JP3670773B2 - Air leak test device - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ワークの微小の洩れの有無を検出するためのエアリークテスト装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、小型電子部品等のような小さな密封容器の洩れの有無を検出するためのエアリークテスト装置は、互いに接離可能な上型と下型を備えている。これら上型と下型が接することにより、両者の間には、密閉状態のマスタ用収容空間とワーク用収容空間が形成される。さらにエアリークテスト装置は、基端がテスト圧源に接続される共通エア通路と、この共通エア通路の先端から分岐する第1、第2の分岐エア通路とを備えている。第1、第2の分岐エア通路の先端は、上記マスタ用収容空間とワーク用収容空間にそれぞれ接続されている。各分岐エア通路には二方弁が設けられている。第1、第2の分岐エア通路において、二方弁と先端との間の先端側通路部分の中途部は、一対の圧力導入通路を介して差圧センサが接続されている。
【0003】
上記エアリークテスト装置にあっては、漏れテスト時に、マスタ用収容空間とワーク用収容空間にそれぞれマスタ部品と検査対象のワークをそれぞれ収容し、テスト圧源からマスタ用収容空間とワーク用収容空間にテスト圧を供給する。この後、一対の二方弁を閉じることにより、マスタ側の系とワーク側の系とをテスト圧でそれぞれ閉鎖し、この状態で、差圧センサからの検出差圧に基づいてワークの洩れの有無を判定する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来では、上記第1,第2の分岐エア通路の先端側通路部分と圧力導入通路は計測ブロックに穿設されており、この計測ブロックの外面に上記差圧センサが設置されている。上記計測ブロックの第1,第2の分岐エア通路の先端側通路部分は計測ブロックの外面に開口し、管を介して上型,下型のワーク用収容空間,マスタ用収容空間にそれぞれ接続されている。しかし、この管が介在するために、高精度の漏れ検出ができなかった。その理由を詳述する。
特に第1,第2の分岐エア通路の先端側通路部分と一対の導入通路は、閉鎖系を構成するが、この先端側通路部分の一部が管により形成されていると、閉鎖系の容積が大きくなる。そのため、ワークの洩れに対して発生する差圧が小さくなり、小さな洩れを発見することが困難になる。また、管は曲げ加工を容易にするために比較的柔らかい材料で形成されているため、テスト圧が付与された時に管の弾性変形により閉鎖系の容積が変化する可能性があり、この点からも検出精度の向上に限界があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、エアリークテスト装置において、(イ)基端がテスト圧源に接続されるエア通路と、(ロ)上記エア通路の中途部に設けられた弁と、(ハ)上記エア通路において上記弁より先端側の通路部分の圧力を検出する圧力センサと、(ニ)外面に上記弁と圧力センサを設置した計測ブロックと、(ホ)互いに接離可能に配置され、接することにより密閉状態のワーク用収容空間を形成する第1型および第2型と、を備え、上記第1型と第2型のうちの選択された一方の型に、上記計測ブロックを直接取り付け、上記計測ブロックには、上記エア通路における上記弁より先端側の通路部分と、この先端側通路部分に接続された圧力導入通路を穿設し、上記エア通路の先端側通路部分の基端を上記計測ブロックの外面に開口させて上記弁に連ね、上記圧力導入通路の先端を上記計測ブロックの外面に開口させて上記圧力センサのポートに接続し、上記選択された型には貫通孔を形成し、この貫通孔が、上記ワーク用収容空間と、上記エア通路の先端側通路部分とを連ねることを特徴とする。
請求項2の発明は、エアリークテスト装置において、(イ)基端がテスト圧源に接続されるエア通路と、(ロ)上記エア通路の中途部に設けられた弁と、(ハ)上記エア通路において上記弁より先端側の通路部分の圧力を検出する圧力センサと、(ニ)外面に上記弁と圧力センサを設置した計測ブロックと、(ホ)上面に上記計測ブロックを直接取り付けてなる上型と、(ヘ)上面に凹部を形成してなる下型と、(ト)上記下型を押し上げて上型に当接させることにより、上記凹部を塞いでワーク用収容空間を形成する垂直移動機構と、を備え、上記計測ブロックには、上記エア通路における上記弁より先端側の通路部分と、この先端側通路部分に接続された圧力導入通路を穿設し、上記エア通路の先端側通路部分の基端を上記計測ブロックの外面に開口させて上記弁に連ね、上記圧力導入通路の先端を上記計測ブロックの外面に開口させて上記圧力センサのポートに接続し、上記上型には貫通孔を形成し、この貫通孔が、上記ワーク用収容空間と、上記エア通路の先端側通路部分とを連ねることを特徴とする。
請求項3の発明は、エアリークテスト装置において、(イ)基端がテスト圧源に接続された共通エア通路、及びこの共通エア通路の先端から分岐した第1,第2の分岐エア通路と、(ロ)上記第1 , 第2の分岐エア通路の中途部にそれぞれ設けられた弁と、(ハ)上記第1,第2の分岐エア通路において上記弁より先端側の通路部分間の差圧を検出する差圧センサと、(ニ)外面に上記弁と差圧センサを設置した計測ブロックと、(ホ)上面に上記計測ブロックを直接取り付けてなる上型と、(ヘ)上面に2つの凹部を形成してなる下型と、(ト)上記下型を押し上げて上型に当接させることにより、上記2つの凹部を塞いでマスタ用部収容空間とワーク用収容空間を形成する垂直移動機構と、を備え、上記計測ブロックには、上記第1,第2分岐エア通路と、これら第1,第2分岐エア通路において上記弁より先端側の通路部分に接続された一対の圧力導入通路を穿設し、上記第1,第2分岐エア通路の各々における先端側通路部分の基端と、上記弁より基端側の通路部分の先端とを上記計測ブロックの外面に開口させて上記弁に連ね、上記圧力導入通路の先端を上記計測ブロックの外面に開口させて上記差圧センサのポートに接続し、上記上型には一対の貫通孔を形成し、一方の貫通孔が、上記マスタ用収容空間と上記第1分岐エア通路の先端側通路部分とを連ね、他方の貫通孔が、上記ワーク用収容空間と上記第2分岐エア通路の先端側通路部分とを連ねることを特徴とする。
【0006】
請求項4の発明は、エアリークテスト装置において、(イ)基端がテスト圧源に接続されるエア通路と、(ロ)上記エア通路の中途部に設けられた弁と、(ハ)上記エア通路において上記弁より先端側の通路部分の圧力を検出する圧力センサと、(ニ)外面に上記弁と圧力センサを設置した計測ブロックと、(ホ)上記計測ブロックに接離可能に配置され、接することにより密閉状態のワーク用収容空間を形成する型と、を備え、上記計測ブロックには、上記エア通路における上記弁より先端側の通路部分と、この先端側通路部分に接続された圧力導入通路を穿設し、上記エア通路の先端側通路部分の基端を上記計測ブロックの外面に開口させて上記弁に連ね、上記圧力導入通路の先端を上記計測ブロックの外面に開口させて上記圧力センサのポートに接続し、上記計測ブロックに穿設されたエア通路の先端側通路部分の先端が直接ワーク用収容空間に連なることを特徴とする。
【0007】
請求項5の発明は、エアリークテスト装置において、(イ)基端がテスト圧源に接続されるエア通路と、(ロ)上記エア通路の中途部に設けられた弁と、(ハ)上記エア通路において上記弁より先端側の通路部分の圧力を検出する圧力センサと、(ニ)外面に上記弁と圧力センサを設置した計測ブロックと、を備え、上記計測ブロックには、上記エア通路における上記弁より先端側の通路部分と、この先端側通路部分に接続された圧力導入通路を穿設し、上記エア通路の先端側通路部分の基端を上記計測ブロックの外面に開口させて上記弁に連ね、上記圧力導入通路の先端を上記計測ブロックの外面に開口させて上記圧力センサのポートに接続し、上記計測ブロックに穿設されたエア通路の先端側通路部分の先端開口にワークの開口を気密に連ねるように、ワークを着脱可能に計測ブロックに装着する装着手段を備えたことを特徴とする。
【0008】
請求項6の発明は、エアリークテスト装置において、(イ)基端がテスト圧源に接続されるエア通路と、(ロ)上記エア通路の中途部に設けられた弁と、(ハ)上記エア通路において上記弁より先端側の通路部分の圧力を検出する圧力センサと、(ニ)外面に上記弁と圧力センサを設置した計測ブロックと、(ホ)上記計測ブロックを直接取り付けてなる中間部材と、を備え、上記計測ブロックには、上記エア通路における上記弁より先端側の通路部分と、この先端側通路部分に接続された圧力導入通路を穿設し、上記エア通路の先端側通路部分の基端を上記計測ブロックの外面に開口させて上記弁に連ね、上記圧力導入通路の先端を上記計測ブロックの外面に開口させて上記圧力センサのポートに接続し、 上記中間部材には、上記計測ブロックに穿設されたエア通路の先端側通路部分に連なる貫通孔を形成し、上記中間部材の貫通孔の先端開口にワークの開口を気密に連ねるように、ワークを中間部材に着脱可能に装着する装着手段を備えたことを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の第1の実施形態を図1〜図4に基づいて説明する。まず、エアリークテスト装置の概要について、図1の系統図を用いて説明する。
