JP3647831B2 - Tea bag paper filter - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、茶成分を抽出するためのティーバッグ用紙フィルターに関する。
【0002】
【従来の技術】
緑茶、麦茶、紅茶用のティーバッグ用紙フィルターは、機械的なクリンピングによって袋形状とするクリンプタイプ(ノンヒートシールタイプ)と、熱融着繊維を配合して熱シールによって袋形状とするヒートシールタイプとがある。
【0003】
従来、ティーバッグ用紙フィルターに関する様々な提案がなされている。例えば特許文献1は、優れたヒートシール性能を有し、微細な茶葉自体の流出がなく、茶葉成分の抽出性の良好なフィルターパック用原紙を提供すべく、マニラ麻パルプ繊維と熱融着性の合成繊維から構成される、ヒートシール層からなるシートと非ヒートシール層とからなるシートとが積層、一体化されたフィルターパック用原紙において、前記ヒートシール層からなるシートには絶乾繊維重量当り40〜100重量%の熱融着性の合成繊維が含有され、非ヒートシール層からなるシートには、絶乾繊維重量当り5〜30重量%の熱融着性の合成繊維が含有され、且つ前記原紙は100〜200μmの最大孔径とJIS L 1004に記載の通気性試験により測定される100〜300cm3/cm2/secの通過空気量を有することを特徴とするヒートシール性を有するフィルターパック用原紙を開示している。
【0004】
特許文献2は、均一な抄紙が容易であり、また加工機における繊維の付着がなく、さらにシート強度、ヒートシール強度が高く、微細なお茶葉が流出することなくお茶成分の抽出性に優れたフィルターバッグ用シートを提供すべく、熱融着繊維を主体とするヒートシール層(A)と天然繊維を主体とする非ヒートシール層(B)との2層抄合わせシートにおいて、A層の熱融着繊維が、ポリプロピレンを芯成分とし、エチレン−ビニルアルコール共重合体を鞘成分とする複合繊維と、ポリプロピレン繊維とが混合使用され、該複合繊維が全シート重量あたり15〜50重量%、および該ポリプロピレン繊維が全シート重量あたり10〜25重量%配合されていることを特徴とするフィルターバッグ用シートを開示している。
【0005】
特許文献3は、原紙強度の付与と適度な濾過性の両立を可能とし、さらにはティーバッグ加工適性に優れた、従来よりも安価なティーバッグ用原紙を提供すべく、非木材パルプ繊維を主成分とし、前記非木材パルプ繊維の叩解度が250〜650mlCSFであり、かつ原紙中に架橋セルロース繊維を、乾燥原紙重量当たり1〜50重量%含有するティーバッグ用原紙を開示している。
【0006】
また、特許文献4は、低坪量で、高い原紙強度を維持し、且つ濾過性の調整が容易で、さらにはティーバッグ加工性に優れた、安価なティーバッグ用原紙を提供すべく、非木材パルプ繊維を主体として構成されるティーバッグ用原紙において、前記原紙が、JAPAN TAPPI No.26-78に準ずる水保持力が210%以上の微細繊維状セルロースを、乾燥全原料当たり1〜30重量%含有するティーバッグ用原紙を開示している。
【0007】
【特許文献1】
特開平10−86970号公報
【特許文献2】
特開平10−128895号公報
【特許文献3】
特開平9−285709号公報
【特許文献4】
特開平9−195194号公報
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、急須で茶を淹れる場合には、通常、細く撚られた形に整えられた茶葉に湯が浸漬して開くうちに味、コク、香りなどが浸出されてくるが、ティーバッグでは、細く撚られた形に整えられた茶葉が充分に開く時間と空間を確保できないため、それを補うべくティーバッグ用の茶葉には粉茶が用いられている。
【0009】
ティーバッグが普及するにつれ、フィルターバッグに充填する粉茶はもちろん、フィルターバッグ自体にも様々な改良が加えられ、昔に比べればティーバッグの風味及び香味は良質になってきているが、それでも未だ急須で淹れたお茶に比べると風味や味の強さに物足りなさを感じるものが多い。
