JP3647858B1 - トロール漁網 - Google Patents
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Abstract
【課題】異種の魚介類や稚魚の混獲を回避して、目的の魚介類を効率的に漁獲することができ、従って漁業資源の枯渇を防止して、継続的な水産業の繁栄に寄与することができる、新規な構造を備えたトロール漁網を提供する。
【解決手段】本発明は、水中又は水底に棲息する水産動物を漁獲するためのトロール漁網であって、その袖網部分と網袋部分との間に設けた胴網部分が、結び目間隔8〜12cmの網体からなる側面部を備えた、結び目間隔4〜6cmの網体で形成されていることを特徴とするトロール漁網であり、特に、前記胴網部分の背面部の一部に、横幅6〜10cmで縦長15cm以上のスリット状選別開口を設けてなる漁網とすることが好ましく、更には、前記胴網部分の底面部に水底に通ずる開口部を設けるか、或いは前記胴網部分の底面位置に、雑物を収容できる筒状の下側網袋体の前端と接続する開口を設けることが、好ましい。
【選択図】 図1
【解決手段】本発明は、水中又は水底に棲息する水産動物を漁獲するためのトロール漁網であって、その袖網部分と網袋部分との間に設けた胴網部分が、結び目間隔8〜12cmの網体からなる側面部を備えた、結び目間隔4〜6cmの網体で形成されていることを特徴とするトロール漁網であり、特に、前記胴網部分の背面部の一部に、横幅6〜10cmで縦長15cm以上のスリット状選別開口を設けてなる漁網とすることが好ましく、更には、前記胴網部分の底面部に水底に通ずる開口部を設けるか、或いは前記胴網部分の底面位置に、雑物を収容できる筒状の下側網袋体の前端と接続する開口を設けることが、好ましい。
【選択図】 図1
Description
本発明は、トロール漁網に関し、特に稚魚の乱獲を抑制して水産資源の再生産を促進することを可能にする、選択的漁業の実現を可能にするトロール漁網の改良に関する。
従来から、トロール漁法を利用すれば、種々の魚介類を一括して漁獲してしまうために、目的としない魚類や稚魚までも混獲するほか、ゴミなども一緒に集めたのち、これらを船上に引き上げてから選別して、不要の漁獲物やゴミなどを再び水中に投棄することは、止むを得ない手段とされていた。しかしこのような漁法では、投棄量が漁獲量に比べて多くなりがちであるから、労力の割に収獲量が少なくて経済的でないばかりでなく、水中に戻した魚体に与える損傷が大きく、水産資源の保護育成に逆行すると考えられている。
このような状況の下で、近時に至り、主として成魚だけを捕獲して稚魚を逃がすようにする漁網、又は目的の魚種だけを選択的に漁獲できる漁網を用いることで、水産資源の減少防止に役立てるという考えが理解されはじめ、種々の形式の漁網が提案されるようになってきている。
そこで本発明は、異種の魚類や稚魚の混獲を回避して、目的の魚介類を効率的に漁獲することができ、従って水系における生物の生態系を維持すると共に、漁業資源の枯渇を防止して、継続的な水産業の繁栄に寄与することができる、トロール漁法に用いられる漁網の、新規な構造を提案しようとするものである。
上記の課題を解決することができる本発明の漁網は、水中又は水底に棲息する水産動物を漁獲するためのトロール漁網であって、その袖網部分と網袋部分との間に設けた胴網部分が、結び目間隔8〜12cmの網体からなる側面部を備えた、結び目間隔4〜6cmの網体で形成されていることを特徴とするトロール漁網であり、特に、前記胴網部分の背面部の一部に、横幅6〜10cmで縦長15cm以上のスリット状選別開口を設けてなる漁網とすることが好ましく、更には、前記胴網部分の底面部に水底に通ずる開口部を設けるか、或いは前記胴網部分の底面位置に、雑物を収容できる筒状の下側網袋体の前端と接続する開口を設けることが、好ましい。