このエアリークテスト装置は、エア通路1を備えている。エア通路1は、共通エア通路1xと、その下流端(先端)から分岐した第1、第2の分岐エア通路1a、1bを有している。共通エア通路1xの上流端(基端)には圧縮空気圧源2(テスト圧源)が接続されている。共通エア通路1xには、上流側から順にレギュレータ3、三方電磁弁4が設けられている。この三方電磁弁4は、一対の分岐エア通路1a、1bと圧縮空気源2とを連通させるテスト圧供給位置と、一対の分岐エア通路1a、1bを圧縮空気源2から遮断して大気に開放させる大気開放位置のいずれかを選択するものであり、オフ状態では大気開放位置にある。
【0010】
分岐エア通路1a、1bの上流端(基端)は共通エア通路1xの下流端に接続され、その中途部にはそれぞれ常開の空圧駆動式の二方弁5a、5bが設けられている。以下、分岐エア通路1a,1bにおいて、この二方弁5a,5bと上流端の間を上流側通路部分1a1,1b2(基端側通路部分)と称し、二方弁5a,5bと下流端との間を下流側側通路部分1a2,1b2(先端側通路部分)と称す。
【0011】
分岐エア通路1a、1bの下流側通路部分1a2,1b2の中途部には、導入通路1c,1dを介して差圧センサ6(圧力センサ)の一対の入力ポート6a,6bがそれぞれ接続されている。この差圧センサ6は、内部にダイヤフラムを有し、一対の入力ポート6a,6bの圧力差に応じたダイヤフラムの変形を電圧に変換して出力する。
【0012】
さらに、分岐エア通路1a、1bの下流側通路部分1a2,1b2の中途部には、連絡通路1e,1fを介して容積変更器8a、8bがそれぞれ接続されている。この容積変更器8a,8bは同一構成をなしている。
【0013】
上記第1の分岐エア通路1aの下流端には、マスタ部品Mを収容するためのマスタ用収容空間9aが接続され、第2の分岐エア通路1bの下流端には、検査対象のワークW(例えば精密電子部品等)を収容するためのワーク用収容空間9bが接続されている。なお、マスタ部品Mは、例えばワークWと同一部品であり、漏れが生じないことが確認されている。上記収容空間9a、9bについては後述する。
【0014】
さらに、エアリークテスト装置は、制御部10を有している。この制御部10は、マイクロコンピュータ、メモリ、入出力インターフェイス、駆動手段等(いすれも図示せず)を含むものである。制御部10には、差圧センサ6からの検出信号も入力される。この制御部10は、三方電磁弁4、二方弁5a、5b、容積変更器8a,8b、表示器11、合格ランプ12、不合格ランプ13の制御等を行う機能を有している。
【0015】
次に、図2〜図4を用いて、上記エアリークテスト装置の具体的構造について説明する。図2、図3は全体構成を示し、図4は要部の詳細を示す。このエアリークテスト装置は、5つのワークを同時に検査することができるようになっている。なお、これらの図では、共通エア通路1xの大部分と、圧縮空気圧源2,レギュレータ3,三方電磁弁4は省かれている。
【0016】
図2、図3に示すように、エアリークテスト装置は、固定フレーム20を備えている。この固定フレーム20は、上下に間隔をおいて水平に配置された下部ベース21と上部ベース22とを有する。両ベース21,22は支柱23により連結されている。図3から明らかなように、下部ベース21の上方空間の後側半分は上部ベース22によって占有されているが、前側半分はワークの交換作業の便宜のため開放されている。固定フレーム20は、さらに上部ベース22の上面に設置されたケース24を有している。
【0017】
図2に示すように下部ベース21の上面には前後方向(図2において紙面と直交する方向)に水平に延びるレール25が、左右に離れて設置されている。これらレール25に移動テーブル26が設置されている。正面から見て下部ベース21の右側の上面にはエアシリンダ方式の水平駆動機構27が設置されており、移動テーブル26は、この水平移動機構27により、レール25に沿って前後方向に移動されるようになっている。
【0018】
この移動テーブル26には、それぞれ独立に上下動可能な昇降台30が5個左右方向に一列に配列されている。各昇降台30は、水平をなす支持ベース31と、この支持ベース31の中央部下面から垂直に下方に延びる受けロッド32と、支持ベース31の前後端部の下面から垂直に下方に延びるガイドロッド33とを有している。ガイドロッド33が移動テーブル26を貫通することにより、昇降台30は安定姿勢で垂直に上下することができる。受けロッド32には、一対の係合フック34が設けられている。ガイドロッド33の拡径された下端部と移動テーブル26との間には、圧縮状態のコイルスプリング35が介在されている。支持台30は、自重およびこのコイルスプリング35による下方への付勢力により、移動テーブル26に載っている。
【0019】
下部ベース21の後部の下面には、5つの昇降用エアシリンダ36(垂直移動機構)が左右方向に並んで取り付けられている。このエアシリンダ36の押し上げロッド37は下部ベース21を貫通して上方に突出している。この押し上げロッド37の上端部は大径をなし、ここには環状の係合凹部37aが形成されている。
【0020】
上記エアシリンダ36の押し上げロッド37が後退して最下位位置にある状態で、移動テーブル26が後方へ移動するようになっている。移動テーブル26が後方へ移動した時に、5つのエアシリンダ36の押し上げロッド37の真上に、5つの移動台30の受けロッド32が位置している。また、押し上げロッド37の係合凹部37aに係合フック34が係合するようになっている。これらエアシリンダ36の駆動により、押し上げロッド37が上昇して、移動台30の受けロッド32に当たり、移動台30を上方に押し上げる。上記押し上げロッド37の係合凹部37aと係合フック34の係合は、押し上げロッド37の下方への移動に伴って移動台30が下方へ移動するのを確実にする。
【0021】
各昇降台30の支持ベース31の上面には、前後方向に延びる下型40(第1型)が取り付けられている。下型40は2つの断面円形の凸部41,42を前後に有しており、その上面は水平をなし同一高さをなし、合わせ面41a,42aとして提供される。図4に最も良く示されているように、これら合わせ面41a,42aの中央には、マスタ用収容空間9aを構成する凹部43とワーク用収容空間9bを構成する凹部44が、それぞれ形成されている。合わせ面41a,42aには、これら凹部43,44を囲むようにして、環状の溝が形成されており、この溝にシールリング45,46がそれぞれはめ込まれている。
【0022】
上部ベース22の下面には、上記5つの下型40に対応する5枚の受けプレート51が左右に並んで取り付けられている。この受けプレート51は前後に長く延び、その下面は水平をなし合わせ面51aとして提供されている。上記受けプレート51と、上部ベース22の対応部分により、合計5つの上型50(第2型)が構成されている。
上部ベース22の上面には、計測ブロック55が左右に並んで5個取り付けられている。この計測ブロック55は前後に細長い直方体形状をなしており、各計測ブロック55は、上記受けプレート51に真上に配置されている。
【0023】
上記昇降台30が上昇して下型40の合わせ面41a,42aが上型50の受けプレート51の合わせ面51aに接した時に、上記下型40の凹部43,44が受けプレート51で塞がれて、密封されたマスタ用収容空間9a,ワーク用収容空間9bとなる。なお、これら収容空間9a,9bは等容積である。
【0024】
図4に示すように、計測ブロック55の後端部には、共通エア通路1xの先端近傍部分が穿設されている。共通エア通路1xの主要部は管(図示しない)により構成されており、この穿設された孔に継手を介して接続されている。
分岐エア通路1a,1bも計測ブロック55に穿設されている。分岐エア通路1a,1bの上流側通路部分1a1,1b1の先端と、下流側通路部分1a2,1b2の基端は、近接した位置において計測ブロック55の上面に開口している。この開口位置に二方弁5a,5bが気密をなして設置されている。
【0025】
圧力導入通路1c,1dも計測ブロック55に穿設されてその上面に開口しており、この開口位置に差圧センサ6が気密をなして設置されている。同様に、連絡通路1e,1fも計測ブロック55に穿設されてその上面に開口しており、この開口位置に容積変更器8a,8bが気密をなして設置されている。
【0026】
上記二方弁5a,5bは、それぞれ筒形状のケース80と、このケース80内に配置されたエア駆動式の弁体81とを有している。ケース80の底部には、2つの垂直な連通孔82,83が形成されている。一方の連通孔82は、下端が上記下流側通路部分1a2,1b2の開口に連なり、上端が弁座84に開口している。他方の連通孔83は、上流側通路部分1a1,1b1に連なっている。弁体81が弁座84から離れている時には、下流側通路部分1a2,1b2が上流側通路部分1a1,1b1にケース80の内部空間を介して連通しており、弁体81が弁座84に着座した状態では、これらの連通が遮断されている。
【0027】
差圧センサ6の一対の入力ポート6a,6b(図1参照)は、一対の圧力導入通路1c,1dの上端開口にそれぞれ接続されるようになっている。
容積変更器8a,8bは、筒形状のタンク90と、このタンク90内に配置されたエア駆動式の弁体91とを有している。タンク90の底部には、垂直な連通孔92が形成されている。この連通孔92は、下端が連絡通路1e,1fに連通し、上端が弁座94に開口している。
【0028】
計測ブロック55に穿設された第1分岐エア通路1aの下流側通路部分1a2は、計測ブロック55の下面に開口し、上部ベース22を貫通して穿設された貫通孔22x,受けプレート51に形成された貫通孔51xに連なっている。これら貫通孔22x,51xは、上記下流側通路部分1a2の最先端部分を構成するものであり、後方位置にある下型40の凹部43の真上に位置している。同様に、計測ブロック55に穿設された第2分岐エア通路1bの下流側通路部分1b2は、計測ブロック55の下面に開口し、上部ベース22を貫通して穿設された貫通孔22y,受けプレート51に形成された貫通孔51yに連なっている。これら貫通孔22y,51yは、上記下流側通路部分1b2の最先端部分を構成するものであり、後方位置にある下型40の凹部44の真上に位置している。
【0029】
上記説明から明らかなように、図1において、想像線で囲った範囲のエア通路が、上型50と計測ブロック55に穿設されている。本実施例では、5つの上型50と計測ブロック55が装備されているが、図1では1つのみ示されている。共通エア通路1xは、途中で5つに分岐されて5つの計測ブロック55に接続される。
【0030】
なお、上記ベース22,受けプレート51,計測ブロック55は、図示しないシールリング,ボルト,ナット等を用いることにより、外部と気密に遮断した状態で互いに連結されている。
ケース24には、前述した制御部10、表示器11、合格ランプ12、不合格ランプ13が装着されている。
【0031】
上記構成のエアリークテスト装置により、ワークの漏れテストを行う場合は、予め5つの下型40の凹部43にそれぞれマスタ部品Mを収容しておく。そして、図3に示すように、水平移動機構27により移動テーブル26を前方位置に引き出して、下型40の上方を開放した状態で、ロボット等を用いて検査対象となる5つのワークWを、それぞれ下型40の他の凹部44に収容する。
【0032】
次に、水平駆動機構27を駆動して、矢印Aで示すように移動テーブル26を後方に移動させ、上部ベース22の直下に位置させる。この状態で、昇降シリンダ36を駆動して昇降台30を矢印Bで示すように上昇させ、下型40の合わせ面41a,41bを、上型50の受けプレート51の合わせ面51aに押し付けて密着させる。その結果、マスタ部品Mを収容した密封状態のマスタ用収容空間9aと、ワークWを収容した密封状態のワーク用収容空間9bが得られる。この状態で、受けプレート51の貫通孔51x,51yの下端開口(先端開口)がこれら収容空間9a,9bに臨んで連なる。
【0033】
次に、三方電磁弁4をオンして、テスト圧を分岐エア通路1a,1bを介してマスタ用収容空間9aとワーク用収容空間9bに供給する。
次に二方弁5a、5bを閉じることにより、第1分岐エア通路1aの下流側通路部分1a2とマスタ用収容空間9aとを含む系をテスト圧で閉鎖するとともに、第2分岐エア通路1bの下流側通路部分1b2とワーク用収容空間9bを含む系もテスト圧で閉鎖する。
【0034】
ワーク用収容空間9bに収容したワークWに傷が無い場合には、ワークW内に加圧空気が入り込まず、ワーク側の閉鎖系の圧力は、マスタ側の閉鎖系の圧力と変わらないので、所定時間経過後の検出差圧もゼロないしは許容範囲である。この場合は、制御部10で微小漏れ無しと判定する。
【0035】
ワークWに微小の傷がある場合は、ワークWの内部に加圧空気が侵入するので、その分だけワーク側閉鎖系の圧力が低下し、それに伴い差圧センサ6で漏れに応じた差圧が検出される。制御部10は、この差圧に対応する大気圧換算の洩れ量を表示器11に表示させると共に、閾値と比較して洩れ判定を行う。洩れ量が閾値より小さいときには、ワークWを微小洩れ無しと判定し、閾値より大きい時には微小漏れ有りと判定する。
【0036】
次に、容積変更器8a,8bの弁91を開いて、マスタ側閉鎖系とワーク側閉鎖系の圧力を、大気圧状態にあるタンク90の内部空間へ逃がす(疑似漏れ)。その後で、再度差圧センサ6で差圧を検出する。この検出差圧を上記とは異なる閾値と比較し、大漏れの有無を判定する。
【0037】
なお、上記大漏れ判定の原理は次の通りである。ワークWに大きな傷がある場合には、テスト圧付与時にワークWの内部に加圧空気が一気に入り込み、ワークWの内部がテスト圧となってしまう。その後、二方弁5a,5bを閉じて、差圧を検出しても、この差圧は実質的にゼロであり、微小漏れ無しと判断してしまう。そのため、上記のように、マスタ側閉鎖系とワーク側閉鎖系に等量の疑似漏れを発生させるのである。ワークW内部が大漏れによってテスト圧になっているとワーク側閉鎖系の圧力は疑似漏れ後に予期していたよりも高くなる。換言すれば、大洩れがある場合は、マスタ側とワーク側の閉鎖系の容積にワークWの内容積相当分の差が出る。このテスト圧状態での容積の差が、上記疑似漏れにより、差圧となって現れるので、大洩れの有無を判定できるのである。
【0038】
微小洩れ発生もなく大洩れ発生もないと判定したワークWについては、良品であるとして対応する合格ランプ12を点灯させ、微小洩れあるいは大洩れのある場合は、ワークWが不良である判定し、対応する不合格ランプ13を点灯させる。
次に、制御部10は、三方電磁弁4を大気解放位置にし、二方弁5a、5bを開くことにより、マスタ用収容空間9aとワーク用収容空間9bを大気開放し、その後、容積変更器8a,8bの開閉弁91を閉じる。
【0039】
上記のようにして漏れテストを行った後、昇降シリンダ36を駆動して昇降台30を下降させ、収容空間9a,9bを開く。そして、水平移動機構27により移動テーブル26を前方へ移動して初期位置に戻し、検査済みのワークWを凹部44から取り出し、新しいワークWを収容し、再び上述した洩れテストを行う。
【0040】
上記エアリークテスト装置では、計測ブロック55を上型50に直接連結し、計測ブロック55の分岐エア通路1a,1bの下流側通路部分1a2,1b2を、上部ベース22に穿設した貫通孔22x,22y,受けプレート51に穿設した貫通孔51x,51yを介して、収容空間9a,9bに連通させ、これら貫通孔22x,22y、貫通孔51x,51yを下流側通路部分1a2,1b2の最先端部分として構成しているため、下流側通路部分1a2,1b2の一部を管により構成する場合に比べて、通路の断面積を小さくすることができるとともに短くでき、それ故、閉鎖系の容積を極力減少させることができる。因みに、管を使用した場合は閉鎖系の容積は20ccになるが、本実施例では、1〜2cc程度で収まる。また、穿設された孔はテスト圧付与により断面積が変化することがないから、テスト圧による閉鎖系の容積変化をなくすことができる。さらに、通路の接続のための部材を必要とせず、ここでの漏れの可能性を無くすことができる。その結果、差圧による洩れ検知の感度を高めることができ、精密小型部品等の微小洩れを高い信頼性で安定して検出することが可能となる。
【0041】
上記実施形態では、上型50、下型40,昇降シリンダ36を複数セットすなわち5セット装備したが、1セットでもよいことは勿論である。
差圧センサ,弁,容積変更器は、型の異なる面に設置してもよい。また、下型に設置してもよい。
【0042】
図5〜図7は本発明の第2,第3,第4の実施形態をそれぞれ示す。これら実施形態において、第1の実施形態に対応する構成部には同番号を付してその詳細な説明を省略する。
図5に示す第2の実施形態では、第1実施形態の上型50が省略され、計測ブロック55自体が上型を構成している。そして、この計測ブロック55の下面55aが合わせ面となり、この合わせ面55aに直接下型40の合わせ面41a,42aが気密をなして接するようになっている。計測ブロック55に穿設された分岐エア通路1a,1bの下流側通路部分1a2,1b2の先端は、この合わせ面55aに開口し、収容凹部9a,9bに臨んで連なるようになっている。
【0043】
