JP3669258B2 - Electromagnetic water supply valve device - Google Patents

Electromagnetic water supply valve device Download PDF

Info

Publication number
JP3669258B2
JP3669258B2 JP2000295328A JP2000295328A JP3669258B2 JP 3669258 B2 JP3669258 B2 JP 3669258B2 JP 2000295328 A JP2000295328 A JP 2000295328A JP 2000295328 A JP2000295328 A JP 2000295328A JP 3669258 B2 JP3669258 B2 JP 3669258B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
water
diaphragm
pilot
water supply
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2000295328A
Other languages
Japanese (ja)
Other versions
JP2002106744A (en
Inventor
一明 青木
Original Assignee
テクノエクセル株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by テクノエクセル株式会社 filed Critical テクノエクセル株式会社
Priority to JP2000295328A priority Critical patent/JP3669258B2/en
Publication of JP2002106744A publication Critical patent/JP2002106744A/en
Application granted granted Critical
Publication of JP3669258B2 publication Critical patent/JP3669258B2/en
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Domestic Plumbing Installations (AREA)
  • Measuring Volume Flow (AREA)
  • Fluid-Driven Valves (AREA)
  • Indication Of The Valve Opening Or Closing Status (AREA)
  • Magnetically Actuated Valves (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、水道水等の給水配管ライン等(以下、ラインという。)に設置して、プランジャに連結されたパイロット弁でダイヤフラム弁のパイロット・オリフィスを開閉することにより、ダイヤフラム弁を連動させて主弁座の開閉を行うパイロット弁方式の電磁式給水弁に流量検出装置(例えば、羽根車式流量センサ)を設けた電磁式給水弁装置に係るものであり、詳しくはパイロット弁方式の電磁式給水弁の外形を変更することなく、ダイヤフラム弁部に流量検出装置の羽根車部を、弁本体の外周部に該流量検出装置の磁気検出装置部を設置することにより、給水時の流量検出を可能とする流量検出装置付装型パイロット弁方式の電磁式給水弁装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えば、図1のように、家庭用電気機器(例えば、全自動洗濯機、食器洗い乾燥機、局部洗浄装置等)に搭載されている常閉型パイロット弁方式の電磁式給水弁10(以下、従来弁10という。)は、流入口11、流入管路12、流入室13、主弁座15、流出管路14、流出口16を合成樹脂成形部材(例えば、ポリプロピレン樹脂)で一体成形した弁本体17に、主弁座15を閉鎖するようにダイヤフラム弁30(弁体)を設置し、該弁本体17に該ダイヤフラム弁30の液密パッキン部33を押圧するように合成樹脂成形部材(例えば、ナイロン樹脂)のガイドケース40(内部を背圧室という。)を押止め、該ガイドケース40の内周には該ダイヤフラム弁30のパイロット・オリフィス31が閉鎖されるように、弾性部材(例えば、シリコンゴム)の軟質パイロット弁41(弁体)が固定された硬質磁性部材(例えば、ステンレス鋼棒)のプランジャ42と、該プランジャ42を常時弾発付勢しているコイルスプリング43(例えば、ステンレス鋼線)を収納し、該ガイドケース40の外周にはマグネット・ワイヤと呼ばれる銅線44(例えば、エナメル線)を円筒状のボビン45(例えば、ナイロン樹脂)に巻いて端子片46(例えば、ファストン端子#250)やリード線(電線)に接続(例えば、半田付け、ヒュージング、スポット溶接、レーザ溶接)したソレノイド(コイル)47を設置して構成されたものが知られている。
【0003】
流入口11の外周部には、例えば、ねじ継手の呼びPT3/4、口径の呼び20というように、業界では給水ホース等のねじ接続や口径等を規格化していて、業界規定の螺刻(例えば、10山)がある。
該流入口11の内周部(流入する水の圧力を一次圧又は高圧側という。)には、異物(例えば、虫、砂、鉄屑等)混入防止の60メッシュ程度の金属フィルタ50や、一次圧(ラインの動水圧)に係わらず略流量が一定になるように流量調整部品等を組み込む場合が多い。
【0004】
例外もあるが、所定の通水量が毎分10L未満の場合の流量調節部品においては、例えば、実公昭59−28796号公報、実公昭62−18787号公報等で開示されているように、上流側に合成樹脂成形部材(例えば、ポリフェニレンオキサイド樹脂、ポリフェニレンエーテル樹脂、ポリアセタール樹脂)の硬質カップと、下流側に弾性部材(例えば、ニトリルゴム)の軟質環状ディスク(以下、フロコンといい、略中央の貫通孔に面取りを施したような円錐状傾斜凹形状が成形されていないものをいう。)とを備えている流量調節部品を設置するのが一般的である。
該流量調節部品に、一次圧が低水圧(例えば、0.05〜0.10MPa[メガパスカル]又はそれ以下)で供給される場合は、水圧により該硬質カップは該フロコンを少し押圧する程度なので、該硬質カップに設けられた流水通路(例えば、周設の場合はV溝、階段状凹溝、その他。略中央部設の場合は貫通孔、その他。)はそのまま確保されていて、所定の通水量以下の水が通過する。
又、一次圧が中水圧(例えば、0.10〜0.50MPa程度)で供給される場合は、水圧により該硬質カップは低水圧時よりも該フロコンを強く押圧し、該硬質カップに設けられた該流水通路に該フロコンが食い込んで該流水通路が狭まれて、所定の通水量又はそれ以下の水が通過することになる。
さらに、一次圧が高水圧(例えば、0.50〜0.75MPa又はそれ以上)で供給される場合は、水圧により該硬質カップはほとんど該フロコンに食い込んでいて該流水通路がほとんど閉塞されて、所定の通水量又はそれ以下の水が通過することになる。
【0005】
例外もあるが、所定の通水量が毎分10Lから毎分35L程度の場合の流量調節部品においては、例えば、実公平8−1348号公報の図1等で開示されているように、両側の端面の略中央の貫通孔(オリフィスともいい、流水管路である。)に、水圧又は流体の流量の変化により撓み、流水管路断面積が変化しやすいように円錐状傾斜凹形状が成形されている弾性部材(例えば、ニトリルゴム)の軟質環状ディスク52(以下、フローシートという。)と、無くても良いが合成樹脂成形部材(例えば、ポリプロピレン樹脂、ポリアセタール樹脂)の硬質カラー51(逆流時の飛出防止用のフローシート支えである。)とで構成された流量調節部品を設置するのが一般的である。
該流量調節部品については、水圧又は流体の流量の変化によりフローシート52が撓み変形して該略中央の貫通孔である流水管路12が狭まれて、所定の通水量又はそれ以下の水が通過することになる。
【0006】
従来弁10においては、前記のように該流入口11に流量調節部品を配設する場合が一般的だが、例えば、実開昭56−136685号公報、登録実用新案第3021488号公報等で開示されているように、流出口16側に流量調節部品を配設する場合もある。
【0007】
流入管路12は、該流入口11の水を流入室13に誘導する通路であるが、流入管路12内でキャビテーションを発生しやすくする(ダイヤフラム弁30を主弁座15から浮遊させる水撃圧を確保する)ために、管路を長くすることが多い。又、該流量調整部品で水の流れが乱流になってしまうので、キャビテーションをより発生しやすくするためには一度整流させることが必要であり、流入管路12内に整流羽根(例えば、*字状)を設ける場合が多い。
【0008】
流入室13は、弁本体17の内壁20と流出管路14の外周部とに囲まれた室をいい、ダイヤフラム弁30に水の圧力を伝播させる機能がある。通常、該流入管路12内で発生したキャビテーションは該流入室13で消失されている。
【0009】
主弁座15は、流出管路14の端面部である。止水性能の向上のために、ダイヤフラム弁30が食い込みやすくなる形状になっている。
【0010】
流出口16は流出管路14の出口である。該流出口16の外周部には、給水ホース等の抜け止め用に、環状の凸部(リブ)等がある。
【0011】
ダイヤフラム弁30は、例えば、弾性部材(例えば、シリコンゴム)の軟質ダイヤフラム29に設けられた少なくとも一個の小穴と一個の中穴に、合成樹脂成形部材(例えば、ポリアセタール樹脂)の硬質ディスク35(図2参照。)の片面に設けられた少なくとも一個の小突起36と一個の中突起37を嵌挿することにより結合(例えば、登録実用新案第3010806号公報等で開示されているように、複数の小穴と小突起を設けて嵌挿結合させても良い。)していて、該ダイヤフラム弁30の外周部には該小突起36が飛び出ていて、該流入室13と背圧室34(ガイドケース内部)を貫通するサイド・オリフィス32(小孔、ブリード孔ともいう。)を備え、該ダイヤフラム弁30の中央部には該中突起37が飛び出ていて、該背圧室34と背圧室流出口を貫通するパイロット・オリフィス31(中孔)を備えている。又該中突起37外周部には通水時の水の流れを整流する整流羽根38が設けられている。
該主弁座15を閉鎖するように該ダイヤフラム弁30を弁本体17に設置する時は、該サイド・オリフィス32が該流入管路12の出口に来るようにする。何故ならば、該流入管路12内で発生したキャビテーションは、該流入室13で極めて急激に圧縮されて消失し、急激な圧力上昇(水撃圧)を起こし、該ダイヤフラム弁30を該主弁座15から浮遊させたり、流入室13の水を圧力差(=水撃圧−背圧室圧)により該サイド・オリフィス32から該背圧室34に流入させる原動力になっていると推定されるためである。
【0012】
さて、該ソレノイド47に電流を流す(通常は交流100Vの電圧を印加し励磁する。)と、該ソレノイド47の内側に設置された該ガイドケース40内の略中央部に該プランジャ42が吸引されて、該パイロット・オリフィス31を閉鎖していた該パイロット弁30が離れる。すると、流入室13の水は該サイド・オリフィス32から該背圧室34に流入し、該パイロット・オリフィス31、該背圧室流出口を通り、該流出管路14、該流出口16に流出する。この通路が開通されると、該背圧室34の水の圧力の下降と流入室13の水の圧力とで該ダイヤフラム弁30が該主弁座15から若干浮遊する。該サイド・オリフィス32から該背圧室34に流入する水は、該サイド・オリフィス32で一端収縮することから圧力が低下しキャビテーションが起こしている。該背圧室34の水は、キャビテーションの消失により急激な圧力上昇(水撃圧)が起こっていて、該主弁座15から浮遊される該ダイヤフラム弁30を常に押圧しながら、該流出管路14、該流出口16に流出しているものと推定される。そして、流入室13の大部分の水は該主弁座15、該流出管路14、該流出口16に流出しているので、ラインの静水圧の水は、動水圧まで下がり流水状態となる。該流入口11に組み込まれた流量制御用の流量調整部品(51、52)により、水は一端収縮することから圧力が低下し該流入管路12内でキャビテーションが起こり、該流入室13で消失し、急激な圧力上昇(水撃圧)を起こし、該ダイヤフラム弁30を該主弁座15から浮遊させているものと推定される。又、急激な圧力上昇に伴い発生する圧力波等は、水の流れが、該流入口11から該流出口16の流路を通り流出されているので、ライン側には伝搬されない(又は伝搬量が少ない)ものと推定される。よって、従来弁10の開弁動作中は、ラインの動水圧(流量が多いと下がる)は安定している。