本発明のトロール漁網は、袖網部分と網袋部分との間の胴網部分が結び目間隔4〜6cmという、比較的に網目が小さい網で形成されていて、その側面部は比較的に網目が大きい、結び目間隔8〜12cmの網で形成されているので、例えば海底に生息する海老などを捕獲しようとすると、小型の稚海老は胴網の側面部の大きな網目から脱出できるが、大型の海老は脱出できず、全て捕獲されることになる。また本発明のトロール漁網において、横幅6〜10cmで縦長15cm以上のスリット状選別開口を、胴網部分の背面部の一部、好ましくは網袋部分に近い位置に設けてあると、漁網内に取り込まれた遊泳性向の高い魚介類、特に小型の稚魚などは、上記のスリット状網窓などから水流と共に逸出でき、また活発に遊泳する大型の魚などは自力で容易に脱出できるので、漁獲を目的としない魚介類の混獲が回避される。従って、目的とする魚種の漁獲効率が高まると同時に、稚魚などの漁獲量を低減することができ、漁業資源の再生産効率を高めて、将来の漁獲量が減少に向かうことを予防することができる効果がある。
更に、胴網部分の底面部に水底に通ずる開口部を設けることで、網内に掬い取られた土砂、貝殻、ヒトデなどの雑物の一部が、網外に放出される機会が増えるが、海老などの魚介類は水中に止まろうとして移動するから、上記の開口部から脱出することは少なく、網袋内に確実に収容される。また、胴網部分の底面位置に開口を設けて、筒状の下側網袋体の前端と接続すると、上記の雑物の多くは下側網袋体内に回収できるが、魚介類はこれには入らず、その上側に位置する魚介類用の網袋内に入る。従って、魚介類と雑物との混獲が避けられて、網揚げや選別の際に魚介類の傷付きが起こらないから、漁獲物は高い活力を維持していて、商品価値が高いという利点もある。
本発明のトロール漁網を、図1乃至4に示す例によって説明する。
図1は、底曳き用漁網の海底で曳いているときの状態を示している。ここで1、1は一対の曳き綱(Trawl Warp)であり、その先端には漁網を拡開するためのオッターボード(Otter Board) 2、2が、それぞれ取り付けられている。そして、胴網部分(Belly) Bとその前端左右位置から前方に延びる左右の袖網部分(Wing)A、Aとの上縁及び下縁を、それぞれ補強しているヘッドロープ(Head Rope) 3及びグランドロープ(Ground Rope) 4の左右の前端が、上記のオッターボード2、2の後端の上部と下部とにそれぞれ結合されていて、胴網部分Bが前端を左右に開いた状態で、曳き綱1によって曳かれながら前進するように構成されている。
図1は、底曳き用漁網の海底で曳いているときの状態を示している。ここで1、1は一対の曳き綱(Trawl Warp)であり、その先端には漁網を拡開するためのオッターボード(Otter Board) 2、2が、それぞれ取り付けられている。そして、胴網部分(Belly) Bとその前端左右位置から前方に延びる左右の袖網部分(Wing)A、Aとの上縁及び下縁を、それぞれ補強しているヘッドロープ(Head Rope) 3及びグランドロープ(Ground Rope) 4の左右の前端が、上記のオッターボード2、2の後端の上部と下部とにそれぞれ結合されていて、胴網部分Bが前端を左右に開いた状態で、曳き綱1によって曳かれながら前進するように構成されている。
一方、上記のヘッドロープ3には、適宜の間隔で複数の浮子(Head Rope Floats)3aが取り付けられ、またグランドロープ4には、適宜の間隔で複数の沈子(Sinkers) 4a又はこれと同様な作用を有するグランドチェーン(Ground Chain)が結合してあり、前端上縁を上方に開いた胴網部分Bが前端下縁を海底に接した状態で、引きずられて前進するようになっている。なお、海底に停留している魚介類を漁獲するために、長さがグランドロープ4より少し短く構成した、ビックリ用鎖(Tickler Chain) 4b又はロープなどを、胴網部分Bの前端下縁より少し離れた前方の海底に接するように、設けることもできる。
本発明の漁網は、従来と略同様な上述の使用形態をとるトロール漁網であって、例えば海底などに生息する中型の海老などを主として漁獲するための漁網においては、その袖網部分Aの網目の大きさは、例えば結び目間隔が8〜10cm程度の大目乃至中目が適当であり、これに続く胴網部分Bは、前部が比較的に広く開放できるように形成されて、例えば結び目間隔も8cm程度であり、後方に向かって順次に径が小さくなるように構成されていて、その後端では、小径で筒状の小目、例えば結び目間隔が4〜5cm程度の網袋部分(Cod End) Cに、接続するように構成されていることは、従来のトロール漁網とほぼ同様である。しかし、本発明のトロール漁網では、胴網部分Bの背面部(Top Panel) B1 や底面部(Bottom Panel) B2を構成する網体が、結び目間隔が4〜6cm程度の小目のものであり、側面部(Side Panel) B3、B3を構成する網体の少なくとも一部又は全部が、結び目間隔8〜12cmの網目で構成されている点が異なる。
このような構造を備えた本発明のトロール漁網は、海水中に投入された後に曳き綱1、1によって曳かれると、グランドロープ4に取り付けられた沈子4a又はグランドチェーンが海底に達すると共に、ヘッドロープ3が、これに取り付けられた浮子3aにより上方に引き上げられる。そして漁網が前方に進むと同時に、オッターボード2、2が水流の力を受けて左右の外方向に移動し、袖網部分A、Aを左右に押し拡げる結果、胴網部分Bの前端が広く開いて胴網部分Bの中に水が流れ込むようになる。
この状態では、海底で移動又は休止している魚介類や、海底付近で遊泳している魚類などが、前進してくる胴網部分Bの中に取り込まれるが、水と共に後方に進むにつれて胴網部分Bの径が小さくなり、魚介類の密度が高くなって網から外に逃れようとする動きは激しくなる。そうすると大型の海老などは、結び目間隔が4〜6cm程度の小目網から脱出することは勿論、結び目間隔8〜12cmの側面部B3の網目から脱出することも難しいが、稚海老や稚魚などは、結び目間隔の大きい側面部B3の網目から水流と共に容易に脱出できる。その結果、側面部B3の網目を潜り抜けることができなかった大型の魚介類が、小目網からなる網袋部分C の中に集められ、漁獲される。
従って、胴網部分Bを構成する背面部B1や底面部B2の網目の大きさは、漁獲の目的となる魚介類の種類に応じて、結び目間隔4〜6cmの範囲から適宜に選択することが望ましく、また側面部B3の網目の大きさは、漁獲を避けようとする稚魚などの大きさに応じて、結び目間隔8〜12cmの範囲から適切に選定することが好ましい。こうすることで、後日の漁獲量に影響を及ぼす恐れのある稚魚などを乱獲から護って、漁業資源の育成を図りながら、商品価値の高い成魚或いは成海老などの漁獲物を、効率よく収得できるので、漁業収益の増大を達成することが可能となる。
また、上記のように適切に設計された本発明のトロール漁網を用いて、魚介類、例えば中型ないし大型の海老を主に漁獲しようとしても、遊泳性向の高い中型の魚類が漁網内に入ることは避け難い。そこで本発明のトロール漁網においては、図2の例に示すように、胴網部分Bの背面部B1の一部、例えば網袋部分Cに近い位置などに、例えば網糸を横幅6〜10cmの間隔で、縦長15cm以上なるように平行に並べ、前後の端部を可撓性結合部材に固着してなるスリット状網体などを組み付けて、選別開口(Sorting Screen)5として用いると、網底から離れて胴網部分B内を遊泳する稚魚などは、選別開口5を通って流出する水流と共に漁網外に逃れ、また活発に遊泳する中型以上の魚類などは、上記の選別開口5を潜って漁網内から脱出することができるので、稚魚などに対する被害も更に減らすことができ、漁業資源の保護育成の効果を一層高めることができる。
ところが、上記のようにして海底付近に生息する魚介類を漁獲する際には、海底にある土砂、貝殻、ヒトデ、イソギンチャク、その他水中のゴミなどの雑物が、魚介類と共に胴網部分Bの中に入って、混獲されることが多い。そうなると、漁獲物は雑物の間に挟まった状態で水中から引き上げられる結果、傷ついて品質が低下する不利があるほか、漁獲物とゴミなどの雑物を選別をする労力も増えるという問題がある。
そこで本発明のトロール漁網においては、図3の例に示すように、前記胴網部分Bの底面部B2に水底に通ずる開口部6を設けて、底面部B2の網目より大きい雑物を、開口部6を通じて水底に排出できるよう、構成することができる。この場合、開口部6の前縁には沈子6aを取り付けておくことが好ましく、水底を移動する性向の高い蟹などは、雑物と共に開口部6から脱出することが多いが、水中で移動する物体に触れると跳ね上がる性向を有する海老は、底面部B2の開口部6から脱出することは少ないから、海老の漁獲収量には影響が少ない。
