JP3669126B2 - Cutting height control device for harvesting and harvesting machine - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、分草杆の左右に取り付けた穀稈センサ(条刈方向センサ)の一方が穀稈に触れると信号を出力し、この信号にもとづいて片側のクローラにブレーキを掛け、機体の進行方向を穀稈列より離れる方向に変更することにより、機体を穀稈列に自動的に沿わせる自動方向制御と、分草杆に取り付けた刈高さセンサにより刈取部の対地高さを検出して刈取部を自動的に目標の高さに制御する自動刈高さ制御を行うコンバインやハーベスタのような刈取り収穫機に関し、特にその刈高さ制御装置に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】
機体の進行中は、図1に示すように、分草杆11に取り付けた穀稈センサ14は穀稈列から離れた状態で、刈高さセンサ15は地面に向けて発信した超音波の反射波を受信して刈取部の対地高さを検出する。
ところが、コンバインは圃場の凹凸や硬軟で機体が急に左右に傾いて、分草杆11が株元に近寄り過ぎることがある。
このようなときは、図2に示すように、穀稈センサ14の一方が穀稈に触れた状態で、刈高さセンサ15が株元の高さを検出して刈高さを誤ってしまう。
このため自動刈高さ制御が作動して刈取部を上げるので、穀稈を刈り取る位置が高くなり、高刈りになりやすい。
高刈りになると、刈り取った穀稈は長さが正規のものより短く、いわゆる短稈となる。この短稈を脱穀部にそのまま供給すると、穂先が扱胴に届かないため、脱穀されないまま藁くずとして処理されてしまう。
【0003】
そこで本発明は、刈取部の分草杆が所定以上に穀稈列に近寄り過ぎたときは、株元の高さを考慮して刈高さセンサの検出値を補正し、これにより高刈りを防止することを目的になされたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を達成するために、本発明は以下のように構成した。
【0005】
すなわち、分草杆に穀稈列の有無を検出する左右一対の穀稈センサと刈取部の対地高さを検出する刈高さセンサを設け、前記穀稈センサの出力信号にもとづいて、右または左のクローラに制動をかけて機体の進行方向を変更することにより、機体の進路を穀稈列に沿わせる自動方向制御手段と、前記刈高さセンサの出力信号にもとづいて刈取部を目標の高さに制御する自動刈高さ制御手段を備える刈取り収穫機において、
前記穀稈センサの検出値にもとづいて穀稈への接近度を判定し、この接近度に応じて前記刈高さセンサの検出値を補正することを特徴とする刈高さ制御装置である。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下に図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
【0007】
図3に、本発明を実施したコンバインの側面図を示す。
コンバインは、穀稈を刈り取る刈取部1と、刈取った穀稈を搬送する搬送部2と、搬送した穀稈を脱穀機に供給する供給部3と、左右一対のクローラを有する走行部4で構成する。
【0008】
刈取部1は、先端で穀稈を分草する分草杆11と、分草した穀稈を引起す引起部12と、引起した穀稈を刈取る刈刃部13から成る。
分草杆11には、穀稈の有無を検出する左右一対の穀稈センサ14L、14Rと、刈取部1の対地高さを検出する刈高さセンサ15を取り付ける。
【0009】
図4に、穀稈センサ14L、14Rの概略図を示す。
穀稈センサ14L、14Rは、基部に設けたポテンショメータ14La、14Raと髭状の触角14Lb、14Rbから成り、刈取部1先端の分草杆11の左右両脇に取り付ける。
穀稈センサ14L、14Rは以上のような構成で、左側の触角14Lbが穀稈の株元に触れると、左側のポテンショメータ14Laの抵抗値が変化し、反対に右側の触角14Rbが穀稈の株元に触れると、右側のポテンショメータ14Raの抵抗値が変化する。
左側のポテンショメータ14Laの抵抗値が変化したときは左側に穀稈があると判定し、反対に右側のポテンショメータ14Raの抵抗値が変化したときは右側に穀稈があると判定する。
また、ポテンショメータ14La、14Raの抵抗値の変化の大きさにより分草杆11の穀稈に対する接近度が判る。
【0010】
図5に、本発明を実施した刈高さ制御装置のブロック図を示す。
刈高さ制御装置は、穀稈センサ14L、14Rと、刈高さセンサ15と、穀稈センサ14L、14Rと刈高さセンサ15からの信号をデジタル信号に変換する入力インタフェース5と、入力信号をもとに刈取部1を上げ下げする操作信号を出力するCPU6と、CPU6からの信号をアナログ信号に変換する出力インタフェース7と、油圧シリンダを駆動して刈取部1を上げる上げソレノイド8と、刈取部1を下げる下げソレノイド9で構成する。
【0011】
CPU6の処理ブロックは、全体を制御するコントロール部61と、ダイヤルなどの操作により刈取部1の目標の高さを設定する目標値設定部62と、刈高さセンサ15の検出値と目標値設定部62が設定した目標の高さから、上げソレノイド8と下げソレノイド9の操作量を出力して刈取部1を目標の対地高さに維持するポジション制御部63で構成する。
【0012】
本発明の刈高さ制御装置は以上のような構成で、穀稈センサ14L、14Rの検出データから穀稈接近度を判定し、この穀稈接近度にもとづいて刈高さセンサ15の検出データを補正する。
図6に示すフローチャートを参照して、本発明の刈高さ制御装置の処理について説明する。
