JP3648147B2 - Oil-in-water emulsified cosmetic - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、油性成分を多量に配合でき、広い温度範囲で安定な乳化系を与え、透明性の高い水中油型乳化化粧料に関する。
【0002】
【従来の技術】
水中油型乳化化粧料において透明性の高いものを得るには、界面活性剤のミセル内に油性成分を可溶化する方法がある。しかしながら、可溶化される油性成分の量は極わずかであって、油性成分の機能を充分に発揮させたり、肌感触を向上させたりする効果は充分でない。
【0003】
一方、液晶乳化、D相乳化、転相乳化等界面活性剤の界面化学的性質を利用したマイクロエマルションも知られているが、これらの製造法でも、透明に配合できる油性成分の量には限度がある(特開昭63−126542号公報等)。また使用できる界面活性剤の種類も限られ、更には併用する油性成分の種類によっては、界面活性剤の界面化学的性質が失われてしまう場合があり、制約が多い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、広い温度範囲で油性成分を多量にかつ安定に含有することができ、しっとり感・油性感等の感触や、油性成分の効果を有効に発揮させ、透明性の高い水中油型乳化化粧料を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、水中油型乳化系を構成する油相及び水相の表面張力を最適化し、特定の動的表面張力を有する界面活性剤を含有する混合物を高圧処理することにより、上記目的が達成されることを見出した。
【0006】
本発明は、界面活性剤の疎水部の炭素数が12のものについて測定した0.2重量%水溶液の25℃における100msec時の動的表面張力が57mN/m以下である、疎水部の炭素数が10〜24の親水性界面活性剤(N−長鎖アシル酸性アミノ酸モノ塩を除く)を含有し、25℃における表面張力が29mN/m以下の油相と25℃における表面張力が58mN/m以下の水相とから構成され、波長550nmの光の透過率が60%以上である、水中油型乳化化粧料を提供するものである。
また、本発明は、界面活性剤の疎水部の炭素数が12のものについて測定した0.2重量%水溶液の25℃における100msec時の動的表面張力が57mN/m以下である、疎水部の炭素数が10〜24の親水性界面活性剤(N−長鎖アシル酸性アミノ酸モノ塩を除く)を含有する、25℃における表面張力が29mN/m以下の油相と25℃における表面張力が58mN/m以下の水相との混合物を、剪断速度が10,000s-1以上で得られる高剪断力で乳化する、水中油型乳化化粧料の製造法を提供するものである。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明の水中油型乳化化粧料における油相は、油性成分からなり、液体油成分を必須として、その他常温で固体ないしペースト状の成分を含有してもよい。上記液体油成分は、常温で液体であり、20℃の水と混合した場合に2相分離を生ずる油剤であって、皮膚や毛髪に柔軟性、滑沢性を与え、皮膜を形成して外部からの刺激物等の侵入及び内部からの水分蒸散を抑制する等々の効果を有する成分である。
【0008】
液体油成分としては、流動パラフィン、スクワラン、n−オクタン、n−ヘプタン、シクロヘキサン等の炭化水素油;ジオクチルエーテル、エチレングリコールモノラウリルエーテル、エチレングリコールジオクチルエーテル、グリセロールモノオレイルエーテル等のエーテル油;ミリスチン酸オクチルドデシル、パルミチン酸イソプロピル、ステアリン酸ブチル、ミリスチン酸ミリスチル、ミリスチン酸イソプロピル、アジピン酸ジ−2−エチルヘキシル、セバチン酸ジイソプロピル、ジカプリン酸ネオペンチルグリコール、トリカプロイン等のエステル油;イソステアリルアルコール、オクチルドデカノール等の飽和高級アルコール;オレイルアルコール、ラノリンアルコール等の不飽和高級アルコール;エイコセン酸、イソミリスチン酸、カプリン酸等の高級脂肪酸;ラウロイルラウリルアミン、ラウリン酸ブチルアミド等の高級脂肪酸アミド;オリーブ油、大豆油、綿実油等の油脂;ジメチルポリシロキサン、環状ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、アミノ変性シリコーン、エポキシ変性シリコーン、カルボキシ変性シリコーン、アルコール変性シリコーン、アルキル変性シリコーン、ポリエーテル変性シリコーン、フッ素変性シリコーン等のシリコーン油;パーフルオロアルキルエチルリン酸、パーフルオロアルキルポリオキシエチレンリン酸、パーフルオロポリエーテル、ポリテトラフルオロエチレン等のフッ素系油等が挙げられる。
【0009】
特に流動パラフィン、スクワラン、ジカプリン酸ネオペンチルグリコール、エチレングリコールモノラウリルエーテル、パーフルオロポリエーテル、ジメチルポリシロキサンが好ましい。これらの液体油成分は2種以上を組み合わせて用いてもよい。
【0010】
上記液体油成分中に含有してもよい常温で固体又はペースト状の成分は、25℃で固体又はペースト状の脂肪族化合物が好ましく、脂肪族アルコール、コレステロール、脂肪酸、脂肪族アミド誘導体及び脂肪族アミン誘導体から選ばれるものが挙げられる。そのうち、脂肪族アルコールとしては、ラウリルアルコール、ミリスチルアルコール、セタノール、ステアリルアルコール、ベヘニルアルコール等、炭素数12〜24の飽和脂肪族アルコールが好ましい。また、脂肪酸としては、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、べヘン酸等、炭素数12〜24の飽和脂肪酸が好ましい。脂肪族アミド誘導体としては、タイプI〜タイプVIの天然セラミド、N−(2−ヒドロキシ−3−ヘキサデシロキシプロピル)−N−2−ヒドロキシエチルヘキサデカナミド、N−(2−ヒドロキシ−3−ヘキサデシロキシプロピル)−N−2−ヒドロキシエチルデカナミド等のセラミド類及びその類似物質が好ましい。脂肪族アミン誘導体としては、スフィンゴシン、ジヒドロスフィンゴシン、フィトスフィンゴシン、デヒドロスフィンゴシン、デヒドロフィトスフィンゴシン、スフィンガジエニン及びこれらのN−メチル体又はN,N−ジメチル体等のスフィンゴシン類、1−(2−ヒドロキシエチルアミノ)−3−イソステアリルオキシ−2−プロパノール等が好ましい。これらのうち、特にセタノール、ステアリルアルコール、コレステロール、ステアリン酸、パルミチン酸、セラミド類及びその類似物質、スフィンゴシン類との組み合わせが好ましい。これらの成分は液体油成分1重量部に対し0.01〜1.0重量部の範囲で用いるのが好ましい。また、紫外線吸収剤、薬効成分、着色剤等の油溶性成分を適宜配合できる。
【0011】
油相は、25℃での表面張力(協和界面科学社製 全自動表面張力計CBVP-Zで測定)が29mN/m以下であることを要し、特に28mN/m以下が好ましい。
【0012】
本発明の水中油型乳化化粧料中に、油相は、0.1重量%(以下単に%と記載する)以上、特に1〜80%、更には1〜70%含有するのが好ましい。
【0013】
本発明の水中油型乳化化粧料における水相は、水の他に水溶性成分を含有するが、水相の表面張力を下げる点で水溶性アルコール類を含有させてもよい。水溶性アルコール類としてはメチルアルコール、エチルアルコール、プロピルアルコール、イソプロピルアルコール、エチレングリコール、プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、グリセリン、ソルビトール、マンニトール、ジエチレングリコール、ジプロピレングリコール、ポリエチレングリコール(分子量400〜20000)、ソルビタン、ソルビトール、マルトース、マルトトリオース、ヒアルロン酸ナトリウム等が挙げられる。
本発明の水中油型乳化化粧料中に、これらアルコール類は0.2〜66%、好ましくは1〜33%含有するのがよい。
その他、キレート剤、pH調整剤、防腐剤、増粘剤、薬効成分、植物成分等の水溶性成分を適宜配合できる。
【0014】
水及び適宜使用する水溶性成分、水溶性アルコール類を含有する水相は、25℃での表面張力(協和界面科学社製 全自動表面張力計 CBVP-Zで測定)が58mN/m以下であることを要し、特に57mN/m以下であるのが好ましい。
【0015】
本発明で使用する界面活性剤は、親水性界面活性剤であり、その対応する疎水部が炭素数12であるものを用いて0.2%水溶液の25℃における100msec時の動的表面張力を測定した値が57mN/m以下であることを要し、特に56mN/m以下であるのが好ましい。ここで動的表面張力は、例えばバブルプレッシャー法で測定する自動動的表面張力計BP−D3(協和界面科学社製)を用いて測定される。
【0016】
具体的な界面活性剤としては、陰イオン性界面活性剤、陽イオン性界面活性剤、両性界面活性剤及びHLB9以上の非イオン性界面活性剤から選ばれ、疎水基として、炭素数10〜24、好ましくは12〜18のアルキル基又はアルケニル基を有するものが好ましい。本発明において、界面活性剤としては、その動的表面張力を疎水部の炭素数が12のものについて測定し、上記の値を示すものを用いることができるほか、それと該疎水部の炭素数のみが相違するものをも好適に使用することができる。
【0017】
こうした親水性界面活性剤のうち、N−ステアロイルアルギニンモノナトリウム、N−ラウロイル−L−グルタミン酸ナトリウム、N−ステアロイル−L−グルタミン酸モノナトリウム、N−ラウロイル−N−メチルタウリンナトリウム、N−ミリストイル−N−メチルタウリンナトリウム、N−ステアロイル−N−メチルタウリンナトリウム、ラウリル硫酸ナトリウム、セチル硫酸ナトリウム、オレイン酸トリエタノールアミン塩、ポリオキシエチレン(4)ラウリルエーテルリン酸ナトリウム、ラウロイルサルコシンナトリウム、パルミトイルサルコシンナトリウム、ポリオキシエチレン(6)トリデシルエーテル酢酸ナトリウム、ポリオキシエチレン(30)ラウリルエーテル、ポリオキシエチレン(30)セチルエーテル、塩化ステアリルトリメチルアンモニウム、臭化セチルトリメチルアンモニウムが好ましい。これらの親水性界面活性剤は2種以上併用してもよい。