本発明者らの属するグループは、粉茶の火入れ具合、配合、充填量などでこの問題を解決しようと試みたが、それらの方法ではこの問題を解決することが困難だった。そこで、フィルターペーパーについて様々に試行をした結果、フィルターペーパーのろ水性を高めることで、粉茶の風味や味、特に旨みを最大限に引き出せることが分かった。また、ティーバッグ、すなわち粉茶を浸出して淹れるお茶の場合には、60号下と言われる極めて細かな茶微粉末が茶浸出液の底に溜まるように淹れると、風味や味がともに強くなり、さらに旨みが強くなることを見出しただけでなく、それでいて粉っぽさは感じられないことも分かった。
【0010】
従来、このような60号下と言われる極めて細かな茶微粉末は、篩にかけて除くのが一般的であった。なぜなら、このような極めて細かな茶微粉末を従来のフィルターバッグに充填すると、お茶を淹れる前の乾燥状態ではフィルターバッグから茶微粉末が抜けてしまうからである。
その一方、従来のフィルターバッグは、お湯などに浸けて湿潤させると各繊維が膨潤して繊維間の隙間が大幅に狭くなるため、60号下と言われる極めて細かな茶微粉末が目詰まりを起こして流出しないばかりか、そのために茶成分も流出しづらくなることが分かってきた。
【0011】
そこで本発明は、風味及び味に優れ、しかも旨みの強いお茶を淹れることができる新たなティーバッグ用紙フィルターを提供すべく、好ましくは60号下と言われる極めて細かな茶微粉末を充填しても、お茶を淹れる前はフィルターバッグから茶微粉末が抜け難く、それでいてお茶を淹れる際には目詰まりを起こさず茶微粉末及び茶成分を流出させて旨みの強いお茶を淹れることができるティーバッグ用紙フィルターを提供せんとするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明者は、従来のティーバッグ用紙フィルターに比べて、坪量(JIS P 8124)が13.0〜11.5g/m2で、厚さ(JIS P 8118)が50〜40μmで、密度が0.33〜0.23g/cm2で、ろ水度が3.3〜3.0secであるシート体からなるティーバッグ用紙フィルターであれば、充填する茶葉(粉茶)の量を従来よりも減らしたとしても、風味及び味が強いお茶を淹れることができることを見出し、かかる知見に基づいて本発明を想到した。
【0013】
すなわち、本発明のティーバッグ用紙フィルターは、絡み合う素材としての製紙用天然繊維と、絡み合わない素材としての製紙用半合成繊維とから構成され、秤量13.0〜11.5g/m2、厚さ50〜40μm、密度0.33〜0.23g/cm2、ろ水度3.3〜3.0secのシート体からなるティーバッグ用紙フィルターである。なお、本発明のティーバッグ用紙フィルターは、熱融着繊維を含まないため、ノンヒートシールタイプのティーバッグ用紙フィルターとして好適である。
【0014】
本発明のティーバッグ用紙フィルターは、乾燥状態では60号下と言われる極めて細かな茶微粉末を通過させ難く、かつ、湿潤状態では当該茶微粉末を流出させ得る繊維隙間を備えるように構成するのが好ましい。
例えば、乾燥状態のティーバッグ用紙フィルターの目開きと湿潤状態の目開きとがほとんど変わらないようにすることによってそのように構成することができる。具体的には、乾燥状態のティーバッグ用紙フィルターの目開きが500μm以下であって、湿潤状態では320μm(60号下の大きさに相当する目開き)以下の茶微粉末が通過できるようにすればそのように構成することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について説明する。
【0016】
本発明のティーバッグ用紙フィルターは、熱融着繊維を含有させず、絡み合う素材としての製紙用天然繊維と、絡み合わない素材としての製紙用半合成繊維とから構成する。
【0017】
製紙用天然繊維としては、好ましくは針葉樹パルプであるが、他に広葉樹パルプ等の木材パルプ、コウゾ、ミツマタ等の靭皮繊維のパルプ、マニラ麻、サイザル麻、亜麻などの葉繊維類のパルプ、木綿、コットンリンター等に種毛繊維類のパルプ、及び木材パルプないし非木材パルプにカルボキシメチル化又はカルボキシエチル化等の化学変性を施したパルプ等を挙げることができる。
中でも、製紙用天然繊維として、木材パルプと共に、非木材パルプの一つである麻パルプ、中でもマニラ麻のパルプを使用するのが好ましい。マニラ麻は、木材パルプより繊維長が長く、剛直であるため、強度が高く、ポーラスなシートを形成できフィルターに必要な特性を兼ね備えているためである。
【0018】
製紙用半合成繊維としてはレーヨン繊維などを挙げることができる。
レーヨン繊維を製紙用天然繊維に配合することにより、ろ水性及び通気性を高めることができる。また、レーヨン繊維の配合量を通常より多くすることで、湿潤状態でも目開きが変わりにくくなるように形成することができる。
【0019】
好ましい材料構成としては、麻パルプ50〜90重量%、木材パルプ45〜5重量%及びレーヨン繊維0.1〜5重量%、中でも好ましくは麻パルプ60〜80重量%、木材パルプ35〜15重量%及びレーヨン繊維1〜5重量%である。
【0020】
製造方法としては、ノンヒートシールタイプのティーバッグ用紙フィルター用原紙を製造するのに現在知られている方法を採用することができる。一例を挙げれば、麻パルプ及び木材パルプに水を加えて離解及び叩解したものにレーヨン繊維を加え、紙料濃度を水にて調整した(調成工程)後、紙料濃度及び坪量を所望範囲に調整して抄紙および乾燥を行う(抄紙工程)。そして、抄紙枠などを使用して乾燥させ、次いで紙管に巻き取るようにしてティーバッグ用紙フィルター用原紙を製造することができる(加工工程)。
【0021】
この際、繊維間の隙間(孔とも言う。)の大きさは、各種繊維の配合量、離解及び叩解の調整の程度、抄紙の程度、乾燥工程の温度などを変更することによって適宜変更可能であるが、お茶を淹れる前の乾燥状態では60号下の茶微粉末を通過させ難く、かつ、湿潤状態では当該茶微粉末を流出させ得る繊維隙間を形成するには、秤量、厚さ、密度及びろ水度を所望範囲にするのが重要である。
坪量(JIS P 8124)は、13.0〜11.5g/m2、好ましくは12.5〜12.0g/m2、
厚さ(JIS P 8118)は、50〜40μm、好ましくは46〜42μm、
密度は0.33〜0.23g/cm2、好ましくは0.30〜0.26g/cm2、
ろ水度は、3.3〜3.0sec、好ましくは3.2〜3.0sec、
とする。
【0022】
その他、引張強さ(JIS P 8113)は、N/15mmとしてタテ15〜8、好ましくは10〜8、ヨコ3.7〜3.1、好ましくは3.5〜3.1の範囲に設定するのが好ましく、湿潤引張強さ(JIS P 8135)は、N/15mmとしてタテ6.0〜2.0、好ましくは4.0〜3.0、ヨコ1.5〜0.9、好ましくは1.0〜0.9の範囲に設定するのが好ましい。
【0023】
本発明のティーバッグ用紙フィルターは、ノンヒートシールタイプであるから、例えばクリンプタイプのものと同様にティーバッグを形成することができる。具体例としては、ティーバッグ用紙フィルターの上に、お茶葉を一箇所に落とし、次いでフィルターを回転する2個のクリンピングギアーを通過させることにより、紙をギヤーシールによって綴じ合わせ、二つ折りにすると同時に底部がW型のガゼット折りし、その後フィルターバッグの上部を折込み、糸とタッグを取り付け、さらにエンベロープ(外封袋)に包んでティーバッグとすることができる。
【0024】
【実施例】
ティーバッグに使用される紙フィルターの製造(実施例1、2及び比較例)は、下記のようにして行い、表1のような結果を得た。
【0025】
[調整工程]
麻パルプと木材パルプに水を加えて離解及び叩解したものにレーヨン繊維を加え、紙料濃度を水にて調整した。
[抄紙工程]
紙料濃度が表1の坪量になるように設定し、抄紙および乾燥を行った。
[加工工程]
抄紙枠を使用してさらに乾燥し、坪量(JIS P 8124)、厚さ(JISP 8118)、引張強さ(JIS P 8113)、湿潤引張強さ(JIS P 8135)、ろ水度(※1)をそれぞれ測定した。
[仕上工程]
加工された紙を紙管にて巻取りながら、巻取幅や巻長を調整した。
【0026】
【表1】
【0027】
※1 ろ水度の測定は、図1のろ水度試験機を使用して次のように行った。先ず、測定サンプルを20℃の水で完全に濡らし、気泡を抱き込まないように注意して8枚重ねでサンプルホルダーにセットする。次に、排水口を塞ぎ、シリンダー部の上部刻線を越える迄20℃に調整した水を注ぐ。そして、排水口を開放し、シリンダー内の水面が上部刻線を通過してから下部刻線を通過するまでの時間(sec)をストップウォッチで計測した。
【0028】
上記で製造された紙フィルターをそれぞれ用いて、ティーバッグ打ち出し機械適性の試験を実施した。
まず、ティーバッグ打ち出し機械(メーカー名:IMA社製、型番CA21)を用い、原料茶葉として「おーいお茶20P:伊藤園社製」のティーバッグ用粉茶2.3g(18号下〜60号上・・90%、60号下・・10%)を使用して打ち出し試験を行った。なお、その際の充填スピードは約135TB/分、各300TBごとに打ち出しし、その内50TBを開封して表2のような結果を得た。
【0029】
【表2】
【0030】
この結果、比較例及び実施例1は問題なく紙フィルターのティーバッグ打ち出し機械適性があったが、実施例2では、成形不良や著しいシワが発生し、機械適正があるものではなかった。
【0031】
(官能試験)
次に、機械適性があった比較例及び実施例1の各ティーバッグを、下記に示す抽出試験方法並びに分析条件によって、pH、Brix、透過色(L、a、b)、抽出率を測定した。その後、お茶の官能評価に精通した5名のパネラーによって官能評価を行い表3を得た。
【0032】
抽出試験方法
抽出湯量 : 湯200cc
抽出温度 : 80℃
浸漬時間 : 20秒
攪拌方法 : 浸漬中10回転後に10回上下振とう
分析条件
機器分析 : 抽出液を25℃以下に冷却後、分析を行った。
【0033】
【表3】
【0034】
表3の結果から、比較例より実施例1の方が高抽出率で、官能評価でも香り味共に強く出る傾向に合った。
【0035】
そこで、実施例1で使用するティーバッグ用粉茶(別ロット)を2.3gから2.0gに変更する以外は上記と同様な方法及び条件で表4を得た。
【0036】
【表4】
【0037】
この結果、使用するティーバッグ用粉茶を2.3gから2.0gに変更しても分析結果には大差がなく、官能評価でも同等かそれ以上の良い評価が得られた。この原因の一つとして、ティーバッグ用粉茶が2.0gと少ない分、ティーバッグ内で十分に対流することができたからだと考えることができる。
【0038】
(膨潤試験)
比較例及び実施例1の各ティーバッグ表面を乾燥状態並びに湿潤状態のそれぞれにおいてマイクロスコープで調査した。その調査結果を図2〜図5に示す。
【0039】
図2〜図5を見ると、比較例では乾燥状態から湿潤状態に変わるにつれ、絡み合った繊維そのものもが膨張していることが分かる。その点、実施例1では膨張が少なく、乾燥状態に近いことが分かる。
【0040】
(抽出試験)
お茶を淹れた時、すなわち湿潤状態時の繊維の膨潤による茶微粉末の目詰まり及び流出の有無を確かめるために、官能検査で使用する白い検茶わんの底に現れる粉(黒い茶粉)の量を比較検討した。
まず、使用するティーバッグ用粉茶は比較例及び実施例1とも2.3g(18号下〜60号下・・90%、60号上・・10%)を使用し、下記に示す抽出試験方法並びに分析条件によって、pH、Brix、透過色(L、a、b)、抽出率をそれぞれの浸漬時間ごとに測定した。その後、検茶わんの底に現れる粉(黒い茶粉)の量を5段階評価で評価した。その結果を表5に示す。
【0041】
抽出試験方法
抽出湯量 : 湯200cc
抽出温度 : 80℃
浸漬時間 : 0、30、60、90、120秒
攪拌方法 : 上記浸漬時間経過後10回転後10回上下振とう
分析条件
機器分析 : 抽出液を25℃以下に冷却後、分析を行った。
【0042】
【表5】
【0043】
この結果、浸漬時間が長くなるにつれて黒い茶粉の量が実施例1では増えていくのに対し、比較例ではほとんど増えない。また、抽出効率でもその差がはっきりと見て取れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 使用したろ水度試験機を説明する構成図である。
【図2】 乾燥状態における実施例1の紙フィルター表面のマイクロスコープ写真である。
【図3】 湿潤状態における実施例1の紙フィルター表面のマイクロスコープ写真である。
【図4】 乾燥状態における比較例1の紙フィルター表面のマイクロスコープ写真である。
【図5】 湿潤状態における比較例1の紙フィルター表面のマイクロスコープ写真である。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a tea bag paper filter for extracting tea components.