処理を開始すると、CPU6は、まず、穀稈センサ14L、14Rの検出データを読み込み(ステップ101)、次に、刈高さセンサ15の検出データを読み込む(ステップ102)。
ここで穀稈センサ14L、14Rの検出データから分草杆11が穀稈に近づき過ぎているかどうかを判定し(ステップ103)、近づき過ぎているときは、刈高さセンサ15の検出データを無効とするか、あるいは、穀稈センサ14L、14Rの検出データに応じて刈高さセンサ15の検出データを補正し上げソレノイド8と下げソレノイド9の操作量を調整する(ステップ104)。分草杆11が穀稈列に近づき過ぎていないときは、刈高さセンサ15の検出データに応じて上げソレノイド8と下げソレノイド9の操作量を制御する(ステップ105)。
【0013】
刈高さセンサ15の検出データの補正は、図7に示すように、あらかじめ株元への接近度と株元の高さの関係を測定しておいて、株元への接近度に応じて株元の高さを差し引くことにより、刈高さセンサ15の検出データを補正する。
あるいは穀稈センサ14L、14Rが穀稈に近づくことにより、あきらかに刈高さセンサ15の値が連続的に変化する場合も刈高さセンサ15の検出データを補正する。
また、この補正を抑止するスイッチを設け、選択可能にしてこの補正をしないようにしてもよい。
【0014】
次に、後進時の障害物検出制御を行うコンバインにおいて、障害物までの距離の基準値をバックソナーの検出データにもとづいて補正するコンバインについて説明する。
このコンバインは、例えば、後進時の障害物までの距離を300mm確保する場合、図8に示すように、カッターやノッターなどの作業機Aを付けると最後尾が後方にLmm延長するので、このLmmを調整値として不揮発性メモリに記憶し、障害物検出制御時は、この調整値とバックソナーaの検出データの計算結果を障害物までの距離として障害物検出制御を行う。
すなわち、障害物までの距離を300mm+Lmmに設定し、バックソナーaがこの距離を検出した時点でコンバインの後進を停止する。
調整値Lmmは、作業機Aの種類別に不揮発性メモリに記憶し、作業機Aの種類は機体に接続するフックに取り付けたマイクロスイッチなどで識別する。
【0015】
図9に示すフローチャートを参照して、このコンバインの後進時の障害物検出距離補正処理について説明する。
処理を開始すると、まず、機体後部の障害物までの距離を、例えば300mmにセットする(ステップ201)。
次に、バックソナーaの検出データを読み込み(ステップ202)、機体後部の障害物までの距離300mmとバックソナーaの検出データの差を不揮発性メモリに記憶する(ステップ203)。
【0016】
従来、バックソナーによる後進時の障害物検出制御を行うとき、機体後尾に各種の作業機が付いた場合、型式別に障害物検出距離を変更する必要があった。
このコンバインは、接続した作業機を自動的に識別して不揮発性メモリに記憶した調整値を読み出し、バックソナーの検出値に調整値を加えて障害物検出距離を補正するので、型式別に障害物検出距離を変更する手間が省ける。
【0017】
次に、刈高さ制御を行うコンバインにおいて、刈高さの基準値を刈高さセンサの検出データにもとづいて補正するコンバインについて説明する。
このコンバインは、例えば、刈高さを100mm確保する場合、図10に示すように、分草杆に取り付けた刈高さセンサの検出値Hmmとの差を調整値として不揮発性メモリに記憶し、刈高さ制御時は、この調整値と刈高さセンサの検出データの計算結果を対地高さとして刈高さ制御を行う。
【0018】
図11に示すフローチャートを参照して、このコンバインの刈高さ補正処理について説明する。
処理を開始すると、まず、分草杆11の対地高さ基準値を、例えば100mmにセットする(ステップ301)。
次に、刈高さセンサ15の検出データを読み込み(ステップ302)、分草杆11の対地高さ基準値100mmと刈高さセンサ15の検出データの差を不揮発性メモリに記憶する(ステップ303)。
【0019】
刈高さセンサに用いる超音波センサの取り付けやばらつき、さらに、センサ自体の検出のばらつき(固体差)などにより、刈高さ制御の接地高さが正確でない場合があり、超音波センサの取り付け調整も面倒であった。このコンバインは不揮発性メモリに記憶した調整値を読み出し、刈高さセンサの検出値から調整値を差し引いて自動的に刈高さを補正するので、刈高さ制御の精度が向上し、超音波センサの取り付け調整の手間も省ける。
また、超音波が石などに反射して突出した検出データを拾うことがあるが、この場合は超音波センサの検出データを分草杆11の対地高さ基準値に置換する。
【0020】
次に、自動方向制御を行うコンバインにおいて、方向制御のセンサ出力がオフした後も一定時間内は方向修正出力を出し続けるコンバインについて説明する。このコンバインは、穀稈センサが穀稈を検出して機体の進行方向を穀稈列より離れる方向に変更するとき、穀稈センサが穀稈から離れて一定時間経過した後に方向修正出力を停止する。
【0021】
図12に示すフローチャートを参照して、このコンバインの方向制御処理について説明する。
処理を開始すると、まず、穀稈センサの検出データを読み込み(ステップ401)、次に、方向修正出力中かどうかを判定し(ステップ402)、方向修正出力中であれば、経過時間により方向修正反対側が一定量オフ側に変位したかどうかを判定し(ステップ403)、一定量オフ側に変位していれば、方向修正出力を停止する。
【0022】
従来のコンバインは、方向制御のセンサ出力がオフした後、直ちに方向修正出力を止めていた。
このため、方向修正出力が頻繁になり、機体がハンチングして作業者が振られ乗り心地が悪かった。
このコンバインは、センサ出力がオフした後も一定時間経過して機体が十分に穀稈列から離れた後で方向修正出力を停止するので、方向修正出力が頻繁にならず、乗り心地をよくすると共に、方向制御の精度が向上する。
