JP3667769B2 - 容器内の壁成分としての酸素捕獲材料の作動化方法 - Google Patents

容器内の壁成分としての酸素捕獲材料の作動化方法 Download PDF

Info

Publication number
JP3667769B2
JP3667769B2 JP50803398A JP50803398A JP3667769B2 JP 3667769 B2 JP3667769 B2 JP 3667769B2 JP 50803398 A JP50803398 A JP 50803398A JP 50803398 A JP50803398 A JP 50803398A JP 3667769 B2 JP3667769 B2 JP 3667769B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
oxygen
valves
oxygen scavenging
component
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP50803398A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2000515466A (ja
Inventor
クツク,フイリツプ・エイチ,ジユニア
ケアリー,マイクル・ジエイ
トーマス,ジエフリー・エイ
ミランダ,ナサニエル・アール
Original Assignee
クライオバツク・インコーポレイテツド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by クライオバツク・インコーポレイテツド filed Critical クライオバツク・インコーポレイテツド
Publication of JP2000515466A publication Critical patent/JP2000515466A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3667769B2 publication Critical patent/JP3667769B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D81/00Containers, packaging elements, or packages, for contents presenting particular transport or storage problems, or adapted to be used for non-packaging purposes after removal of contents
    • B65D81/24Adaptations for preventing deterioration or decay of contents; Applications to the container or packaging material of food preservatives, fungicides, pesticides or animal repellants
    • B65D81/26Adaptations for preventing deterioration or decay of contents; Applications to the container or packaging material of food preservatives, fungicides, pesticides or animal repellants with provision for draining away, or absorbing, or removing by ventilation, fluids, e.g. exuded by contents; Applications of corrosion inhibitors or desiccators
    • B65D81/266Adaptations for preventing deterioration or decay of contents; Applications to the container or packaging material of food preservatives, fungicides, pesticides or animal repellants with provision for draining away, or absorbing, or removing by ventilation, fluids, e.g. exuded by contents; Applications of corrosion inhibitors or desiccators for absorbing gases, e.g. oxygen absorbers or desiccants
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23LFOODS, FOODSTUFFS, OR NON-ALCOHOLIC BEVERAGES, NOT COVERED BY SUBCLASSES A21D OR A23B-A23J; THEIR PREPARATION OR TREATMENT, e.g. COOKING, MODIFICATION OF NUTRITIVE QUALITIES, PHYSICAL TREATMENT; PRESERVATION OF FOODS OR FOODSTUFFS, IN GENERAL
    • A23L3/00Preservation of foods or foodstuffs, in general, e.g. pasteurising, sterilising, specially adapted for foods or foodstuffs
    • A23L3/34Preservation of foods or foodstuffs, in general, e.g. pasteurising, sterilising, specially adapted for foods or foodstuffs by treatment with chemicals
    • A23L3/3409Preservation of foods or foodstuffs, in general, e.g. pasteurising, sterilising, specially adapted for foods or foodstuffs by treatment with chemicals in the form of gases, e.g. fumigation; Compositions or apparatus therefor
    • A23L3/3418Preservation of foods or foodstuffs, in general, e.g. pasteurising, sterilising, specially adapted for foods or foodstuffs by treatment with chemicals in the form of gases, e.g. fumigation; Compositions or apparatus therefor in a controlled atmosphere, e.g. partial vacuum, comprising only CO2, N2, O2 or H2O
    • A23L3/3427Preservation of foods or foodstuffs, in general, e.g. pasteurising, sterilising, specially adapted for foods or foodstuffs by treatment with chemicals in the form of gases, e.g. fumigation; Compositions or apparatus therefor in a controlled atmosphere, e.g. partial vacuum, comprising only CO2, N2, O2 or H2O in which an absorbent is placed or used
    • A23L3/3436Oxygen absorbent

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Nutrition Science (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Packages (AREA)
  • Container Filling Or Packaging Operations (AREA)
  • Auxiliary Devices For And Details Of Packaging Control (AREA)
  • Food Preservation Except Freezing, Refrigeration, And Drying (AREA)
  • Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)
  • Oxygen, Ozone, And Oxides In General (AREA)

Description

発明の背景
本発明は、一般的に、酸素感受性材料を包装する方法及びシステム、特に酸素感受性材料を入れるための容器の酸素捕獲成分を作動化(triggering)するための方法及びシステムに関する。
酸素感受性製品の酸素への曝露を制限することによって、この製品の品質及び貯蔵寿命を維持し且つ増大させることはよく知られている。例えば、包装システム中の酸素感受性食品の酸素曝露を制限することによって、この食品の品質は維持され、腐敗が減少する。更に、このような包装はまた、在庫中のこの製品をより長く保存し、それによって廃棄にかかるコスト及び補充しなくてはならないコストを低下させる。現在、一般的に使用される包装システムには、酸素バリヤーフィルムと連係させた変性雰囲気包装(MAP)及び真空包装が含まれる。これらの例に於いて、減少した酸素環境が包装時に使用され、一方、酸素バリヤーフィルムが、貯蔵の間に包装物の中に物理的に進入する酸素の量を減少させる。
Speerらに付与された米国特許第5,211,875号及びPCT特許公開WO第94/12590号には、酸素を捕獲するための方法及び組成物が開示されている。Speerらにより開示されている「酸素スカベンジャー」材料は、与えられた環境からの酸素の量を消費し、枯渇させ又は減少される組成物である。
酸素捕獲材料は、MAP及びバリヤー包装環境に於いて有用である。しかしながら、酸素捕獲材料が予備成形容器(pre−formed container)の内部壁の成分であるとき、問題点に遭遇する。内部表面に亘って酸素捕獲活性の一定の開始が達成されるように、内部酸素捕獲成分を化学線の均一な線量に曝露する際に、困難が生じる。
予備成形容器の内部酸素捕獲成分の酸素捕獲活性を作動化する有効な方法についての要求が存在している。
本明細書に於いて「作動化」等は、組成物、フィルムなどを、少なくとも約1.6mW/cm2の強度で約750nmより短い波長を有する化学線に又は少なくとも約0.2メガラドの線量で電子ビームに曝露することによって、酸素捕獲が開始され、開始後に、酸素捕獲速度が、酸素捕獲が開始された後少なくとも2日間、1日当たり、被酸化性有機化合物の1グラム当たり、少なくとも約0.05ccの酸素である、米国特許第5,211,875号に定義された方法を意味する。酸素捕獲成分が、酸素感受性材料を容器に充填し、これを密封するとき又はその間の使用直前に活性化され得るように、短い「誘導期」(酸素捕獲成分を化学線の線源に曝露した後で、酸素捕獲活性の開始が始まる前に経過する時間)を提供する方法、酸素捕獲材料が、予備成形容器の内部表面全体に亘って実質的に一定で作動化される方法、現存する包装方法の中に簡単に且つ容易に組み込まれる方法並びに現存する包装システムの中に容易にインラインで組み込まれる方法が好ましい。
発明の要約
本発明の第一の局面によると、容器の酸素捕獲成分の作動化方法は、内部空間を規定し、被酸化性有機化合物を含有する内部酸素捕獲成分を有する容器を用意する工程並びに該酸素捕獲成分を活性化するために充分な化学線の線量を与えるような波長、強度及び滞留時間で、該酸素捕獲成分を、該内部空間内に配置された、化学線の線源に曝露する工程からなる。
本発明の第二の局面によると、酸素感受性材料の包装方法は、それぞれ内部空間を規定し、被酸化性有機化合物を含有する内部酸素捕獲成分を有する容器を容易する工程、化学線の線源を、該容器の該内部空間内に配置する工程、該酸素捕獲成分を、それぞれ活性化された酸素捕獲成分を有する容器を与えるように、該化学線の線源からの化学線の線量に曝露する工程並びにその中で該酸素捕獲成分が該内部空間から酸素を捕獲する、密封された容器を与えるように、該容器を、該容器を充填し、密封するための手段に供給する工程からなる。
本発明の第三の局面によると、容器の酸素捕獲成分の作動化装置は、被酸化性有機化合物を含有する酸素捕獲材料を活性化するために充分な化学線を放出するための手段、内部空間を規定し、酸素捕獲成分を有する容器を、該放出するための手段に対して、該放出するための手段を該容器の該内部空間内に配置し、それによって該内部酸素捕獲成分が、該放出するための手段からの化学線の実質的に均一な線量に曝露されるように、配置するための手段からなる。
本発明の第四の局面によると、包装システムは、化学線を放出するための手段、容器(該容器は、酸素捕獲成分を有し、酸素感受性材料を含有するための内部空間を規定する)を、該内部空間内の該放出するための手段と共に該放出するための手段に対して配置し、それにより該酸素捕獲成分を化学線の線量に曝露するための手段、該容器を酸素感受性材料で充填し、該材料を含有する該容器を密封するための手段並びに該容器を、該放出するための手段から該充填するための手段の方に輸送し、それによって該容器が充填されそして密封され、該酸素捕獲成分が該内部空間から酸素を捕獲するための手段からなる。
【図面の簡単な説明】
本発明の好ましい態様の詳細な説明は、添付する図面を参照して下記の通りである。
図1A〜1Cは、本発明により内部酸素捕獲成分を作動化するための方法の概略的な例示である。