また、本発明のトロール漁網において、上記のように水底に通ずる開口部6を設ける代わりに、図4の例に示すように、前記胴網部分Bの底面部B2に開口7を設けて、雑物を収容できる筒状の下側網袋体(Lower Cod)8の前端を、上記の開口7に接続することにより、胴網部分Bに入り込んだゴミ等の雑物を、この下側網袋体8内に分離して収容できるように構成することができる。
しかし、上記の下側網袋体8は、雑物を収容した状態で海底を引きずられることになるため、余りに小さいゴミ類までを集めることは望ましくなく、かかる下側網袋体8の網目の大きさは、前記の網袋部分Cと同等であっても良いが、特に限定されるものではない。また下側網袋体8の下側後半部には、例えば金網などの耐磨耗性の網体からなる補強材(Protection Wire Gauze) 8aを設けておくのが好ましく、更に下側前半部には、海底から離れることがないように沈子8bなどを設けておくのが好ましい。
このように、漁獲した魚介類を収容するための網袋部分Cに加えて、その下方に下側網袋体8を設けると、胴網部分Bの前端部で掬い取られたゴミ等の雑物のうち、比較的に重く大型のものは、網袋部分Aの底部を転がって下側網袋体9内に集まるが、移動する網目を潜り抜けることができない魚類や海老などは、自力で動いて魚介類用の網袋部分C内に入り込み、雑物と混じることが少ない状態で捕獲される。従って、曳き綱1、1を巻き取ることで、漁船上に引き揚げられた本発明のトロール漁網では、稚魚や、商品価値の少ない小魚などの漁獲は少なく、大型の魚類や、網目を潜り難い海老などが、雑物とは分離されて多量に漁獲されることになる。
更に、本発明のトロール漁網を利用することにより、漁業資源の枯渇を招きかねない稚魚の乱獲が避けられて、商品価値の高い大型の成魚を中心とした効率的な漁労作業ができるうえ、選別作業が軽減できるほか漁獲物の傷みも少なく、従って鮮度のよい漁獲物を市場に供給できるという利益が得られるが、商品価値の高い海老を主に漁獲して、活発に遊泳する中型や大型の魚類の漁獲を制限したい場合には、前記のスリット状選別開口5を併用して、遊泳性向の強い魚類の脱出を、更に促進させることができる。
本発明のトロール漁網は、海底付近に生息する魚類や海老などを、漁業資源の枯渇を防止しながら、効率的に漁獲するために発明されたものであるが、魚種については特に限定されるものではなく、底曳き漁法が利用できる海域又は水域であれば、特に制限無く漁業に利用することができる。
A 袖網部分
B 胴網部分
B1 背面部
B2 底面部
B3 側面部
C 網袋部分
1 曳き綱
2 オッターボード
3 ヘッドロープ
3a 浮子
4 グランドロープ
4a 沈子
4b ビックリ用鎖
5 選別開口
6 開口部
6a 沈子
7 開口
8 下側網袋体
8a 補強材
8b 沈子
B 胴網部分
B1 背面部
B2 底面部
B3 側面部
C 網袋部分
1 曳き綱
2 オッターボード
3 ヘッドロープ
3a 浮子
4 グランドロープ
4a 沈子
4b ビックリ用鎖
5 選別開口
6 開口部
6a 沈子
7 開口
8 下側網袋体
8a 補強材
8b 沈子
Claims (7)
- 水中又は水底に棲息する水産動物を漁獲するためのトロール漁網であって、その袖網部分と網袋部分との間に設けた胴網部分が、結び目間隔8〜12cmの網体からなる側面部を備えた、結び目間隔4〜6cmの網体で形成されていることを特徴とするトロール漁網。
- 前記胴網部分の背面部の一部に、横幅6〜10cmで縦長15cm以上のスリット状選別開口を設けてなることを特徴とする、請求項1に記載のトロール漁網。
- 前記胴網部分の底面部の一部に、水底に通ずる開口部を設けたことを特徴とする、請求項1に記載のトロール漁網。
- 前記胴網部分の底面部に、雑物を収容できる筒状の下側網袋体の前端と接続する開口を設けたことを特徴とする、請求項1乃至3のいずれかに記載のトロール漁網。
- 前記下側網袋体の下側後半部に、耐磨耗性の補強網体を設けたことを特徴とする、請求項4に記載のトロール漁網。
- 前記下側網袋体の下側前半部に、沈子を設けたことを特徴とする、請求項4または5に記載のトロール漁網。
- 前記水産動物が海老である、請求項1乃至6のいずれかに記載のトロール漁網。
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