図6に示す第3の実施形態では、計測ブロック55の下面に二方弁5a,5b,差圧センサ6,容積変更器8a,8bが設置されており、上面に分岐エア通路1a,1bの下流側通路部分1a2,1b2が開口されている。下流側通路部分1a2,1b2の開口の周囲には、シールリング100が取り付けられている。下流側通路部分1b2のシールリング100にワークWが当たるようにして、ワークWが着脱可能にして装着されている。本実施例では、ワークWは電磁弁であり、この電磁弁の弁Waがスプリング(図示しない)により弁座に当たった状態で、その弁口Wbのシール性が検査される。なお、マスタは、常時下流側通路部分1a2に連通した状態で気密に装着されているが、ここでは図示しない。
上記ワ−クWは、図示しないガイド機構や、押圧シリンダ150(押圧機構)からなる装着手段により、計測ブロック55に気密に装着され、弁口Wbを構成する非常に小さな空間が下流側通路部分1b2の上端開口(先端開口)に連なる。
【0044】
図7の第4実施形態は、図6の第3形態と似ているが、計測ブロック55が支持ベース200(中間部材)に気密に取り付けられている。支持ベース200には、垂直に貫通孔250x,200yが形成されており、これら貫通孔250x,250yの下端は、計測ブロック55に穿設された下流側通路部分1a2,1b2にそれぞれ連なり、これら通路部分1a2,1b2の最先端部分になっている。これら貫通孔250x,250yの上端には、第3実施形態の下流側通路部分1a2,1b2と同様にしてマスタ,ワークWが気密に連なるようになっている。
【0045】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1の発明によれば、計測ブロックを一方の型に直接取り付けることにより、エア通路の先端側通路部分を一方の型の貫通孔を介してワーク用収容空間に連通させたものであり、閉鎖系の容積を極力減少することができると共に、圧力による容積変化を極小に抑えることができ、その結果、差圧による洩れ検知の感度を高めることができ、検査対象となるワークが小さくても微小洩れを高い精度で安定して検出することが可能となる。
【0046】
請求項4の発明によれば、計測ブロックを一方の型として用いることにより、請求項1の発明と同等以上の検出精度が得られるとともに、構成の簡略化を図ることができる。
請求項5の発明によれば、ワークを直接計測ブロックに装着して、計測ブロックに穿設されたエア通路の先端側通路部分に連通することにより、請求項1の発明と同等以上の検出精度を得ることができる。
請求項6の発明によれば、中間部材に計測ブロックを取り付け、ワークを中間部材の貫通孔を介して、計測ブロックに穿設されたエア通路の先端側通路部分に連通することにより、請求項1の発明と同等以上の検出精度を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態のエアリークテスト装置の系統図である。
【図2】同エアリークテスト装置の外観を示す正面図である。
【図3】同エアリークテスト装置の外観を示す側面図である。
【図4】同エアリークテスト装置の要部断面図である。
【図5】本発明の第2実施形態のエアリークテスト装置の要部断面図である。
【図6】本発明の第3実施形態のエアリークテスト装置の要部断面図である。
【図7】本発明の第4実施形態のエアリークテスト装置の要部断面図である。
【符号の説明】
1x 共通エア通路
1a 第1分岐エア通路
1b 第2分岐エア通路
1a1,1b1 上流側通路部分(基端側通路部分)
1a2,1b2 下流側通路部分(先端側通路部分)
2 圧縮空気源(テスト圧源)
5a,5b 二方弁(弁)
6 差圧センサ(圧力センサ)
8a,8b 容積変更器
9a マスタ用収容空間
9b ワーク用収容空間
40 下型(第1型)
50 上型(第2型)
22x,22y,51x,51y 貫通孔
150 押圧シリンダ(装着手段)
200 中間部材
200x,200y 貫通孔[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to an air leak test apparatus for detecting the presence or absence of minute leakage of a workpiece.
[0002]
[Prior art]
For example, an air leak test apparatus for detecting the presence or absence of leakage of a small sealed container such as a small electronic component has an upper mold and a lower mold that can be brought into contact with and separated from each other. When the upper mold and the lower mold are in contact with each other, a sealed master accommodating space and a workpiece accommodating space are formed between them. Further, the air leak test apparatus includes a common air passage whose base end is connected to a test pressure source, and first and second branch air passages that branch from the tip of the common air passage. The tips of the first and second branch air passages are connected to the master storage space and the work storage space, respectively. Each branch air passage is provided with a two-way valve. In the first and second branch air passages, a differential pressure sensor is connected to a midway portion of the tip side passage portion between the two-way valve and the tip via a pair of pressure introduction passages.
[0003]
In the air leak test apparatus, at the time of a leak test, the master part and the workpiece to be inspected are respectively accommodated in the master accommodating space and the workpiece accommodating space, and from the test pressure source to the master accommodating space and the workpiece accommodating space. Supply test pressure. Thereafter, by closing the pair of two-way valves, the system on the master side and the system on the workpiece side are closed with the test pressure, respectively. In this state, the leakage of the workpiece is detected based on the detected differential pressure from the differential pressure sensor. Determine presence or absence.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