図2は、本発明による実質的に直線状のバルブの好ましい態様の概略的な側面図である。
図3は、本発明により作動化される酸素捕獲成分を有する容器の壁成分の一部の概略的な側面図である。
図4は、本発明による装置の概略的な側面図である。
図5は、本発明による装置の別の態様である。
詳細な説明
本発明は、酸素感受性材料を含有するための容器、特に予備成形された硬質、半硬質又は軟質容器の内部酸素捕獲成分を作動化するための改良された方法及び装置に関する。包装するための方法も説明される。本発明の方法及び装置は、スライスした七面鳥の肉、ハムなどのような燻製及び加工肉、トマトベースのソース及び製品のような野菜製品、ジュース、濃縮飲料及びピューレのような果物ベースの製品、ポテトチップのようなスナック食品、その他の食品並びに化粧品、電子コンポーネント、医療製品等のような非食品製品を含む、広範囲の種々の酸素感受性材料の包装で有利に使用することができる。
作動化の後で、材料の酸素捕獲特性が示される前の時間として定義される、酸素捕獲成分の誘導期が、実質的に1日より短い期間まで短縮され、それによって容器の作動化、充填及び密封をインライン工程として組み込むことができる、予備成形容器の内部酸素捕獲成分を作動化するための方法及び装置が提供される。この酸素捕獲成分は、化学線の線源に曝露することによって活性化される。この酸素捕獲成分は、化学線の実質的に均一な線量に曝露され、容器の内部表面に亘る酸素捕獲の一定の開始になる。
本発明により作動化する容器の酸素捕獲成分として使用するために適した酸素捕獲組成物は一般的に、Speerらに付与された米国特許第5,211,875号、米国特許第5,350,622号及び米国特許第5,399,289号に記載されており、これらは、その全部を参照してここに組み込まれる。本明細書で使用するとき、酸素捕獲材料又は成分は、この材料又は成分が曝露された、与えられた環境からの酸素の量を消費し、激減させ又は減少する組成物を有する材料又は成分を指す。
本発明と結び付けて使用することができる他の酸素スカベンジャーは、PCT特許公開WO第94/12590号(英連邦科学・工業研究機構(Commonwealth Scientific and Industrial Research Organisation)に開示されており、これは、その全部を参照してここに組み込まれる。これらの酸素スカベンジャーには、所定の条件下で還元され、化合物の還元形が分子状酸素によって酸化性であり、この有機化合物の還元及び/又は続く酸化が、遷移金属触媒の存在とは無関係に起こる、少なくとも1種の還元性有機化合物が含まれる。この還元性有機化合物は好ましくは、キノン、光還元性色素又はUVスペクトル内に吸光度を有するカルボニル化合物である。
作動化する容器には好ましくは、被酸化性有機化合物及び遷移金属触媒を含有する酸素捕獲成分が含有されている。任意に、この酸素捕獲成分にはまた、例えば、米国特許第5,211,875号に開示されているような、光開始剤成分、酸化防止剤及びその他の添加物が含有されていてよい。
本発明の方法及び装置は、置換又は非置換のエチレン性不飽和炭化水素ポリマーの、好ましくは少なくとも1000の分子量を有する被酸化性有機化合物を含有する容器と共に使用するのに好まれる。更に好ましくは、この被酸化性有機化合物は、スチレン/ブタジエンコポリマー、スチレン/イソプレンコポリマー、ポリブタジエン、ポリイソプレン及びこれらの混合物からなる群から選択され、最も好ましくはスチレン/ブタジエンコポリマー、ポリブタジエン又はこれらのブレンド物から選択される。
エチレン性不飽和炭化水素及び遷移金属触媒は更に、プラスチック包装物品でフィルム層を形成するために典型的に使用される熱可塑性ポリマーのような、1種又は2種以上のポリマー希釈剤と組み合わせることができる。ある種の包装物品の製造に於いて、ポリマー希釈剤として公知の熱硬化性樹脂を使用することもできる。
希釈剤として使用することができるポリマーには、これらに限定されるものではないが、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリエチレン、低密度の又は非常に低密度のポリエチレン、超低密度ポリエチレン、線状低密度ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、ポリスチレン並びにエチレン/酢酸ビニル、エチレン/(メタ)アクリル酸アルキル、エチレン/(メタ)アクリル酸及びエチレン/(メタ)アクリル酸イオノマーのようなエチレンコポリマーが含まれる。
酸素捕獲成分の遷移金属触媒は好ましくは、コバルト、マンガン又はこれらの混合物の遷移金属塩である。他の適当な遷移金属触媒は、米国特許第5,211,875号に開示されている。
酸素捕獲成分を化学線に曝露することによって、フィルムの酸素捕獲特性の開始になることが見出された。好ましい化学線は、一定の波長、強度、滞留時間及び酸素捕獲成分から距離をおいたUV光であり、これによって、そのように作動化された酸素捕獲成分について非常に短い誘導期になることが見出された。殺菌性波長の紫外光のようなUV−C光が、好ましくは200nmと280nmとの間の波長で、最も好ましくは254nmの波長で、酸素捕獲成分を作動化する際に特に有効であることが見出された。