[0002]
[Prior art]
Tea bag paper filters for green tea, barley tea, and black tea have a crimp type (non-heat seal type) that is formed into a bag shape by mechanical crimping, and a heat seal type that is formed into a bag shape by heat sealing by blending heat-bonding fibers. There is.
[0003]
Conventionally, various proposals regarding tea bag paper filters have been made. For example, Patent Document 1 has excellent heat sealing performance, does not flow out fine tea leaves themselves, and provides a base paper for filter packs with good extractability of tea leaf components. In a filter pack base paper comprising a synthetic fiber and a sheet composed of a heat-seal layer and a sheet composed of a non-heat-seal layer, the sheet composed of the heat-seal layer per unit dry fiber weight 40 to 100% by weight of the heat-fusible synthetic fiber is contained, and the sheet comprising the non-heat-sealing layer contains 5 to 30% by weight of the heat-fusible synthetic fiber per the weight of the absolutely dry fiber, and The base paper has a maximum pore diameter of 100 to 200 μm and a passing air amount of 100 to 300 cm 3 / cm 2 / sec measured by a breathability test described in JIS L 1004. A filter pack base paper having heat sealability is disclosed.
[0004]
Patent Document 2 is a filter that facilitates uniform papermaking, does not adhere to fibers in a processing machine, has high sheet strength, and high heat seal strength, and has excellent tea component extractability without the flow of fine tea leaves. In order to provide a bag sheet, in a two-layered laminated sheet of a heat seal layer (A) mainly composed of heat-bonding fibers and a non-heat seal layer (B) mainly composed of natural fibers, The composite fiber is a composite fiber having polypropylene as a core component and an ethylene-vinyl alcohol copolymer as a sheath component, and polypropylene fiber, and the composite fiber is used in an amount of 15 to 50% by weight per total sheet weight; and A filter bag sheet is disclosed, characterized in that polypropylene fiber is blended in an amount of 10 to 25% by weight based on the total sheet weight.
[0005]
Patent Document 3 mainly uses non-wood pulp fibers to provide both strength of base paper and appropriate filterability, and to provide tea bag base paper that is excellent in tea bag processing suitability and cheaper than conventional ones. The base paper for tea bags is disclosed as a component, wherein the non-wood pulp fiber has a beating degree of 250 to 650 ml CSF, and the base paper contains 1 to 50% by weight of crosslinked cellulose fiber per dry base paper weight.
[0006]
Patent Document 4 discloses a low-priced base paper for tea bags that has low basis weight, maintains high base paper strength, is easy to adjust filterability, and has excellent tea bag processability. In the base paper for tea bags composed mainly of wood pulp fibers, the base paper is made of 1 to 30 weights of fine fibrous cellulose having a water holding power of 210% or more according to JAPAN TAPPI No.26-78 per dry raw material. % Tea bag base paper is disclosed.
[0007]
[Patent Document 1]
JP-A-10-86970 [Patent Document 2]
JP-A-10-128895 [Patent Document 3]
JP-A-9-285709 [Patent Document 4]
JP-A-9-195194
[Problems to be solved by the invention]
By the way, when tea is brewed in a teapot, taste, richness, fragrance, etc. are leached out while the hot water is immersed in the tea leaves arranged in a thin and twisted shape, but in tea bags, Powdered tea is used as tea leaves for tea bags to make up for the time and space that tea leaves arranged in a thin and twisted shape cannot be fully opened.
[0009]
As tea bags become more widespread, various improvements have been made to the filter bags themselves, as well as the powdered tea that fills the filter bags, and the flavor and flavor of tea bags have become better than before, but they are still There are many things that feel unsatisfactory in flavor and strength compared to tea brewed in a teapot.
The group to which the present inventors have tried to solve this problem with the powdered tea burning condition, blending, filling amount, etc., but it was difficult to solve this problem with these methods. Therefore, as a result of various trials for filter paper, it was found that the flavor and taste of powdered tea, especially the umami, can be maximized by increasing the freeness of the filter paper. In addition, in the case of tea bags that are brewed by brewing powdered tea, if the very fine tea powder, which is said to be under No. 60, is brewed so that it accumulates at the bottom of the tea infusion, both the flavor and taste Not only has it been found that it becomes stronger and stronger, but it has also been found that it does not feel powdery.
[0010]
Conventionally, it was common to remove such fine powder of tea, which is said to be under No. 60, through a sieve. This is because if such a fine tea powder is filled in a conventional filter bag, the tea powder will be removed from the filter bag in a dry state before brewing tea.
On the other hand, when the conventional filter bag is soaked in hot water and wetted, each fiber swells and the gap between the fibers is significantly narrowed. Therefore, very fine tea fine powder called No. 60 is clogged. It has been found that not only does it spill out, but it also makes it difficult for tea ingredients to flow out.
[0011]
Therefore, in order to provide a new tea bag paper filter excellent in flavor and taste and capable of brewing tea with a strong taste, the present invention is preferably filled with a very fine tea fine powder said to be under No. 60. However, before tea is brewed, it is difficult for the fine tea powder to come out of the filter bag, and when brewing tea, the tea powder and tea ingredients should be spilled out without causing clogging and brewed with a strong taste. Tea bag paper filter that can be used.
[0012]
[Means for Solving the Problems]
The inventor has a basis weight (JIS P 8124) of 13.0 to 11.5 g / m 2 , a thickness (JIS P 8118) of 50 to 40 μm, and a density higher than that of a conventional tea bag paper filter. If it is a tea bag paper filter comprising a sheet body having a freezing degree of 3.3 to 3.0 sec at 0.33 to 0.23 g / cm 2 , the amount of tea leaves (powdered tea) to be filled is smaller than before. Even if it is reduced, it has been found that tea with a strong flavor and taste can be made, and the present invention has been conceived based on such knowledge.
[0013]
That is, the tea bag paper filter of the present invention is composed of natural fibers for papermaking as an intertwined material and semisynthetic fibers for papermaking as a material that is not intertwined, and weighs 13.0 to 11.5 g / m 2 , thick. This is a tea bag paper filter comprising a sheet having a thickness of 50 to 40 μm, a density of 0.33 to 0.23 g / cm 2 and a freeness of 3.3 to 3.0 sec. The tea bag paper filter of the present invention is suitable as a non-heat-seal type tea bag paper filter because it does not contain heat-sealing fibers.
[0014]
The tea bag paper filter of the present invention is configured to have a fiber gap that makes it difficult to pass very fine tea fine powder, which is said to be under No. 60 in a dry state, and allows the tea fine powder to flow out in a wet state. Is preferred.
For example, such a configuration can be made by making the opening of the dry tea bag paper filter almost unchanged from the opening of the wet tea bag paper filter. Specifically, the tea bag paper filter in a dry state has an opening of 500 μm or less, and in a wet state, the tea fine powder of 320 μm (opening corresponding to the size under No. 60) or less can be passed. It can be configured as such.
[0015]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Embodiments of the present invention are described below.
[0016]
The tea bag paper filter of the present invention does not contain heat-sealing fibers and is composed of natural fibers for papermaking as an intertwined material and semisynthetic fibers for papermaking as a material that is not intertwined.
[0017]
Natural fibers for papermaking are preferably softwood pulp, but also wood pulp such as hardwood pulp, pulp of bast fibers such as mulberry, mitsumata, pulp of leaf fibers such as manila hemp, sisal hemp, flax, cotton Examples thereof include pulp of seed hair fibers such as cotton linter and pulp obtained by chemically modifying wood pulp or non-wood pulp such as carboxymethylation or carboxyethylation.
Among these, it is preferable to use hemp pulp, which is one of non-wood pulps, and in particular, hemp pulp of manila, as natural fibers for papermaking, together with wood pulp. This is because Manila hemp has a fiber length longer than that of wood pulp and is rigid, so it has a high strength and can form a porous sheet and has the characteristics required for a filter.
[0018]
Examples of semi-synthetic fibers for papermaking include rayon fibers.
By blending rayon fiber with natural fiber for papermaking, freeness and air permeability can be improved. Moreover, it can form so that an opening may become difficult to change even if it is wet by making the compounding quantity of rayon fiber more than usual.
[0019]
As preferable material composition, hemp pulp 50 to 90% by weight, wood pulp 45 to 5% by weight and rayon fiber 0.1 to 5% by weight, preferably hemp pulp 60 to 80% by weight, wood pulp 35 to 15% by weight And 1-5% by weight of rayon fiber.
[0020]
As a production method, a method currently known for producing a non-heat-sealed tea bag paper filter base paper can be employed. For example, after adding rayon fiber to the hemp pulp and wood pulp that have been disaggregated and beaten, and adjusting the stock concentration with water (preparation process), the stock concentration and basis weight are desired. Paper making and drying are performed within the range (paper making process). Then, the base paper for the tea bag paper filter can be manufactured by drying it using a papermaking frame and then winding it around a paper tube (processing step).
[0021]
At this time, the size of the gap (also referred to as a hole) between the fibers can be appropriately changed by changing the blending amount of various fibers, the degree of disaggregation and beating adjustment, the degree of papermaking, the temperature of the drying process, and the like. In order to form a fiber gap in which the fine tea powder under No. 60 is difficult to pass in the dry state before the tea is brewed and the fine tea powder can flow out in the wet state, the weight, thickness, It is important to bring the density and freeness to the desired ranges.
The basis weight (JIS P 8124) is 13.0 to 11.5 g / m 2 , preferably 12.5 to 12.0 g / m 2 ,
The thickness (JIS P 8118) is 50-40 μm, preferably 46-42 μm,
The density is 0.33 to 0.23 g / cm 2 , preferably 0.30 to 0.26 g / cm 2 ,
The freeness is 3.3 to 3.0 sec, preferably 3.2 to 3.0 sec.
And
[0022]
In addition, the tensile strength (JIS P 8113) is set to a range of 15 to 8, preferably 10 to 8, horizontal 3.7 to 3.1, preferably 3.5 to 3.1 as N / 15 mm. The wet tensile strength (JIS P 8135) is N / 15 mm, and the length is 6.0 to 2.0, preferably 4.0 to 3.0, and the width is 1.5 to 0.9, preferably 1. It is preferable to set in the range of .0 to 0.9.
[0023]
Since the tea bag paper filter of the present invention is a non-heat seal type, for example, a tea bag can be formed in the same manner as a crimp type. As a specific example, when tea leaves are dropped on a tea bag paper filter in one place and then passed through two crimping gears that rotate the filter, the paper is bound by a gear seal and folded in half. At the same time, the bottom can be folded into a W-shaped gusset, and then the upper part of the filter bag can be folded, attached with a thread and tag, and further wrapped in an envelope (outer bag) to make a tea bag.
[0024]
【Example】
Manufacture of paper filters used in tea bags (Examples 1 and 2 and Comparative Example) was performed as follows, and the results shown in Table 1 were obtained.
[0025]
[Adjustment process]
Rayon fiber was added to what was heaped and beaten by adding water to hemp pulp and wood pulp, and the paper stock concentration was adjusted with water.
[Paper making process]
The paper stock concentration was set to the basis weight shown in Table 1, and papermaking and drying were performed.
[Processing process]
Further drying using a papermaking frame, basis weight (JIS P 8124), thickness (JISP 8118), tensile strength (JIS P 8113), wet tensile strength (JIS P 8135), freeness (* 1) ) Were measured respectively.
[Finishing process]
The winding width and the winding length were adjusted while winding the processed paper with a paper tube.
[0026]
[Table 1]
[0027]
* 1 The freeness was measured using the freeness tester shown in Fig. 1 as follows. First, the measurement sample is completely wetted with water at 20 ° C., and set in a sample holder with eight sheets being careful not to entrap air bubbles. Next, close the drain and pour water adjusted to 20 ° C. until the upper score of the cylinder part is exceeded. Then, the drain port was opened, and the time (sec) from when the water surface in the cylinder passed through the upper score line to the lower score line was measured with a stopwatch.
[0028]
Using each of the paper filters produced above, a tea bag punching machine suitability test was conducted.
First, using a tea bag launching machine (manufacturer name: IMA, model number CA21), 2.3 g of tea powder for tea bags of “Oi Ocha 20P: made by ITO EN” as raw material tea leaves・ The launch test was conducted using 90%, No. 60, etc. (10%). At that time, the filling speed was about 135 TB / min, each 300 TB was punched out, and 50 TB of them was opened, and the results shown in Table 2 were obtained.
[0029]
[Table 2]
[0030]
As a result, the comparative example and the example 1 were suitable for a paper filter tea bag punching machine without problems, but in the example 2, a molding defect and significant wrinkles were generated, and the machine was not suitable.
[0031]
(Sensory test)
Next, each tea bag of Comparative Example and Example 1 having mechanical suitability was measured for pH, Brix, transmitted color (L, a, b), and extraction rate by the following extraction test method and analysis conditions. . Then, sensory evaluation was performed by five panelists familiar with sensory evaluation of tea, and Table 3 was obtained.
[0032]
Extraction test method Extracted hot water volume: 200cc hot water
Extraction temperature: 80 ° C
Immersion time: 20 seconds Stirring method: 10 rotations after immersion, 10 shaking up and down Analysis conditions Instrumental analysis: The extract was cooled to 25 ° C or lower and analyzed.
[0033]
[Table 3]
[0034]
From the results shown in Table 3, Example 1 had a higher extraction rate than the comparative example, and the sensory evaluation matched the tendency for strong fragrance.
[0035]
Therefore, Table 4 was obtained by the same method and conditions as above except that the powdered tea for tea bags (separate lot) used in Example 1 was changed from 2.3 g to 2.0 g.
[0036]
[Table 4]
[0037]
As a result, even if the powder tea for tea bags to be used was changed from 2.3 g to 2.0 g, there was no great difference in the analysis results, and the sensory evaluation was equivalent or better. One of the reasons for this can be considered that the tea bag powdered tea was as small as 2.0 g and was sufficiently convected in the tea bag.
[0038]
(Swelling test)
The surface of each tea bag of Comparative Example and Example 1 was examined with a microscope in each of a dry state and a wet state. The investigation results are shown in FIGS.
[0039]
2 to 5, it can be seen that in the comparative example, the intertwined fibers themselves expand as the dry state changes to the wet state. In that regard, Example 1 shows little expansion and is close to a dry state.
[0040]
(Extraction test)
The powder (black tea powder) that appears at the bottom of the white test tea bowl used in the sensory test to check for clogging and spilling of the tea fine powder due to fiber swelling when the tea is brewed, that is, in a wet state The amount was compared.
First, the powder tea for tea bags to be used uses 2.3 g (No. 18 to No. 60 under 90%, No. 60 over 10%) for both Comparative Example and Example 1, and the extraction test shown below. Depending on the method and analysis conditions, pH, Brix, transmission color (L, a, b), and extraction rate were measured for each immersion time. Thereafter, the amount of powder (black tea powder) appearing at the bottom of the test tea bowl was evaluated by a five-step evaluation. The results are shown in Table 5.
[0041]
Extraction test method Extracted hot water volume: 200cc hot water
Extraction temperature: 80 ° C
Immersion time: 0, 30, 60, 90, 120 seconds Stirring method: 10 rotations after the above immersion time passed, 10 shakes up and down Analytical conditions Instrumental analysis: The extract was cooled to 25 ° C. or lower and analyzed.
[0042]
[Table 5]
[0043]
As a result, the amount of black tea powder increases in Example 1 as the immersion time becomes longer, whereas it hardly increases in the comparative example. Also, the difference in extraction efficiency can be clearly seen.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a configuration diagram illustrating a freeness tester used.
FIG. 2 is a microscope photograph of the surface of the paper filter of Example 1 in a dry state.
FIG. 3 is a microscope photograph of the surface of the paper filter of Example 1 in a wet state.
FIG. 4 is a microscope photograph of the surface of the paper filter of Comparative Example 1 in a dry state.
FIG. 5 is a microscope photograph of the surface of a paper filter of Comparative Example 1 in a wet state.
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