Conventionally, the distal end side passage portion and the pressure introduction passage of the first and second branch air passages are formed in the measurement block, and the differential pressure sensor is installed on the outer surface of the measurement block. The leading end side passage portions of the first and second branch air passages of the measuring block open to the outer surface of the measuring block, and are connected to the upper and lower work accommodating spaces and the master accommodating space via pipes, respectively. ing. However, since this pipe is interposed, high-accuracy leak detection cannot be performed. The reason will be described in detail.
In particular, the distal end side passage portion and the pair of introduction passages of the first and second branch air passages constitute a closed system. When a part of the distal end side passage portion is formed by a pipe, the volume of the closed system is reduced. Becomes larger. Therefore, the differential pressure generated with respect to the workpiece leakage is reduced, and it becomes difficult to find a small leakage. In addition, since the tube is formed of a relatively soft material to facilitate bending, the volume of the closed system may change due to elastic deformation of the tube when a test pressure is applied. However, there was a limit to the improvement of detection accuracy.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
The invention of claim 1 is an air leak test apparatus, wherein (a)The base isAn air passage connected to the test pressure source, and (b) the air passage.Midway(C) a pressure sensor that detects the pressure of the passage portion on the tip side of the valve in the air passage;(D) The above valve on the outsideInstalled pressure sensordidA measurement block;(E)A first mold and a second mold, which are arranged so as to be able to contact and separate from each other and form a sealed work storage space by being in contact with each other;WithThe measurement block is directly attached to the selected one of the first mold and the second mold,The measurement block is provided with a passage portion on the distal end side of the valve in the air passage and a pressure introduction passage connected to the distal passage portion, and a proximal end of the distal passage portion of the air passage is formed on the measurement block. Opened to the outer surface of the measurement block and connected to the valve, opened the tip of the pressure introduction passage to the outer surface of the measurement block and connected to the port of the pressure sensor, and formed a through hole in the selected mold. The through-hole connects the workpiece accommodating space and the tip side passage portion of the air passage.Features.
According to a second aspect of the present invention, in the air leak test apparatus, (a) an air passage whose base end is connected to a test pressure source, (b) a valve provided in a midway portion of the air passage, and (c) the air A pressure sensor for detecting the pressure of the passage portion on the tip side of the valve in the passage; (d) a measurement block having the valve and the pressure sensor installed on the outer surface; and (e) a measurement block directly attached to the upper surface. A mold, (f) a lower mold in which a recess is formed on the upper surface, and (g) a vertical movement that closes the recess to form a receiving space for a work by pushing the lower mold into contact with the upper mold A measuring portion, wherein the measuring block is provided with a passage portion at a tip side of the valve in the air passage, and a pressure introduction passage connected to the tip side passage portion, and a tip side passage of the air passage. The base end of the part is the above measurement block Opened to the outer surface and connected to the valve, the tip of the pressure introduction passage is opened to the outer surface of the measurement block and connected to the port of the pressure sensor, and a through hole is formed in the upper mold. The work accommodating space is connected to the tip side passage portion of the air passage.
