JP3660736B2

JP3660736B2 - Interactive dish search device

Info

Publication number: JP3660736B2
Application number: JP2222196A
Authority: JP
Inventors: 研治水谷; 誠平井
Original assignee: Panasonic Corp; Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Current assignee: Panasonic Corp; Panasonic Holdings Corp
Priority date: 1996-02-08
Filing date: 1996-02-08
Publication date: 2005-06-15
Anticipated expiration: 2016-02-08
Also published as: JPH09218875A

Description

【０００１】
【発明に属する技術分野】
本発明は、例えば料理のデータベースを対話型で検索する装置に利用可能な対話型料理検索装置、及び料理検索装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
料理の本は日々の料理を考える手助けになる。しかし、明確な目的を持たずに多くのページを閲覧しながらその日の料理を検索するという作業には精神的な労力が必要とされる。
【０００３】
このような労力を軽減する手法として、ユーザが諸条件を入力して料理のデータベースの中から条件に適合する料理を検索するものがある（例えば、特開平５−１２８１２６）。この手法では、顧客の年齢、性別、生活活動強度、季節などを入力して、システム内部にあらかじめ定義されているルールに適合した料理を検索して提供する。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】
前述の方法では、諸条件を入力して検索結果に満足できないときに代替のデータが提供されない。また、その他のデータを獲得するためには諸条件を設定し直さなければならない。例えば、栄養面では満足できる料理であっても嫌いな素材が入っているので、栄養面ではやや不満足であっても好きな素材が入っている料理を検索したいときは、それを要求する手段が用意されていないといった課題があった。
【０００５】
本発明は、このような従来の装置の課題を考慮し、料理名の検索が従来に比べてより一層簡単に出来る対話型料理検索装置を提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】
請求項１記載の本発明は、料理名とその料理名に関するデータとを少なくとも表示するための表示手段と、前記表示されている表示情報に対して所定の指示を行うための指示手段と、複数の料理名データと、それら料理名に関するデータと、それら料理名と料理名に関する前記データとの相互の関連付けデータとを格納するデータ格納手段と、前記指示が行われた場合、前記格納されている料理名データの全部又は一部に対して、少なくとも前記料理名に関するデータ及び前記関連付けデータと、所定の評価基準とを利用して、前記表示手段に既に表示されている前記料理名との関係の強弱の度合いをそれぞれ算出し、それらの算出結果から所定の判定基準を満たす前記強弱の度合いに対応する料理名データを調べ、その調べた料理名データと、その料理名データに関する前記データを前記表示手段に新たに出力するための料理名検索手段とを備えた対話型料理検索装置である。
【０００７】
請求項２記載の本発明は、前記料理名に関するデータとは、その料理名に対応する調理法、種別、及び材料名のデータであり、前記相互の関連づけデータとは、それら各データと前記料理名との対応関係のデータであり、前記指示手段による前記指示の履歴に関する履歴情報を格納する履歴情報格納手段を有し、前記関係算出手段が、前記履歴情報を利用して前記算出を行う対話型料理検索装置である。
【００１５】
これにより請求項１記載の本発明では、表示手段が、料理名とその料理名に関するデータとを少なくとも表示し、指示手段が、前記表示されている表示情報に対して所定の指示を行い、データ格納手段が、複数の前記料理名データと、それら料理名に関するデータと、それら料理名と料理名に関する前記データとの相互の関連付けデータとを格納し、料理名検索手段が、前記指示が行われた場合、前記格納されている料理名データの全部又は一部に対して、少なくとも前記料理名に関するデータ及び前記関連付けデータと、所定の評価基準とを利用して、前記表示手段に既に表示されている前記料理名との関係の強弱の度合いをそれぞれ算出し、それらの算出結果から所定の判定基準を満たす前記強弱の度合いに対応する料理名データを調べ、その調べた料理名データと、その料理名データに関する前記データを前記表示手段に新たに出力する。
【００１６】