化学線は、作動化する容器の酸素捕獲成分の酸素捕獲特性を活性化するために充分な線量で適用される。好ましくは、酸素捕獲成分は、酸素捕獲成分を少なくとも100mJ/cm2、更に好ましくは少なくとも200mJ/cm2、最も好ましくは、350〜600mJ/cm2の線量に曝露するために充分な波長、強度及び滞留時間で、化学線、好ましくは、UV−C光に曝露される。化学線はまた好ましくは、少なくとも0.8mW/cm2、更に好ましくは、3mW/cm2と10mW/cm2との間、尚更に好ましくは3mW/cm2と7.5mW/cm2との間の強度で与えられる。
酸素捕獲成分を化学線の実質的に均一な線量に曝露することが好ましい。しかし、酸素捕獲成分が、ゲーブル・トップ・カートン(gable top carton)、無菌カートン、コンポジット缶、予備成形ポーチ及び他の予備成形容器等のような予備成形容器の壁成分であるとき、内部酸素捕獲成分を化学線の均一な線量に曝露する際に困難性が生じる。
化学線の実質的に均一な線量は、化学線の線源を、作動化するための予備成形容器の内側に配置することによって、このような容器の内部酸素捕獲成分に与えることができる。この方式で、容器の種々の内部表面が、線源からの実質的に均一な距離で化学線に曝露され、それによって化学線の実質的に均一な線量の適用になる。
図1A〜1Cを参照すると、方法が概略的に示される。図1Aに於いて、容器10は化学線の線源12に実質的に隣接して配置されている。図1Bを参照すると、線源12は、好ましくは容器10及び線源12の少なくとも一方を他方に対して配置又は置き換えて、線源12を、好ましくは容器10の内壁から実質的に均一な距離で容器10の中に配置するようにすることによって、容器10の中に配置されている。線源12が容器10の中に配置されていると、線源12から放出される化学線は、容器10の酸素捕獲成分を含む容器10の内側表面に、その酸素捕獲特性を作動化するように化学線の実質的に均一な線量を与える。図1Cを参照すると、容器10の内側表面及び酸素捕獲成分が化学線の充分な線量に曝露された後、線源12は好ましくは容器10から出発位置にまで取り出され、新しい容器10が作動化のために線源12に対して配置される。
化学線の線源は、所望の波長及び強度の化学線を放出するためのどのような適当なバルブ又は他の機構であってもよい。200〜280nmの波長を有する紫外光を発光するためのバルブ、更に好ましくは、254nmの殺菌性波長で光を発光するバルブを使用することが特に好ましいことが見出された。バルブ14は、多数の適当な形状で設けることができる。図2を参照すると、バルブ14の好ましい形状が示される。図示されるように、バルブ14は好ましくは、全体的に実質的に直線状形状を有する、実質的にU字形の管状バルブであってよい。バルブ14は好ましくは、バルブ14を容器の中に挿入することによって、作動化する容器の中に配置させ、バルブ14を操作するための電源を活性化して、容器内で所望の化学線を放出するようにする。バルブ14は、好ましくは8.25〜11.25インチの間の長さを有する。
図3を参照すると、容器10の壁16の断面が示される。壁16には、最も外側の板紙基体18、バリヤー層20、酸素捕獲層22及びこの態様に於いて、容器の内側表面を形成するシーラント層24のような多数の層が含まれていてよい。酸素捕獲層22は好ましくは、壁16の厚さに関して実質的に内側に配置され、シーラント層24のような全ての介在層は好ましくは、所望の波長の化学線に対して実質的に透明である。この方式で、シーラント層24は、化学線の所望の線量に対する酸素捕獲成分層22の所望の曝露を妨害しない。層の特定の配置を図3の壁断面16で示したが、勿論、広範囲の種々の代わりの層配置が、作動化される酸素捕獲成分を有する容器内で存在してもよいことが認められるべきである。例えば、接着層を、図3に示される層の何れかの間に配置することができる。他の機能層が含まれていてもよい。例えば、酸素捕獲層の副生物を捕獲する物質を含む機能性バリヤーが、フィルム中、例えば、層22と層24との間に含まれていてもよい。層24はそれ自体、シーラント及び機能性バリヤー層の両方として機能し得る。
壁16は、構成が単層又は多層であってよく、酸素捕獲成分が存在する限り、熱可塑性材料及び紙材料を含む種々の材料の何れからも製造することができる。
本発明により作動化される酸素捕獲成分は、容器の形式及び種類に依存して、作動化の4日後に測定したとき、4℃と30℃との間の温度で1cc/m2/日と100cc/m2/日との間の酸素捕獲速度を示す。それで、容器10の酸素捕獲成分は、容器10内の酸素を捕獲して、その中に包装された酸素感受性材料の酸素曝露を最小にし、それによって密封された容器の貯蔵寿命を延長する機能を果たす。
