JP3657352B2 - Synthetic resin fake wooden fence - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、合成樹脂を主材として表面を樹皮状ないし絞り丸太状に形成した支柱と横木等によって構成される、合成樹脂製擬木柵に関する。
【0002】
【従来の技術】
合成樹脂を主材として製作され、表面を樹皮状ないし絞り丸太状に形成した支柱や横木等を組み立てて設置する、いわゆる擬木柵は、その耐腐食性や天然木材資源の節約等の観点から広く用いられているが、この合成樹脂製擬木柵の問題点の一つとして、横木の配置角度の調節が難しいという問題がある。すなわち、木材のように加工が容易な素材の場合には、材料の加工によって、上下、左右いずれの方向にも所望の角度で横木を支柱に取り付けることができ、したがって、柵を設置する場所の傾斜や曲折状態に応じて柵を設置することが容易である。しかし、合成樹脂製の材料の場合には、予め成形加工によって形成された凹部や凸部を用いて組み立てなければならないため、設置場所の状態(例えば坂道やカーブの場所)に応じて自由に横木を傾けて取り付けることが困難であるという問題があった。
【0003】
特開平6−336807号には、曲折可能な結合ナットを用いて支柱に対する横木の配置方向を調節しうる方式が提案されているが、この提案の方式は設置現場での作業が複雑であって、実用化し難い欠点がある。
【0004】
さらに、合成樹脂製擬木柵においては、設置後に横木が不時に回転する恐れがあった。すなわち、一般に合成樹脂製擬木柵の横木は、円形の端部が支柱側面の凹部内に嵌入され、横木の軸心の鋼製の筒体内に配置された連結用のボルトを、支柱内に挿通緊締して支柱と連結されているため、子供が横木上にまたがったりして横木に強い回転応力が加わると、横木が回転して子供が転落したりする等の危険がある。
【0005】
このため、横木の回転防止のためにいくつかの方式が考えられている。例えば、実開平4−34365号には、支柱の凹部側に固着した釘を横木の端面にくい込ませる方式が記載され、実公平4−9809号には、支柱の凹部側と横木の端面に傾斜面を形成して双方を当接させる方式が記載され、特開平6−117150号には、係止爪つきのワッシャーを横木の端面と支柱の凹部の間に介在させて双方にくい込ませる方式が記載されている。しかし、これらの方式は、いずれも設置現場における組み立て施工の際の煩わしさを伴わざるをえない欠点がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、施工に際して横木の配置角度を調節しうると共に、製作が容易であり、かつ、設置施工を能率的に行うことのできる合成樹脂製擬木柵を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明においては、支柱と横木の連結手段として、支柱側に取り付けた連結具のピンと、横木側に設けられた係合連結部位の切欠部とを係合させる方式が用いられる(請求項1)。
【0008】
また、横木の不時の回動を防止する手段として、横木の端面と支柱側の受入凹部の双方に形成した放射状の凹凸をかみ合わせる方式が用いられる(請求項2)。
【0009】
すなわち、請求項1の発明は、合成樹脂製擬木の支柱と横木とを有する擬木柵において、支柱の横木嵌入凹部内には、頭部に横木端部係止用のピンを備えるボルト状の連結具が配設され、横木の一端には、上記ピンと係合する切欠部を備える係合連結部が設けられ、横木の当該端部は、前記横木端部嵌入腔内において、上記切欠部を上記ピンに着脱可能に係止することによって支柱に連結されている、構成を有するものであり、
【0010】
請求項2の発明は、請求項1の擬木柵において、横木の他方の端部には、その端面に放射状の凹凸が形成され、かつ、前記ボルト状連結具の尾部と螺合するナットが固着され、当該端部を収容する支柱の横木嵌入凹部の底面には、上記横木端面の凹凸と係合する放射状の凹凸が形成され、横木の当該端部は、上記ナットとボルト状連結具を緊締し、かつ、支柱側と横木側の上記放射状凹凸が当接係合することによって連結されている、構成を有するものである。
【0011】
【実施の態様】
本発明の擬木柵において、支柱側に取り付けられるボルト状の連結具は、例えば図4に示すような形状のものである。すなわち、頭部近傍に横木係止用の、図示10a、10bのようなピンを備えていることが特徴である。このピンは、連結具の頭部近傍に図示9のような大径のスペーサーを装着し、スペーサーの径方向にピンを突出して設けたものである。スペーサーは金属製のものでもよいが、合成樹脂製のものとする方が、防錆や締め込みの際の弾力性の観点から望ましい。
【0012】
連結具は、図1に示すように、支柱側面に形成した横木受入凹部(支柱1の場合の凹部5a)の底面にスペーサーを当接させ、胴部は支柱を貫通して、尾部が支柱の他側面側の、締付用凹部(支柱1の場合の凹部6)又は横木受入凹部(支柱2の場合の凹部5b)に突出して、締め付け用ナット又は横木他端のキャップナットと螺合し、支柱に緊締固着される。この際、ピンの向きは、通常は適宜の方向でよいが、横木を上下又は左右方向に傾斜して取り付ける場合には、水平方向又は垂直方向を向くようにする。
【0013】
一方、横木の二つの端部のうち、上記連結具の頭部側と連結される端部には、ピンと係合する切欠部を備えた連結部が形成される。例えば、鋼管の端部に、連結具のピンを受け入れてから横木を回動させることによって横木と連結具とが係合状態とすることができるような形状の切欠部を有する連結部が形成される。通常、横木の軸心部には横木を長手方向に貫通する鋼管等の芯パイプが埋設されているので、芯パイプの端部に上記の切欠部を設けて連結部としてもよいが、図1におけるように、芯パイプの端部に、切欠部を形成した短軸パイプ(例えば図5のもの)をかぶせて固着するようにすることもできる。この方式によると、芯パイプの内周側に、芯パイプに密接する合成樹脂製の防水キャップを嵌着し、それによって芯パイプ内部の錆の発生を防ぐこともできる。
【0014】
横木を支柱に連結する際には、横木の端部を支柱の横木受入凹部内に入れて、連結部の切欠部に、支柱に取り付けられている前記連結具のピンを嵌入させてから、ピンが切欠部の奥にまで入るように横木を回動させる。このようなワンタッチ操作によるピンと切欠部の係合により、横木の一端は支柱に連結された状態となる。
【0015】
この際、横木は、ピン10a及び10bを軸心として揺動可能な状態となるから、連結具のピンがほぼ垂直方向を向いて位置している場合には、横木を支柱に対してその同方向に傾いた状態で配置することができ、また、ピンがほぼ水平方向を向いて位置している場合には、横木を支柱の軸方向に対して傾いた状態で配設することができる。
【0016】
次に本発明の請求項2の擬木柵においては、横木の他の一端(係合連結部を有しない側の端部)の端面に、例えば図7に示すような、芯パイプを中心として横木の外周に向って放射状にのびる多数の放射状凹凸が形成されている。前記のように、この端部は支柱の横木受入凹部内に収容され、端部に固着されたナットに、支柱側に取り付けられた前記ボルト状連結具の尾部を螺合緊締することによって支柱及び支柱他側の横木に連結されるが、この端部を受け入れる支柱側の受入部の底面にも、図8に示すように横木端面の放射状凹凸に対応する放射状凹凸が形成されており、横木の端面と凹部の底面とを当接させて、双方の凹凸をかみ合わせるようにする。これによって、横木は設置後の不時の回動を免れることができる。
【0017】
【実施例】
図1ないし図4に、本発明の一実施例を示す。
【0018】
図1に示す擬木柵において、2本の支柱1及び2の間に、横木3がかけ渡されている。支柱1は、一連の柵の終端位置に立てられる支柱であり、支柱2は、一連の柵の中間位置に立てられる支柱である。支柱1及び2は、いずれも、鋼管製の芯パイプ4の周囲にポリエチレン樹脂層3aを成形被覆したものである。支柱1には、その一側に横木受入凹部5が、他の一側に緊締用凹部6が形成されている。支柱2には、その両側に横木端部受入凹部5a、5bが形成されている。さらに、支柱1及び2のいずれにも、両側の凹部の間に、芯パイプ4を横切って連結具挿通用パイプ7が固設されている。
【0019】
連結具挿通用パイプ7内には、ボルト状連結具8が挿通されている。ボルト状連結具8は、図2に示す形状のもので、頭部8aと尾部8cを有し、頭部8aに接して、大径の合成樹脂製スペーサー9が固着され、スペーサー9から、2本の係合ピン10a、10bが径方向に突出している。ボルト状連結具8の尾部は、支柱1においては凹部6内でナット10と螺合して緊締され、支柱2においては、横木3の一端に固着されたナットに螺合して緊締されている。図示の実施例においては、連結具8は、ピン10a、10bが上方又は下方に、それぞれ垂直方向を向いた状態で緊締されている。
【0020】
横木3も、芯パイプ12の周囲にポリエチレン樹脂層3aを成形被覆したもので、両端に凹部13a、13bが形成されている。支柱1側の端部13a内には、筒状の係合連結部14が突出している。係合連結部14aは、芯パイプ12の外周に嵌合固定されており、図5又は図6に示す形状のもの、すなわち、一端側に、連結具8のピン10a、10bと係合する2個の切欠部15a、15bが形成されている。
【0021】
切欠部15は、図5のものにおいては、係合連結部14の端縁から軸方向にのびる部分cと、cの終端から軸にほぼ垂直な断面の円周に沿ってのびる部分dと、さらにdの終端から、端縁方向に向ってのびる部分eとからなっており、図6のものにおいては、端縁から斜めに切れ込んでのびる形状のものとして形成されている。
【0022】
係合連結部14の切欠部15a及び15bは、支柱側の連結部8のピン10a及び10bに、それぞれ係合し、この係合により、図2及び図3に示すように、横木3の一端が支柱1に係止された状態となる。横木3の他端3c側が支柱3に連結されないうちは、横木3はピン10a及び10bを軸として回動しうる状態であるから、図3に示すように、横木を支柱に対して傾けた状態で係止することができる。図3では横木は支柱に対して横方向に曲がった状態で配置されているが、ピン10a、10bが水平方向に突出するように連結具8を支柱に取付けた場合には、横木を支柱に対して上下方向に傾いた状態で係止することができる。
【0023】
横木3の他方の端部3cは、支柱2の1側の凹部5b内に嵌入される。芯パイプ12の端部3c側には、キャップナット16が固設されており、ボルト状連結具8の尾部8と螺合し、端部3cの端面3dは凹部5bの底面5cと当接する。
【0024】
横木の端部3cの端面3dには、図7に示すように、横木の軸心から外周に向って放射状にのびる多数の凹凸3eが形成されており、一方、支柱2の凹部5bの底面5cにも、図8に示すように、底面5cの中心部分から放射状にのびる多数の凹凸5dが形成されている。横木の端面3dと凹部5bの底面5cとは、凹凸3eと凹凸5dがかみ合った状態で当接し、これによって、柵の設置後における横木の回動が防止される。
【0025】
なお、横木3の芯パイプ12の、係合連結部14が固設されている側の端部には、合成樹脂製のコップ状内挿キャップ17が取り付けられている。芯パイプ12の両端にキャップナット16と内挿キャップ17が取り付けられていることにより、芯パイプ内部への水の浸入が妨げられ、錆の発生や腐食を防止することができる。
【0026】
【発明の効果】
本発明の効果は、次のとおりである。
(1)支柱に対する横木の一端の連結を支柱側に取り付けた連結具のピンと横木側に設けた連結具の切欠部との係合によって行うようにしたため、横木の一端の連結をワンタッチで能率的に行うことができ、かつ、支柱に対する横木の配設角度を調節することができる。(請求項1の発明の効果)
(2)横木の他端の端面には放射状の凹凸を形成し、これを支柱側に形成した放射状凹凸とかみ合わせて当接するようにしたので、簡易な手段によって横木の不時の回動を防止することができる。(請求項2の発明の効果)
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における、支柱と横木の連結部分の縦断面図。
【図2】支柱と横木の一端の連結状態の横断面図。
【図3】横木を傾けて連続した状態の横断面図。
【図4】ボルト状連結具の側面図。
【図5】横木端部の連結部の斜視図。
【図6】横木端部の連結部の他の1例の斜視図。
【図7】横木の他端部の斜視図。
【図8】図6の横木を収容する側の支柱の斜視図。
【符号の説明】
1、2 … 支柱
1a、2a… 支柱の合成樹脂層
3 … 横木
3a … 横木の合成樹脂層
3b、3c… 横木の端部
3d … 横木の端面
3e … 放射状凹凸
4 … 支柱の芯パイプ
5a、5b… 横木端部嵌入用の凹部
5c … 凹部の底面
5d … 放射状凹凸
6 … ナット緊締用の凹部
7 … 挿通パイプ
8 … ボルト状連結具
8a … 連結具の頭部
8b … 連結具の尾部
9 … スペーサー
10a、10b… ピン
11 … ナット
12 … 横木の芯パイプ
13 … 連結用凹部
14 … 係合用連結部
15a、15b… 切欠部
15c、15d、15e… 切欠部の部位
16 … キャップナット
17 … 内挿キャップ[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
TECHNICAL FIELD The present invention relates to a synthetic resin pseudo-wood fence composed of columns, crosses, and the like whose main material is synthetic resin and whose surface is formed in a bark shape or a drawn log shape.
[0002]
[Prior art]
The so-called pseudo-tree fence, which is manufactured using synthetic resin as the main material and is assembled and installed, such as a bark or squeezed log surface, is widely used from the viewpoint of its corrosion resistance and saving natural wood resources. Although it is used, as one of the problems of this synthetic resin pseudo-wood fence, there is a problem that it is difficult to adjust the arrangement angle of the cross. In other words, in the case of a material that can be easily processed, such as wood, the crosspiece can be attached to the support column at a desired angle in either the top, bottom, left, or right direction by processing the material. It is easy to install a fence according to the inclination and bending state. However, in the case of a material made of synthetic resin, it must be assembled using a concave portion or a convex portion that has been formed by molding in advance, so the crosspiece can be freely set according to the state of the installation place (for example, a slope or a curved place). There was a problem that it was difficult to mount with tilting.
[0003]
Japanese Patent Laid-Open No. 6-336807 proposes a method that can adjust the arrangement direction of the crossbar with respect to the column using a bendable coupling nut, but this proposed method is complicated in the work on the installation site. There are drawbacks that are difficult to put into practical use.
[0004]
Furthermore, in the synthetic resin pseudo-tree fence, there was a risk that the crossbar would rotate accidentally after installation. That is, generally, the crosspiece of a synthetic resin pseudo-wood fence has a circular end inserted into a recess on the side of the column, and a connecting bolt arranged in a steel cylinder inside the column of the crosspiece is inserted into the column. Since the child is straddled and connected to the column, if the child straddles the cross and a strong rotational stress is applied to the cross, there is a risk that the cross will rotate and the child will fall.
[0005]
For this reason, several methods are considered to prevent the rotation of the cross. For example, Japanese Utility Model Laid-Open No. 4-34365 describes a method in which a nail fixed to a concave portion of a support column is inserted into the end surface of a horizontal bar, and Japanese Utility Model No. 4-9809 is inclined to a concave side of a support column and an end surface of a horizontal tree. JP-A-6-117150 describes a method in which a washer with a locking claw is interposed between the end face of the cross and the recess of the column to make it difficult to insert both. Has been. However, all of these methods have a drawback that they are accompanied by troublesomeness in assembly work at the installation site.
[0006]
[Problems to be solved by the invention]
SUMMARY OF THE INVENTION An object of the present invention is to provide a synthetic resin pseudo-wood fence that can adjust the arrangement angle of a crosspiece during construction, that is easy to manufacture, and that can be installed and installed efficiently.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
In the present invention, as a means for connecting the support column and the crosspiece, a method of engaging a pin of a connecting tool attached to the post side and a notch portion of an engagement connecting portion provided on the crosspiece side is used (Claim 1). .
[0008]
Further, as means for preventing the accidental rotation of the crosspiece, a method of engaging radial irregularities formed on both the end face of the crosspiece and the receiving recess on the support column side is used (Claim 2).
[0009]
That is, the invention of claim 1 is a pseudo-wood fence having a post and a cross of a synthetic resin pseudo-wood, and a bolt-like connection provided with a pin for locking the end of the cross in the head in the cross-insertion recess of the post. An engagement connecting portion having a notch for engaging with the pin is provided at one end of the cross, and the end of the cross is connected to the notch in the cross end insertion space. It has a configuration that is connected to the column by removably locking to the pin,
[0010]
According to a second aspect of the present invention, in the pseudo-wood fence of the first aspect, a radial unevenness is formed on the other end portion of the crosspiece, and a nut that is screwed with the tail portion of the bolt-shaped connector is fixed. A radial unevenness that engages with the unevenness of the end face of the crosspiece is formed on the bottom face of the crosspiece insertion recess of the support column that accommodates the end part, and the end part of the crosspiece tightens the nut and the bolt-shaped connector. In addition, the radial concavo-convex portions on the support column side and the crossboard side are connected by abutting engagement.
[0011]
Embodiment
In the pseudo-tree fence of the present invention, the bolt-shaped connecting tool attached to the column side has, for example, a shape as shown in FIG. That is, it is characterized in that a pin as shown in FIGS. This pin is provided with a large-diameter spacer as shown in the figure in the vicinity of the head of the connector and protruding from the radial direction of the spacer. The spacer may be made of metal, but it is preferable that the spacer is made of a synthetic resin from the viewpoint of rust prevention and elasticity at the time of tightening.
[0012]
As shown in FIG. 1, the coupling tool has a spacer abutting against the bottom surface of the crosspiece receiving recess (the recess 5a in the case of the support column 1) formed on the side surface of the support column, the trunk portion penetrates the support column, and the tail portion of the support column. Projecting into the concave recess (recess 6 in the case of the support column 1) or the crosspiece receiving recess (recess 5b in the case of the support column 2) on the other side surface, and screwed with the tightening nut or the cap nut at the other end of the crosspiece, Tightly fixed to the column. At this time, the direction of the pin may be an appropriate direction. However, when the rung is attached to be inclined in the vertical or horizontal direction, the pin is oriented in the horizontal direction or the vertical direction.
[0013]
On the other hand, of the two ends of the crosspiece, a connecting portion having a notch that engages with the pin is formed at the end connected to the head side of the connector. For example, at the end of the steel pipe, a connecting portion having a notch portion shaped so that the crosspiece can be brought into an engaged state by rotating the crosspiece after receiving the pin of the connecting tool. The Usually, since a core pipe such as a steel pipe penetrating the crosspiece in the longitudinal direction is embedded in the shaft center portion of the crosspiece, the above-mentioned cutout portion may be provided at the end of the core pipe, but the connection portion may be used. As described above, a short shaft pipe (for example, the one shown in FIG. 5) having a notch formed thereon may be covered and fixed to the end of the core pipe. According to this method, a waterproof cap made of a synthetic resin that is in close contact with the core pipe is fitted on the inner peripheral side of the core pipe, thereby preventing the occurrence of rust inside the core pipe.
[0014]
When connecting the rung to the support, put the end of the rung into the rung receiving recess of the support and insert the pin of the connector attached to the support into the notch of the connection. Rotate the rung so that is inserted into the back of the notch. Due to the engagement between the pin and the notch by such a one-touch operation, one end of the cross bar is connected to the column.
[0015]
At this time, the rung becomes swingable with the
[0016]
Next, in the pseudo-wood fence according to claim 2 of the present invention, the crosspiece is centered on a core pipe as shown in FIG. 7, for example, on the end face of the other end of the crosspiece (the end on the side not having the engagement connecting portion). A large number of radial projections and depressions extending radially toward the outer periphery are formed. As described above, this end portion is accommodated in the crosspiece receiving recess of the support column, and the tail of the bolt-shaped connector attached to the support column side is screwed and tightened to the nut fixed to the end portion. Although it is connected to the crosspiece on the other side of the support column, the bottom surface of the receiving part on the support post side that receives this end portion also has radial unevenness corresponding to the radial unevenness of the end surface of the crosspiece as shown in FIG. The end surface and the bottom surface of the concave portion are brought into contact with each other so that the concaves and convexes on both sides are engaged. As a result, the rung can avoid accidental rotation after installation.
[0017]
【Example】
1 to 4 show an embodiment of the present invention.
[0018]
In the pseudo-tree fence shown in FIG. 1, a
[0019]
A bolt-shaped
[0020]
The
[0021]
In FIG. 5, the cutout portion 15 includes a portion c extending in the axial direction from the end edge of the
[0022]
The
[0023]
The
[0024]
On the
[0025]
A cup-like insertion cap 17 made of synthetic resin is attached to the end of the
[0026]
【The invention's effect】
The effects of the present invention are as follows.
(1) Since one end of the crosspiece is connected to the support by engaging the pin of the connector attached to the support and the notch of the connector provided on the crosspiece, the connection of the one end of the cross is efficient with one touch. And the arrangement angle of the cross relative to the column can be adjusted. (Effect of the invention of claim 1)
(2) Radial unevenness is formed on the end face of the other end of the cross, and this is brought into contact with the radial unevenness formed on the support column side, so that it is possible to prevent accidental rotation of the cross by simple means. can do. (Effect of the invention of claim 2)
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a longitudinal sectional view of a connecting portion of a support post and a crosspiece in an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a cross-sectional view of a connection state between a column and one end of a cross.
FIG. 3 is a cross-sectional view showing a state in which a cross is tilted and continuous.
FIG. 4 is a side view of a bolt-shaped connector.
FIG. 5 is a perspective view of a connecting portion at the end of a cross.
FIG. 6 is a perspective view of another example of the connecting portion at the end of the crossbar.
FIG. 7 is a perspective view of the other end of the crosspiece.
8 is a perspective view of a column on the side that accommodates the cross bar of FIG. 6. FIG.
[Explanation of symbols]
1, 2... Column 1 a, 2 a...
Claims (2)
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