参考ではあるが、該流量調整部品が設置されていない場合、ラインの動水圧での従来弁10の圧力損失(=一次圧−二次圧)は0.01MPa〜0.02MPaであるので、キャビテーション消失後は、殆ど一次圧まで回復することが判る。
【0013】
次に、該ソレノイド47に電流を流すのを止める(通常は交流100Vの電圧を停電し消磁する。)と、該コイルスプリング43により該プランジャ42が定位に復帰し、該パイロット弁41が該パイロット・オリフィス31を閉鎖する。すると、該サイド・オリフィス32から該背圧室34に流入している水は行き場を無くすが、前記のように該背圧室34では、キャビテーションの消失により急激な圧力上昇(水撃圧)が起こっているので、該主弁座15から浮遊していた該ダイヤフラム弁30を該主弁座15に押圧するようになる。そして、該主弁座15が該ダイヤフラム弁30で急閉鎖されて止水され、流入室13の水は該サイド・オリフィス32から該背圧室34に流入することができなくなって、従来弁10の閉弁動作が完了する。
【0014】
さて、従来弁10等に流量検出装置(例えば、羽根車式流量センサ)を搭載(付装又は一体化)させたものには、例えば、特開平5−181539号公報、特開平7−289782号公報等で開示されているように、流入口11に流量検出装置(例えば、羽根車式流量センサ、熱式流量センサ、フロースイッチ)等を配設する技術がある。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、家庭用電気機器に搭載されている既存の従来弁10と置換するには、従来弁10の外形的制約と、家庭用電気機器内の空きスペースと、の兼ね合いから新規採用ができないという問題点がある。
【0016】
又従来弁10においては、流入口11側には既に流量調節部品が配設されている為に、流量検出装置が配設(組み込み)しにくいという問題点がある。
【0017】
本発明は、従来の技術の有するこのような問題点を鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、既存の従来弁10の外形を変更することなく略維持しながら、流量検出を可能とする流量検出装置付装型パイロット弁方式の電磁式給水弁装置を提供しようとするものである。
【0018】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明のパイロット弁方式の電磁式給水弁装置は、水が流入する流入口、流入管路、ダイヤフラム弁に水の圧力を伝播させる流入室、主弁座、流出管路、水が流出する流出口を一体成形した弁本体に、該主弁座を閉鎖するように軟質ダイヤフラムと硬質ディスクとからなるダイヤフラム弁を設置し、該弁本体に該ダイヤフラム弁の液密パッキン部を押圧するようにガイドケースを押止め、該ガイドケースの内周には該ダイヤフラム弁のパイロット・オリフィスが閉鎖されるように、パイロット弁が固定されたプランジャと、該プランジャを常時弾発付勢しているコイルスプリングを収納し、該ガイドケースの外周にはソレノイドを設置して構成されたパイロット弁方式の電磁式給水弁において、硬質ディスクの略中央部の中空円筒軸の外周部に磁石を有する中空の羽根車を設け、該弁本体の外周部に磁気検出装置を設けたことを特徴とする。
【0019】
細部においては、すくなくとも硬質ディスク羽根車の一方を水中摩耗に耐久性の良い炭素繊維入り合成樹脂で形成したことを特徴とする。
【0020】
【発明の実施の形態】
発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図4は本発明の一実施例の単体式の常閉型パイロット弁方式の電磁式給水弁装置60(以下、本装置60)の正面縦断面図である。
本装置60においては、水が流入する流入口11、流入管路12、ダイヤフラム弁30に水の圧力を伝播させる流入室13、主弁座15、流出管路14、水が流出する流出口16を一体成形した弁本体17(合成樹脂製でも真鍮製でも良い。)に、該主弁座15を閉鎖するようにダイヤフラム弁30を設置し、該弁本体17に該ダイヤフラム弁30の液密パッキン部33を押圧するようにガイドケース40(例えば、ナイロン樹脂)を押止め、該ガイドケース40の内周には該ダイヤフラム弁30のパイロット・オリフィス31が閉鎖されるように、パイロット弁41が固定されたプランジャ42(例えば、ステンレス鋼棒)と、該プランジャ42を常時弾発付勢しているコイルスプリング43(例えば、ステンレス鋼線)を収納し、該ガイドケース40の外周にはマグネット・ワイヤと呼ばれる銅線44を円筒状のボビン45に巻いて端子片46に接続(例えば、半田付け、ヒュージング、スポット溶接、レーザ溶接)したソレノイド(コイル)47を設置した。
【0021】
図3は本発明の一実施例の硬質ディスク26の拡大斜視図である。
ダイヤフラム弁30は、例えば、弾性部材(例えば、フッ素ゴム)の軟質ダイヤフラム29に設けられた少なくとも一個の小穴と一個の中穴に、合成樹脂成形部材(本実施例では、水中摩耗に耐久性の良い炭素繊維入りポリアセタール樹脂で形成したが、炭素繊維入りポリプロピレン樹脂、炭素繊維入りナイロン樹脂、炭素繊維入りポリエーテル・エーテル・ケトン樹脂でも良い。)の硬質ディスク26の片面に設けられた少なくとも一個の小突起27と一個の中空円筒軸28を嵌挿することにより結合(例えば、登録実用新案第3010806号公報等で開示されているように、複数の小穴と小突起を設けて嵌挿結合させても良い。)していて、該ダイヤフラム弁30の外周部には該小突起27が飛び出ていて、該流入室13と背圧室34(ガイドケース内部)を貫通するサイド・オリフィス32を備え、該ダイヤフラム弁30の中央部には該中空円筒軸28が飛び出ていて、該背圧室34と背圧室流出口を貫通するパイロット・オリフィス31(中孔)を備える。
該中空円筒軸28外周部には磁石22(不図示、希土類系磁石が良い。)を有する中空の羽根車23(本実施例では、水中摩耗に耐久性の良い炭素繊維入りポリアセタール樹脂で形成した。)を設けた。
本実施例では、螺旋形捻りを有する回転羽根形状の羽根車23としたが、不図示ではあるが、螺旋形捻りを有しない回転羽根形状の羽根車としても良い。
【0022】
本装置60においては、流量検出装置21を羽根車式流量センサとした。流量検出装置21は、前記磁石22を有する中空の羽根車23と、該弁本体17の外周部に設けられた電気的信号出力が可能な磁気検出装置(磁性感動素子)24部と、からなるものである。
【0023】
該磁気検出装置24には、例えば、リードスイッチ、ホールIC、磁気抵抗、コイル等があり、通常はガラス管封入形リードコンタクト式の常時開路接点(a接点又はメーク接点ともいう。)のリードスイッチが多用されている。コスト的にはホールIC(S極又はN極の片極検出型、S極及びN極の両極検出型、無検出時省エネ待機型等)が有利な場合もある。
該磁気検出装置24は印刷配線基板25等に半田付け(電気的接続及び/又は機械的固定)して該弁本体17外周部に配設(取付け)しやすいように工夫すると良い。
本実施例では、ホールICを印刷配線基板25上に配線材と共に半田付けで固着して印刷配線基板カバー部内に入れて、ポッティング材(例えば、ウレタン樹脂、ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂、シリコーン樹脂等の電気絶縁材、接着シール材等で、他の材質の防水対策材、防湿対策材、結露対策材用等のものも含む。)で封止したものである。
【0024】
以上、本発明の好適な実施の形態について種々の組合せ等を述べてきたが、本発明は上述する実施の形態に限定されるものでなく、発明の精神を逸脱しない範囲で多くの組合せ、改変等を施し得るのはもちろんである。
本発明のパイロット弁方式の電磁式給水弁装置においては、常閉型としたが常開型としても良い。又、磁石(希土類系磁石が良い。)とソレノイド(コイル)とを組合せた自己保持(ラッチ)型としても良い。
流量検出装置の羽根車部においては、例えば、2連式又は3連式等の多連式の常閉型パイロット弁方式の電磁式給水弁装置の各々のダイヤフラム弁部(単体式の場合は一つ、2連式の場合は二つ、同様に3連式の場合は三つ存在する。)に各々羽根車を設けても良い。
【0025】
【発明の効果】
本発明のパイロット弁方式の電磁式給水弁装置においては、既存の従来弁の外形を変更することなく略維持しながら、流量検出を可能とすることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の単体式の常閉型パイロット弁方式の電磁式給水弁の正面縦断面図である。
【図2】従来の硬質ディスクの拡大斜視図である。
【図3】本発明の一実施例の硬質ディスクの拡大斜視図である。
【図4】本発明の一実施例の単体式の常閉型パイロット弁方式の電磁式給水弁装置の正面縦断面図である。
【符号の説明】
10…従来弁、11…流入口、12…流入管路、13…流入室、14…流出管路、15…主弁座、16…流出口、17…弁本体、20…内壁、21…流量検出装置、22…磁石、23…羽根車、24…磁気検出装置、25…印刷配線基板、26…硬質ディスク、27…小突起、28…中空円筒軸、29…軟質ダイヤフラム、30…ダイヤフラム弁、31…パイロット・オリフィス、32…サイド・オリフィス、33…液密パッキン部、34…背圧室、35…硬質ディスク、36…小突起、37…中突起、38…整流羽根、40…ガイドケース、41…パイロット弁、42…プランジャ、43…コイルスプリング、44…銅線、45…円筒状のボビン、46…端子片、47…ソレノイド、50…金属フィルタ、51…カップ、52…環状ディスク(フローシート)、60…本装置
[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention is installed in a water supply piping line such as tap water (hereinafter referred to as a line) and opens and closes the pilot orifice of the diaphragm valve with a pilot valve connected to the plunger, thereby interlocking the diaphragm valve. This relates to an electromagnetic water supply valve device in which a flow rate detection device (for example, an impeller type flow rate sensor) is provided on a pilot valve type electromagnetic water supply valve that opens and closes the main valve seat. Without changing the outer shape of the water supply valve, by installing the impeller part of the flow rate detection device on the diaphragm valve part and the magnetic detection device part of the flow rate detection device on the outer peripheral part of the valve body, the flow rate detection at the time of water supply is possible. The present invention relates to an electromagnetic water supply valve device of a pilot valve type equipped with a flow rate detection device.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, for example, as shown in FIG. 1, a normally closed pilot valve type electromagnetic water supply valve 10 (hereinafter referred to as a fully-automatic washing machine, a dishwasher, a local washing device, etc.) mounted on a household electric appliance (for example, as shown in FIG. 1). , The conventional valve 10) is integrally formed of a synthetic resin molding member (for example, polypropylene resin) with an inflow port 11, an inflow conduit 12, an inflow chamber 13, a main valve seat 15, an outflow conduit 14, and an outflow port 16. A diaphragm valve 30 (valve element) is installed in the valve body 17 so as to close the main valve seat 15, and a synthetic resin molding member (so as to press the liquid-tight packing portion 33 of the diaphragm valve 30 against the valve body 17). For example, an elastic member (a nylon resin) guide case 40 (the inside is referred to as a back pressure chamber) is held and the pilot orifice 31 of the diaphragm valve 30 is closed on the inner periphery of the guide case 40. For example, a plunger 42 of a hard magnetic member (for example, a stainless steel rod) to which a soft pilot valve 41 (valve body) of silicon rubber is fixed, and a coil spring 43 (for example, a spring that constantly urges and urges the plunger 42). , Stainless steel wire), and a copper wire 44 (eg, enameled wire) called a magnet wire is wound around a cylindrical bobbin 45 (eg, nylon resin) around the outer periphery of the guide case 40. For example, a configuration in which a solenoid (coil) 47 connected to a faston terminal # 250) or a lead wire (electric wire) (for example, soldering, fusing, spot welding, laser welding) is installed is known.
[0003]
In the outer periphery of the inflow port 11, for example, a screw connection or a diameter of a water supply hose or the like is standardized in the industry, such as a thread joint nominal PT3 / 4 and a diameter nominal 20. For example, there are 10 mountains).
In the inner peripheral part of the inlet 11 (the pressure of the inflowing water is referred to as a primary pressure or a high pressure side), a metal filter 50 of about 60 mesh for preventing foreign matter (for example, insects, sand, iron scraps, etc.), In many cases, a flow rate adjusting component or the like is incorporated so that the flow rate is substantially constant regardless of the primary pressure (dynamic water pressure of the line).
[0004]
Although there is an exception, in the case of a flow rate adjustment component when the predetermined water flow rate is less than 10 L / min, as disclosed in, for example, Japanese Utility Model Publication Nos. 59-28796 and 62-18787, upstream Synthetic resin molding member (for example, polyphenylene oxide resin, polyphenylene ether resin, polyacetal resin) on the side and a soft annular disc (hereinafter referred to as flow controller) of an elastic member (for example, nitrile rubber) on the downstream side. It is common to install a flow rate adjusting component having a conical inclined concave shape in which a chamfer is formed in a through hole.
When the primary pressure is supplied to the flow rate adjusting component at a low water pressure (for example, 0.05 to 0.10 MPa [megapascal] or less), the hard cup only presses the flow controller slightly due to the water pressure. , The flowing water passage provided in the hard cup (for example, V groove, stepped groove, etc. in the case of a circumferential arrangement, through hole, etc. in the case of a substantially central portion) is secured as it is, Water below the water flow rate passes.
When the primary pressure is supplied at a medium water pressure (for example, about 0.10 to 0.50 MPa), the hard cup presses the flow controller more strongly than the low water pressure due to the water pressure, and is provided on the hard cup. In addition, the flow control bite into the flowing water passage, the flowing water passage is narrowed, and a predetermined amount of water or less water passes therethrough.
Furthermore, when the primary pressure is supplied at a high water pressure (for example, 0.50 to 0.75 MPa or more), the hard cup almost bites into the flow control by the water pressure, and the flowing water passage is almost blocked, A predetermined amount of water or less will pass through.
[0005]
Although there is an exception, in the flow rate adjustment component when the predetermined water flow rate is about 10 L / min to 35 L / min, for example, as disclosed in FIG. A conical inclined concave shape is formed in the through hole (also referred to as an orifice, which is a flowing water pipe) at the center of the end face so that it is bent due to a change in the water pressure or the flow rate of the fluid, and the sectional area of the flowing water pipe is easily changed. A soft annular disk 52 (hereinafter referred to as a flow sheet) of an elastic member (for example, nitrile rubber) and a hard collar 51 (for backflow) of a synthetic resin molded member (for example, polypropylene resin or polyacetal resin), which may be omitted. It is common to install a flow control part composed of
With respect to the flow rate adjusting component, the flow sheet 52 is bent and deformed by a change in the water pressure or the flow rate of the fluid, and the flowing water pipe 12 which is the substantially central through hole is narrowed. Will pass.
[0006]
The conventional valve 10 is generally provided with a flow rate adjusting component at the inlet 11 as described above. For example, it is disclosed in Japanese Utility Model Laid-Open No. 56-136665, registered utility model No. 3021488, and the like. As shown in the figure, a flow rate adjusting component may be disposed on the outlet 16 side.
[0007]
The inflow conduit 12 is a passage that guides the water in the inflow port 11 to the inflow chamber 13. However, the inflow conduit 12 easily causes cavitation in the inflow conduit 12 (a water hammer for floating the diaphragm valve 30 from the main valve seat 15). In order to ensure pressure), the pipeline is often lengthened. Moreover, since the flow of water becomes turbulent in the flow rate adjusting component, it is necessary to rectify once in order to make cavitation more likely to occur, and rectifying blades (for example, * In many cases.
[0008]
The inflow chamber 13 is a chamber surrounded by the inner wall 20 of the valve body 17 and the outer peripheral portion of the outflow pipe 14, and has a function of propagating water pressure to the diaphragm valve 30. Normally, the cavitation generated in the inflow conduit 12 is lost in the inflow chamber 13.
[0009]
The main valve seat 15 is an end surface portion of the outflow pipe 14. In order to improve the water stop performance, the diaphragm valve 30 has a shape that can easily bite.
[0010]
The outlet 16 is an outlet of the outflow pipe 14. On the outer peripheral portion of the outlet 16, there is an annular convex portion (rib) or the like for preventing the water supply hose or the like from coming off.
[0011]
The diaphragm valve 30 includes a hard disk 35 (for example, polyacetal resin) of a synthetic resin molding member (for example, polyacetal resin) in at least one small hole and one inner hole provided in a soft diaphragm 29 of an elastic member (for example, silicon rubber). 2), by connecting at least one small protrusion 36 and one middle protrusion 37 provided on one side thereof (for example, as disclosed in Registered Utility Model No. 3010806), a plurality of A small hole and a small protrusion may be provided and inserted and coupled.) The small protrusion 36 protrudes from the outer peripheral portion of the diaphragm valve 30, and the inflow chamber 13 and the back pressure chamber 34 (guide case). A side orifice 32 (also referred to as a small hole or a bleed hole) that penetrates the inside (inside), and the middle protrusion 37 protrudes from the center of the diaphragm valve 30, and the back pressure It has to pilot orifice 31 (the bore) through 34 and the back-pressure chamber outlet. Further, a rectifying blade 38 for rectifying the flow of water during water flow is provided on the outer periphery of the middle protrusion 37.
When the diaphragm valve 30 is installed in the valve body 17 so as to close the main valve seat 15, the side orifice 32 comes to the outlet of the inflow conduit 12. This is because the cavitation generated in the inflow conduit 12 is compressed extremely rapidly in the inflow chamber 13 and disappears, causing a rapid pressure rise (water hammer pressure), and the diaphragm valve 30 is moved to the main valve. It is presumed that this is the driving force for floating from the seat 15 or for causing the water in the inflow chamber 13 to flow into the back pressure chamber 34 from the side orifice 32 due to a pressure difference (= water hammer pressure−back pressure chamber pressure). Because.
[0012]
When a current is passed through the solenoid 47 (normally, an AC voltage of 100 V is applied to excite the solenoid), the plunger 42 is attracted to the substantially central portion of the guide case 40 installed inside the solenoid 47. Thus, the pilot valve 30 that has closed the pilot orifice 31 is released. Then, water in the inflow chamber 13 flows into the back pressure chamber 34 from the side orifice 32, passes through the pilot orifice 31 and the back pressure chamber outlet, and flows out to the outflow pipe 14 and the outlet 16. To do. When this passage is opened, the diaphragm valve 30 floats slightly from the main valve seat 15 due to the decrease in the water pressure in the back pressure chamber 34 and the water pressure in the inflow chamber 13. Since the water flowing into the back pressure chamber 34 from the side orifice 32 contracts at one end at the side orifice 32, the pressure is lowered and cavitation occurs. The water in the back pressure chamber 34 undergoes a sudden pressure increase (water hammer pressure) due to the disappearance of cavitation, and constantly presses the diaphragm valve 30 floating from the main valve seat 15, while the outflow pipe line 14. It is presumed that the gas flows out to the outlet 16. And since most of the water in the inflow chamber 13 flows out to the main valve seat 15, the outflow conduit 14, and the outflow port 16, the hydrostatic pressure water in the line is lowered to the dynamic water pressure and becomes a flowing water state. . The flow rate adjusting parts (51, 52) for controlling the flow rate incorporated in the inflow port 11 cause water to contract once, so that the pressure is reduced and cavitation occurs in the inflow conduit 12, and the water disappears in the inflow chamber 13. Then, it is presumed that a sudden pressure increase (water hammer pressure) is caused and the diaphragm valve 30 is suspended from the main valve seat 15. Further, a pressure wave or the like generated due to a rapid pressure increase is not propagated to the line side (or the propagation amount) because the flow of water flows out from the inflow port 11 through the flow path of the outflow port 16. It is estimated that there are few). Therefore, during the valve opening operation of the conventional valve 10, the hydraulic pressure of the line (which decreases when the flow rate is high) is stable.
For reference, when the flow rate adjusting component is not installed, the pressure loss (= primary pressure-secondary pressure) of the conventional valve 10 at the hydraulic pressure of the line is 0.01 MPa to 0.02 MPa. It can be seen that after the disappearance, the primary pressure is almost recovered.
[0013]
Next, when the flow of current to the solenoid 47 is stopped (usually, the AC 100V voltage is cut off and demagnetized), the plunger 42 is returned to a normal position by the coil spring 43, and the pilot valve 41 is moved to the pilot valve. -The orifice 31 is closed. Then, the water flowing into the back pressure chamber 34 from the side orifice 32 loses its place, but as described above, in the back pressure chamber 34, a sudden pressure increase (water hammer pressure) occurs due to the disappearance of cavitation. Since this occurs, the diaphragm valve 30 floating from the main valve seat 15 is pressed against the main valve seat 15. Then, the main valve seat 15 is suddenly closed by the diaphragm valve 30 to stop water, so that the water in the inflow chamber 13 cannot flow into the back pressure chamber 34 from the side orifice 32, and the conventional valve 10 The valve closing operation is completed.
[0014]
Now, for example, in which a conventional flow rate detection device (for example, an impeller-type flow rate sensor) is mounted (attached or integrated) on the valve 10 or the like, for example, Japanese Patent Laid-Open Nos. 5-181539 and 7-289788. As disclosed in publications and the like, there is a technique in which a flow rate detection device (for example, an impeller flow rate sensor, a thermal flow rate sensor, a flow switch) or the like is disposed at the inflow port 11.
[0015]
[Problems to be solved by the invention]
However, in order to replace the existing conventional valve 10 mounted on the home electric device, there is a problem in that it cannot be newly adopted due to the balance between the external restriction of the conventional valve 10 and the empty space in the home electric device. There is a point.
[0016]
Further, the conventional valve 10 has a problem that it is difficult to install (install) the flow rate detecting device because the flow rate adjusting component is already provided on the inlet 11 side.
[0017]
The present invention has been made in view of such problems of the prior art, and the object of the present invention is to detect the flow rate while substantially maintaining the external shape of the existing conventional valve 10 without changing it. It is an object of the present invention to provide an electromagnetic water supply valve device of a pilot valve type equipped with a flow rate detection device that enables this.
[0018]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, an electromagnetic water supply valve device of the pilot valve type of the present invention includes an inflow chamber, a main valve seat, and an outflow for propagating water pressure to an inflow port, an inflow conduit, and a diaphragm valve into which water flows. A diaphragm valve composed of a soft diaphragm and a hard disk is installed in a valve body integrally formed with a conduit and an outlet through which water flows out so as to close the main valve seat, and the fluid tightness of the diaphragm valve is installed in the valve body. The guide case is held down to press the packing part, and the pilot valve is fixed to the inner periphery of the guide case so that the pilot orifice of the diaphragm valve is closed. In a pilot valve type electromagnetic water supply valve configured to house a biased coil spring and install a solenoid on the outer periphery of the guide case, A hollow impeller having a magnet provided on the outer peripheral portion of the hollow cylindrical shaft of the central portion, characterized in that a magnetic detector to the outer peripheral portion of the valve body.
[0019]
In detail, it characterized by being formed in a good carbon fiber filled plastic durable one underwater wear of at least a hard disk and the impeller.
[0020]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Embodiments of the invention will be described with reference to the drawings.
FIG. 4 is a front longitudinal sectional view of a single-type normally closed pilot valve type electromagnetic water supply valve device 60 (hereinafter, this device 60) according to an embodiment of the present invention.
In the present apparatus 60, an inlet 11 through which water flows in, an inflow conduit 12, an inflow chamber 13 for propagating water pressure to the diaphragm valve 30, a main valve seat 15, an outflow conduit 14, and an outlet 16 through which water flows out. Is installed in a valve body 17 (which may be made of synthetic resin or brass) so as to close the main valve seat 15, and the fluid tight packing of the diaphragm valve 30 is installed in the valve body 17. The pilot case 41 is fixed so that the pilot orifice 31 of the diaphragm valve 30 is closed on the inner periphery of the guide case 40 so as to press the guide case 40 (for example, nylon resin) so as to press the portion 33. A plunger 42 (for example, a stainless steel rod) and a coil spring 43 (for example, a stainless steel wire) that constantly urges and urges the plunger 42; On the outer periphery of the case 40, a solenoid (coil) 47, which is a copper wire 44 called a magnet wire wound around a cylindrical bobbin 45 and connected to a terminal piece 46 (for example, soldering, fusing, spot welding, laser welding). installed.
[0021]
FIG. 3 is an enlarged perspective view of the hard disk 26 according to one embodiment of the present invention.
The diaphragm valve 30 is formed of, for example, a synthetic resin molded member (in this embodiment, resistant to underwater wear) in at least one small hole and one inner hole provided in the soft diaphragm 29 of an elastic member (for example, fluorine rubber). A good carbon fiber-containing polyacetal resin, but carbon fiber-containing polypropylene resin, carbon fiber-containing nylon resin, or carbon fiber-containing polyether / ether / ketone resin may also be used). A small protrusion 27 and one hollow cylindrical shaft 28 are connected by insertion (for example, as disclosed in registered utility model No. 3010806, etc., a plurality of small holes and small protrusions are provided and inserted and connected. The small protrusions 27 protrude from the outer peripheral portion of the diaphragm valve 30, and the inflow chamber 13 and the back pressure chamber 34. A pilot orifice that includes a side orifice 32 penetrating through the inside of the guide case, and the hollow cylindrical shaft 28 protrudes from the center of the diaphragm valve 30 and penetrates the back pressure chamber 34 and the back pressure chamber outlet. 31 (medium hole) is provided.
A hollow impeller 23 having a magnet 22 (not shown, a rare earth magnet is good) is formed on the outer peripheral portion of the hollow cylindrical shaft 28 (in this embodiment, it is made of a carbon fiber-containing polyacetal resin that is durable against underwater wear. .).
In this embodiment, the impeller 23 has a rotating blade shape having a helical twist. However, although not shown, the impeller 23 may have a rotating blade shape without a helical twist.
[0022]
In the present device 60, the flow rate detection device 21 is an impeller type flow rate sensor. The flow rate detection device 21 includes a hollow impeller 23 having the magnet 22 and a magnetic detection device (magnetic sensing element) 24 portion provided on the outer periphery of the valve body 17 and capable of outputting an electrical signal. Is.
[0023]
The magnetic detection device 24 includes, for example, a reed switch, a Hall IC, a magnetic resistance, a coil, and the like, and is usually a glass tube-enclosed reed contact type normally open contact (also referred to as a contact or make contact). Is frequently used. In terms of cost, a Hall IC (S pole or N pole single pole detection type, S pole and N pole double pole detection type, energy-saving standby type when no detection, etc.) may be advantageous.
The magnetic detection device 24 may be devised so as to be easily disposed (attached) on the outer peripheral portion of the valve body 17 by soldering (electrical connection and / or mechanical fixing) to the printed wiring board 25 or the like.
In this embodiment, the Hall IC is fixed onto the printed wiring board 25 together with the wiring material by soldering and placed in the printed wiring board cover portion, and a potting material (for example, urethane resin, polyester resin, epoxy resin, silicone resin, etc.) Electrical insulating material, adhesive seal material, etc., which are sealed with other materials such as water-proofing material, moisture-proofing material, and anti-condensation material.
[0024]
Although various combinations and the like have been described for the preferred embodiments of the present invention, the present invention is not limited to the embodiments described above, and many combinations and modifications are possible without departing from the spirit of the invention. Of course, etc. can be given.
In the pilot valve type electromagnetic water supply valve device of the present invention, a normally closed type is used, but a normally open type may be used. A self-holding (latch) type in which a magnet (rare earth magnet is preferable) and a solenoid (coil) may be used.
In the impeller portion of the flow rate detection device, for example, each diaphragm valve portion of a normally-closed pilot valve type electromagnetic water supply valve device such as a double-type or triple-type (a single type is one In addition, there may be two impellers in the case of two series, and similarly three in the case of triple series.
[0025]
【The invention's effect】
The pilot valve type electromagnetic water supply valve device of the present invention produces an effect that the flow rate can be detected while substantially maintaining the external shape of the existing conventional valve without changing it.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a front longitudinal sectional view of a conventional single-type normally closed pilot valve type electromagnetic water supply valve.
FIG. 2 is an enlarged perspective view of a conventional hard disk.
FIG. 3 is an enlarged perspective view of a hard disk according to an embodiment of the present invention.
FIG. 4 is a front longitudinal sectional view of a single-type normally closed pilot valve type electromagnetic water supply valve device according to an embodiment of the present invention.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 10 ... Conventional valve, 11 ... Inlet, 12 ... Inflow line, 13 ... Inflow chamber, 14 ... Outlet line, 15 ... Main valve seat, 16 ... Outlet, 17 ... Valve body, 20 ... Inner wall, 21 ... Flow rate Detection device, 22 ... magnet, 23 ... impeller, 24 ... magnetic detection device, 25 ... printed circuit board, 26 ... hard disk, 27 ... small projection, 28 ... hollow cylindrical shaft, 29 ... soft diaphragm, 30 ... diaphragm valve, 31 ... Pilot orifice, 32 ... Side orifice, 33 ... Liquid tight packing part, 34 ... Back pressure chamber, 35 ... Hard disk, 36 ... Small protrusion, 37 ... Medium protrusion, 38 ... Rectifier blade, 40 ... Guide case, DESCRIPTION OF SYMBOLS 41 ... Pilot valve, 42 ... Plunger, 43 ... Coil spring, 44 ... Copper wire, 45 ... Cylindrical bobbin, 46 ... Terminal piece, 47 ... Solenoid, 50 ... Metal filter, 51 ... Cup, 52 ... Annular disc (Flow sheet), 60 ... the device

Claims (2)

水が流入する流入口、流入管路、ダイヤフラム弁に水の圧力を伝播させる流入室、主弁座、流出管路、水が流出する流出口を一体成形した弁本体に、該主弁座を閉鎖するように軟質ダイヤフラムと硬質ディスクとからなるダイヤフラム弁を設置し、該弁本体に該ダイヤフラム弁の液密パッキン部を押圧するようにガイドケースを押止め、該ガイドケースの内周には該ダイヤフラム弁のパイロット・オリフィスが閉鎖されるように、パイロット弁が固定されたプランジャと、該プランジャを常時弾発付勢しているコイルスプリングを収納し、該ガイドケースの外周にはソレノイドを設置して構成されたパイロット弁方式の電磁式給水弁において、硬質ディスクの略中央部の中空円筒軸の外周部に磁石を有する中空の羽根車を設け、該弁本体の外周部に磁気検出装置を設けたことを特徴とするパイロット弁方式の電磁式給水弁装置。The main valve seat is formed in a valve body integrally formed with an inflow port through which water flows in, an inflow conduit, an inflow chamber for propagating water pressure to the diaphragm valve, a main valve seat, an outflow conduit, and an outflow port through which water flows out. A diaphragm valve composed of a soft diaphragm and a hard disk is installed so as to be closed, and the guide case is pressed against the valve body so as to press the liquid-tight packing portion of the diaphragm valve. In order to close the pilot orifice of the diaphragm valve, a plunger to which the pilot valve is fixed and a coil spring that constantly urges the plunger are housed, and a solenoid is installed on the outer periphery of the guide case. the electromagnetic water supply valve configurations pilot valve system, a hollow impeller having a magnet on the outer periphery of the hollow cylindrical shaft of the substantially central portion of the hard disk provided Te, outside of the valve body Electromagnetic water supply valve assembly of the pilot valve system, characterized in that a magnetic detector separate component. すくなくとも硬質ディスク羽根車の一方を水中摩耗に耐久性の良い炭素繊維入り合成樹脂で形成したことを特徴とする請求項1記載のパイロット弁方式の電磁式給水弁装置。Electromagnetic water supply valve assembly of the pilot valve system of claim 1, wherein the formed good carbon fiber filled plastic durable at least one hard disk and impeller in the water wear.
JP2000295328A 2000-09-28 2000-09-28 Electromagnetic water supply valve device Expired - Fee Related JP3669258B2 (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000295328A JP3669258B2 (en) 2000-09-28 2000-09-28 Electromagnetic water supply valve device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000295328A JP3669258B2 (en) 2000-09-28 2000-09-28 Electromagnetic water supply valve device

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002106744A JP2002106744A (en) 2002-04-10
JP3669258B2 true JP3669258B2 (en) 2005-07-06

Family

ID=18777771

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000295328A Expired - Fee Related JP3669258B2 (en) 2000-09-28 2000-09-28 Electromagnetic water supply valve device

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3669258B2 (en)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100716585B1 (en) 2005-07-22 2007-05-09 김신호 Impeller Type Flowmeter
JP2019143649A (en) * 2018-02-16 2019-08-29 パナソニックIpマネジメント株式会社 Fluid control valve
KR20210126724A (en) * 2019-02-19 2021-10-20 가부시키가이샤 후지킨 valve
CN111659552A (en) * 2020-07-27 2020-09-15 合肥多加农业科技有限公司 Integrated variable nozzle
CN116693106B (en) * 2023-06-19 2024-08-16 重庆阁林环保科技有限公司 Wastewater treatment system based on dialysis-denitrification

Also Published As

Publication number Publication date
JP2002106744A (en) 2002-04-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3687734B2 (en) Manual and electromagnetic water supply valve device
US5145145A (en) Pilot operated electrically actuated value assembly
US4981155A (en) Electrically operated valve assembly
JP3669258B2 (en) Electromagnetic water supply valve device
JP2000018419A (en) Electromagnetic proportional control valve and electromagnetic proportional control valve device
JP3605631B2 (en) Electromagnetic water supply valve device
JP3661987B2 (en) Electromagnetic water supply valve device
JP2002174353A (en) Solenoid feed valve
JP2001235051A (en) Electromagnetic feed water valve
JP3669252B2 (en) Electromagnetic water supply valve device with magnetized water generation function
CA2291909C (en) Apparatus for improving the seating of an armature for a water valve
JP3669278B2 (en) AC electromagnetic water supply valve
JPH11294619A (en) Normally opening pilot type solenoid valve
JP6806365B2 (en) Control valve unit
JP3635637B2 (en) Multiple-type electromagnetic water supply valve for washing machines, etc.
JPH11132358A (en) Electromagnetic feed water valve device
JP2001173828A (en) Solenoid feed valve
JP2001271957A (en) Triple type solenoid water feed valve device
KR102135642B1 (en) Solenoid latching Valve
JP2002106742A (en) Electromagnetic feed water valve of normally opened pilot valve type
JP2002070118A (en) Water feeding device for manual bidet
JP2002106747A (en) Electromagnetic water-supply valve of latch type pilot valve system
JP2001235045A (en) Multiple solenoid feedwater valve device
JPH11294624A (en) Flow switch
CN216285365U (en) Liquid flow induction device

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040518

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20040518

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20041119

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20041210

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20041210

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050324

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050404

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees