JP3651505B2 - Fire extinguishing method and fire extinguishing apparatus - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、消火方法及び消火装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
茅葺き、檜皮葺き、柿葺きなどの植物屋根を有する例えば文化財などの建物では、近隣の火災によって生じる火の粉や、たき火による火の粉が風によって運ばれて屋根に落下し、これが原因で屋根が燃えだし火災となる場合が多い。
【0003】
このため、この種建物では、建物の周囲に消火栓装置を設けたり、場合によっては建物の周囲を水幕で囲う水幕装置を設けたりしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
水幕装置は、建物の周囲に水幕を形成するので、飛んでくる火の粉に対しては有効な防火手段である。しかし、設置費用が非常に高価であるとともに、保守管理が大変なため、一部の建物にしか使用されていないのが実状である。また、水幕装置は火の粉に対しては有効であるが、火の粉などによって屋根の内部に火がつく、すなわち深部火災が発生すると、消火に時間がかかるという問題が発生する。これは、植物屋根の屋根材の表面には油分が内部から滲み出ており、この油分によって水が内部まで進入しにくいことによる。
【0005】
消火栓装置のホースを用いて屋根に放水しても、屋根の表面には水がかかるが屋根の深部には、屋根材表面の油分のため、なかなか浸透しない。
【0006】
また、屋根の深部で火災が発生した場合には、火災は屋根表面(外)側と屋根裏側に拡大していく。屋根表面側に広がった火災に対しては、水幕装置による水幕や消火栓装置のホースによる放水は有効であるが、屋根裏側に広がった火災は火のついた屋根材の破片が天井板の上や室内に落下し、建物内に火災を広げることとなる。
【0007】
この発明は、上記の点に鑑み、屋根から建物内に落下する着火した屋根材によって火災が建物内に広がるのを防止する消火方法及び消火装置を目的とするものである。
【0008】
また、屋根から建物内に落下する着火した屋根材によって火災が建物内に広がるのを防止するとともに、屋根の外側から屋根の内部にまで消火液を浸透させて深部火災を防止することを目的とするものである。
【0009】
また、上記目的に適した消火装置を提供することを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明による消火方法は、植物屋根を有する建物の消火方法であって、前記植物屋根とともに屋根裏を構成する通気性を有する天井材をあらかじめ設けておき、火災時に前記屋根裏に消火用泡を充満させることを特徴とするものである。
【0011】
そして、火災時に、前記屋根裏に消火用泡を充満させるのに加えて、さらに、前記植物屋根の表面に湿潤材の混合液を散水させることを特徴とするものである。
【0013】
また、本発明による消火装置は、植物屋根を有する建物の消火装置であって、前記建物の屋根裏に消火用泡を供給する消火用泡供給装置と、前記屋根裏に供給された消火用泡を屋根裏内に充満させるための通気性を有する天井材と、とからなることを特徴とするものである。
【0015】
【発明の実施の形態】
この発明による消火方法並びに消火装置の1実施形態を図面により説明する。
【0016】
図1〜図3において、10は植物葺き、例えば茅葺きや檜皮葺きの屋根11を有する建物で、12は屋根11の上部に設けられた破風部である。なお、図3に示すように、建物10内の天井が屋根11の内面側が透けて見える格子天井13の場合、もしくは天井部材が設けられていない建物の場合には、後述する消火用泡を支えるとともに常時は通気性を確保するための天井材14として、穴径の小さいパンチングメタル、あるいは、穴径の大きなパンチングメタルまたは金網に通気性のある幕を貼ったものが設置されている。また、図2に示すように、建物10内に天井板15が設けられている場合、その天井板15の強度が弱い場合には天井板15の背面側に消火用泡を支えるため上記天井材14を設け、天井板15が充満した消火用泡を支えるのに十分な場合には天井板15を消火用泡を支える天井材として用いる。
【0017】
21は建物10の周囲に設置されているホース22を収納した消火栓箱、26は同じく建物の近傍に設けられた消防隊用の給水栓である。
【0018】
31は移動式のエンジン駆動型泡発生器、32は例えば界面活性剤などの消火用泡原液が入った泡原液タンク、33は手動式弁、34は給水用ホース、35は、給水用ホース34を消火栓箱21の給水弁23や給水栓26などに接続するための接続具、である。また、36は、給水用ホース34から供給される水の作用により泡原液タンク32から泡原液を吸い上げ、泡原液と水とを所定の割合で混合した泡混合液にして泡発生器31に供給する混合機、37は、泡発生器31で発生した泡を所定の場所まで導く、伸縮自在な蛇腹式の泡ガイド筒で、この泡ガイド筒37の先端には後述する通気窓などの開口部に固定するための図示しない引掛具が設けられている。この泡原液タンク32、手動式弁33と混合機36は、運搬や操作の容易性を計るため、1台のユニットとして構成されている。なお、このユニットを泡発生器31に組み込むようにしてもよい。そしてこの実施態様では、泡発生器31、泡原液タンク32、給水用ホース34、混合機36と泡ガイド筒37とで消火用泡供給装置を構成している。
【0019】
41は放水ノズル、42はホース、43は湿潤剤が入った湿潤剤タンク、44はホース42を消火栓箱21の給水弁23や給水栓26などに接続するための接続具、である。また、45は、ホース42から供給される水の作用により湿潤材タンク43から湿潤材を吸い上げ、湿潤材を水に所定の割合で混合して放水ノズル41に供給する混合機である。なお、湿潤剤としては、例えば、アルキルサルフェートアミン、アルキルナフタリンスルホン酸ナトリウムあるいはポリオキシエチレンアルキルエーテル等を主成分とする薬剤、例えば界面活性剤が使用される。
【0020】
次にこの実施態様における動作を説明すると、建物10の近くで火災が発生したとき、エンジン駆動型泡発生器31を建物10近くまで運び、泡発生器31に接続されている泡ガイド筒37を延伸し、その先端に設けられた図示しない引掛具を屋根11の破風部12に設けられた通気窓16に引っかけて固定する。また、混合機36を泡発生器31に接続するとともに、混合機36に接続された給水ホース34を接続具35によって消火栓箱21の給水弁23に接続し、給水弁23を開弁する。なお、給水ホース34は給水栓26に接続するようにしてもよい。そして、泡発生器31の図示しないエンジンを起動して送風ファンを回転させるとともに、混合機36のそばの手動式弁33を開く。
【0021】
これにより、消火栓箱21から混合機36に水が供給され、混合機36では供給される水の作用により泡原液タンク32から泡原液を吸い出し、水と泡原液とが所定の割合で混合された泡混合液が生成され、この泡混合液は泡発生器31に供給される。
【0022】
泡発生器31では、混合機36から供給される泡混合液を図示しないノズルから図示しない発泡ネットに吹き付け、発泡ネットに吹き付けられた泡混合液は送風ファンによって供給される多量の空気によって消火用泡を、100倍前後以上の高発泡、例えば500倍で発泡する。このようにして多量に発生する消火用泡は、泡ガイド筒37を通過して通気窓16から屋根裏17に供給され、屋根裏17は図2あるいは図3に示すように消火用泡によって満たされる。これにより、飛び火などによって屋根11の部材が燃えて火の粉が屋根裏17に落下しても、火の粉は消火用泡によって消火されてしまい、天井板15(図2)や室内(図3)に落下することがなくなる。
【0023】
この屋根裏17内に満たされた消火用泡は、屋根11の内面に接した泡は次々と供給される泡によって押しつぶされて消泡して泡混合液に戻る。このようにして生じた泡混合液は、混合液中に含まれている泡原液の作用によって、屋根部材表面に滲み出ている油分によってはじかれることがなく、屋根11の内部に浸透する。この結果、屋根11の部材の屋根裏に近い部分は泡混合液によって湿らされるので、屋根11の深部での着火が防止される。
【0024】
また、途中に混合機45が設けられたホース42を接続具44によって給水栓26に接続する。そして、放水ノズル41を持って屋根11に向けるとともに、給水栓26の図示しない開閉弁を開く。
【0025】
これにより、給水栓26から供給される水により、混合機45は湿潤材タンク43から湿潤材を吸い出して湿潤材を所定の割合で水に混合され、混合液は放水ノズル41から屋根11に向けて放水される。
【0026】
屋根11に放水・散水された混合液は、湿潤材の作用により、萱や檜皮などの屋根材の表面に油分が滲みだしていても、その油分によってはじかれることがない。このため、混合液は屋根11の表面から内部に浸透し、外から飛んできた火の粉が屋根11の内部に入って屋根材に着火するのを防止したり、火災の拡大を抑制する。
【0027】
なお、上記説明では、屋根裏17に消火用泡を充満させるのに、消火用泡を屋根11の破風部12の通気窓16から屋根裏17に注入するようにしたが、破風部以外の屋根部分に設けられた通気窓、排煙窓や明かり窓などの開口部、あるいは天井材14や天井板15に設けられた屋根裏へ入るための出入り用開口部から消火用泡を注入するようにしてもよい。消火用泡としては、発泡倍率が100倍前後以上の倍率の高発泡の泡を用いればよい。
【0028】
また、屋根11の表面に湿潤材の混合液を手持ち式の放水ノズルで行う場合について説明したが、建物10の周囲に例えばポップアップ式の放水銃を縦穴に設けておき、火災時に放水銃を水圧などによってポップアップさせ、放水銃から湿潤材の混合液を放水させるようにしてもよい。
【0029】
【発明の効果】
この発明の消火方法は、植物屋根を有する建物の植物屋根と通気性を有する天井材とで形成される屋根裏に消火用泡を充満させるようにしたので、植物屋根の火のついた屋根材が落下しても、充満した消火用泡によってただちに消火されるため、建物内に火が拡大することがない。しかも、天井材を、通気性を有しているものとすることにより、屋根部分に設けられた通気窓などの開口部を通じての建物内と外部との通気性を、消火装置設置前の状態で確保することができる。
【0030】
そして、植物屋根を有する建物の屋根裏に消火用泡を充満させるのに加えて、前記植物屋根の表面に湿潤材の混合液を散水させるようにしたので、植物屋根の火のついた屋根材が落下しても、充満した消火用泡によってただちに消火されるとともに、屋根の表面に散水された湿潤材の混合液は屋根の内部にまで浸透し、屋根の表面火災はもちろん深部火災を防止したり消火したりできる。
【0031】
また、この発明の消火装置は、植物屋根を有する建物の屋根裏に消火用泡を供給する消火用泡供給装置と、前記屋根裏に供給された消火用泡を屋根裏内に充満させるための天井材と、とからなるので、簡単な構成で、屋根裏に消火用泡を確実に充満させることができ、火のついた屋根材の落下による火災を防止できるとともに、前記天井材を、通気性を有しているものとしていることにより、屋根部分に設けられた通気窓などの開口部を通じての建物内と外部との通気性を、消火装置設置前の状態で確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施形態を説明する構成図。
【図2】図1の建物の断面図。
【図3】図1の建物の他の断面図。
【符号の説明】
10 建物
11 植物屋根
12 破風部
14 天井材
16 通気窓
21 消火栓箱
26 給水栓
31 泡発生器
32 泡原液タンク
33 手動式弁
34 給水ホース
35 接続具
36 混合機
41 放水ノズル
42 ホース
43 湿潤材タンク
44 接続具
45 混合機[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a fire extinguishing method and a fire extinguishing apparatus.
[0002]
[Prior art]
In buildings such as cultural assets that have plant roofs such as thatch, tanning, and thatch, sparks generated by nearby fires and sparks from bonfires are carried by the wind and fall to the roof, which causes the roof to burn However, there are many cases of fire.
[0003]
For this reason, in this type of building, a fire hydrant device is provided around the building, or in some cases, a water curtain device that surrounds the building with a water curtain is provided.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
Since the water curtain device forms a water curtain around the building, it is an effective fire protection means against flying sparks. However, since the installation cost is very expensive and maintenance is difficult, the fact is that it is used only in some buildings. In addition, the water curtain device is effective against sparks, but when the sparks ignite the inside of the roof, that is, when a deep fire occurs, there is a problem that it takes time to extinguish. This is because oil is oozing out from the inside of the roof material of the plant roof, and water does not easily enter the interior by this oil.
[0005]
Even if the hose of the fire hydrant device is used to discharge water to the roof, water is applied to the surface of the roof, but it does not readily penetrate into the deep part of the roof due to oil on the surface of the roofing material.
[0006]
In addition, when a fire occurs in the deep part of the roof, the fire spreads to the roof surface (outside) side and the attic side. For fires that spread to the roof surface side, it is effective to use a water curtain with a water curtain device or a hose of a fire hydrant device, but for fires that spread to the attic side, pieces of fired roofing material are It will fall to the top and indoors and spread the fire in the building.
[0007]
In view of the above points, an object of the present invention is to provide a fire extinguishing method and a fire extinguishing apparatus for preventing a fire from spreading in a building by an ignited roof material falling from the roof into the building.
[0008]
In addition, the purpose is to prevent fires from spreading into the building by the ignited roof material falling from the roof into the building, and to prevent deep fire by infiltrating the extinguishing liquid from the outside of the roof to the inside of the roof. To do.
[0009]
Moreover, it aims at providing the fire extinguishing apparatus suitable for the said objective.
[0010]
[Means for Solving the Problems]
The fire extinguishing method according to the present invention is a fire extinguishing method for a building having a plant roof, in which a ceiling material having air permeability that constitutes an attic together with the plant roof is provided in advance, and the attic is filled with a fire extinguishing foam during a fire. It is characterized by this.
[0011]
In addition, in the event of a fire, in addition to filling the attic with the fire-extinguishing foam, the wet roof material is further sprinkled on the surface of the plant roof.
[0013]
The fire extinguishing apparatus according to the present invention is a fire extinguishing apparatus for a building having a plant roof, the fire fighting foam supply apparatus supplying fire fighting foam to the attic of the building, and the fire fighting foam supplied to the attic. And a ceiling material having air permeability for filling the inside.
[0015]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
An embodiment of a fire extinguishing method and a fire extinguishing apparatus according to the present invention will be described with reference to the drawings.
[0016]
In FIG. 1 to FIG. 3,
[0017]
21 is a fire hydrant box containing a
[0018]
31 is a mobile engine-driven foam generator, 32 is a foam stock solution tank containing a foam stock solution for fire extinguishing such as a surfactant, 33 is a manual valve, 34 is a water supply hose, and 35 is a
[0019]
41 is a water discharge nozzle, 42 is a hose, 43 is a wetting agent tank containing a wetting agent, and 44 is a connection tool for connecting the
[0020]
Next, the operation in this embodiment will be described. When a fire occurs near the
[0021]
Thus, water is supplied from the
[0022]
In the foam generator 31, the foam mixture supplied from the mixer 36 is sprayed from a nozzle (not shown) to a foam net (not shown), and the foam mixture sprayed to the foam net is used for extinguishing fire with a large amount of air supplied by a blower fan. The foam is foamed with high foaming of about 100 times or more, for example, 500 times. The fire-extinguishing foam generated in a large amount in this way passes through the foam guide tube 37 and is supplied from the ventilation window 16 to the attic 17, and the attic 17 is filled with the fire-extinguishing foam as shown in FIG. 2 or FIG. 3. Thereby, even if the members of the
[0023]
In the foam for fire extinguishing filled in the attic 17, the foam in contact with the inner surface of the
[0024]
Further, the
[0025]
Thereby, the mixer 45 sucks out the wetting material from the wetting material tank 43 by the water supplied from the
[0026]
The mixed liquid discharged and sprinkled on the
[0027]
In the above description, in order to fill the attic 17 with the fire-extinguishing foam, the fire-extinguishing foam is injected into the attic 17 from the ventilation window 16 of the
[0028]
Moreover, although the case where the liquid mixture of the wetting material is performed on the surface of the
[0029]
【The invention's effect】
In the fire extinguishing method of the present invention, the roof material with a fire of the plant roof is formed by filling the attic formed by the plant roof of the building having the plant roof and the ceiling material having air permeability with the foam for fire extinguishing. Even if it falls, the fire is immediately extinguished by the filled fire-fighting foam, so the fire does not spread inside the building. In addition, by making the ceiling material breathable, the breathability between the inside and outside of the building through the openings such as ventilation windows provided in the roof part can be maintained in the state before the fire extinguishing device is installed. Can be secured.
[0030]
And, in addition to filling the attic of the building having a plant roof with fire extinguishing foam, the surface of the plant roof is sprinkled with a mixed liquid of a wetting material. Even if it falls, it is immediately extinguished by the filled fire-extinguishing foam, and the mixture of wetting material sprayed on the roof surface penetrates into the roof, preventing deep fires as well as roof surface fires. You can extinguish the fire.
[0031]
Moreover, the fire extinguishing apparatus of the present invention includes a fire-fighting foam supply apparatus that supplies fire-fighting foam to the attic of a building having a plant roof, and a ceiling material for filling the firefighting foam supplied to the attic into the attic. Therefore, with a simple configuration, it is possible to surely fill the attic with fire-fighting foam, prevent fire due to falling of the lit roofing material, and the ceiling material has air permeability. As a result, air permeability between the inside and outside of the building through an opening such as a ventilation window provided in the roof portion can be ensured before the fire extinguishing device is installed.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a configuration diagram illustrating one embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a cross-sectional view of the building shown in FIG.
FIG. 3 is another cross-sectional view of the building of FIG.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
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- 1995-12-04 JP JP31563395A patent/JP3651505B2/en not_active Expired - Fee Related
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