本発明による容器の酸素捕獲成分を作動化するための装置の態様を、図4及び5に更に記載する。図4は、図示されるようにハブ28から実質的に半径方向に延びるように配置された複数個のバルブ14を有し、全ての従来の駆動手段(図示せず)によって駆動される、回転可能ハブ部材28を含む実質的に連続運転包装システム26を示す。載荷ステーション30は、排出ステーション32と同様に、バルブ14を有するハブ28に実質的に隣接して配置されている。載荷ステーション30は、容器が載荷ステーション30と一直線で連続して配置されるとき、容器を、最初は開放端をバルブ14の上にして供給するために適した、どのような適当な容器配置及び供給構造であってもよい。ハブ28は、バルブ14を載荷ステーション30から排出ステーション32の方に連続的に進め、排出ステーションで、この態様では重力により、容器10をバルブ14から取り外すように、回転している。ハブ28の回転の過程の間に、各バルブ14は、載荷ステーション30から通過した後、好ましくは連続的に活性化されて、その上に配置された容器10を化学線の作動化線量に曝露させ、作動化された内部酸素捕獲成分を含む作動化された容器を与える。作動化された容器10は排出ステーション32で取り出され、作動化された容器を、作動化された容器10を酸素感受性材料で充填し、これを密封して、酸素感受性材料を含有するための内部空間を規定し、内部空間から酸素を捕獲するための作動化された内部酸素捕獲成分を有する、密封された容器を与えるようにするための充填/密封機36の方に供給するためのコンベヤー又は他の適当な供給手段34の上に置かれる。ハブ28には好ましくは、ハブ28の回転速度、バルブ14上の容器の所望の曝露時間及び包装方法の種々の他のパラメーターに依存して、適当な数の半径方向に延びているバルブ14が設けられている。ハブ28は適当には、矢印Aの方向に、好ましくは実質的に水平軸の周りに回転し、そうして排出ステーション32で作動化された容器10の取り出しの際に重力が助けになるように、装着することができる。載荷ステーション30は好ましくは、載荷ステーション30に位置したバルブ14に、容器10を連続的に配列させ、供給するためのどのような適当な構造であってもよい。載荷ステーション30は、容器をバルブ14に対して所望のように、適当に配列させ、開口し、配向させそして他の方法で配置するための自動化構造からなっていてよい。また、手動により又は当業者に公知の全ての他の手段により、容器10をバルブ14に対して供給し、配置し又は他の方法で設置することができる。充填/密封機36は適当には、所望のように開口した容器10を充填し、密封するためのどのような従来の装置であってもよい。バルブ14は、載荷ステーション30から排出ステーション32までのその移動の過程でのみ活性化されることが好ましい。制御部材38は、所望のように、バルブが載荷ステーション30を通過するときバルブ14を活性化し、所望の曝露時間が完了した際又は排出ステーション32に到達した際にバルブ14を失活させるように、ハブ28と操作的に連係されている。図4の装置26は、作動化しそして作動化された容器10を充填/密封機36に連続的に供給して、酸素感受性材料及び活性化された酸素捕獲成分を含有する容器を連続的に与えるために、容器をバルブ14に連続的に供給するために使用することができる。装置26は、容器を作動化する効率のよい有効な様式を提供する。
図5に於いて、バルブ14は、ベース部材40から下方に垂れ下がった実質的に平行な列で配置されている。ベース部材40は、矢印Bによって示されるように、バルブ14の列に対して実質的に垂直の方向で垂直方向に位置決め可能であり、そうしてバルブ14を、作動化される容器10を支持するためのコンベヤー34の方に及びコンベヤー34から離れるように配置する。送り込みコンベヤー42が、コンベヤー34の上の複数個の容器10を、バルブ14に実質的に隣接させバルブ14と揃うように配置するように設けられている。運転に於いて、複数個の容器10はベース40の下に配置され、ベース40は上昇した位置にある。容器10が適当な位置に来ると、ベース40は下方に位置して、バルブ14を容器10の中に挿入し、酸素捕獲成分を含有する容器10の内部空間が、化学線の所望の線量に曝露される。容器10の酸素捕獲成分が化学線に所望の時間曝露された後、ベース部材40は再び上昇して、バルブ14を容器10から取り出し、コンベヤー34は作動化された容器10を充填/密封機36の方に供給するように前進し、送り込みコンベヤー42は、容器10を作動化するためにバルブ14の下の位置に前進させる。容器10は、断続的運動で作動化され、その際複数個の容器が各曝露工程で作動化される。
また、容器を、バルブ14の静止した列と相互作用させて上昇させることができ、容器10の酸素捕獲成分を所望の時間化学線に曝露させた後、容器を下げて、充填/密封機36の方に前進させることができる。
装置26は、従来の容器充填/密封装置の上流で及びこれとインラインでの運転に容易に適合させることができる。これによって、容器10を、充填及び密封の直前に作動化することが可能になり、そうして活性化された容器を在庫で保存する必要がなくなり、更に組み合わせた作動化及び充填/密封工程の前に必要であるかもしれない全ての別の工程を省く。容器の内部酸素捕獲成分を、内部に位置している化学線の線源からの放射線に曝露することによって、酸素捕獲成分が化学線の実質的に均一な線量に曝露され、それで実質的に一定で作動化又は開始される。