【0018】
本発明の水中油型乳化化粧料中に、上記の界面活性剤は、0.1〜30%、好ましくは0.1〜6%含有するのがよい。なお、上記に該当しない界面活性剤を併用することも可能である。
【0019】
本発明の水中油型乳化化粧料は、油相及び水相の混合物を高剪断力で平均粒径0.01〜0.2μm、好ましくは0.01〜0.1μmの大きさに乳化することにより製造するのが、透明な外観を与える点でよい。
ここで平均粒径は、レーザー回折/散乱法にて測定される値をいう。
【0020】
このような微細な油滴の乳化系を得るためには、高剪断力による乳化は、最大剪断力が10,000s-1以上、例えば1×104〜1×108s-1に相当する剪断力が得られる乳化機で行うのがよい。
このような高剪断力は、既存の高圧乳化機例えば、フィルミックス(特殊機化社製)、クレアミックス(エムテクニック社製)、マイクロフルイダイザー(みずほ工業社製)、DeBEE2000(B.E.E.インターナショナル社製)等により得ることがきる。
【0021】
例えば、噴射圧力を29〜294MPa、温度を5〜50℃の範囲に設定することによって、所望の微細エマルションを得ることができる。ただし、上記の圧力・温度等の運転条件は装置の仕様により異なるものであって、特に限定されるものではない。
また、通常の乳化方法で得た予備エマルションに同様の高剪断力処理を施すことにより、より効率的に所望の乳化系を得ることもできる。また、必要に応じて、この高剪断力処理を繰り返し行なってもよい。
更に、油相含有量の高い微細エマルションを製造した上で、水又は水性媒体で希釈し、所望の濃度の微細エマルションを得ることもできる。
【0022】
得られる水中油型乳化化粧料は、安定な微細エマルションを形成しているため、外観が高い透明性を呈する。ここで透明性とは紫外可視吸光光度計(例えば、島津製作所製UV−210)により評価でき、波長550nmの光の透過率が60%以上であることを目安とできる。
【0023】
本発明の水中油型乳化化粧料は、ヘアーリキッド、ヘアムース、シャンプー、リンス等の毛髪化粧料;アフターシェーブローション等のひげそり用化粧料;ボディローション、フェイスローション、化粧水、美容液、浴剤等の皮膚化粧料、ボディシャンプー等として使用することができる。個々の用途に応じて適宜配合される成分は上記マイクロエマルションを得た後、配合してもよいし、高速剪断処理の前に予め含有させておくこともできる。
【0024】
【実施例】
実施例1
次の水中油型乳化化粧料をDeBEE2000を使用して、276000kPaで、10回繰返し通過させて調製し、その光透過率及び油滴粒径を測定した結果を表1に示す。
水中油型乳化化粧料組成:
界面活性剤(表1) 0.5%
ジメチルシリコーン(6cs) 5.0
86%グリセリン 35.6
擬セラミド 0.5
メチルパラベン 0.1
55%エチルアルコール 4.35
精製水 53.95
油相表面張力:19.3mN/m
水相表面張力:57.0mN/m
【0025】
【表1】
【0026】
本発明の乳化化粧料は、550nmの光透過率も高く透明感に優れていた。
【0027】
実施例2
次の組成の水中油型乳化化粧料を、DeBEE2000で調製した。
水中油型乳化化粧料組成:
ステアロイルL−グルタミン酸ナトリウム 0.5%
ジメチルシリコーン(6cs) 5.0
メチルパラベン 0.3
水相(表2) 94.2
油相表面張力:19.3mN/m
【0028】
【表2】
【0029】
本発明の乳化化粧料は、550nmの光の透過率も高く、透明感に優れていた。
【0030】
実施例3
次の水中油型乳化化粧料をDeBEE2000で調製した。
水中油型乳化化粧料組成:
ステアロイルL−グルタミン酸ナトリウム 0.5%
グリセリン 28.9
ジプロピレングリコール 2.0
エチルアルコール 2.4
油剤(表3) 5.1
精製水 全100
水相表面張力:56.1mN/m
【0031】
【表3】
【0032】
本発明の乳化化粧料は、550nmの光の透過性も高く、透明感に優れていた。
【0033】
【発明の効果】
広い温度範囲で油性成分を多量にかつ安定に含有することができ、しっとり感・油性感等の感触や、油性成分の効果を有効に発揮させ、透明性の高い水中油型乳化化粧料を与える。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to an oil-in-water emulsified cosmetic that can contain a large amount of oily components, provides a stable emulsification system in a wide temperature range, and has high transparency.
[0002]
[Prior art]
In order to obtain a highly transparent oil-in-water emulsified cosmetic, there is a method of solubilizing an oily component in a micelle of a surfactant. However, the amount of the oily component to be solubilized is very small, and the effect of sufficiently exerting the function of the oily component or improving the skin feel is not sufficient.
[0003]
On the other hand, microemulsions utilizing the surface chemical properties of surfactants such as liquid crystal emulsification, D phase emulsification and phase inversion emulsification are also known, but even in these production methods, the amount of oily components that can be blended transparently is limited. (Japanese Patent Laid-Open No. 63-126542, etc.). Also, the types of surfactants that can be used are limited, and depending on the types of oily components used in combination, the surface chemical properties of the surfactant may be lost, and there are many restrictions.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
It is an object of the present invention to contain a large amount of oily components stably over a wide temperature range, and to provide a moist and oily feel, effectively exhibiting the effects of oily components, and highly transparent oil-in-water. It is to provide a type emulsified cosmetic.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
The present inventors have optimized the surface tension of an oil phase and an aqueous phase constituting an oil-in-water emulsion system, and processed the mixture containing a surfactant having a specific dynamic surface tension by high-pressure treatment. Found that is achieved.
[0006]
The present invention relates to the number of carbons in the hydrophobic part, in which the dynamic surface tension of a 0.2 wt% aqueous solution measured at 25 ° C. at 100 msec is 57 mN / m or less, measured for a surfactant having a hydrophobic part of 12 carbon atoms. Containing 10 to 24 hydrophilic surfactants (excluding N-long chain acyl acidic amino acid monosalts ) , an oil phase having a surface tension at 25 ° C. of 29 mN / m or less, and a surface tension at 25 ° C. of 58 mN / m The present invention provides an oil-in-water emulsified cosmetic comprising the following aqueous phase and having a light transmittance of 550 nm and a light transmittance of 60% or more.
Further, the present invention relates to a hydrophobic part having a dynamic surface tension of not more than 57 mN / m at 100 msec in a 0.2 wt% aqueous solution measured for a surfactant having a hydrophobic part having 12 carbon atoms. An oil phase containing a hydrophilic surfactant having 10 to 24 carbon atoms (excluding N-long-chain acyl acidic amino acid monosalt ) having a surface tension at 25 ° C. of 29 mN / m or less and a surface tension at 25 ° C. of 58 mN The present invention provides a method for producing an oil-in-water emulsified cosmetic, in which a mixture with an aqueous phase of / m or less is emulsified with a high shear force obtained at a shear rate of 10,000 s -1 or more.
[0007]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
The oil phase in the oil-in-water emulsified cosmetic of the present invention is composed of an oil component, may contain a liquid oil component, and may contain other components that are solid or pasty at room temperature. The liquid oil component is an oil that is liquid at room temperature and causes two-phase separation when mixed with water at 20 ° C., which gives skin and hair flexibility and lubricity, forms a film, and externally Ingredients that have effects such as suppressing the invasion of irritants and the like from the inside and moisture transpiration from the inside.
[0008]
Liquid oil components include hydrocarbon oils such as liquid paraffin, squalane, n-octane, n-heptane and cyclohexane; ether oils such as dioctyl ether, ethylene glycol monolauryl ether, ethylene glycol dioctyl ether and glycerol monooleyl ether; myristin Ester oils such as octyldodecyl acid, isopropyl palmitate, butyl stearate, myristyl myristate, isopropyl myristate, di-2-ethylhexyl adipate, diisopropyl sebacate, neopentyl glycol dicaprate, tricaproine; isostearyl alcohol, octyldodeca Saturated higher alcohols such as ol; Unsaturated higher alcohols such as oleyl alcohol and lanolin alcohol; eicosenoic acid and isomyristin Higher fatty acid amides such as lauroyl laurylamine and lauric acid butyramide; oils such as olive oil, soybean oil and cottonseed oil; dimethylpolysiloxane, cyclic dimethylpolysiloxane, methylphenylpolysiloxane, amino-modified silicone, epoxy Silicone oils such as modified silicone, carboxy modified silicone, alcohol modified silicone, alkyl modified silicone, polyether modified silicone, fluorine modified silicone; perfluoroalkylethyl phosphoric acid, perfluoroalkyl polyoxyethylene phosphoric acid, perfluoropolyether, poly Fluorine-based oils such as tetrafluoroethylene are exemplified.
[0009]
Particularly preferred are liquid paraffin, squalane, neopentyl glycol dicaprate, ethylene glycol monolauryl ether, perfluoropolyether and dimethylpolysiloxane. These liquid oil components may be used in combination of two or more.
[0010]
The solid or paste-like component at room temperature that may be contained in the liquid oil component is preferably a solid or paste-like aliphatic compound at 25 ° C., aliphatic alcohol, cholesterol, fatty acid, aliphatic amide derivative, and aliphatic The thing chosen from an amine derivative is mentioned. Among them, the aliphatic alcohol is preferably a saturated aliphatic alcohol having 12 to 24 carbon atoms such as lauryl alcohol, myristyl alcohol, cetanol, stearyl alcohol, and behenyl alcohol. The fatty acid is preferably a saturated fatty acid having 12 to 24 carbon atoms such as lauric acid, myristic acid, palmitic acid, stearic acid, and behenic acid. Aliphatic amide derivatives include natural ceramides of type I to type VI, N- (2-hydroxy-3-hexadecyloxypropyl) -N-2-hydroxyethylhexadecanamide, N- (2-hydroxy-3) -Ceramides such as hexadecyloxypropyl) -N-2-hydroxyethyldecanamide and the like are preferred. Examples of the aliphatic amine derivatives include sphingosine, dihydrosphingosine, phytosphingosine, dehydrosphingosine, dehydrophytosphingosine, sphingadienin, and sphingosines such as N-methyl or N, N-dimethyl, 1- (2- Hydroxyethylamino) -3-isostearyloxy-2-propanol and the like are preferable. Of these, combinations of cetanol, stearyl alcohol, cholesterol, stearic acid, palmitic acid, ceramides and similar substances, and sphingosines are particularly preferable. These components are preferably used in the range of 0.01 to 1.0 part by weight with respect to 1 part by weight of the liquid oil component. In addition, oil-soluble components such as ultraviolet absorbers, medicinal components, and colorants can be appropriately blended.
[0011]
The oil phase needs to have a surface tension at 25 ° C. (measured with a fully automatic surface tension meter CBVP-Z manufactured by Kyowa Interface Science Co., Ltd.) of 29 mN / m or less, and preferably 28 mN / m or less.
[0012]
In the oil-in-water emulsified cosmetic of the present invention, the oil phase is preferably contained in an amount of 0.1% by weight (hereinafter simply referred to as “%”) or more, particularly 1 to 80%, more preferably 1 to 70%.
[0013]
The water phase in the oil-in-water emulsified cosmetic of the present invention contains a water-soluble component in addition to water, but may contain a water-soluble alcohol in terms of lowering the surface tension of the water phase. Examples of water-soluble alcohols include methyl alcohol, ethyl alcohol, propyl alcohol, isopropyl alcohol, ethylene glycol, propylene glycol, 1,3-butylene glycol, glycerin, sorbitol, mannitol, diethylene glycol, dipropylene glycol, polyethylene glycol (molecular weight: 400 to 20000 ), Sorbitan, sorbitol, maltose, maltotriose, sodium hyaluronate and the like.
In the oil-in-water emulsified cosmetic of the present invention, these alcohols should be contained in an amount of 0.2 to 66%, preferably 1 to 33%.
In addition, water-soluble components such as chelating agents, pH adjusters, preservatives, thickeners, medicinal components, and plant components can be appropriately blended.
[0014]
The water phase containing water and water-soluble components and water-soluble alcohols used as appropriate has a surface tension at 25 ° C (measured with Kyowa Interface Science Co., Ltd. fully automatic surface tension meter CBVP-Z) of 58 mN / m or less. In particular, it is preferably 57 mN / m or less.
[0015]
The surfactant used in the present invention is a hydrophilic surfactant, and the corresponding hydrophobic portion having a carbon number of 12 is used to determine the dynamic surface tension of a 0.2% aqueous solution at 25 ° C. at 100 msec. The measured value is required to be 57 mN / m or less, and particularly preferably 56 mN / m or less. Here, the dynamic surface tension is measured using, for example, an automatic dynamic surface tension meter BP-D3 (manufactured by Kyowa Interface Science Co., Ltd.) which is measured by a bubble pressure method.
[0016]
The specific surfactant is selected from an anionic surfactant, a cationic surfactant, an amphoteric surfactant, and a nonionic surfactant having HLB of 9 or more, and the hydrophobic group has 10 to 24 carbon atoms. A compound having 12 to 18 alkyl groups or alkenyl groups is preferred. In the present invention, as the surfactant, the dynamic surface tension can be measured for those having 12 carbon atoms in the hydrophobic part, and those having the above values can be used, and only the carbon number of the hydrophobic part can be used. Those having different values can also be preferably used.
[0017]
Among these hydrophilic surfactants, N-stearoyl arginine monosodium, N-lauroyl-L-sodium glutamate, N-stearoyl-L-glutamate monosodium, N-lauroyl-N-methyltaurine sodium, N-myristoyl-N -Methyl taurine sodium, N-stearoyl-N-methyl taurine sodium, sodium lauryl sulfate, sodium cetyl sulfate, oleic acid triethanolamine salt, polyoxyethylene (4) sodium lauryl ether phosphate, lauroyl sarcosine sodium, palmitoyl sarcosine sodium, Polyoxyethylene (6) sodium tridecyl ether acetate, polyoxyethylene (30) lauryl ether, polyoxyethylene (30) cetyl ether, Lil trimethyl ammonium, cetyltrimethyl ammonium are preferred. Two or more of these hydrophilic surfactants may be used in combination.
[0018]
In the oil-in-water emulsified cosmetic of the present invention, the surfactant is contained in an amount of 0.1 to 30%, preferably 0.1 to 6%. In addition, it is also possible to use together the surfactant which does not correspond to the above.
[0019]
The oil-in-water emulsified cosmetic of the present invention emulsifies a mixture of an oil phase and an aqueous phase with a high shear force to an average particle size of 0.01 to 0.2 μm, preferably 0.01 to 0.1 μm. It is sufficient to produce a transparent appearance.
Here, the average particle diameter is a value measured by a laser diffraction / scattering method.
[0020]
In order to obtain such an emulsified system of fine oil droplets, emulsification with a high shear force corresponds to a maximum shear force of 10,000 s −1 or more, for example, 1 × 10 4 to 1 × 10 8 s −1 . It is good to carry out with the emulsifier which can obtain a shearing force.
Such a high shearing force is obtained by using, for example, an existing high-pressure emulsifier such as Philmix (manufactured by Tokushu Kika Co., Ltd.), Claremix (manufactured by M Technique Co., Ltd.), microfluidizer (manufactured by Mizuho Kogyo Co., Ltd.), DeBEE2000 (B.E. E. International Co., Ltd.).
[0021]
For example, a desired fine emulsion can be obtained by setting the injection pressure to 29 to 294 MPa and the temperature to a range of 5 to 50 ° C. However, the above operating conditions such as pressure and temperature vary depending on the specifications of the apparatus and are not particularly limited.
Moreover, a desired emulsification system can also be obtained more efficiently by subjecting the preliminary emulsion obtained by the usual emulsification method to the same high shearing treatment. Moreover, you may perform this high shearing force process repeatedly as needed.
Further, a fine emulsion having a high oil phase content can be produced and then diluted with water or an aqueous medium to obtain a fine emulsion having a desired concentration.
[0022]
The resulting oil-in-water emulsified cosmetic composition forms a stable fine emulsion, and thus exhibits high transparency in appearance. Here, the transparency can be evaluated by an ultraviolet-visible absorptiometer (for example, UV-210 manufactured by Shimadzu Corporation), and can be estimated that the transmittance of light having a wavelength of 550 nm is 60% or more.
[0023]
The oil-in-water emulsified cosmetic of the present invention includes hair cosmetics such as hair liquids, hair mousses, shampoos and rinses; shaving cosmetics such as after-shave lotions; body lotions, face lotions, lotions, cosmetic liquids, bath preparations, etc. It can be used as skin cosmetics, body shampoos and the like. Components appropriately blended in accordance with each application may be blended after obtaining the microemulsion, or may be contained in advance before the high-speed shearing treatment.
[0024]
【Example】
Example 1
The following oil-in-water emulsified cosmetic was prepared by repeatedly passing 10 times at 276000 kPa using DeBEE2000, and the results of measuring the light transmittance and oil droplet diameter are shown in Table 1.
Oil-in-water emulsified cosmetic composition:
Surfactant (Table 1) 0.5%
Dimethyl silicone (6cs) 5.0
86% glycerin 35.6
Pseudoceramide 0.5
Methylparaben 0.1
55% ethyl alcohol 4.35
Purified water 53.95
Oil phase surface tension: 19.3 mN / m
Aqueous surface tension: 57.0 mN / m
[0025]
[Table 1]
[0026]
The emulsified cosmetic of the present invention had a high light transmittance at 550 nm and an excellent transparency.
[0027]
Example 2
An oil-in-water emulsified cosmetic having the following composition was prepared with DeBEE2000.
Oil-in-water emulsified cosmetic composition:
Stearoyl L-sodium glutamate 0.5%
Dimethyl silicone (6cs) 5.0
Methylparaben 0.3
Aqueous phase (Table 2) 94.2
Oil phase surface tension: 19.3 mN / m
[0028]
[Table 2]
[0029]
The emulsified cosmetic of the present invention had a high light transmittance at 550 nm and was excellent in transparency.
[0030]
Example 3
The following oil-in-water emulsified cosmetic was prepared with DeBEE2000.
Oil-in-water emulsified cosmetic composition:
Stearoyl L-sodium glutamate 0.5%
Glycerin 28.9
Dipropylene glycol 2.0
Ethyl alcohol 2.4
Oil (Table 3) 5.1
100 purified water
Aqueous surface tension: 56.1 mN / m
[0031]
[Table 3]
[0032]
The emulsified cosmetic of the present invention had a high light transmittance at 550 nm and an excellent transparency.
[0033]
【The invention's effect】
A large amount of oily ingredients can be contained stably over a wide temperature range, giving a moist and oily feel and the effects of oily ingredients effectively, giving a highly transparent oil-in-water emulsified cosmetic. .
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