The invention of claim 3 is the air leak test apparatus, wherein (a) a common air passage whose base end is connected to a test pressure source, and first and second branch air passages branched from the tip of the common air passage; (B) The first , A valve provided respectively in a middle portion of the second branch air passage; and (c) a differential pressure sensor for detecting a differential pressure between passage portions on the tip side of the valve in the first and second branch air passages. (D) a measurement block in which the valve and the differential pressure sensor are installed on the outer surface, (e) an upper mold in which the measurement block is directly attached to the upper surface, and (f) a lower portion in which two recesses are formed on the upper surface. A vertical movement mechanism that closes the two recesses to form a master part storage space and a work storage space by pushing up the lower mold and bringing it into contact with the upper mold; The measurement block is provided with the first and second branch air passages and a pair of pressure introduction passages connected to the passage portion on the distal end side from the valve in the first and second branch air passages. 1, the base of the tip side passage portion in each of the second branch air passages And the distal end of the passage portion proximal to the valve is opened on the outer surface of the measurement block and connected to the valve, and the distal end of the pressure introduction passage is opened on the outer surface of the measurement block. A pair of through holes is formed in the upper mold, and one through hole is connected to the master accommodating space and the tip side passage portion of the first branch air passage, and the other through hole is connected to the port. The work accommodating space and the tip side passage portion of the second branch air passage are connected to each other.
[0006]
Claim(4) In the air leak test apparatus, (a) an air passage whose base end is connected to a test pressure source, (b) a valve provided in the middle of the air passage, and (c) in the air passage A pressure sensor for detecting the pressure in the passage portion on the tip side from the valve; (d) a measurement block having the valve and the pressure sensor installed on the outer surface; and (e) a contact block that is detachably disposed on and in contact with the measurement block. A mold for forming a sealed work storage space, and the measurement block includes a passage portion on the tip side of the valve in the air passage, and a pressure introduction passage connected to the tip side passage portion. And the base end of the air passage side of the air passage is opened on the outer surface of the measurement block and connected to the valve, and the tip of the pressure introduction passage is opened on the outer surface of the measurement block. Pau Connected to,The tip of the passage portion on the distal end side of the air passage formed in the measurement block is directly connected to the work accommodating space.
[0007]
ClaimIn the air leak test apparatus, (b) an air passage whose base end is connected to a test pressure source, (b) a valve provided in the middle of the air passage, and (c) an air passage in the air passage A pressure sensor that detects the pressure in the passage portion on the tip side from the valve; and (d) a measurement block in which the valve and the pressure sensor are installed on the outer surface, and the measurement block includes the valve in the air passage. Drilling a distal-side passage portion and a pressure introduction passage connected to the distal-side passage portion, opening a proximal end of the distal-side passage portion of the air passage to the outer surface of the measurement block, and connecting to the valve; Open the tip of the pressure introduction passage to the outer surface of the measurement block and connect it to the port of the pressure sensor,An attachment means for detachably attaching the workpiece to the measurement block is provided so that the opening of the workpiece is hermetically connected to the distal end opening of the distal passage portion of the air passage formed in the measurement block.
[0008]
ClaimThe invention according to
[0009]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
A first embodiment of the present invention will be described below with reference to FIGS. First, an outline of the air leak test apparatus will be described using the system diagram of FIG.
The air leak test apparatus includes an air passage 1. The air passage 1 has a
[0010]
The upstream ends (base ends) of the branch air passages 1a and 1b are connected to the downstream end of the
[0011]
Downstream passage portion 1a of branch air passages 1a and 1b2, 1b2A pair of
[0012]
Further, the downstream passage portion 1a of the branch air passages 1a, 1b2, 1b2Volume changers 8a and 8b are connected to the middle portions through
[0013]
A
[0014]
Further, the air leak test apparatus has a
[0015]
Next, a specific structure of the air leak test apparatus will be described with reference to FIGS. 2 and 3 show the overall configuration, and FIG. 4 shows the details of the main part. This air leak test apparatus can inspect five workpieces simultaneously. In these drawings, most of the
[0016]
As shown in FIGS. 2 and 3, the air leak test apparatus includes a fixed
[0017]
As shown in FIG. 2, rails 25 extending horizontally in the front-rear direction (a direction orthogonal to the paper surface in FIG. 2) are installed on the upper surface of the
[0018]
In the moving table 26, five
[0019]
Five elevating air cylinders 36 (vertical movement mechanisms) are attached to the lower surface of the rear portion of the
[0020]
The moving table 26 moves backward while the push-up
[0021]
A lower mold 40 (first mold) extending in the front-rear direction is attached to the upper surface of the
[0022]
Five receiving
Five measurement blocks 55 are attached to the upper surface of the
[0023]
When the
[0024]
As shown in FIG. 4, a portion near the tip of the
The branch air passages 1 a and 1 b are also drilled in the
[0025]
The
[0026]
Each of the two-
[0027]
A pair of
The
[0028]
A downstream passage portion 1a of the first branch air passage 1a formed in the
[0029]
As apparent from the above description, in FIG. 1, an air passage in a range surrounded by an imaginary line is formed in the
[0030]
The
The
[0031]
When the workpiece leak test is performed by the air leak test apparatus having the above-described configuration, the master parts M are respectively stored in the
[0032]
Next, the
[0033]
Next, the three-way solenoid valve 4 is turned on, and the test pressure is supplied to the
Next, by closing the two-
[0034]
When the workpiece W accommodated in the
[0035]
When there is a minute scratch on the workpiece W, pressurized air enters the workpiece W, so that the pressure of the workpiece side closing system decreases accordingly, and the
[0036]
Next, the
[0037]
The principle of the large leak determination is as follows. When there is a large scratch on the workpiece W, the pressurized air is sunk inside the workpiece W when the test pressure is applied, and the inside of the workpiece W becomes the test pressure. Thereafter, even if the two-
[0038]
For a workpiece W that has been determined to have no microleakage and no major leak, the corresponding
Next, the
[0039]
After performing the leak test as described above, the lifting
[0040]
In the air leak test apparatus, the
[0041]
In the above embodiment, a plurality of sets, that is, five sets of the
The differential pressure sensor, valve, and volume changer may be installed on different surfaces of the mold. Moreover, you may install in a lower mold | type.
[0042]
5 to 7 show second, third and fourth embodiments of the present invention, respectively. In these embodiments, constituent parts corresponding to those of the first embodiment are denoted by the same reference numerals, and detailed description thereof is omitted.
In the second embodiment shown in FIG. 5, the
[0043]
In the third embodiment shown in FIG. 6, the two-
The work W is hermetically mounted on the
[0044]
The fourth embodiment in FIG. 7 is similar to the third embodiment in FIG. 6, but the
[0045]
【The invention's effect】
As described above, according to the first aspect of the present invention, by directly attaching the measurement block to one mold, the leading end side passage portion of the air passage is communicated with the work accommodating space through the one type of through hole. The volume of the closed system can be reduced as much as possible, and the volume change due to pressure can be minimized.As a result, the sensitivity of leak detection due to differential pressure can be increased, and Even if the workpiece is small, a minute leak can be detected stably with high accuracy.
[0046]
Claim4According to the invention, by using the measurement block as one of the molds, a detection accuracy equal to or higher than that of the invention of claim 1 can be obtained, and the configuration can be simplified.
Claim5According to the invention, the detection accuracy equal to or higher than that of the invention of claim 1 is obtained by directly attaching the work to the measurement block and communicating with the tip side passage portion of the air passage formed in the measurement block. Can do.
Claim6According to the invention, the measurement block is attached to the intermediate member, and the work is communicated with the tip side passage portion of the air passage formed in the measurement block through the through hole of the intermediate member. Detection accuracy equivalent to or better than can be obtained.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a system diagram of an air leak test apparatus according to a first embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a front view showing an appearance of the air leak test apparatus.
FIG. 3 is a side view showing an appearance of the air leak test apparatus.
FIG. 4 is a cross-sectional view of a main part of the air leak test apparatus.
FIG. 5 is a sectional view of an essential part of an air leak test apparatus according to a second embodiment of the present invention.
FIG. 6 is a cross-sectional view of an essential part of an air leak test apparatus according to a third embodiment of the present invention.
FIG. 7 is a cross-sectional view of an essential part of an air leak test apparatus according to a fourth embodiment of the present invention.
[Explanation of symbols]
1x Common air passage
1a First branch air passage
1b Second branch air passage
1a1, 1b1 Upstream passage part (base end side passage part)
1a2, 1b2 Downstream side passage part (front end side passage part)
2 Compressed air source (test pressure source)
5a, 5b Two-way valve (valve)
6 Differential pressure sensor (pressure sensor)
8a, 8b Volume changer
9a Master storage space
9b Work space
40 Lower mold (1st mold)
50 Upper mold (2nd mold)
22x, 22y, 51x, 51y Through hole
150 Press cylinder (mounting means)
200 Intermediate member
200x, 200y through hole
Claims (6)
(ロ)上記エア通路の中途部に設けられた弁と、
(ハ)上記エア通路において上記弁より先端側の通路部分の圧力を検出する圧力センサと、
(ニ)外面に上記弁と圧力センサを設置した計測ブロックと、
(ホ)互いに接離可能に配置され、接することにより密閉状態のワーク用収容空間を形成する第1型および第2型と、
を備え、
上記第1型と第2型のうちの選択された一方の型に、上記計測ブロックを直接取り付け、
上記計測ブロックには、上記エア通路における上記弁より先端側の通路部分と、この先端側通路部分に接続された圧力導入通路を穿設し、上記エア通路の先端側通路部分の基端を上記計測ブロックの外面に開口させて上記弁に連ね、上記圧力導入通路の先端を上記計測ブロックの外面に開口させて上記圧力センサのポートに接続し、
上記選択された型には貫通孔を形成し、この貫通孔が、上記ワーク用収容空間と、上記エア通路の先端側通路部分とを連ねることを特徴とするエアリークテスト装置。(A) an air passage whose base end is connected to a test pressure source;
(B) a valve provided in the middle of the air passage;
(C) a pressure sensor for detecting the pressure of the passage portion on the tip side of the valve in the air passage;
(D) a measurement block in which the valve and pressure sensor are installed on the outer surface ;
(E) a first mold and a second mold which are arranged so as to be able to contact and separate from each other and form a sealed work accommodating space by contacting;
With
The measurement block is directly attached to the selected one of the first mold and the second mold,
The measurement block is provided with a passage portion on the distal end side of the valve in the air passage and a pressure introduction passage connected to the distal passage portion, and a proximal end of the distal passage portion of the air passage is formed on the measurement block. Open to the outer surface of the measurement block and connect to the valve, open the tip of the pressure introduction passage to the outer surface of the measurement block and connect to the port of the pressure sensor,
An air leak test apparatus characterized in that a through-hole is formed in the selected mold, and the through-hole connects the work accommodating space and a front end side passage portion of the air passage .
(ロ)上記エア通路の中途部に設けられた弁と、(B) a valve provided in the middle of the air passage;
(ハ)上記エア通路において上記弁より先端側の通路部分の圧力を検出する圧力センサと、(C) a pressure sensor for detecting the pressure of the passage portion on the tip side of the valve in the air passage;
(ニ)外面に上記弁と圧力センサを設置した計測ブロックと、(D) a measurement block in which the valve and pressure sensor are installed on the outer surface;
(ホ)上面に上記計測ブロックを直接取り付けてなる上型と、(E) an upper mold in which the measurement block is directly attached to the upper surface;
(ヘ)上面に凹部を形成してなる下型と、(F) a lower mold having a recess formed on the upper surface;
(ト)上記下型を押し上げて上型に当接させることにより、上記凹部を塞いでワーク用収容空間を形成する垂直移動機構と、(G) a vertical movement mechanism that pushes up the lower mold and makes it come into contact with the upper mold, thereby closing the recess and forming a work accommodating space;
を備え、 With
上記計測ブロックには、上記エア通路における上記弁より先端側の通路部分と、この先端側通路部分に接続された圧力導入通路を穿設し、上記エア通路の先端側通路部分の基端を上記計測ブロックの外面に開口させて上記弁に連ね、上記圧力導入通路の先端を上記計測ブロックの外面に開口させて上記圧力センサのポートに接続し、 The measurement block is provided with a passage portion on the distal end side of the valve in the air passage and a pressure introduction passage connected to the distal passage portion, and a proximal end of the distal passage portion of the air passage is formed on the measurement block. Open to the outer surface of the measurement block and connect to the valve, open the tip of the pressure introduction passage to the outer surface of the measurement block and connect to the port of the pressure sensor,
上記上型には貫通孔を形成し、この貫通孔が、上記ワーク用収容空間と、上記エア通路の先端側通路部分とを連ねることを特徴とするエアリークテスト装置。 A through-hole is formed in the upper mold, and the through-hole connects the workpiece accommodating space and a front end side passage portion of the air passage.
(ロ)上記第1(B) The first ,, 第2の分岐エア通路の中途部にそれぞれ設けられた弁と、A valve provided respectively in the middle of the second branch air passage;
(ハ)上記第1,第2の分岐エア通路において上記弁より先端側の通路部分間の差圧を検出する差圧センサと、(C) a differential pressure sensor for detecting a differential pressure between passage portions on the tip side of the valve in the first and second branch air passages;
(ニ)外面に上記弁と差圧センサを設置した計測ブロックと、(D) a measurement block in which the valve and the differential pressure sensor are installed on the outer surface;
(ホ)上面に上記計測ブロックを直接取り付けてなる上型と、(E) an upper mold in which the measurement block is directly attached to the upper surface;
(ヘ)上面に2つの凹部を形成してなる下型と、(F) a lower mold having two concave portions formed on the upper surface;
(ト)上記下型を押し上げて上型に当接させることにより、上記2つの凹部を塞いでマスタ用部収容空間とワーク用収容空間を形成する垂直移動機構と、(G) a vertical movement mechanism that pushes up the lower mold and abuts the upper mold to close the two concave portions to form a master storage space and a work storage space;
を備え、 With
上記計測ブロックには、上記第1,第2分岐エア通路と、これら第1,第2分岐エア通路において上記弁より先端側の通路部分に接続された一対の圧力導入通路を穿設し、 In the measurement block, the first and second branch air passages and a pair of pressure introduction passages connected to the passage portion on the tip side from the valve in the first and second branch air passages are formed,
上記第1,第2分岐エア通路の各々における先端側通路部分の基端と、上記弁より基端 A proximal end of a distal end side passage portion in each of the first and second branch air passages, and a proximal end from the valve 側の通路部分の先端とを上記計測ブロックの外面に開口させて上記弁に連ね、上記圧力導入通路の先端を上記計測ブロックの外面に開口させて上記差圧センサのポートに接続し、A leading end of the side passage portion is opened to the outer surface of the measurement block and connected to the valve, and a leading end of the pressure introducing passage is opened to the outer surface of the measurement block and connected to the port of the differential pressure sensor,
上記上型には一対の貫通孔を形成し、一方の貫通孔が、上記マスタ用収容空間と上記第1分岐エア通路の先端側通路部分とを連ね、他方の貫通孔が、上記ワーク用収容空間と上記第2分岐エア通路の先端側通路部分とを連ねることを特徴とするエアリークテスト装置。 The upper mold is formed with a pair of through holes, one through hole connecting the master housing space and the tip side passage portion of the first branch air passage, and the other through hole serving as the work housing. An air leak test apparatus, characterized in that a space and a tip side passage portion of the second branch air passage are connected.
(ロ)上記エア通路の中途部に設けられた弁と、
(ハ)上記エア通路において上記弁より先端側の通路部分の圧力を検出する圧力センサと、
(ニ)外面に上記弁と圧力センサを設置した計測ブロックと、
(ホ)上記計測ブロックに接離可能に配置され、接することにより密閉状態のワーク用収容空間を形成する型と、
を備え、
上記計測ブロックには、上記エア通路における上記弁より先端側の通路部分と、この先端側通路部分に接続された圧力導入通路を穿設し、上記エア通路の先端側通路部分の基端を上記計測ブロックの外面に開口させて上記弁に連ね、上記圧力導入通路の先端を上記計測ブロックの外面に開口させて上記圧力センサのポートに接続し、
上記計測ブロックに穿設されたエア通路の先端側通路部分の先端が直接ワーク用収容空間に連なることを特徴とするエアリークテスト装置。 (A) an air passage whose base end is connected to a test pressure source;
(B) a valve provided in the middle of the air passage;
(C) a pressure sensor for detecting the pressure of the passage portion on the tip side of the valve in the air passage;
(D) a measurement block in which the valve and pressure sensor are installed on the outer surface;
(E) a mold that is arranged so as to be able to come into contact with and separate from the measurement block, and that forms a sealed work storage space by contacting;
With
The measurement block is provided with a passage portion on the distal end side of the valve in the air passage and a pressure introduction passage connected to the distal passage portion, and a proximal end of the distal passage portion of the air passage is formed on the measurement block. Open to the outer surface of the measurement block and connect to the valve, open the tip of the pressure introduction passage to the outer surface of the measurement block and connect to the port of the pressure sensor,
An air leak test apparatus characterized in that a tip of a passage portion on a tip end side of an air passage formed in the measurement block is directly connected to a work accommodating space.
(ロ)上記エア通路の中途部に設けられた弁と、
(ハ)上記エア通路において上記弁より先端側の通路部分の圧力を検出する圧力センサと、
(ニ)外面に上記弁と圧力センサを設置した計測ブロックと、
を備え、
上記計測ブロックには、上記エア通路における上記弁より先端側の通路部分と、この先端側通路部分に接続された圧力導入通路を穿設し、上記エア通路の先端側通路部分の基端を上記計測ブロックの外面に開口させて上記弁に連ね、上記圧力導入通路の先端を上記計測ブロックの外面に開口させて上記圧力センサのポートに接続し、
上記計測ブロックに穿設されたエア通路の先端側通路部分の先端開口にワークの開口を気密に連ねるように、ワークを着脱可能に計測ブロックに装着する装着手段を備えたことを特徴とするエアリークテスト装置。 (A) an air passage whose base end is connected to a test pressure source;
(B) a valve provided in the middle of the air passage;
(C) a pressure sensor for detecting the pressure of the passage portion on the tip side of the valve in the air passage;
(D) a measurement block in which the valve and pressure sensor are installed on the outer surface;
With
The measurement block is provided with a passage portion on the distal end side of the valve in the air passage and a pressure introduction passage connected to the distal passage portion, and a proximal end of the distal passage portion of the air passage is formed on the measurement block. Open to the outer surface of the measurement block and connect to the valve, open the tip of the pressure introduction passage to the outer surface of the measurement block and connect to the port of the pressure sensor,
An air leak characterized by comprising attachment means for detachably attaching the workpiece to the measurement block so that the opening of the workpiece is airtightly connected to the distal end opening of the passage portion on the distal end side of the air passage formed in the measurement block. Test equipment.
(ロ)上記エア通路の中途部に設けられた弁と、
(ハ)上記エア通路において上記弁より先端側の通路部分の圧力を検出する圧力センサと、
(ニ)外面に上記弁と圧力センサを設置した計測ブロックと、
(ホ)上記計測ブロックを直接取り付けてなる中間部材と、
を備え、
上記計測ブロックには、上記エア通路における上記弁より先端側の通路部分と、この先端側通路部分に接続された圧力導入通路を穿設し、上記エア通路の先端側通路部分の基端を上記計測ブロックの外面に開口させて上記弁に連ね、上記圧力導入通路の先端を上記計測ブロックの外面に開口させて上記圧力センサのポートに接続し、
上記中間部材には、上記計測ブロックに穿設されたエア通路の先端側通路部分に連なる貫通孔を形成し、上記中間部材の貫通孔の先端開口にワークの開口を気密に連ねるように、ワークを中間部材に着脱可能に装着する装着手段を備えたことを特徴とするエアリークテスト装置。 (A) an air passage whose base end is connected to a test pressure source;
(B) a valve provided in the middle of the air passage;
(C) a pressure sensor for detecting the pressure of the passage portion on the tip side of the valve in the air passage;
(D) a measurement block in which the valve and pressure sensor are installed on the outer surface;
(E) an intermediate member formed by directly attaching the measurement block;
With
The measurement block is provided with a passage portion on the distal end side of the valve in the air passage and a pressure introduction passage connected to the distal passage portion, and a proximal end of the distal passage portion of the air passage is formed on the measurement block. Open to the outer surface of the measurement block and connect to the valve, open the tip of the pressure introduction passage to the outer surface of the measurement block and connect to the port of the pressure sensor,
The intermediate member is formed with a through hole connected to a front end side passage portion of the air passage formed in the measurement block, and the workpiece opening is connected to the front end opening of the through hole of the intermediate member in an airtight manner. An air leak test apparatus characterized by comprising mounting means for detachably mounting to the intermediate member.
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP23730796A JP3670773B2 (en) | 1996-08-20 | 1996-08-20 | Air leak test device |
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JPH1062296A JPH1062296A (en) | 1998-03-06 |
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