【0023】
次に、車体ローリングと自動方向制御を行うコンバインにおいて、車体ローリング出力中は右方向旋回のみ方向修正出力を行うコンバインについて説明する。
【0024】
図13に示すフローチャートを参照して、このコンバインの方向制御処理について説明する。
処理を開始すると、まず、方向制御が自動モードかどうかを判定し(ステップ501)、自動モードであれば、方向制御のセンサ出力を読み込み(ステップ502)、次に、車体ローリング出力中かどうかを判定する(ステップ503)。そして、車体ローリング出力中であれば、右方向旋回のみ方向修正出力を行う(ステップ504)。車体ローリング出力中でなければ、方向制御のセンサ出力により通常の方向修正出力を行う(ステップ505)。
【0025】
コンバインの車体ローリング出力中は方向制御のセンサ出力が安定しない。
また、コンバインの左側は未刈地なので、コンバインが左へ寄り過ぎると刈残しができてしまう。
このコンバインは、車体ローリング出力中は左へのセンサ出力があっても左へは方向旋回しないので、未刈地の刈残しを防ぐと共に、車体ローリング出力中の方向制御の誤動作を防止して精度を向上させることができる。
【0026】
次に、刈高さ制御を行うコンバインにおいて、倒伏刈りモードを設定して刈取部を自動的に上下するコンバインについて説明する。
このコンバインは、倒伏刈りモードを設定すると、刈高さ制御中にレバー下げ操作があれば、次のレバー上げ・下げ操作があるまで、一定刈高さの範囲で刈取部を上下して倒伏稈を刈取る。
【0027】
図14に示すフローチャートを参照して、このコンバインの倒伏刈り制御処理について説明する。
処理を開始すると、まず、倒伏刈りモード設定を読み込み(ステップ601)、次に、刈高さ位置を読み込む(ステップ602)。ここで、倒伏刈りモード設定かどうかを判定し(ステップ603)、倒伏刈りモード設定であれば、倒伏刈り操作有りかどうかを判定し(ステップ604)、倒伏刈り操作がなければ、次に、刈取下げレバーがオンかどうかを判定し(ステップ605)、刈取下げレバーがオンであれば、倒伏刈り操作有りをセットする(ステップ606)。倒伏刈り操作があれば、刈取上げ/下げレバーがオンかどうかを判定し(ステップ607)、刈取上げ/下げレバーがオンであれば、倒伏刈り操作有りをリセットする(ステップ608)。刈取上げ/下げレバーがオンでなければ、一定刈高さの範囲で刈取部を上下させる。
【0028】
従来、倒伏刈りをするとき、オペレータがレバーを操作して刈取部の上げ下げを小刻みに行い、分草杆の先端で穀稈をはね上げて上手に刈取っていた。
このコンバインは、倒伏刈りモードを設定して刈取部を自動的に上下して倒伏稈を刈取るので、従来オペレータが手動で行っていた倒伏刈りが自動化されて容易になる。
【0029】
次に、車体ローリングとこぎ深さ制御を行うコンバインにおいて、車体ローリング出力中は深い側のみこぎ深さ修正出力を行うコンバインについて説明する。
【0030】
図15に示すフローチャートを参照して、このコンバインのこぎ深さ制御処理について説明する。
処理を開始すると、まず、こぎ深さ制御が自動モードかどうかを判定し(ステップ701)、自動モードであれば、こぎ深さ制御のセンサ出力を読み込み(ステップ702)、次に、車体ローリング出力中かどうかを判定する(ステップ703)。そして、車体ローリング出力中であれば、深い側のみ修正出力を行う(ステップ704)。車体ローリング出力中でなければ、こぎ深さ制御のセンサ出力により通常のこぎ深さ修正出力を行う(ステップ705)。
【0031】
コンバインの車体ローリング出力中は、刈取穀稈の高さ(長さ)が一定しなくなるため、センサで穀稈の長さを判定してこぎ深さを浅い側に修正しても、すぐに短稈が入ってくることがあり、こぎ残しができる。
このコンバインは、車体ローリング出力中は浅い側へのセンサ出力があっても深い側のみ修正出力を行うので、こぎ残しを防ぐと共に、車体ローリング出力中のこぎ深さ制御の誤動作を防止して精度を向上させることができる。
【0032】
次に、車体ローリングと刈高さ制御を行うコンバインにおいて、車体ローリング出力を刈高さ制御より優先させるコンバインについて説明する。
このコンバインは、車体ローリング出力と刈高さ下げ修正出力が同じタイミングで出された場合は、車体ローリング出力を行った後に、刈高さ下げ修正出力を行う。
【0033】
図16に示すフローチャートを参照して、このコンバインの刈高さ制御処理について説明する。
処理を開始すると、まず、刈高さ制御が自動モードかどうかを判定し(ステップ801)、自動モードであれば、刈高さ制御のセンサ出力を読み込み(ステップ802)、一定刈高さ以下かどうかを判定し(ステップ803)、一定刈高さ以下であれば、次に、車体ローリング出力タイミングかどうかを判定する(ステップ804)。そして、車体ローリング出力タイミングであれば、刈高さ下げ修正出力タイミングかどうかを判定し(ステップ805)、刈高さ下げ修正出力タイミングであれば、車体ローリング出力を優先して行う(ステップ806)。
一定刈高さ以下でなければ、刈高さ制御のセンサ出力により通常の刈高さ修正出力を行う(ステップ807)。
【0034】
従来のコンバインは、車体ローリング出力より刈高さ制御を優先させるようにプログラムされているので、一定刈高さ(低刈)時に車体ローリング出力に優先して刈高さ下げ修正出力を行うと、刈取部が突っ込む可能性が高くなる。
このコンバインは、車体ローリング出力を刈高さ制御より優先させるので、刈取部が突っ込んで損傷する事故を未然に防止すると共に、コンバインの作業性を向上させる。
【0035】
次に、自動方向制御とパワステを回動してスピンターンを行うコンバインにおいて、方向制御のセンサ出力がオフしてから一定距離走行するまではスピンターンを抑制するコンバインについて説明する。
【0036】
図17に示すフローチャートを参照して、このコンバインのスピンターン抑制処理について説明する。
処理を開始すると、まず、パワステ回動角が大きく傾いたかどうかを判定した後(ステップ901)、穀稈センサがオフかどうかを判定し(ステップ902)、次に、一定距離走行したかどうかを判定する(ステップ903)。そして、以上の条件を満たしたとき、パワステ回動角が右、あるいは、左に大きく傾いたかどうかを判定し(ステップ904)、(ステップ906)、パワステ回動角が右に傾いたときは、右側へのスピンターンを行い(ステップ905)、パワステ回動角が左に傾いたときは、左側へのスピンターンを行う(ステップ907)。
【0037】
コンバインが穀稈列を離れてすぐにパワステを強く操作するとスピンターンしてしまい、穀稈を倒したり、引き抜いたりして未刈地を損傷する。また、オペレータが振られて危険である。
このコンバインは、方向制御のセンサ出力がオフしてから一定距離走行するまでは旋回半径の小さいスピンターンをしないので、パワステを強く操作して未刈地を損傷したり、オペレータが振られたりする危険を未然に防止する。
【0038】
【発明の効果】
本発明の刈高さ制御装置は以上のような構成で、刈取部の分草杆が所定以上に穀稈列に近寄り過ぎたときは、株元の高さを考慮して刈高さセンサの検出値を補正する。従って、本発明によれば、株元の高さを検出して高刈りになる刈高さ制御の誤動作を未然に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】分草杆が穀稈列に沿う穀稈センサと刈高さセンサの模式図である。
【図2】分草杆が株元に近寄り過ぎる穀稈センサと刈高さセンサの模式図である。
【図3】本発明を実施したコンバインの側面図である。
【図4】穀稈センサの概略図である。
【図5】本発明を実施したコンバインの刈高さ制御装置のブロック図である。
【図6】本発明を実施したコンバインの刈高さ制御処理のフローチャートである。
【図7】株元への接近度と株元の高さの関係を示すグラフである。
【図8】後進時の障害物検出制御を行うコンバインの模式図である。
【図9】後進時の障害物検出距離補正処理のフローチャートである。
【図10】分草杆に取り付けた刈高さセンサの模式図である。
【図11】刈高さ補正処理のフローチャートである。
【図12】方向修正出力を出し続ける方向制御処理のフローチャートである。
【図13】右方向旋回のみ方向修正出力を行う方向制御処理のフローチャートである。
【図14】倒伏刈り制御処理のフローチャートである。
【図15】こぎ深さ制御処理のフローチャートである。
【図16】車体ローリング出力を優先させる刈高さ制御処理のフローチャートである。
【図17】スピンターン抑制処理のフローチャートである。
【符号の説明】
1 刈取部
2 搬送部
3 供給部
4 走行部
5 入力インタフェース
6 CPU
7 出力インタフェース
8 上げソレノイド
9 下げソレノイド
11 分草杆
12 引起部
13 刈刃部
14 穀稈センサ
15 刈高さセンサ
61 コントロール部
62 目標値設定部
63 ポジション制御部[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention outputs a signal when one of the wheat straw sensors (row cutting direction sensors) attached to the left and right sides of the weed straw touches the wheat straw, and brakes the crawler on one side based on this signal to advance the aircraft. By changing the direction away from the culm row, the ground direction of the cutting part is detected by the automatic directional control that automatically follows the culm row and the cutting height sensor attached to the weed culm. The present invention relates to a harvesting harvester such as a combine harvester or a harvester that performs automatic cutting height control for automatically controlling a cutting unit to a target height, and more particularly to a cutting height control device thereof.
[0002]
[Problems to be solved by the invention]
As shown in FIG. 1, while the aircraft is in progress, the
However, the combine may be uneven in the field, hard and soft, and the body suddenly tilts to the left and right, and the weed culm 11 may be too close to the stock.
In such a case, as shown in FIG. 2, the