下記の実施例は、化学線への曝露による酸素捕獲材料の適当な作動化を示す。
実施例1
三層酸素捕獲フィルムからなる酸素捕獲材料を、フラット共押出方法によって製造した。このフィルムの外側層には、LLDPE(ダウ社(Dow)からのダウレックス(Dowlex)▲R▼3010)が含有され、そして内側酸素捕獲層(OSL)には、予め二軸スクリュー押出機で製造した、68%の1,2−ポリブタジエン(RB830、JSR(日本合成ゴム))、12%のEPDMゴム(ビスタロン(Vistalon)3708、エクソン社(Exxon))及び20%のEVA−9(エチレン/酢酸ビニルコポリマー、エクソン社)ベースのネオデカン酸コバルト及びベンゾフェノンマスターバッチが含有されていた。このフィルムの捕獲層内のコバルトの最終濃度は、コバルト金属として約540ppmであり、ベンゾフェノンの最終濃度は約0.5%であった。このフィルムの合計厚さは3ミルで、各層は1ミル厚さであった。フィルムの一部(200cm2)を、UVP社(UVP Inc.)モデルXX−15S殺菌性ランプで、下記の表1に記載したように照射した。ランプの出力を、SEL240検出器、254狭帯域通過フィルター(NS254)、Wディヒューザー(W diffuser)及び中性濃度フィルター(QNDS2)を備えた、インターナショナル・ライト(International Light)モデル1400Aラジオメーターで、2cmの距離で測定した。5分間のウォームアップ期間の後、出力は、254nmで4.2〜5.7mW/cm2の範囲であった。次いで照射したフィルムをバリヤーバッグ(W.R.グレース社(W.R.Grace & Co.)からのBDF2001)の中に密閉し、300ccの空気で膨張させた。ヘッドスペースの一部を定期的に取り出し、モコン(Mocon)LC700F酸素分析器で酸素について分析した。得られた捕獲データを、下記の表1に要約する。平均速度は、下記の式:平均速度=捕獲されたO2のcc/(m2・日)により、終点のみを考慮することにより計算し、この実施例に於いては30日後に計算した。ピーク瞬間速度は、全てのサンプリング期間の間に観察された最高捕獲速度であり、捕獲されたO2のDcc/(m2・D日)(ここでDは増分変化である)により与えられる。括弧内の数字は、ピーク速度に達するために必要な作動化後の日数である。この種類の殺菌性ランプが、酸素捕獲フィルムを成功裡に作動化することができることが分かる。
Figure 0003667769
実施例2
硬質又は半硬質予備成形容器を作動化することの実現可能性が示された。3インチ直径及び6インチ直径のシミュレートした容器内の酸素捕獲フィルムを作動化するために、U字形殺菌性UVランプを使用した。
ベンチトップ(bench−top)作動化ユニットを、U字形殺菌性ランプ(G18T6L/U)、バラスト及びアトランティック・ウルトラ−バイオレット社(Atlantic Ultra−Violet)/ニューヨーク州ハウパウゲ(Hauppauge,NY)から得られるコネクターを使用して製作した。容器は、7.6cm及び15.2cm直径の20cm長さのPVCパイプから製造した試験シリンダーでシミュレートした。EVAの第一層、スチレン/ブタジエンコポリマー90%とEVA73.35%、アライド(Allied)AC−400A EVA粉末15%、ベンゾイルビフェニル1%及びオレイン酸コバルト10.65%からなるマスターバッチ10%とのブレンド物の第二層並びに線状低密度ポリエチレンの第三層を有する三層フィルムを、酸素捕獲試験フィルムとして使用し、試験シリンダーの内側にテープで貼り付けた。次いで、試験シリンダーを垂直U字形UVランプが中心になるように置いた。ランプの形状のために、作動化は2本の軸に沿って行った。
放射測定は、IL1400A UVメーター(インターナショナル・ライト社(International Light,Inc.)、マサチューセッツ州ニューバリポート(Newburyport,MA))で行い、254nmでのUV強度を測定するためにSEL240検出器(Wディヒューザー、NS254フィルター、QNDS2減衰器)を使用した。検出器は、A205オプティカル・ベンチ・ポスト(Optical Bench Post)(インターナショナル・ライト社、マサチューセッツ州ニューバリポート)に固定高さ(18.5cm)で装着した。ランプの両軸に沿ってラジオメーター検出器を配置する際の補助のために、測定格子を並べた。
標準ヘッドスペース捕獲試験(HST)を行った。ヘッドスペース酸素は、モコンLC−700Fで分析した。サンプルを22℃で暗所に貯蔵した。速度は貯蔵4日後に計算した。捕獲結果を表2に要約する。このフィルムが、試験シリンダー内の位置に関係なく、一定の酸素捕獲特性を有することが分かる。
Figure 0003667769
本発明は、本明細書に記載した例示に限定されないことが理解されるべきである。

Claims (3)

  1. 充填された容器の内部空間から酸素を捕獲するための内部酸素捕獲成分を有する複数個の容器(10)を処理するための包装ラインを含んでなる包装システム(26)であって、
    該包装ライン上で容器(10)の中に入って該容器の酸素捕獲成分を作動化させるために作動するように配置された複数個のバルブ(14);
    作動化ステーションでの作動化の後、該容器内に酸素感受性材料を導入するための充填/密封機(36);及び
    該作動化した容器を該作動化ステーションから、該作動化した容器に酸素感受性材料を充填し該容器を密封して密封容器を供給するように適合させた充填/密封機(36)に供給するための容器供給手段
    を含んで成り、
    該作動化ステーションが、実質的に平行に配列された複数個のバルブ(14)を有するベース部材(40)を含み、
    複数個のバルブ(14)が、各々の容器が酸素感受性材料を収容するための内部空間を規定し且つ該内部空間から酸素を捕獲するための内部酸素捕獲成分を有する該容器の中に入って内部を照射することを特徴とし、前記酸素捕獲成分が置換又は非置換のエチレン性不飽和炭化水素ポリマーである被酸化性有機化合物と遷移金属触媒とからなり、前記バルブが、前記容器の前記酸素捕獲成分を波長200〜280nm、線量350〜600mJ/cm 2 及び強度3〜10mW/cm 2 の化学線に暴露することができるものであることを更に特徴とする、前記包装システム。
  2. 前記容器供給手段が複数個の容器を支持するための支持コンベヤー(34)を含み;
    前記作動化ステーションが、複数個のバルブ(14)を有するベース部材(40)を含み、ここで、該バルブは該ベース部材から下方に垂れ下がった実質的に平行な列で配置されており、該ベース部材は、該バルブが該容器の内部空間の中に入って該容器の酸素捕獲成分を作動化できるように、該バルブの列に実質的に垂直な方向で支持コンベヤー(34)に向かって及び支持コンベヤー(34)から鉛直方向に位置決め可能であり;
    該支持コンベヤー上の該複数個の容器を該バルブの列に実質的に隣接して揃うように配置するように、送り込みコンベヤー(42)が設けられており;及び
    該支持コンベヤーが、前記作動化された容器を前記充填/密封機に向かって進めるための手段としても機能する、請求項1に記載の包装システム。
  3. 前記供給手段が複数個の容器を支持するための支持コンベヤー(34)を含み;
    前記作動化ステーションが、複数個のバルブ(14)を有するベース部材(40)を含み、ここで、該バルブは該ベース部材から下方に垂れ下がった実質的に平行な列で配置されており;
    該複数個の容器を該ベース部材に向かって及び該ベース部材から離れる方向に配置して該バルブが該容器の内部空間の中に入って該容器の酸素捕獲成分を作動化させることができるように、該支持コンベヤーが該バルブの列に実質的に垂直な方向で鉛直方向に位置決め可能であり;
    該支持コンベヤー上の該複数個の容器を該バルブの列に実質的に隣接して揃うように配置するように、送り込みコンベヤー(42)が設けられており;及び
    該支持コンベヤー(34)が、前記作動化された容器を前記充填/密封機(36)に向かって進める機能をも有する、請求項1に記載の包装システム。
JP50803398A 1996-08-02 1997-07-30 容器内の壁成分としての酸素捕獲材料の作動化方法 Expired - Fee Related JP3667769B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US69183096A 1996-08-02 1996-08-02
US08/691,830 1996-08-02
PCT/US1997/013369 WO1998005571A1 (en) 1996-08-02 1997-07-30 Method for triggering oxygen scavenging material as a wall component in a container

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000515466A JP2000515466A (ja) 2000-11-21
JP3667769B2 true JP3667769B2 (ja) 2005-07-06

Family

ID=24778154

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP50803398A Expired - Fee Related JP3667769B2 (ja) 1996-08-02 1997-07-30 容器内の壁成分としての酸素捕獲材料の作動化方法

Country Status (11)

Country Link
EP (1) EP0921993B1 (ja)
JP (1) JP3667769B2 (ja)
AT (1) ATE213714T1 (ja)
BR (1) BR9711006A (ja)
CA (1) CA2262888C (ja)
DE (1) DE69710738T2 (ja)
DK (1) DK0921993T3 (ja)
ES (1) ES2171986T3 (ja)
NZ (1) NZ333943A (ja)
PT (1) PT921993E (ja)
WO (1) WO1998005571A1 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AUPO868497A0 (en) * 1997-08-21 1997-09-11 Commonwealth Scientific And Industrial Research Organisation New uses for oxygen scavenging compositions
US6689314B2 (en) * 2000-08-08 2004-02-10 International Paper Company Process for activating oxygen scavenger components during a gable-top carton filling process
US6517776B1 (en) * 2000-11-03 2003-02-11 Chevron Phillips Chemical Company Lp UV oxygen scavenging initiation in angular preformed packaging articles
US6875400B2 (en) * 2000-12-22 2005-04-05 Cryovac, Inc. Method of sterilizing and initiating a scavenging reaction in an article
JP5268014B2 (ja) * 2005-07-19 2013-08-21 東洋製罐グループホールディングス株式会社 酸素吸収性樹脂組成物用ペレット及び酸素吸収性樹脂組成物
WO2011054131A1 (en) * 2009-11-05 2011-05-12 The Procter & Gamble Company Packaged product for protecting light-sensitive liquid composition

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA2062083C (en) * 1991-04-02 2002-03-26 Drew Ve Speer Compositions, articles and methods for scavenging oxygen
US5211875A (en) * 1991-06-27 1993-05-18 W. R. Grace & Co.-Conn. Methods and compositions for oxygen scavenging
US5399289A (en) * 1992-10-01 1995-03-21 W. R. Grace & Co.-Conn. Compositions, articles and methods for scavenging oxygen which have improved physical properties
KR100307073B1 (ko) * 1992-11-24 2001-11-30 블레어 존 그레엠 전이금속촉매무관련산소스캐빈저

Also Published As

Publication number Publication date
DE69710738T2 (de) 2002-09-12
CA2262888C (en) 2005-03-22
CA2262888A1 (en) 1998-02-12
DK0921993T3 (da) 2002-06-03
PT921993E (pt) 2002-08-30
DE69710738D1 (de) 2002-04-04
NZ333943A (en) 2000-08-25
BR9711006A (pt) 1999-08-17
EP0921993A1 (en) 1999-06-16
ATE213714T1 (de) 2002-03-15
EP0921993B1 (en) 2002-02-27
ES2171986T3 (es) 2002-09-16
JP2000515466A (ja) 2000-11-21
WO1998005571A1 (en) 1998-02-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
AU734945B2 (en) Method of triggering oxygen scavenging composition with pulsed light
US7494605B2 (en) Process for triggering, storing, and distributing an oxygen scavenger, and a stored oxygen scavenger
JP4243433B2 (ja) 酸素除去用パック
AU741700B2 (en) Method and apparatus for triggering an article containing an oxidizable organic compound
HU213185B (en) Method of scavenging oxygen process for preparing layer suitable scavenging oxygen and packaging oxygen sensitive products, composition and packaging articles for scavenging oxygen
US6233907B1 (en) Method and apparatus for triggering oxygen scavenging material as a wall component in a container
US7238300B2 (en) Process for subjecting to actinic radiation and storing an oxygen scavenger, and a stored oxygen scavenger
EP1027207B1 (en) Method for treating an article containing an oxidizable organic compound
JP3897364B2 (ja) 酸素捕獲フィルムを作動化するための方法、装置及びシステム
WO1998005555A9 (en) Method, apparatus, and system for triggering oxygen scavenging films
JP3667769B2 (ja) 容器内の壁成分としての酸素捕獲材料の作動化方法
US6287481B1 (en) Method, apparatus, and system for triggering oxygen scavenging films
WO1998005571A9 (en) Method for triggering oxygen scavenging material as a wall component in a container
AU752002B2 (en) Method for triggering oxygen scavenging material as a wall component in a container
MXPA00004066A (en) Method and apparatus for triggering an article containing an oxidizable organic compound

Legal Events

Date Code Title Description
A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20041117

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20041202

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050223

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050407

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090415

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090415

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100415

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110415

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120415

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees