JP3667829B2 - スノーボードにおけるビンディング取り付け装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明はスノーボードの技術分野に属するものであって、殊にスノーボードにブーツを固定するビンディング取り付け装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の技術としては、例えば、特開平3−202077号公報(公知例)に記載されたスノーボードが挙げられる。
【0003】
その内容の要点は、スノーボードの基体1上にブーツの固定装置2を設けたものであって、スノーボード上に固設される固着板3上に前記固定装置2のベース部材10を取り付けた環状のロータ135を載置し、保持ディスク137で当該ロータ135を旋回可能に保持させると共に、単一の係止機構162によって前記ロータ135を拘束可能としたものであり、当該係止機構162は、前記ロータ135上に設けられ、レバー190により圧縮ばね186に抗して昇降される係止ピン164を前記固着板3の外周辺に開設した複数個の係止開口147に選択的に係脱可能な構成となしたものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
前記の公知例によって開示されたスノーボードにあっても利用者の要請に応じて、ロータ135と共にブーツを固定しうるバインディングのベース部材10を任意の方向にその指向方向を変更させてスノーボードの基体1上に固定しうるものであるが、次に述べるような解決すべき課題点が残されていた。
【0005】
即ち、高速で走行し急速に停止あるいは方向変換する際には、係止機構162の単一の係止ピン164に過大な剪断力が与えられて折損し、ロータ135の係止状態が不用意に解除され使用者を危険にさらすおそれがあり、又、レバー190を単一方向に起伏させて係止ピン164を昇降させ、ロータ135の解放もしくは固定を実行するものであるから、使用中にスノーボードが雪塊やブッシュもしくは岩石などに接触した際には不用意にレバー190が移動され、係止ピン164が係止開口147から抜脱されて、結果的にはビンディングの固定が解除され、使用者を危険にさらすおそれがあった。
【0006】
従って、スノーボーダーからは、容易にビンディングの指向方向を変更調節(角度調節)が出来るものであって、しかも不用意にビンディングの固定が解除されるおそれのない安全なビンディング取り付け装置の提供が基体されていた。
【0007】
この発明の第1の目的は、迅速かつ容易にビンディングの指向方向を変更調節出来るものであって、衝撃に対しても破損されるおそれのない安全なビンディング取り付け装置を提供することである。
【0008】
この発明の第2の目的は、ビンディングの固定状態が不用意に解除されるおそれのない高品質のビンディング取り付け装置を提供することである。
【0009】
この発明の第3の目的は、コンパクトでしかも使用中におけるスノーボード表面に平行する方向に関するストレスに対して、極めて丈夫な安全性の高いビンディング取り付け装置を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
前記の目的を達成するためのこの発明の構成上の特徴点は次の通りである。
【0011】
(1) スノーボード上にビンディングを取り付ける装置であって、スノーボード固設されるベースプレートと当該ベースプレートに対して相対的に角度変更可能に積層されたビンディング取り付け用のロータリープレートとを具備しており、当該ロータリープレートには互いに隔離させて固定具を複数個配設すると共に、当該固定具における固定ピンを昇降操作させてベースプレートに開設した複数個の係止孔に選択的に挿脱させてロータリープレートを任意の角度位置でベースプレートに固定可能としてなるスノーボードにおけるビンディング取り付け装置において、固定具が固定ピンを係止孔に係合してなる固定位置と、解離してなる解除位置とに昇降変位させうる操作レバを具備しており、当該操作レバを固定ピンの昇降方向に交差する方向に変位させ、固定ピンに連結された操作レバのロック杆を固定具の支持枠に係合することにより、固定具の固定ピンが係止孔に係合した状態を保つようにして固定位置をロック可能としたスノーボードにおけるビンディング取り付け装置。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づいてその実施の形態を説明する。
【0015】