又、請求項２記載の本発明では、前記料理名に関するデータとは、その料理名に対応する調理法、種別、及び材料名のデータであり、前記相互の関連づけデータとは、それら各データと前記料理名との対応関係のデータであり、履歴情報格納手段が、前記指示手段による前記指示の履歴に関する履歴情報を格納し、前記関係算出手段が、前記履歴情報を利用して前記算出を行うことを特徴とする
又、本発明では、例えば、画像情報出力手段に提示される表示情報が指示入力手段で指示されると、ユーザが次に興味を持つであろう代替データが推定されて提示される。長期記憶手段が現時点までのユーザの意図の推移を管理しているので、システムが同じ挙動を繰り返すことが防止され、より的確なデータが推定される。
【００１７】
【発明の実施の形態】
以下本発明の対話型料理検索装置の実施の形態について、図面を用いて説明する。
【００１８】
本発明の一実施の形態の対話型料理検索システムの全体の構成を表すブロック図を図１に示す。指示入力装置１０１は、ユーザの指示を入力として指示された表示情報を出力する。料理情報記憶装置１０２は、料理の情報を格納して出力する。ユーザ意図計算装置１０３は、指示入力装置１０１の出力とユーザに最近提供した料理データとを入力としてユーザの意図を推定する。長期記憶装置１０８は、ユーザに最近提供した料理データと指示入力装置１０１の出力とを入力として順次記憶し、かつユーザの意図の推移を解析して出力する。ユーザ興味計算装置１０４は、長期記憶装置１０８の出力とユーザ意図計算装置１０３の出力とを入力としてユーザの興味を推定する。データ評価装置１０５は、ユーザ興味計算装置１０４の出力と料理情報記憶装置１０２の出力とを入力としてすべての料理の情報に対するユーザの興味の度合いを評価する。データ加工装置１０６は、データ評価装置１０５の出力を入力としてユーザに対して提供すべき画像情報を生成する。画像情報出力装置１０７は、データ加工装置１０６の出力を入力としてユーザに対して画像情報を提示する。短期記憶装置１０９は、データ加工装置１０６の出力を記憶してユーザ意図計算装置１０３と長期記憶装置１０８とに出力する。尚、本発明の表示手段は、画像情報出力装置１０７に対応している。又、本発明の指示手段は、指示入力装置１０１に対応し、本発明のデータ格納手段は、料理情報記憶装置１０２等を含む手段である。又、本発明の料理名検索手段は、ユーザ意図計算装置１０３、ユーザ興味計算装置１０４、データ評価装置１０５、及びデータ加工装置１０６等を含む手段である。又、本発明の履歴情報格納手段は、長期記憶装置１０８等に対応する手段である。
【００１９】
次に、本実施の形態の動作を説明する。
【００２０】
料理情報記憶装置１０２には、料理名と作り方と出来上がり図と材料によって構成される料理データが格納され、料理名は調理法と材料と国籍の属性で分類されている。また、材料については、旬の月と材料の族の属性で分類されている。図２に料理情報記憶装置１０２の内容の一例を示す。作り方の情報、出来上がり図の情報、熱量の情報は明記していないが、料理名を検索することに取り出せるように構成する。尚、上記料理名の国籍は、本発明の料理の種別に対応している。
【００２１】
ここで、図２を参照しながら、上述した属性について若干説明を加える。
【００２２】
即ち、本明細書では、図２において、例えば、肉じゃが、ハンバーグ、焼肉を要素とする集合を属性と呼び、その集合の要素を属性値と呼ぶ。そして、肉じゃが、ハンバーグ、焼肉を要素とする属性を他の属性と区別するために料理名という属性名を付している。従って、料理名という属性は、肉じゃが、ハンバーグ、焼肉という、３つの属性値を有しているといえる。他の属性の国籍についても、上記と同様の定義から、洋風、和風、韓国風という、３つの属性値を有している。
【００２３】
本装置が起動されると、データ評価装置１０５は、最初にユーザに提供する料理データとして、旬の材料を含む和風の料理を選択する。そのような料理が複数存在する場合は、乱数を用いて任意に１件を選択する。データ加工装置１０６は、その出力を加工して画像情報出力装置１０７に出力する。
【００２４】
図３は、８月に検索をしたときの状況を示す図である。即ち、８月の旬の材料である「にんじん」が材料として用いられる料理の「肉じゃが」が、画像情報出力装置１０７に表示された例を示す。指示入力装置１０１の出力に応じて指示表示情報３２２が動く。データ加工装置１０６は、料理名「肉じゃが」を料理名表示情報３０３として、その材料の「牛肉」「じゃがいも」「たまねぎ」「にんじん」「しょうゆ」をそれぞれ材料名表示情報３０４、材料名表示情報３０５、材料名表示情報３０６、材料名表示情報３０７、材料名表示情報３０８として配置する。この料理の熱量である５００ｋｃａｌという数値は、熱量表示情報３１７として、出来上がり図は出来上がり図表示情報３１６、作り方は作り方表示情報３１８として配置される。この料理の国籍属性「和風」は国籍表示情報３０１として、また調理法属性の「煮物」は調理法表示情報３０２として配置される。また、材料名の「じゃがいも」「たまねぎ」「にんじん」はすべて材料の族の属性として「野菜類」を持つので、材料属性表示情報３１０を配置し、材料名表示情報３０５と材料属性表示情報３１０の間に結合表示情報３２４を、材料名表示情報３０６と材料属性表示情報３１０の間に結合表示情報３２５を、材料名表示情報３０７と材料属性表示情報３１０の間に結合表示情報３２６をそれぞれ配置する。また、材料名の「牛肉」は材料の族の属性として「肉類」を持つので、材料属性表示情報３０９を配置し、材料名表示情報３０４と材料属性表示情報３０９の間に結合表示情報３２３を配置する。また、旬表示情報３１１は常に配置される。材料名「にんじん」は旬の属性として「８月」を持ち、当月は８月であるので、旬表示情報３１１と材料名表示情報３０７の間に結合表示情報３２７を配置する。他の料理表示情報３０２、他の調理法表示情報３１３、熱量高表示情報３１４、熱量低表示情報３１５、他の材料表示情報３２１、閲覧した料理表示情報３１９、閲覧した材料表示情報３２０は常時配置する。閲覧した料理表示情報３１９には、最近提示された料理が上から順に一定数表示される。同様に、閲覧した材料名表示情報３２０にも最近提示された材料が上から一定数表示される。以上、配置した内容は短期記憶装置１０９に記憶される。
【００２５】
ユーザ意図計算装置１０３は、画像情報出力装置１０７に提示された表示情報の中で指示入力装置１０１によって指示されたものから、以下のルールに従ってユーザの意図を同定する。
１．材料名表示情報→その材料を持つ他の料理
２．材料属性表示情報→現在提示されている材料名以外で同じ材料属性を持つ材料を持つ他の料理
３．他の材料表示情報→現在提示されている材料と大きく異なる材料を使った他の料理
４．旬表示情報→現在提示されている旬の材料以外の旬の材料を持つ他の料理
５．熱量高表示情報→より熱量が高い他の料理
６．熱量低表示情報→より熱量が低い他の料理
７．閲覧した料理表示情報の中の料理名→以前に提示された料理
８．閲覧した材料表示情報の中の材料名→まだ提示されていない料理でその材料を使うもの
９．国籍表示情報→同じ属性値を持つ他の料理
１０．他の国籍表示情報→現在の属性値とは異なる他の料理
１１．料理法表示情報→同じ属性値を持つ他の料理
１２．他の料理法表示情報→現在の属性値とは異なる他の料理
例えば図３において指示表示情報３２２が材料名表示情報３０６を指示すると、材料名「たまねぎ」が指示されたことから、ユーザの意図が「たまねぎ」を材料として持つ他の料理を要求しているとしてルール１を出力する。
【００２６】
長期記憶装置１０８は、画像情報出力装置１０７が提示した表示情報と、ユーザが指示入力装置１０１によって指示した表示情報を対にして順次記憶し、各属性および各属性値に対するユーザのアクセス回数の統計をとって出力する。
【００２７】
ユーザ興味計算装置１０４は、ユーザ意図計算装置１０３と長期記憶装置１０８の出力から、各属性と各属性値の重要度を計算し出力する。例えば、ユーザ意図計算装置１０３から調理法が「煮物」である他の料理を意図していることが出力され、長期記憶装置１０８から材料名「にんじん」と国籍「洋風」のアクセス頻度が高いと出力されたときは、次に提示する料理としてはこれらの属性や属性値を持つ料理を高く評価するように重要度を計算して出力する。
【００２８】
データ評価装置１０５は、ユーザ興味計算装置１０４の出力をもとにして料理情報記憶装置１０２が保持する料理データの有効性を計算する。有効性は、データｘとデータｂの距離と関数
ｆ（ｘ，ｂ）＝Σａ_iｆ_i（ｘ_i，ｂ_i）＋ｂ（ｘ）
で定義し、この距離の値が大きいほど有効性は高いとする。ｉは属性名の集合であり、この例では、ｉ＝｛国籍、調理法、材料名、熱量｝である。ａ_iは属性ｉの重要度に比例した正の数であり、ユーザ興味計算装置１０４の出力に応じて設定する。ｘ_iとｂ_iは、それぞれデータｘとデータｂが持つ属性名ｉの属性値であり、その距離をユーザ意図計算装置１０３によって決定される関数ｆ_iによって計算する。ｂ（ｘ）は、ユーザの意図がある属性値を持つデータを期待していると推定したときに与えられる正の定数であり、ユーザ意図計算装置１０３によってその計算方法が決定される。個々の関数の具体的な仕様を以下に示す。
・関数ｆ国籍：ｘ国籍とｂ国籍が同じならユーザ興味計算装置１０４によって与えられるｘ国籍の重要度を、異なるなら０を与える。ただし、ユーザ意図計算装置１０３の結果がルール１０の場合は、同じなら０を、異なるなら同様にｘ国籍の重要度を与える。
【００２９】
ここで、例えば、「関数ｆ国籍」とあるのは、関数ｆ_iの_iを国籍とした場合を表すものとする。又、「ｘ国籍」、「ｂ国籍」とあるのは、ｘ_i、ｂ_iの_iをそれぞれ国籍とした場合を表す。又、後述する「ａ国籍」とあるのも、これと同様である。以下、_iの内容が変わっても同様である。
・関数ｆ調理法：ｘ調理法とｂ調理法が同じならユーザ興味計算装置１０４によって与えられるｘ調理法の重要度を、異なるなら０を与える。ただし、ユーザ意図計算装置１０３の結果がルール１２の場合は、同じなら０を、異なるなら同様にｘ調理法の重要度を与える。
・関数ｆ材料名：ｘ材料名とｂ材料名は材料の集合である。その積集合の要素の、ユーザ興味計算装置１０４によって与えられる重要度の和を結果として与える。ただし、ユーザ意図計算装置１０３の結果がルール３の場合は、その排他集合の要素について同様の値を与える。
・関数ｆ熱量：ｘ熱量とｂ熱量は数値である。１／（｜ｘ熱量−ｂ熱量｜＋１）を与える。ただし、ユーザ意図計画装置１０３の結果がルール５ならば、ｘ熱量＞ｂ熱量なら(ｘ熱量−ｂ熱量)を、ｘ熱量≦ｂ熱量なら０を与える。また、ユーザ意図計算装置１０３の結果がルール６ならば、ｘ熱量＜ｂ熱量なら（ｂ熱量−ｘ熱量）を、ｘ熱量≧ｂ熱量なら０を与える。
・ｂ：通常は０を与える。ただし、ユーザ意図計算装置１０３の結果がルール１ならば、ｘ材料名の中に指定された材料が入っていれば１を与える。また、ユーザ意図計算装置１０３の結果がルール２ならば、ｘ材料名の中に含まれる材料で、指定された材料属性を持ち、かつ現在提示されていない材料の数を与える。また、ユーザ意図計算装置１０３の結果がルール４ならば、ｘ材料名の中に含まれる材料で、旬の属性値が現在の値であり、かつ現在提示されていない材料の数を与える。
【００３０】
データ評価装置１０５は、現在提示されている料理データと、他のすべての料理データとの距離を計算し、その値が大きいものから順にユーザが興味を持つであろうデータと解釈して、データ加工装置１０６に出力する。
【００３１】
例えば、図３においてａ国籍＝ａ調理法＝ａ材料名＝ａ熱量＝１であり、各属性値の重要度が１であるときに、指示表示情報３２２が材料名表示情報３０６を指示したとする。ユーザ意図計算装置１０３はユーザの意図としてルール１と出力する。ユーザ興味計算装置１０４は、属性名「材料名」の重要度ａ材料名を２に、その属性値「たまねぎ」の重要度を２に更新する。したがって、データ評価装置１０５の計算結果は、

となり、「焼肉」と「ハンバーグ」では「ハンバーグ」の方が距離の値が大きいので、図４のように他の料理「ハンバーグ」が提示される。
【００３２】
以上のように上記実施の形態では、料理のデータを構造化して持ち、ユーザ興味計算装置との関連においてルールを柔軟に利用しながら、その構造に対して処理を行うことにより、ユーザの検索の自由度を高め、かつユーザの要求を満足する料理に速やかに導くことが出来る。
【００３３】
即ち、ユーザは提示された料理データに不満がある場合でも、画像情報出力装置に提示される表示情報を指示入力装置で指示することにより、容易に満足のいく代替データを獲得することができる。また、検索開始時点で特に明確な目的を持たない場合でも、自分の興味に応じて多くの料理データを効率よく閲覧することができるので、日々の料理を簡単に決定することが可能になる。
【００３４】
なお、材料のデータに栄養成分のデータを付加すれば、栄養という観点からもデータの提供が可能になる。また、料理検索以外にも、特に明確な目的がない場合に適当なデータが１つ獲得したいようなデータベース検索には、本装置が容易に応用できる。
【００３５】
【発明の効果】
以上述べたところから明らかなように本発明は、料理名の検索が従来に比べてより一層簡単に出来るという長所を有する。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の一実施の形態の対話型料理検索装置の全体の構成を表すブロック図
【図２】同実施の形態の料理情報記憶装置のデータの構成の一例を示す図
【図３】同実施の形態の画像情報出力装置に表示された表示情報の配置の一例を示す図
【図４】同実施の形態の画像情報出力装置に表示された表示情報の配置の一例を示す図
【符号の説明】
１０１指示入力装置
１０２料理情報記憶装置
１０３ユーザ意図計算装置
１０４ユーザ興味計算装置
１０５データ評価装置
１０６データ加工装置
１０７画像情報出力装置
１０８長期記憶装置
１０９短期記憶装置
３０１国籍表示情報
３０２調理法表示情報
３０３料理名表示情報
３０４材料名表示情報
３０５材料名表示情報
３０６材料名表示情報
３０７材料名表示情報
３０８材料名表示情報
３０９材料属性表示情報
３１０材料属性表示情報
３１１旬表示情報
３１２他の料理表示情報
３１３他の調理法表示情報
３１４熱量高表示情報
３１５熱量低表示情報
３１６出来上がり図表示情報
３１７熱量表示情報
３１８作り方表示情報
３１９閲覧した料理表示情報
３２０閲覧した材料表示情報
３２１他の材料表示情報
３２２指示表示情報
３２３結合表示情報
３２４結合表示情報
３２５結合表示情報
３２６結合表示情報
３２７結合表示情報[0001]
[Technical field belonging to the invention]
The present invention is, for example, available interactive cooking retrieval device to apparatus for searching a database of food in interactive, and to a cooking retrieval device.
[0002]
[Prior art]
Cooking books will help you think about everyday cooking. However, the task of searching for dishes of the day while browsing many pages without a clear purpose requires mental effort.
[0003]
As a technique for reducing such labor, there is a method in which a user inputs various conditions and searches for a dish that meets the conditions from a dish database (for example, Japanese Patent Laid-Open No. 5-128126). In this method, the customer's age, sex, life activity intensity, season, etc. are input to search for and provide a dish that conforms to the rules predefined in the system.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
In the above-described method, alternative data is not provided when various conditions are entered and search results cannot be satisfied. In order to acquire other data, the conditions must be reset. For example, there are ingredients that you dislike even if you are satisfied with nutrition, but if you want to search for dishes that contain your favorite ingredients even if you are slightly dissatisfied with nutrition, there is a means to request it. There was a problem that it was not prepared.
[0005]
An object of the present invention is to provide an interactive dish search apparatus that can more easily search for dish names than the conventional one in consideration of the problems of the conventional apparatus.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
The present invention according to claim 1 is a display means for displaying at least a dish name and data relating to the dish name, an instruction means for giving a predetermined instruction to the displayed display information, and a plurality of instructions The data storage means for storing the dish name data, the data relating to the dish names, and the correlation data of the data relating to the dish names and the dish names, and the data stored when the instruction is made For all or part of the dish name data, at least the data related to the dish name and the association data, and a predetermined evaluation standard, the relationship between the dish name already displayed on the display means The degree of strength is calculated, the dish name data corresponding to the degree of strength and weakness satisfying a predetermined determination criterion is examined from the calculation results, and the dish name data that has been examined Is an interactive cooking retrieval device that includes a dish name search means for newly outputs the data related to the food name data on the display means.
[0007]
In the present invention according to claim 2, the data relating to the dish name is data of a cooking method, a type, and an ingredient name corresponding to the dish name, and the correlation data includes the respective data and the dish. Dialog having a history information storage means for storing history information relating to the history of the instruction by the instruction means, wherein the relation calculation means performs the calculation using the history information. This is a type dish retrieval device.
[0015]
Thus, in the present invention described in claim 1, the display means displays at least the dish name and the data related to the dish name, and the instruction means gives a predetermined instruction to the displayed display information, and the data A storage unit stores a plurality of the dish name data, data about the dish names, and correlation data between the dish name and the dish name, and the dish name search unit performs the instruction. In the case of the stored dish name data, all or part of the stored dish name data is already displayed on the display means using at least the data relating to the dish name and the association data and a predetermined evaluation criterion. The degree of strength of the relationship with the dish name is calculated, and the dish name data corresponding to the strength level satisfying a predetermined criterion is examined from the calculation results. A dish name data examined its newly output on the display unit the data relating to the dish name data.
[0016]
Further, in the present invention according to claim 2, the data relating to the dish name is data of a cooking method, a type, and an ingredient name corresponding to the dish name, and the correlation data includes the respective data. The history information storage means stores history information relating to the history of the instruction by the instruction means, and the relation calculation means performs the calculation using the history information. In the present invention, for example, when the display information presented to the image information output means is designated by the instruction input means, the alternative data that the user will be interested in next is estimated and presented. Is done. Since the long-term storage means manages the transition of the user's intention up to the present time, the system is prevented from repeating the same behavior, and more accurate data is estimated.
[0017]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Embodiments of an interactive dish search apparatus according to the present invention will be described below with reference to the drawings.
[0018]
FIG. 1 is a block diagram showing the overall configuration of an interactive dish search system according to an embodiment of the present invention. The instruction input device 101 outputs display information instructed by inputting a user instruction. The dish information storage device 102 stores and outputs dish information. The user intention calculation device 103 estimates the user's intention using the output of the instruction input device 101 and the dish data recently provided to the user as inputs. The long-term storage device 108 sequentially stores the dish data recently provided to the user and the output of the instruction input device 101 as inputs, and analyzes and outputs the transition of the user's intention. The user interest calculation device 104 estimates the user's interest using the output of the long-term storage device 108 and the output of the user intention calculation device 103 as inputs. The data evaluation device 105 receives the output of the user interest calculation device 104 and the output of the dish information storage device 102 as inputs and evaluates the degree of interest of the user with respect to all dish information. The data processing device 106 generates image information to be provided to the user by using the output of the data evaluation device 105 as an input. The image information output device 107 inputs the output of the data processing device 106 and presents image information to the user. The short-term storage device 109 stores the output of the data processing device 106 and outputs it to the user intention calculation device 103 and the long-term storage device 108. The display means of the present invention corresponds to the image information output device 107. The instruction means of the present invention corresponds to the instruction input device 101, and the data storage means of the present invention is a means including the dish information storage device 102 and the like. The dish name search means of the present invention is a means including a user intention calculation device 103, a user interest calculation device 104, a data evaluation device 105, a data processing device 106, and the like. The history information storage means of the present invention is means corresponding to the long-term storage device 108 and the like.
[0019]
Next, the operation of the present embodiment will be described.
[0020]
The dish information storage device 102 stores dish data composed of a dish name, how to make it, a finished drawing, and ingredients, and the dish names are classified by the attributes of the cooking method, ingredients, and nationality. In addition, materials are classified according to the attributes of the season month and the material family. FIG. 2 shows an example of the contents of the dish information storage device 102. Information on how to make, information on completed drawings, and information on calorific value is not specified, but it is structured so that it can be retrieved by searching for a dish name. In addition, the nationality of the dish name corresponds to the type of dish of the present invention.
[0021]
Here, with reference to FIG. 2, the attribute mentioned above will be described a little.
[0022]
That is, in this specification, in FIG. 2, for example, a set including meat potato, hamburger and yakiniku as an element is called an attribute, and an element of the set is called an attribute value. In order to distinguish the attribute of meat potato, hamburger and yakiniku from other attributes, the attribute name is given. Therefore, it can be said that the attribute of the dish name has three attribute values: meat potato, hamburger and yakiniku. The nationalities of other attributes also have three attribute values, Western style, Japanese style, and Korean style, from the same definition as above.
[0023]
When this apparatus is activated, the data evaluation apparatus 105 first selects a Japanese-style dish including seasonal ingredients as dish data to be provided to the user. When there are a plurality of such dishes, one is arbitrarily selected using a random number. The data processing device 106 processes the output and outputs it to the image information output device 107.
[0024]
FIG. 3 is a diagram illustrating a situation when a search is performed in August. In other words, an example is shown in which “meat potato” of a dish using “carrot”, which is a seasonal ingredient in August, is displayed on the image information output device 107. The instruction display information 322 moves according to the output of the instruction input device 101. The data processing apparatus 106 uses the dish name “meat potato” as the dish name display information 303, and the ingredients “beef”, “potato”, “onion”, “carrot”, and “soy sauce”, respectively, as the material name display information 304 and the material name display information 305. , Material name display information 306, material name display information 307, and material name display information 308. A numerical value of 500 kcal which is the amount of heat of the dish is arranged as heat amount display information 317, a completed drawing is arranged as completed drawing display information 316, and a method of making is arranged as how-to display information 318. The nationality attribute “Japanese style” of this dish is arranged as nationality display information 301, and the cooking method attribute “boiled food” is arranged as cooking method display information 302. In addition, since the material names “potato”, “onion”, and “carrot” all have “vegetables” as an attribute of the material family, the material attribute display information 310 is arranged, and the material name display information 305 and the material attribute display information 310 are arranged. The combination display information 324 is arranged between the material name display information 306 and the material attribute display information 310, and the combination display information 326 is arranged between the material name display information 307 and the material attribute display information 310. To do. In addition, since the material name “beef” has “meat” as an attribute of the material family, material attribute display information 309 is arranged, and combined display information 323 is provided between the material name display information 304 and the material attribute display information 309. Deploy. The seasonal display information 311 is always arranged. Since the material name “carrot” has “August” as the seasonal attribute and this month is August, the combined display information 327 is arranged between the seasonal display information 311 and the material name display information 307. Other cooking display information 302, other cooking method display information 313, high heat amount display information 314, low heat amount display information 315, other material display information 321, browsed dish display information 319, and browsed material display information 320 are always arranged. To do. The browsed dish display information 319 displays a certain number of recently presented dishes in order from the top. Similarly, a certain number of recently presented materials are displayed in the browsed material name display information 320 from the top. As described above, the arranged contents are stored in the short-term storage device 109.
[0025]
The user intention calculation device 103 identifies the user's intention according to the following rules from the display information presented by the image information output device 107 that is designated by the instruction input device 101.
1. Ingredient name display information → Other dishes with the ingredients 2. 2. Material attribute display information → Other dishes having materials with the same material attributes other than the currently presented material name 3. Other material display information-> other dishes using materials that are significantly different from the currently presented materials. 4. Seasonal display information → Other dishes with seasonal ingredients other than the seasonal ingredients currently presented High heat display information → Other dishes with higher heat Low heat information → Other dishes with lower heat 7. Name of dish in browsed dish display information → Previously presented dish 8. Material name in the browsed material display information → Using the material in a dish not yet presented Nationality information → Other dishes with the same attribute values Other nationality information → other dishes different from current attribute values 11. Cooking method display information-> other dishes with the same attribute value Other cooking method display information → Other dishes different from the current attribute value For example, if the instruction display information 322 in FIG. 3 indicates the material name display information 306, the ingredient name “onion” is instructed. Rule 1 is output for requesting another dish having “onion” as an ingredient.
[0026]
The long-term storage device 108 sequentially stores the display information presented by the image information output device 107 and the display information instructed by the user using the instruction input device 101 in pairs, and statistics on the number of times the user has accessed each attribute and each attribute value. Is output.
[0027]
The user interest calculation device 104 calculates and outputs the importance of each attribute and each attribute value from the outputs of the user intention calculation device 103 and the long-term storage device 108. For example, it is output from the user intention calculation device 103 that the cooking method is intended for another dish whose cooking method is “boiled food”, and the long-term storage device 108 has a high access frequency of the material name “carrot” and nationality “Western style”. When the data is output, the importance is calculated and output so that the food to be presented next highly evaluates the food having these attributes and attribute values.
[0028]
The data evaluation device 105 calculates the validity of the dish data held by the dish information storage device 102 based on the output of the user interest calculation device 104. The validity is the distance between the data x and the data b and the function f (x, b) = Σa _i f _i (x _i , b _i ) + b (x)
It is assumed that the greater the distance value, the higher the effectiveness. i is a set of attribute names. In this example, i = {nationality, cooking method, material name, amount of heat}. a _i is a positive number proportional to the importance of the attribute i, and is set according to the output of the user interest calculation device 104. x _i and b _i are attribute values of the attribute name i of the data x and data b, respectively, and the distance is calculated by a function f _i determined by the user intention calculation device 103. b (x) is a positive constant given when it is estimated that data having a certain attribute value of the user's intention is expected. The calculation method is determined by the user intention calculation device 103. Specific specifications of each function are shown below.
・ Function f nationality: x nationality and b nationality Is the same as the importance of the x nationality given by the user interest calculation device 104, and 0 is given if they are different. However, when the result of the user intention calculation apparatus 103 is rule 10, 0 is given if they are the same, and x nationality is given similarly if they are different.
[0029]
Here, for example, “function f nationality” represents a case where _i of function f _i is nationality. In addition, "x nationality", "b nationality" shall be deemed to be replaced, represents a case in which the nationality x _i, b _i of _i, respectively. Also, “a nationality” described later is the same as this. The same applies if _i changes.
Function f cooking method: x cooking method and b cooking method Is the same, the importance of the x cooking method given by the user interest calculation device 104 is given, and 0 is given if they are different. However, when the result of the user intention calculation device 103 is rule 12, 0 is given if they are the same, and the importance of the x cooking method is given if they are different.
Function f material name: x material name and b material name are a set of materials. The sum of the importance given by the user interest calculation device 104 of the elements of the product set is given as a result. However, when the result of the user intention calculation device 103 is rule 3, the same value is given to the element of the exclusive set.
Function f calorie: x calorie and b calorie Is a number. 1 / (| x calorie−b calorie | +1) is given. However, if the result of the user intention planning apparatus 103 is rule 5, if x heat quantity> b heat quantity (x heat quantity-b heat quantity), 0 is given if x heat quantity ≦ b heat quantity. If the result of the user intention calculation device 103 is rule 6, x heat quantity <b heat quantity (b heat quantity−x heat quantity), and 0 if x heat quantity ≧ b heat quantity.
B: Normally 0 is given. However, if the result of the user intention calculation device 103 is rule 1, 1 is given if the specified material is included in the x material name. Also, if the result of the user intention calculation device 103 is rule 2, the number of materials that are specified in the x material name, have the specified material attribute, and are not currently presented is given. If the result of the user intention calculation device 103 is rule 4, the number of materials that are included in the x material name, the seasonal attribute value is the current value, and that is not currently presented is given.
[0030]
The data evaluation device 105 calculates the distance between the currently presented dish data and all other dish data, interprets it as the data that the user will be interested in from the largest value, and the data Output to the processing device 106.
[0031]
For example, in FIG. 3, when the a nationality = a cooking method = a material name = a heat quantity = 1 and the importance of each attribute value is 1, the instruction display information 322 indicates the material name display information 306. To do. The user intention calculation device 103 outputs rule 1 as the user's intention. The user interest calculation device 104 updates the importance a of the attribute name “material name” to 2 and the importance of the attribute value “onion” to 2. Therefore, the calculation result of the data evaluation device 105 is

Then, since “hamburger” has a larger distance value between “Yakiniku” and “hamburger”, another dish “hamburger” is presented as shown in FIG.
[0032]
As described above, in the above-described embodiment, cooking data is structured, and processing is performed on the structure while flexibly using the rules in relation to the user interest calculation device, so that the user search can be performed. The degree of freedom can be increased, and the food that satisfies the user's requirements can be quickly led.
[0033]
That is, even if the user is not satisfied with the presented dish data, the user can easily obtain satisfactory alternative data by instructing the display information presented on the image information output device with the instruction input device. Even when there is no specific purpose at the start of the search, a large amount of cooking data can be browsed efficiently according to one's own interests, so that daily cooking can be easily determined.
[0034]
In addition, if the data of the nutrient component is added to the data of the material, the data can be provided also from the viewpoint of nutrition. In addition to dish search, the present apparatus can be easily applied to database search for obtaining one piece of appropriate data when there is no specific purpose.
[0035]
【The invention's effect】
As is apparent from the above description, the present invention has the advantage that the retrieval of the dish name can be made even easier than before.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a block diagram showing the overall configuration of an interactive dish search device according to an embodiment of the present invention. FIG. 2 is a diagram showing an example of the data configuration of a dish information storage device according to the embodiment. FIG. 4 is a diagram showing an example of the arrangement of display information displayed on the image information output apparatus of the embodiment. FIG. 4 is a diagram showing an example of the arrangement of display information displayed on the image information output apparatus of the embodiment. Explanation of symbols]
101 Instruction input device 102 Cooking information storage device 103 User intention calculation device 104 User interest calculation device 105 Data evaluation device 106 Data processing device 107 Image information output device 108 Long-term storage device 109 Short-term storage device 301 Nationality display information 302 Cooking method display information 303 Dishes name display information 304 Ingredient name display information 305 Ingredient name display information 306 Ingredient name display information 307 Ingredient name display information 308 Ingredient name display information 309 Ingredient attribute display information 310 Ingredient attribute display information 311 Seasonal display information 312 Other dish display information 313 Other cooking method display information 314 High heat amount display information 315 Low heat amount display information 316 Finished drawing display information 317 Heat amount display information 318 How to make display information 319 Browse cooking display information 320 Browse material display information 321 Other material display information 322 Instruction display information 323 combined display information 324 combined display information 325 combined display information 326 combined display information 327 combined display information

Claims

Display means for displaying at least a dish name and data related to the dish name;
Instruction means for giving a predetermined instruction to the displayed display information;
A data storage means for storing a plurality of the dish name data, data about the dish names, and correlation data between the dish name and the data about the dish name;
When the instruction is made, the display means uses all or a part of the stored dish name data using at least the data related to the dish name and the association data and a predetermined evaluation criterion. The degree of strength of the relationship with the dish name already displayed in the table is calculated, and the dish name data corresponding to the degree of strength and weakness satisfying a predetermined criterion is examined from the calculated results, Data, and a dish name search means for newly outputting the data relating to the dish name data to the display means;
An interactive dish retrieval apparatus characterized by comprising:

The data relating to the dish name is data of the cooking method, type, and material name corresponding to the dish name, and the correlation data is data of the correspondence relationship between the respective data and the dish name. ,
History information storage means for storing history information related to the history of the instruction by the instruction means;
2. The interactive dish search apparatus according to claim 1, wherein the relationship calculating means performs the calculation using the history information.