For this reason, since automatic cutting height control operates and raises a cutting part, the position which cuts a grain cocoon becomes high and tends to become high cutting.
When high cutting occurs, the harvested cereals are shorter than regular ones and become so-called short culms. If this short rice bran is supplied as it is to the threshing section, the tip does not reach the handling cylinder, and therefore, it is processed as sawdust without being threshed.
[0003]
Therefore, the present invention corrects the value detected by the cutting height sensor in consideration of the height of the plant stock when the weeding straw of the harvesting part is too close to the cedar row more than a predetermined amount, and thereby high cutting is performed. It was made for the purpose of preventing.
[0004]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve this object, the present invention is configured as follows.
[0005]
That is, a pair of left and right culm sensors for detecting the presence or absence of a culm row on the weed culm and a cutting height sensor for detecting the ground height of the reaper are provided, and based on the output signal of the culm sensor, By applying braking to the left crawler to change the direction of the aircraft, the automatic direction control means for making the course of the aircraft follow the culm row, and the cutting unit is set to the target based on the output signal of the cutting height sensor. In a harvesting and harvesting machine equipped with an automatic cutting height control means for controlling the height,
A cutting height control device that determines an approaching degree to the culm based on a detection value of the cereal sensor, and corrects a detection value of the cutting height sensor according to the approaching degree.
[0006]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings.
[0007]
FIG. 3 shows a side view of a combine in which the present invention is implemented.
The combine is a
[0008]
The
A pair of left and right
[0009]
FIG. 4 shows a schematic diagram of the
The
The
When the resistance value of the left potentiometer 14La changes, it is determined that there is cereal on the left side. Conversely, when the resistance value of the right potentiometer 14Ra changes, it is determined that there is cereal on the right side.
Further, the degree of proximity of the weed pod 11 to the cereal meal is determined by the magnitude of the change in the resistance values of the potentiometers 14La and 14Ra.
