JP3653454B2 - Metal square column for wall base - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、建築物の内装工事において、壁を形成する際の金属製下地材として使用される金属製角筒柱に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
この種の金属製角筒柱の使用状態を図7によって説明すると、建築物の内装工事に使用される金属製壁下地材として一般的に普及しているものは、壁下地材として、上部ランナーと呼ばれる天井面側の下向きコ字状の金属製上横桟15(金属製チャンネル材)と下部ランナーと呼ばれる床面側の上向きコ字状の金属製下横桟16(金属製チャンネル材)との間にスタッドと呼ばれる金属製角筒柱17を横桟長手方向に適当間隔に立設し、この金属製角筒柱の室内外面に上貼り壁用のボード材18をビス等で固着している。
【0003】
そして、各角筒柱17の中間部を横方向に貫通する断面コ字状の振れ止め用横桟18を取り付け、各横桟18を介して各角筒柱17が互いに規制し合って室内外方向に振れるのを阻止し、これによって壁面の堅牢性を図るようにしている。この際、振れ止め用横桟18は、図7から分かるように下向きコ字状の姿勢で角筒柱17を貫通するように取り付けられ、しかして各角筒柱17には、振れ止め用横桟18を下向きコ字状の姿勢で挿通し得る開口部19が形成されると共に、この開口部19の片側口縁には、当該片側口縁を折曲部として開閉自在な横桟抜止片20を突設し、この横桟抜止片20を振れ止め用横桟18の上面に圧接することによって、振れ止め用横桟18の抜け止めを図るようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記のような従来の壁下地用金属製角筒柱は、特開平8−218520号公報に開示されているが、それに開示されているような金属製角筒柱17によれば、この角筒柱17に振れ止め用横桟18を取り付ける作業が非常に面倒で、作業能率が悪いと云う問題がある上に、細い角筒柱の場合、特に、振れ止め用横桟18と直交する水平方向の幅寸法aが小さい角筒柱では、横桟挿通用開口部19の開口幅が角筒柱の上記幅寸法aよりも大きくなることがあって、振れ止め用横桟18を挿通させることができないと云う問題がある。尚、図7において、bは角筒柱17の横桟長手方向に沿った幅寸法である。
【0005】
本発明は、上記のような問題点に鑑み、各金属性角筒柱に振れ止め用横桟を取り付ける際の作業が簡単容易で作業能率が良い上に、細い角筒柱でも振れ止め用横桟を挿通させることができる金属製角筒柱を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1に係る発明は、金属製角筒柱本体1aの中空部1oを挟んで相対向する二面には、ウェブ部2aとその両端のフランジ部2b,2bとからなるコ字状の振れ止め用横桟2を横向きコ字状の姿勢で挿通させる開口部7,8が設けられ、このうち一方の開口部7が横桟差込み側開口部とされ、他方側の開口部8が横桟引出し側開口部とされ、その横桟差込み側開口部7にあって、当該開口部7の左右両端縁に、振れ止め用横桟2が開口部7,8から抜け出るのを阻止する両側一対の抜止片11,12が観音扉のような態様で突設され、両抜止片11,12は、横桟差込み側開口部7内においてその開口部両側縁9,10から互いに凹凸嵌合するような形態で対向方向に突出し、振れ止め用横桟2のウェブ部2aの内面に当接する一方の抜止片11の突出長さが、前記ウェブ部2aの外面に当接する他方の抜止片12の突出長さよりも長く形成されており、且つ常時は角筒柱本体1aの中空部1o側へ半開き状に折曲開放されていて、振れ止め用横桟2が差し込まれた時に前記半開き状態から弾性変形により更に開放されて、振れ止め用横桟2のウェブ部2aの内外両面を両抜止片11,12の先端部で挟み付けるようになっていることを特徴とする。
【0007】
請求項2は、請求項1に記載の壁下地用金属製角筒柱において、横桟差込み側開口部7の開口部両側縁9,10、即ち折曲縁部には、両抜止片11,12がその半開き状態から更に容易に弾性変形によって開放するよう弾性変形補助用抜孔13,14が貫設されてなることを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明に係る金属製角筒柱1を使用して形成される壁下地材を示したもので、図7に示す従来の壁下地材と同様に、上部ランナーと呼ばれる天井面側の金属製上横桟5と下部ランナーと呼ばれる床面側の金属製下横桟6との間に、スタッドと呼ばれる金属製角筒柱1を横桟長手方向に適当間隔おきに立設し、この金属製角筒柱1の室内外両面に上貼り壁用のボード材18を固着し、そして各角筒柱1には振れ止め用横桟2を下向きコ字状の姿勢で角筒柱1を貫通するように取り付け、これによって壁面の堅牢性を図っている。
【0010】
この実施形態において、金属製角筒柱1は、横桟2,5,6と直交する水平方向の幅寸法aが例えば25mm、横桟2,5,6の長手方向に沿った水平方向の幅寸法bが40mmである。因みに、図7に示す壁下地材に使用される角筒柱11の幅寸法aは45mm、幅寸法bは30mmである。
【0011】
上記金属製角筒柱1の角筒柱本体1aは、図2に示すように、金属板を角筒状に折曲してその対向縁部をJ字状やU字状に折曲し、これらの折曲部を互いに絡ませて接合する所謂はぜ接合構造によって、角筒柱1に形成されたものである。この角筒柱本体1aの中空部1oを挟んで相対向する二面には、図3に示すようにウェブ部2aとその両端のフランジ部2b,2bとからなる横断面コ字状振れ止め用横桟2を横向きコ字状の姿勢で挿通させるための開口部7,8が設けられ、両開口部7,8は略同一形状に形成されたもので、両開口部7,8うちの一方側の開口部7が横桟差込み側開口部とされ、他方側の開口部8が横桟引出し側開口部とされる。上記振れ止め用横桟2はチャンネル材からなるもので、ウェブ部2aの幅が36mm、フランジ部2bが11mmとされ、また角筒柱1の開口部7,8は縦幅cが42mm、横幅dが15mmとされる。
【0012】
両開口部7,8のうち横桟差込み側開口部7には当該開口部の左右両端縁に、振れ止め用横桟2が開口部7から抜け出るのを阻止する両側一対の抜止片11,12が図2の(A)に示すように観音扉のような態様で突設され、そして両抜止片11,12は、常時は図2の(B)に示すように角筒柱本体1aの中空部1o側へ半開き状に折曲開放されていて、図3に示すように振れ止め用横桟2が差し込まれた時に前記半開き状態から弾性変形により更に開放されて、振れ止め用横桟2のウェブ部2aの内外両面を両抜止片11,12の先端部で挟み付けるようになっている。
【0013】
上記抜止片11,12の形成にあたっては、金属板を角筒状に折曲する前の展開状態で金属板の開口部7形成位置に所定の切り込みを入れて、開口部7内に抜止片11,12のみが残るように他の不要部分を抜き取った後、その展開状態の金属板を角筒状に折曲して金属製角筒柱1を形成し、これが図2の(A)に示す状態である。この図2の(A)の状態から、開口部7内の抜止片11,12を角筒柱本体1aの中空部1o側へ強制的に折曲して半開き状に開放した状態が図2の(B)に示す状態である。尚、横桟差込み側開口部7は、金属板を折曲する前の展開状態で矩形状に切り抜いて形成する。
【0014】
横桟差込み側開口部7の開口部両側縁、即ち折曲縁部9,10には、両抜止片11,12がその半開き状態から更に容易に弾性変形によって開放するよう弾性変形補助用抜孔13,14が貫設されている。
【0015】
また両抜止片11,12は、図2の(A)に示すように、横桟差込み側開口部7内においてその開口部両側縁9,10から互いに凹凸嵌合するような形態で対向方向に突出して、振れ止め用横桟2のウェブ部2aの内面に当接する一方の抜止片11の最大突出長さ(開口縁部9から抜止片11の先端までの長さ)が、他方の抜止片12の突出長さ(開口縁部10から抜止片12の先端までの長さ)よりも長く形成されている。ここで、「両抜止片11,12が互いに凹凸嵌合するような形態で対向方向に突出する」とは、一方の抜止片11が凹状部を成し、他方の抜止片12が凸状部を成し、凸状部である抜止片12が凹状部である抜止片11に嵌合するような形態で、両抜止片11,12が対向方向に突出することを意味する。そして、凹状部である抜止片11は、図示のように、抜止片12を間に挟むような形態でその上下両側に最大突出長さの突片部11a,11aを有する。
【0016】
しかして、横桟差込み側開口部7に振れ止め用横桟2が差し込まれた時には、突出長さの長い抜止片11の突片部11a,11aの先端部が振れ止め用横桟2のウェブ部2aの内面側に弾接し、突出長さの短い抜止片12の先端部がウェブ部2aの外面側に弾接し、それらの先端部によってウェブ部2aの内外両面を挟持するようになっている。
【0017】
本発明の一実施形態は、以上のような構成からなり、これを使用するには、図1に示すように、先ず天井面側に上部ランナーである上横桟5をビスの打ち込みによって取り付け、床面側に下部ランナーである下横桟6を同様にビスの打ち込みによって取り付け、上下両横桟5,6の間に、スタッドと呼ばれる本発明に係る金属製角筒柱1を適当間隔おきに立設し、互いの間隔幅を正確に規制した後に同じくビスの打ち込みによって互いに取り付ける。この時、各角筒柱1の横桟差込み側開口部7に設けた抜止片11,12は、図5の仮想線で示すように、角筒柱本体1aの中空部1o側へ夫々強制的に折曲して半開き状に開放していると共に、両抜止片11,12の先端部が互いに交差した状態にある。
【0018】
しかる後、振れ止め用横桟2を、図3に示すように横向きコ字状の姿勢で角筒柱1の横桟差込み側開口部7から角筒柱本体1a内に差し込んで、半開き状に開放して先端部が交差している抜止片11,12を押し開くようにして、その中空部1oを通して横桟引出し側開口部8から引き出し、しかして隣接する角筒柱1の横桟差込み側開口部7及び横桟引出し側開口部8に順次差し込み且つ引き出すようにして振れ止め用横桟2を複数の角筒柱1に貫通させる。
【0019】
上記のように振れ止め用横桟2を各角筒柱1の横桟差込み側開口部7から角筒柱本体1a内に差し込むことによって、半開き状に開放して先端部が交差している抜止片11,12がその半開き状態から弾性変形により更に開放して、図4及び図5の実線図示のように振れ止め用横桟2のウェブ部2aの内外両面を両抜止片11,12の先端部で挟み付け、これによって振れ止め用横桟2を角筒柱1に対し固定するから、振れ止め用横桟2を横桟差込み側開口部7から角筒柱本体1a内に差し込むだけの簡単な作業で振れ止め用横桟2の抜け止め作用を確実十分に発揮させることができる。
【0020】
特に本発明の金属製角筒柱1にあっては、角筒柱本体1aの中空部1oを挟んで相対向する二面には、断面コ字状の振れ止め用横桟2を横向きコ字状の姿勢で挿通させる開口部7,8を形成すると共に、両開口部7,8のうち、横桟差込み側開口部7に両側一対の抜止片11,12を観音扉のような態様で突設したものであって、両抜止片11,12は、常時は角筒柱本体1aの中空部1o側へ半開き状に折曲開放されていて、振れ止め用横桟2が差し込まれた時に上記半開き状態から弾性変形によって更に開放されて、振れ止め用横桟2のウェブ部2aの内外両面を両抜止片11,12の先端部で挟み付けるようにした構成であるから、細い金属製角筒柱1の使用が可能であって、この実施形態で示したように横桟2,5,6と直交する方向の幅寸法aが例えば25mmと云うような細い角筒柱の場合でも、ウェブ部2aの幅が角筒柱1の幅寸法aよりも大きい36mmと云った振れ止め用横桟2を容易に挿通させることができる。
【0021】
また両抜止片11,12は、横桟差込み側開口部7内において開口部側縁9,10から互いに凹凸嵌合するような形態で対向方向に突出し、振れ止め用横桟2のウェブ部2aの内面に当接する一方の抜止片11の突出長さが、他方の抜止片12の突出長さよりも長く形成されるから、横桟差込み側開口部7の横幅dを出来るだけ狭くできて、開口部7内での振れ止め用横桟2のガタツキを極力少なくできると共に、両抜止片11,12の先端部でウェブ部2aの内外両面を確実に挟持固定することができ、また上記のように横桟差込み側開口部7の横幅dを出来るだけ狭くできることから、細い金属製角筒柱1でも横桟差込み側開口部7の形成が容易に可能となる。
【0022】
図6は、金属製角筒柱1の横桟差込み側開口部7内に形成される両抜止片11,12の他の実施形態を示している。即ち、上述した先の実施形態における両抜止片11,12は、突出長さの短い抜止片12が単体からなるものであるが、この図6の実施形態では、突出長さの短い抜止片12が上下2つに分割形成されている点が若干異なり、これ以外は先の実施形態とほとんど同じである。
【0023】
【発明の効果】
請求項1に係る発明によれば、横桟と直交する水平方向の幅寸法が小さく細い金属製角筒柱であっても、振れ止め用横桟のウェブ部の幅が金属製角筒柱の上記幅寸法よりも大きい振れ止め用横桟を容易に挿通させることが可能となる。
【0024】
また、振れ止め用横桟を金属製角筒柱の横桟差込み側開口部から角筒柱本体内に差し込むことによって、半開き状に開放している抜止片がその半開き状態から弾性変形により更に開放して、振れ止め用横桟のウェブ部の内外両面を両抜止片の先端部で挟み付け、これによって振れ止め用横桟を角筒柱に対し固定するようになっているから、振れ止め用横桟を横桟差込み側開口部から角筒柱本体内に差し込むだけの簡単な作業で振れ止め用横桟の取付けが行えて、作業能率を向上できると共に、振れ止め用横桟の抜け止め作用を確実十分に発揮させることができる。
更にまた本発明によれば、横桟差込み側開口部の横幅を出来るだけ狭くできて、開口部内での振れ止め用横桟のガタツキを極力少なくできると共に、両抜止片の先端部でウェブ部の内外両面を確実に挟持固定することができ、また細い金属製角筒柱でも横桟差込み側開口部の形成が容易に可能となる。
【0025】
請求項2に係る発明によれば、振れ止め用横桟を、金属製角筒柱の横桟差込み側開口部より角筒柱本体内に差し込んで、その開口部の左右両端縁に突設された両抜止片を半開き状態から弾性変形によって更に開放する際に、振れ止め用横桟の軽い差し込み作業によって抜止片を押し開くことができるから、振れ止め用横桟の角筒柱本体内への差し込み作業が容易となって、作業能率を一層向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る金属製角筒柱を使用して形成される壁下地材を示す斜視図である。
【図2】 本発明に係る金属製角筒柱の要部を示す斜視図で、(A)は抜止片を未だ折曲開放していない状態を示し、(B)は抜止片を角筒柱状本体の中空部側へ半開き状に折曲開放した状態を示す。
【図3】 同金属製角筒柱の角筒柱本体にその横桟差込み側開口部より振れ止め用横桟を差し込んで、抜止片を半開き状態から弾性変形によって押し広げ、抜止片の先端部で振れ止め用横桟のウェブ部の内外両面を挟み込んだ状態を示す斜視図である。
【図4】 図3のX−X線断面図である。
【図5】 図4のY−Y線断面図である。
【図6】 金属製角筒柱の横桟差込み側開口部内に形成される両抜止片の他の実施形態を示す金属製角筒柱の側面図である。
【図7】 従来の金属製角筒柱を使用して形成される壁下地材を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 金属製角筒柱
1o 角筒柱の中空部
2 振れ止め用横桟
2a 振れ止め用横桟のウェブ部
2b 振れ止め用横桟のフランジ部
7 横桟差込み側開口部
8 横桟引出し側開口部
9,10 開口部側縁
11,12 抜止片
13,14 弾性変形補助用抜孔[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a metal square cylindrical column used as a metal base material in forming a wall in interior construction of a building.
[0002]
[Prior art]
The state of use of this type of metal square column will be described with reference to FIG. 7. As a wall base material, an upper runner is commonly used as a metal wall base material used for interior construction of buildings. A downward U-shaped metal upper horizontal beam 15 (metal channel material) called the ceiling surface side and an upward U-shaped metal lower horizontal beam 16 (metal channel material) called the lower surface runner called the lower runner, A metal
[0003]
Then, a
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
A conventional metal square cylinder column for wall base as described above is disclosed in Japanese Patent Application Laid-Open No. 8-218520. According to the metal
[0005]
In view of the above-described problems, the present invention is easy and easy to work with when mounting a horizontal rail for each square metal column, and has a good work efficiency. It aims at providing the metal square cylinder pillar which can let a crosspiece pass.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
The invention according to
[0007]
The second aspect of the present invention is the metal square tube column for the wall base according to
[0009]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
FIG. 1 shows a wall base material formed by using a metal
[0010]
In this embodiment, the
[0011]
As shown in FIG. 2, the rectangular
[0012]
Of the two
[0013]
In forming the
[0014]
At both side edges of the opening of the horizontal beam
[0015]
Further, as shown in FIG. 2 (A), the retaining
[0016]
Accordingly, when the
[0017]
1 embodiment of this invention consists of the above structures, and in order to use this, as shown in FIG. 1, first, the
[0018]
After that, as shown in FIG. 3, the
[0019]
As described above, when the
[0020]
In particular, in the metal square
[0021]
Further, both the retaining
[0022]
FIG. 6 shows another embodiment of both retaining
[0023]
【The invention's effect】
According to the first aspect of the present invention, the width of the web portion of the anti-sway horizontal beam is the same as that of the metal rectangular column even if the horizontal square dimension perpendicular to the horizontal beam is small and thin. It is possible to easily insert a steady rail that is larger than the width dimension.
[0024]
In addition, by inserting the horizontal rail for steadying into the square tube main body from the opening on the side of the metal square tube column into the side of the square tube column, the retaining piece opened in a half-open state is further opened from the half-open state by elastic deformation. Then, both the inner and outer sides of the web part of the anti-sway horizontal bar are sandwiched between the leading ends of the anti-slip pieces, so that the anti-sway horizontal bar is fixed to the rectangular column. The horizontal beam for steadying can be attached by simply inserting the horizontal beam into the rectangular column main body from the opening on the side where the horizontal beam is inserted, improving work efficiency and preventing the horizontal beam for steadying from coming off. Can be fully exhibited.
Furthermore, according to the present invention, the lateral width of the lateral beam insertion side opening can be made as narrow as possible, the backlash of the horizontal rail within the opening can be reduced as much as possible, and the web portion can be Both the inner and outer surfaces can be securely clamped and fixed, and the opening on the side rail insertion side can be easily formed even with a thin metal square cylindrical column .
[0025]
According to the second aspect of the invention, the steadying horizontal beam is inserted into the rectangular column main body from the horizontal beam insertion side opening of the metal rectangular tube column, and is protruded from the left and right edges of the opening. When the two retaining pieces are further released from the half-opened state by elastic deformation, the retaining pieces can be pushed open by lightly inserting the steadying horizontal beam. Insertion work becomes easy and work efficiency can be further improved.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view showing a wall base material formed using a metal square column according to the present invention.
FIGS. 2A and 2B are perspective views showing a main part of a metal rectangular tube column according to the present invention, in which FIG. 2A shows a state in which the retaining piece is not yet opened, and FIG. The state which bent and opened to the hollow part side of the main body in the half-open shape is shown.
[Fig. 3] Insert the horizontal beam for steadying from the side beam insertion side opening into the rectangular column main body of the same metal square tube column, and spread the retaining piece from the half-open state by elastic deformation, and the tip of the retaining piece It is a perspective view which shows the state which pinched | interposed both the inner and outer surfaces of the web part of the horizontal rail for steady rest.
4 is a cross-sectional view taken along line XX in FIG.
5 is a cross-sectional view taken along line YY in FIG.
FIG. 6 is a side view of a metal rectangular tube column showing another embodiment of both retaining pieces formed in the opening part on the side beam insertion side of the metal rectangular tube column.
FIG. 7 is a perspective view showing a wall base material formed using a conventional metal square cylindrical column.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
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