is mainly applied when constructing a multi-span bridge, and particularly has a feature in a method for constructing a segmented bridge pier part. It is.
[0002]
[Prior art]
The precast segment method used for erection of bridges, especially bridge girder parts, is to carry girder segments manufactured at the factory or production yard to the erection site, install them using steel erection girder, etc., and introduce prestress. It is a construction method that creates a single bridge girder.
[0003]
As advantages of using the precast segment construction method for bridge construction, the following points have been described in the past, and it is particularly advantageous for large-scale bridge construction.
(1) Since the precast segment can be manufactured and stocked during the construction of the substructure, the manufacturing process and the installation process can be set separately, and the construction period can be greatly shortened.
[0004]
(2) The production of the precast segment is a repetitive operation at the factory or production yard, and a structure with stable quality can be produced. Moreover, rationalization and labor saving are possible by performing mechanized construction.
(3) By storing the blocks in the stock yard, in the case of precast concrete segments (blocks), drying shrinkage after erection and deformation due to creep are reduced.
[0005]
Also, as a typical erection method of the precast segment construction method, a segment for one span manufactured at a factory or a yard is transported on an erection girder, joined after predetermined positioning, and prestressed. Span-by-span construction method (see, for example, Japanese Patent No. 2768282) and the center of the bridge pier, and the blocks are connected to the left and right or at the same time, and the blocks are stretched while applying prestress. There is a going cantilever construction method (for example, see Japanese Patent No. 2768283).
[0006]
[Problems to be solved by the invention]
The precast segment method is particularly advantageous for multi-span bridges with large span lengths, such as when it is difficult for heavy machinery to enter the installation position, but when erection girder is used for span girder construction, etc. It is assumed that the pier part has been constructed in advance.
[0007]
However, when constructing bridges with multiple spans and large span lengths, it is usually the case where the piers are constructed on the water or when it is difficult to use heavy machinery. And construction costs will be spent.
The present invention is intended to solve the problems in the conventional span-by-span precast segment construction method. The pier part is also segmented and the erection girder used for erection of the bridge girder is also used for transportation and construction of the pier segment. By doing so, it aims to greatly reduce the overall construction period and construction cost in the construction of the bridge.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
The bridge construction method according to
[0009]
The girder segment is mainly intended for precast concrete, but it can also be applied to steel concrete composite segments, steel segments, etc., and the shape and material are not particularly limited.
Similarly, the shape and material of the pier segment are not limited, but it is necessary to divide the pier segment in a state where it is suspended and supported from the erection girder or within the weight that can be transported or moved.
[0010]
The way of division is considered to be generally divided into a plurality of stages in the height direction, but is not particularly limited. For example, when the width of a bridge girder and / or the width of a bridge pier is wide according to the width of the bridge girder, it is conceivable to divide the bridge girder in the horizontal direction.
Conventionally, as long as a fulcrum that can replace an erection girder that normally has a fulcrum on a pre-built pier is secured, the pier is divided into segments as in the present invention, and transported and installed using the erection girder Since it can be built on the foundation work, it can be built economically and with a short construction period without requiring large heavy machinery or a transport ship, etc., shortening the entire construction period of the bridge and reducing the overall construction cost. be able to.
[0011]
Moreover, this invention uses the temporary support stand installed on the foundation work as an alternative fulcrum of the pier upper part used as the fulcrum of the erection girder conventionally. After the pier is completed, the fulcrum at that position is moved to the completed pier, and the temporary support base is moved to the foundation work in front of the construction direction of the bridge, and is sequentially diverted as a temporary fulcrum. The temporary receiving stand is a temporary structure, and for example, a truss structure using a steel material or the like can be used. In addition, a structure that can be easily disassembled and assembled so as to be easily diverted is desirable.
[0012]
[0013]
According to a third aspect of the present invention, there is provided a method for constructing a bridge according to the first aspect , wherein the temporary receiving frame is moved by a suspension device that can move on an erection girder.
[0014]
The temporary support base can be reduced in weight compared to the pier, which is a main structure, but it is difficult to access from the ground or the water in order to move and divert it quickly according to the construction of the pier. Efficient construction becomes possible by moving to the front and diverting it using the erection girder.
[0015]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
1 to 3 show a first embodiment of the present invention, and the construction is performed according to the following procedure.
[Step 1] Construction of the main girder (see Fig. 1 (a))
[0016]
At this time, the
[Step 2] P2 pier and column head construction (see Fig. 1 (b))
As with the
[0017]
[Step 3] Preparation for sending out the girder (see Fig. 1 (c))
The
[Step 4] Sending the girder (see Fig. 2 (d))
The
[0018]
[Step 5] Delivery completed (see Fig. 2 (e))
The delivery is completed when the
[Step 6] Preparation for moving the front leg (see Fig. 2 (f))
The launching
[0019]
[Step 7] Moving the front leg (see Fig. 3 (g))
The
[Step 8] Erection girder movement complete (see Fig. 3 (h))
At
[0020]
[Step 9] Repeating
FIGS. 4-6 shows 2nd Embodiment of this invention, and it constructs in the following procedures. Note that a part of the description common to the first embodiment will be omitted (the same applies to the third and subsequent embodiments).
[0021]
[Step 1] Construction of the main girder (see Fig. 4 (a))
This is the same as in the case of the first embodiment.
[Step 2] P2 pier and column head construction (see Fig. 4 (b))
This is the same as in the case of the first embodiment.
[Step 3] Replacement of the temporary support base (see Fig. 4 (c))
The
[0022]
[Step 4] Sending the girder (see Fig. 5 (d))
The
[Step 5] Delivery completed (see Fig. 5 (e))
The
[0023]
[Step 6] Moving the launching leg (see Fig. 5 (f))
The anchor of the launching
[Step 7] Front leg movement (see Fig. 6 (g))
The anchor of the
[0024]
[Step 8] Elect Girder movement complete (see Fig. 6 (h))
This is the same state as in the first embodiment.
[Step 9] Repeatedly, FIGS. 7 to 9 show a third embodiment of the present invention, and the construction is performed according to the following procedure.
[0025]
[Step 1] Construction of the main girder (see Fig. 7 (a))
This is the same as in the first and second embodiments.
[Step 2] P2 pier and column head construction (see Fig. 7 (b))
This is the same as in the first and second embodiments.
[Step 3] Replacement of temporary support base (see Fig. 7 (c))
This is the same as in the case of the second embodiment.
[0026]
[Step 4] Preparation for launching leg movement (see Fig. 8 (d))
The anchor of the launching
[Step 5] Moving the launching leg (see Fig. 8 (e))
With the
[0027]
[Step 6] Preparation for sending out the girder (see Fig. 8 (f))
The anchor of the
[Step 7] Sending the girder (see Fig. 9 (g))
The
[0028]
[Step 8] Elect Girder movement complete (see Fig. 9 (h))
This is the same state as in the first and second embodiments.
[Step 9] Repeatedly, FIGS. 10 to 12 show a fourth embodiment of the present invention, which is constructed in the following procedure.
[0029]
[Step 1] P1 pier segment construction (see Fig. 10 (a))
The
[0030]
The
[Step 2] Construction of the main girder (see Fig. 10 (b))
The launching
[0031]
[Step 3] Preparation for sending out the girder (see Fig. 10 (c))
The
[Step 4] Sending the girder (see Fig. 11 (d))
The
[0032]
[Step 5] Delivery completed (see Fig. 11 (e))
The
[Step 6] Preparation for moving the front leg (see Fig. 11 (f))
The launching
[0033]
[Step 7] Front leg movement (see Fig. 12 (g))
The
[Step 8] Elect Girder movement complete (see Fig. 12 (h))
At
[0034]
[Step 9] Repeatedly, FIGS. 13 to 15 show a fifth embodiment of the present invention, which is constructed in the following procedure. The fifth embodiment corresponds to the invention according to
[Step 1] Construction of the main girder (see Fig. 13 (a))
This is the same as in the first to third embodiments.
[0035]
[Step 2] P2 pier and column head construction (see Fig. 13 (b))
This is the same as in the first to third embodiments. In the figure,
[Step 3] Sending the girder (see Fig. 13 (c))
The
[0036]
[Step 4] Delivery completed (see Fig. 14 (d))
The
[Step 5] Replacement of temporary support base (see Fig. 14 (e))
The
[0037]
[Step 6] Moving the launching leg (see Fig. 14 (f))
The anchor of the launching
[Step 7] Moving the front leg (see Fig. 15 (g))
The launching
[0038]
[Step 8] Erection girder movement complete (see Fig. 15 (h))
This is the same state as in the first to third embodiments.
[Step 9] After that, FIG. 16 shows an example of the joining method of the pier segments in the present invention. The outer
[0039]
Further, mortar or
With this configuration, workability at the site is improved, shearing force is transmitted through the inner and
[0040]
【The invention's effect】
(1) Since the invention of the present application transports, installs, and constructs the pier segment on the foundation work using the erection girder that has been conventionally used for erection of the girder segment constituting the main girder, it is a large heavy machine or carrier Therefore, the pier can be constructed economically and in a short construction period, and the entire construction period of the bridge can be shortened and the overall construction cost can be reduced.
[0041]
(2) have use a temporary supporting stand as a fulcrum of the Election girder up pier on a foundation engineering is constructed, temporary supporting frame also erection girder by performing primes re utilizing, can be further efficient construction It becomes.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an elevational view showing a construction procedure of
FIG. 2 is an elevation view showing a construction procedure of
FIG. 3 is an elevational view showing a construction procedure of steps 7 to 8 of the first embodiment of the present invention.
FIG. 4 is an elevational view showing a construction procedure of
FIG. 5 is an elevation view showing a construction procedure of
FIG. 6 is an elevation view showing a construction procedure of steps 7 to 8 of the second embodiment of the present invention.
FIG. 7 is an elevation view showing a construction procedure of
FIG. 8 is an elevational view showing a construction procedure of
FIG. 9 is an elevation view showing a construction procedure of steps 7 to 8 of the third embodiment of the present invention.
FIG. 10 is an elevation view showing a construction procedure of
FIG. 11 is an elevation view showing a construction procedure of
FIG. 12 is an elevation view showing a construction procedure of Steps 7 to 8 of the fourth embodiment of the present invention.
FIG. 13 is an elevation view showing a construction procedure of
FIG. 14 is an elevational view showing a construction procedure of
FIG. 15 is an elevation view showing a construction procedure of steps 7 to 8 of the fifth embodiment of the present invention.
FIG. 16 shows an example of a method for joining pier segments according to the present invention. (A) is a perspective view showing a state in which upper and lower pier segments are stacked and integrated on a foundation work, and (b) is a pier. FIG. 4C is a vertical cross-sectional view showing a structure for aligning segments, and FIG.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
Claims (3)
こととし、 基礎工上に橋脚が構築されるまでは、エレクションガーダーを該基礎工または施工方向前方の基礎工上に設置した仮受け架台で支持し、橋脚が完成した段階で、前記エレクションガーダーの支持を前記仮受け架台から橋脚に移し、前記仮受け架台を順次前方の橋脚構築位置に移設することで、仮受け架台による支持と完成した橋脚による支持を併用しながら、エレクションガーダーの移動を行うことを特徴とする橋梁の施工方法。The bridge pier constructed on the pier foundation works in the precast segment construction method in which the girder segments that compose the bridge girder are connected and integrated by erection girder while being built between the piers constructed in advance. Produced by dividing into a plurality of pier segments, using the erection girder for erection of the bridge girder in order to transport and assemble the plurality of pier segments on the foundation work.
I mean, Until the pier is constructed on the foundation work, the erection girder is supported by the temporary support frame installed on the foundation work or the foundation work ahead in the construction direction, and when the pier is completed, the support of the erection girder is supported. The erection girder is moved while using both the support by the temporary support base and the support by the completed pier by moving the temporary support base to the pier and moving the temporary support base to the front pier construction position in order. Bridge construction method.
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