[0010]
FIG. 5 shows a block diagram of a cutting height control apparatus embodying the present invention.
The cutting height control device includes the
[0011]
The processing block of the CPU 6 includes a
[0012]
The cutting height control device according to the present invention has the above-described configuration, determines the degree of culm approach from the detection data of the
With reference to the flowchart shown in FIG. 6, the process of the cutting height control apparatus of this invention is demonstrated.
When the process is started, the CPU 6 first reads the detection data of the
Here, it is determined from the detection data of the
[0013]
As shown in FIG. 7, the correction of the detection data of the
Alternatively, the detection data of the
In addition, a switch for suppressing the correction may be provided so that the correction can be made so that the correction is not performed.
[0014]
Next, a description will be given of a combine that performs obstacle detection control during reverse travel and that corrects the reference value of the distance to the obstacle based on back sonar detection data.
For example, in the case of securing a distance of 300 mm to the obstacle when moving backward, as shown in FIG. 8, this combine extends the rear by L mm when the working machine A such as a cutter or knotter is attached. Is stored in the non-volatile memory as an adjustment value, and during the obstacle detection control, the obstacle detection control is performed using the adjustment value and the calculation result of the detection data of the back sonar a as the distance to the obstacle.
That is, the distance to the obstacle is set to 300 mm + Lmm, and the reverse travel of the combine is stopped when the back sonar a detects this distance.
The adjustment value Lmm is stored in a non-volatile memory for each type of work implement A, and the type of work implement A is identified by a microswitch attached to a hook connected to the machine.
[0015]
With reference to the flowchart shown in FIG. 9, the obstacle detection distance correction process at the time of reverse travel of the combine will be described.
When the process is started, first, the distance to the obstacle at the rear of the aircraft is set to, for example, 300 mm (step 201).
Next, the detection data of the back sonar a is read (step 202), and the difference between the distance 300mm to the obstacle at the rear of the aircraft and the detection data of the back sonar a is stored in the nonvolatile memory (step 203).
[0016]
Conventionally, when performing obstacle detection control during reverse travel by back sonar, if various work machines are attached to the tail of the aircraft, it has been necessary to change the obstacle detection distance for each model.
This combine automatically identifies the connected work equipment, reads the adjustment value stored in the non-volatile memory, and corrects the obstacle detection distance by adding the adjustment value to the back sonar detection value. This saves you the trouble of changing the detection distance.
[0017]
Next, the combine which corrects the reference value of cutting height based on the detection data of a cutting height sensor in the combine which performs cutting height control is demonstrated.
This combine, for example, when securing the cutting height of 100 mm, as shown in FIG. 10, stores the difference from the detection value Hmm of the cutting height sensor attached to the weed pod as an adjustment value in the nonvolatile memory, At the time of cutting height control, cutting height control is performed using this adjustment value and the calculation result of the detection data of the cutting height sensor as the ground height.
[0018]
The combine cutting height correction process will be described with reference to the flowchart shown in FIG.
When the processing is started, first, the ground height reference value of the weed ridge 11 is set to 100 mm, for example (step 301).
Next, the detection data of the cutting
[0019]
Adjusting the installation of the ultrasonic sensor, the ground contact height of the cutting height control may not be accurate due to the installation and variation of the ultrasonic sensor used for the cutting height sensor, as well as the detection variation (solid difference) of the sensor itself. Was also troublesome. This combiner reads the adjustment value stored in the non-volatile memory and automatically subtracts the adjustment value from the detection value of the cutting height sensor to automatically correct the cutting height. It also saves the trouble of sensor mounting and adjustment.
In addition, detection data in which ultrasonic waves reflect and protrude from a stone or the like may be picked up. In this case, the detection data of the ultrasonic sensor is replaced with the ground height reference value of the weed fence 11.
[0020]
Next, a description will be given of a combine that performs automatic direction control and that continuously outputs a direction correction output for a certain period of time after the sensor output for direction control is turned off. This combine stops the direction correction output after a certain period of time has elapsed from the culm sensor when the culm sensor detects the culm and changes the advancing direction of the machine away from the culm row. .
[0021]
The combine direction control process will be described with reference to the flowchart shown in FIG.
When the process is started, first, the detection data of the cereal sensor is read (step 401), and then it is determined whether or not the direction correction output is being performed (step 402). It is determined whether or not the opposite side has been displaced to a fixed amount off side (step 403), and if it has been displaced to a fixed amount off side, the direction correction output is stopped.
[0022]
The conventional combine stops the direction correction output immediately after the direction control sensor output is turned off.
For this reason, the direction correction output became frequent, the aircraft hunted, the operator was shaken, and the riding comfort was bad.
This combine stops the direction correction output after a certain time has elapsed after the sensor output is turned off and the aircraft is sufficiently separated from the culm row, so the direction correction output is not frequent and the ride comfort is improved. At the same time, the accuracy of direction control is improved.
[0023]
Next, in the combine that performs the vehicle body rolling and the automatic direction control, the combine that performs the direction correction output only in the right turn during the vehicle body rolling output will be described.
[0024]
The combine direction control processing will be described with reference to the flowchart shown in FIG.
When the process is started, it is first determined whether or not the direction control is in the automatic mode (step 501). If it is in the automatic mode, the sensor output of the direction control is read (step 502), and then whether or not the vehicle body rolling output is being performed. Determination is made (step 503). If the vehicle is rolling, the direction correction output is performed only in the right turn (step 504). If the vehicle body rolling output is not in progress, a normal direction correction output is performed by the direction control sensor output (step 505).
[0025]
The sensor output of the direction control is not stable during the vehicle body rolling output of the combine.
Also, the left side of the combine is uncut, so if the combine moves too far to the left, it will be left behind.
This combine does not turn to the left even if there is a sensor output to the left during the vehicle rolling output, thus preventing uncut crops from being left uncut and preventing malfunction in the direction control during the vehicle rolling output. Can be improved.
[0026]
Next, in the combine that performs the cutting height control, the combine that sets the lying trimming mode and automatically moves the cutting unit up and down will be described.
When this combine harvesting mode is set to fall mowing, if there is a lever lowering operation during cutting height control, the harvesting unit is moved up and down within a certain cutting height range until the next lever raising / lowering operation is performed. Mow.
[0027]
With reference to the flowchart shown in FIG. 14, the combine trimming control process of this combine is demonstrated.
When the processing is started, first, the lying trimming mode setting is read (step 601), and then the cutting height position is read (step 602). Here, it is determined whether or not the lodging trimming mode is set (step 603). If the lodging trimming mode is set, it is determined whether or not there is an lodging trimming operation (step 604). It is determined whether or not the withdrawal lever is on (step 605), and if the trimming lever is on, it is set that there is an overturning operation (step 606). If there is an overturning operation, it is determined whether or not the harvesting / lowering lever is on (step 607), and if the overcutting / lowering lever is on, the presence of an overturning operation is reset (step 608). If the cutting / lowering lever is not on, the cutting unit is moved up and down within a certain cutting height range.
[0028]
Conventionally, when laying down, the operator operates the lever to raise and lower the mowing unit in small increments, and the pestle is lifted up at the tip of the weed pod and cut well.
Since this combine sets the fall trimming mode and automatically raises and lowers the harvesting portion to trim the fall trap, the fall trimming that has been performed manually by the operator in the past is automated and facilitated.
[0029]
Next, in the combine that performs vehicle body rolling and saw depth control, the combine that performs the saw depth correction output only on the deep side during the vehicle body rolling output will be described.
[0030]
The combine saw depth control process will be described with reference to the flowchart shown in FIG.
When the process is started, it is first determined whether or not the depth control is in the automatic mode (step 701). If it is in the automatic mode, the sensor output of the depth control is read (step 702), and then the vehicle body rolling output is performed. It is determined whether it is in the middle (step 703). If the vehicle body rolling output is in progress, the correction output is performed only on the deep side (step 704). If the vehicle body rolling output is not in progress, a normal saw depth correction output is performed by the sensor output of the saw depth control (step 705).
[0031]
Since the height (length) of the harvested cereal cereal is not constant during the body rolling output of the combine, even if the length of the cereal cedar is judged by the sensor and the depth is adjusted to the shallower side, it is immediately shorter. A kite may come in and leave a saw.
Even if there is a sensor output to the shallow side during the rolling output of the vehicle body, this combine will only correct the output on the deep side, thus preventing leftovers and preventing malfunction of the depth control during the rolling vehicle output. Can be improved.
[0032]
Next, in the combine for performing the vehicle body rolling and the cutting height control, the combine for giving priority to the vehicle body rolling output over the cutting height control will be described.
When the vehicle body rolling output and the cutting height reduction correction output are output at the same timing, the combine performs the cutting height reduction correction output after performing the vehicle body rolling output.
[0033]
The combine cutting height control process will be described with reference to the flowchart shown in FIG.
When the process is started, it is first determined whether or not the cutting height control is in the automatic mode (step 801). If the cutting mode control is in the automatic mode, the sensor output of the cutting height control is read (step 802). Whether or not it is the vehicle body rolling output timing is determined (step 804). If it is the vehicle body rolling output timing, it is determined whether it is the cutting height lowering correction output timing (step 805). If it is the cutting height lowering correction output timing, the vehicle body rolling output is preferentially performed (step 806). .