この実施の形態に係るビンディング取り付け装置1の特徴点は、ソフトブーツ用のみならず、ハードブーツ用の各ビンディング(BG)をスノーボード(SB)上にその指向方向を任意に選択して強固に固定可能となした点にある。
【0016】
即ち、図1に示すようにスノーボード(SB)上に架設されるビンディング取り付け装置1は、スノーボード(SB)上に固設されるベースプレート2と、ホールドプレート3との間にロータリープレート4を回転可能に介装したものであって、図2に見られるようにスノーボード(SB)の頂面に前記ベースプレート2の中央部に形成した皿状突部21を当接させると共に、その頂面にロータリープレート4を積層させ、更に当該ロータリープレート4の頂面には前記ホールドプレート3を臨ませ、当該ホールドプレート3の中央部に突設した円形突部31を前記ロータリープレート4の円形透窓41に貫通させ、その下部を更に前記ベースプレート2に凹設した円形凹部22内に嵌入させ、前記ホールドプレート3の透通孔32と前記ロータリープレート4の円形透窓41ならびに前記ベースプレート2の透孔23に貫通させた取り付けボルト5の下部を更にスノーボード(SB)の取り付け孔(SBH)に貫通させて締付けナット6をこれに螺締することによりスノーボード(SB)に対してロータリープレート4が回動可能とされた状態で取り付け装置1が架設されるものである。
【0017】
又、前記ロータリプレート4の外辺部には一対の突枠42を延設し、当該突枠42にはそれぞれ3対のネジ孔43を開設しており、ビンディング(BG)の底板を取付ネジ(図示略)などによって固設しうるものである。
【0018】
次に、ロータリープレート4の回動ならびに固定を選択しうる固定具7についてみれば次の通りである。
【0019】
即ち、図1および図4に示すように前記ロータリープレート4の外周辺における180度隔離した位置に対向状に一対の固定具7を装備させたものである。
【0020】
当該固定具7の機能としては、前記のロータリープレート4を前記したベースプレート2に対して位置変更可能に解放もしくは固定しうる点にある。
【0021】
即ち、その構造は、前記ロータリプレート4の頂面にL字状の支持枠71を固設し、当該支持枠71に開設した貫通孔72に挿通させたアクトピン73の頂部を支持枠71上において枢軸74により操作レバ75に連結させると共に、当該アクトピン73の下部には、前記支持枠71の凹入部711内に臨ませて配設した昇降プレート76を相互に回動可能に連結し、前記支持枠71の凹孔712に頂部を嵌入させたスプリング77の下部を前記昇降プレート76に弾接させており、前記昇降プレート76の下面に植設した各々4本の固定ピン78を、前記ベースプレート2の外周上に互いに3度間隔で開設した係止孔24に位置変更可能に挿脱させうるように構成している。
【0022】
更に、前記操作レバ75には、前記枢軸74を中心とする距離が相違する固定および解放カム面751,752を形成し、その内部には枢軸74によって操作レバ75に連結されたアクトピン73の移動を容認するコ字状凹入部753を形成しており、又、当該操作レバ75には、使用者が指掛け可能な操作部754を突設すると共に、当該操作部754の下面位置には、ロック杆755を一体状に垂設し、当該ロック杆755の下部の係止部756を前記支持枠71の凹入部711の内面713に係脱可能となしたものである。
【0023】
次に、このビンディング取り付け装置1の使用法について説明する。
【0024】
詳細に説明するまでもなく図1において仮想線で示すように、ビンディング(BG)の底板をロータリープレート4のネジ孔43にボルトなどによって固設しうるものである。
【0025】
▲1▼ ビンディングの角度調整。
スノーボード(SB)の使用前に、ビンディング(BG)の角度調整を実施するために、まず、図1および図4に示すように固定具7の操作部745に指を掛けて操作レバ75をロック位置(イ)からレリース位置(ロ)に矢印(ハ)で示すようにアクトピン73を中心として旋回させてロック杆755の係止部756を支持枠71の内面713から離脱させる。
【0026】
次で、図4において仮想線で示すように、操作レバ75を矢印(ニ)方向に旋回させ、その固定カム面751を支持枠71の頂面714から解脱させ、代りにその解放カム面752を前記頂面714に当接させるが、この際解放カム面752の方が固定カム面751よりもアクトピン73位置からの距離が遠くなるように構成されているため、アクトピン73は貫通孔72内においてスプリング77に抗して上昇され、同時に昇降プレート76と共に固定ピン78も同様に上昇され、その下端部がベースプレート2の係止孔24から抜脱されてロータリープレート4の固定が解除される(解除位置(ホ))。
【0027】
これにより、ロータリープレート4は、回動可能となるので、その角度位置を任意に変更調節しうることとなる。
【0028】
▲2▼ ビンディングの固定。
次にビンディング(BG)の固定操作であるが、この場合には前記の解放操作を逆順序で実施すればよいことは明らかであるのでその要点のみを以下に説明する。
【0029】
即ち、図4の仮想線で示す解除位置(ホ)から操作レバ75を矢印(ニ’)方向に旋回させ、スプリング77の弾発力を利用して固定カム面751を頂面714に当接させると共に、固定ピン78を再びベースプレート2の係止孔24に挿通させる(レリース位置(ロ))。
【0030】
次で、図1および図5に示すように、操作レバ75を矢印(ハ’)方向に旋回させて、ロック杆755の係止部756を支持枠71の内面713に係合させてロック状とする(図3参照)。
【0031】
これによって、操作レバ75はその操作部754が内向きに変位されてスノーボード(SB)の側方には突出しないロック位置(イ)となり、不用意に障害物に衝突されるおそれがなく、ロータリープレート4の固定状態の信頼性が向上することとなる。
【0032】
【発明の効果】
以上説明したこの発明によってもたらされる顕著な効果は次の通りである。
【0033】
▲1▼複数個の固定具の操作レバを操作してビンディングを装備したロータリープレートをベースプレートから解放して角度調節を実行し、再び固定しうるものであって、その操作性が容易で迅速性が向上するばかりでなく、万一、雪片や砂礫が介入していずれかの固定具の操作に支障が生じても他の固定具によりロータリープレートの固定は保障されうるものであって、その安全性は確実なものとなる。
【0034】
▲2▼固定具はロータリプレートの固定に際して操作レバを第一の方向に変位させ、更に前記第一の方向とは異なる第二の方向に変位させて操作レバをロックするようにしたため、不用意にロータリープレートがベースプレートから解放されるおそれが皆無となり、使用者の危険を未然防止しうるものである。
【0035】
▲3▼ロータリプレートはベースプレートとホールドプレートとの間にホールドプレートの円形突部を挿通させた状態で回動可能に配備させたものであるため、スノーボードの使用中にあって高速走行し、あるいは急速停止した際に過大なストレスが与えられても各プレートは互いに離脱しあるいは破損されるおそれのない安全でコンパクトなものが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態を示す平面図。
【図2】図1における各プレートのX−X位置での組立て断面図。
【図3】図1におけるY−Y位置での断面図。
【図4】図1における固定具の一部切断側面図。
【図5】図4の平面図。
【符号の説明】
1 ビンディング取り付け装置
2 ベースプレート
21 皿状突部
22 円形凹部
23 透孔
24 係止孔
3 ホールドプレート
31 円形突部
32 透通孔
4 ロータリープレート
41 円形透窓
42 突枠
43 ネジ孔
5 取り付けボルト
6 締付けナット
7 固定具
71 支持枠
711 凹入部
712 凹孔
713 内面
714 頂面
72 貫通孔
73 アクトピン
74 枢軸
75 操作レバ
751 固定カム面
752 解放カム面
753 コ字状凹入部
754 操作部
755 ロック杆
756 係止部
76 昇降プレート
77 スプリング
78 固定ピン
BG ビンディング
SB スノーボード
SBH 取り付け孔

Claims (1)

  1. スノーボード上にビンディングを取り付ける装置であって、スノーボード固設されるベースプレートと当該ベースプレートに対して相対的に角度変更可能に積層されたビンディング取り付け用のロータリープレートとを具備しており、当該ロータリープレートには互いに隔離させて固定具を複数個配設すると共に、当該固定具における固定ピンを昇降操作させてベースプレートに開設した複数個の係止孔に選択的に挿脱させてロータリープレートを任意の角度位置でベースプレートに固定可能としてなるスノーボードにおけるビンディング取り付け装置において、固定具が固定ピンを係止孔に係合してなる固定位置と、解離してなる解除位置とに昇降変位させうる操作レバを具備しており、当該操作レバを固定ピンの昇降方向に交差する方向に変位させ、固定ピンに連結された操作レバのロック杆を固定具の支持枠に係合することにより、固定具の固定ピンが係止孔に係合した状態を保つようにして固定位置をロック可能としたスノーボードにおけるビンディング取り付け装置。
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