If the cutting height is not less than the predetermined cutting height, a normal cutting height correction output is performed by the cutting height control sensor output (step 807).
[0034]
The conventional combine is programmed to prioritize the cutting height control over the vehicle body rolling output, so when the cutting height reduction correction output is performed in preference to the vehicle body rolling output at a constant cutting height (low cutting), There is a high possibility that the cutting part will rush.
Since this combine gives priority to the rolling output of the vehicle body over the cutting height control, it prevents the accident that the cutting portion rushes and damages it, and improves the workability of the combine.
[0035]
Next, in the combine that performs the spin turn by turning the automatic direction control and the power steering, the combine that suppresses the spin turn until the vehicle travels for a certain distance after the direction control sensor output is turned off will be described.
[0036]
With reference to the flowchart shown in FIG. 17, this combine spin-turn suppressing process will be described.
When the process is started, first, it is determined whether or not the power steering rotation angle is greatly inclined (step 901), then it is determined whether or not the grain sensor is off (step 902), and then whether or not a certain distance has been traveled is determined. Determination is made (step 903). Then, when the above conditions are satisfied, it is determined whether the power steering rotation angle is greatly inclined to the right or left (step 904), (step 906), and when the power steering rotation angle is inclined to the right, A spin turn to the right is performed (step 905), and if the power steering rotation angle is tilted to the left, a spin turn to the left is performed (step 907).
[0037]
As soon as the combine leaves the culm row, the power steering is strongly manipulated to cause a spin turn, and the cereal is defeated or pulled out, damaging the uncut area. Moreover, it is dangerous because the operator is swung.
This combine does not make a spin turn with a small turning radius until the vehicle travels a certain distance after the direction control sensor output turns off, so the power steering is strongly operated and the uncut area is damaged or the operator is shaken. Prevent dangers.
[0038]
【The invention's effect】
The cutting height control device according to the present invention is configured as described above, and when the cutting weeds of the cutting unit are too close to the culm row beyond a predetermined level, the cutting height sensor of the cutting height sensor is taken into consideration. Correct the detection value. Therefore, according to the present invention, it is possible to prevent an erroneous operation of cutting height control in which the height of the stock is detected and high cutting is performed.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a schematic diagram of a culm sensor and a cutting height sensor along which a weed culm is along a colander line.
FIG. 2 is a schematic diagram of a grain culm sensor and a cutting height sensor in which the weed culm is too close to the stock.
FIG. 3 is a side view of a combine embodying the present invention.
FIG. 4 is a schematic view of a cereal sensor.
FIG. 5 is a block diagram of a combine cutting height control apparatus embodying the present invention.
FIG. 6 is a flowchart of combine cutting height control processing according to the present invention;
FIG. 7 is a graph showing the relationship between the degree of access to the stock market and the height of the stock market.
FIG. 8 is a schematic diagram of a combine that performs obstacle detection control during reverse travel.
FIG. 9 is a flowchart of obstacle detection distance correction processing during reverse travel.
FIG. 10 is a schematic diagram of a cutting height sensor attached to a weed pod.
FIG. 11 is a flowchart of a cutting height correction process.
FIG. 12 is a flowchart of a direction control process for continuously outputting a direction correction output.
FIG. 13 is a flowchart of a direction control process for performing a direction correction output only in a right turn.
FIG. 14 is a flowchart of a lodging trimming control process.
FIG. 15 is a flowchart of a saw depth control process.
FIG. 16 is a flowchart of a cutting height control process that prioritizes vehicle body rolling output.
FIG. 17 is a flowchart of spin turn suppression processing.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
7 Output Interface 8 Raising Solenoid 9 Lowering Solenoid 11
Claims (1)
前記穀稈センサの検出値にもとづいて穀稈への接近度を判定し、この接近度に応じて前記刈高さセンサの検出値を補正することを特徴とする刈高さ制御装置。A pair of left and right culm sensors for detecting the presence or absence of a culm row in the weed culm and a cutting height sensor for detecting the ground height of the reaper are provided, and based on the output signal of the culm sensor, the right or left By applying braking to the crawler to change the advancing direction of the airframe, the automatic direction control means for moving the airframe's course along the culm row, and the cutting part is set to the target height based on the output signal of the cutting height sensor. In a harvesting and harvesting machine provided with an automatic cutting height control means for controlling
A cutting height control device that determines an approaching degree to the culm based on a detection value of the cereal sensor and corrects a detection value of the cutting height sensor according to the approaching degree.
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